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2017年にアーキテクチャーフォトで注目された記事トップ100

2017年にアーキテクチャーフォトで注目された記事トップ100をご紹介します。集計方法としては、各記事のユニークユーザー数を基準としています。(ページビューではないので各人が複数回閲覧した場合でも、その数値は1となります。)また、トップページやカテゴリーページなどに関しては除外し、個別記事ページのみを抽出しています。


1、妹島和世・坂東幸輔らが審査した、京都市立芸術大学移転設計プロポで、「乾・RING・フジワラボ・o+h・吉村設計共同体」が受託候補者に

2、京都市立芸術大学移転設計プロポで受託候補者に選ばれた「乾・RING・フジワラボ・o+h・吉村設計共同体」の提案書が公開

3、日建設計が、創業以来蓄積してきた設計監理技術やノウハウをまとめた「総合図の手引」などをPDFで公開しています

4、「(仮称)大阪新美術館」の設計競技で、遠藤克彦の提案が最優秀案に

5、大西麻貴+百田有希 / o+hが、広島の「尾道市御調支所庁舎」設計プロポで最優秀者に

6、建築家の谷尻誠が、「絶景不動産」という名前で不動産事業を手掛けることを表明

7、土浦亀城による、東京・品川の「土浦邸」が売りに出ています

8、青木淳による、槇文彦の『新建築』に掲載された「変貌する建築家の生態」を受けて公開したテキスト

9、SANAA・伊東豊雄・乾久美子・新居千秋・飯田善彦・日建設計ら11組が、「信濃美術館」設計プロポの一次審査を通過

10、中村拓志が、岡田准一の住宅を手掛けることがYahooニュースのトップ記事に

11、隈研吾・坂茂・kwhgらのチームが二次審査に残っている「世田谷区本庁舎」設計プロポの各者の提案書が公開

12、西澤徹夫とタカバンスタジオのチームが、青森の八戸市新美術館設計プロポで最優秀者に

13、noiz・豊田啓介が、卒業設計日本一決定戦の審査を終えて、学生に向けて発信したメッセージ

14、佐々木慧+佐々木翔 / INTERMEDIAによる、長崎県長崎市の「あたご保育園」

15、POINTによる、東京・新宿区の小間の立礼茶室「夜咄Sahan」

16、隈研吾が審査委員長を務め、若手建築家を対象とした実施コンペ「伊予西条 糸プロジェクト」の当選案9組が発表

17、SDレビュー2017の、入選作品の画像と入選者のプロフィールが公開

18、伊庭野大輔+藤井亮介+沼野井諭による、東京・港区の「都市の中の住宅」

19、妹島和世らが設計してプレオープンした、山形県鶴岡市の新しい鶴岡市文化会館の写真

20、妹島和世の設計で建設が進められている、山形の「鶴岡市文化会館」の外観写真

最も注目を集めたトピックス [期間:2017/12/25-12/31]

アーキテクチャーフォト・ネットで、先週(期間:2017/12/25-12/31)注目を集めたトピックスをまとめてご紹介します。リアルタイムでの一週間の集計は、トップページ右下の「Weekly Top Topics」よりご覧いただけます。


1、平田晃久による「太田市美術館・図書館」を中心に、noiz・豊田啓介、平田事務所・外木裕子、阿野太一、藤本壮介、浅子佳英らが「建築をどう評価するか?」について行った議論のまとめ

2、青木淳らによる、2004年完成の「ルイ・ヴィトン銀座並木通り店」が建替えられることに

3、隈研吾が、自転車の廃材を利用してファサードを構成した、東京・武蔵野市の飲食店「ハモニカ横丁 三鷹」の写真

4、山本理顕が、名古屋造形大学の学長に就任することに

5、米澤隆が最優秀賞、久保秀朗・増田信吾+大坪克亘が優秀賞に選ばれたコンペ「多様な光のあるガラス建築」の公開審査の内容

6、木曽町役場本庁舎・防災センター設計プロポで、千田建築設計が最優秀作品に。入選作品には、柳澤潤・坂茂・篠崎弘之・御手洗龍が選出

7、隈研吾による、神奈川・湯河原町の「湯河原駅前広場」の写真

8、畑友洋による、京都の、都市グリッドに対し45度振ったグリッドを用いて設計された住宅「斜条坊の家」の写真

9、小川裕之 / 小川都市建築設計事務所による、東京の、RC造建物の一室の改修「Shibuya Apartment 402」

10、日建設計が手掛ける、FCバルセロナのスタジアム「新カンプノウ」について、設計チームの声なども紹介するレポート『FCバルセロナの本拠地「新カンプノウ」を作る日本の建築家たちの挑戦』

11、増田信吾+大坪克亘による、東京・千代田区の日比谷シャンテ内の店舗「イソップ 日比谷シャンテ」がオープン

12、西澤徹夫・伊藤暁・三井祐介・木内俊克・宮内義孝・岩瀬諒子が選考委員、藤村龍至・門脇耕三がモデレーター、和田隆介がオブザーバーを務める、建築家同士が議論し問題意識を共有した上で受賞作品を決めるアワード「WADA賞」の公開選考会議が開催 [2017/12/23]

13、ル・コルビュジエの「小さな家(母の家)」の実寸レプリカを、ものつくり大学・藤原研究室が制作中

14、長坂常 / スキーマ建築計画による、宮崎の、延床面積440m2の住居+工場改修した「延岡の家」

15、鴻池組、マル・アーキテクチャ設計・施工共同体が、大阪の「松原市新図書館建設事業」プロポで、最優秀者に

16、中村拓志&NAP建築設計事務所による、東京・世田谷の住宅「葦垣の家」を中村が解説している動画

17、神戸市の「六甲最高峰トイレ」設計プロポで、ofaが委託先候補事務所に選出、一時審査通過者には、藤村龍至・島田陽・畑友洋などの事務所も

18、西澤俊理 / NISHIZAWAARCHITECTSによる、ベトナムの多世帯住宅「チャウドックの家」

19、明日オープンする、坂茂による「静岡県富士山世界遺産センター」の内外観の写真

20、堀部安嗣・隈研吾・保坂健二朗らが講師を務める建築講座が、東京ステーションギャラリーで開催 [2018/2/16・17・18]


過去の「最も注目を集めたトピックス」はこちらでどうぞ

畑友洋による、京都の、都市グリッドに対し45度振ったグリッドを用いて設計された住宅「斜条坊の家」の写真

畑友洋のウェブサイトに、京都の、都市グリッドに対し45度振ったグリッドを用いて設計された住宅「斜条坊の家」の写真が掲載されています

畑友洋のウェブサイトに、京都の、都市グリッドに対し45度振ったグリッドを用いて設計された住宅「斜条坊の家」の写真が23枚掲載されています。

条坊性がスプロールする京都市郊外の建築。条坊による意味や歴史を持たない郊外において、強固な直行グリッドに支配された街区におけるオルタナティブとしての提案。

平安時代に現在の街並みの基礎が形成され、条坊制による東西軸・南北軸方向に広がるグリッドを基準に街区が整備されてきた。
条坊制は京都市郊外にも合理的な「地割」として引き継がれ、意味を失いながらスプロールした郊外を形成している。敷地は、北山通りに近く、 総合資料館やコンサートホールなど巨大な建築に隣接しながら、まさに合理的な地割としてスプロールした条坊によって構成された郊外の一角をなしている場所である。

そもそも小分けされた地割単位で、条坊グリッドに沿った計画を前提とし、建築面積をそれぞれの区画で確保した場合、隣棟間隔が狭く、街区として窮屈である。同時に隣家との正対を余儀なくされ、 互いに意味のある開口を設けることが困難である。よって必然的に表から奥に向かう一方向的な単調な空間の連なりになっている例が多く見受けられる。

ここで、条坊グリッドを45度傾けた斜条坊グリッドについて考察してみる。この新しいグリッドは、隣棟間に三角形の空地を生み、小面積でありながら奥行きを生むことができ、 連続する通り庭のような緩衝空間を生み出せることがわかる。同時に、隣家と開口が正対することを緩和できるため、少し気楽に開口を設けることができる。 構成は合理的な室形状が雁行する形式となり、街区の条坊から自由になりながらも、合理性を担保した多方向的な空間の関係性を可能とする形式となる。

トラフによる舞台美術『チェルフィッチュ 「三月の5日間」リクリエーション』の写真

トラフのウェブサイトに、舞台美術『チェルフィッチュ 「三月の5日間」リクリエーション』の写真が掲載されています

トラフのウェブサイトに、舞台美術『チェルフィッチュ 「三月の5日間」リクリエーション』の写真が11枚掲載されています。
トラフは、チェルフィッチュの舞台美術を過去にも手掛けています。2011年には『チェルフィッチュ「ゾウガメのソニックライフ」』、2010年には『チェルフィッチュ「わたしたちは無傷な別人である」』、2008年には『チェルフィッチュ「フリータイム」』を手掛けています。

チェルフィッチュ設立20周年の節目に、2004年の初演から100回以上世界各国で上演されてきた代表作『三月の5日間』が、俳優を含め一新してリクリエーションされ、その舞台美術を担当した。『三月の5日間』は、アメリカ軍がイラクに向けて空爆を開始した、2003年3月の5日間における東京の若者たちを描く。
俳優は、登場人物の主観で語るのではなく、彼らから聞いた話を、人称を入れ替えながら、観客に向けて説明するように語る。舞台上が渋谷のラブホテルや交差点、あるいは六本木に見えたりと、役者の言葉と動きによって、捉え方が変わるような舞台美術が求められた。

床面には、中心から90度の角度で白いビニールテープを等間隔に貼った。単なる白線から横断歩道が見えたり、白線で区切られた舞台がホテルの壁に見えたり、何もないようにふるまう役者の自由な動きから存在感がなくなったり、白線が自在に変化していく。
渋谷の大型ビジョンやホテルの天井を思わせる、字幕の流れる舞台中央に吊られた巨大な箱は、存在自体が戦争の不穏な空気を感じさせる。

2017年の舞台上に、最小限の要素で2003年3月の東京を立ち上がらせることを目指した。

【ap job更新】 伊藤暁建築設計事務所が、設計スタッフ(正社員)を募集中
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伊藤暁建築設計事務所の、設計スタッフ(正社員)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください

伊藤暁建築設計事務所は、住宅から公共案件まで、首都圏から地方まで幅広い仕事に取り組んでいる設計事務所です。スタッフには、将来独立するために必要な能力や経験を身につけてもらうことを重視してプロジェクトを担当してもらっています。

日建設計が手掛ける、FCバルセロナのスタジアム「新カンプノウ」について、設計チームの声なども紹介するレポート『FCバルセロナの本拠地「新カンプノウ」を作る日本の建築家たちの挑戦』

日建設計が手掛ける、FCバルセロナのスタジアム「新カンプノウ」について、設計チームの声なども紹介するレポート『FCバルセロナの本拠地「新カンプノウ」を作る日本の建築家たちの挑戦』が、文春オンラインに掲載されています

日建設計が手掛ける、FCバルセロナのスタジアム「新カンプノウ」について、設計チームの声なども紹介するレポート『FCバルセロナの本拠地「新カンプノウ」を作る日本の建築家たちの挑戦』が、文春オンラインに掲載されています。2016年4月に公開された、新スタジアム関連の動画はこちらにまとめています

隈研吾による、神奈川・湯河原町の「湯河原駅前広場」の写真

隈研吾のウェブサイトに、神奈川・湯河原町の「湯河原駅前広場」の写真が掲載されています

隈研吾のウェブサイトに、神奈川・湯河原町の「湯河原駅前広場」の写真が6枚掲載されています。2012年に設計にあたって隈事務所が行政の為に制作したPDF資料が、現在でも閲覧可能です。

駅とは鉄道と街とをつなぐ、縁側のような中間領域であると考えてデザインした。縁側のように、半分開いていて、建築として完結しないことが重要であると考えた。
湯河原は、日本を代表する温泉の街であるが、熱海や箱根のように大きなホテルがあるわけではなく、小さな旅館が集合したヒューマンな街である。
この新しい駅も、そのヒューマンスケールに対応した、ヒューマンでやさしいものでなければならないと考え、杉材のルーバーを用いた、半屋外的で半開放的な駅舎をデザインした。
杉のルーバーの下の、木漏れ日のような光に満たされた空間の中に、温泉の湯がひきいられ、その湯から出る水蒸気によって、駅舎全体が、よりやわらかく、暖かいものとなる。

隈研吾が、自転車の廃材を利用してファサードを構成した、東京・武蔵野市の飲食店「ハモニカ横丁 三鷹」の写真

隈研吾のウェブサイトに、自転車の廃材を利用してファサードを構成した、東京・武蔵野市の飲食店「ハモニカ横丁 三鷹」の写真が掲載されています

隈研吾のウェブサイトに、自転車の廃材を利用してファサードを構成した、東京・武蔵野市の飲食店「ハモニカ横丁 三鷹」の写真が5枚掲載されています。隈による「下北沢 てっちゃん」(2017)「てっちゃん」(2015)と同シリーズと言ってよいアプローチです。お店の場所はこちらで

かつてわれわれの手がけた焼き鳥屋てっちゃん(2014)のある吉祥寺ハモニカ横丁の、戦後焼け跡的な空気感の継承に挑戦した。
廃材を扱う株式会社ナカダイには、てっちゃんのLANケーブル、アクリル団子でも御世話になったが、今回は300組の自転車のスポークの廃材を供給してもらい、ファサードとインテリアを、スポークで覆いつくした。テーブルやチェアも、スポークで作り、空間のすべてをスポークという粒子で構成された状態をめざした。
スポークは、テンションだけを用いて車軸と外側のリングをつなぐという緊張感に満ちた極限の構造体であり、その緊張感は僕らがしばしば用いるテンシグリティの構造に通じると感じた。

堀部安嗣・隈研吾・保坂健二朗らが講師を務める建築講座が、東京ステーションギャラリーで開催 [2018/2/16・17・18]

堀部安嗣・隈研吾・保坂健二朗らが講師を務める建築講座が、東京ステーションギャラリーで開催されます

堀部安嗣隈研吾・保坂健二朗らが講師を務める建築講座が、東京ステーションギャラリーで開催されます。開催日は2018年2月16日・17日・18日です。要事前申し込み、有料。

東京ステーションギャラリーは日本の近代建築を象徴する東京駅丸の内駅舎で活動する美術館として、これまで国内外の建築家を紹介する展覧会を開催してきました。本企画は今後当館で開催する建築展[「くまのもの」(隈研吾)展、「アルヴァ・アアルト」展]にちなんで、建築に携わるさまざまなプロフェッショナルを講師に迎え、「たてる」「つくる」「みせる」を切り口に開催する連続講座です。

ル・コルビュジエの「小さな家(母の家)」の実寸レプリカを、ものつくり大学・藤原研究室が制作中

ル・コルビュジエの「小さな家(母の家)」の実寸レプリカを、ものつくり大学・藤原研究室が制作中とのことです

ル・コルビュジエの「小さな家(母の家)」の実寸レプリカを、埼玉県行田市のものつくり大学・藤原研究室が制作中とのことです。建設通信新聞が伝えています。藤原成暁は、鬼頭梓建築設計事務所で経験を積んだ人物
2011年には同じくコルビュジエの「カップ・マルタンの休憩小屋」のレプリカを制作していてその様子はyoutubeにUPされています。

米澤隆が最優秀賞、久保秀朗・増田信吾+大坪克亘が優秀賞に選ばれたコンペ「多様な光のあるガラス建築」の公開審査の内容

米澤隆が最優秀賞、久保秀朗・増田信吾+大坪克亘が優秀賞に選ばれたコンペ「多様な光のあるガラス建築」の公開審査の内容が、AGCのウェブサイトに掲載されています

米澤隆が最優秀賞、久保秀朗増田信吾+大坪克亘が優秀賞に選ばれたコンペ「多様な光のあるガラス建築」の公開審査の内容が、AGCのウェブサイトに掲載されています。

「多様な光のあるガラス建築」をテーマとするコンペティションが昨年に続き開催された。AGCが主催するこのコンペは、30歳以下の若手建築家計7組が参加し、一次審査を経て勝ち残った3組が最終審査へと進み、最優秀作品および優秀作品が決定される。ここでは2012年10月12日に一般公開された最終プレゼンおよび最終審査の模様をレポートする。なお、最優秀作品はAGC studioで実寸展示される予定である。

[テーマ]
多様な光のあるガラス建築

[提案条件]
構造はとくに限定しませんが、原則としてガラスの特性を新しく読み取った建築の提案を求めます。また、できるだけ現在の技術で実現可能な建築物の提案をしてください。最終展示は、提案作品の部分、全体の模型を3㎡程度の大きさで表現してください(建築のボリュームが3㎡ではなく、最終的な展示が3㎡程度のものとしてください)。

青木淳らによる、2004年完成の「ルイ・ヴィトン銀座並木通り店」が建替えられることに

青木淳らによる、2004年完成の「ルイ・ヴィトン銀座並木通り店」が建替えられることになったそうです

青木淳らによる、2004年完成の「ルイ・ヴィトン銀座並木通り店」が建替えられることになったそうです。WWDに掲載されています。設計者の正式なクレジットは「青木淳建築計画事務所 Louis Vuitton Malletier エイチアンドエイ 清水建設」(via japan-architect.co.jp)。
作品の写真は青木淳のウェブサイトで閲覧可能です。

【ap job更新】 杉本博司と榊田倫之による新素材研究所が、設計スタッフ・アルバイトを募集中
【ap job更新】 杉本博司と榊田倫之による新素材研究所が、設計スタッフ・アルバイトを募集中
【ap job更新】 杉本博司と榊田倫之による新素材研究所が、設計スタッフ・アルバイトを募集中 小田原文化財団 江之浦測候所

 
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杉本博司と榊田倫之による新素材研究所の、設計スタッフ・アルバイト募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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新素材研究所では設計スタッフ・アルバイトを募集しています。

美術館、ギャラリー、宿泊施設、店舗、住宅など様々な建築・インテリアの設計を行っています。
デザイン力、コミュニケーション力があり何事にも積極的に取り組む熱意のある方を募集します。
設計監理実務経験者、一級建築士有資格者は優遇します。
また海外プロジェクトも進行しているので英語が堪能な方は優遇します。

小川裕之 / 小川都市建築設計事務所による、東京の、RC造建物の一室の改修「Shibuya Apartment 402」
小川裕之 / 小川都市建築設計事務所による、東京の、RC造建物の一室の改修「Shibuya Apartment 402」 photo©Kaku Ohtaki
小川裕之 / 小川都市建築設計事務所による、東京の、RC造建物の一室の改修「Shibuya Apartment 402」 photo©Kaku Ohtaki

小川裕之 / 小川都市建築設計事務所による、東京の、RC造建物の一室の改修「Shibuya Apartment 402」です。

渋谷と代官山の途中に位置する住宅地に建つ、RC造建物の一室を改修し、この場所にしかない個性的で魅力ある暮らしが実現されることを目指して設計を進めました。

面積約10坪、ドーム型天井を持つ部屋を半分を区切り、片側に浴室、キッチン、トイレ等の機能を持つ諸室を配置し、残りは天井の高い主室としました。浴室とキッチンの上部はロフトです。
浴室およびキッチンは一続きの引き戸によって主室と区切られており、引き戸を開閉することによって、大きな浴室、大きなダイニングキッチンへ変化することができます。特に、大きなガラスの開口から光が溢れる開放的な浴室は、主室と繋げることで、入浴の合間に読書をしたり、映像を鑑賞したり、お茶を飲んだりすることのできる「暮らす浴室」となり、この部屋を特徴づけています。
水回りと主室を仕切る引き戸は、自然な風合いを持つ木材で仕上げられており、空間全体に温かみを創り出しています。水回り以外の壁面は左官で仕上げられ、十分に差し込む光を優しく拡散します。水回りを含む全ての床はタイルで仕上げられていて、部屋全体に一体感と広がりを与えています。

刺激的な渋谷の中心部歩いて10分の場所に、広く開放的な浴室で半日をゆっくりと入浴しながら、心と身体を休息させる場所ができました。

増田信吾+大坪克亘による、東京・千代田区の日比谷シャンテ内の店舗「イソップ 日比谷シャンテ」がオープン

増田信吾+大坪克亘による、東京・千代田区の日比谷シャンテ内の店舗「イソップ 日比谷シャンテ」がオープンしたそうです

増田信吾+大坪克亘による、東京・千代田区の日比谷シャンテ内の店舗「イソップ 日比谷シャンテ」がオープンしたそうです。リンク先はtoshiko_ferrierのインスタグラムアカウント。写真が数枚掲載されています。

403architecture [dajiba]とモクチン企画の討議を藤村龍至がモデレートしたトークセッション「都市を変える?都市でつくる?」の内容

403architecture [dajiba]とモクチン企画の討議を藤村龍至がモデレートしたトークセッション「都市を変える?都市でつくる?」の内容が10+1websiteに掲載されています

403architecture [dajiba]モクチン企画の討議を藤村龍至がモデレートしたトークセッション「都市を変える?都市でつくる?」の内容が10+1websiteに掲載されています。このイベントは2017年10月に行われたもので、当日の様子は、toggeterでもまとめられています

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