

藤原徹平+針谷將史+フジワラテッペイアーキテクツラボが設計した、栃木・那須塩原市の「那須塩原市まちなか交流センター/Kururu」です。
「地域交流センター」を構成するプログラムや規模は、その地域ごとに異なり、決まったビルディングタイプというものは存在しない。那須エリアは農作や酪農が特色で、食に関する人びとの意識も高く、今回のプロジェクトには、「人と食を育む交流の家」というテーマが与えられていた。フードコートやシェアキッチン、コンサートのためのステージや音楽室、多目的に使える和室や工作室、非日常的な利用としてのお祭り広場、などの機能が求められたが、それ以上に室名に還元できない多くの活動が想定された。ここでは、定型化されたサービスのための、室の集積としての「施設」ではなく、能動的な市民活動の場がせめぎ合い、目的を持たずに訪れる人びとの居場所にもなる、多中心の広場のような建築のあり方がふさわしいと考えた。








