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迫慶一郎 / SAKO建築設計工社による、福岡市の集合住宅「福岡モノクローム」。中高層建築の密集地での計画。現代の“バルコニーの空間的役割”を主題とし、開放率と量塊の操作でバルコニーを“半室内化”して“内部空間の延長”として使える建築を考案。白と黒の配色で立面に“抽象性”も付与
迫慶一郎 / SAKO建築設計工社による、福岡市の集合住宅「福岡モノクローム」。中高層建築の密集地での計画。現代の“バルコニーの空間的役割”を主題とし、開放率と量塊の操作でバルコニーを“半室内化”して“内部空間の延長”として使える建築を考案。白と黒の配色で立面に“抽象性”も付与外観、東側の道路より見る。 photo©針金洋介
迫慶一郎 / SAKO建築設計工社による、福岡市の集合住宅「福岡モノクローム」。中高層建築の密集地での計画。現代の“バルコニーの空間的役割”を主題とし、開放率と量塊の操作でバルコニーを“半室内化”して“内部空間の延長”として使える建築を考案。白と黒の配色で立面に“抽象性”も付与住戸、LDKよりバルコニーを見る。 photo©針金洋介
迫慶一郎 / SAKO建築設計工社による、福岡市の集合住宅「福岡モノクローム」。中高層建築の密集地での計画。現代の“バルコニーの空間的役割”を主題とし、開放率と量塊の操作でバルコニーを“半室内化”して“内部空間の延長”として使える建築を考案。白と黒の配色で立面に“抽象性”も付与住戸、バルコニー photo©針金洋介

迫慶一郎 / SAKO建築設計工社が設計した、福岡市の集合住宅「福岡モノクローム」です。
中高層建築の密集地での計画です。建築家は、現代の“バルコニーの空間的役割”を主題とし、開放率と量塊の操作でバルコニーを“半室内化”して“内部空間の延長”として使える建築を考案しました。また、白と黒の配色で立面に“抽象性”も付与しました。

地下鉄駅から徒歩3分、中高層の建物が密集する商業地域にこの集合住宅は建っている。不動産市場において標準化されたマンションの間取りは、周辺環境とは無関係に繰り返し用いられている。その結果プライバシーの確保が難しい場所では、昼夜カーテンが閉められたままとなる。内部空間とバルコニーの連続性は損なわれ、バルコニーの空間的役割が十分に発揮できない状況となっている。

建築家によるテキストより

この状況に一石を投じるため「最も閉じた」ファサードの集合住宅を設計した。面積参入されない屋外のバルコニーには開放率の下限が設けられている。その閾値に合わせて、白い直方体のボリューム表面をくり抜き、正方形と長方形の「ピクチャーウィンドウ」が市松状に並ぶファサードをつくった。バルコニーが半室内化されることで、内部空間が2m延長したような空間がつくり出される。住戸はこの「ピクチャーウィンドウ」を通して、街と限定的に繋がるようにした。

建築家によるテキストより

天井と同じ高さのサッシュにより内部空間とバルコニーが連続するようにした。これが実現できたのは、主要開口部分において逆梁構造を採用したことによる。長方形の「ピクチャーウィンドウ」において、逆梁は高さ650mm奥行き280mmの平台にもなっている。ここは強風にさらされることもないため、花壇など趣味のディスプレイをしてもらえたらと考えている。

建築家によるテキストより
岩岡竜夫+森昌樹+横尾真による、長野の「松本三の丸スクエア」。 城下町の中心部での診療所付き戸建住宅の建替。用途に応じて“診療棟・住居棟・倉庫棟”の3つの建物に分け、相互隣接する配置として“街中のコア”となる“小広場”を創出。既存庭のランドスケープも継承して造る
岩岡竜夫+森昌樹+横尾真による、長野の「松本三の丸スクエア」。 城下町の中心部での診療所付き戸建住宅の建替。用途に応じて“診療棟・住居棟・倉庫棟”の3つの建物に分け、相互隣接する配置として“街中のコア”となる“小広場”を創出。既存庭のランドスケープも継承して造る外観、北側の前庭より建物を見る。 photo©山田新治郎
岩岡竜夫+森昌樹+横尾真による、長野の「松本三の丸スクエア」。 城下町の中心部での診療所付き戸建住宅の建替。用途に応じて“診療棟・住居棟・倉庫棟”の3つの建物に分け、相互隣接する配置として“街中のコア”となる“小広場”を創出。既存庭のランドスケープも継承して造る中庭、住宅棟を見る。 photo©山田新治郎
岩岡竜夫+森昌樹+横尾真による、長野の「松本三の丸スクエア」。 城下町の中心部での診療所付き戸建住宅の建替。用途に応じて“診療棟・住居棟・倉庫棟”の3つの建物に分け、相互隣接する配置として“街中のコア”となる“小広場”を創出。既存庭のランドスケープも継承して造る診療所棟、1階、待合1、開口部越しに前庭を見る。 photo©山田新治郎
岩岡竜夫+森昌樹+横尾真による、長野の「松本三の丸スクエア」。 城下町の中心部での診療所付き戸建住宅の建替。用途に応じて“診療棟・住居棟・倉庫棟”の3つの建物に分け、相互隣接する配置として“街中のコア”となる“小広場”を創出。既存庭のランドスケープも継承して造る診療所棟、1階、風除室から中庭を見る。 photo©山田新治郎

岩岡竜夫 / アトリエ・アンド・アイ、森昌樹 / モリイズアトリエ、横尾真 / OUVIが設計した、長野・松本市の「松本三の丸スクエア」です。
城下町の中心部での診療所付き戸建住宅の建替計画です。建築家は、用途に応じて“診療棟・住居棟・倉庫棟”の3つの建物に分け、相互隣接する配置として“街中のコア”となる“小広場”を創出しました。また、既存庭のランドスケープも継承して造りました。

松本城公園の南側に隣接する道路の拡幅工事に伴う、診療所付き戸建て住宅の移設建替計画である。
行政から提供された建替用地は従前の敷地と一部重なっていたため、松本城天守への素晴らしい眺望と、旧家屋の庭のランドスケープをそのまま担保することができた。

建築家によるテキストより

敷地の近辺は、お城の外堀と女鳥羽川に挟まれた、いわゆる三の丸エリアと呼ばれ、自立した文化都市を目指す城下町の中心部としての再開発が今後望まれる地域である。皮膚科を専門とする3代目の開業医である施主は、新たな診療所と住まい、そして絵画や書物のための収蔵庫を要望した。本計画では、新たな敷地内に3つの建物(診療棟、住居棟、倉庫棟)と4つの外部空間(中庭、前庭、南庭、駐車スペース)を分散的に配置させている。

建築家によるテキストより

3つの建物はすべて総2階で、やや縦長の壁のようなヴォリュームとし、相互に隣接させることでその内側に周辺からブロックされた中庭を形成している。このスペースは視覚的には外側から閉ざされているが、通りすがりの人々に開放されており、そのため建物の中庭側への開口部の大きさをやや抑えている。中庭(コートヤード)というより小広場(スクエア)に近く、街中の小さな「コア」あるいは現代版「枡形」として、様々なイベントに活用される予定である。

建築家によるテキストより
京都を拠点に、“建築における美を追求”する「HOSOO architecture」が、設計スタッフ(経験者・既卒)を募集中
京都を拠点に、“建築における美を追求”する「HOSOO architecture」が、設計スタッフ(経験者・既卒)を募集中
京都を拠点に、“建築における美を追求”する「HOSOO architecture」が、設計スタッフ(経験者・既卒)を募集中HOSOO FLAGSHIP STORE

京都を拠点に、“建築における美を追求”する「HOSOO architecture」の、設計スタッフ(経験者・既卒)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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わたしたちは、建築における美を追求する建築設計事務所です。

建築における美を通じて、人間の暮らしを豊かに建設すること。より良い未来を社会に提案すること。こうした理念を実現するための力となっていただける方を募集致します。

建築における美は、かたちや色彩、テクスチャーを重視することから生み出されます。石やタイル、金属やコンクリートといった一つひとつの素材と丁寧に向き合うことで、必要とされる実用的な機能を備えると同時に、一人ひとりの琴線に触れる、豊かな質感を持った工芸建築をつくっています。

個々の専門技術を持った様々な職人達と直接向き合うことで、技術や素材に眠る潜在的な質を引き出し、独創的な価値を生み出していくこと。こうしたクラフトマンシップに基づいたアプローチに共感してくださる方を募集しております。

現在施工中の看護学校のプロジェクトや新しい里山の風景をつくり出す農場計画、珠玉の住宅から家具に至るまで、本質的なものづくりに携わりたい方にとって意義のあるプロジェクトが進行しています。

BIG+ARTS Group+Frontによる、中国の「蘇州現代美術館」。2025年の完成に向け建設が進められる施設。地域の豊かな庭園遺産への“トリビュート”を意図し、伝統要素“廊”を参照して小路からパヴィリオンに連続する構成を考案。展示内容に応じて柔軟に経路の変更も可能
BIG+ARTS Group+Frontによる、中国の「蘇州現代美術館」。2025年の完成に向け建設が進められる施設。地域の豊かな庭園遺産への“トリビュート”を意図し、伝統要素“廊”を参照して小路からパヴィリオンに連続する構成を考案。展示内容に応じて柔軟に経路の変更も可能鳥瞰、建設中の様子 photo©StudioSZ Photo Justin Szeremeta
BIG+ARTS Group+Frontによる、中国の「蘇州現代美術館」。2025年の完成に向け建設が進められる施設。地域の豊かな庭園遺産への“トリビュート”を意図し、伝統要素“廊”を参照して小路からパヴィリオンに連続する構成を考案。展示内容に応じて柔軟に経路の変更も可能鳥瞰、建設中の様子 photo©StudioSZ Photo Justin Szeremeta
BIG+ARTS Group+Frontによる、中国の「蘇州現代美術館」。2025年の完成に向け建設が進められる施設。地域の豊かな庭園遺産への“トリビュート”を意図し、伝統要素“廊”を参照して小路からパヴィリオンに連続する構成を考案。展示内容に応じて柔軟に経路の変更も可能外観、建設中の様子 photo©StudioSZ Photo Justin Szeremeta
BIG+ARTS Group+Frontによる、中国の「蘇州現代美術館」。2025年の完成に向け建設が進められる施設。地域の豊かな庭園遺産への“トリビュート”を意図し、伝統要素“廊”を参照して小路からパヴィリオンに連続する構成を考案。展示内容に応じて柔軟に経路の変更も可能内観、建設中の様子 photo©StudioSZ Photo Justin Szeremeta

BIGARTS GroupFrontが設計した、中国の「蘇州現代美術館(SUZHOU MUSEUM OF CONTEMPORARY ART)」です。
2025年の完成に向け建設が進められる施設です。建築家は、地域の豊かな庭園遺産への“トリビュート”を意図し、伝統要素“廊”を参照して小路からパヴィリオンに連続する構成を考案しました。また、展示内容に応じて柔軟に経路の変更も可能となっています。


こちらはリリーステキストの翻訳です

蘇州現代美術館(SUZHOU MUSEUM OF CONTEMPORARY ART)がトッッピング・アウトを祝う

面積6万㎡の蘇州現代美術館は、12棟のパヴィリオンからなる村として構想され、何世紀にもわたって蘇州の都市、建築、景観を定義してきた要素を現代的に解釈しています。ミュージアムの完成は2025年を予定しています。

BIG、ARTSグループ、Front Inc.によって設計された蘇州現代美術館は、金鶏湖の開発の一環として建設されており、伝統的な庭園の「廊」を再構築しています。この「廊」は小道をたどる線であり、屋外のアートインスタレーションを備えた庭園を囲み、パヴィリオンとしてまとまります。美術館のデザインは、蘇州の庭園の伝統を紹介し、訪れる人々を芸術、自然、水の旅へと誘います。

この美術館の主なデザイン要素は屋根のリボンであり、それが軒のパターンへと延びて、敷地内の屋根付きの通路としても機能しています。通路の糸の結び目がパヴィリオンを縁取り、その結果、美術館の建築は風景と絡み合い、水と大地、都市と自然、そして人々と歴史を結びつけています。ドレープのある歩道はさらに金鶏湖へと伸びており、蘇州の観覧車に乗って上から眺めることができます。

美術館のパヴィリオン4棟が蘇州現代美術館のメイン・ギャラリー体験を構成し、残りの5棟はイベントや講演会用の多機能ホール、劇場、レストラン、グランド・エントランスを備えています。

「蘇州現代美術館のための私たちのデザインは、パヴィリオンと中庭からなる中国の庭園をイメージしています。個々のパヴィリオンは、ガラス張りのギャラリーと柱廊玄関によって編まれ、相互につながった彫刻作品の中庭と展示スペースのネットワークを作り出しています。観覧車の脚の間を編むように、美術館は根茎のように枝分かれし、街と湖をつないでいます。その結果、人工的に作られた植物とアート作品の迷路が生まれ、訪れる人はその中で迷い込むことになります。その結節状のロジックは、上のゴンドラから見て初めてはっきりとわかります。湖の広々とした空間を背景に、屋根の緩やかなカテナリー曲線が水辺の優美なシルエットを形作っています。上から見ると、ステンレスの屋根瓦はまさに第5のファサードを形成しています」BIG-ビャルケ・インゲルス・グループの創設者兼クリエイティブ・ディレクター、ビャルケ・インゲルス

最も注目を集めたトピックス[期間:2024/8/5-8/11]
最も注目を集めたトピックス[期間:2024/8/5-8/11]

アーキテクチャーフォトで、先週(期間:2024/8/5-8/11)注目を集めたトピックスをまとめてご紹介します。リアルタイムでの一週間の集計は、トップページの「Weekly Top Topics」よりご覧いただけます。


  1. 平田晃久の練馬区立美術館での建築展「平田晃久―人間の波打ちぎわ」の会場写真。模型・スケッチ・インスタレーションを通して、平田建築を包括する新しい言葉“波打ちぎわ”を体験的に理解できる空間を提示
  2. 土浦亀城邸の復原と移築が完了。東京都指定有形文化財に指定された住宅。安田アトリエが建築と監理を手掛け、東京の“ポーラ青山ビルディング”の敷地の一角に移築。綿密な調査により“色彩の再現”と“家具の復刻”も実施
  3. 池田隆志+池田貴子 / design itによる、京都市の「金閣寺東の町家」。京町家を在宅勤務の施主の為に改修。かつての“職住一体の豊かさ”も継承する為、既存空間の“役割”を可能な限り残す設計を志向。原型を留めない土間だけは新たな場として“モルタルで包まれた”リビングとする
  4. 佐々木翔 / INTERMEDIAによる、福岡・那珂川市の「福岡ピノキオこども園」。人口増加が進む地域での定員数が多めの施設の計画。クラスの異なる園児同士の交流促進を意図し、教室間に“公共空間”の様な“ランチルーム”を設ける構成を考案。中庭ではレベル差を操作して上下階の連続性も作る
  5. +ft+ / 髙濱史子建築設計事務所による、東京・千代田区の「ジンズホールディングス東京本社」。解体が予定されるビル全体を改修した社屋。“ベンチャー魂”を取戻す存在を目指し、“壊しながら、つくる”と“美術館×オフィス”を理念とする設計を志向。働く人に参加を促すと共に感性を刺激する空間を作る
  6. へザウィック・スタジオによる、韓国・ソウルの商業施設「ハンファ・ギャラリア」。従来の百貨店の概念に挑戦もする計画。歴史的に“内向的”になる用途の傾向に対し、建物周辺や中間階に“公共スペース”を備える建築を考案。“波打つ砂時計”の様な形は地域のゲートウェイとしての存在感も意識
  7. 八木敦之 / アトリエMEMEによる、神奈川・横須賀市の「KDU キャンパスセンター」。大学構内の事務機能と学生の居場所を複合した施設。“広場のような空間”を目指し、“柔らかな雲の様な屋根”の下に“様々な憩いの場”が存在する建築を考案。周辺と融合する外構計画で“迎え入れる”空気感も作る
  8. 洲崎洋輔建築設計事務所による、千葉の「三井化学袖ケ浦センター リニューアル」。研究開発拠点の改修。既存の“開放感のある労働環境の未来への継承”を意図し、天井面の素材の選択などで“内外の環境の連続”を体感できる空間を構築。工期を細かく分けて利用者の意見を汲取りながら完成させる
  9. 篠元貴之+武田慎太良 / MYSTによる、愛知・名古屋市の飲食店「灯日常」。キャンドル店が運営するカフェバー。非日常と没入感を求め、アーチで既存設備等を隠して“抽象度”の高い“奥に吸込まれる様な空間”を構築。アーチの角度設定で見る方向の違いで印象が変わる“二面性”も生み出す
  10. 小嶋伸也+小嶋綾香 / 小大建築設計事務所による、東京・渋谷区の店舗「ORCIVAL」。フランス発祥ブランドの日本旗艦店。製品特長の“心地良い世界観”に来訪者の気持ちを誘う為、天然木の風合いもある“波が打った様な形状”の天井を備えた空間を考案。30mm幅の木板を用いて職人の手仕事で作る
  11. 香取慎吾と小嶋伸也・小嶋綾香 (kooo architects)のコラボレーションによるインスタレーション「庵柔 An ju」
  12. OMA / レム・コールハース+クリス・ヴァン・ドゥインによる、フランス・ボルドーの「シモーヌ・ヴェイユ橋」。幅44m長さ549mの橋。地域のアイデンティティとなる存在を目指し、全幅の半分以上を“多目的に使える公共空間”とする構成を考案。形式や構造表現への関心を捨ててパフォーマンスにフォーカスして構想
  13. 中西昭太建築事務所による、石川・金沢市の「House in Wakakusa」。年間を通して天候不順の多い地域での計画。脱炭素時代の“自然密接型住宅”の実例を目指し、“三層吹抜けの最上部”に“採光窓を集中的に配置”する構成を考案。高い断熱性能に加えて光や風と共にある生活を実現
  14. ルーラル・アーバン・ネットワークによる、モンゴル・ウランバートルの、元遊牧民の人々の問題を解決する事を目的とし、地域の伝統住居“ゲル”にインスパイアされて設計された建築「GER INNOVATION HUB」の写真と図面
  15. studio36による、兵庫・丹波市の「h邸」。旧道沿いの角地に計画。人流のある道に対する在り方を考慮し、立面の開閉で“街との距離”を調整しつつ旧道に対する“明確な構え”を構築。玄関は掃出し窓として内外を繋ぎ“暮らしの気配”を滲出させる
  16. 南木隆助と森鼻良太による、中国・上海の店舗「Belray Coffee New Prototype Store」。プロトタイプ店としての計画。様々な場所で“ブランドらしさ”を保った出店を可能にする為、可変性を備えた珈琲豆の収納展示システムでつくる空間を考案。店自体を“高品質の豆が収まる器”として提示する
  17. 石上純也建築設計事務所による、山口の「House & Restaurant」。旧知の友人の為の住宅兼店舗。“時間と共にその重みを増していく”空間の要望に、地面に穴を掘りコンクリートを流して土の中の躯体を掘り起こしガラスを嵌める建築を考案。不確定要素を許容し使い方の発見更新を繰り返して作る
  18. 妹島和世・金田充弘・家成俊勝・藤村龍至が登壇したシンポジウム「葛西臨海水族園における建築の可能性」の動画。今後の保存と利用の仕方をテーマに2024年8月に行われたもの
  19. コンラン卿の展覧会「テレンス・コンラン モダン・ブリテンをデザインする」の入場チケットをプレゼント。東京ステーションギャラリーで開催。生活空間から社会までを視野に入れて“デザインによる変革”に取り組んだ人物。300点以上の作品や資料などを通して実像に迫る
  20. 小笹泉+奥村直子 / IN STUDIOによる、千葉・袖ケ浦市の「準安定の家」。開発と未開発が混ざる地域での計画。未来の“不確かな環境”を前提とし、“仮定”を集積させた上で“平衡”を重視する設計を志向。庭・生活・架構などの様々な要素を調整して“変化”を許容できる建築を造る

藤本壮介へのインタビュー動画。建築家になる前のモラトリアム時代を語る内容。2024年8月に公開されたもの 【ap job更新】 地域の文化と素材、数寄屋をテーマに活動する「Fumihiko Sano Studio」が、業務拡大に伴い、設計スタッフ(既卒・経験者)を募集中
【ap job更新】 地域の文化と素材、数寄屋をテーマに活動する「Fumihiko Sano Studio」が、業務拡大に伴い、設計スタッフ(既卒・経験者)を募集中
【ap job更新】 地域の文化と素材、数寄屋をテーマに活動する「Fumihiko Sano Studio」が、業務拡大に伴い、設計スタッフ(既卒・経験者)を募集中開通直前のトンネルに宿泊する期間限定ホテル

地域の文化と素材、数寄屋をテーマに活動する「Fumihiko Sano Studio」の、業務拡大に伴い、設計スタッフ(既卒・経験者)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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Fumihiko Sano Studioでは実務経験者の設計スタッフ、設計パートナー、プロジェクトマネジメントを募集しています。

弊社では佐野の持つ数寄屋大工というバックグラウンドを活かしながら、建築設計、インテリア、プロダクト、インスタレーション、アートワークなど、プロジェクトごとに作るコンセプトを中心に地域や自然の素材、一点ものの材料と向き合いながらものづくりをしていきます。
日本文化や茶の湯、木材や金属、石、左官、紙、布、ガラスなどの様々な素材や技術を使い、伝統的なだけではなく新しく現代の姿へアップデートすることを目指し活動しています。

受賞歴:EDIDA 2014 ELLE DECOR Young Japanese Design Talent、2016年度文化庁文化交流使、FRAME AWARD Emerging Designer of the Year2022、Single Brand Store of the Year 2023、IF DESIGN AWARD、GOOD DESIGN AWARD 等の賞を受賞し、国内外で色々な方面からの評価をいただいています。

現在弊社では、住宅、飲食店、商業施設、舞台、展覧会デザイン、ホテルの新築やリノベーション、ジュエリーショップなど幅広い分野の計画が進行しております。
プロジェクト担当者は作図作業だけでなくコンセプト発案から完成まですべて担当していただき、ものづくりと距離の近い環境で仕事をしていただけます。
アート、工芸、グラフィックデザインなど、建築にとどまらない仕事への興味や趣味を持った方からの応募をお待ちしています。

北山恒と岸和郎の対談の動画。建築教育への思い・建築家になった理由・建築家になる方法などが語られる。2024年8月に公開されたもの

北山恒岸和郎の対談の動画です。建築教育への思い・建築家になった理由・建築家になる方法などが語られています。2024年8月に公開されたもの。上記はvol.1です。続編のvol.2の動画はこちらで閲覧可能です。

【ap job更新】 東京と福島を拠点とし、環境配慮型建築を手がける「ADX」が、建築設計と施工管理のスタッフと 設計パートナー(業務委託)を募集中
【ap job更新】 東京と福島を拠点とし、環境配慮型建築を手がける「ADX」が、建築設計と施工管理のスタッフと 設計パートナー(業務委託)を募集中
【ap job更新】 東京と福島を拠点とし、環境配慮型建築を手がける「ADX」が、建築設計と施工管理のスタッフと 設計パートナー(業務委託)を募集中SANU 2nd Home(2024年 / サブスク型セカンドホーム)外観

東京と福島を拠点とし、環境配慮型建築を手がける「ADX」の、建築設計と施工管理のスタッフと 設計パートナー(業務委託)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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私たちADXは「森と生きる。」をフィロソフィーとし、東京と福島の2拠点で活動しています。
日本各地で環境に配慮し自然と共生するプロジェクトを設計から施工まで一貫して業務を行う建築会社として展開しています。
新たなプロダクトとして独自の建築プラットフォーム『EARTH WALKER』を2024年4月にリリースしました。

我々と共に木の新たな価値を創造し、森を豊かにする活動に共感してくださる方、木造建築のプロフェッショナルとして成長したい方のご応募をお待ちしています。

【私たちADXについて】
福島・安達太良山の麓にある本社と東京・日本橋オフィスの2拠点で活動。木材を最大限活かした建築を目指して、自然に戻しやすい素材だけを使う工夫や建材のトレーサビリティの設計、さらには建築が増えるほど森が豊かになっていくリジェネラティヴな環境再生型の事業展開を目指しています。また、最新のテクノロジーを用いて設計・施工・プロダクト開発・森林地域における開発行為のコンサルティング等を行っています。近年の代表作は「五浦の家」「One year project」「SANU 2nd Home」「KITOKI」など。

【直近のプロジェクト例】
日本各地の自然豊かな土地でのプロジェクトが進行しています。
・SANU 2nd Home(山梨、長野など/セカンドホーム・サブスクリプションサービス)
・KITOKI(東京/日本初のSRC×木造ハイブリットビルプロジェクト)
・Soil Nihonbashi(東京/オフィスリノベーション)
・FOLK WOOD VILLAGE(山梨/キャンプ場)
・奄美ホテルプロジェクト(鹿児島・奄美/ヴィラタイプホテル)

【こんな経験/スキルを得ることができます】
・設計施工を一気通関で管理しているため、自分で設計した現場が完成するまでのプロセスを最後まで体験できる。
・木造教育プログラムにより木造建築の知見を深めることができる(月3回程度)
・建築木造建築の課題を解決するための開発・実証実験などの経験
・環境への配慮を重視した建築を手がけられる
・環境×建築の分野について、世界中の情報やテクノロジーに触れられる
・クライアントワークだけでなく、自らプロジェクトをつくることができる

小嶋伸也+小嶋綾香 / 小大建築設計事務所による、東京・渋谷区の店舗「ORCIVAL」。フランス発祥ブランドの日本旗艦店。製品特長の“心地良い世界観”に来訪者の気持ちを誘う為、天然木の風合いもある“波が打った様な形状”の天井を備えた空間を考案。30mm幅の木板を用いて職人の手仕事で作る
小嶋伸也+小嶋綾香 / 小大建築設計事務所による、東京・渋谷区の店舗「ORCIVAL」。フランス発祥ブランドの日本旗艦店。製品特長の“心地良い世界観”に来訪者の気持ちを誘う為、天然木の風合いもある“波が打った様な形状”の天井を備えた空間を考案。30mm幅の木板を用いて職人の手仕事で作る外観、西側の歩道より見る。 photo©堀越圭晋 SS
小嶋伸也+小嶋綾香 / 小大建築設計事務所による、東京・渋谷区の店舗「ORCIVAL」。フランス発祥ブランドの日本旗艦店。製品特長の“心地良い世界観”に来訪者の気持ちを誘う為、天然木の風合いもある“波が打った様な形状”の天井を備えた空間を考案。30mm幅の木板を用いて職人の手仕事で作る売場の全体を見る。 photo©堀越圭晋 SS
小嶋伸也+小嶋綾香 / 小大建築設計事務所による、東京・渋谷区の店舗「ORCIVAL」。フランス発祥ブランドの日本旗艦店。製品特長の“心地良い世界観”に来訪者の気持ちを誘う為、天然木の風合いもある“波が打った様な形状”の天井を備えた空間を考案。30mm幅の木板を用いて職人の手仕事で作る売場、ディスプレイブース越しにハンギングロッド側を見る。 photo©堀越圭晋 SS
小嶋伸也+小嶋綾香 / 小大建築設計事務所による、東京・渋谷区の店舗「ORCIVAL」。フランス発祥ブランドの日本旗艦店。製品特長の“心地良い世界観”に来訪者の気持ちを誘う為、天然木の風合いもある“波が打った様な形状”の天井を備えた空間を考案。30mm幅の木板を用いて職人の手仕事で作るキャッシャーテーブル側から売場越しに外部を見る。 photo©堀越圭晋 SS

小嶋伸也+小嶋綾香 / 小大建築設計事務所が設計した、東京・渋谷区の店舗「ORCIVAL」です。
フランス発祥ブランドの日本旗艦店です。建築家は、製品特長の“心地良い世界観”に来訪者の気持ちを誘う為、天然木の風合いもある“波が打った様な形状”の天井を備えた空間を考案しました。そして、30mm幅の木板を用いて職人の手仕事で作られました。店舗の場所はこちら(Google Map)。

1930年代にフランス中央・オーヴェルニュ地方にあるORCIVAL(オーシバル)という小さな村にて誕生したブランドは、古くよりフランス海軍や著名人により愛用されてきました。

現代においても、自由でリラックスした様はタウンウェアとして、また旅行の際に持って行きたいリラックスクローズとしても多くの人に愛され続けています。

建築家によるテキストより

今回、日本初のオンリーショップ且つ旗艦店となるストアのインテリアプロジェクトを担当しました。

建築家によるテキストより

波が打ったような形状のリズムある大きな木の天井のデザインが一番の特徴です。
30mm幅の細かい木の板を、職人によって1枚1枚丁寧に施されてつくられた天井からは、天然木特有の風合いと手仕事の掛け合いによりあたたかみのある空気が生まれます。

店舗へと足を踏み入れたお客様の気持ちが、オーシバル製品の特徴でもある心地良い世界観へと移っていくことを意図して設計を行いました。

建築家によるテキストより
【ap job更新】 スターバックスのライセンス店舗も手掛ける「カルチュア・コンビニエンス・クラブ」が、店舗出店プロジェクトマネージャーを募集中
【ap job更新】 スターバックスのライセンス店舗も手掛ける「カルチュア・コンビニエンス・クラブ」が、店舗出店プロジェクトマネージャーを募集中
【ap job更新】 スターバックスのライセンス店舗も手掛ける「カルチュア・コンビニエンス・クラブ」が、店舗出店プロジェクトマネージャーを募集中

スターバックスのライセンス店舗も手掛ける「カルチュア・コンビニエンス・クラブ」の、店舗出店プロジェクトマネージャー募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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【CCCのコンセプト】
人は日常的な衣食住の生活に満足したとき、「自分のスタイルを探す」という自己実現を目指します。

例えば洋服を買うとき。ただ「着られるもの」「着るもの」ではなく、私たちはデザインやブランドを比較してファッションを選びます。その基準は、「デザインが良い」「ブランドが好き」というだけでなく、その基準そのものが、「自分らしさ」の演出をするためのスタイルを表現する手段のひとつになっています。ファッションは一例にしかすぎず、音楽、映画、本、旅行、料理、車、リビング、アート…と様々なシーンにスタイルはあります。

CCC創業時、モノを買う場所ではなく、スタイルを選べる場(インフラ)として「TSUTAYA」を作りました。創業から40年、私たちのライフスタイルは日々変化をしていますが、そのコンセプトに変わりはなく、常に時代に沿った文化やニーズに対応できるよう成長してきました。

CCCはホログラムのように変化する時代と私たちのライフスタイルに対して、生活のあらゆるフェイズを通じ、「自分らしさ」=「My Style」を持っている人々へ、新しい「ライフスタイルの提案」をしつづけることで、「ヒトと世の中をより楽しく幸せにする環境=カルチュア・インフラ」をつくっていきます。

【CCCの事業内容】
プラットフォーム事業(TSUTAYA、TSUTAYA BOOKSTORE、蔦屋書店)、データベースマーケティング事業(Vポイント※旧名称Tポイント、Vポイントアライアンス、モバイルVカード)、ソーシャルデザイン事業(図書館、公共施設)などを通じて、お客様にライフスタイルを提案する企画会社です。また、「SHARE LOUNGE」を始めとする新規事業を企画し、世の中に発信しています。

【ap job更新】 アトリエと組織を経て開設され、“デザイン力の高さ”と“働きやすさ”の両立も目指す「中倉康介建築設計事務所」が、設計スタッフ(2024年新卒・既卒・経験者)を募集中
【ap job更新】 アトリエと組織を経て開設され、“デザイン力の高さ”と“働きやすさ”の両立も目指す「中倉康介建築設計事務所」が、設計スタッフ(2024年新卒・既卒・経験者)を募集中
【ap job更新】 アトリエと組織を経て開設され、“デザイン力の高さ”と“働きやすさ”の両立も目指す「中倉康介建築設計事務所」が、設計スタッフ(2024年新卒・既卒・経験者)を募集中炙り丸太のコロネード ©Koji Fujii / TOREAL

アトリエと組織を経て開設され、“デザイン力の高さ”と“働きやすさ”の両立も目指す「中倉康介建築設計事務所」の、設計スタッフ(2024年新卒・既卒・経験者)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください

株式会社中倉康介建築設計事務所では、業務拡大に伴い設計スタッフ(正社員)を1-2名程度募集しています。

現在弊社では、ホテル、富裕層住宅、別荘、飲食店舗、古民家リノベーション等の物件が進行しています。建築からインテリアまで、幅広い分野でデザイン力を発揮して頂ける方のご応募をお待ちしております。勤務時間の調整やリモートワークについても柔軟に対応しておりますので、お気軽にご相談下さい。

【株式会社中倉康介建築設計事務所について】
代表の中倉康介は、東京大学大学院の「隈研吾研究室」で意匠設計を学び、東京駅前の丸の内エリアのビルなどを多く手掛ける「株式会社三菱地所設計」、著名人の住宅や別荘などの実績が豊富な「株式会社NAP建築設計事務所」を経て、2020年に「株式会社中倉康介建築設計事務所」を設立しました。

「Style with Crafts」というコンセプトを掲げ、「人の豊かな感性を刺激する洗練された空間を創造し、永く愛される建築の価値を提供する」ことを大切にしている事務所です。そのために、自然素材の持つ美しさを最大限に引き出すためのクラフトマンシップを尊重し、伝統的な職人技と最新の技術を融合した設計を行っています。

【事務所での働き方について】
組織事務所とアトリエ系事務所の両方に勤務した経験を活かし、質の高いデザイン提案と、長く働きやすい環境づくりを両立することを心掛けています。具体的には、下記のような方針を定めています。

・プロジェクトの初期段階からお客様と設計スケジュールを明確に共有し、適正な報酬に基づいて設計業務を行えるようにしています。

・検討段階では模型よりもCGパースを重視して打合せを行い、マテリアルの色味や細部の納まりについて、手戻りの少ない設計の進め方を実践しています。

・建築士資格の取得や子育てなど、各スタッフの事情に合わせて、勤務時間の調整やリモートワークを積極的に取り入れています。

八木敦之 / アトリエMEMEによる、神奈川・横須賀市の「KDU キャンパスセンター」。大学構内の事務機能と学生の居場所を複合した施設。“広場のような空間”を目指し、“柔らかな雲の様な屋根”の下に“様々な憩いの場”が存在する建築を考案。周辺と融合する外構計画で“迎え入れる”空気感も作る
八木敦之 / アトリエMEMEによる、神奈川・横須賀市の「KDU キャンパスセンター」。大学構内の事務機能と学生の居場所を複合した施設。“広場のような空間”を目指し、“柔らかな雲の様な屋根”の下に“様々な憩いの場”が存在する建築を考案。周辺と融合する外構計画で“迎え入れる”空気感も作る俯瞰 photo©Blue Hours 沖裕之
八木敦之 / アトリエMEMEによる、神奈川・横須賀市の「KDU キャンパスセンター」。大学構内の事務機能と学生の居場所を複合した施設。“広場のような空間”を目指し、“柔らかな雲の様な屋根”の下に“様々な憩いの場”が存在する建築を考案。周辺と融合する外構計画で“迎え入れる”空気感も作る外観、南側の歩道より見る。 photo©Blue Hours 沖裕之
八木敦之 / アトリエMEMEによる、神奈川・横須賀市の「KDU キャンパスセンター」。大学構内の事務機能と学生の居場所を複合した施設。“広場のような空間”を目指し、“柔らかな雲の様な屋根”の下に“様々な憩いの場”が存在する建築を考案。周辺と融合する外構計画で“迎え入れる”空気感も作る1階、エントランスホールから出入口側を見る。 photo©Blue Hours 沖裕之
八木敦之 / アトリエMEMEによる、神奈川・横須賀市の「KDU キャンパスセンター」。大学構内の事務機能と学生の居場所を複合した施設。“広場のような空間”を目指し、“柔らかな雲の様な屋根”の下に“様々な憩いの場”が存在する建築を考案。周辺と融合する外構計画で“迎え入れる”空気感も作る2階、多目的ホール photo©Blue Hours 沖裕之

八木敦之 / アトリエMEMEが設計した、神奈川・横須賀市の「KDU(神奈川歯科大学) キャンパスセンター」です。
大学構内の事務機能と学生の居場所を複合した施設です。建築家は、“広場のような空間”を目指し、“柔らかな雲の様な屋根”の下に“様々な憩いの場”が存在する建築を考案しました。また、周辺と融合する外構計画で“迎え入れる”空気感を作る事も意図されました。大学の公式サイトはこちら

神奈川県横須賀市に位置する神奈川歯科大学キャンパス。

職員が主に使用する事務棟の老朽化を契機として、事務機能と学生の居場所となる空間を複合させた施設が構想された。本プロジェクトによって、キャンパスに不足していた広場のような空間の創出を目指した。

建築家によるテキストより

居場所としてふさわしい空間を検討する中で、おおらかでのびやかな屋根がキャンパスを覆うイメージを想起した。
やわらかな雲のようなオブジェクトの下には開放的なエントランスホール、シンボルツリーが一望できるテラス、レストホールなど、さまざまな憩いのスペースがひろがる。

建築家によるテキストより

中心に位置する2つの棟-事務棟と学修棟は、ゆるやかな曲線の屋根とは対照的に古典的なコンクリートフレームで構成される。特殊な顔料を混ぜたカラーコンクリートとし、光によって変化に富むゆたかな表情が、殺伐とした雰囲気であったキャンパスと街にやわらかな印象をうみだす。

ランドスケープにおいては、見通しがよく高さを抑えたポールフェンスやオーバースケールな正門、キャンパス内外を横断する床仕上げや植栽帯などにより境界をできる限りぼかし、キャンパスが接する三笠公園の遊歩道との融合を図った。学生や地域の人たちも自然に迎え入れるような空気感が生みだされている。

建築家によるテキストより
【ap job更新】 京都市京セラ美術館や八戸市美術館を手掛けた「西澤徹夫建築事務所」が、設計スタッフ(2024年新卒・既卒・経験者)と アルバイトを募集中
【ap job更新】 京都市京セラ美術館や八戸市美術館を手掛けた「西澤徹夫建築事務所」が、設計スタッフ(2024年新卒・既卒・経験者)と アルバイトを募集中
【ap job更新】 京都市京セラ美術館や八戸市美術館を手掛けた「西澤徹夫建築事務所」が、設計スタッフ(2024年新卒・既卒・経験者)と アルバイトを募集中京都市京セラ美術館(共同設計:青木淳建築計画事務所) photo©Daici Ano

京都市京セラ美術館や八戸市美術館を手掛けた「西澤徹夫建築事務所」の、設計スタッフ(2024年新卒・既卒・経験者)と アルバイト募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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西澤徹夫建築事務所では設計スタッフを募集します。

当社は、美術館、学校、展覧会デザイン、住宅、商業建築、プロポーザルなど、規模もプログラムもさまざまなプロジェクトに取り組んでいる設計事務所です。

どのプロジェクトでも、与件やクライアントの要望を丁寧に整理しながら設計を進めています。また、スタッフにも自分のプロジェクトとして主体的に関わってもらえるよう、なるべく初めから最後まで専任で取り組める体制としています。

そうして一つ一つの問題を誠実に考えることが、プロジェクトの規模やプログラムの差を横断できる発想や設計力につながるのではないかと考えています。

佐々木翔 / INTERMEDIAによる、福岡・那珂川市の「福岡ピノキオこども園」。人口増加が進む地域での定員数が多めの施設の計画。クラスの異なる園児同士の交流促進を意図し、教室間に“公共空間”の様な“ランチルーム”を設ける構成を考案。中庭ではレベル差を操作して上下階の連続性も作る
佐々木翔 / INTERMEDIAによる、福岡・那珂川市の「福岡ピノキオこども園」。人口増加が進む地域での定員数が多めの施設の計画。クラスの異なる園児同士の交流促進を意図し、教室間に“公共空間”の様な“ランチルーム”を設ける構成を考案。中庭ではレベル差を操作して上下階の連続性も作る俯瞰、南西側より見る。 photo©中村絵
佐々木翔 / INTERMEDIAによる、福岡・那珂川市の「福岡ピノキオこども園」。人口増加が進む地域での定員数が多めの施設の計画。クラスの異なる園児同士の交流促進を意図し、教室間に“公共空間”の様な“ランチルーム”を設ける構成を考案。中庭ではレベル差を操作して上下階の連続性も作る2階、外部通路より「なかにわ」側を見る。 photo©中村絵
佐々木翔 / INTERMEDIAによる、福岡・那珂川市の「福岡ピノキオこども園」。人口増加が進む地域での定員数が多めの施設の計画。クラスの異なる園児同士の交流促進を意図し、教室間に“公共空間”の様な“ランチルーム”を設ける構成を考案。中庭ではレベル差を操作して上下階の連続性も作る2階、階段より「ランチルーム」を見下ろす。 photo©中村絵
佐々木翔 / INTERMEDIAによる、福岡・那珂川市の「福岡ピノキオこども園」。人口増加が進む地域での定員数が多めの施設の計画。クラスの異なる園児同士の交流促進を意図し、教室間に“公共空間”の様な“ランチルーム”を設ける構成を考案。中庭ではレベル差を操作して上下階の連続性も作る1階、「ランチルーム」 photo©中村絵

佐々木翔 / INTERMEDIAが設計した、福岡・那珂川市の「福岡ピノキオこども園」です。
人口増加が進む地域での定員数が多めの施設の計画です。建築家は、クラスの異なる園児同士の交流促進を意図し、教室間に“公共空間”の様な“ランチルーム”を設ける構成を考案しました。また、中庭ではレベル差を操作して上下階の連続性も作りました。

福岡都市圏の中でも人口増加率が高く、平成30年に市になったばかりの那珂川市に計画した幼保連携型認定こども園である。

この都市的な動向を受け止めるような定員216名という規模は周辺のこども園の中でも比較的大きく、特に3~5歳児の定員180名は従来的な保育体制では人数が多すぎるため、保育方針と一体となったプランニングが求められた。

建築家によるテキストより

具体的には、まず180名を90名ずつ2クラスに分割し、かろうじて集団保育として見守り可能な単位にする。ただし完全に2クラスに分けると園児同士のコミュニケーションが各クラス内に留まってしまうため、2クラスの間に吹き抜け越しのランチルームを設け、ここを内部におけるパブリックスペースのような場とした。この空間はランチだけでなく運動、お遊戯会、入園式・卒園式等の各種式典など多目的に活用されている。

建築家によるテキストより

またこの背面側には中庭があり、こちらでは1・2階の境界を解くような重層的なレベル差を設けた。ぐるぐる走り回っているうちに上下階を行き交いつつ、1階にある0・1・2歳児室とも視覚的に連続した関係を形成しており、園内外のどこに居ても様々な繋がりを感じるような場をつくっている。

建築家によるテキストより
【ap job更新】 大手組織設計出身者が主宰し、日本各地の公共建築や企業案件を手掛ける「FULL POWER STUDIO 株式会社」が、設計スタッフ(既卒・経験者・2025年新卒)を募集中
【ap job更新】 大手組織設計出身者が主宰し、日本各地の公共建築や企業案件を手掛ける「FULL POWER STUDIO 株式会社」が、設計スタッフ(既卒・経験者・2025年新卒)を募集中
【ap job更新】 大手組織設計出身者が主宰し、日本各地の公共建築や企業案件を手掛ける「FULL POWER STUDIO 株式会社」が、設計スタッフ(既卒・経験者・2025年新卒)を募集中高石駅北側高架下等整備基本設計プロジェクト

大手組織設計出身者が主宰し、日本各地の公共建築や企業案件を手掛ける「FULL POWER STUDIO 株式会社」の、設計スタッフ(既卒・経験者・2025年新卒)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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名古屋を拠点とする建築家 降旗範行・酒井千草が主催する建築デザインスタジオFULL POWER STUDIOでは、業務拡大に伴いスタッフ(2025年新卒、既卒・経験者)を募集しています。

拠点とする名古屋は、東京、大阪をはじめ他地域へのアクセスも良く、現在も全国各地のプロジェクトが進行中です。また、利便性の良い都市でありながら生活しやすく、来年度には地下鉄覚王山駅すぐの日泰寺参道沿いに新事務所を建設予定で、通勤もより便利になる他、まちとのつながりを持った職場環境になる予定です。

大手組織設計事務所出身者が主催する弊社では、公共物件や大手企業案件など、関わる人の多い大型物件も得意とし、オープンに議論ができる環境を重視しながら、大規模建築から人と人とがつながるコミュニティデザインまで幅広い分野で力を発揮して頂ける職場です。また、積極的に新しいテクノロジーを導入しながら、新しいものを創ることも大切にしています。

現スタッフは、新卒で入社した方、住宅アトリエを経て転職した方など、勤続年数の長いスタッフが多く、子育て中のスタッフも活躍しています。設計の仕事を一度離れたけれど復職したい方や、住宅設計でキャリアを積んできたが公共・大型の案件に取り組みたい方などの応募も歓迎します。弊社に興味をもっていただいた方となるべく多くお話をして採用をすすめたいと考えています。

【FULL POWER STUDIOについて】
激動の時代、都市・建築・コミュニティには変化の波に耐えうるアイデアが求められています。その変化は拡大と縮小、接続と分断として都市空間にあらわれ、その曖昧さを際立たせています。FULL POWER STUDIOは、このダイナミクスに正面から立ち向かい、新しい普遍性(Timeless)と共感(Resonance)を価値として提供するべく、未来を築くための都市空間に挑み続けます。

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