RCRアーキテクツの東京での講演会「夢のジオグラフィー」の参加申し込みが開始されています。2019年1月7日(月)まで申し込み可能で、応募者多数の場合は抽選になるとの事。開催日は2019年1月24日(木)です。
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坂茂が設計した、山形・鶴岡市の児童遊戯施設「キッズドーム ソライ」の写真が11枚、prtimesに掲載されています。
【施設概要】
この施設は、「子どもの本能と創造性が爆発する遊び場」をコンセプトに、地域の子育て環境を充実化させるべく民間の街づくり会社である当社がつくった児童遊戯施設です。建物の設計は、建築家の坂 茂氏が行い、県産のスギ、カラマツを使ったドーム状の大屋根が特徴です。屋内にある「アソビバ」には、高さ6mの屋根まで張り巡らせたネット遊具や、木製のバンクなど独自に作り上げた空間は、大人も童心にかえり子どもと一緒に遊びたくなるつくりになっています。また、「ツクルバ」では、常時1000種類を超える素材とハサミやのりなどのベーシックなものから3Dプリンターやレーザーカッターにいたるまで200種類の道具を備えており、子どもたちは好きな素材と道具を選んで幅広い種類の工作やアートを体験できるようになっています。ソライでは、庄内地方の企業やサイエンスパークの研究者、学生などと協力して地域が地域の子育てをする環境を整えていきます。
ペーター・メルクリが、1960年代築のチューリッヒのオフィスビルのファサードを改修していて写真がhochparterreに掲載されています。トップの写真をクリックするとスライドショーが見られるようになります。こちらのサイトでもファサードの写真が閲覧可能です。2013年に完成した建築のようです。
プロポで立て続けに勝利している、遠藤克彦へのインタビュー「強い構想力から生まれるおおらかさ」が、AGCのウェブサイトに掲載されています。プロポの秘訣についても聞いています。
SHARE アルベルト・カラチのインタビュー動画
アルベルト・カラチのインタビュー動画です。2018年10月に公開されたものです。下のバーから字幕(英語)表示が可能です。
ザハ・ハディド・アーキテクツと、スイス連邦工科大学チューリッヒ校がコラボした、3Dニットの技術を発展させて制作したパヴィリオンの様子とプロセスの動画です。スイス連邦工科大学チューリッヒ校はロボットや最先端技術を使用した建設方法の研究で世界的に知られています。
へザウィック・スタジオによる、ロンドンの19世紀の倉庫を改修した、新設の屋根の形状と空間がアイキャッチとなっているショッピングセンターの写真が9枚、dezeenに掲載されています。
以下は360°VR動画です。
こちらは、建物の様子とへザウィックのインタビューを収録した動画。
オラ・イトがデザインした、ヴィトンなどを抱えるLVMH社のパリ事務所の、木を多用した階段の写真が11枚、dezeenに掲載されています。
オラ・イトはフランスのデザイナーで、自身のウェブサイトに有名ブランドのパロディを掲載して注目を集めたことから、実際にそれらのブランドとの仕事が開始したというエピソードを持っています。例えばこんな感じです。
1977年フランス、マルセイユ生まれ。オラ・イトとは、デザイナーのイト・モラビトがデザインをする際に使用する名前で、有名ブランドのデザインのパロディを自身のウェブサイトに掲載したことから注目を集め、そのことにより実際に様々なブランドと協業するようになった。2013年、マルセイユにあるル・コルビュジエの代表作「Cité radieuse(輝く都市)」のルーフテラスにMAMOというアートセンターを作ったことでも知られ、Wallpaperが選ぶ40歳以下の最も影響力のあるデザイナーTOP40にも名を連ねている。(via cassina-ixc.jp)
フランク・ゲーリーのインタビュー動画「How I Got Started」です。FORTUNEによるもので、こちらのページにテキストも掲載されています。2018年10月26日に公開されたものです。下バーを操作すると字幕(英語)を表示することもできます。
井手孝太郎 / アールテクニックによる、外観・内観ともに施された造形が圧巻な東京・世田谷の住宅「Path」の写真がjapan-architects.comに掲載されています
井手孝太郎 / アールテクニックが設計した、外観・内観ともに施された造形が圧巻な東京・世田谷の住宅「Path」の写真が38枚、japan-architects.comに掲載されています。
トラフのウェブサイトに、銀座・資生堂のディスプレイデザイン『SHISEIDO THE STORE 「水」の章』の写真が14枚掲載されています。
銀座 SHISEIDO THE STOREのウィンドウディスプレイ。 2018年の年間テーマである”木火土金水”の中の”水”がテーマとして与えられた。 展示時期がクリスマスのため、水の中でも「雪」をコンセプトに、藍師・染師BUAISOUとコラボレーションしウィンドウの空間演出を行った。 BUAISOUは、阿波藍の産地、徳島県上板町を拠点に、藍の栽培から染色、製作までを一貫して行っている。 中央通りのウインドウは、屋根に雪が積もったような家型のオブジェをつくった。金属の細いパイプを用いた、変形した家型のフレームに、藍で染められた屋根をかける。 藍染は白が際立つようなグラデーションを臈纈(ろうけつ)染めという技法を使用し、屋根に積もる雪の立体感を演出する。また、雪が地面に不定形な形で積もっている様子も表現している。 花椿通りのウインドウでは、染色した木や糸を使って作られた丸いパーツを繋ぎ合わせ、雪の結晶と雪だるまに見立てたオブジェをつくった。雪の結晶と雪だるまは、モビールのようにゆらゆらと揺れ、藍染の染め重ねによる濃淡や、裏表の素材の違いで、多彩な表情を見せる。 背景には暖色のメタリックなストライプを配し、無限の階調を持つ藍染のオブジェが際立つようなウインドウを目指した。
隈研吾が設計した、滋賀の守山市立図書館「本の森」がオープンしています。リンク先に内観写真が1枚掲載されています。外観写真はこちらに1枚掲載。2015年にプロポーザールで隈が設計者に選ばれていました。その時の提案書も残っています。
以下は、隈のサイトで公開されている概要です。
このたび、守山市立図書館「本の森」改築基本設計・実施設計業務公募型プロポーザルにて、隈研吾建築都市設計事務所が最優秀者として選定されました。
閉じて完結した「箱」の図書館にかわって、地域に開かれ、市民に開かれた「みち」の図書館を提案した。
市民は「みち」を散策しながら、本に出会い、友人と出会う。「みち」の図書館は、本でみたされた路地であり、この路地はそのまま街とシームレスにつながるだろう。「みち」は地元産の木材で覆われ、木漏れ日によって満たされた、やわらかく、暖かい空間となる。(隈)
SHARE コルビュジエの建築展が、東京で2019年2月~5月に開催
- 日程
- 2019年2月19日(火)–5月19日(日)
ル・コルビュジエの建築展「絵画から建築へ」が、東京の国立西洋美術館で2019年2月19日~5月19日に開催されます。リンク先は先行公開されている展覧会特設サイトです。
以下は公式の概要。
20世紀建築の巨匠ル・コルビュジエ(1887-1965)が設計した国立西洋美術館本館は、2016年にユネスコ世界文化遺産に登録されました。開館60周年を記念して開催される本展は、若きシャルル=エドゥアール・ジャンヌレ(ル・コルビュジエの本名)が故郷のスイスを離れ、芸術の中心地パリで「ピュリスム(純粋主義)」の運動を推進した時代に焦点をあて、絵画、建築、都市計画、出版、インテリア・デザインなど多方面にわたった約10年間の活動を振り返ります。
第一次大戦の終結直後の1918年末、ジャンヌレと画家アメデ・オザンファンは、機械文明の進歩に対応した「構築と総合」の芸術を唱えるピュリスムの運動を始めました。そして、絵画制作に取り組みながら新しい建築の創造をめざしたジャンヌレは、1920年代パリの美術界の先端を行く芸術家たちとの交流から大きな糧を得て、近代建築の旗手「ル・コルビュジエ」へと生まれ変わります。
本展はル・コルビュジエと彼の友人たちの美術作品約100点に、建築模型、出版物、映像など多数の資料を加えて構成されます。ル・コルビュジエが世に出た時代の精神を、彼自身が作り出した世界遺産建築の中で体感できる、またとない機会となるでしょう。
石上純也へのarchdailyによるインタビュー「Architecture from Someone’s Imagination is not Enough」が公開されています。
SHARE 2018年度のグッドデザイン大賞などが発表
2018年度のグッドデザイン大賞などが発表されています。大賞は「おてらおやつクラブ」だそう。
建築分野では、金賞にSUEP.の「淡路島の住宅」、HAGI STUDIOによる「hanare」、岩瀬諒子設計事務所らによる「トコトコダンダン」、グッドフォーカス賞[地域社会デザイン]にグランドレベルの「喫茶ランドリー」、グッドフォーカス賞[復興デザイン]に、千葉学らによる「釜石市の復興公営住宅」、乾久美子建築設計事務所らによる「釜石市立唐丹小学校・釜石市立唐丹中学校・釜石市唐丹児童館」が選出されています。
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アーキテクチャーフォトジョブボードに新しい情報が追加されました
株式会社森下建築総研の、スタッフ募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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2018夏、あらためて募集いたします。
2000年に建築設計事務所を設立以来、わたくしたちの周辺環境は大きく変わりました。情報ディバイスの先鋭化は個人の認識領域を大きく拡げ、知らなかったものを知る機会を得ました。地球は小さくなり、今やロンドンに暮らす友人との距離感は事務所に座るスタッフと同じです。スカイプで顔を見ながら話をすることもできます。私達が仕事を求めるフィールド(=認識領域)は拡大し続け、ボーダーはなくなり、すべてがクラウド化します。クラウド化が進んだ世界、人々のスケール感は薄れ、バーチャルに移動し、これに比例するがごとく、事象の要素は細分化し、特化した要求をもつようになります。
建築を創るとき、なるべく根源から考えるように心がけたい。先人達が築き上げてきた社会システムは常に変化し、今や社会だけでなく地球規模の環境も激しく変化しています。自分たちには建築を設計することはできますが、これらの変化に順応、あるいは変動を鎮めるために建築も進化しないといけません。 それは突然変異ということではなく、積み重ねられた組織構成の秩序を尊重しながらも、その構成を本質から見直し、イノベートする建築の姿があるものと考え、それを探し出し創ることです。出来上がった建築とはそれを創ることに専念した人々の一つの答ですが、それは特定解ではなく、幾千通りの中から抽出された偶然とも言えるでしょう。唯、その偶然はそれを創る者の確信と信念に裏打ちされた物でないといけません。
今は小さくても大きな意味を世に残すことが可能だと信じたい。大きくなることが目的でなく、“think big” であり、環境に貢献したい。世界は瀬戸際まで来てしまったような気がします。今こそ自分たちも行動したい。私たちは、海外でも私たちが考えるイノベーションな建築を理解してもらうべく、数々のコンベンシヨンに参加、レクチャーも行っています。何かそこでなされるのかもわかりませんが、私たちの考えが、サスティナブルな影響を世に与えると信じています。
共に創造していただける方を募集しています!