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佐藤可士和のトータルクリエイティブディレクション、ヘルツォーク・アンド・ド・ムーロンがデザインチームに加わって内装等を手掛けた、東京・銀座の、ユニクロのグローバル旗艦店「UNIQLO TOKYO」の画像
佐藤可士和のトータルクリエイティブディレクション、ヘルツォーク・アンド・ド・ムーロンがデザインチームに加わって内装等を手掛けた、東京・銀座の、ユニクロのグローバル旗艦店「UNIQLO TOKYO」の画像 image©Herzog & de Meuron

佐藤可士和のトータルクリエイティブディレクション、ヘルツォーク・アンド・ド・ムーロンがデザインチームに加わって内装等を手掛けた、東京・銀座の、ユニクロのグローバル旗艦店「UNIQLO TOKYO」の画像が公開されました。オープンは2020年6月19日を予定しているそうです。

“LifeWear”は、あらゆる人々のライフスタイルのニーズを満たす、完璧な服づくりを目指すユニクロのコミットメントです。ユニクロは、高品質で機能的、かつ手頃な価格でありながら、常に進化を続け、あらゆる人々が楽しめる、バラエティ豊かな商品を提供し続けています。このLifeWearを体現する新しいグローバル旗艦店として、トータルクリエイティブディレクターに佐藤可士和氏、建築界のノーベル賞といわれるプリツカー賞や高松宮殿下記念世界文化賞を受賞したスイスの建築家ユニット、ヘルツォーク・アンド・ド・ムーロンをデザインチームに迎え、「LifeWearのすべてをここに」をコンセプトに、「UNIQLO TOKYO」を作りあげました。

再開発が進む銀座・有楽町エリアへのさらなる出店は、ユニクロの出店戦略として、重要かつ大きな挑戦であり、銀座・有楽町エリアのお客様の流れを変える、ユニクロの重要な店舗の一つになると考えています。ユニクロは、銀座を訪れるあらゆるお客様に、ユニクロの最新の商品やサービスを発信し、世界最高の商品とサービスを実感していただける店舗をめざします。店舗の概要は、下記の通りです。

店舗概要
店舗名:UNIQLO TOKYO
住所:東京都中央区銀座3丁目2-1 マロニエゲート銀座2 地上1~4階
交通:
JR山手線・京浜東北線「有楽町」駅 中央口より徒歩4分
東京メトロ有楽町線「銀座一丁目」駅 4番出口より徒歩2分
東京メトロ丸ノ内線・銀座線・日比谷線「銀座」駅 C8出口より徒歩3分
売場面積:約1,500坪 (地上1~4階・計4層・吹抜けを含む)
取扱商品:メンズ、ウィメンズ、キッズ、ベビー
オープン日:2020年6月19日(金) 予定

リリーステキストより

以下に掲載する画像はクリックで拡大可能です。

子浦 中 / シオ建築設計事務所による、茨城の、株式会社ZOZOの休憩ラウンジ・オフィス「Big eaves lounge」
子浦 中 / シオ建築設計事務所による、茨城の、株式会社ZOZOの休憩ラウンジ・オフィス「Big eaves lounge」 photo©淺川敏

子浦 中 / シオ建築設計事務所が設計した、茨城の、株式会社ZOZOの休憩ラウンジ・オフィス「Big eaves lounge」です。

ファッション通販サイト「ZOZOTOWN」を運営する株式会社ZOZOの新たな物流拠点となる、つくば市の「ZOZOBASE」の休憩ラウンジ、オフィスである。

使いやすさ、拡張性、フレキシビリティを求められたこのラウンジは、3 つのエリアがある。天井高が6m でのびのびと休憩したい人のための公園のような『パークラウンジ』、天井高の低いルーバー下で落ち着いて休憩したい人のための『縁側ラウンジ』、売店の近くで他の2 つのラウンジと雰囲気が異なる『ダイニングカフェ』とスタッフが自由に選べる。

ラウンジの意匠は、つくばの古くからの民家の大きな縁側とその先にある庭から着想した。そこから縁側のある民家のあった場所に、縁側と公園の木を残しながら倉庫を作ったようなデザインとした。

建築家によるテキストより
長坂常 / スキーマ建築計画の改修設計で工事が進んでいる、東京・墨田区の銭湯「黄金湯」が新型コロナ禍の影響を受けクラウドファウンディングで支援を募集中

長坂常 / スキーマ建築計画の改修設計で工事が進んでいる、東京・墨田区の銭湯「黄金湯」が新型コロナ禍の影響を受けクラウドファウンディングで支援を募集しています。リンク先ページの下部に計画の案の画像なども掲載されています。

遠野未来建築事務所による、長野・軽井沢町の別荘「Shell House/ The language of forest」
遠野未来建築事務所による、長野・軽井沢町の別荘「Shell House/ The language of forest」 photo©takeshi noguchi
遠野未来建築事務所による、長野・軽井沢町の別荘「Shell House/ The language of forest」 photo©takeshi noguchi

遠野未来建築事務所が設計した、長野・軽井沢町の別荘「Shell House/ The language of forest」です。

土の内皮と外皮による二重の皮膚に包まれた 原初生命体としての建築。

建築家によるテキストより
加瀬谷章紀+綱川大介 / I.R.A.による、東京・東村山市の住宅「spiral」
加瀬谷章紀+綱川大介 / I.R.A.による、東京・東村山市の住宅「spiral」 photo©Nobuaki Nakagawa

加瀬谷章紀+綱川大介 / I.R.A.が設計した、東京・東村山市の住宅「spiral」です。

都内屈指とも言える狭小都市型敷地形状。道路・間口・地型・方角といった全ての条件、そしてこれらから受ける法制限が厳しい敷地に要求される夫婦2人の為の戸建て住宅である。

施主は珍しく(我々の施主性としては)超閉鎖的な空間を望んでいた。一方で、限られた小さな敷地に最大限のボリュームを求めるドメスティックな要求もあった。道路や高度と著しい斜線制限を受けるとまるで宝石のような骨格となる。

建築家によるテキストより
最も注目を集めたトピックス [期間:2020/5/25-5/31]
最も注目を集めたトピックス [期間:2020/5/25-5/31]

アーキテクチャーフォトで、先週(期間:2020/5/25-5/31)注目を集めたトピックスをまとめてご紹介します。リアルタイムでの一週間の集計は、トップページの「Weekly Top Topics」よりご覧いただけます。


  1. 中村拓志 & NAP建築設計事務所による、西日本の住宅「Half Cave House」
  2. 鍋島貴+寺岡万征 / wipeによる、東京・杉並区の集合住宅「Skyterrace」
  3. 乾久美子・青木淳・中川エリカ・長谷川豪・福島加津也が審査した、東京建築士会の「住宅建築賞2020」の結果と、審査建築家による率直で興味深い講評が掲載されたPDFが公開
  4. 竹中工務店による、大阪の、一階駐車場が屋上に連続しそのまま内部空間を包み込んだような意匠が特徴的な店舗「トヨタカローラ新大阪名神茨木店」の写真と図面
  5. 隈研吾による、石川・金沢市の、兼六園の茶店通りに建つ茶店のリノベーション「見城亭」の写真
  6. 佐藤文+鹿嶌信哉 / K+Sアーキテクツによる、群馬・前橋市の住宅「ロードサイドの家」
  7. 家具デザインを手掛ける藤森泰司アトリエが、自社での在宅ワーク経験から考案したデスクシリーズを公開。受注生産で販売も
  8. 鹿嶌信哉+佐藤文 / K+Sアーキテクツによる、群馬・伊勢崎市の医療施設「原病院 南新館」
  9. o+hパートナー、EIKA studioの榮家志保が、新型コロナウイルスでのリモートワークでの気づきを反映した空間改修の小さなアイデアを記した論考「プライベート・スペースの前線に立つ」
  10. 長坂常に、1:1を知ることで設計が変わっていくこと、独立当初の仕事がない時期の過ごし方、自身へのドローグデザインの影響等について聞いているインタビュー動画
  11. スイス連邦工科大学建築学科が、2020年春学期のバーチャル展示会として特設サイトを公開中
  12. 岡山市新庁舎設計プロポーザルの結果と、最適提案者の計画案の画像が公開
  13. NOSIGNERとボランティアが運営するサイト「PAND AID」が、A4クリアファイルを使い30秒で作れるフェイスシールドの型紙と作り方を公開
  14. 山田優 / SNARK Inc. + 横尾真 / OUVIによる、群馬・渋川市の店舗併用住宅「渋川の家」
  15. 山田優 / SNARK Inc.+横尾真 / OUVIによる、群馬・みどり市の住宅「西鹿田の家」
  16. 池田久司建築設計事務所による、大阪・池田市の住宅「石橋のY邸」
  17. 近代デザイナーによる名作椅子約350脚を3Dで閲覧できるアプリを、武蔵野美術大学 美術館・図書館がリリース
  18. 鹿嶌信哉+佐藤文 / K+Sアーキテクツによる、埼玉の住宅「小江戸川越の町家」
  19. 坪井飛鳥+細貝貴宏+上田哲史 / atelier thuによる、兵庫・加古川市の住宅「Kata」
  20. アーティストのアイ・ウェイウェイが2009年に行った、ミース設計のバルセロナパヴィリオンの2つの池の水を、牛乳とコーヒーに入れ替えるというインスタレーション作品の動画

植田実による、倉俣史朗が1975年に完成させた山梨の「山荘T」に関する西沢大良の考察を紹介したテキストが公開(山荘Tの原図も掲載)

植田実が、倉俣史朗が1975年に完成させた山梨の「山荘T」に関する、西沢大良の考察を紹介したテキストが公開されています。「山荘T」の原図も掲載されています。本文中で紹介されている西沢の論考が収録された書籍は『倉俣史朗とエットレ・ソットサス』です。

鍋島貴+寺岡万征 / wipeによる、東京・杉並区の集合住宅「Skyterrace」
鍋島貴+寺岡万征 / wipeによる、東京・杉並区の集合住宅「Skyterrace」 photo©矢野紀行
鍋島貴+寺岡万征 / wipeによる、東京・杉並区の集合住宅「Skyterrace」 photo©矢野紀行
鍋島貴+寺岡万征 / wipeによる、東京・杉並区の集合住宅「Skyterrace」 photo©矢野紀行

鍋島貴+寺岡万征 / wipeが設計した、東京・杉並区の集合住宅「Skyterrace」です。

都内の市街地に位置する集合住宅。
スマホとSNSの普及により誰もがいつどこでもつながる現代において、私たちはプライベートが希薄になった。
一日をがんばり終えておうちに帰ったときに、ゆっくりと自分と向き合える時間を大切にする空間が必要ではないだろうか。そんな建築を考えた。

建築家によるテキストより
浅子佳英と田村圭介が、渋谷と新型コロナウイルスのトピックを絡めて語っている対談「SHIBUYA──迷宮ターミナルの歴史といま、そして未来」

浅子佳英と田村圭介が、渋谷と新型コロナウイルスのトピックを絡めて語っている対談「SHIBUYA──迷宮ターミナルの歴史といま、そして未来」がLIXILのウェブサイトに掲載されています。

コミュニティデザイナーの山崎亮に、浅子佳英が話を聞いているインタビュー「ポストコロナの社会で未来像はいかに描けるか」

コミュニティデザイナーの山崎亮に、浅子佳英が話を聞いているインタビュー「ポストコロナの社会で未来像はいかに描けるか」が、LIXILのウェブサイトに掲載されています。

o+hパートナー、EIKA studioの榮家志保が、新型コロナウイルスでのリモートワークでの気づきを反映した空間改修の小さなアイデアを記した論考「プライベート・スペースの前線に立つ」

o+hパートナー、EIKA studioの榮家志保が、新型コロナウイルスでのリモートワークでの気づきを反映した空間改修の小さなアイデアを記した論考「プライベート・スペースの前線に立つ」が、LIXILのウェブサイトに掲載されています。

ツバメアーキテクツの山道拓人が、自作の“BONUS TRACK”と“下北線路街 空き地”を通してアフターコロナについても考察している論考「徒歩圏開発モデルで、地域をメンテナンスする」

ツバメアーキテクツの山道拓人が、自作の“BONUS TRACK”と“下北線路街 空き地”を通してアフターコロナについても考察している論考「徒歩圏開発モデルで、地域をメンテナンスする」が、LIXILのウェブサイトに掲載されています。

山田優 / SNARK Inc.+横尾真 / OUVIによる、群馬・みどり市の住宅「西鹿田の家」
山田優 / SNARK Inc.+横尾真 / OUVIによる、群馬・みどり市の住宅「西鹿田の家」 photo©新澤一平
山田優 / SNARK Inc.+横尾真 / OUVIによる、群馬・みどり市の住宅「西鹿田の家」 photo©新澤一平

山田優 / SNARK Inc.+横尾真 / OUVIによる、群馬・みどり市の住宅「西鹿田の家」です。

群馬県みどり市の郊外に建つ木造2階建住宅である。敷地は小高い丘の上の造成された土地であり、盛土により前面道路から3m程高い位置にあった。南側に庭を確保しつつ眼下に広がる田園風景を享受するために既存敷地のレベルに細長い矩形の家型を建てた。この建築では細長い家型ヴォリュームの中に2つの方向性を与えている。

1階は棟材を支える4本の柱を手がかりにリニアなヴォリューム内に複数の居場所をつくった。天井は高く持ち上げられているため屋根を支える架構の存在は薄れ、それぞれが独立した場所として存在している。長手方向の外壁に沿ってひだのような凹凸をつくり、内側ではキッチンや洗面台を収めたり玄関や窓際の溜まりとして、外側では屋根がかかったポーチや室外機などの設備を置く隙間として利用している。凹凸により短手方向にベクトルを与え、それぞれの場所と庭や隣地の林など近隣との関係を作っている。耐力壁を外側へ突出させたことで45度振ることができ、両方向の地震力を負担しながら内部に耐力壁が表れない一体的なヴォリュームを作ることが出来た。

建築家によるテキストより
アトリエダコスタによる、ポルトガル・ジェメゼスの、図式的平面と古典を感じさせるシンメトリーなファサードが特徴的な休暇住宅の写真と図面

アトリエダコスタ(ATELIERDACOSTA)のウェブサイトに、ポルトガル・ジェメゼスの、図式的平面と古典を感じさせるシンメトリーなファサードが特徴的な休暇住宅の写真が14枚と図面が8枚掲載されています。左側の写真をクリックすると次の写真が表示されます。右の図面はドラッグでドローイングがスクロールしていきます。

坪井飛鳥+細貝貴宏+上田哲史 / atelier thuによる、兵庫・加古川市の住宅「Kata」
坪井飛鳥+細貝貴宏+上田哲史 / atelier thuによる、兵庫・加古川市の住宅「Kata」 photo©上田哲史
坪井飛鳥+細貝貴宏+上田哲史 / atelier thuによる、兵庫・加古川市の住宅「Kata」 photo©上田哲史

坪井飛鳥+細貝貴宏+上田哲史 / atelier thuが設計した、兵庫・加古川市の住宅「Kata」です。

南側隣家の配置の「抜け」に着目し、そこへ建物の抜けをとるように配置を傾けた。歩行者の視線を遮るように南側に木塀を設け、角度をつけた木製のルーバーによって室内からと外部からの視線を操作し、それにより開放的でありながらも豊かな居住性を確保する事を考えた。

家型のフレームを伸ばすことで、夏季の厳しい陽射しを遮り、冬季の暖かい陽射しを室内にとりこむ。南から入る陽の光は床のタイルを温め、ダイレクトゲインによって床暖房を切っていても温かい。気密性を考え開口部は既製品の高断熱のアルミサッシを採用し、内部からは木製サッシのように見えるようにフレームを構造材で隠した。夏季の強い光は和紙調のプリーツスクリーンで調整し、スクリーンを通る柔らかい光が室内を包み込む。

建築家によるテキストより
長坂常に、1:1を知ることで設計が変わっていくこと、独立当初の仕事がない時期の過ごし方、自身へのドローグデザインの影響等について聞いているインタビュー動画

スキーマ建築計画の長坂常に、1:1を知ることで設計が変わっていくこと、独立当初の仕事がない時期の過ごし方、自身へのドローグデザインの影響等について聞いているインタビュー動画です。東京理科大学理工学部西田司研究室が定期的に行っているシリーズ「コロナの時期の過ごし方を面白がる建築学生ラジオ」の2020年5月20日収録分です。

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