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東京国立近代美術館での展覧会「マルセル・ブロイヤーの家具」の会場写真などが、internet museumに掲載されています
東京国立近代美術館での展覧会「マルセル・ブロイヤーの家具」の会場写真が9枚など、internet museumに掲載されています。以下は展覧会公式の概要テキストです。
本展は、ブロイヤーの家具デザインに見られるいくつものバージョンの違いに注目しながら、国内外のコレクションによる家具約40点で構成します。家具を起点として、戦後は建築へと創造の幅を広げたブロイヤーですが、そのデザインの核心は、家具デザインに凝縮されています。本展が、モダンデザインという言葉に様々な解釈の可能性を示しているブロイヤーのデザインにあらためて触れ、21世紀に生きる私たちに送られた彼のメッセージを受け取る機会になれば幸いです。
東京・南青山のプリズミックギャラリーで、建築家5組による「ととのえる展」が開催されます。会期は2017年3月17日~4月29日。
【出展者】
原田将史+谷口真依子/Niji Architects
村梶招子+村梶直人/ハルナツアーキ
鈴木宏亮+山村尚子/ す ず き
荒木成文/アラキアーキ
渡辺美帆/saji建築設計室
これは、狭い意味での「整理整頓の方法」展ではありません。現代の多様な価値観の中、建築家は、ますます複雑になる条件や関係性をまとめながら、建築を考えていく必要があります。そのなかで今回我々は、「自分たちの社会的役割とは、図面を整えるだけではなく、様々な要素を『ととのえる』ことだ」と考えました。多様で複雑なものをそのままにせず、じっくりと向き合い、丁寧に「ととのえる」。我々が今、一番大事にしている設計のスタンスです。今回は普段別々に活動している5組の建築家が集まり、それぞれの「ととのえ方」、そしてその先にあるもの、を展示いたします。
詳細は以下でどうぞ。
高野洋平+森田祥子 / MARU。architectureが設計した、東京・大田区の「二重窓の集合住宅」の内覧会が開催されます。開催日は2017年3月12日です。MARU。architectureの建築は、アーキテクチャーフォトでも特集記事として何度か取り上げています。
詳細は下記掲載の画像を拡大してご確認ください。
青木淳による書籍『建築文学傑作選』の収録作品が明らかになっています
青木淳による書籍『建築文学傑作選』の収録作品が明らかになっています。2017年4月4日には平出隆とのトークショーも開催されます。詳細はリンク先でどうぞ。発売日は2017年3月14日。amazonでも予約受付中。また青木のツイートによれば、作品収録に加え「解説、30,000字弱、書きました。」との事です。
建築学科の必読書は谷崎「陰影礼賛」であるという。
文学と建築。まったく異なるジャンルでありながら、
そのたたずまいやなりたちに文学を思わせる建築、
そして構造、手法に建築を思わせる文学がある。
構成、位相、運動、幾何学、連続/不連続――
日本を代表する建築家が選び抜いた、
既存の読みを覆す傑作“建築文学”十篇。収録作品
須賀敦子「ヴェネチアの悲しみ」
開高健「流亡記」
筒井康隆「中隊長」
川崎長太郎「蝋燭」
青木淳悟「ふるさと以外のことは知らない」
澁澤龍彦「鳥と少女」
芥川龍之介「蜃気楼」
幸田文「台所のおと」
平出隆「日は階段なり」
立原道造「長崎紀行」
(via amazon)
メトロポリタン美術館で行われる「川久保玲 / コム デ ギャルソン 間の技」展の概要と、キュレーターのインタビューが、WWD JAPANに掲載されています
メトロポリタン美術館で行われる「川久保玲 / コム デ ギャルソン 間の技」展の概要と、キュレーターのインタビューが、WWD JAPANに掲載されています。プレスカンファレンスには川久保も登場したそうです。
山田誠一建築設計事務所による、静岡・菊川の住宅「加茂の家」の完成見学会が開催されます
山田誠一建築設計事務所が設計した、静岡・菊川の住宅「加茂の家」の完成見学会が開催されます。開催日は、2017年3月18日・19日。要事前申し込み。
アーキテクチャーフォトでは、過去に山田の「実相寺|開運山 壽福殿 清心院 毘沙門堂」を特集記事として掲載しています。
以下は山田のinstagramに投稿された写真。
竹原義二(無有建築工房/建築家 摂南大学 教授)・天内大樹(静岡文化芸術大学講師)・木村吉成(木村松本建築設計事務所/建築家)・中村紀章(中村×建築設計事務所/建築家)・平野和洋(株式会社Re・lation 取締役)によるワークショップを経て、建築学生が完成させた静岡・浜松の集合住宅の2住戸の改修の内覧会が開催されます。開催日は、2017年3月5日。
昨年の7月〜8月にかけて、浜松市寺島町にあるマンション(一室)の改修プランをつくるデザインワークショップを行いました。竣工から30年以上が経過したマンションをリノベーションによって次代へと住み繋いでいけるような、新たな住まい方の提案を皆で考えるものでした。参加した学生は5つのグループに別れ、ワークショップ毎にプレゼンテーションを行い、そこで得られた意見を設計プランにフィードバックするということを繰り返しました。最後のプレゼンテーションで2つのプランを実施案として選定し、このたび完成を迎えます。ご多用のこととは存じますが。この機会にご高覧いただき、ご感想やご批評など頂けたら幸いです。
詳細は以下でどうぞ。
テートモダンで行われている、ヴォルフガング・ティルマンス展の会場動画です。
手塚建築研究所出身の、まる・ち設計/知念里奈による東京・世田谷の住宅「灯台の家」のオープンハウスが開催されます(PDF)
手塚建築研究所出身の、まる・ち設計/知念里奈による東京・世田谷の住宅「灯台の家」のオープンハウスが開催されます。開催日は、2017年2月25日。詳細はリンク先でご確認ください。
「灯台の家」オープンハウスの御案内
この度、世田谷区上北沢に住宅が完成致しました。
四方に回る高窓とスキップフロアを活用し開放的で光に溢れる住空間になっています。トイレ、シャワー、ミニキッチンを完備した独立型の多目的室のある家は多様化する現代社会の都市型戸建のプロトタイプとして需要があるのではと思い、考案しました。日常生活空間にアートがある。そんなコンセプトも意識して設計をしたのでオープンハウスでは町田かおるさんの作品「旅行記※」を展示いたします。アートと設計空間を同時にご堪能ください。是非皆様にご覧頂きたく、ご案内申し上げます。
※昨年12月、ロシア・欧州旅行を題材に青山のHBギャラリーにて開催された展覧会です。
田根剛と堀部安嗣のトークイベント「Let it go !!」が、ギャラリー間での展示に合わせて開催されます
田根剛と堀部安嗣のトークイベント「Let it go !!」が、ギャラリー間での展示に合わせて開催されます。開催日は、2017年3月17日。要事前申し込みです。
画像提供:タトアーキテクツ / 島田陽建築設計事務所
タトアーキテクツ / 島田陽建築設計事務所が設計した、大阪市此花区のホステル「THE BLEND INN」の内覧会が開催されます。開催日は、2017年2月26日です。
この度、かねてより設計監理を進めてまいりましたホステル「THE BLEND INN」が竣工いたします。
お施主様のご厚意により内覧会を開催させて頂く運びとなりました 。
宿泊施設ですので、泊まっていただければ見学は可能ですが、見学のみの訪問はご迷惑となりますので、この機会によろしくお願いします。遠方の方は3/24以降は以下サイトでご予約いただき、是非宿泊 してご利用下さい。
http://www.theblend.jp/
3月3日にプレオープン、当面は金土日の宿泊のみ営業いたします 。3月24日以降は通常営業となります。
隣にはdot architectsによる小さな文化施設がセルフビルドにて建設中です。差し迫ったご案内にて大変恐縮ですが、是非ご高覧賜りたくご案内申し上げます。
詳細は下記でご確認ください。
建築関連法規に特化した活動をする佐久間悠のトークセミナー「フクザツケイケンチク復活術」が開催されます
建築関連法規に特化した活動をする建築再構企画・佐久間悠のトークセミナー「フクザツケイケンチク復活術」が開催されます。場所は、エイトブランディングデザインの東京・青山のエイトビルです。開催日は、2017年3月24日。要事前申し込み。
問題物件の駆け込み寺 ⁉︎ 有効活用の道筋を見つけ出す。
衣食住というように、私たちの生活の一部である建築物が違法かどうかを普段考える人は少ないかもしれません。
ところが昨今、構造計算書偽造問題などのニュースがきっかけとなり、建物に関するコンプライアンスの意識が高まってきています。
「建物の再生」と聞くと、リノベーションなどを思い浮かべますが、建築再構企画の佐久間氏が取り組むのは、「建物の適法性の確保」。
保有・入居する建物が、適法なのか、違法なのか。
佐久間氏は、建物の価値や事業のスタートに大きな影響を与える問題から、建物を長く、有効に活用する道筋を見つける支援をされています。
「不動産」と言われるように、建築物は動かないものと考えられてきた中で、モノ(建築物)、コト(事業)の両方において様々な建築物を動かす佐久間氏の活動に迫ります!
荒木信雄 / アーキタイプのウェブサイトに、荒木が会場構成を手掛けた「It’s a Sony展」の会場写真が掲載されています
荒木信雄 / アーキタイプのウェブサイトに、荒木が会場構成を手掛けた「It’s a Sony展」の会場写真が20枚掲載されています。会期は2017年2月12日まで。
以下は展覧会公式の概要。
ソニー創業70年、銀座 ソニービル開館50年を迎えて、ソニーが歩んできた歴史を振り返ると共に、2018年に誕生する銀座ソニーパークを見据えた多様なイベントプログラムを実施します。ソニーの過去・現在・未来を体感いただける特別展示です。
Part-1では、ソニービル竣工当時の柱や床、設計意図である「花びら構造」を体感できる空間に歴代のソニー商品やエンタテインメント (音楽、映画、ゲーム) の作品など時代時代で皆さんと共に歩んできたソニーとソニービルの歴史的展示物を一挙集結します。