OMA / 重松象平がリードデザインアーキテクトを務めた、福岡の「天神ビジネスセンターⅡ」。再開発の一環として計画された複合オフィスビル。コロナ禍以降の新たな価値観に応える為、出会いを促進するアトリウムを角部に配置した建築を考案。エグゼクティブアーキテクトとして前田建設工業と俊設計が参画
OMA / 重松象平がリードデザインアーキテクトを務めた、福岡の「天神ビジネスセンターⅡ」。再開発の一環として計画された複合オフィスビル。コロナ禍以降の新たな価値観に応える為、出会いを促進するアトリウムを角部に配置した建築を考案。エグゼクティブアーキテクトとして前田建設工業と俊設計が参画 photography by Tomoyuki Kusunose
OMA / 重松象平がリードデザインアーキテクトを務めた、福岡の「天神ビジネスセンターⅡ」。再開発の一環として計画された複合オフィスビル。コロナ禍以降の新たな価値観に応える為、出会いを促進するアトリウムを角部に配置した建築を考案。エグゼクティブアーキテクトとして前田建設工業と俊設計が参画 photography by Tomoyuki Kusunose
OMA / 重松象平がリードデザインアーキテクトを務めた、福岡の「天神ビジネスセンターⅡ」。再開発の一環として計画された複合オフィスビル。コロナ禍以降の新たな価値観に応える為、出会いを促進するアトリウムを角部に配置した建築を考案。エグゼクティブアーキテクトとして前田建設工業と俊設計が参画 photography by Tomoyuki Kusunose
OMA / 重松象平がリードデザインアーキテクトを務めた、福岡の「天神ビジネスセンターⅡ」。再開発の一環として計画された複合オフィスビル。コロナ禍以降の新たな価値観に応える為、出会いを促進するアトリウムを角部に配置した建築を考案。エグゼクティブアーキテクトとして前田建設工業と俊設計が参画 photography by Tomoyuki Kusunose

OMA / 重松象平がリードデザインアーキテクトを務めた、福岡の「天神ビジネスセンターⅡ」です。
再開発の一環として計画された複合オフィスビルです。建築家たちは、コロナ禍以降の新たな価値観に応える為、出会いを促進するアトリウムを角部に配置した建築を考案しました。また、エグゼクティブアーキテクトとして前田建設工業俊設計が参画しています。施設の場所はこちら(Google Map)。
また、アーキテクチャーフォトでは、同建築家による2021年に完成した「天神ビジネスセンター」も特集記事として掲載しています。


こちらはリリーステキストです(翻訳:アーキテクチャーフォト / 原文は末尾に掲載)

OMA / 重松象平による、天神ビジネスセンターⅡが福岡に開業

62,720㎡の複合用途オフィス施設は、福岡に新たなビジネス・スタートアップ地区を創出する天神ビッグバン構想の一環として、OMAが福岡地所のために手がけた2棟目の建築です。

2021年に福岡で天神ビジネスセンター(天神Ⅰ)が竣工したのに続き、OMAは隣接する敷地に、対をなす2棟目のオフィスビルを完成させました。天神ビジネスセンターⅡ(天神Ⅱ)は、市の天神ビッグバン構想における最新のプロジェクトに当たります。この構想は、天神Iから始まり、このエリアをビジネス拠点およびスタートアップのインキュベーターへと変革する取り組みです。形態、プログラム、素材の面で二卵性双生児として構想された、18階建て、62,720㎡の建物は、変化するオフィスのニーズ、特にパンデミック後に重視される開放性、緑地、アメニティ、そして新たな働き方への対応を反映しています。

OMAパートナー 重松象平:「天神Ⅱでは、パンデミック後のワークプレイスにおける新たな価値観とニーズについて考察しました。私たちは、仕事、余暇、社会的活動が重なり合うことのできる、一連のオープンエンドな環境を備えたオフィスビルをつくりました。複数階にわたるアトリウムは、予期せぬ出会いやアイデアの交換を促す衝突の場となり、そのどちらもイノベーションに必要なものです。この建物は、オフィスというタイポロジーとしては例外的なほど一般に開かれています。アクセラリウムは市役所広場の垂直方向の連続体として機能し、両者が一体となって、市の中心部にユニークな公共アメニティを形成しています」

studio anettaiによる、ベトナム・ホーチミンの飲食店「Pizza 4P’s Thao Dien」。豊かな庭を持つヴィラを転用。同国に学んだ“ローカル・リジェネラティブ”な存在を求め、“そのまま使い倒す”や“土に還す”等のシンプルな所作で空間を構築。人・動物・植物との関わりの中で成長する建築も意図
studio anettaiによる、ベトナム・ホーチミンの飲食店「Pizza 4P’s Thao Dien」。豊かな庭を持つヴィラを転用。同国に学んだ“ローカル・リジェネラティブ”な存在を求め、“そのまま使い倒す”や“土に還す”等のシンプルな所作で空間を構築。人・動物・植物との関わりの中で成長する建築も意図西側の道路より、駐車場側を見る。 photo©大木裕之
studio anettaiによる、ベトナム・ホーチミンの飲食店「Pizza 4P’s Thao Dien」。豊かな庭を持つヴィラを転用。同国に学んだ“ローカル・リジェネラティブ”な存在を求め、“そのまま使い倒す”や“土に還す”等のシンプルな所作で空間を構築。人・動物・植物との関わりの中で成長する建築も意図食用農園 photo©大木裕之
studio anettaiによる、ベトナム・ホーチミンの飲食店「Pizza 4P’s Thao Dien」。豊かな庭を持つヴィラを転用。同国に学んだ“ローカル・リジェネラティブ”な存在を求め、“そのまま使い倒す”や“土に還す”等のシンプルな所作で空間を構築。人・動物・植物との関わりの中で成長する建築も意図エントランス側からアプローチ越しに食用農園側を見る。 photo©大木裕之
studio anettaiによる、ベトナム・ホーチミンの飲食店「Pizza 4P’s Thao Dien」。豊かな庭を持つヴィラを転用。同国に学んだ“ローカル・リジェネラティブ”な存在を求め、“そのまま使い倒す”や“土に還す”等のシンプルな所作で空間を構築。人・動物・植物との関わりの中で成長する建築も意図2階、階段側から西側の屋内席を見る。 photo©大木裕之

山田貴仁+犬童伸浩 / studio anettaiが設計した、ベトナム・ホーチミンの飲食店「Pizza 4P’s Thao Dien」です。
豊かな庭を持つヴィラを転用したピザレストランです。建築家は、同国に学んだ“ローカル・リジェネラティブ”な存在を求め、“そのまま使い倒す”や“土に還す”等のシンプルな所作で空間を構築しました。また、人・動物・植物との関わりの中で成長する建築も意図されました。店舗の場所はこちら(Google Map)。

入り組んだ高級住宅地の奥に、そのヴィラは佇んでいた。
サイゴンの喧騒から離れた900㎡の広大な敷地のそのほとんどは豊かな庭を含む外部空間となっている。

20年前に建てられたというこの建物は、約3mの既存高低差に合わせるように計画され、複雑な段差とそれによって分節された個室群をもつ迷宮のような様相を呈していた。

ここに、ベトナム発のピザレストラン”Pizza 4P’s”の新しい旗艦店をつくる。

建築家によるテキストより

4P’sはこれまで15年以上、食を通じてサステナビリティを追求してきた。そんな彼らの次なる一歩は、“リジェネラティブ”ー環境を維持するだけでなく回復させるレストランをつくることだった。

しかし我々は、そうしたイデオロギーを西洋からわざわざ輸入しなくとも、同様の考え方はこの国の人々の暮らしの中ですでに実践されているのではないかと考えた。そこで、食や農に限らず、生活のなかで培われてきた知恵を学ぶリサーチとワークショップを重ね、設計に取り入れることを提案した。

今すでにあるものを直し、使い倒すこと。人間以外の存在や自然環境と対話すること。場当たり的に適応すること。世代を超えた記憶の蓄積を思いだすこと。事後的な介入を許容すること。そうして得られた知見は、近代的なアプローチが切り捨ててきた要素をすくい上げるようなものだった。そしてそれらを、以下のシンプルな所作に還元し場を構成していった。

建築家によるテキストより

設計者や施工者、事業者はもちろん、食と農に関するワークショップや展示、食体験を通してこの場にかかわる人々、そしてファームに根付く植生、地中・地上に巣をつくる虫や鳥、水草と共生する魚たちなど、人間/非人間を超えた関わりあいの中で、時間とともにレストランが成長・変化していく。

ただ消費するだけではなくそこに参加し、5年、10年かけて生き続けられる場所ー私たちがこの国から学んだローカル・リジェネラティブな知恵が、そこへと向かう端緒になると期待している。

建築家によるテキストより

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