【ap job更新】 upsetters architectsが、組織の拡充に向けて新規スタッフを募集
【ap job更新】 upsetters architectsが、組織の拡充に向けて新規スタッフを募集
【ap job更新】 upsetters architectsが、組織の拡充に向けて新規スタッフを募集HIBIYA mon cher ton ton

upsetters architectsの、【募集職種】募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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upsetters architectsでは、2004年の創立から17年目となる本年、組織の拡充に向けて新規スタッフを募集します。

 
■upsetters architects が考えるデザインとストラテジによるアプローチの可能性

upsetters architectsは、建築、インテリア、プロダクトなど領域を限定しない環境デザインと、行政、企業、ブランドなどを対象としたビジョン追求のためのストラテジデザインを行なっています。私たちは、「どうつくるか」はもちろん、「なぜ、何をつくるのか」にこだわり、デザインの前提を整え効果を最大化する方法として、2011年よりストラテジデザインに取り組んできました。「地域資源を活用した専門ブランドの立ち上げ及び事業戦略」から始まり、近年では「行政における公民連携基本計画の策定」、「企業の事業継承とコーポレートアイデンティティの構築」などにつながっています。

私たちは、そうしたビジョンを持ったプロジェクトの先に良いデザインが生まれ、それらを良い形で継続し発展させていくためにストラテジが重要だと考えています。そして、ビジョンを達成し更新する連鎖によって、社会がより良い方向へ動くと信じています。

 
■upsetters architects 2004-2014,15,16,17(2018年、upsetters inc.)
https://white-blue.jp/collections/white-travel/products/upsetters-architects-2004-2014-15-16-17

立ち上げから13年間の活動をまとめた書籍「upsetters architects 2004-2014,15,16,17」は建築設計にとどまらない、upsetters architects の建築的アプローチによる可能性を感じることができる一冊です。今回の募集期間中、先着5名の方 (upsetters architectsに応募を検討いただいている方に限る) に本書をプレゼントさせて戴きます。ぜひご応募ください。

菊竹清訓の建築展「菊竹清訓 山陰と建築」が、島根県立美術館で開催
菊竹清訓の建築展「菊竹清訓 山陰と建築」が、島根県立美術館で開催

菊竹清訓の建築展「菊竹清訓 山陰と建築」が、島根県立美術館で開催されます。会期は2021年1月22日~3月22日まで。

没後10年に開催される本展では、菊竹清訓による山陰の建築を中心に、図面、スケッチ、模型などにより、菊竹建築の魅力を紹介します。当館で初めて開催する建築家をテーマとした展覧会です。

菊竹清訓(1928-2011)は、《島根県立美術館》(1998)の設計を手がけた戦後の日本を代表する建築家です。自邸《スカイハウス》(1958)、《出雲大社庁の舎》(1963)といった作品や、建築運動「メタボリズム」などによって、国際的にも高い評価を受けています。
島根県では、知事も務めた第23代田部長右衛門との関係から、当館の前身である《島根県立博物館》(1958)をはじめ多くの建築を設計しました。
菊竹清訓の没後10年に開催される本展では、菊竹による山陰地方の建築に加え、代表的な作品や、生涯を通じて取り組んだ未来都市の構想を紹介し、菊竹建築の魅力を紹介します。

リリーステキストより
佐野文彦 / Fumihiko Sano Studioによる、東京・港区の飲食店「日本料理ときわ」
佐野文彦 / Fumihiko Sano Studioによる、東京・港区の飲食店「日本料理ときわ」 photo©志摩大輔
佐野文彦 / Fumihiko Sano Studioによる、東京・港区の飲食店「日本料理ときわ」 photo©志摩大輔
佐野文彦 / Fumihiko Sano Studioによる、東京・港区の飲食店「日本料理ときわ」 photo©志摩大輔

佐野文彦 / Fumihiko Sano Studioが設計した、東京・港区の飲食店「日本料理ときわ」です。店舗の公式サイトはこちら

銀座で約20年、銀座啐啄という日本料理店をやってきた料理人が再度手掛ける新店舗。
普段から茶の湯を嗜む料理人が、数寄屋の設えの店を作りたいというご相談だった。

全体をエントランス、個室、カウンター、テーブルとエリアを分け、茶の湯の真行草のように空間の性質に差を付けたデザインや材料選びを心掛けた。ファサードのドアは樹齢350年を超える霧島杉の一枚板に真鍮の枠を合わせて扉とし、店の顔となる意匠を作った。

建築家によるテキストより

個室は間接照明を廻した網代天井に金泥の地模様と若松を捺した襖、赤松の床柱に栂檜の地板のを合わせた床を据え、欅の無垢一枚板のテーブルを設えている。カウンター席は幅650mmの無垢吉野檜を使い角の立った清潔なディテールを作り、付け台を廻した。調理台や背面の什器も吉野檜。天井は吉野杉、葉重竿縁天井。テーブル席は北山小丸太と女竹にへぎ板の欠き込み天井、ニッチの椿丸太でアクセントをつけ、吉野檜のテーブルを合わせている。

建築家によるテキストより
MADの設計で建設が進められる、中国・嘉興市の駅舎「Jiaxing Train Station」。2021年7月の完成を予定
MADの設計で建設が進められる、中国・嘉興市の駅舎「Jiaxing Train Station」。2021年7月の完成を予定 image courtesy of MAD
MADの設計で建設が進められる、中国・嘉興市の駅舎「Jiaxing Train Station」。2021年7月の完成を予定 image courtesy of MAD
MADの設計で建設が進められる、中国・嘉興市の駅舎「Jiaxing Train Station」。2021年7月の完成を予定 image courtesy of MAD

MADの設計で建設が進められる、中国・嘉興市の駅舎「Jiaxing Train Station」です。2021年7月に完成する予定とのこと。

以下はプロジェクト概要の要約です。

MADアーキテクツは、中国・嘉興市の「森の中の駅」のデザインを発表しました。2019年末に着工しており、2021年7月1日までに完成する予定です。

この駅は、上海、杭州、蘇州に近い中国南東部の都市、嘉興の中心部に位置しています。いくつかの主要産業の重要な都市である嘉興は、「絹の故郷」「よく肥えた土地」と呼ばれています。1921年に中国共産党の第1回党大会が嘉興で開催され、党の創立につながりました。

プロジェクトの概要は35.4ヘクタールのエリアをカバーし、嘉興駅、北と南の広場、隣接する人民公園の改修を含みます。改修前の既存の駅のキャパシティーは上限に達していました。そして、周辺の交通システムの乱れやインフラの不備により、駅周辺は衰退の一途をたどっていました。

嘉興の歴史的・文化的文脈からインスピレーションを得た、MADの提案では、歴史的な駅舎を1:1で再構築し、地下に新しい駅舎を作ります。新駅は明るく、効率的で、人間のスケールに合わせて設計されており、自然光が溢れ、フレンドリーで快適な環境を作り出しています。主要な交通・商業機能は地下に配置され、1階の空間を自然に返すことができます。嘉興市民と旅行者の共有空間であるこの緑の新都心は「森の中の駅」へと変貌を遂げます。

「中国の鉄道駅は、その大きさを競い合っている。壮大な宮殿のように都市の中で高く立っているそれらは、大きな幹線道路、堂々とした高架橋、およびしばしば空の広場に囲まれている。このような壮大なモニュメント建築を追求する方法ではなく、都市の駅は、快適なスケールにより、交通機能と都市機能を効率的かつ人道的に融合させ独自の美しい環境を創造することは可能なのだろうか。駅は単なる旅行者の立ち寄り場所ではなく、人々が楽しめる都市の公共空間となることは可能なのだろうか。」(マ・ヤンソン)

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