隈研吾建築都市設計事務所が最優秀者に選ばれた「新福岡県立美術館」設計プロポーザルの、二次審査参加者の提案書が公開されています。次点者は、青木淳と品川雅俊のASでした。
本プロポーザルの最優秀者及び次点者について、二次審査の結果のとおり、最優秀者を株式会社隈研吾建築都市設計事務所、次点者を株式会社ASに特定しました。
【最優秀者】隈研吾建築都市設計事務所
【次点者】AS
SUEP・昭和設計共同体
西澤・EIKA studio 設計共同体
審査講評
隈研吾建築都市設計事務所が最優秀者に選ばれた「新福岡県立美術館」設計プロポーザルの、二次審査参加者の提案書が公開されています。次点者は、青木淳と品川雅俊のASでした。
本プロポーザルの最優秀者及び次点者について、二次審査の結果のとおり、最優秀者を株式会社隈研吾建築都市設計事務所、次点者を株式会社ASに特定しました。
【最優秀者】隈研吾建築都市設計事務所
【次点者】AS
SUEP・昭和設計共同体
西澤・EIKA studio 設計共同体
審査講評
岸本吉正設計事務所が設計した、神奈川の「HouseH」です。
郊外の住宅地に計画されました。建築家は、“四畳半”を構成単位とする“ルール”を設けた上で、敷地条件や要望に応えていくプロセスで設計しました。そして、広くも狭くもない“スケール感”の連なりで“空間が相互に影響し合う”状態を作りだしました。
住まいを構成する単位として4畳半グリッドを採用した。
そのグリッドに沿って領域を配置する、分割するというルールで構成する。これはかつての二間取、三間取といった日本建築の構成システムの延長にある。
単純なルールで構成でき、小空間にも大空間にもなるというフレキシブルさがあり、多様な機能に対応できる柔軟な形式である。4畳半グリッドはいくつ繋げても、どの方向に繋いでも良い、外殻が自由な計画とした。
その上で敷地条件や、施主の要望を取り入れ、住まいの全体像を作ることにした。
敷地は1980年代に丘陵地を宅地開発した段丘状の造成地の一画で、敷地南側には街路樹や庭が並び、建築協定によって緑豊かで良好な住環境が計画的に作られた郊外の住宅地である。
お施主さんは若いご夫婦、子供、犬、猫である。
お施主さんからは広い庭で遊べること、開放的なLDK、子供の成長に合わせてコミュニケーションやプライバシーの確保がしやすい間取り、和室、屋上、駐車場などの要望があった。
結果的にできた間取りは、4畳半という、収納を作るとコンパクトな空間で、一人で過ごすには少し広い、大人数で過ごすには狭い、という微妙なスケール感によって、少しずつその境界がずらされたり、分割されたり、多様な空間が相互に影響し合う住まいとなった。
SALHAUSの、設計スタッフ(経験者・既卒・2023年新卒)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください。
株式会社SALHAUSでは2023年度の設計スタッフ(正社員)を募集します。
当社は小さな戸建住宅・インテリアから大きな公共建築、まちづくりまで、色々な規模のデザインを行う設計事務所です。
コンペ・プロポーザルにも積極的に参加して、これからの建築がどういった公共性を獲得できるか、地域や都市といった大きな視点を持ちながらデザインを考えています。3人の代表者がフラットな関係で議論しながら設計を進めていることが、私達の事務所の特徴です。その議論に能動的に参加してくれる、やる気のある設計スタッフを募集します。
ザハ・ハディド・アーキテクツが設計して建設が始まる、リトアニア・ヴィリニュスの複合ビル「ビジネス・スタジアム・セントラル」です
事務所や公共機能を内包した街の中心広場に隣接する建築です。建築家は、街の“新しい集いの場”となるよう、様々なレベルに勤労者や地域住民の為のテラスや広場を配置しました。また、省エネに加え建設段階や解体後の環境負荷軽減も考慮されています。
こちらはリリーステキストの翻訳です
ビジネス・スタジアム・セントラルの計画が承認される
リトアニアのデベロッパー ハンナー社のためにザハ・ハディド・アーキテクツが設計したビジネス・スタジアム・セントラルが、ヴィリニュス市から承認されました。ビリニュス市の都市計画の中に組み込まれ、敷地に隣接する人気の高い公共広場と一体化したビジネス・スタジアム・セントラルは、街の新しい集いの場となることでしょう。
8階建てと9階建ての2つの低層タワーからなるこのセンターは、道路レベルで、中庭のアトリウムと2階分の公共施設によってつながっており、24,000㎡の広さのデザインは、5階でスカイブリッジによって2つのタワーをつないでいます。センターのファサードの曲線と片持ちのバルコニーは、街の中心部にある歴史的なゲディミナス城の塔に向けられています。
近隣の既存の市民建築のダイナミックな幾何学模様を再解釈したビジネス・スタジアム・セントラルのデザインには、11,750㎡のランドスケープテラス、ルーフガーデン、プラザが組み込まれ、マーサ・シュワルツのデザインによる公共広場に直接開かれています。カフェや レストラン、ショップが立ち並ぶアトリウムの中庭は、地域住民やオフィスワーカー、観光客に利用されます。エレベーターで最上階に上がると、2つのパブリックプール、サウナ、スチームルーム、サンデッキがあり、ヴィリニュスの歴史的な旧市街を一望することができます。
各タワーの中心階に配置されたフレキシブルなオフィススペースは、開発のライフサイクルを延長するために最大限の適応性を持つように設計されています。スタートアップから国際的な大企業まで、さまざまな企業に対応できるようサイズやレイアウトが異なるこれらのワークプレイスは、景観の良いルーフガーデンやテラスでつながっており、周囲の街の景色を眺めることができます。このセンターのガラス張りのファサードは、精密に制御された外部ルーバーを備え、ビジネス・スタジアム・セントラルのインテリアでは、温かみのある木材をベースにした素材に変化していきます。
ヴィリニュスの湿度の高い大陸性気候の中に位置し、毎年の太陽熱分析により、ファサードのルーバーとバルコニーの構成が決まり、夏の日射による直射を減らす一方で、寒い時期の太陽熱取得を最適化するようにしました。この外部遮光装置は、10月から4月にかけての太陽の低い位置(約38度)に合わせ、ヴィリニュスの夏の空で最も高い位置(151度)には垂直になるように設置されています。
サステイナブルな建築システムは、建設時のエンボディド・カーボンと運用時のエネルギー使用量を削減します。デジタル最適化デザインプロセスにより、構造体に必要な材料の量を最小限に抑え、プロジェクトのリサイクル率を高める調達システムと統合しています。インテリアに使用する木材は、認証された地元の供給源から調達し、配送距離を短縮するために確立されたプロジェクト全体の供給網の中に含まれることになります。すべての指定材料は、建物の運用期間終了後に解体して再利用できるように評価されています。
小林裕志 / フォーアイズが設計した、東京・世田谷区の「美しい雨の家」です。
密集地に建つ家具デザイナーの為の住宅です。建築家は、自然が感じられる開放的な建築の要望に、天候や季節の変化を“バルコニーの中で増幅”して体感できる空間を志向しました。そして、内外の繋げ方や天井高の操作で求めた効果を生み出す事が意図されました。
家具デザイナーである施主からの主な要件は、①家具やアートが映える建築 ②LDKは間仕切りのない大きな空間 ③子供が遊べる大きなバルコニーが主であった。施主との対話の中で、都内の住宅密集地の中で、“自然が感じられ、開放的で家族が繋がる家”を実現したいという拘りがある事が理解できた。
先ず、住宅密集地の中での自然との向かい合い方を考え、それを中心に住宅の計画を始める事とした。
この敷地で得られる自然現象は、光、風、雨等の最低限度のものであった。そこで、それらの自然現象をバルコニーの中で増幅し、移り変わる天候、季節を五感で感じられる空間を目指した。
具体的には、プライバシーを確保したバルコニーと、連続したLDKのレイアウトや天井高により、移り変わる天候や季節を五感で体感できる工夫をした。そして、そのような自然現象が、家具やアートにも変化をもたらす事により、常に鑑賞者の感覚を研ぎ澄ます事が出来ると考えた。
noizのハードウェアデザインによる、東京・日本橋の、可動式立体LEDディスプレイ「The HEART」です。実施設計は乃村工藝社が手掛けています。
再活性化計画の中心施設の玄関ホールに設置されました。建築家は、金融街“兜町”の“象徴”を意図し、“歴史”や“情報”を伝える動的な“巨大なオブジェクト”を考案しました。また、ビルの玄関機能を超えた“公共空間としての演出”も意図されました。施設の公式サイトはこちら。
加えて、同スペースの為にNOIZがデザインした、パブリックファニチャー「Matryoshka Furniture」も掲載します。
平和不動産が中心となって進められている、日本橋兜町・茅場町地区再活性化プロジェクトの中心を担う施設として建設されたオフィスビル「KABUTO ONE」のエントランスホールに、新しい兜町、さらには日本の金融の新たなシンボル、脈動するエネルギーの象徴としてThe HEARTの企画提案およびハードウェアのデザインをNOIZが担当しました。
The HEARTは大きな吹き抜け空間の天井から吊られた、世界最大の可動式立体LEDディスプレイです。
オフィスのエントランス空間に不釣り合いなほどの巨大なオブジェクトとしての存在感、不定期に静かに回転する動き、エントランスホール内部からはもとより、KABUTO ONEが面する永代通りや平成通りからガラス越しでも目立つ視認性など、従来の室内ディスプレイとは一線を画す、動的ディスプレイとして計画しています。
幅6m、奥行き3m、高さ5.5mの立体LEDディスプレイは、ランダムな幅で4つのボリュームに分割されていて、通常はすべてがそろった状態で、不定期に各段が回転する形で、株価のリアルタイムの状況や兜町の歴史、ニュースなどの情報ディスプレイとして機能します。
固定されている時にはイベント用のディスプレイとしても機能し、近くの東京証券取引所での上場イベントのサテライト会場や記者発表など、映像と空間を一体化した多様なイベントにも対応可能です。
アーキテクチャーフォトで、先週(期間:2023/2/6-2/12)注目を集めたトピックスをまとめてご紹介します。リアルタイムでの一週間の集計は、トップページの「Weekly Top Topics」よりご覧いただけます。
地域の結節点となる公共建築を手掛ける「カイトアーキテクツ」の、設計スタッフと設計兼工房スタッフ(経験者・既卒・2023年新卒)とアルバイト募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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カイトアーキテクツは、京智健が主宰する大阪を拠点にした建築設計事務所です。
大阪吹田にて長屋住宅を改修したアトリエで、複数のプロジェクトが進行中です。業務拡大のため、設計スタッフ(経験者、2023年新卒、アルバイト)を募集します。
設立時から継続的に、まちや地域の結節点となる公共建築に多く携っており、現在5つの公共プロジェクトが進行中です。
来ていただく方には、在籍スタッフのサポートのもと、1~2プロジェクトを担当してもらい、公共プロジェクトやプロポーザル応募ではチームで設計に関わってもらいます。同世代の建築家との協働も多く、多角的に学ぶことができるのも当社の特徴の一つです。また、まちの歴史や風土をリサーチし、地元の人たちやクライアントとの対話を通して、その土地の環境に根差した建築を共につくることを大切にしたいです。
今年からは建築設計をメインにしながらも、協力会社と連携して自社での家具/サイン等の製作を視野に入れた業務拡大を進めています。今春には大阪市内でアトリエ工房を建設し、SHOPBOTやレーザーカッター、3Dプリンター等の機械を整備し、業務に組み込んでいく予定です。
こちらについてもご興味があれば是非お問い合わせください。
日埜直彦による、磯崎新への追悼文が、建築討論に掲載されています。日埜は、磯崎のインタビュー書籍のインタビューアーも務めた経験もある建築家です。
ピーター・ズントーが、2018年10月にジョージアで行った講演の動画です。映画プロデューサーのザザ・ルサゼ(Zaza Rusadze)との対話形式で行われたもです。2023年2月1日にyoutubeにて公開されました。
ドットアーキテクツによる、TOTOギャラリー・間での建築展「POLITICS OF LIVING 生きるための力学」が開催されます。会期は、2023年5月18日~8月6日です。展覧会の公式ページはこちら。
TOTOギャラリー・間では、「ドットアーキテクツ展 POLITICS OF LIVING 生きるための力学」を開催します。
ドットアーキテクツの特徴は、建築の計画/設計/施工/使用を同じ地平でとらえ直し、そのすべての過程に取り組むことにあります。手に届く範囲にある材料や人手、知己や地縁までも資源としてその力を総動員することで、すべての人が自ら使う建築の創造に能動的に関わる可能性をテーマにしています。
分業制による従来の建築の枠組みを飛び越えるドットアーキテクツの一見型破りともいえる活動に共感して、地域の人や多彩な仲間が自然に集まり、仕事と遊びの両方を楽しみながら、みなが生き生きと暮らす場が今、各地で生まれています。たとえば小豆島では、瀬戸内国際芸術祭で「馬木キャンプ」(2013年)を建設して以来、アートを通じた地域の教育普及の場所づくりに10 年にわたり取り組んでいます。本拠地の大阪・北加賀屋の「千鳥文化」(2017年~)では、設計だけでなく運営にも携わっています。こうした具体的な場の創出に、現実に柔軟に対応しながら継続的に関わり続けていくことで、そこにふさわしい場所が徐々に立ち上っていきます。それら彼らが「小さな自治空間」と呼ぶものを生み出す力学(POLITICS OF LIVING)こそが、現状を突破し社会を変革する鍵だとしています。
本展では、建築の可能性を広げる彼らの活動の全貌を紹介するとともに、中庭にパターゴルフ場を出現させ、その場でパターを手作りして一緒に楽しめる、余暇を自らつくり楽しむ体験を生み出します。本展覧会を通して、ドットアーキテクツの「生きるための力学」の意味を見いだしていただければ幸いです。
(TOTOギャラリー・間)
図書館や地域拠点等の、人々が交流する“居場所”の設計を得意とする「アイダアトリエ」の、設計スタッフ(2023年新卒・既卒・経験者)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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私たちは、公共図書館や宿泊施設、コワーキングスペース、カフェ、民間による地域拠点施設等、人々が集まり交流する新しい「居場所」の設計を得意としています。特徴的なのは、実際の運営や利用をリアルに想定しながら、他分野や周辺領域の専門家との協働や対話を通じてワークショップ的に進める設計手法です。また、スタッフとも共に議論をしながら一緒にアイディアを出し合って設計を進めるなど、プロジェクトを通して、多くのことを吸収し成長できる環境の創出にも努めています。好奇心旺盛で意欲的な方に是非チームに加わって頂きたいと思っておりますので、是非ご応募をお待ちしております。
アトリエは、路地裏の雰囲気を残す街、東京・神楽坂の坂の上、赤城神社すぐ横の坂道に面する1階に位置しています。神社からのお囃子の音や街の往来の雰囲気を直に感じながら、風通しのよい環境で日々設計に取り組んでいます。直ぐ隣には弊社でリノベーション設計をしたブティック「DOUBLE MAISON」、徒歩5分圏内に設計したホステル&カフェ「UNPLAN Kagurazaka」(スタッフと一緒に度々ランチにいきます)や雑貨店「Cliccmi+」があり、全国の仕事を引き受けながらも、アトリエと地域とのつながりを大切にしたいと考えています。
ベネチア・ビエンナーレで金獅子賞を受賞した建築家らが率いる「waiwai」の、ドバイ及び東京での 設計スタッフ(2023年新卒・既卒・経験者)とアルバイト募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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waiwaiは、山雄和真とWael Al Awarの2人のパートナーが率いる、東京とドバイを拠点とする建築設計事務所です。
東京とドバイを拠点としながら、日本国内をはじめ、中東・アジア・アフリカの様々な国や地域において幅広い設計・デザイン業務を手がけています。一昨年のベネチア・ビエンナーレ国際建築展では、弊社パートナーがキュレーションしたUAE館が、最高賞である金獅子賞を受賞しました。単なる設計事務所の枠を超えて様々な活動を行っており、国際的に高い評価を得ています。現在進行中のプロジェクトに、数万㎡規模の美術館・アートギャラリーやホテル、大規模住宅地開発、数千㎡規模のホテル・ヴィラ/別荘・商業施設・福祉施設・リノベーション等々、多種多様なプロジェクトが動いています。
まだまだ若い事務所ですが、比較的大規模な民間の建築プロジェクトが複数同時に動いていることが特徴です。
クライアントや協働する関係者も国内外多様な人々と日々関わっており、チームメンバー全員が前線に立ちますので、組織設計では手に入れることのできない経験が得られるはずです。デザインの面においては、ひとつひとつのプロジェクトが真に求めているものを様々な角度から分析し、「そこにしかない物語」を構築することによって、関係者全員の意思共有を図るとともに、その都度全く異なったデザインを行うことを信条としています。
昨年度より、会社規模の一層の発展を目指した組織改編を行っています。中東地域を中心とする海外プロジェクトにおいても、日本チームとドバイチーム双方で携わり、すべてのチームメンバーが、国内外双方のプロジェクトに関わる機会を作っていきます。
本年は、この新たな体制づくりを見据えた新規メンバーを募集したいと思い、大きく2通りのキャリアパスを想定した募集方法としました。詳細は以下の[勤務地]の欄をご確認下さい。日本人として海外で、あるいは海外と活躍する、私たちwaiwaiでしか得ることのできない経験を元に他にないチームを共に作り上げていく仲間を募集します。
大きな視点で様々なプロジェクトに共に挑戦してくれる方の応募をお待ちしています。
平田晃久建築設計事務所が、「練馬区立美術館・貫井図書館」改築プロポーザルで受託事業者に選定されています。
1次審査を通過していたのは、高橋一平建築事務所、山本理顕設計工場、阪根宏彦計画設計事務所、藤本壮介建築設計事務所、西澤・畝森設計共同体、平田晃久建築設計事務所でした。
本プロポーザルおいて、練馬区立美術館および練馬区立貫井図書館改築等基本設計候補者選定委員会による審査の結果、株式会社平田晃久建築設計事務所を設計候補者に選定し、受託事業者として決定しました。
以下の画像は拡大可能です
パラスポーツの競技場等に関わる複合施設の基本設計プロポーザルが、日本財団パラスポーツサポートセンターの主催で開催されます。実施要領書等の公開は2023年2月22日で、現在は同日に開催予定のオンライン説明会の案内申込を受付中です。
「(仮称)東八潮三丁目計画」について、基本設計者を公募型プロポーザルにより募集する予定です。
詳細については2月22日(水)に公開するとともに、同日11:00~12:30に説明会(ウェビナー形式)を実施する予定です。それ以前のお問い合わせは原則として受け付けることができませんのでご了承ください。本プロポーザルへの参加を希望される方には、「2月22日(水)11:00~12:30」実施予定の説明会に関するご案内と、別途追加資料を配布いたします。
参加資格
以下の①~③を満たすものを代表提案者とする。
① 年齢制限:生年月日が1973年1月1日以降生まれのもの
② 必要資格:一級建築士資格を有するもの
③ 経験:一級建築士事務所を開設しているもの(またはその予定のあるもの)、あるいは現在一級建築士事務所に在籍しているもの(またはその予定のあるもの)
奥田晃輔+堀井達也+吉田裕樹 / OHArchitectureが設計した、大阪の「箕面森町のオフィス」です。
緑豊かな場への社屋と工場の移転計画です。建築家は、通常の閉鎖的な工場でなく“外部環境に開く”事を求め、螺旋状に上る“開口”と中間領域となる“テラス”を考案しました。また、訪問者の為の“会社と社会を繋ぐ”存在としても機能させる事も意図されました。
大阪江坂に点在しているオフィス、工場を箕面森町へ集約・移転する計画です。
エレベーターや工業機械のクラッチを製作しているこの会社の社長はより良い職場環境を求めて緑豊かな箕面の敷地を選ばれました。
通常工場は特に建物のコストを重視し、閉鎖的に建てられることが多いです。しかし、この敷地を選ばれた経緯をお伺いするとやはり少しずつでも豊かな外部環境に開くことが重要であると考えました。そこで、建物にらせん状に上る開口を計画し、この開口部分を建物からくり抜き、建物と屋外の中間領域であるテラスを設けました。
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