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SN Design Architects / 佐野剛史による、静岡・浜松市の「えんのき保育園」
SN Design Architects / 佐野剛史による、静岡・浜松市の「えんのき保育園」 photo©中川敦玲

SN Design Architects / 佐野剛史が設計した、静岡・浜松市の「えんのき保育園」です。

本計画は、社会的な課題である待機児童に応えるべく静岡県浜松市郊外に新設する認可保育所の計画である。

 待機児童対策として保育施設の整備が各地で急速に進められている中、どれだけ子ども達に適した環境が出来ているのか?という疑問が生じた。3~5歳(以上児)の子ども達は、遊びや食事や運動などの行動が自発的に行える事から園舎の設計をする上で設計者としてもイメージがし易い。

本園は、話す、歩く、食べる等 特に未熟な0~2歳までの(未満児)子どもを限定とした定員10名の小規模保育園である。その後の人格形成に大きく影響する年齢であり事業主からは、情緒の安定が求められた。小さな子ども達の潜在意識へ安心感を与える園舎とする事が必要だと感じた。

建築家によるテキストより
坂本拓也 / ATELIER WRITEによる、ドーバーストリートマーケット銀座等での、ディスプレイ「TOKYO DESIGN STUDIO New Balance × Snow Peak」
坂本拓也 / ATELIER WRITEによる、ドーバーストリートマーケット銀座等での、ディスプレイ「TOKYO DESIGN STUDIO New Balance × Snow Peak」ドーバーストリートマーケット銀座のディスプレイ。 photo©Yasunori Nakano

坂本拓也 / ATELIER WRITEが設計した、ディスプレイ「TOKYO DESIGN STUDIO New Balance × Snow Peak」です。ドーバーストリートマーケット銀座(2019年10月18日まで)とニューバランス六本木(2019年10月25日まで)にて公開されています。場所に併せてサイズ等が異なるように設計されています。坂本はスキーマ建築計画出身の建築家です。

ロープワークによるディスプレイ。
テンション(張力)によりピンと張られたロープが角度を振りながら反復されることで、あたかも曲面のような幾何が表れる。
そして、上側の面ではロープの交わりにより、勾配を持ちながらもハンガーがずれ落ちることなく定位置に保たれ、一方、下側の面ではトレッキングの様な起伏を持ってシューズがディスプレイされる。
また、建築設備のパイプ支持などに用いられる穴あきアングルと、梱包作業用のロープといった、本来表立って使われないものを材として用い、ロープワークの機能性そのものを顕在化させるように考えた。
これらの考えは、TOKYO DESIGN STUDIO New Balanceがファーストコレクションから掲げているコンセプト“REVEAL(明らかにする)”とも通じている。

建築家によるテキストより
坂茂が設計したスイスのスウォッチ新本社について地元メディアが報じた記事『坂茂氏の手で息吹く「時の街」』

坂茂が設計したスイスのスウォッチ新本社について地元メディアが報じた記事『坂茂氏の手で息吹く「時の街」』がswisinfoに掲載されています。坂のインタビュー動画も掲載されています。

【ap job更新】 MMAAAが、設計スタッフ(中途・新卒・パート)を募集中
【ap job更新】 MMAAAが、設計スタッフ(中途・新卒・パート)を募集中
【ap job更新】 MMAAAが、設計スタッフ(中途・新卒・パート)を募集中ときわ台のアパートメント

MMAAAの、設計スタッフ(中途・新卒・パート)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください

MMAAA (Miki Motohashi Architects And Associates)は設計スタッフを募集しています。

MMAAAは2017年に三木達郎と本橋良介が共同で開設した設計事務所です。2人は大学院の研究室の同期生で、本橋はフランスのアトリエ事務所に勤務した後に2014年に帰国し独立、その後、日本設計に勤務していた三木が合流し現在に至ります。アトリエと組織、日本と海外といったお互いの異なる経験を織り込みながら設計をしています。

今は2人のみで運営している小さな設計事務所ですが、仕事が増加しているのでプロジェクトを担当できるスタッフを募集しています。小さな事務所なので基本設計から実施設計、現場監理まで全てのフェイズを、実際の業務としては作図、行政協議、模型・パース製作(あるいはアルバイトへの指示)など設計事務所のあらゆる仕事をしていただきます。例えば、前スタッフは3年の在籍期間でインテリアデザイン2件、集合住宅1件を設計から現場監理まで経験しています。

◇主な竣工プロジェクト
・HUNCH (ディティール2018年春号)
・ときわ台のアパートメント(新建築2018年2月号)
 東京建築賞共同住宅部門優秀賞
 日事連建築賞小規模建築部門奨励賞
・玉川台のアパートメント(新建築2019年8月号)
・ミキハウス
・銀座のクリニック
など

TAB / 河合啓吾による、岐阜・郡上市の住宅「SLBH4」
TAB / 河合啓吾による、岐阜・郡上市の住宅「SLBH4」 photo©株式会社TAB/横山将基

TAB / 河合啓吾が設計・施工を行った、岐阜・郡上市の住宅「SLBH4(Super Low-cost Big House 4)」です。この作品は西沢立衞・福島加津也・木村吉成が審査した第7回JIA東海住宅建築賞2019の大賞を受賞しています。また2019年10月19日・20日に申し込み制の内覧会が企画されています。

造ることに興味がある。あるいは欲求かもしれない。
この住宅は設計事務所が工事請負をし、設計士自らが設計はもちろん、現場監督、現場作業を行い、設計士・職人・施主の三者で行い造った建築物である。
この3つの役割を担いながら、限られた予算内(1800万税別)で職人・施主と造り上げていくために、「図面を出来るだけ書かない」「素材を限定する」「構造・構成の単純化」「造り方の単純化」「余白を出来るだけ作る」といった事を試みた。

図面はもちろん書いたのだが、詳細図や納まり図を書いていない。それは設計作業量を減らすためでもあるが、図示しすぎない事は、より想像を生みだすのではないかと思うからである。
三者が想像しき、最適なデザイン・ディテールを話し合い、アウトプットのみならず建築が出来ていくプロセスをも共有することを実践した。

建築家によるテキストより
ズントー事務所のプロジェクトリーダーを務める杉山幸一郎の連載エッセイの最新回「ホルゲングラールス」

ピーター・ズントー事務所のプロジェクトリーダーを務める杉山幸一郎の連載エッセイの最新回「ホルゲングラールス」が公開されています。スイス老舗家具メーカーでの工場見学ツアーの話です。

BIGの設計で完成した、デンマーク・コペンハーゲンの、屋上がスキー場になっている廃棄物エネルギープラントの動画

BIGの設計で完成した、デンマーク・コペンハーゲンの、屋上がスキー場になっている廃棄物エネルギープラントの動画です。こちらのページには写真が11枚あります

井上亮+吉村明 / Inoue Yoshimura studio Inc.による、神奈川・横浜市の「角でつながる住宅」
井上亮+吉村明 / Inoue Yoshimura studio Inc.による、神奈川・横浜市の「角でつながる住宅」 photo©渡邊聖爾

井上亮+吉村明 / Inoue Yoshimura studio Inc.が設計した、神奈川・横浜市の「角でつながる住宅」です。

何パターンかの方向性を模索していく中で、最終的に採用されたのはリビングやダイニング、その他将来的な子供部屋であるフリースペース等の空間を斜めにずらし、繋げていく計画。四角い部屋を斜めにずらして重なった角がつながっている形状だ。
リビングとダイニングは、平面的につながり視覚的な広さを感じることができ、個々のスペースは、4方を壁に囲まれた独立性の高いスペースに。それぞれの空間の独立性や居心地を確保している。
また、窓の配置もななめの抜けに合わせるように配置し、角で合わさるような配置とした。壁で囲まれつつ、角は窓で抜けている状態。心地よい囲まれ感と、視線や光の抜け感が同居する空間をつくろうと考えた。

ある場所のある一瞬の見え方が良いという形ではなく、多様な光のグラデーションをもった空間が連鎖し繋がっていくような、時間的な奥行きをもった空間が、日々の生活においてリラックスしリフレッシュすることができる住宅としての役割をつくりだしてくれるのではないかと考えている。

建築家によるテキストより
柏田淳建築設計事務所による、北海道・札幌市の集合住宅の一室の改修「旭ヶ丘のマンション」
柏田淳建築設計事務所による、北海道・札幌市の集合住宅の一室の改修「旭ヶ丘のマンション」 photo©古瀬桂 / GAZE fotographica

柏田淳建築設計事務所が設計した、北海道・札幌市の集合住宅の一室の改修「旭ヶ丘のマンション」です。

築20年超のマンションの1室の改修である。
ファミリー向けの典型的な間取りの住戸を、事務所併用の住居へと改修した。

南北に細長い形状をしたこの住戸は南北の2面に開口があり、方位がやや東西に振れていることから1日中明るく、風も良く通るということがわかった。
そこで、これらの開口をつなぐために1枚のできるだけ長い壁を設け、外部から取り込まれた光や風が室内を通り、再び外部へと抜けてゆくための通り道を形成することとした。
また、北側の事務所を土間空間とすることで外部にやや近い環境となり、半外部のような南側のテラスとともに、外部→半内部→内部→半外部→外部、という内外のゆるやかなレイヤーを形成する。

建築家によるテキストより
【ap job更新】 株式会社ニューユニークスが、設計アシスタントデザイナーを募集中
【ap job更新】 株式会社ニューユニークスが、設計アシスタントデザイナーを募集中
【ap job更新】 株式会社ニューユニークスが、設計アシスタントデザイナーを募集中施工事例「箱の本質」

株式会社ニューユニークスの、設計アシスタントデザイナー募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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■募集の背景
今回募集させていただくのは、設計アシスタントデザイナー。
ニューユニークスは、リノベーションをはじめとして、企業CIやVI、販促物などのグラフィック全般を請け負うデザイン会社です。
その中のリノベーションブランド「nuリノベーション」におけるアシスタントデザイナーとして、リノベーション住宅(中古マンション・戸建)、商業空間の設計監理業務を行っていただきます。
 
今後、nuリノベーションのさらなる業務拡大のためお客様の笑顔を一緒に創り出してくださる方を募集いたします。
 
■nuリノベーションについて
2007年より、リノベーションブランド「nuリノベーション」スタート。
2009年より請負型リノベーション事業を開始し、今年で10年目を迎えております。
リノベーション向きの物件探しから、資金計画、設計・施工、インテリアコーディネートまでを提供するフルオーダー型ワンストップサービスが特徴。
業界初のインテリアコーディネートサービス「decoる」や、自社の買取再販事業「R-SELECT」など、手がけるサービスは多岐に渡ります。
また、2017年からは、リノベーション・オブ・ザ・イヤーにて例年受賞実績があり、お客様からのヒアリングを重視したフルオーダー型のリノベーションブランドとして業界内外からの認知が高まっております。

KPFの設計で完成した、北京で最も高い528mの高層タワーの動画 【ap job更新】 様々な建築家とコラボする「株式会社 飛騨の森でクマは踊る」が、木のクリエイティブディレクター(設計・製作)等の正社員を募集中
【ap job更新】 様々な建築家とコラボする「株式会社 飛騨の森でクマは踊る」が、木のクリエイティブディレクター(設計・製作)等の正社員を募集中
【ap job更新】 様々な建築家とコラボする「株式会社 飛騨の森でクマは踊る」が、木のクリエイティブディレクター(設計・製作)等の正社員を募集中ヒダクマ本社 | FabCafe Hida(東京藝術大学中山英之研究室と共同で古民家をリノベーション 写真:Dan Rubin)

様々な建築家とコラボする「株式会社 飛騨の森でクマは踊る」の、木のクリエイティブディレクター(設計・製作)・プロダクションマネージャー・マーケティングディレクター・合宿プログラムマネージャー募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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今春の募集で1名の採用が決まりましたが、事業拡大のため募集を再開しております。

<ミッション>

「森を動かし、ものづくりと地域経済に新たな循環を生み出す」

飛騨の森でクマは踊る(ヒダクマ)の拠点である岐阜県飛騨市は、市域の97%が森林に覆われ、森林の内70%程が天然の広葉樹林で構成されている、美しい地域です。森の恵みを活かし、1300年の歴史を誇る組木の匠や高い木加工技術を有する家具メーカーが育ち、豊かな生活が営まれてきました。現在、世界的に森林資源活用への再評価が行われ、森へ注目が集まっています。

ヒダクマは、この地域のポテンシャルを引き出し、伝統技術とテクノロジーを結び、新たなものづくりの実践を通じて、世界へ向けて森の価値を提供しています。「森にこんな可能性があるんだ!」という驚きをたくさん提供したい。あらゆる木が有効に活用されることで、森に人々が関わりはじめ、未来へ向かって森が再び動き出し、新たな地域経済循環を生み出します。

<求める人物像>

「コミュニケーションが得意」

建築家、職人、林業関係者、行政関係者、クライアント企業、海外からの訪問者、そして、地元住民の皆さん。 多くの人達との関わりの中での仕事になります。コミュニケーションを楽しみ、コミュニケーションを大切にし、コミュニケーションを基点にしてプロジェクトを組み立てていくことができる人。

「やわらかで創造的な思考」

森に眠る資源をこれまでにない視点で再発見し、価値化することに挑戦する仕事です。既成観念や経験則にとらわれず、常に新しいアイデアで発想する人、または、新しいアイデアに対して柔軟に取り組める人。

【ap job更新】 株式会社タカギプランニングオフィスが、設計スタッフ(正社員・プロジェクト単位契約)を募集中
【ap job更新】 株式会社タカギプランニングオフィスが、設計スタッフ(正社員・プロジェクト単位契約)を募集中
【ap job更新】 株式会社タカギプランニングオフィスが、設計スタッフ(正社員・プロジェクト単位契約)を募集中

株式会社タカギプランニングオフィスの、設計スタッフ(正社員・プロジェクト単位契約)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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タカギプランニングオフィスは、「賃貸集合住宅」の企画から募集、管理までトータルで行なっている会社です。
街と人に愛される「賃貸集合住宅」をつくり続けています。

http://www.t-p-o.com

今回スタッフを募集しているのは、設計室です。
設計室は主に集合住宅の設計・監理を行なっていますが、
テナントビル、専用住宅、店舗やオフィスの内装も行います。

設計室の作品事例は以下をご覧ください。

http://www.t-p-o.com/works/

社内には、設計以外の業務を行なっているスタッフが数多くおり、
建築家の方々が設計した集合住宅を扱っています。
様々な側面から建築と関わることができる環境です。

ものづくり、建築のことが好きで、明るく前向きに業務に取り組んでいただける方の応募をお待ちしています。

ODS / 鬼木デザインスタジオによる、デザイン展「CORD/CODE」
ODS / 鬼木デザインスタジオによる、デザイン展「CORD/CODE」 photo©太田拓実
ODS / 鬼木デザインスタジオによる、デザイン展「CORD/CODE」 photo©林雅之

ODS / 鬼木デザインスタジオによる、デザイン展「CORD/CODE」です。新作インスタレーションとチェアが展示されています。会期は2019年10月27日まで。場所は「ザ・ギンザ スペース(東京都中央区銀座5-9-15)」です。鬼木が会場にいる時間もあるようでそのスケジュールはfbに掲載されています。

昨年11月、ODS/鬼木デザインスタジオがショップデザインを担当し、銀座5丁目にオープンした「THE GINZA COSMETICS GINZA」。地下2階のギャラリー「THE GINZA SPACE」にてODS/鬼木デザインスタジオの展覧会「CORD/CODE」を開催中です。
本展では店舗の空間デザインを模型等を通じてご紹介するとともに「CORD/CODE」と題した新作インスタレーションとチェアを展示しています。タイトルの「CORD/CODE」は、 線(CORD)で規則(CORD)を生み出すことを意味し、ザ・ギンザのもつ「シンプルさ」と「安らぐ心地」を空間的に表現することを目指しました。

建築家によるテキストより
403architecture [dajiba]による、静岡・袋井の「静岡理工科大学 学生ホール」の内覧会が開催

403architecture [dajiba]が改修を手掛けた、静岡・袋井の「静岡理工科大学 学生ホール」の内覧会が開催されます。開催日は2019年10月19日。静岡理工科大学では、2017年に建築学科が新設され
その校舎の設計を古谷誠章+NASCAが手掛けています

詳細は以下。

大西麻貴+百田有希 / o+h設計の京都のインキュベーション施設・toberuにて、大西と金氏徹平キュレーションの展覧会「FLYING WUNDERKUMER」が開催

大西麻貴+百田有希 / o+h設計の京都のインキュベーション施設・toberuにて、大西と金氏徹平キュレーションの展覧会「FLYING WUNDERKUMER」が開催されます。会期は2019年10月14日~27日(*10月21日(月)は休み)です。時間は12時~20時。2019年10月20日には大西らによるトークイベント・レセプションも企画されています。場所はこちらで
大西麻貴+百田有希 / o+hのサイトにはこの建築の写真が24枚掲載されています。
以下は、同施設の動画。

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