【ap job更新】 株式会社 岸研一建築設計事務所が、設計スタッフ(正社員・準社員・パート・アルバイト)を緊急募集中
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株式会社 岸研一建築設計事務所の、設計スタッフ(正社員・準社員・パート・アルバイト)の緊急募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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株式会社岸研一建築設計事務所では、設計スタッフ(正社員)を緊急募集します。

私たちの事務所では、新築戸建て注文住宅を中心に、様々なプロジェクトに取り組んでおります。

2002年に個人事務所として開業し、着実に実績を積むことができ、近年ではwebサイトを通じて多数のご依頼をいただけるようになりました。
現在、私を含め設計スタッフ4名、アルバイト1名の体制で、協力しながら和気藹々とコミュニケーションを大切に仕事をしております。

美しく、質の高い建築で、人の心を豊かにできるような建築創りを目指しております。

誠実で意欲があり、建築に真摯に向き合える方、まだまだ発展途上の私たちですが、一緒に取り組んでいただける方を大募集します。ご連絡をお待ちしております。

久米貴大+チャンヴィタン・ワタンヤ / Bangkok Tokyo Architectureによる、タイ・バンコクの、既存戸建住宅を改修増築したギャラリー「Sōko」
久米貴大+チャンヴィタン・ワタンヤ / Bangkok Tokyo Architectureによる、タイ・バンコクの、既存戸建住宅を改修増築したギャラリー「Sōko」 photo©Miti Ruangkritya

久米貴大+チャンヴィタン・ワタンヤ / Bangkok Tokyo Architectureが設計した、タイ・バンコクの、既存戸建住宅を改修増築したギャラリー「Sōko」です。

戸建住宅の改修、増築計画である。

敷地は都市の中にありながら、街区の中心に取り残されたようにある緑豊かな場所である。元々住宅として使われていた建物を、ギャラリーなどが入ることができるようにしたいというのがクライアントの要望であった。

ここでは、一つの場所から入って出ていくような元々の建物に対して、どこからでも入ることができて、自由にこの場所を訪れることができるような、まちに対する回遊性をつくることが必要だと私たちは考えた。

具体的な提案としては、広場に面する既存建物の壁を全て撤去し、新しいファサードとして、広場と既存建物の間に細長い建築を建てることにした。この増築部分は既存建物から少し離れて建ち、厚みを持った境界としてのエントランスであり、通路になったり、広場の一部になったり、ギャラリーの一部になったりする。

小さな建築を既存建物と広場の間に差し込むことで、既存建物、周辺環境、広場、ひと、まちなどの様々な関係に対して対話的な空間をつくることを目指した。

建築家によるテキストより
井上亮+吉村明 / Inoue Yoshimura studioによる、神奈川・川崎市の住宅「庇窓の2世帯住宅」
井上亮+吉村明 / Inoue Yoshimura studioによる、神奈川・川崎市の住宅「庇窓の2世帯住宅」 photo©渡邊聖爾
井上亮+吉村明 / Inoue Yoshimura studioによる、神奈川・川崎市の住宅「庇窓の2世帯住宅」 photo©渡邊聖爾

井上亮+吉村明 / Inoue Yoshimura studioが設計した、神奈川・川崎市の住宅「庇窓の2世帯住宅」です。

完全分離型の2世帯住宅の計画。
3階建てが立並ぶ、都心の住宅地。築40年近い施主の両親が住んでいた実家を建替え、両親と同居できる完全分離型(玄関、水回りが別々)の2世帯住宅にする計画。

建築家によるテキストより

2世帯住宅にするといっても、土地の大きさは24坪で前面道路が約4mのため建てられる床面積が、160%にまで減ってしまい、合計の床面積40坪弱の中に、2世帯合計で6名、5部屋+納戸、LDK2つと水回り(洗面やお風呂)を別々に入れ込む難易度の高い設計となった。

建築家によるテキストより

2世帯住宅の問題点は、世帯間の距離感だ。
一体的すぎても良くないし、離れすぎていても味気ない関係となってしまう。玄関も別々な完全分離型の2世帯住宅は階によって分断されてしまうため、この分断された距離感を丁度良くつなげる方法として、道路側にたくさんの大きな開閉窓設け道路側のスペースを介して間接的につながるような計画とした。大きな窓は採光の役目も果たしている。

建築家によるテキストより
久米貴大+チャンヴィタン・ワタンヤ / Bangkok Tokyo Architectureによる、タイ・チェンマイでの最小限自主施工住宅のプロトタイプ「Hut A」
久米貴大+チャンヴィタン・ワタンヤ / Bangkok Tokyo Architectureによる、タイ・チェンマイでの最小限自主施工住宅のプロトタイプ「Hut A」 photo©BTA
久米貴大+チャンヴィタン・ワタンヤ / Bangkok Tokyo Architectureによる、タイ・チェンマイでの最小限自主施工住宅のプロトタイプ「Hut A」 photo©BTA
久米貴大+チャンヴィタン・ワタンヤ / Bangkok Tokyo Architectureによる、タイ・チェンマイでの最小限自主施工住宅のプロトタイプ「Hut A」 photo©BTA

久米貴大+チャンヴィタン・ワタンヤ / Bangkok Tokyo Architectureが設計した、タイ・チェンマイでの最小限自主施工住宅のプロトタイプ「Hut A」です。

最小限自主施工住宅のプロトタイプの提案である。

タイの地方では自らの手で住宅を作っている人がたくさんいる。その人たちと一緒に住宅のプロトタイプをつくってみたい。そんな考えからスタートしたプロジェクトである。

今回設計したのは農家のための小住宅である。

建築家によるテキストより

この建築は低予算(30万円程度)かつ、全ての部分は住み手が自らの手で作ることができ、材料は全て流通している工業製品あるいは再利用された材料を使用している。

あり合わせのもので即物的に組み立てられたこの建築では、屋根は深い庇を作り壁になり、動く壁は窓になる。構造と下地の区別はなく、隙間は光と風が抜ける開口になる。

ここで目指したのは、経験の蓄積としての現代のヴァナキュラーである。

建築家によるテキストより
堀部安嗣が「2020毎日デザイン賞」を受賞。選考委員には、岸和郎・深澤直人・岡﨑乾二郎らが名を連ねる
堀部安嗣が「2020毎日デザイン賞」を受賞。選考委員には、岸和郎・深澤直人・岡﨑乾二郎らが名を連ねる photo©Tetsuya Ito

堀部安嗣が「2020毎日デザイン賞」を受賞しています。選考委員には、岸和郎・深澤直人・岡﨑乾二郎・大貫卓也・面出薫が名を連ねています。過去の受賞者は公式サイトのこちらのページから閲覧できます。こちらのページには受賞にあたっての堀部のインタビュー動画が掲載されています。

デザインの全分野において傑出した成果に贈られる「2020毎日デザイン賞」(毎日新聞社主催)の選考委員会が開催され、建築家の堀部安嗣氏の「立ち去りがたい建築」に決まり、3日発表された。

堀部安嗣氏は住宅建築の第一人者として知られる。堀部氏は1995年のデビュー作「南の家」「ある町医者の記念館」から近年の代表作「竹林寺納骨堂」まで、一貫して建築が本来持っていた基本的な役割と心を落ち着けられるたたずまいを追求してきた。氏の作品に共通する「居心地のよい空間」「人の確かな居場所」のデザイン力が高く評価され、今回の受賞となった。

選考委員会では、コロナ禍にあって、あらためてパーソナルな「居心地のよい場所」が見直されているという声が相次いだ。選考委員で建築家の岸和郎氏は「どこか時代の流れを超越したような雰囲気を漂わせる堀部安嗣の空間は、そんな2020年の時間の中での救いだったのではないかと考える」と講評している。

リリーステキストより

◇2020毎日デザイン賞選考委員
大貫卓也(アートディレクター)/岡﨑乾二郎(造形作家・批評家)/岸和郎(建築家)/深澤直人(プロダクトデザイナー)/面出薫(照明デザイナー)(敬称略)

リリーステキストより

以下は、代表作品の写真。

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