ル・コルビュジエによる浮かぶ建築「アジール・フロッタン」復活プロジェクトのシンポジウムが開催。日本建築設計学会の主催で、遠藤秀平・竹山聖・五十嵐太郎・加藤道夫・山名善之が参加
ル・コルビュジエによる浮かぶ建築「アジール・フロッタン」復活プロジェクトのシンポジウムが開催。日本建築設計学会の主催で、遠藤秀平・竹山聖・五十嵐太郎・加藤道夫・山名善之が参加
ル・コルビュジエによる浮かぶ建築「アジール・フロッタン」復活プロジェクトのシンポジウムが開催。日本建築設計学会の主催で、遠藤秀平・竹山聖・五十嵐太郎・加藤道夫・山名善之が参加1929年時内観。 photo©︎ル・コルビュジエ財団

ル・コルビュジエによる浮かぶ建築「アジール・フロッタン」復活プロジェクトのシンポジウムが開催されます。日本建築設計学会の主催で、遠藤秀平・竹山聖・五十嵐太郎・加藤道夫・山名善之が参加します。開催日時は2021年3月12日(金)14時~会場は東京都港区六本木の国際文化会館レクチャーホール。参加の事前申し込みはこちらのページから。【ap・ad】

テーマ:戦間期のル・コルビュジエとアジール・フロッタンを考える

アジール・フロッタンは、第一次世界大戦と第二次世界大戦の戦間期に、コルビュジエによってリノベーションされた、難民のための「浮かぶ避難所」である。
本報告会では、「白の時代」の建築という視点から、その位置付け、またその文化的意義や可能性について考えたい。また「難民のための建築」という視点から、コロナウィルスの未曾有の脅威に直面し、我々も感染難民予備軍となった現在において、建築の今後の役割について考えたい。

リリーステキストより

また、同イベントはオンライン同時配信されます(オンライン視聴の場合は申込み不要)。
以下のyoutubeより閲覧可能です。

以下で「アジール・フロッタン」のその他の写真と概要を掲載します

佐藤可士和の、国立新美術館での展覧会「佐藤可士和展」の会場写真。実際の展覧会場構成の流れに沿って紹介
佐藤可士和の、国立新美術館での展覧会「佐藤可士和展」の会場写真。実際の展覧会場構成の流れに沿って紹介 photo©太田拓実
佐藤可士和の、国立新美術館での展覧会「佐藤可士和展」の会場写真。実際の展覧会場構成の流れに沿って紹介 photo©太田拓実
佐藤可士和の、国立新美術館での展覧会「佐藤可士和展」の会場写真。実際の展覧会場構成の流れに沿って紹介 photo©太田拓実
佐藤可士和の、国立新美術館での展覧会「佐藤可士和展」の会場写真。実際の展覧会場構成の流れに沿って紹介

クリエイティブディレクター佐藤可士和の、国立新美術館での展覧会「佐藤可士和展」の会場写真です。本ページでは展覧会場構成の動線を再現することを意図し、佐藤自身がキュレーションした各セクションをその解説と共に紹介します。会期は2021年5月10日まで(事前予約制)。展覧会の公式サイトはこちらです。

国立新美術館は、「さまざまな美術表現を紹介し、新たな視点を提起する美術館」を活動方針とし、デザインや建築の展覧会を定期的に開催してきました。この理念に基づく企画として、日本を代表するクリエイティブディレクター、佐藤可士和(1965年生)の過去最大規模となる個展を開催いたします。
1990年代、株式会社博報堂でアートディレクターとして斬新な広告プロジェクトを次々と手がけた佐藤は、 2000年の独立以来、企業から、幼稚園、病院、ミュージアム、エンターテインメント界、ファッション界、地域産業まで、多種多様な分野で革新的なVI・CI計画やブランド戦略を手がけ、内外から注目を集めてきました。
本展では、佐藤自身がキュレーションする会場構成のなかで、約30年にわたる活動の軌跡を多角的に紹介します。

リリースより
abanba / 番場俊宏+番場絵里香による、富山の、創業70年の和風旅館のリノベーション「喜代多旅館」
abanba / 番場俊宏+番場絵里香による、富山の、創業70年の和風旅館のリノベーション「喜代多旅館」 photo©関口隆博
abanba / 番場俊宏+番場絵里香による、富山の、創業70年の和風旅館のリノベーション「喜代多旅館」 photo©関口隆博
abanba / 番場俊宏+番場絵里香による、富山の、創業70年の和風旅館のリノベーション「喜代多旅館」 photo©関口隆博

abanba / 番場俊宏+番場絵里香が設計した、富山の、創業70年の和風旅館のリノベーション「喜代多旅館」です。施設の公式サイトはこちら

富山県富山市内に建つ創業七十年の和風旅館のリノベーション。

富山市の中心部の歓楽街の外れに立つ喜代多旅館は、宿泊施設としてだけでなく、さまざまなお祝い事の宴会や会合などにも用いられてきました。現在のオーナーである三代目女将は、そうした地元の人も集まる地域の旅館としての機能を引き続きながらも、老朽化に伴う建物のリニューアルに合わせて、現在の多様なニーズに合わせた機能を持った宿泊施設として、また、旅行で訪れた人に富山の魅力を伝えていくことができる場とすることを希望していました。

建築家によるテキストより

増築によりRC造とS造が水平方向で混在した状態の既存躯体に、鉄骨による耐震補強を行っています。その結果、内装を撤去する必要のある部屋については、間取りや部屋の機能も含め、大きな変更を行い、それ以外の箇所については、元状態を活かし最低限手を入れるようにすることで、旅館が持っていた雰囲気を残しながら、新たな機能を挿入していくようにしました。

建築家によるテキストより
モーフォシスのトム・メインによるオンライン講演の動画 MADのマ・ヤンソンによるオンライン講演の動画 最も注目を集めたトピックス [期間:2021/3/1-3/7]
最も注目を集めたトピックス [期間:2021/3/1-3/7]

アーキテクチャーフォトで、先週(期間:2021/3/1-3/7)注目を集めたトピックスをまとめてご紹介します。リアルタイムでの一週間の集計は、トップページの「Weekly Top Topics」よりご覧いただけます。


  1. 小松隼人建築設計事務所による、山口・周南市の住宅「周南の家」
  2. 五十嵐淳建築設計事務所による、北海道・苫小牧市の住宅「トンネルと台形」
  3. 長坂常 / スキーマ建築計画が完成させた、“自走する建築、学生がつくる校舎”をコンセプトとする「武蔵野美術大学 16号館」をレポート
  4. 加瀬谷章紀+綱川大介 / I.R.A.による、東京・足立区の住宅「鍵形の家」
  5. 隈研吾建築奨学財団が設立、2021年度の奨学生を募集。建築学専攻の院生が対象で返済は不要
  6. 斉藤智士 / 建築設計事務所SAI工房による、大阪・狭山市の住宅「M+K邸」
  7. 久米貴大+チャンヴィタン・ワタンヤ / Bangkok Tokyo Architectureによる、タイ・バンコクの、既存戸建住宅を改修増築したギャラリー「Sōko」
  8. MoY architects / 山本基揮建築設計による、長野・安曇野市の住宅「House Azumino」
  9. 井上亮+吉村明 / Inoue Yoshimura studioによる、神奈川・川崎市の住宅「庇窓の2世帯住宅」
  10. 堀部安嗣が「2020毎日デザイン賞」を受賞。選考委員には、岸和郎・深澤直人・岡﨑乾二郎らが名を連ねる
  11. 久米貴大+チャンヴィタン・ワタンヤ / Bangkok Tokyo Architectureによる、タイ・チェンマイでの最小限自主施工住宅のプロトタイプ「Hut A」
  12. 田中裕之建築設計事務所による、宮崎市の飲食店「TAKE RESTAURANT&CAFE」
  13. abanba / 番場俊宏+番場絵里香による、神奈川の、横浜市電保存館「しでんほーる」
  14. 隈研吾による、フランス・パリの、日本の腕時計ブランドの店舗「Grand Seiko Boutique Vendome」の写真
  15. 乾久美子と中川エリカが「リサーチと設計」をテーマに対談している動画。ギャラリー・間での個展に合わせて企画されたもの
  16. 吉田裕一建築設計事務所による、神奈川・厚木市の、菓子店舗兼住居「妻田南・HOUSE・A」
  17. 毛綱毅曠が1972年に完成させた住宅「反住器」の現在の様子を紹介する動画。同建築を訪問した藤森照信のコメントも収録
  18. y+M design officeによる、兵庫・姫路市の住宅「軸組の家」
  19. 【ap job更新】 ビャルケ・インゲルス率いる「BIG」が、東京をベースとする建築士を募集中
  20. 中川エリカと西沢立衛が「スタディについて」をテーマに対談している動画。ギャラリー・間での個展に合わせて企画されたもの

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