【ap job更新】 丹下健三の設計思想を現代に継承し、国内外で数多くの建築を手掛ける「TANGE建築都市設計」が、設計スタッフ(経験者・既卒)を募集中
【ap job更新】 丹下健三の設計思想を現代に継承し、国内外で数多くの建築を手掛ける「TANGE建築都市設計」が、設計スタッフ(経験者・既卒)を募集中
【ap job更新】 丹下健三の設計思想を現代に継承し、国内外で数多くの建築を手掛ける「TANGE建築都市設計」が、設計スタッフ(経験者・既卒)を募集中eclat Club and Resort Huizhou

丹下健三の設計思想を現代に継承し、国内外で数多くの建築を手掛ける「TANGE建築都市設計」の、設計スタッフ(経験者・既卒)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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【丹下のDNAを継承し、そこにあるべき建築を創出する】
TANGE建築都市設計では、丹下健三が築いた設計思想を現代に継承し、都市・環境・文化を総合的に捉えながら、国内外で数多くのプロジェクトを手掛けてきました。私たちの設計の核にあるのは、クライアントとの対話を通じて、そこにあるべき建築をかたちにする「Essential Design」というビジョンです。

世界中での設計経験に裏打ちされた「提案力」を強みとし、クライアント自身も気づいていない潜在的な価値を見出し、その場所にとって真に最適な建築のあり方を追求しています。

現在はリブランディングを推進し、TANGE BRANDを次世代へ繋ぐための組織づくりを進めています。若手からベテランまでがフラットに意見を交わし、これまで培ってきた知見に新たな感性を掛け合わせながら、次代の建築を共に創り上げていく仲間を求めています。

【経験に応じた役割で、多様なプロジェクトに携わる】
今回の募集では、経験やスキルに応じた役割でプロジェクトに参画していただきます。

経験豊富な方には、プロジェクトリーダーとして、マスタープランから基本設計、実施設計、工事監理まで一貫して関わり、クライアントや協力先との調整を含め、プロジェクト全体を牽引していただきます。

若手の方には、プロジェクトリーダーのもと、図面作成や3Dモデリング、模型製作などの実務を通じて設計の基盤を磨き、将来的には自らプロジェクトを牽引する立場へ成長していただくことを期待しています。

個人住宅、集合住宅、ホテル、商業施設、事務所ビル、複合施設など、規模や用途の異なる多様なプロジェクトに携わり、総合的な設計力を培うことができる環境です。

【世代を超えて学び合い、世界に通じる設計力を磨く】
代表・丹下憲孝と近い距離で議論を交わし、その視点や思考に触れられることもTANGEで働く特徴の1つです。また、月に一度の「デザインレビュー」では、各プロジェクトのアイデアや知見を共有し、世代を超えて互いのスキルを高め合っています。

各国大使館や諸外国からの直接指名案件など、特殊かつ国際的なプロジェクトに携わる機会もあります。経験や年齢にかかわらず、知的好奇心と主体性を持って建築に向き合い、TANGEの次代を共に創っていける方を求めています。

池田久司建築設計事務所による、兵庫・尼崎市の「塚口のS邸」。高度地区の細長いL字形の敷地。北側斜線で“視線の抜け”が確保できる与件に着目し、開口部の位置と大きさで“環境的な豊かさを引込む”計画を志向。910mm間隔の現しの柱梁は空間にリズムと一体感も与える
池田久司建築設計事務所による、兵庫・尼崎市の「塚口のS邸」。高度地区の細長いL字形の敷地。北側斜線で“視線の抜け”が確保できる与件に着目し、開口部の位置と大きさで“環境的な豊かさを引込む”計画を志向。910mm間隔の現しの柱梁は空間にリズムと一体感も与える外観、敷地内の東側より見る。 photo©髙橋菜生
池田久司建築設計事務所による、兵庫・尼崎市の「塚口のS邸」。高度地区の細長いL字形の敷地。北側斜線で“視線の抜け”が確保できる与件に着目し、開口部の位置と大きさで“環境的な豊かさを引込む”計画を志向。910mm間隔の現しの柱梁は空間にリズムと一体感も与える1階、手前:キッチン、奥:ダイニング photo©髙橋菜生
池田久司建築設計事務所による、兵庫・尼崎市の「塚口のS邸」。高度地区の細長いL字形の敷地。北側斜線で“視線の抜け”が確保できる与件に着目し、開口部の位置と大きさで“環境的な豊かさを引込む”計画を志向。910mm間隔の現しの柱梁は空間にリズムと一体感も与える1階、リビングから2階への階段を見る。 photo©髙橋菜生

池田久司建築設計事務所が設計した、兵庫・尼崎市の「塚口のS邸」です。
高度地区の細長いL字形の敷地でのプロジェクトです。建築家は、北側斜線で“視線の抜け”が確保できる与件に着目し、開口部の位置と大きさで“環境的な豊かさを引込む”計画を志向しました。また、910mm間隔の現しの柱梁は空間にリズムと一体感も与えています。

この住宅は、クライアントと4匹の猫のために計画された。
敷地は大正期に開発された閑静な住宅街にありながら、間口3.7m、奥行16mという細長いL字形で、背丈を超えるコンクリートブロック塀に囲まれている。周囲には広い区画にゆとりをもって建つ住宅が並ぶ一方、この土地は隣家の庭木や屋根に埋もれるように佇んでいた。

しかし、この地域は高度地区に指定されており、北側斜線制限によって南側隣家の屋根は低く抑えられている。そのため、庭越しに光を取り込み、屋根の向こうに空への視線が抜けるという潜在的な可能性を備えた敷地であった。

建築家によるテキストより

建築は細長いL字形の敷地形状をセットバックした平面とし、北側斜線の制約に従って片流れ屋根を架けることで外形を定めている。開口部は隣家の緑や空、ブロック塀といった周囲の環境を取り込むように、その位置と大きさを慎重に決定した。
外部環境を遮断するのではなく、日々の生活の背景として受け入れることで、敷地が本来備えていた環境的な豊かさを室内へと引き込んでいる。

間口の狭さは、柱梁を910mmピッチで現しとする選択へとつながり、内部に明快なリズムを与えている。その反復は1階から2階へと連続し、空間を一体化させると同時に、長い壁面の圧迫感をやわらげ、建築の成り立ちを可視化している。
柱間の細やかなリズムは、やがて住人の行為に応じて帽子やコート、器や本といったアイテムによって埋められ、生活の領域を示す目盛りのように働いていくことを期待している。

建築家によるテキストより

住まいの中心には2.5m角の吹抜けと階段が据えられている。
ここは光を取り込む最も明るい空間であり、上下階をつなぐ動線の軸であると同時に、空気を循環させることで温熱環境を調整する機能的な場でもある。家具を置くことのできない余白としての性格が、この吹抜けに独特の強さを与えている。

内部の4つの空間は、それぞれ仕上げや色彩を異にしながらも、構造のリズムと素材の反復によって一体性を獲得している。
例えば、外壁に用いたガルバリウム鋼板の小波板は室内ではポリカーボネートの間仕切りとして現れ、敷地を囲むコンクリートブロック塀はキッチンカウンターへと置き換えられている。

建築家によるテキストより

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