【ap job更新】 歴史的建造物の保存活用設計に加え、歴史を生かしたまちづくりも手掛ける「株式会社ユー・エス・シー」が、設計スタッフ(2024年新卒・既卒・経験者)を募集中
【ap job更新】 歴史的建造物の保存活用設計に加え、歴史を生かしたまちづくりも手掛ける「株式会社ユー・エス・シー」が、設計スタッフ(2024年新卒・既卒・経験者)を募集中
【ap job更新】 歴史的建造物の保存活用設計に加え、歴史を生かしたまちづくりも手掛ける「株式会社ユー・エス・シー」が、設計スタッフ(2024年新卒・既卒・経験者)を募集中気仙沼の復興文化財(男山本店店舗)

歴史的建造物の保存活用設計に加え、歴史を生かしたまちづくりも手掛ける「株式会社ユー・エス・シー」の、設計スタッフ(2024年新卒・既卒・経験者)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください

私たちは横浜を本拠地として全国で建物づくりとまちづくりの業務を行っています。
小さい建物から大きなプロジェクトに至るまで設計事務所の枠にとどまらず、行政や地域の人たちと協働し、地域と寄り添いながらプロジェクトを進めて行きます。

特に、文化財・歴史的建造物の調査や保存修理を数多く行っており、それらを地域資源として歴史を生かしたまちづくりに繋げてゆくことを常に目指しています。今後は横浜を代表する近代建築、モダニズム建築並びに山手の西洋館、日本民家園古民家等の保存、再生設計を手掛けていきます。
これから技術者として多様なスキルを身に付け、歴史・文化を大切にして、建築を通じた地域づくりの担い手となる人材を募集します。

【企業理念】
●文化財保存活用の使命を担う
私たちは、歴史的遺産を守り、未来の世代に引き継ぐ責任を強く感じています。歴史的建造物や文化財を活用し、新たな価値を創造することで、これらの貴重な遺産を持続可能な方法で保存し、活用します。

●創造的なデザインと歴史の調和
私たちは設計事務所として、創造力と独自性を大切にし、同時に歴史的建造物や文化財への敬意を忘れません。私たちのデザインは、歴史的価値と現代的要求を調和させ、建物や場所の本質を引き立てるものを目指します。

●共創と信頼の構築
私たちは所有者、地域、行政との緊密な協力を大切にし、協働でプロジェクトを進めます。信頼と明確性を基盤に置き、所有者の建築設計のニーズに応えるだけでなく、文化財や歴史的建造物への尊重も徹底します。

【ap job更新】 吉祥寺に新社屋が完成した「佐久間徹設計事務所」が、設計スタッフ(経験者・既卒)とCG作成スタッフ(アルバイト)を募集中
【ap job更新】 吉祥寺に新社屋が完成した「佐久間徹設計事務所」が、設計スタッフ(経験者・既卒)とCG作成スタッフ(アルバイト)を募集中
【ap job更新】 吉祥寺に新社屋が完成した「佐久間徹設計事務所」が、設計スタッフ(経験者・既卒)とCG作成スタッフ(アルバイト)を募集中

佐久間徹設計事務所の、設計スタッフ(経験者・既卒)とCG作成スタッフ(アルバイト)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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吉祥寺に新社屋が完成!事業拡大に伴い「佐久間徹設計事務所株式会社」が、スタッフ(経験者)を募集 

現在、設計スタッフ/広報・事務スタッフ計16名で編成され、共同住宅や福祉施設などの比較的規模の大きな案件を中心とし、個人邸を含め国内30以上のプロジェクトが進行中です。

2023年1月に、吉祥寺に自社設計の社屋が完成。
業務拡大に伴い、即戦力となって活躍してくださる設計スタッフ(経験者)/CG作成スタッフ(アルバイト)を募集します。

*新卒採用に関しましては、12月下旬~募集を予定しています。

塩入勇生+矢﨑亮大 / ARCHIDIVISIONによる、さいたま市の住戸改修「PATCH」。30代の施主家族の為に計画。間仕切の撤去で回遊動線を作り、部分的解体で木と鉄のフレームを挿入して“空間の彩り”と“生活の骨格”を創出。“最小限の補修”の前提の下に“新旧に捉われない自由さ”を生み出す
塩入勇生+矢﨑亮大 / ARCHIDIVISIONによる、さいたま市の住戸改修「PATCH」。30代の施主家族の為に計画。間仕切の撤去で回遊動線を作り、部分的解体で木と鉄のフレームを挿入して“空間の彩り”と“生活の骨格”を創出。“最小限の補修”の前提の下に“新旧に捉われない自由さ”を生み出す玄関から見る。 photo©中島悠二
塩入勇生+矢﨑亮大 / ARCHIDIVISIONによる、さいたま市の住戸改修「PATCH」。30代の施主家族の為に計画。間仕切の撤去で回遊動線を作り、部分的解体で木と鉄のフレームを挿入して“空間の彩り”と“生活の骨格”を創出。“最小限の補修”の前提の下に“新旧に捉われない自由さ”を生み出すリビングダイニングから玄関側を見る。 photo©中島悠二
塩入勇生+矢﨑亮大 / ARCHIDIVISIONによる、さいたま市の住戸改修「PATCH」。30代の施主家族の為に計画。間仕切の撤去で回遊動線を作り、部分的解体で木と鉄のフレームを挿入して“空間の彩り”と“生活の骨格”を創出。“最小限の補修”の前提の下に“新旧に捉われない自由さ”を生み出す左:ダイニング、右:キッチン photo©中島悠二

塩入勇生+矢﨑亮大 / ARCHIDIVISIONが設計した、埼玉・さいたま市の住戸改修「PATCH」です。
30代の施主家族の為に計画されました。建築家は、間仕切の撤去で回遊動線を作り、部分的解体で木と鉄のフレームを挿入して“空間の彩り”と“生活の骨格”を創出しました。“最小限の補修”の前提の下に“新旧に捉われない自由さ”を生み出しています。

この計画は30代の夫婦と子供一人が住むための築18年中古マンション一室の改修。

いわゆる中廊下式の間取りで玄関からリビングへ続く廊下の脇に個室や水廻りの機能が並んでいた。この間取りでも生活は成立するが、施主はリビングからの眺望を生かしながら、既存の部屋に生活が規定されない開放的なプランを求めた。私たちは既存の中廊下が作る暗く直線的な動線と、不揃いな間仕切壁によって中途半端なスケールの領域が作られていることに、違和感と可能性の両方を感じた。

建築家によるテキストより

不揃いな間仕切壁は天井を残して最小限に解体し、解体痕は傷を癒す絆創膏のように木フレームにて箱状に覆う。このフレームは既存の痕跡をトレースし色を与えて存在を誇張させることで、補修する行為自体が空間を彩り、縦横無尽に駆け巡るラインとなって現れる。

木フレームで揃えた壁に沿わせて部屋を横断する鉄フレームを挿入する。このフレームは中廊下の出入り口を作りながら新たな間取りを整理するとともに、建具や収納や飾り棚といった機能が兼ねられ、生活の骨格を作る。

さらに元和室と寝室の収納を解体し行き来ができるようになると、中廊下→リビング→寝室→中廊下…という、個室と中廊下を包括した変形の回遊プランとなる。

建築家によるテキストより

木フレーム、鉄フレーム、回遊プランは最小限の補修という前提の元、別の論理で生まれた要素であるが、新しい間取りとインテリアを成立させるためにそれぞれが補完しあう関係にある。既存の多くを残しながら、補修することに重心を置き、少ない手数の解体と挿入で、新旧に捉われない自由さを手に入れた部屋である。

建築家によるテキストより
栫井寛子+徳永孝平 / atelier SALADによる、鹿児島市の「薬師温泉」。公園の隣の歴史ある銭湯の改修。愛され続ける為の“現代的な価値”の拡大を目指し、周辺と繋がる“大きく開かれた”空間を志向。土の塊から窓部分をくり抜いた様なファサードで内外を接続すると共に交流も促す
栫井寛子+徳永孝平 / atelier SALADによる、鹿児島市の「薬師温泉」。公園の隣の歴史ある銭湯の改修。愛され続ける為の“現代的な価値”の拡大を目指し、周辺と繋がる“大きく開かれた”空間を志向。土の塊から窓部分をくり抜いた様なファサードで内外を接続すると共に交流も促す外観 photo©長谷川健太
栫井寛子+徳永孝平 / atelier SALADによる、鹿児島市の「薬師温泉」。公園の隣の歴史ある銭湯の改修。愛され続ける為の“現代的な価値”の拡大を目指し、周辺と繋がる“大きく開かれた”空間を志向。土の塊から窓部分をくり抜いた様なファサードで内外を接続すると共に交流も促す銭湯ホールから番台側を見る。 photo©長谷川健太
栫井寛子+徳永孝平 / atelier SALADによる、鹿児島市の「薬師温泉」。公園の隣の歴史ある銭湯の改修。愛され続ける為の“現代的な価値”の拡大を目指し、周辺と繋がる“大きく開かれた”空間を志向。土の塊から窓部分をくり抜いた様なファサードで内外を接続すると共に交流も促す脱衣所2、ロッカー photo©長谷川健太
栫井寛子+徳永孝平 / atelier SALADによる、鹿児島市の「薬師温泉」。公園の隣の歴史ある銭湯の改修。愛され続ける為の“現代的な価値”の拡大を目指し、周辺と繋がる“大きく開かれた”空間を志向。土の塊から窓部分をくり抜いた様なファサードで内外を接続すると共に交流も促す浴室2 photo©長谷川健太

栫井寛子+徳永孝平 / atelier SALADが設計した、鹿児島市の「薬師温泉」です。
公園の隣の歴史ある銭湯の改修計画です。建築家は、愛され続ける為の“現代的な価値”の拡大を目指し、周辺と繋がる“大きく開かれた”空間を志向しました。そして、土の塊から窓部分をくり抜いた様なファサードで内外を接続すると共に交流も促しました。施設の公式サイトはこちら

大正8年創業の永く愛されてきた公衆浴場、薬師温泉。
今や風呂なしの家はほとんどないだろう。かつて必要に迫られた場所は、現代では価値を拡大する必要があった。

「愛され続ける公衆浴場をつくりたい」というお施主様の想いに反し、既存建築は外部への開口がほとんどなく、大きく開くことが必要だと考えた。

建築家によるテキストより

我々は、隣地公園との連続性を意図して「公園の土でできたような塊」を挿入し、周辺に向けて開くジェスチャーとして「塊を大胆にくり抜いたような造形」とした。その中央に「番台」という公衆浴場の象徴的なアイコンを浴場を思わせる「タイル」で覆い内部と外部を横断するように据えた。

建築家によるテキストより

飲み物を買う人、散歩途中に休憩する人、お風呂に入る人、ベンチで雑談する人。老若男女が分け隔てなく交流する舞台になった。

早くも生活の一部として愛され始めている。入浴のために“行く必要があった場所”から、“わざわざ訪れたくなる場所”へ。民間でありながら公共性にも寄与する「まちに開かれた新しい公衆浴場」を実現することができた。

建築家によるテキストより

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