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実作とアイデアコンペの両者で実績のある、日建設計の大庭拓也による講演「コンペに勝つ為に何が必要か?」が開催
実作とアイデアコンペの両者で実績のある、日建設計の大庭拓也による講演「コンペに勝つ為に何が必要か?」が開催

 
実作とアイデアコンペの両者で実績のある、日建設計の大庭拓也による講演「コンペに勝つ為に何が必要か?」が開催されます

実作とアイデアコンペの両者で実績のある、日建設計の大庭拓也による講演「コンペに勝つ為に何が必要か?」が開催されます。開催日は2019年2月23日要事前申し込み。開催場所は、東京・銀座の「ビジョンセンター有楽町」(Google Map)です。【ap・pr】

テーマ:コンペに勝つ為に何が必要か?

新しいLUMIONの活用法や知識、裏技的な使い方などを特別な講師をお迎えしてレクチャーしていただくSuper Lumion Seminarシリーズの第二弾! 講師に数々のコンペで入賞実績のある株式会社日建設計 大庭氏をお迎えし、主に学生を対象に、アイデアコンペへの取り組み方や、Lumion等を使用した効果的なプレゼンテーションについて、過去数々のコンペを通して得たもの(人間関係・お仕事など)をお話いただきます。

大庭 拓也(㈱日建設計 設計主管)

1982年福岡県生まれ。福岡大学建築学科卒業。東京工業大学大学院建築学専攻修了。2007年日建設計入社。一級建築士。ポーラ五反田ビル(改修)にて2018年度グッドデザイン賞、JIA25年賞を受賞。「作れば作るほど生命にとって良い建築」を実務やアイデアコンペを通して模索中。テレビ東京「未来シティ研究所」にて自身の修士制作が紹介される。

■受賞歴
・第26回 建築環境デザインコンペティション/最優秀賞
・第16回木材活用コンクール/部門賞
・パッシブデザインコンペ/特別賞
・第49回セントラル硝子国際建築設計競技/入賞
・Lumion コンペ2016/Architect Technical Talent 優勝
・Lumion コンペ2017/映像クリエーション賞
・第44回 日新建築設計競技/2等
・Architecture in Perspective Competition 2018/Award of Excellence Rendering Section
・としまアンダーハイウェイ・デザインコンペ/佳作

シーラカンス アンド アソシエイツと土井一秀による、広島の「広島県立広島叡智学園中学校・高等学校(1期工事)」の内覧会が開催

シーラカンス アンド アソシエイツ土井一秀による、広島の「広島県立広島叡智学園中学校・高等学校(1期工事)」の内覧会が開催されます。開催日は2019年2月23日で、要事前申し込み。無料です。リンク先に俯瞰パースが1枚掲載されています。

猪熊純・成瀬友梨の講演と、エイト・西澤明洋とのトークセッションが東京・南青山で開催

成瀬・猪熊建築設計事務所の猪熊純・成瀬友梨の講演と、エイトブランディングデザイン・西澤明洋とのトークセッションが東京・南青山で開催されます。主催はブランディングデザインの分野で知られるエイトブランディングデザインで、会場はその社屋のエイトビルです。開催日は2019年2月27日で要事前申し込。

「ブランディングデザインで日本を元気にする」をコンセプトに活動する株式会社エイトブランディングデザインは、シェアハウスやコワーキングスペースなどシェア空間の設計を得意とする、成瀬・猪熊建築設計事務所 主宰・建築家の猪熊純氏と成瀬友梨氏をお招きし、トークセミナー「クリエイティブナイト」を2月27日(水)東京・南青山にて開催致します。

シェアハウスやシェアオフィス、コワーキングスペースなど、1つの場所を共有する人が増え、働き方やライフスタイルが変化しつつある昨今。成瀬・猪熊建築設計事務所のおふたりは、業界でもいち早く、シェア空間が生み出す個性や公共性という新たな価値に注目し、数多くのシェア空間を設計しています。代表作「LT城西」は13人が共同生活する大きな家のようなシェアハウス。2.5階層のこの建物は、個室を高低差ある立体的な配置にすることで、リビング・ダイニングスペースの他に新たな共有空間を設け、住人が思い思いの場所で過ごすことを可能にしています。このようなシェア空間の設計には「他人同士が自然に場を共用し使い続ける為に、運営的にも空間的にも独自の技術が必要」とおふたりは言います。一般的な集合住宅や個人宅とは異なるシェア空間の設計の魅力とは何なのでしょうか。時代の変化と人々の暮らしに寄り添うおふたりに、これからのシェアのかたちについてお伺いします!

RCRアーキテクツが、自身のギャラリー間での建築展「夢のジオグラフィー」を解説している動画(日本語字幕付)

RCRアーキテクツが、自身のギャラリー間での建築展「夢のジオグラフィー」を解説している動画です。日本語字幕付。

以下は展覧会公式の概要。会期は2019年3月24日まで。

ラファエル・アランダ、カルマ・ピジェム、ラモン・ヴィラルタによって1988年に設立されたRCRアーキテクツ(以下、RCR)は、常に3人で対話を重ね、カタルーニャの土地に根差しながら詩情豊かな建築を生み出してきました。こうした彼らの活動が評価され、2017年にはプリツカー建築賞初の3人による同時受賞という快挙を成し遂げました。

本展ではRCRのこれまでの歩みに加え、「夢」をテーマに彼ら自身がカタルーニャ地方ガロッチャで進めている「ラ・ヴィラ」プロジェクトを紹介します。RCRは、広大な敷地に研究施設や工房、宿泊施設、パビリオンなどを配した「ラ・ヴィラ」において、人びとが集い、ともに学び、自然を空間として体感してもらうことで、知覚することそのものを学ぶ研究の場を実現しようとしています。
そのなかのひとつである「紙のパビリオン」は、RCRが長年にわたり影響を受けてきた日本文化との架け橋となるプロジェクトで、奈良県吉野町の人びとと協力し、吉野の木材を用いながら、RCR独自の世界観を表現しています。

「紙のパビリオン」の構造体の一部分や、吉野をめぐる旅を追ったドキュメンタリー映像、RCRの手によるドローイングなど多彩な展示を通じ、RCRアーキテクツが長い時間をかけて実現しようとしている「夢のジオグラフィー」の一端をぜひ体感してください。

吉阪隆正が1962年に完成させた東京の語学学校「アテネ・フランセ」の内覧会が開催

吉阪隆正が1962年に完成させた東京の語学学校「アテネ・フランセ」の内覧会が開催されるとのことです。開催日は2019年2月25日・3月8日・3月18日・4月19日・4月22日・5月13日・5月17日で要事前申し込みとの事。
こちらのブログに内外観の写真が多数掲載されていますので参考にどうぞ。

鈴木亜生 / ASEI建築設計事務所による「鹿児島の住宅」の内覧会が開催
鈴木亜生 / ASEI建築設計事務所による「鹿児島の住宅」の内覧会が開催 photo corstry of ASEI建築設計事務所

鈴木亜生 / ASEI建築設計事務所が設計した「鹿児島の住宅」の内覧会が開催されます。開催日は2019年2月7日です。要事前連絡。

この度、鹿児島市にて設計・監理をさせて頂いておりました「鹿児島の住宅」が竣工いたしました。お施主様のご厚意により下記日程にて内覧会を開催させていただくこととなりましたので、ご案内申し上げます。

直前のご連絡になってしまい恐縮ではございますが、ご都合宜しければ是非お越し頂けますと幸いです。内覧ご希望の方は下記アドレスまでご連絡ください。詳しいご案内をお送りさせて頂きます。

シラスブロックの組積造による住宅です。

その他の写真は以下に掲載します

古谷誠章・宮崎桂・大西麻貴らが審査する、全建協連主催の学生コンペ「仮囲いデザインアイデアコンテスト」の公開最終選考会が開催
古谷誠章・宮崎桂・大西麻貴らが審査する、全建協連主催の学生コンペ「仮囲いデザインアイデアコンテスト」の公開最終選考会が開催

 
古谷誠章・宮崎桂・大西麻貴らが審査する、全建協連主催の学生コンペ「仮囲いデザインアイデアコンテスト」の公開最終選考会が開催されます

古谷誠章・宮崎桂・大西麻貴らが審査する、全建協連主催の学生コンペ「仮囲いデザインアイデアコンテスト」の公開最終選考会が開催されます。事前申し込み不要で聴講が可能です。開催日は2019年2月14日場所は、東京都千代田区霞が関3-2-5霞ヶ関ビル35階の東海大学校友会館です(GoogleMap)。【ap・pr】

まちでみる建築現場はすべてが覆われた「わからない」世界。
ものづくりはもっと楽しくてダイナミックな世界のはず・・・。
最終審査では、そんな工事現場の仮囲いを学生と審査委員が一緒になって考えます。
貴重な機会をぜひ間近でご体験ください。

平成31年2月14日(木)13時30分
東海大学校友会館 
東京都千代田区霞が関3-2-5 霞ヶ関ビル35階

nendoによる日本美術をテーマにした展覧会「左脳と右脳でたのしむ日本の美」がサントリー美術館で開催

nendoによる日本美術をテーマにした展覧会「nendo × Suntory Museum of Art information or inspiration? 左脳と右脳でたのしむ日本の美」がサントリー美術館で開催されます。会期は2019年4月27日~6月2日。

人は美しいものに出会ったとき、2種類の感動のしかたをします。作品の背景や製作過程、作者の意図や想いを知ることで生まれる感動、そしてもうひとつは、ただただ理由もなく、心が揺さぶられる感動です。本展は、デザインオフィス nendo代表・佐藤オオキさんが提案する、左脳的なアプローチ、右脳的な感じ方の双方で、日本の美術をたのしんでみる展覧会です。つまり、1つの展覧会のようで、2度たのしめる展覧会なのです。さて、あなたは理論派?それとも直感派?

OMAの重松象平の講演会が京都大学(桂キャンパス)で開催

OMAの重松象平の講演会が京都大学で開催されます。開催日は2019年2月2日。場所は「京都大学船井哲良記念講堂」とのこと。※西京区・桂キャンパスなのでご注意ください

RCRの、ギャラリー間で始まった建築展「夢のジオグラフィー」の会場写真
RCRの、ギャラリー間で始まった建築展「夢のジオグラフィー」の会場写真 photo©japan-architects.com

 
RCRの、ギャラリー間で始まった建築展「夢のジオグラフィー」の会場写真が、japan-architects.comに掲載されています

RCRアーキテクツの、ギャラリー間で始まった建築展「夢のジオグラフィー」の会場写真が24枚、japan-architects.comに掲載されています。会期は2019年3月24日まで。
以下は、展覧会公式の概要です。

ラファエル・アランダ、カルマ・ピジェム、ラモン・ヴィラルタによって1988年に設立されたRCRアーキテクツ(以下、RCR)は、常に3人で対話を重ね、カタルーニャの土地に根差しながら詩情豊かな建築を生み出してきました。こうした彼らの活動が評価され、2017年にはプリツカー建築賞初の3人による同時受賞という快挙を成し遂げました。

本展ではRCRのこれまでの歩みに加え、「夢」をテーマに彼ら自身がカタルーニャ地方ガロッチャで進めている「ラ・ヴィラ」プロジェクトを紹介します。RCRは、広大な敷地に研究施設や工房、宿泊施設、パビリオンなどを配した「ラ・ヴィラ」において、人びとが集い、ともに学び、自然を空間として体感してもらうことで、知覚することそのものを学ぶ研究の場を実現しようとしています。
そのなかのひとつである「紙のパビリオン」は、RCRが長年にわたり影響を受けてきた日本文化との架け橋となるプロジェクトで、奈良県吉野町の人びとと協力し、吉野の木材を用いながら、RCR独自の世界観を表現しています。

「紙のパビリオン」の構造体の一部分や、吉野をめぐる旅を追ったドキュメンタリー映像、RCRの手によるドローイングなど多彩な展示を通じ、RCRアーキテクツが長い時間をかけて実現しようとしている「夢のジオグラフィー」の一端をぜひ体感してください。

パナソニック 汐留ミュージアムでの「子どものための建築と空間展」の会場写真

パナソニック 汐留ミュージアムでの「子どものための建築と空間展」の会場写真がinternetmuseumに掲載されています。会期は2019年3月24日まで。
以下は、展覧会公式の概要です。

私たちが子どものときに過ごした空間は、原風景として長く記憶に留まり、その後の生き方や考え方の形成に 与える影響は少なくありません。本展は、子どもたちのためにつくられた学びの場と遊びの場の建築と空間のなかから、日本の近現代の建築・デザイン史において、ひときわ先駆的かつ独創的なものを紹介する展覧会です。
日本の近代教育は明治時代に始動し、校舎の建設もそこから始まりました。民衆に愛された明治の擬洋風建築の校舎、大正自由教育の時代の造形豊かな小学校、1970年代の先駆的なオープンスクールなど、さまざまに変遷し子どもたちの活動を受け止めてきました。各建築ごとに、子どもたちが親しみを持てるシンボリックな外観が考案され、心安らぐインテリアの充実が図られるなどの 工夫も重ねられてきました。一方、幼稚園・保育園や、 学校以外の遊び場や読書の空間といった子どもたちの居場所にもユニークな取り組みがあります。それらを、作り手と使い手の両方に着目しながら選んだ写真、図面、 模型といった作品資料の展示を通してごらんいただきます。また、教育玩具や絵本の原画なども選りすぐって紹介します。社会のあり方が大きく変化する現代、本展がこれからの子どもたちが育つ環境づくりのインスピレーションとなれば幸いです。

ギャラリー間の次回の展示「中山英之展 , and then」の概要と、展示される映像の静止画像が公開

ギャラリー間の次回の展示「中山英之展 , and then」の概要と、展示される映像の静止画像が公開されています。会期は、2019年5月23日~8月4日。現在はRCRの展覧会が開催中

TOTOギャラリー・間では、建築家・中山英之氏の個展「, and then」を開催いたします。独自の繊細な作風で注目を集めている、中山氏の建築の魅力がどこから生まれてくるのか、建築模型や図面では伝えきれない研ぎ澄まされた感覚や思考、さらに作品がもつ魅力や質、完成後の時間の流れを映像で表現します。
本展覧会ではギャラリー全体がミニシアターとなり、中山氏ではない5人の監督が今回のために撮り下ろした短編映画5作品を上映します。ロビーに見立てた展示室には、映画のメイキングや、撮影された建築を紹介するためのドローイング、模型なども置かれる予定です。
建築は完成後、住まい手によってどのように使われ、どのような日常が繰り広げられているのか。中山氏は、建築家自身も知ることのできない「建築のそれから/, and then」が重要だと考えています。室内だけでなく、取り巻く周囲の環境も含めて、どのような時間が流れているのかをこれらの短編映画を通じて紹介します。
客観的な視点で自身の建築と向きあうユニークな視点に裏打ちされた、中山氏の「思想」と「実験」を提示します。

第29回吉岡賞を受賞した杉下均の講演会が、岐阜で開催 国内最大規模の耐火木造+RC造庁舎として建設が進められている山口県の「長門市本庁舎」の構造見学会が開催
国内最大規模の耐火木造+RC造庁舎として建設が進められている山口県の「長門市本庁舎」の構造見学会が開催

 
国内最大規模の耐火木造+RC造庁舎として建設が進められている山口県の「長門市本庁舎」の構造見学会が開催されます

国内最大規模の耐火木造+RC造庁舎として建設が進められている山口県の「長門市本庁舎」の構造見学会が開催されます。開催日は2019年2月22日・23日。参加費は無料で、要事前申し込み。【ap・pr】

市産材を活用した国内最大規模の耐火木造+RC造庁舎
「長門市本庁舎建設工事 構造見学会」開催!

◆国交省「サステナブル建築物先導事業(木造先導型)」採択事業

この度、山口県長門市にて建設が進められている長門市本庁舎の構造見学会を開催することとなりました。
「耐火木造(クールウッド)+RC造のハイブリット構造(免震)」による合理的な架構計画により、ダイナミックかつ温もり溢れる5層吹き抜けの大空間が実現しました。
地域産木材の需要拡大と大規模木造建築の普及を推進するモデルケースを、この機会に是非ご覧頂きたく、ご案内申し上げます。

【開催日時】
平成31年2月22日(金) 13:00~16:30
平成31年2月23日(土) 10:00~14:00
※日によってスケジュールが異なりますが、同内容です。

【会 場】
講演会場:長門市中央公民館 / 見学会場:長門市本庁舎建設工事現場
〒759-4101 山口県長門市東深川1326番地6

【参加費】無料

神戸芸工大プロジェクトチームと安田利宏が改修を手掛けた、神戸市須磨区の共同住宅「Y’s house RD-08」の内覧会が開催
神戸芸工大プロジェクトチームと安田利宏が改修を手掛けた、神戸市須磨区の共同住宅「Y’s house RD-08」の内覧会が開催改修中の様子。 photo courtesy of 安田利宏

 
神戸芸術工科大学プロジェクトチームと安田利宏が改修を手掛けた、神戸市須磨区の共同住宅「Y’s house RD-08」の内覧会が開催されます(PDF)

神戸芸術工科大学プロジェクトチームと安田利宏 / ランドサットが改修を手掛けた、神戸市須磨区の共同住宅「Y’s house RD-08」の内覧会が開催されます(PDF)開催日は、2019年1月26日・27日です。詳細はリンク先でどうぞ。
今回の改修は、大和船舶土地株式会社が事業主として行っている「まちを育てる家たちづくりプロジェクト」の一環で行われたもの。過去にも複数回、神戸芸術工科大学とコラボレーションしており、その多くがグッドデザイン賞も受賞しています。【ap・pr】

大和船舶土地株式会社では、地域に根ざした「神戸の街の再生・活性化」をテーマに、長期的な視点での不動産開発を進めています。

一級建築士でもある弊社代表が中心となり、プロジェクトメンバーに神戸芸術工科大学環境デザイン学科の花田佳明教授、川北健雄教授、建築家の方々を加えて、様々なタイプの賃貸住宅をプロデュースしています。過去には、多数の物件でグッドデザイン賞※1を受賞しています。

このたび、板宿山手エリアの不動産開発を「まちを育てる家たちづくりプロジェクト」と称して取組強化をすすめており、1月26日27日には、その中間報告も兼ねた新物件内覧会を開催します。詳細のプログラムは下記をご覧ください。

知財関連法規に詳しい弁護士・水野祐、再生建築研究所・神本豊秋らが参加する、建築再構企画・佐久間悠の出版記念トーク「建築と法」が開催

知財関連法規に詳しい弁護士・水野祐再生建築研究所・神本豊秋、元国土交通省・佐々木晶二が参加する、建築再構企画・佐久間悠の出版記念トーク「建築と法」が開催されます。場所は青山ブックセンターで、開催日は2019年2月3日。要事前申し込み。

建物を建てるには様々な法規制をクリアしなければなりません。建築基準法や都市計画法、景観条例の他、施設の用途によっては、例えば宿泊施設なら旅館業法、保育園なら児童福祉法など、それらに付随する様々な法律の規制を考慮しなければなりません。時には「法」は自由に建築することの足枷になる場合もあります。

建築に限らず、「法」とは人々の自由を縛るためにあると考えている人は多いと思います。しかし、その一方で「法」を前向きに捉え、自分達でルールを作り、そしてそのルールを超えていこうとする動きをする方達が出てきました。
再構祭の最終審ではそのような方達の代表として、シティライツ法律事務所の水野祐さんと、再生建築研究所の神本豊秋さん、元国土交通省の佐々木晶二さんをゲストにお招きします。

近年、政府も、民泊特区や住宅ローン減税、都市再生特別措置法など、建築業界を後押ししようとする政策を数多く打ち出しています。しかし、戦後、高度経済成長を前提として作られた建築基準法や都市計画法は、新築で建てることが前提とされていました。現在の様に少子高齢化し、床が余る時代が来ることは想定されていなかったのです。
国も数年おきに建築基準法や関連法規を改正し、既存ストック活用が円滑に進むように規制緩和を進めてきていますが、それだけでは次回の統計で1,000万戸を超える事が確実と言われる空き家問題を解決することは、到底難しいでしょう。とはいえ、検査を受けていない建物を、適法である前提で改修して良いとは国も言えない。大きなジレンマを抱えているので
す。
しかしそこにこそ、超えるべきルールがあると我々は考えています。今回の最終審では、建築、特に既存建物の改修の分野で法律の枠組みを超えて行こうとする動きを起点に、これからの建築と都市の在り方についてここから議論を始めていきたいと考えています。

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