家具デザインを手掛ける藤森泰司アトリエが、自社での在宅ワーク経験から考案したデスクシリーズを公開。受注生産で販売も

1,654.85 家具デザインを手掛ける藤森泰司アトリエが、自社での在宅ワーク経験から考案したデスクシリーズを公開。受注生産で販売も

家具デザインを手掛ける藤森泰司アトリエが、自社での在宅ワーク経験から考案したデスクシリーズを公開していて、受注生産で販売もするそうです。リンク先に写真が23枚掲載されています。

新しい試みを始めます。

このような状況になって、藤森泰司アトリエも4月から在宅ワークになりました。突然のことなので、スタッフたちも自宅で仕事をする環境がありません。まずは、自宅で仕事ができる家具が欲しいね…という話をしました。そこで、スタッフそれぞれの状況に呼応する家具をみんなで考えました。その第一弾として、いくつかのタイプの小さなデスクをデザインしました。これらの家具は、自分たちの強い必然性から生まれたものです。だとすれば、他の方々の状況にも強くコミットできるかもしれません。そう考えた時、思い切って藤森泰司アトリエで販売することにしました。

とはいえ、若い人たちをはじめ、より多くの人たちに提供したいと思いつつ、家具を一からオリジナルで(特注家具を)作るにはやはりコストがかかります。今、家具の値段はどこか歪んでいます。極端に安いか、その逆か…。値段の歪みは、誰かにものすごく負担がかかっていることで成立しています。だから、安く提供したいと思いつつ、このプロジェクトでは、生産に関わる方々に負担をかけない最低限の価格で販売したいと思います。製作パートナーの方達には、意義をご理解いただき協力をいただきました。藤森泰司アトリエも、プロジェクトを動かすための必要最低限のデザイン料を単価に乗せています。

さて、本題です! この試みに賛同してくださる方、つまりはこの3タイプのデスクを欲しい方を募集します! この価格は、受注生産でそれぞれ10台作ることを想定したものです。ですので、それぞれ10台に達したら発注します。これらは、この状況が改善されていっても有用な家具だと自負しています。そして、これはモノの値段に対するひとつの試みでもあります。

お子様のいる家族の方、あるいは一人暮らしの方、お父さんお母さんの自分用のデスク、兄弟姉妹で使うデスク、皆さんの状況に上手くフィットできたら嬉しいです。

中村拓志 & NAP建築設計事務所による、西日本の住宅「Half Cave House」

18,090.12 中村拓志 & NAP建築設計事務所による、西日本の住宅「Half Cave House」

中村拓志 & NAP建築設計事務所による、西日本の住宅「Half Cave House」 photo©Nacasa & Partners Inc.
中村拓志 & NAP建築設計事務所による、西日本の住宅「Half Cave House」 photo©Nacasa & Partners Inc.
中村拓志 & NAP建築設計事務所による、西日本の住宅「Half Cave House」 photo©Nacasa & Partners Inc.

中村拓志 & NAP建築設計事務所が設計した、西日本の住宅「Half Cave House」です。

開放的な大空間と親密な小空間という、相反するふたつの空間が同時に存在する家である。人を大勢招くことができて見通しのよいLDKは散漫な空間にならないように、筒形ヴォールト屋根を頭上に低く浮かして緩やかに分節している。

本来ヴォールト屋根は少ない柱による大空間の実現を目指すものであるが、ここではヴォールトが緩やかに空間を分節することに着目して、筒型ヴォールトのスパンを小さく、高さを低く抑えて反復させた。天井は最も高い箇所で高さ3380mm、最も低い箇所で2080mmとした。それによりメリハリのある空間が生まれた。

建築家によるテキストより
乾久美子・青木淳・中川エリカ・長谷川豪・福島加津也が審査した、東京建築士会の「住宅建築賞2020」の結果と、審査建築家による率直で興味深い講評が掲載されたPDFが公開

1,402.77 乾久美子・青木淳・中川エリカ・長谷川豪・福島加津也が審査した、東京建築士会の「住宅建築賞2020」の結果と、審査建築家による率直で興味深い講評が掲載されたPDFが公開

乾久美子青木淳中川エリカ長谷川豪福島加津也が審査した、東京建築士会の「住宅建築賞2020」の結果と、審査建築家による率直で興味深い講評が掲載されたPDFが公開されています。

審査結果は以下。

「住宅建築賞2020」入賞者発表
この度、本会主催による「住宅建築賞」の受賞が下記の通り決定しましたのでお知らせいたします。

住宅建築賞2020 審査結果(応募点数74点)
入賞4点(内金賞1点)、奨励賞1点
【審査員】
審査員長:乾久美子/審査員:青木淳 中川エリカ 長谷川豪 福島加津也

<住宅建築賞 金賞>
●武蔵野の戸建(東京都)
設計者 小坂怜+森中康彰(一級建築士事務所小坂森中建築
建築主 坂井啓吾+坂井むつみ
施工者 株式会社山菱工務店
【建物構造:木造】

<住宅建築賞> (受付順)
●daita2019(東京都)
設計者 山田紗子(山田紗子建築設計事務所
建築主 山田良明
施工者 株式会社ビルドラボ
【建物構造:木造軸組構造〔外部のみ鉄骨造〕】

●北小金のいえ(千葉県)
設計者 白石圭(S設計室)+中島壮(中島壮設計一級建築士事務所)+橋本圭央(日本福祉大学
建築主 白石明子
施工者 S設計室
【建物構造:木造在来工法】

●古澤邸(東京都)
設計者 古澤大輔(リライト_D日本大学理工学部)+坪井宏嗣(株式会社坪井宏嗣構造設計事務所
建築主 古澤大輔
施工者 株式会社TH-1
【建物構造:RC造〔純ラーメン構造〕】

<住宅建築賞 奨励賞> (受付順)
●朝霞の3棟再整備計画(埼玉県)
設計者 荒木源希+佐々木高之+佐々木珠穂+青木昂志良(株式会社アラキ ササキアーキテクツ
建築主 石嶋幹夫
施工者 トータルリフォーム丸川株式会社
【建物構造:木造一部S造】

書籍『近代家庭機器のデザイン史: イギリス・アメリカ・日本』
サムネイル:書籍『近代家庭機器のデザイン史: イギリス・アメリカ・日本』

407.27 書籍『近代家庭機器のデザイン史: イギリス・アメリカ・日本』

面矢慎介による書籍『近代家庭機器のデザイン史: イギリス・アメリカ・日本』がamazonで予約受付中です。発売は2020年5月26日を予定。出版社のサイトには概要と目次が掲載されています。

モノのデザインは、利用可能な技術、製品化した企業の活動、流通・販売のシステム、購買し使用した生活者の行動・心理など、諸要因の総和として成立する。
生物進化の多くが、環境への適応によって説明が可能なように、道具・製品の進化も、その道具にとってのいわば生存環境(つまり社会背景や技術背景)との相互関係によって説明が可能であろう。
一九世紀後半から二〇世紀にかけてのイギリスとアメリカ、日本におけるいくつかの家庭用機器の発展の事例によるモノのデザイン史。

著者について

面矢 慎介(おもや しんすけ)
1954年群馬県生まれ。千葉大学大学院工業意匠学専攻修了。GKインダストリアルデザイン研究所、GK道具学研究所に勤務し、英国ロイヤル・カレッジ・オブ・アート(RCA)文化史学科修了。博士(千葉大学)。道具と人間の関係をテーマとした新たな研究領域を模索し、栄久庵憲司氏、山口昌伴氏らとともに1996年道具学会を設立。現在、滋賀県立大学名誉教授、道具学会副会長。
主な共著書に『都市とデザイン』(電通 1992)、『暮らしの中のガラスびん』(東洋ガラス 1994)、『道具学への招待』(ラトルズ 2007)、『まるごと日本の道具』(学研 2012)など。

佐藤文+鹿嶌信哉 / K+Sアーキテクツによる、群馬・前橋市の住宅「ロードサイドの家」

11,482.33 佐藤文+鹿嶌信哉 / K+Sアーキテクツによる、群馬・前橋市の住宅「ロードサイドの家」

佐藤文+鹿嶌信哉 / K+Sアーキテクツによる、群馬・前橋市の住宅「ロードサイドの家」北外観。 photo©上田宏(上田宏建築写真事務所)
佐藤文+鹿嶌信哉 / K+Sアーキテクツによる、群馬・前橋市の住宅「ロードサイドの家」玄関ポーチより水盤を見る。 photo©上田宏(上田宏建築写真事務所)
佐藤文+鹿嶌信哉 / K+Sアーキテクツによる、群馬・前橋市の住宅「ロードサイドの家」インナーコリドー 左がリビング右がリビングテラス2F。 photo©上田宏(上田宏建築写真事務所)

佐藤文+鹿嶌信哉 / K+Sアーキテクツが設計した、群馬・前橋市の住宅「ロードサイドの家」です。

敷地は地方都市の徐々に開発されつつあるエリアにある。幅員30mの幹線道路に面し、交通量は今後増していく事が予想される。幹線道路沿いには高齢者施設や小規模のオフィスビル、飲食店、アパート、住宅などが無秩序に建ち並びつつある。車移動が中心の地方都市にあって、道路の喧騒や車の走るスピードに対してどのように住空間を守り、街に開くかがテーマとなっている。

建築家によるテキストより
山田優 / SNARK Inc. + 横尾真 / OUVIによる、群馬・渋川市の店舗併用住宅「渋川の家」

4,914.21 山田優 / SNARK Inc. + 横尾真 / OUVIによる、群馬・渋川市の店舗併用住宅「渋川の家」

山田優 / SNARK Inc. + 横尾真 / OUVIによる、群馬・渋川市の店舗併用住宅「渋川の家」 photo©新澤一平
山田優 / SNARK Inc. + 横尾真 / OUVIによる、群馬・渋川市の店舗併用住宅「渋川の家」 photo©新澤一平
山田優 / SNARK Inc. + 横尾真 / OUVIによる、群馬・渋川市の店舗併用住宅「渋川の家」 photo©新澤一平

山田優 / SNARK Inc.横尾真 / OUVIが設計した、群馬・渋川市の店舗併用住宅「渋川の家」です。

群馬県渋川市の市街地に建つ、4人家族の為の木造2階建て店舗併用住宅である。施主が営むヘアサロンを併設している。前面道路から必要な駐車場を確保して残った敷地に気積の大きなサロンを含む要求される諸室を2層に積み上げて配置し、残った敷地の南側を庭とした。
この建築はヴォリュームを分割・貫通する隙間を設けることでそれぞれの諸室の関係を調停しようと試みた。同じ時間帯に使用される諸室を隙間の反対側または断面的対角に配置することで木造における音や振動の問題を解決している。隙間のあちら側とこちら側でも互いの部屋の気配は感じ取れるように開口を設け、同時に各諸室への恒常的な通風・採光・動線を確保した。

建築家によるテキストより
最も注目を集めたトピックス [期間:2020/5/18-5/24]

292.82 最も注目を集めたトピックス [期間:2020/5/18-5/24]

最も注目を集めたトピックス [期間:2020/5/18-5/24]

アーキテクチャーフォトで、先週(期間:2020/5/18-5/24)注目を集めたトピックスをまとめてご紹介します。リアルタイムでの一週間の集計は、トップページの「Weekly Top Topics」よりご覧いただけます。


  1. 竹中工務店による、愛媛・松山市の「三浦工業本社ショールーム」
  2. 岡山市新庁舎設計プロポーザルの結果と、最適提案者の計画案の画像が公開
  3. NOSIGNERとボランティアが運営するサイト「PAND AID」が、A4クリアファイルを使い30秒で作れるフェイスシールドの型紙と作り方を公開
  4. 日建設計 / 田中渉+TAKT PROJECTによる、熊本の、天草市複合施設「ここらす」
  5. 藤田雄介 / Camp Design inc.による、北陸の、既存軽量鉄骨プレハブ住宅を丁寧なプロセスで耐震性の向上と改修を実現した作品「傘と囲い」
  6. 井上岳+棗田久美子+赤塚健 / BORDによる、兵庫・芦屋市の住宅「浜町のはなれ」
  7. 田中培仁 / NOLK +ムカバトリ一級建築士事務所による、東京・世田谷区の「余白を住み開く家」
  8. 隈研吾建築都市設計事務所が設計を進めている、東京・麻布十番の商業ビル「MAXPLAN AZABU10」
  9. 明治大学の青井哲人が、新一年生の講義「建築学概論」を“読み物としての講義”として無料公開
  10. 山田優 / SNARK Inc.による、東京・渋谷区の集合住宅の一住戸の改修「松濤の家」
  11. 藤田雄介 / Camp Design inc.による、兵庫の、既存RC住宅の改修「AKO HAT」
  12. 坪井飛鳥+細貝貴宏+上田哲史 / atelier thuによる、奈良・生駒市の住宅「Sou」
  13. ミースのファンズワース邸が、近隣の川の氾濫により、床スラブ下まで水につかってしまう事態に
  14. 國分大輔建築設計事務所による、東京都世田谷区の住宅「おやまだいのいえ」
  15. ツバメアーキテクツの設計、グランドレベルの企画による「TOKYO BENCH PROJECT」の写真など
  16. 弓削純平+徳山史典 / UNQUOTEによる、東京・新宿区のシェアオフィス「BASE POINT」
  17. 多田正治アトリエによる、和歌山・新宮市の「くまの就労支援センター ヨリドコ」
  18. 川添純一郎建築設計事務所による、兵庫・加東市の「カフェ・アンジュ」
  19. 手塚貴晴と手塚由比に、自身が設計を手掛けた立川の複合文化施設「PLAY!」について聞いているインタビュー。施設の写真も掲載
  20. ツバメアーキテクツによる、東京の集合住宅の一住戸の改修「やわらかい天井の家」

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