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平田晃久建築設計事務所による、東京の、住宅・ギャラリーからなる複合ビル「Tree-ness House」
平田晃久建築設計事務所による、東京の、住宅・ギャラリーからなる複合ビル「Tree-ness House」 photo©AVH/ Atelier Vincent Hecht
平田晃久建築設計事務所による、東京の、住宅・ギャラリーからなる複合ビル「Tree-ness House」 photo©AVH/ Atelier Vincent Hecht
平田晃久建築設計事務所による、東京の、住宅・ギャラリーからなる複合ビル「Tree-ness House」 photo©AVH/ Atelier Vincent Hecht
平田晃久建築設計事務所による、東京の、住宅・ギャラリーからなる複合ビル「Tree-ness House」 photo©AVH/ Atelier Vincent Hecht

平田晃久建築設計事務所が設計した、東京の、住宅・ギャラリーからなる複合ビル「Tree-ness House」です。竣工は2017年9月です。
撮影したのは、東京を拠点とするフランス人写真家・映像作家のビンセント・エシテです。

東京、大塚に建つ住宅、ギャラリーの複合ビルである。
一本の樹においては、幹、枝、葉というように、互いに異なる部分が、有機的に共存している。ここでは、それと同様にボックス、ひだ状の窓、植栽を階層的に組み合わせて、一本の樹木が空中に現出させる領域のように、内外の境界があいまいな、人のためのやどりしろのようなものをつくろうとした。

建築家によるテキストより
DOMINO ARCHITECTS 大野友資と、知財系法規に詳しい法律家 水野祐らが参加して行われた座談会『この時代の「著作」のあり方とは?』の内容

DOMINO ARCHITECTS 大野友資と、知財系法規に詳しい法律家 水野祐、広告の編集長 小野直紀が参加して行われた座談会『この時代の「著作」のあり方とは?』の内容が、雑誌 広告のnoteページに掲載されています。

以下は、その中の印象的な部分。(CC BY 4.0に基づいて『この時代の「著作」のあり方とは?』(水野祐・大野友資・照沼健太)を掲載)

建築家はひとりでは作品をつくれない
委ねたあとに創造性が”振動”する

小野:水野さんは著作特集号のなかでとくにおもしろかった記事として、大野さんの「振動する著作」をあげていましたね。どんな内容なのか、著者である大野さんから解説いただけますか?

大野:画家や彫刻家と違い、建築家は大勢の人に仕事を発注しなければ建物をつくれません。そこで感じる「自分のつくったものについて、どこまで『自分がやった』と言えるのか?」という問い、そして「自分が設計したものを委託する際、依頼の仕方によって創造性がどのように変化するのか?」という興味を原点とした論考です。僕がずっと考えていたこの2点を、小野さんと打ち合わせを重ねてまとめたものですね。

水野:「振動」という言葉の使い方もうまいなと思いました。

大野:打ち合わせのなかで何気なく使った言葉だったんですけど、それを小野さんが「おもしろい!」と言ってくれたのでタイトルに使うことになりました。

水野:「振動する著作」は基本的にはプロ同士のコラボレーションで起こる振動について書かれていますが、一方でユーザーとの間に起こる振動の可能性として、建築家アレハンドロ・アラヴェナ率いる設計事務所エレメンタルによる集合住宅キンタ・モンロイが紹介されていました。そこで質問なんですけど、大野さん自身は、ユーザーをコラボレーターとして想定することには肯定的ですか? それとも否定的ですか?

大野:それについては、僕自身もすごく考えています。そのうえで、基本的には、プロ同士の間で起こる振動がいちばん刺激的だと思っています。というのも、振動させる相手を知ったうえで、振幅自体はコントロールしたいからです。振動のあとに収束せずに発散させてしまうと、何も決めていない状態に戻ってしまい、無責任に放り出すことと同じになってしまうからです。だから、ユーザーとの間で振動させる場合は、ガイドラインをつくってお手本を示すのが大事だと考えていますね。でも、それはプロとユーザーの間だけでなく、プロ同士の場合でも必要な、手放し方の工夫のひとつだと思います。もちろんプロ同士の場合「この人は自立させた方がおもしろそうだ」と思ったらもっと触発されるような発注の仕方になるでしょうけど。

宮川清志 / SESNによる、東京・文京区の、自動運転システムを開発する企業のオフィス兼ガレージ「TierⅣ」
宮川清志 / SESNによる、東京・文京区の、自動運転システムを開発する企業のオフィス兼ガレージ「TierⅣ」 photo©長谷川健太
宮川清志 / SESNによる、東京・文京区の、自動運転システムを開発する企業のオフィス兼ガレージ「TierⅣ」 photo©長谷川健太
宮川清志 / SESNによる、東京・文京区の、自動運転システムを開発する企業のオフィス兼ガレージ「TierⅣ」 photo©長谷川健太

宮川清志 / SESNが設計した、東京・文京区の、自動運転システムを開発する企業のオフィス兼ガレージ「TierⅣ」です。

文京区本駒込にある、自動運転システムを開発するTier4のオフィス兼ガレージのデザイン。
自動運転システムにおける周辺環境の認識方法そのものを体現、顕在化したインテリアとしています。通常の住居における車庫の仕上げられていない下地の状態。ビスの位置や、ボードのイレギュラーな目地割、腰下だけのベニアなど。そのままを利用し、その場をトレース、環境を顕在化するのみとしました。空間の要素や環境は何も変わっていないのに、全て変わった様な認識を得れるデザインとしています。

デザイナーによるテキストより
トラフによる「エルメス丸の内店 リニューアルオープン ウィンドウディスプレイ」

トラフのウェブサイトに「エルメス丸の内店 リニューアルオープン ウィンドウディスプレイ」の写真が10枚掲載されています。2020年10月までの会期だそう。

エルメス丸の内店のリニューアルオープンにともなうウィンドウディスプレイのデザイン。エルメスの原点である馬をモチーフに、カラフルな4つのショーウィンドウがオープニングを華やかに彩る。

4つあるウィンドウは、人々の喜びを馬の躍動感になぞらえ、一連のストーリーを感じさせる展開とした。
長雨の後に空にかかる美しい虹。ずっと動けなかった積木の馬が、喜びのあまり積木から抜け出し、ぽっかりと切り抜かれたようなシルエットが残される。馬は虹をくぐり抜け、残像を残しながら花畑へと駆け出す。花畑へたどりついた馬は花をまとい、その姿を華やかに変える。
動くことのできなかった馬が、抜け出し、駆け抜け、新たな姿へと変化する様子は、人々の開放感やポジティブな姿勢を象徴する。
馬と花をかたどったカラーアクリルの重なりが、多彩な色を生み出すと同時に様々な色の影をうつす。ネオン管の虹や、踊るように行進する商品とともに、雨上がりの晴れやかさとリニューアルオープンを祝する明るい気配を街にもたらす。

人々の気持ちを馬に託し、新たな一歩を踏み出す喜びや楽しさを感じられるウィンドウを目指した。

青木淳と菊地敦己の対談イベントがオンラインで開催。菊地はグラフィックデザイナーで青森県立美術館や大宮前体育館でも青木と協働

青木淳菊地敦己の対談イベントがオンラインで開催されます。開催日は2020年8月25日。参加費は無料、要事前予約です。2020年9月2日まで行われている展覧会「菊地敦己 2020」に合わせて企画されたものです。
菊地はグラフィックデザイナーで青森県立美術館や大宮前体育館でも青木と協働していることでも知られています。10+1websiteには2016年3月に行われた青木淳と菊地敦己の対談の内容が掲載されていますので、こちらを事前に読んでおくといいかもしれません。

クリエイションギャラリーG8では、企画展ごとにトークショーを開催しています。
第22回亀倉雄策賞受賞記念展「菊地敦己 2020」では、ゲストに青木淳さんをお迎えし、オンライントークイベントを開催します。どのようなお話がうかがえるのか、どうぞお楽しみに!

新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、ご参加いただく皆さまの健康と安全を考慮し、ご予約いただいた方を対象に配信いたします。会場にお越しいただくことはできませんのでご了承ください。

「菊地敦己 2020」対談
日時:2020年8月25日(火) 7:10p.m.-8:40p.m.
参加費:無料、要事前予約
出演:青木淳 菊地敦己  ※敬称略

須藤雅志+齋藤健 / INVI inc.による、埼玉・川越市のレストラン「SENTIAMO」
須藤雅志+齋藤健 / INVI inc.による、埼玉・川越市のレストラン「SENTIAMO」 photo©志摩大輔
須藤雅志+齋藤健 / INVI inc.による、埼玉・川越市のレストラン「SENTIAMO」 photo©志摩大輔

須藤雅志+齋藤健 / INVI inc.が設計した、埼玉・川越市のレストラン「SENTIAMO」です。

「SENTIAMO」 は、小江戸と称される情緒あふれる川越に店舗を構えるイノベーティブフュージョンレストラン。
店名はイタリア語で『聞く』『感じる』『繋がり』の3つの意味がこの一つの言葉に含まれている。
食本来の楽しさを五感で体感し、料理と酒を楽しんで欲しいというのがシェフのコンセプトであり、この世界観を表現し、体感してもらえるような空間となるよう設計した。

扉を開けるとエントランスにはアーティスト、ハシヅメユウヤ氏によるシェフをイメージしたアートが印象的に飾られている。
ターンテーブルやレコードコレクションを眺めながら中に一歩踏み入れると、そこには象徴的に浮遊するガラス照明とダイナミックなウォールナットのカウンターが広がる。

デザイナーによるテキストより
宮川清志 / SESNによる、東京・大田区の「セガ モーションキャプチャースタジオ」
宮川清志 / SESNによる、東京・大田区の「セガ モーションキャプチャースタジオ」 photo©見学友宙
宮川清志 / SESNによる、東京・大田区の「セガ モーションキャプチャースタジオ」 photo©見学友宙
宮川清志 / SESNによる、東京・大田区の「セガ モーションキャプチャースタジオ」 photo©見学友宙

宮川清志 / SESNが設計した、東京・大田区の「セガ モーションキャプチャースタジオ」です。宮川はWonder wall出身のデザイナー。
モーションキャプチャーとは「実の人物や物体の動きをデジタル的に記録する技術である。(中略)映画などのコンピュータアニメーションおよびゲームなどにおけるキャラクターの人間らしい動きの再現に利用される。(wikipidiaより)」

大田区にあるセガゲームスのモーションキャプチャースタジオのデザイン。
工場からスタジオへのコンバージョンを行い、機能性を求められる用途に対し、機能性を担保しながら断熱と防音性能のある発泡材を全体に張り巡らせ、エモーショナルな状態を実現させています。

デザイナーによるテキストより
レム・コールハースに、Countryside, The Future展やパンデミックでの労働環境の変化等について聞いているインタビュー

レム・コールハースに、Countryside, The Future展やパンデミックでの労働環境の変化等について聞いているインタビューがVolumeのサイトに掲載されています。2020年7月28日に公開された記事です。

長坂常 / スキーマ建築計画の改修で完成した、東京・墨田区の銭湯「黄金湯」の写真

長坂常 / スキーマ建築計画の改修で完成した、東京・墨田区の銭湯「黄金湯」の写真が23枚、fashionsnap.comに掲載されています。施設の公式サイトはこちら

村山徹+加藤亜矢子 / ムトカ建築事務所による、東京・渋谷区の写真スタジオ「GO-SEES AOYAMA」の写真と図面

村山徹+加藤亜矢子 / ムトカ建築事務所のウェブサイトに、東京・渋谷区の写真スタジオ「GO-SEES AOYAMA」の写真と図面が15枚、掲載されています。

ファッションフォト撮影に使用される写真スタジオである。写真スタジオは、撮影を行うスタジオ(ホリゾント)、打合せを行うラウンジ、メイクや着替えを行うメイクルームからなり、機能性が重視されるプログラムである。そのためデザインの余地はほとんどないと言ってもいい。現に、既存のスタジオは躯体を白く塗っただけのすっぴんな空間であった。今回のリニューアルに際してそのすっぴんな空間を「メイクアップ」する。通常、すっぴんとなる躯体を隠蔽し空間そのものを書き換えるが、ここでは「メイクアップ」をテーマに前景化したオブジェクトを各所に配置することで風景を書き換え、空間を彩り、撮影する人、される人の高揚感を高める。敷地はポストモダンな意匠が特徴的なビルの地下にあり、一辺がRを描いた大きな矩形平面に小さな矩形が斜めに取り付く平面となっていた。これらのラインを連関させてオブジェクトにカタチを与えていく。EV入口の床はRにカットした赤いルージュのようなレッドカーペットを敷き、床はウレタン全艶塗装のラーチ合板を平面のアウトラインを手がかりに割り付け、さらに全艶ワックスを塗ることでマニキュアのような厚みのある艶感を出した。空調機とダクトが無造作に配された天井には、アイラインを引くように黒のライティングダクトを斜めに入れそれらの存在を排除した。メイクルームのフィッティングとクローゼットのカーテンは、Rの集積であるドレープを石膏でつくったかのような硬い印象のテクスチャーとなるようにし、フックとなるような不思議な存在感を出した。そして空間の中央には、Rと斜線の組み合わせによる3つの歪んだ大きな壁をチークを塗るように配置し、立体感とスケールを与え全体の印象を大きく変えた。GO-SEES AOYAMAは、すっぴんの躯体は変えることなく、これら前景化したオブジェクトを空間に配する「メイクアップ」による新たなインテリアデザインの手法の模索である。

小笹泉+奥村直子 / IN STUDIOによる、東京・東久留米市の、野菜の直売所「野縁の小屋」
小笹泉+奥村直子 / IN STUDIOによる、東京・東久留米市の、野菜の直売所「野縁の小屋」 photo©小笹泉
小笹泉+奥村直子 / IN STUDIOによる、東京・東久留米市の、野菜の直売所「野縁の小屋」 photo©小笹泉

小笹泉+奥村直子 / IN STUDIOが設計した、東京・東久留米市の、野菜の直売所「野縁の小屋」です。

都市の農地はいつも翻弄されてきた。一所懸命に開墾して農業を営んでいたところを、戦後の農地改革(GHQ・1947)と農地法(1952)によってまとまった農地は解体され、零細な農業を構造的に強いられた。市街の開発圧力が高まる高度経済成長期には都市計画法(1968)により、都会となるべく市街化区域と田舎となるべく市街化調整区域が定義され、都市と農地の分離が進められた。いよいよ都市農地の存続が苦しくなったバブル崩壊の頃、生産緑地法(1992)の税制措置により都市農地は生産緑地化か賃貸住宅建設の2択を迫られ、地主は先祖代々受け継いできた農地を切り売りして賃貸経営をすることで収入を確保した。しかし、人口減と高齢化の目立つ近年になってようやく開発圧力が弱まり、今更ながら食料・農業・農村基本法(1999)や都市農業振興基本法(2015)において都市農地の環境保全・景観性、防火・避難、農業啓蒙・教育の機能が見直され、生き残った都市農地を保全する政策に転換した。都市農地は細かく刻まれ、まだらに市街化し、最終的には延命されることで今日に至っている。営農者からすると農業政策に振り回されたつらい歴史であるし、開発者からすると残念な街とみえるのかもしれない。

しかし都市計画学者からすると、農地混じりの都市は理想の都市であった。産業革命により自然から疎外されたイギリスの都市を憂いたE.ハワードの田園都市(Garden City・1898)の提案は自然との共生・職住近接が核であり、田園都市レッチワース(1902)を建設した。(東京でも渋沢栄一が田園都市を建設したが、ここに田園はほとんどなく、緑豊かな住宅地にとどまった。)農地混じりの都市は羨まれる理想の都市なのである。そこでは太陽と雨を受ける土で野菜が育ち、そこに住む人々が手にとって食べ、自然資源の循環を実感して生きることができる。生きた心地のする都市なのである。そうした農地混じりの都市が、東京西部の東久留米にもある。

その東久留米にて、野菜の直売所の設計と建設をすることになった。ここであらためて直売所を観察すると、直売所の原則が見えてきた。まず、野菜を供給する畑と人の通る道の境界にあって、野菜の世界と人の世界を出会わせている。また、農産施設であるために機能的かつ簡便であるので、仮設的で装置的・安価で自作可能であり、意匠を凝らしてはいないが立地と清廉さによるモニュメンタリティーをもっている。畑の野菜を置き・人が手に取ることを真面目に実現している。新しい直売所もこうした直売所の原則を引き受けるべきだろう。

建築家によるテキストより
中村竜治が2019年に完成させた、東京・渋谷区神宮前の「スタジオ兼ギャラリー」の写真と図面

中村竜治が2019年に完成させた、東京・渋谷区神宮前の「スタジオ兼ギャラリー」の写真と図面が4枚、中村のウェブサイトに掲載されています。

「ギャラリーとしても使えるデザインスタジオ」を設計して欲しいという依頼を受けた。「デザインスタジオとしても使えるギャラリー」と言い換えてもいいかもしれない。「ギャラリーを併設したデザインスタジオ」ではないところが興味深いと思った。異なる機能が重なっているので、いわゆるLDKのように単に各部屋を用意してそれぞれに合ったしつらえをすれば済むというわけにはいかない。場所は表参道と竹下通りの間の比較的静かな所にあり、築45年の鉄筋コンクリート造の建物の1室を改装している。部屋は地面より少し高くなった1階にあり、東西にある2つの道路に面している。壁と天井は壁紙ではなく塗料で白く塗られ、かつてあった間仕切壁の撤去痕が複数無造作に残されていた。一方で床は木目をプリントしたビニールシートで軽薄に仕上げられ、ちぐはぐな空間となっていた。窓は大小7つあり、シルバーのアルミ枠に網入の半透明ガラスがはまっていた。1つ具体的な要望があった。現状ワンルームである空間を透明で音の漏れない可動式の間仕切で2分することである。また、引っ越しが間近に迫っていたため、解体を進めながら施主と共に現場で考え決めていく必要があった。普段の設計と異なり、後戻りのできない決断をその場で即興的に積み重ねていく場当たり的な設計ではあるが、現場での観察と実感に基づいた設計とも言えた。まず、スタジオにもギャラリーにも不向きそうなビニールの床を撤去することから始めた。

中村竜治へのインタビュー「使う人と空間のより柔軟な関係を目指して」

中村竜治へのインタビュー「使う人と空間のより柔軟な関係を目指して」が、AGCのウェブサイトに掲載されています。

畠中啓祐建築設計スタジオによる、東京・豊島区のダージリンティー専門店「TEA SHOP Parvati」
畠中啓祐建築設計スタジオによる、東京・豊島区のダージリンティー専門店「TEA SHOP Parvati」 photo©高橋菜生
畠中啓祐建築設計スタジオによる、東京・豊島区のダージリンティー専門店「TEA SHOP Parvati」 photo©高橋菜生
畠中啓祐建築設計スタジオによる、東京・豊島区のダージリンティー専門店「TEA SHOP Parvati」 photo©高橋菜生

畠中啓祐建築設計スタジオによる、東京・豊島区のダージリンティー専門店「TEA SHOP Parvati」です。店舗の公式サイトはこちら。畠中は、スキーマ建築計画出身の建築家です。

豊島区千川駅近く、紅茶の提供と茶葉の販売を行うダージリンティー専門店、
客席とキッチンそして茶葉を一定温度で保管する倉庫で構成されているお店です。

住宅地の交差点に位置するロケーションで、より気軽にお客さんに立ち寄ってほしいというお施主さんの要望に叶うべく1面をテイクアウトできるカウンターにしもう1面は全開放できるようにしました。

建築家によるテキストより
中村好文が出演する、台所を特集するNHKのテレビ番組が放送[2020/8/18]

中村好文が出演する、台所を特集するNHKのテレビ番組が放送されます。放送日は2020年8月18日21時30分~。

人と暮らしと、台所 (3)「建築家・中村好文〜遊び心を忘れない〜」

個人の住宅設計で定評のある建築家、中村好文さんの事務所では、長年「自炊ランチ」の習慣がある。お昼、中村さんも参加して買い物から調理、後片付けまでスタッフが分担してランチを手作り。費用は一人300円前後。こうした生活感覚が住宅設計には大切だと中村さんは語る。そのコンパクトなキッチンには、お皿の引き出し式収納やまな板の独特な使い方など機能性と遊び心が満載。中村好文さん直伝、台所作りのヒント、必見です!

【ap job更新】 長坂常率いる「スキーマ建築計画」が、設計スタッフ・マネジメントスタッフを募集中
【ap job更新】 長坂常率いる「スキーマ建築計画」が、設計スタッフ・マネジメントスタッフを募集中
【ap job更新】 長坂常率いる「スキーマ建築計画」が、設計スタッフ・マネジメントスタッフを募集中

長坂常率いる「スキーマ建築計画」の、設計スタッフ・マネジメントスタッフ募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください

設計スタッフ・マネジメントスタッフの募集

スキーマ建築計画では、設計スタッフとマネージメントスタッフを募集しています。

尚、設計スタッフ、マネジメントスタッフの募集要項、待遇他についてはそれぞれ以下ご確認をお願いいたします。

今年の春に北参道の新事務所へと引っ越し、自ら手を動かしつつ、今、新しい仕事場をスタッフみなでつくっています。そこで学校、美術館、ショップ、 レストラン、住宅、工場、ホテル、銭湯など多種多様なプロジェクトに、家具からインテリア、建築、そしてまちづくりという幅広いスケールで取り組んでいます。そして、その活動の場を、アジア、アメリカ、ヨーロッパ他、海外の様々な地域、国内では東京のみならず、関西、九州、四国など国内外に広げています。

多彩なプロジェクト一つ一つを通じ、日々新たな価値に出会うことができる環境で、自分のこれまでの経験や学びを活かし、我々の仕事に一緒に携わってみたいという方、ご応募をお待ちしています。

スキーマ建築計画
http://schemata.jp/

代表作品 : ブルーボトルコーヒー / HAY / °C / Vitra / DESCENTE / 延岡の家 / お米屋 / 桑原商店 / Sayama Flat / HANAREなど

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