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喜多俊之・小林恭+マナ・鈴木マサルが出演する、ワールドインテリアウィーク2018の「デザインシンポジウム」が東京ミッドタウン・デザインハブで開催
喜多俊之・小林恭+マナ・鈴木マサルが出演する、ワールドインテリアウィーク2018の「デザインシンポジウム」が東京ミッドタウン・デザインハブで開催

 
喜多俊之・小林恭+マナ・鈴木マサルが出演する、ワールドインテリアウィーク2018の「デザインシンポジウム」が東京ミッドタウン・デザインハブで開催されます

プロダクトデザイナーの喜多俊之設計事務所imaの小林恭+マナ・テキスタイルデザイナーの鈴木マサルが出演する、ワールドインテリアウィーク2018の「デザインシンポジウム」が東京ミッドタウン・デザインハブで開催されます。開催日は2018年5月26日。要事前申し込みです。【ap・pr】

「World Interiors Day」デザインシンポジウム& カクテルパーティ
世界が注目するニッポンのデザイナー
– 小林恭氏・マナ氏、鈴木マサル氏をお迎えして –

人の暮らしを豊かにする優れた「デザイン」は、国境、境界、様々な領域を飛び越えて世界をつなぐ重要な役割を果たしています。それは、まさしくWIW&WIDの掲げる2018年共通テーマである『Design Without Borders』の意味することなのでしょう。

今回、世界が注目する人気デザイナーの小林恭さん+マナさん、鈴木マサルさんに、作例とともにフィンランドを代表するブランドのマリメッコ社など、国内外のクライアントを相手に彼らの仕事の取り組み方、美意識、発想などをお話しいただきます。

トークセッションには、今も国内外を飛び回る日本の先駆けデザイナーでもある、WIW実行委員長の喜多俊之さんが加わり、「ニッポンデザイン」の活性化と産業の発展、世界から求められる「ニッポンデザインと人」世界への取り組みなどを探求します。そして暮らしのあり方考える機会となればと思います。

その他にもワールドインテリアウィーク2018の開催期間(2018年5月25日~31日)様々なイベントが企画されています。
詳細は以下でどうぞ。

藤森照信の建築展が、静岡・浜松の自身の作品「秋野不矩美術館」で開催。館外で新作茶室もつくられるそう

藤森照信の建築展が、静岡・浜松の自身の作品「秋野不矩美術館」で開催されます

藤森照信の建築展が、静岡・浜松の自身の作品「秋野不矩美術館」で開催されます。会期は2018年8月4日~9月17日(※会期を修正しました)。

秋野不矩美術館開館20周年を記念し、当館を始め多数の建築設計を手掛けている建築家・建築史家、藤森照信(ふじもり てるのぶ、1946-)の仕事を紹介する特別展を開催します。
長野県諏訪郡宮川村(現・茅野市)に生まれ、建築史家として、近代建築史・都市史の研究や、建築探偵団・路上観察学会などの活動を展開する傍ら、1991(平成3)年、44歳の時に故郷・茅野市の神長官守矢資料館の設計で建築家としての活動を始めました。以降、自然素材を随所に取り入れた独創的な手法によって、建築の既成概念を覆す作品を次々と生み出し、現在も世界各地で公共建築や住宅・茶室等の設計を数多く手掛けています。藤森の仕事は、国内外において、学術面のみならず芸術面に関しても高く評価されています。
今回、当館設計者である藤森照信が重ねてきた建築家としての成果を、写真パネルや模型・スケッチ・建築素材見本等によって紹介し、藤森建築の概況を展観します。また、秋野不矩作品の鑑賞に適した空間として考案された当館展示室で、開館に際して制作・寄贈を受けた《オリッサの寺院》など秋野不矩の代表作をご覧いただくとともに、館外では、本展に合わせて新たに設計される新作茶室を、地元の天竜産木材を用いて制作・展示します。

竹口健太郎+山本麻子 / アルファヴィルによる、京都・西陣のゲストハウスの内覧会が開催
竹口健太郎+山本麻子 / アルファヴィルによる、京都・西陣のゲストハウスの内覧会が開催

 
竹口健太郎+山本麻子 / アルファヴィルによる、京都・西陣のゲストハウスの内覧会が開催されます(PDF)

竹口健太郎+山本麻子 / アルファヴィルによる、京都・西陣のゲストハウス「京都・粋伝庵 離れ ドミトリー翆」の内覧会が開催されます。開催日は2018年5月20日。また2018年5月25日は体験宿泊会も行われるとの事。

内覧会のお知らせ
京都西陣にて株式会社アルファヴィルが設計監理して参りました、ゲストハウスが竣工いたしました。
内覧会開催の運びとなりましたので、ご多忙中とは存じますがご高覧頂けますと幸いです。

京都・粋伝庵 離れ ドミトリー翆
日時:5月20日(日)13~17時
場所:京都府京都市上京区真倉町730番地 京都・粋伝庵南隣
https://goo.gl/maps/N7q2FkAVNFF2

交通:
A:京都駅より市バス206号系統(北大路まわり)
「乾隆校前(けんりゅうこうまえ)」下車 徒歩5分

B:地下鉄今出川駅下車、御所側バス停(烏丸今出川)より市バス59号系統
「乾隆校前」下車 徒歩5分

案内PDF:https://1drv.ms/b/s!AnvJoHONJrj9gp0Iqbna1Y__vK4iuA

●5月25日(金)
体験宿泊会のお知らせ
オープンに先立ちまして、定員15名程の無料体験宿泊会を開催いたします。
現在参加者を募集しており、夜には設計者による座談会も予定しております。
宿泊の際にお気づきの点などございましたら、ご意見頂けると幸いです。
合わせて竣工写真のモデルにご協力お願いしておりますので、是非よろしくお願いします。

日程:5月25日(金)
時間:チェックイン午後10時頃まで、チェックアウトは翌朝の午前10時
部屋タイプ:1人用のスモールキャビン×14、3人用の個室×2室

下記連絡先までメールいただたい方には詳細お送りいたしますので、ご不明な点等お問合せ頂けると幸いです。

Mail:006@a-ville.net
担当:平田

山縣武史による、東京・杉並区の住宅「高井戸の家」の内覧会が開催
山縣武史による、東京・杉並区の住宅「高井戸の家」の内覧会が開催

 
山縣武史による、東京・杉並区の住宅「高井戸の家」の内覧会が開催されます(PDF)

山縣武史が設計した、東京・杉並区の住宅「高井戸の家」の内覧会が開催されます。開催日は2018年5月19日・20日。

この度、東京杉並に住宅が完成致しました。築60年の木造住宅を耐震改修した、屋根付きのテラスをもつ住まいです。
玄関や浴室に設けた“風窓”を開けると、家全体が半屋外の空間に変わります。ぜひ気候の良いこの機会にご覧下さい。

バハティ一級建築士事務所による、神奈川・川崎の「レイモンド元住吉保育園」の内覧会が開催
バハティ一級建築士事務所による、神奈川・川崎の「レイモンド元住吉保育園」の内覧会が開催

バハティ一級建築士事務所が設計した、神奈川・川崎の「レイモンド元住吉保育園」の内覧会が開催されます。

2018年4月開園の保育所が川崎市に完成しました。
都市における保育園の1つのありかたとして、中庭を中心として子どもたちの生活空間が展開していく構成を考えました。

急ではございますが、5月12日の土曜日に見学会を行います。
特に申し込み等は必要ありません。ぜひお越しください。
詳細は以下をご参照ください。

社会福祉法人 檸檬会 レイモンド元住吉保育園
日時:2018年5月12日(土) 13:30〜16:00
場所:神奈川県川崎市中原区木月住吉町2-24
   https://goo.gl/maps/ToFeQbRYgTq
交通:東急東横線「元住吉」駅 徒歩5分

絵本『ちいさいおうち』の展覧会が、表参道のスパイラルで開催

絵本『ちいさいおうち』の展覧会が、表参道のスパイラルで開催されます

絵本『ちいさいおうち』の展覧会が、表参道のスパイラルで開催されます。会期は2018年5月15日~5月27日。

ヴァージニア・リー・バートンの絵本『ちいさいおうち』を覚えていますか…。

1942年にアメリカで出版された『ちいさいおうち』は1954年に日本に紹介され、今も世界中で多くの子どもたちに読み継がれています。その作者であるヴァージニア・リー・バートンは、1909年マサチューセッツ州の小さな町に生まれました。この絵本は、実際にバートンが彫刻家の夫と暮らした、ボストン北東の小さな半島ケープアンの家がモデルとなりました。物語の主人公は田園風景の中に佇む“ちいさいおうち”。その家の周りが開発の嵐によって大都会へと変貌し、“ちいさいおうち”はビルの間に取り残され、暗い不幸な時代を過ごします。
しかし、やがて再び田舎の美しい風景の中に移され、幸せと輝きを取り戻します。20世紀の都市化・工業化による時代の変遷を描いたこの物語は自然や生命の大切さを伝えています。バートンのメッセージは、発行されて70年を過ぎ、子どもたちの育つ環境が大きく変化する中、人々の心になお一層強く訴えかけてきます。
彼女は絵本作家としてだけでなく、テキスタイルやグラフィックの世界でも活躍しました。産業革命に湧くアメリカ社会の中で失われつつあったクラフトワークや日常の生活の中から生まれる素朴なデザインを大切にしたい、とバートンが中心となって立ち上げた芸術集団、フォリーコーブ・デザイナーズは、全米において一世を風靡し、その作品は大手デパートや、展覧会で次々に称賛を浴びました。
精力的にその才能を開花させたバートンの生涯を追い、彼女が大切にした素朴な郊外の自然や街を訪ね、手仕事による作品の数々とともに、豊かな創造と発想の源泉に触れたいと思います。

ローラン・ネイによる、長崎の「出島表門橋」に関するドキュメンタリーの上映会が開催。豊田啓介らも出演するトークも同時開催


予告動画

ローラン・ネイによる、長崎の「出島表門橋」に関するドキュメンタリーの上映会が開催されます。トークには、豊田啓介・八馬智・渡邉竜一・岩本健太が出演します。参加にはこちらのページでの予約が必要です。またこの作品は『新建築2018年1月号』にも掲載されています。

出島表門橋製作ドキュメンタリー映像『BRIDGE』上映会+トークイベント ​

日時:​2018年5月25日[金] 19:30-21:30

『BRIDGE』上映:約65分

トーク:豊田啓介(建築家)×八馬智(千葉工業大学)×渡邉竜一×岩本健太(映像監督)

会場:Impact HUB Tokyo[東京都目黒区目黒2-11-3]

入場料:1,500円 定員:100名

海法圭による、南青山のプリズミックギャラリーでの建築展「モダリティと泡」の会場写真
海法圭による、南青山のプリズミックギャラリーでの建築展「モダリティと泡」の会場写真 photo©soichiro suizu

海法圭による、東京・南青山のプリズミックギャラリーでの建築展「モダリティと泡」の会場写真です。

日常生活のあらゆる瞬間で僕たちは一所懸命に想像力を働かせて、自分の世界をなんとか構築し続ける。僕がこう言ったとき、あの人があんな表情をしたのはなんでだろう。みたいなささやかで身近な想像力もあれば、このような事態にはなんらかの忖度が働いたに違いない、、みたいなワイドショー的想像力もある。この棚をこう作らないと、あの人はこう動いてケガしちゃうだろうか。みたいな作り手ならではの想像力もある。
 そのような想像力を働かせて、じゃあ僕はこうしよう、と行動する。そこには、現実と想像を互いにいったりきたりして世界を構築する両者の豊かな関係性が見えるとも言えるし、想像や仮定なくして現実を定めることができない現実世界の途方もない頼りなさも垣間見える。目の前には現実しか見えないように思えるけど、実はそこには自分でも気づかないくらい頻繁かつ膨大な想像の眼差しが投げこまれ、現実に変化を及ぼし続けている。
 そう考えると、この世界の大半は目には見えない想像でできていて、実在する空間に対して想像上の空間は天文学的なボリュームをもっている、なんていう突拍子もない観念が生まれてくるのだ。

■展覧会概要
海法圭展/モダリティと泡
会期:2018/3/24(土)~2018/5/19(土)
閉廊日:日曜、祝日(ただしGW中の5/4(金)は開廊)
開廊時間:10:00 ~ 18:00

海法圭、美術家・飯田竜太、門脇耕三(モデレータ)によるギャラリートーク「建築と美術のモダリティについて」がプリズミックギャラリーで開催
海法圭、美術家・飯田竜太、門脇耕三(モデレータ)によるギャラリートーク「建築と美術のモダリティについて」がプリズミックギャラリーで開催

 
海法圭、美術家・飯田竜太、門脇耕三(モデレータ)によるギャラリートーク「建築と美術のモダリティについて」がプリズミックギャラリーで開催されます

海法圭、美術家・飯田竜太門脇耕三(モデレータ)によるギャラリートーク「建築と美術のモダリティについて」がプリズミックギャラリーで開催されます。

建築と美術のモダリティについて
2018.5.11(金) 18:30 ~
美術家の飯田竜太さんをお招きし、普段の創作活動を通して考えていることや作品に対する思いをお聞きします。

建築家の門脇耕三さんをモデレータにお迎えして、建築家・美術家双方の日頃の眼差しから、モダリティ(=非現実事態に対する文法手法)をお題目にさまざまなお話を展開できればと思います。

阿佐ヶ谷アートストリート建築展「The Think of Locality and Life 地域と生活を考える」が開催

阿佐ヶ谷アートストリート建築展「The Think of Locality and Life 地域と生活を考える」が開催されます

阿佐ヶ谷アートストリート建築展「The Think of Locality and Life 地域と生活を考える」が開催されます。会場は杉並区役所2階区民ギャラリーで、会期は2018年5月1日~5月11日です。入場無料との事。

杉並は新宿などに近く、住みやすいベッドタウンとしても知られています。また太宰治などのおおくの文豪が住んでいたり、ジブリがあったりと創造の場としてもなじみのあるところです。ただ最近は分譲住宅や高層マンションがたくさん建てられるようになり、古い町並みはほとんど残っていません。生活で考えると経済発展とともに都市の風景は1970年代以降は大きく様変わりしました。これは経済発展により住宅産業のシステムが変わり、古くからある街並みがどんどん消されたからです。住宅は建売住宅や企画住宅など利益のために商品化され、地域とのつながりと生活は乖離してしまったように感じます。
そこでもう一度、地域と生活について考えられないかと考えました。杉並区役所の区民ギャラリーで様々なプロジェクトを通して地域と生活の関係性について、考えることはできないかと考えています。

出品作家
永山祐子、香月真大、メタボルテックス / 渡邉詞男、荻原雅史、officeXAD / 山岸大助・菊地昭人、バンバタカユキ、パーシモンヒルズ、永井拓生、久保都島建築設計事務所、阿部光葉

日時
2018年5月1日(火)-5月11日(金)
9:00-17:00(初日13:00より、最終日は15:00まで)

森美術館で始まった建築展「建築の日本展:その遺伝子のもたらすもの」の会場動画

森美術館で始まった建築展「建築の日本展:その遺伝子のもたらすもの」の会場動画がinternet museumに掲載されています

森美術館で始まった建築展「建築の日本展:その遺伝子のもたらすもの」の会場動画が3つ、internet museumに掲載されています。
その一つをyoutubeの埋め込み機能で紹介します。

森美術館での建築展「建築の日本展:その遺伝子のもたらすもの」の会場写真
森美術館での建築展「建築の日本展:その遺伝子のもたらすもの」の会場写真 photo©japan-architects.com

 
森美術館での建築展「建築の日本展:その遺伝子のもたらすもの」の会場写真が、japan-architects.comに掲載されています

森美術館での建築展「建築の日本展:その遺伝子のもたらすもの」の会場写真が39枚、japan-architects.comに掲載されています。
以下は、展覧会公式の概要

いま、世界が日本の建築に注目しています。丹下健三、谷口吉生、安藤忠雄、妹島和世など多くの日本人建築家たちが国際的に高い評価を得ているのは、古代からの豊かな伝統を礎とした日本の現代建築が、他に類を見ない独創的な発想と表現を内包しているからだとはいえないでしょうか。

日本は、明治維新からの150年間、大いなる建築の実験場でした。幾多の実践のなかで、日本の成熟した木造文化はいかに進化したのでしょうか。西洋は日本の建築にどのような魅力を見いだし、日本建築はそれにどう向き合ったのでしょうか。日々の暮らしや自然観といった目に見えないものの変遷も日本の建築を捉える上で重要な要素となるはずです。

本展は、いま、日本の建築を読み解く鍵と考えられる9つの特質で章を編成し、機能主義の近代建築では見過ごされながらも、古代から現代までその底流に脈々と潜む遺伝子を考察します。貴重な建築資料や模型から体験型インスタレーションまで100プロジェクト、400点を超える多彩な展示によって、日本建築の過去、現在だけでなく、未来像が照らしだされることでしょう。

「プラハの機能主義建築―伝統と現代建築への影響」展が、チェコセンター東京で開催

「プラハの機能主義建築―伝統と現代建築への影響」展が、チェコセンター東京で開催されています

「プラハの機能主義建築―伝統と現代建築への影響」展が、チェコセンター東京で開催されています。会期は2018年4月9日~4月27日。

チェコのヤン・フラグネル・ギャラリーが企画したこの展示は、機能主義の原型に影響をうけたチェコとプラハにおける建築の歴史を概観し、その輝かしい文化資源を紹介するものです。両大戦間に生み出された近代建築だけではなく、公共施設や住居などの現代建築もあわせてご覧いただけます。

建築分野でも注目されるゴードン・マッタ=クラークの展覧会が、東京国立近代美術館で開催

ゴードン・マッタ=クラークの展覧会が、東京国立近代美術館で開催されます

建築分野でも注目されるアーティストのゴードン・マッタ=クラークの展覧会が、東京国立近代美術館で開催されます。会期は2018年6月19日~9月17日。

アメリカのアーティスト、ゴードン・マッタ=クラーク(1943-78)のアジア初となる大回顧展。大学で建築を学んだマッタ=クラークは、美術へと活動の舞台を移すと、1970年代にニューヨークを中心に活躍しました。35歳で病死するまでの短い活動にも関わらず、今なお多くのアーティストに影響を与え続けています。
マッタ=クラークは、取り壊し前の建物の床や壁の一部を取り去り、ありふれた日常をまったく新しい空間と時間へと変容させる「建物切断(building cuts)」のプロジェクトで当時の美術界に衝撃を与えます。また、美術・音楽・ダンスのためのスペース「112」の運営やアーティストによるレストラン「FOOD」の経営に関ったり、グラフィティなどのストリート・カルチャーにいち早く注目したりと、時代の空気を鋭敏に読み取りながら新しいアーティスト像を提示しました。
彫刻、写真、映像、ドローイングなどから、1970年代を代表するこのアーティストの全貌にせまります。

森美術館で行われる建築展「建築の日本展:その遺伝子のもたらすもの」のPR動画

森美術館で行われる建築展「建築の日本展:その遺伝子のもたらすもの」のPR動画です。

以下は展覧会公式の概要

いま、世界が日本の建築に注目しています。丹下健三、谷口吉生、安藤忠雄、妹島和世など多くの日本人建築家たちが国際的に高い評価を得ているのは、古代からの豊かな伝統を礎とした日本の現代建築が、他に類を見ない独創的な発想と表現を内包しているからだとはいえないでしょうか。

日本は、明治維新からの150年間、大いなる建築の実験場でした。幾多の実践のなかで、日本の成熟した木造文化はいかに進化したのでしょうか。西洋は日本の建築にどのような魅力を見いだし、日本建築はそれにどう向き合ったのでしょうか。日々の暮らしや自然観といった目に見えないものの変遷も日本の建築を捉える上で重要な要素となるはずです。

本展は、いま、日本の建築を読み解く鍵と考えられる9つの特質で章を編成し、機能主義の近代建築では見過ごされながらも、古代から現代までその底流に脈々と潜む遺伝子を考察します。貴重な建築資料や模型から体験型インスタレーションまで多彩な展示によって、日本建築の過去、現在だけでなく、未来像が照らしだされることでしょう。

成瀬・猪熊建築設計事務所が改修を手掛けた、高尾山ケーブルカーの山上側の売店「高尾山スミカ」の内覧会が開催
成瀬・猪熊建築設計事務所が改修を手掛けた、高尾山ケーブルカーの山上側の売店「高尾山スミカ」の内覧会が開催 photo©西川公朗

成瀬・猪熊建築設計事務所が改修を手掛けた、高尾山ケーブルカーの山上側の売店「高尾山スミカ」の内覧会が開催されます。開催日は2018年4月21日。パブリックなスペースなので開店中はいつでも見られるそうですが、内覧会日は設計者が滞在するそうです。

「高尾山スミカ」内覧会のご案内
時下ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。
この度、東京都八王子市高尾山にて設計・監理をさせて頂いておりました、売店施設「高尾山スミカ」が4/1にオープンを迎えました。
お施主様のご厚意により下記日程にて内覧会を開催させていただくこととなりましたので、ご案内いたします。
新緑が芽吹き過ごしやすい季節になってまいりましたので、ハイキングを兼ねてお越しいただけましたら幸いです。

今回の計画は、高尾山ケーブルカーの山上側の駅に併設された、売店の改修です。改修前の建築は、駅から登山道につながる道に沿って間口を並べた長屋形式のアクセスでしたが、それぞれの店舗が小さく分離していたため、土産物売り場が軽食店舗の誘引効果を受けにくい構造となっていました。
 前面の道は全長40メートル、建物に沿って1.8メートルほど登っており、私たちはこれを活かして、内部の空間と道とを一体的にデザインしました。結果的に内部は、3段階の床が徐々に登るような構成の中に、土産物売り場や軽食エリアが展開する空間となっています。
ファサードは、道沿いの長手を全て引戸とすることで、気候が穏やかな時期には完全開放して気持ちの良い外の環境と建築をつなげて利用することができます。
 現実にそぐわなかった長屋形式を解体し、建築を高尾山の地形というプリミティブな次元で捉え直した建築です。

<法的な手続き>
 この売店は昭和53年建設、昭和56年増築、検査済証がなかったことに加え、国定公園内に位置するため関係法令は自然公園法、鳥獣保護管理法と改修をする上で極めて難易度の高い状況が揃っていました。その中で私たちは、耐震改修・大規模な模様替の上で、検査済証を取得しました。

詳細は以下よりどうぞ。

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