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須磨一清と坂東幸輔によるA Nomad Subの建築展が、プリズミックギャラリーで開催

須磨一清と坂東幸輔によるA Nomad Subの建築展が、プリズミックギャラリーで開催されています。会期は2018年10月20日まで。

2018年1月、須磨一清と坂東幸輔はA Nomad Sub株式会社を設立しました。事務所で進行中の住宅プロジェクト、建築の枠をこえて計画中の新しい働き方を探るプロジェクトのご紹介を致します。是非お越しください。

【展覧会概要】
会期|2018.9.8(土)~2018.10.20(土)
開廊時間|10:00 ~ 18:00|日・祝日休廊

深澤直人がディレクションする展覧会「民藝 MINGEI -Another Kind of Art」が、21_21 DESIGN SIGHTで開催

深澤直人がディレクションする展覧会「民藝 MINGEI -Another Kind of Art」が、21_21 DESIGN SIGHTで開催されます。会期は、2018年11月2日~2019年2月24日。

21_21 DESIGN SIGHTでは2018年11月2日より、プロダクトデザイナーの深澤直人ディレクションによる「民藝 MINGEI -Another Kind of Art展」を開催します。

1925年、民衆の用いる日常品の美に着目した柳 宗悦(1889-1961)が、無名の職人たちによる民衆的工芸を初めて『民藝』と名づけました。
民藝の特徴でもある風土や風習を生かしたものづくりは、世代を超えて受け継がれていくなかで、素材、色、工程、用途、形などの独自性が際立ち、革新的で衝動的な、枠に捉われない創意工夫へと発展していきました。

地域ごとの特色が失われ、ものへの愛着が希薄になりがちな時代だからこそ、民藝に宿る無垢な美意識と精神性は、使い手のみならずものづくりに携わるすべての人々に大きな衝撃を与え、新しいエネルギーを生み出すきっかけとなるのではないでしょうか。

本展では、21_21 DESIGN SIGHTディレクターでもあり、日本民藝館館長を務める深澤直人が、同館の所蔵品を中心に、新旧さまざまな100点余りの民藝を選び抜き、紹介します。また、撮り下ろしインタビューや制作現場の映像、民藝の新たな表情を映し出す写真、日本民藝館設立時の貴重な資料などの多彩な展示を通して、これからのデザインのインスピレーションとなる「Another Kind of Art=民藝」を紐解いていきます。

岸和郎と建築再構企画・佐久間悠の対談イベント「建物改修・活用のための建築法規とは?」が京都で開催

岸和郎と建築再構企画・佐久間悠の対談イベント「建物改修・活用のための建築法規とは?」が京都で開催されます。開催日は、2018年9月27日。

少子高齢化が進行し、空き家問題が顕在化する中、既存建物の活用が喫緊の課題となっています。一方で検査済証を取得していない建物が数多く存在し、既存建物活用の大きな障害となっている事実があります。今後この問題に対処するには、建築法規に対する理解が必要です。

モダニズムの建築家として、何かと規制の多い京都を拠点とし、また京都の大学で数多くの学生を指導してきた岸和郎と、その教え子である佐久間悠が、建築法規を足かせと捉えるのではなく、逆に建築のポテンシャルを最大化するものであるという考え方について議論をしていきます。

403architecture [dajiba]による、静岡・浜松の「万年橋の角」の内覧会が開催

403architecture [dajiba]が設計した、静岡・浜松の「万年橋の角」の内覧会が開催されます。開催日は2018年9月15日。

この度静岡県浜松市において、弊社が設計・監理を行いました「万年橋の角」が竣工し、お施主様のご厚意によって、内覧会を行う機会をいただきました。ご多忙中とは存じますが、是非この機会にご高覧いただき、貴重なご意見・ご批評をいただければ幸甚に存じます。
403architecture [dajiba] / 彌田徹+辻琢磨+橋本健史

ミラー&マランタのクイントゥス・ミラーの講演会「近作を語る」を京都で開催

スイスの建築家 ミラー&マランタのクイントゥス・ミラーの講演会「近作を語る」を京都で開催されます。開催日は2018年9月21日。場所は京都工芸繊維大学60周年記念館1階記念ホール。アーキテクチャーフォトでは過去にミラー&マランタの特集記事を公開していて日本語でのインタビューなどを読むことができます

ミラー&マランタは、バーゼルを拠点にスイス国内外において活動を展開している。彼らの建築は、それぞれの場所の記憶や雰囲気、素材、そして音や光の状態に焦点をあてながら、都市と建築を定義づけることにより実現される。場所そのものとそれへの解釈をひとつのものに重ね合わせることで、それぞれの場所の特殊性が理にかなった在り様で構造化されたものが、彼らの建築である。本レクチャーでは、近作をとおしてそのコンセプトが語られる。

講師|クイントゥス・ミラー[スイス・イタリア大学メンドリジオ建築アカデミー教授|ミラー&マランタ]
タイトル|ミラー&マランタ 近作を語る
日時|2018年9月21日(金) 18:00-20:00
会場|京都工芸繊維大学60周年記念館1階記念ホール
定員|200名(入場無料、当日先着順)
主催|京都工芸繊維大学KYOTO Design Lab
後援|在スイス日大使館
問合せ|info@d-lab.kit.ac.jp

アーティスト・森村泰昌の美術館「M@M」が大阪・北加賀谷に2018年11月オープン。建築家の日埜直彦・川上真由子も参画。

アーティスト・森村泰昌の美術館「M@M」が大阪・北加賀谷に2018年11月オープンするそうです。リンク先の公式サイトのSTAFF欄には、建築家の日埜直彦・川上真由子が参画していることが書かれています。

M@Mって何ですか?

エム・アット・エムと呼んでください。
美術家・森村泰昌の作品がいつでも見られる、スペシャルな美術館です。
フロア面積は400㎡。ふたつの展示室とライブラリー、サロン、ミニシアター、ショップがあり、それぞれの部屋にはモリムラによって名前がつけられています。

藤本壮介による、東京・板橋区の「Tokyo Apartment」の内覧会が、ルーヴィスの主催で開催

藤本壮介による、東京・板橋区の「Tokyo Apartment」の内覧会が、ルーヴィスの主催で開催されます。開催日は2018年9月15日。開催の詳細はリンク先でどうぞ。

この度、株式会社ルーヴィスは2010年に竣工した
建築家:藤本壮介氏による「Tokyo Apartment」を取得し、運営・管理していく運びとなりました 。
どなたでも見学可能な内覧会を開催させて頂きます 。
ぜひこの機会に、現代建築の名作である「Tokyo Apartment」をご高覧くださいませ 。

日時:2018年9月15日(土)11:00~16:00

杉本博司と榊田倫之の新素材研究所の建築展「-新素材×旧素材-」が開催

杉本博司と榊田倫之の新素材研究所の建築展「-新素材×旧素材-」が開催

日程

杉本博司と榊田倫之の新素材研究所の建築展「-新素材×旧素材-」が開催されます。会期は2018年10月21日~2019年1月14日で、場所は東京・品川区の建築倉庫ミュージアムです。

本企画展は、世界的に活躍する現代美術作家 杉本博司が建築家 榊田倫之と共に2008年に設立した建築設計事務所「新素材研究所」の10年にわたる活動を、建築模型・写真、そして新素材研究所の使用する特徴的な古材や道具、素材等の展示を通してご紹介するものです。
『旧素材こそ最も新しい』という理念のもと、古代や中世、近世に用いられた素材や技法を、現代にどう再編して受け継いでいくかという課題に取り組む新素材研究所は、カタログからは建材を選ばず、骨董から産業資材まで独自の視点で見立てた素材を日頃から集め、それらを設計に生かし、空間を作っています。そのデザインは、素材の良さを最大限に引き出すための伝統的な職人の技術と最新技術とを融合させ、現代的なディテールで仕上げられます。新素材研究所の活動の軌跡を振り返る本企画展にご期待ください。

【本展の見どころ】
・「新素材研究所」のシグネチャーデザインである敷瓦を使用した会場デザイン。
・「新素材研究所」が実際に使用している代表的な古材や廃材などの素材を展示し、新素材研究所の素材に対するアプローチを体験。
・約8件の代表的なプロジェクトを、杉本博司の撮影した竣工写真と模型を中心にご紹介。
・「新素材研究所」発足前の杉本博司の初の建築作品である〈護王神社〉(香川県直島)再建プロジェクトの実際の素材と同一材で精緻に製作された竣工模型を展示。
・杉本博司の構想から20年をかけて2017年に開所した小田原文化財団の複合施設〈小田原文化財団 江之浦測候所〉(神奈川県小田原市)の模型を杉本の代表作品〈海景〉と共に展示。

ムトカによる、東京・恵比寿のギャラリー「Arts and Creative Mind Gallery」が明日オープン

村山徹+加藤亜矢子 / ムトカ建築事務所が設計した、東京・恵比寿のギャラリー「Arts and Creative Mind Gallery」が明日(2018/8/30)オープンするそうです。こちらのクライアントのブログにも写真が3枚掲載されています
場所はこちら(Googleマップ)

ムトカ建築事務所にて設計監理を行いました「Arts and Creative Mind Gallery」が8/30に恵比寿にオープンします。本ギャラリーはアウトサイダーアートを取り扱う小さなコマーシャルギャラリーです。福祉の世界から一歩踏み出して、彼らの作品がアートとしてきちんと評価されるような場所をつくりたいというクライアントの思いを形にしました。恵比寿駅から徒歩3分ととても行きやすい場所です。お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りください。

所在地:東京都渋谷区恵比寿西1-4-11-1F

開廊日時:水-日・祝 12:00~19:00

田根剛の10月20日に行われる講演会「Archaeology of the Future―未来の記憶」の参加申し込みが開始

田根剛の10月20日に行われる講演会「Archaeology of the Future―未来の記憶」の参加申し込みが開始されています

田根剛の2018年10月20日に行われる講演会「Archaeology of the Future―未来の記憶」の参加申し込みが開始されています。ギャラリー間での展示に合わせて行われるものです。

トラフによるインスタレーション『いわさきちひろ生誕100年「Life展」子どものへや』の写真

トラフのウェブサイトに、インスタレーション『いわさきちひろ生誕100年「Life展」子どものへや』の写真が掲載されています

トラフのウェブサイトに、インスタレーション『いわさきちひろ生誕100年「Life展」子どものへや』の写真が掲載されています。安曇野ちひろ美術館にて2018年9月25日まで展示されているとのこと。

絵本作家いわさきちひろの生誕100年を記念し、1年を通してアーティストや作家ごとに異なるテーマで開催される展覧会のなかで、”子どものへや”をテーマに安曇野ちひろ美術館にてインスタレーションを行った。

ちひろの絵には、様々な帽子をかぶった子どもたちが描かれている。つば広帽子、毛糸の帽子、とんがり帽子など、その形や色は場面によってさまざまで、ときに絵の中の子どもたちの心境を表しているようにも見える。子どもにとって“帽子”とは、一番身近な家、あるいは、まわりの環境から自分を守ってくれる小さなへやなのかもしれない。そこで、今回の展示ではその”帽子”をモチーフとしたインスタレーションを行った。

美術館のエントランスに浮遊する空気の器が、奥へ行くにつれて、帽子の形に姿を変えながら、訪れた人を展示室へ誘導する。最後の展示室では、ちひろの描く麦わら帽子をモチーフとした、帽子形の”子どものへや”が現れる。大きな帽子の頭の部分は、竹でできていて、中に入って遊ぶことができる。つばの部分は、絵を描いたり、絵本を読んだりできる、大きなテーブルになっている。周りに置かれた座布団は、ちひろの水彩画のにじみをヒントに、カラフルな発泡素材を混ぜ合わせて製作した。会期中、ちひろの水彩画技法”にじみ”を体験するワークショップで出来上がったオーナメントが帽子に吊るされることで、会期中も少しずつ変化していく。

帽子に包まれながら、遊ぶようにちひろの世界を体験出来る空間を目指した。

石川初と大山顕が出演する、書籍『思考としてのランドスケープ 地上学への誘い』の刊行記念イベントが開催

石川初と大山顕が出演する、書籍『思考としてのランドスケープ 地上学への誘い』の刊行記念イベントが開催されます

石川初大山顕が出演する、書籍『思考としてのランドスケープ 地上学への誘い』の刊行記念イベントが開催されます。開催日は2018年9月20日で場所は世田谷区北沢の本屋B&Bです。

山間の農家で遭遇する巧みな工作(ファブリケーション)スキルをもつおじいさん「1章 FAB-G」、GPSで記録した「軌跡ログ」を手に地図師となった私を描く「4章 地形と移動」、不寛容なベンチに座って考える都市と公園の関係「5章 ベンチの攻撃」などで構成される本書。里山の前方後円墳や平城京跡の観察から、「ポケモンGO」、自宅の庭いじりまで、時間、スケール、事象を絶え間なく往還する〈地上学〉がここに誕生しました。“思考としてのランドスケープ”とともに私たちの生活や暮らしを観察・分析すれば、地上は愉快でたくましい生存のスキルで満ちていることを発見できます!

B&Bでは本書の刊行を記念し、イベントを開催します。
ゲストには住宅都市整理公団の総裁にして“ヤバ景”フォトグラファー、大山顕さんをお迎えし、元祖“ラ系”のお二人が〈地上〉について語り合います。
もしかして話題の「日本橋首都高地下化問題」をめぐって論争勃発?!
ぜひご参加ください。

森美術館での「建築の日本展」の入館者数が40万人を越えたそう

森美術館での「建築の日本展」の入館者数が40万人を越えたそうです

森美術館での「建築の日本展:その遺伝子のもたらすもの」の入館者数が40万人を越えたそうです。建築の日本展に関しては日本建築学会による建築討論webでの評論や、藤原徹平によるレビューなど。賛否が集まっています。

「建築の日本展:その遺伝子のもたらすもの」は、連日多くのお客様にご来場いただき、8月17日(金)に入館者数(*)40万人を突破!

* 六本木ヒルズ展望台 東京シティビューとの共通チケットとなります。

藤原徹平による、建築の日本展のレビュー『日本の景色はいかにして築かれたのか? 「建築の日本展」から、日本建築史を俯瞰する』

藤原徹平による、建築の日本展のレビュー『日本の景色はいかにして築かれたのか? 「建築の日本展」から、日本建築史を俯瞰する』がbijutsutecho.comに掲載されています

藤原徹平が執筆した、森美術館での建築の日本展のレビュー『日本の景色はいかにして築かれたのか? 「建築の日本展」から、日本建築史を俯瞰する』がbijutsutecho.comに掲載されています。

アルヴァ・アアルトの建築展「もうひとつの自然」が神奈川県立近代美術館 葉山で開催

アルヴァ・アアルトの建築展「もうひとつの自然」が神奈川県立近代美術館 葉山で開催されます(PDF)

アルヴァ・アアルトの建築展「もうひとつの自然」が神奈川県立近代美術館 葉山で開催されます。開催日は2018年9月15日~11月25日。

今年で生誕120年となる建築家アルヴァ・アアルト(1898-1976)は、モダニズムに自然の要素を取り入れ、人々の暮らしをより良くする建築や家具デザインなどを追求しました。彼のパイミオのサナトリウム(1933)やマイレア邸(1939)は建築における有機的な形態と素材の優れた相互作用を体現し、《アームチェア41パイミオ》(1932)や《スツール60》(1933)は近代家具の展開に画期的な役割を果たしました。そして、ガラス器《サヴォイ・ベース》(1936)は、フィンランド・デザインのシンボルになっています。アアルトの有機的な形態は、フィンランドの自然や風景から生まれたという従来の見方に加えて、本展では同時代の芸術家たちとの対話も重要であったという新しい視点を提示します。ヴィトラ・デザイン・ミュージアムとアルヴァ・アアルト美術館が企画した本展は、2014年9月にドイツのヴァイル・アム・ラインにあるヴィトラ・デザイン・ミュージアムで始まり、スペインのバルセロナ、マドリード、デンマークのオールボー、フィンランドのヘルシンキ、フランスのパリで開催されてきた国際巡回展です。日本では約20年ぶりとなる本格的なアアルトの回顧展であり、オリジナルの図面や家具、照明器具、ガラス器、建築模型など約300点で、フィンランドでもっとも著名なこの建築家の生涯と作品を辿ります。

藤村龍至が自身の建築展「ちのかたち」を解説している動画と、公式の会場写真

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