スタジオ・デイビッド・トゥルストルプ(Studio David Thulstrup)が設計した、デンマーク・コペンハーゲンの、素材のヴォリューム感や厚み薄さをコントロールすることで構成されたファッション店舗「Mark Kenly Domino Tan」の写真が11枚、dezeenに掲載されています。
建築家の公式サイトでは、そのほかの作品も閲覧可能です。90年代のミニマル建築をアップデートしたような作品群は一見の価値があると思います。
architecture archive
奈良祐希の設計・デザインによる、金沢21世紀美術館での工芸建築展に出展されている「障子の茶室」です。工芸建築展は2018年11月11日まで開催されています。展覧会の詳細はこちらで。
工芸建築と建築工芸。究極の手仕事からなる小宇宙の茶室空間に工芸作品を建築的に配置する。茶室の材料に使われる木、和紙、ガラスは職人、アーティストによって丹念に製作された。例えば、和紙は二俣和紙といったように、材料は全て金沢の地域素材を使用した。その茶室空間に配置されるさまざまな工芸作品は地元の作家に制作を依頼し、その材料もまた地域素材によるものである。
奈良祐希
1989年金沢市生まれ。2016年 多治見市陶磁器意匠研究所修了、2017年 東京藝術大学大学院美術研究科建築専攻首席卒業。建築と陶芸の融合をテーマに創作活動を行っている。陶芸分野では、第3回金沢世界工芸トリエンナーレ秋元雄史審査員特別賞など受賞多数。SOFA(シカゴ)、TEFAF(オランダ)、Art Basel(スイス)といった世界各国のアートフェアに招待出品。3DCADやプログラミングといった最先端のテクノロジーと伝統的な陶芸技法を融合させた「Bone Flower」シリーズが注目されている。工芸の権威、英国のヴィクトリア&アルヴァー ト美術館もその作風を高く評価している。
アーキテクチャーフォトジョブボードに新しい情報が追加されました
株式会社 柳学アーキテクツの、建築設計スタッフ・アルバイト募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください。
株式会社柳学アーキテクツです。
建築設計スタッフ、アルバイトを募集しています。私達はホテル、集合住宅、商業ビル、個人住宅などの多岐に渡るプロジェクトをしてきました。
現在も美術館、集合住宅、コーポラティブハウス、ホテル、老人ホーム等のプロジェクトが進行中で、デザイン力、コミュニケーション力やマネジメント力のある方、そして、それらを含めて総合的に建築を構築していくことに熱意のある方を求めています。
実務経験のある方、一級建築士有資格者は優遇致します。
未経験の方は、プロジェクトの手伝いから始めてもらいますが、基本的にスタッフは複数のプロジェクトを担当し、設計の初期段階から工事監理まで行い、仕事の全てのフェーズを経験して、業務の流れや仕方、施主対応まで関わってもらうようにしています。
弊社はスタッフの自主性を重んじています。担当プロジェクトに責任をもって仕事のマネジメントをし、よって、自主的に働く時間も調整してもらいながらプロジェクトを仕上げていってもらいます。
設計者として成長したい方、能力を高めたい方、長期間勤めていただける方を募集いたします。
平田晃久が設計した、大阪の、外観において看板をデザイン要素として大胆に取り入れた宿泊施設「ナインアワーズ大阪」の写真がtwitterに投稿されていました。施設の公式サイトはこちら。
こちらに記事には内観の写真も掲載されていますので合わせてどうぞ。
アーキテクチャーフォトで、先週(期間:2018/10/29-11/4)注目を集めたトピックスをまとめてご紹介します。リアルタイムでの一週間の集計は、トップページ右下の「Weekly Top Topics」よりご覧いただけます。
2、隈研吾による、愛知・大府市の休憩施設「大府・阿久比パーキングエリア」の写真
3、井手孝太郎 / アールテクニックによる、外観・内観ともに施された造形が圧巻な東京・世田谷の住宅「Path」の写真
4、妹島和世がデザイン監修した、西武鉄道 新型特急車両「ラビュー」の写真
6、プロポで立て続けに勝利している、遠藤克彦へのインタビュー「強い構想力から生まれるおおらかさ」
7、古谷誠章・宮崎桂・大西麻貴らが審査する、全建協連主催の学生コンペ「仮囲いデザインアイデアコンテスト」の参加者を募集中。賞金総額は約100万円。
8、コルビュジエの建築展が、東京で2019年2月~5月に開催
9、西尾健史 / DAYS.による、スチールレッグ「Takeshi」
10、栗原健太郎+岩月美穂 / studio velocityによる、愛知・岡崎市の自社オフィス「山王のオフィス」の見学会が開催
11、ザハ・ハディド・アーキテクツと、スイス連邦工科大学がコラボした、3Dニットの技術を発展させて制作したパヴィリオンの様子とプロセスの動画
12、田根剛の、東京オペラシティアートギャラリーでの建築展「未来の記憶」の会場写真
13、坂茂による、山形・鶴岡市の児童遊戯施設「キッズドーム ソライ」の写真
14、坂茂による、山形・鶴岡市の宿泊施設「ショウナイホテル スイデンテラス」の写真
15、二俣公一 / ケース・リアルによる、東京・世田谷区の住宅「成城の家」
16、トラフによる、銀座・資生堂のディスプレイデザイン『SHISEIDO THE STORE 「水」の章』の写真
17、ツバメアーキテクツによる、埼玉・さいたま市の「半仕上げの保育所2」
18、ギャラリー間の次の展覧会「RCRアーキテクツ展 夢のジオグラフィー」の概要が公開
19、石上純也へのarchdailyによるインタビュー「Architecture from Someone’s Imagination is not Enough」
20、SANAA出身の工藤浩平建築設計事務所による、埼玉・東松山市の「東松山の住宅」の内覧会が開催
坂茂のウェブサイトに、山形・鶴岡市の宿泊施設「ショウナイホテル スイデンテラス」の写真が11枚掲載されています。
RCRアーキテクツの東京での講演会「夢のジオグラフィー」の参加申し込みが開始されています。2019年1月7日(月)まで申し込み可能で、応募者多数の場合は抽選になるとの事。開催日は2019年1月24日(木)です。
坂茂が設計した、山形・鶴岡市の児童遊戯施設「キッズドーム ソライ」の写真が11枚、prtimesに掲載されています。
【施設概要】
この施設は、「子どもの本能と創造性が爆発する遊び場」をコンセプトに、地域の子育て環境を充実化させるべく民間の街づくり会社である当社がつくった児童遊戯施設です。建物の設計は、建築家の坂 茂氏が行い、県産のスギ、カラマツを使ったドーム状の大屋根が特徴です。屋内にある「アソビバ」には、高さ6mの屋根まで張り巡らせたネット遊具や、木製のバンクなど独自に作り上げた空間は、大人も童心にかえり子どもと一緒に遊びたくなるつくりになっています。また、「ツクルバ」では、常時1000種類を超える素材とハサミやのりなどのベーシックなものから3Dプリンターやレーザーカッターにいたるまで200種類の道具を備えており、子どもたちは好きな素材と道具を選んで幅広い種類の工作やアートを体験できるようになっています。ソライでは、庄内地方の企業やサイエンスパークの研究者、学生などと協力して地域が地域の子育てをする環境を整えていきます。
ペーター・メルクリが、1960年代築のチューリッヒのオフィスビルのファサードを改修していて写真がhochparterreに掲載されています。トップの写真をクリックするとスライドショーが見られるようになります。こちらのサイトでもファサードの写真が閲覧可能です。2013年に完成した建築のようです。
プロポで立て続けに勝利している、遠藤克彦へのインタビュー「強い構想力から生まれるおおらかさ」が、AGCのウェブサイトに掲載されています。プロポの秘訣についても聞いています。
SHARE アルベルト・カラチのインタビュー動画
アルベルト・カラチのインタビュー動画です。2018年10月に公開されたものです。下のバーから字幕(英語)表示が可能です。
ザハ・ハディド・アーキテクツと、スイス連邦工科大学チューリッヒ校がコラボした、3Dニットの技術を発展させて制作したパヴィリオンの様子とプロセスの動画です。スイス連邦工科大学チューリッヒ校はロボットや最先端技術を使用した建設方法の研究で世界的に知られています。
へザウィック・スタジオによる、ロンドンの19世紀の倉庫を改修した、新設の屋根の形状と空間がアイキャッチとなっているショッピングセンターの写真が9枚、dezeenに掲載されています。
以下は360°VR動画です。
こちらは、建物の様子とへザウィックのインタビューを収録した動画。
オラ・イトがデザインした、ヴィトンなどを抱えるLVMH社のパリ事務所の、木を多用した階段の写真が11枚、dezeenに掲載されています。
オラ・イトはフランスのデザイナーで、自身のウェブサイトに有名ブランドのパロディを掲載して注目を集めたことから、実際にそれらのブランドとの仕事が開始したというエピソードを持っています。例えばこんな感じです。
1977年フランス、マルセイユ生まれ。オラ・イトとは、デザイナーのイト・モラビトがデザインをする際に使用する名前で、有名ブランドのデザインのパロディを自身のウェブサイトに掲載したことから注目を集め、そのことにより実際に様々なブランドと協業するようになった。2013年、マルセイユにあるル・コルビュジエの代表作「Cité radieuse(輝く都市)」のルーフテラスにMAMOというアートセンターを作ったことでも知られ、Wallpaperが選ぶ40歳以下の最も影響力のあるデザイナーTOP40にも名を連ねている。(via cassina-ixc.jp)
フランク・ゲーリーのインタビュー動画「How I Got Started」です。FORTUNEによるもので、こちらのページにテキストも掲載されています。2018年10月26日に公開されたものです。下バーを操作すると字幕(英語)を表示することもできます。
井手孝太郎 / アールテクニックによる、外観・内観ともに施された造形が圧巻な東京・世田谷の住宅「Path」の写真がjapan-architects.comに掲載されています
井手孝太郎 / アールテクニックが設計した、外観・内観ともに施された造形が圧巻な東京・世田谷の住宅「Path」の写真が38枚、japan-architects.comに掲載されています。