2)BIMを使う
BIM(Archicad)を設計のCADとして使っています。3次元モデルで、メンバーと共有しながら設計をします。
BIMの経験を積んで南会津から離れてリモートで、作業を行うメンバーもいます。先日もGraphisoft Building Together Japan 2021で滑田が講演をしました。(https://www.event-site.info/building-together2021/)地方においてもしっかりBIMを使っている事務所です。BIMは初めての方も多いと思いますのでお教えします。
ヘルツォーグ&ド・ムーロンが設計した、韓国・ソウルの、社屋とアートスペースの複合施設「ST International HQ and SONGEUN Art Space」。敷地法規に沿って彫刻的な形態の可能性を追求し、周辺環境との関係性と訪問者の体験が重視された、アートと市民を結び付ける建築が構想されました。アート施設の公式サイトはこちら。
こちらは建築家によるテキストの翻訳です
STインターナショナル本社とSONGEUNアートスペース(ST International HQ and SONGEUN Art Space)
韓国、ソウル
プロジェクト 2016 – 2018、実現 2018 – 2021
ST SONGEUNビルの特徴は、シャープな三角形のボリュームです。このビルの統一された形態は、区画法の彫刻的な可能性を追求しながら、割り当てられた床面積を最大化しています。正面の高いファサードは大通りに面しており、建物の核となっています。一方、背面の低いファサードは庭に面しており、より親密なスケールで周囲の環境を定義しています。地上11階、地下5階、総面積8,000m2以上のビルが完成しました。