平田晃久の建築設計による、新大阪駅近で建設が進められる、建物全体が8枚の屋外看板で覆われたカプセルホテル「ナインアワーズ」の現場写真がyahooニュースに掲載されています
平田晃久の建築設計による、新大阪駅近で建設が進められる、建物全体が8枚の屋外看板で覆われたカプセルホテル「ナインアワーズ」の現場写真がyahooニュースに掲載されています。プレスリリースには完成予想パースも掲載されています。
以下はリリースによるコンセプトです。
新大阪駅に近づくにつれ、沿線にひしめくように立ち並ぶ大型の屋外広告看板。商業都市としての活気を感じさせながら、街の彩りや風景をつくりだしています。
新大阪駅の沿線に位置する「ナインアワーズ新大阪」は、この街にトランジットサービスという新たなサービスを提供する施設でありながら、その街の景観と融合する外観デザインを有します。
建物を覆う8台の看板は、メイン構造と共にパイプを用いたサブ構造で支持され、新大阪駅ホームのどの位置からも見えるよう、様々な角度で立体的に設置しホテルのイメージを街に発信します。
ガラスが多用され、自然光が取り込まれる館内では、看板によって外部の視線から守られると共に、看板の内側は映像が投影されるスクリーンとなっており、移り行く大画面の映像と新幹線や飛行機が通り過ぎる風景の両方を体感できます。夜には映像の光がガラスに映り込み、まちを淡く照らします。