※これはarchitecturephoto.net 震災復興支援活動関連企画「towards our ordinary life」の関連記事です。

もりひろこ さん
vol.03 tanaproject もりひろこ インタビュー「ものづくりを通して場をつくる」
第3回目の今回はtanaprojectのもりひろこさんに登場してもらう。もりさんは震災が起こったときには東京の組織設計事務所に勤めていたのだが、震災をきっかけにして何もないところから自分でプロジェクトを立ち上げて、今も継続的に支援活動をおこなっている。彼女の主宰するtanaprojectはワークショップ形式で段ボールを使った棚をつくるというものなのだけれど、実際に見させてもらって印象的だったのは子どもだけではなく高齢者の方々も含めて参加した人たちみんなが本当に楽しみながらつくっているということだった。この活動は支援者が一方的に何かを与えるのではなくて、被災された人たちに寄り添い一緒になってつくりあげるものなのだ。震災直後から支援物資は全国から届いていたが、もらうばかりでなかなか自分の手で自分の身の回りを整える機会がなかなかなかったと聞く。また、今日われわれもふだんの生活において何かを自分の手でつくるということはどんどんなくなっていっているように思われる。そんな中でこのような場をつくることそれ自体がひとつのデザインだと思うし、震災をきっかけにして自分たちの生活について考える上でもとても示唆に富んでいるように思う。



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