【ap job更新】 住宅やインスタレーションまでを手掛け、新たな価値の創造を目指す「安藤祐介建築空間研究所」が、業務拡大により設計スタッフ(経験者・既卒・2023年新卒)を募集中
【ap job更新】 住宅やインスタレーションまでを手掛け、新たな価値の創造を目指す「安藤祐介建築空間研究所」が、業務拡大により設計スタッフ(経験者・既卒・2023年新卒)を募集中
【ap job更新】 住宅やインスタレーションまでを手掛け、新たな価値の創造を目指す「安藤祐介建築空間研究所」が、業務拡大により設計スタッフ(経験者・既卒・2023年新卒)を募集中TOTO London Concept Storeにて2018年に展示を行ったキネティックアートインスタレーション

住宅やインスタレーションまでを手掛け、新たな価値の創造を目指す「安藤祐介建築空間研究所」の、業務拡大により設計スタッフ(経験者・既卒・2023年新卒)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください

安藤祐介建築空間研究所は、住宅や店舗の新築・中古民家のリノベーション・アートインスタレーションの企画から設営まで、従来の建築に新たな価値の付加を目指した取り組みを続けています。

代表を務める安藤祐介は、安藤忠雄建築研究所での実務経験を経て独立、2017年に東京にて設計事務所を立ち上げました。
2020年からは京都芸術大学の芸術学部情報デザイン学科で非常勤講師を兼務し、デジタルデザインの教育にも携わっています。

また2021年から愛媛県に拠点を置く西安建設株式会社の代表取締役も兼任しており、設計・施工・管理業務を一貫して行う体制の構築が進んでいます。

今回、業務増大に伴い、設計スタッフを募集いたします。スタッフには、企画・立案から参加し、設計から現場監理まで一貫してプロジェクトを担当して頂きたいと考えています。

私たちと共に、前向きに新しい視座で挑戦を続けてもらえる方のご応募をお待ちしております。

妹島和世が、NHKのテレビ番組で行った特別講義の完全版がオンラインで無料公開。金沢21世紀美術館で収録され、建築の様子も紹介
妹島和世が、NHKのテレビ番組で行った特別講義の完全版がオンラインで無料公開。金沢21世紀美術館で収録され、建築の様子も紹介建築家の妹島和世。 photo©architecturephoto

妹島和世が、NHKのテレビ番組で行った特別講義の完全版がオンラインで無料公開されています。金沢21世紀美術館で収録され、建築の様子も紹介されています。公開期間は不明です。

「NHKアカデミア」第6回は建築家・妹島和世さん。建築と環境との調和において新しい風を吹かせ続ける建築家・妹島和世さん。まちや地域との調和をいかに実現しているのか、自身が手掛けた「金沢21世紀美術館」を会場に、建築の過去・未来についてたっぷりと語ります。

二俣公一 / ケース・リアルによる、福岡のテナントビル「ステージ1警固」。商業エリアのコンパクトな敷地に計画。魅力的な借主の誘致を目指し、自由な室内レイアウトを可能とする“通常とは逆転させた”階段の配置を考案。面積優先でなく外観の印象を重視することでも価値を生み出す
二俣公一 / ケース・リアルによる、福岡のテナントビル「ステージ1警固」。商業エリアのコンパクトな敷地に計画。魅力的な借主の誘致を目指し、自由な室内レイアウトを可能とする“通常とは逆転させた”階段の配置を考案。面積優先でなく外観の印象を重視することでも価値を生み出す photo©水崎浩志
二俣公一 / ケース・リアルによる、福岡のテナントビル「ステージ1警固」。商業エリアのコンパクトな敷地に計画。魅力的な借主の誘致を目指し、自由な室内レイアウトを可能とする“通常とは逆転させた”階段の配置を考案。面積優先でなく外観の印象を重視することでも価値を生み出す photo©水崎浩志
二俣公一 / ケース・リアルによる、福岡のテナントビル「ステージ1警固」。商業エリアのコンパクトな敷地に計画。魅力的な借主の誘致を目指し、自由な室内レイアウトを可能とする“通常とは逆転させた”階段の配置を考案。面積優先でなく外観の印象を重視することでも価値を生み出す photo©水崎浩志

二俣公一 / ケース・リアルが基本設計・デザイン監修した、福岡のテナントビル「ステージ1警固」です。実施設計は九州建設が担当しています。
商業エリアのコンパクトな敷地に計画されました。建築家は、魅力的な借主の誘致を目指し、自由な室内レイアウトを可能とする“通常とは逆転させた”階段の配置を考案しました。また、面積優先でなく外観の印象を重視することでも価値を生み出す事も意図されました。

福岡の中心部に建つテナントビルの新築計画。
計画地周辺は飲食店や雑貨店、駐車場などが混在する商業エリアで、その一角にある約24坪というコンパクトな場所に、どのような建物が相応しいかを考えることになった。

建築家によるテキストより

施主からの希望は、魅力あるテナントがこの場所にアクセスしてくれること。協議を重ね、やみくもに高層の建物を立てるのではなく、良質な低層の建物とすることでこれを実現することになった。さらに、外観としての印象を整えることはもちろん、入居するテナントが魅力的なプランを構成しやすい空間が準備されていることが、建物の質や訴求力を高める上で重要だと考えた。

建築家によるテキストより

その上でまず課題となったのが、階段の掛け方である。通常、今回のような低層のテナントビルでは、上層階へのアクセスを考慮して前面道路から近い位置で登り始めるように階段を掛けることが多い。しかしその場合、ファサードに占める階段の印象が強くなり、さらには2階の出入口が必然的に前面道路と反対側に位置することになる。

そのため実際の室内レイアウトを想定した際、環境の良い前面道路側に厨房などのバックヤード機能をレイアウトせざるを得ないことが予測された。そこで私たちは、今回敢えて通常とは逆転させた階段の掛け方を選択。こうすることで、2階においては建物背面側にバック機能をレイアウトしやすくなり、加えて背面側の床をダウンスラブとすることで、外部設備スペースから効率良い配管計画が出来ることも想定した。

建築家によるテキストより
岡田一樹+岡田絢子 / R.E.A.D. & Architectsによる、東京の住戸改修「都心のミニマルハウス」。都心の南面のみに窓のある空間を改修。必要諸室と自然光の確保を目指し、将来の使い方を考慮した上で親と子の寝室をまとめて格子から採光する方法を考案。多機能な壁面収納により“ミニマルな暮らし”の要望にも応える
岡田一樹+岡田絢子 / R.E.A.D. & Architectsによる、東京の住戸改修「都心のミニマルハウス」。都心の南面のみに窓のある空間を改修。必要諸室と自然光の確保を目指し、将来の使い方を考慮した上で親と子の寝室をまとめて格子から採光する方法を考案。多機能な壁面収納により“ミニマルな暮らし”の要望にも応える photo©Nao Takahashi
岡田一樹+岡田絢子 / R.E.A.D. & Architectsによる、東京の住戸改修「都心のミニマルハウス」。都心の南面のみに窓のある空間を改修。必要諸室と自然光の確保を目指し、将来の使い方を考慮した上で親と子の寝室をまとめて格子から採光する方法を考案。多機能な壁面収納により“ミニマルな暮らし”の要望にも応える photo©Nao Takahashi
岡田一樹+岡田絢子 / R.E.A.D. & Architectsによる、東京の住戸改修「都心のミニマルハウス」。都心の南面のみに窓のある空間を改修。必要諸室と自然光の確保を目指し、将来の使い方を考慮した上で親と子の寝室をまとめて格子から採光する方法を考案。多機能な壁面収納により“ミニマルな暮らし”の要望にも応える photo©Nao Takahashi

岡田一樹+岡田絢子 / R.E.A.D. & Architectsが設計した、東京の住戸改修「都心のミニマルハウス」です。
都心の南面のみに窓のある空間を改修しました。建築家は、必要諸室と自然光の確保を目指し、将来の使い方を考慮した上で親と子の寝室をまとめて格子から採光する方法を考案しました。そして、多機能な壁面収納により“ミニマルな暮らし”の要望にも応える事も意図されました。

都心に立つ大型マンションの1室のリノベーションプロジェクトである。

対象住戸は、都心で多く見られる南向きのうなぎの寝床型で、南東に面してのみ窓がある住戸だった。広くはない住戸に、ご夫妻とお子さん1人の3人家族が暮らす空間を設計する上で、LDKと主寝室・子供部屋をどう確保し、寝室にどう自然光を取り込むか。設計のテーマは、都心部マンションにおける普遍的なものであるように思えた。

建築家によるテキストより

LDKを環境の良い南東窓側にゆったりと確保して壁で仕切ると、寝室に自然光が入らなくなる。また、主寝室・子供部屋の両方を確保すると、73㎡の床面積では2つの寝室もLDKも狭くなってしまうし、お子さんが小さいうちは子供部屋はいらない。
そこで、寝室とLDKとの仕切りを格子と可動間仕切りとして寝室に自然光を導くこととし、さらに、将来可動間仕切収納で子供部屋と分けることを前提として寝室を広く1室とすることで、平面上の窮屈さはなくなり、うなぎの寝床型の住戸の中でも広々と明るいプランニングとなった。

建築家によるテキストより

インテリアは、スーツケースやロードバイク、キッチン家電、PC作業を行うデスクや電子ピアノも収納内に隠し、ミニマルに暮らしたいという要望を具現化し、大きなパントリー・クロークと、全面に多機能な壁面収納を配置した。白い壁面の収納扉を開けると様々な生活機能が収納されていて、収納扉を閉めるとすべて白い壁面となり室内がすっきりとし、来客にも対応できる。

建築家によるテキストより
最も注目を集めたトピックス[期間:2022/9/26-10/2]
最も注目を集めたトピックス[期間:2022/9/26-10/2]

アーキテクチャーフォトで、先週(期間:2022/9/26-10/2)注目を集めたトピックスをまとめてご紹介します。リアルタイムでの一週間の集計は、トップページの「Weekly Top Topics」よりご覧いただけます。


  1. 遠藤克彦建築研究所による、大阪市の「大阪中之島美術館」。エリアの“結節点”と言える敷地に計画。人の流れ・公共的利用・浸水リスクを考慮し、周辺と連続し都市に開かれた“地形”の上に明快な幾何学の“建築”が浮かぶ構成を考案。内部の“立体的なパッサージュ”は新しい都市体験を提供
  2. 片田友樹 / micelleによる、群馬の住宅「ARI」。住居と農地が混在する敷地に計画。施工業に携わる施主の技術に注目し、住み手と環境をシンプルに規定する“原初的”な建築を志向。感覚に従って環境を変えられる“可変性”も建具等で導入
  3. 妹島和世による特別講義が、テレビ番組「NHKアカデミア」にて放送。予告動画も公開
  4. 稲垣淳哉+佐野哲史+永井拓生+堀英祐 / Eurekaによる、福井・吉田郡の住宅「Silver water cabin」。過去に豪雪等を経験した地域に計画。災害への“レジリエンス”を主題として、地面と距離をとる高基礎の建築と雪を切り離し地域の植生も考慮した外構を考案。内外で色彩を連続させ繋がりと生活の彩りも作る
  5. 後藤周平建築設計事務所による、静岡・浜松市の美容院「onde」。地域性が残る住宅街に計画。“美容院にみえない”空間という要望に、周囲を様々に反射する“鏡らしくない”鏡を考案して屋号とも呼応する揺らぎのある空間を構築。未来を想像し再移転の可能性を考慮した設計も志向
  6. 渕上達矢 / zeal architectsによる、熊本・玉名市の住宅「天水の家」。海と山を望む段々畑に計画。景観を“取込む”のでなく“寄り添う”在り方を目指して、眺望とプライバシーの考慮と共に周辺地形を参照した大小の量塊を組合せる構成を考案。県産材を用い徐々に溶け込む経年変化も意図
  7. 403architecture [dajiba]による、静岡・袋井市の「静岡理工科大学学生ホール」。ホールの改修と外部の東屋の新築。薄暗く閉塞感のある既存に対し、照明や給電等の機能を持つ24本の“柱”を林立させ問題解決し活動を促進する空間を構築。東屋では内部の視線も考慮し、周囲を映しこむ黒天井の円形屋根を考案
  8. 石上純也建築設計事務所による、山口の「House & Restaurant」。旧知の友人の為の住宅兼店舗。“時間と共にその重みを増していく”空間の要望に、地面に穴を掘りコンクリートを流して土の中の躯体を掘り起こしガラスを嵌める建築を考案。不確定要素を許容し使い方の発見更新を繰り返して作る
  9. 平岡翔太による、大阪・堺市の住宅「H邸」。南北で接道する敷地に計画。プライバシーを確保しつつ街と人の関りを生む建築を目指し、居室の配置と断面構成で公と私の距離感を調整。部屋として閉じない共用部は一体感と共に多様な居場所を提供
  10. 稲垣淳哉+佐野哲史+永井拓生+堀英祐 / Eurekaによる、神奈川・横浜市の住宅「あざみ野の土」。ひな壇造成地の土の研究者の実家を建替。無機質なRC擁壁の再編から取り組み、残土を切っ掛けに建材としての土の可能性に着目して床や壁の材料を開発。土素材を介して住居の自然への“土着”を試みる
  11. 田邉雄之建築設計事務所による、神奈川・鎌倉市の店舗「御成カプセル」。観光地の約6畳のカプセルトイの店。道からの視認性向上と内部に広がりを与える為に、両端壁面を鏡貼りとして大きさの異なる“円窓”で遠近感を強調する空間を考案。桧格子や銀箔紙等を用い地域との調和も意図
  12. DAYと岸本姫野建築設計事務所による、京都市の「嵐山の宿」。元保養所を改修した設計者の一部が運営も手掛ける施設。地域を活性化する場を目指して、宿泊客以外にも開かれた飲食店等の用途も計画。既存の痕跡を“発掘”する様に読み解いて空間に“新しい表層”を与える設計を行う
  13. ODS / 鬼木孝一郎による、東京・台東区の「CRAFSTO」。工房も兼ねた革製品を扱う店。環境に配慮するブランド思想の表現を目指して、破棄予定の革端材を再利用した左官仕上げを開発して空間に使用。様々な箇所に“ヴィーガンレザー”を用い世界観を伝える体感も提供
  14. MVRDVによる、アメリカ・ニューヨークの「Radio Hotel and Tower」。不足するホテル等の機能を提供する施設。環境との調和とエリア象徴の両立を求め、周辺建物と呼応するサイズのブロックを積み重ねて地域店舗の色彩を参照した建築を考案。各所に外部空間を持つ“垂直の村”を作る
  15. 菅原大輔 / SUGAWARADAISUKE建築事務所の什器設計による、千葉の「ファームステーションジム」。コロナ禍に計画された開放的な運動施設。“自分のまちがジムになる”様な地域の健康拠点を目指し、大屋根の下に木製什器を配置した“公園のような”空間を考案。地域コミュニティに寄与し経済と景観を守る役割も志向
  16. 隈研吾が校長を務める「高知県立林業大学校」が、木造建築について学ぶ“参加費無料”のオンライン講座を開催。日本初の高層純木造耐火建築物について、設計と施工の両観点から解説
  17. MVRDVによる、ドイツ・ベルリンの「アトリエ・ガーデンズ」。映画スタジオの段階的な再開発。文化財等に指定される建物等を活用して、エコロジーで持続可能な施設とする設計を志向。最初に改修した建築ではカーテンを用いてフレキシブルな空間を構築
  18. MoMAに収蔵された事が話題となっている携帯電話の「絵文字」のデザインを手掛けたのは、建築家の青木淳だった
  19. 白井晟一が1959年に完成させた世田谷の住宅「アトリエNo.7(旧増田夫妻のアトリエ)」をレポート。白井の孫で建築家の白井原太の修復・改修によって、原形を保ったまま現代の居住性も獲得した建築は、新しい住まい手を待つ
  20. 岡田一樹+岡田絢子 / R.E.A.D. & Architectsによる、東京の住戸改修「簾戸の家」。強い日差しが入る南東向き住戸での計画。日射の緩和とモダンな和の意匠という要望に、“簾戸”を現代化した建具を考案して陽光を遮る性能を持つ特殊素材で制作。大幅な間取り変更でなく光と素材の選択で空間をつくる

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