フォルム・木村浩一建築研究所による、滋賀・大津市のオフィス「RW-Office」。駅直結のビルに計画。社員の交流促進と創造性育成の場との要望に、固有性ある部屋を回遊動線で繋いで移動の中で様々な体験が展開する空間を考案。色彩や質感に着目した素材の選択で現代性も演出
フォルム・木村浩一建築研究所による、滋賀・大津市のオフィス「RW-Office」。駅直結のビルに計画。社員の交流促進と創造性育成の場との要望に、固有性ある部屋を回遊動線で繋いで移動の中で様々な体験が展開する空間を考案。色彩や質感に着目した素材の選択で現代性も演出 photo©山内紀人
フォルム・木村浩一建築研究所による、滋賀・大津市のオフィス「RW-Office」。駅直結のビルに計画。社員の交流促進と創造性育成の場との要望に、固有性ある部屋を回遊動線で繋いで移動の中で様々な体験が展開する空間を考案。色彩や質感に着目した素材の選択で現代性も演出 photo©山内紀人
フォルム・木村浩一建築研究所による、滋賀・大津市のオフィス「RW-Office」。駅直結のビルに計画。社員の交流促進と創造性育成の場との要望に、固有性ある部屋を回遊動線で繋いで移動の中で様々な体験が展開する空間を考案。色彩や質感に着目した素材の選択で現代性も演出 photo©山内紀人

フォルム・木村浩一建築研究所が設計した、滋賀・大津市のオフィス「RW-Office」です。
駅直結のビルに計画されました。建築家は、社員の交流促進と創造性育成の場との要望に、固有性ある部屋を回遊動線で繋いで移動の中で様々な体験が展開する空間を考案しました。また、色彩や質感に着目した素材の選択で現代性の演出も意図されました。

滋賀に本社を置くクラウド企業のオフィス移転プロジェクトである。

建築家によるテキストより

新しいオフイスは、JR大津駅と直結するテナントビルの1階に計画された。
クライアントから求められたのは、オフィスで過ごす時間が多い社員同士のコミユニケーションをより活性化させ、イノベーションを生み出すオフィスである。

そこで、多様化する働き方に対応するため、ワーキングスペースに加えて社内外の打ち合わせにも利用するラウンジスペース、コミュニケーションを活性化させるリラックススペース、ストレスを和らげるメディテーションスペースを設けた。

建築家によるテキストより

スペースは、クリエイティブな働き方を意識した回遊動線によって結ばれ、視線の抜けや天井・フロアに高低差をつけることで、各スペースに個性や変化を持たせた。スペース間の移動にともなって展開するシークエンス、ライム色に変換された風景、ネオンアートの幻想的な光の演出、開口部から差し込む自然光が、感性や創造性を刺激する。

建築家によるテキストより
小山光+KEY OPERATIONによる、東京の「新橋の路地裏ビル」。駅近の昭和の雰囲気が残る地域に計画。コロナ禍以降の飲食店の在り方を考慮し、常連客以外の入り易さも考慮した店内と路地が一体化する様な空間を設計。階段の正面配置で上階へのアクセス性も思案
小山光+KEY OPERATIONによる、東京の「新橋の路地裏ビル」。駅近の昭和の雰囲気が残る地域に計画。コロナ禍以降の飲食店の在り方を考慮し、常連客以外の入り易さも考慮した店内と路地が一体化する様な空間を設計。階段の正面配置で上階へのアクセス性も思案 photo©矢野紀行写真事務所
小山光+KEY OPERATIONによる、東京の「新橋の路地裏ビル」。駅近の昭和の雰囲気が残る地域に計画。コロナ禍以降の飲食店の在り方を考慮し、常連客以外の入り易さも考慮した店内と路地が一体化する様な空間を設計。階段の正面配置で上階へのアクセス性も思案 photo©矢野紀行写真事務所
小山光+KEY OPERATIONによる、東京の「新橋の路地裏ビル」。駅近の昭和の雰囲気が残る地域に計画。コロナ禍以降の飲食店の在り方を考慮し、常連客以外の入り易さも考慮した店内と路地が一体化する様な空間を設計。階段の正面配置で上階へのアクセス性も思案 photo©矢野紀行写真事務所

小山光+KEY OPERATION INC. / ARCHITECTSが設計した、東京の「新橋の路地裏ビル」です。
駅近の昭和の雰囲気が残る地域に計画されました。建築家は、コロナ禍以降の飲食店の在り方を考慮し、常連客以外の入り易さも考慮した店内と路地が一体化する様な空間を設計しました。また、階段の正面配置で上階へのアクセス性も思案されました。

新橋駅から徒歩2分にある裏路地に面する飲食テナントビル。

建築家によるテキストより

敷地は烏森神社の参道のすぐ脇に伸びる路地に面している。この路地に面していた飲食店の多くは格子戸やすりガラスでなどで、中がうかがえない作りになっていて、常連でないと入りにくかった。既存の建物にも小料理屋が入っていたが、コロナ禍の影響もあり、お店は閉店し、小さな飲食テナントビルとして建て替えることになった。

建築家によるテキストより

コロナ禍の中で多くの飲食店は常連客だけが入れるクローズドな業態では営業が成り立たない。そこで飲食テナントを想定しているこのビルもなるべく前面の路地に対してガラス張りで、路地に対して面するファサードが敷地の奥の壁として、店内が路地と一体感をもてるようにしている。

1Fテナント区画は、ガラスの引き違い戸として、路地が店内まで拡張できるようにした。前面道路幅は2mほどしかないが、ファサードを開放すれば、通りが拡張して建物の奥行きも通りの一部として感じることができ、逆に内部からは通りを店の一部として感じ、通りと店舗が一体化できるように試みた。

建築家によるテキストより

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