太田裕治 / connect+高須学 / Takasu Gaku Design and Associates inc.が設計した、福岡・大川市の「えほん調剤薬局」です。
福岡県大川市に出来た、えほんを読める図書館のような調剤薬局である。
患者さんが待ち時間に読んだり、近所の方々がふらっと立ち寄って読める場である。
子供はもちろん、大人も童心に戻って絵本を楽しめる空間だ。
日本でも有数の家具産地でもあるこの土地で、地域の人々に愛され、親しんでもらうために親子の交流の場・地域の交流の場としてのシンボルとなるように設計した。
急激なスマートフォンの普及により親子の対話は減り、コミュニケーションが薄れてきている現代、さらには夫婦共働きが故に子供を保育園に預けたりと、親子の触れ合う時間が減少している家庭も少なくはない。