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【ap job更新】 住宅からインスタレーションまでを手掛け、建築への“新たな価値”の付加に取組む「安藤祐介建築空間研究所」が、設計スタッフ(2025年新卒・既卒・経験者)を募集中
【ap job更新】 住宅からインスタレーションまでを手掛け、建築への“新たな価値”の付加に取組む「安藤祐介建築空間研究所」が、設計スタッフ(2025年新卒・既卒・経験者)を募集中
【ap job更新】 住宅からインスタレーションまでを手掛け、建築への“新たな価値”の付加に取組む「安藤祐介建築空間研究所」が、設計スタッフ(2025年新卒・既卒・経験者)を募集中西条市市街地再開発計画(官民連携型まちづくり事業 進行中案件)

住宅からインスタレーションまでを手掛け、建築への“新たな価値”の付加に取組む「安藤祐介建築空間研究所」の、設計スタッフ(2025年新卒・既卒・経験者)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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安藤祐介建築空間研究所は、住宅や店舗の新築・中古民家のリノベーション・家具の設計・アートインスタレーションの企画から設営まで、従来の建築に新たな価値の付加を目指した取り組みを続けています。近年では行政と連携し、まちづくり事業にも取り組むなど活動の幅を広げています。

代表を務める安藤祐介は、安藤忠雄建築研究所での実務経験を経て独立、2017年に東京にて設計事務所を立ち上げました。
2020年から京都芸術大学、2023年から九州大学にて非常勤講師に着任し、建築設計の教育にも携わっています。また2021年から愛媛県に拠点を置く西安建設株式会社の代表取締役も兼任しており、設計・施工・管理業務を一貫して行う体制の構築が進んでいます。

今回、業務増大に伴い、設計スタッフを募集いたします。
スタッフには、企画・立案から参加し、設計から現場監理まで一貫してプロジェクトを担当して頂きたいと考えています。

私たちと共に、前向きに新しい視座で挑戦を続けてもらえる方のご応募をお待ちしております。

【ap job更新】 札幌を拠点とし、“心身の感性に響く建築”の創造を目指す「株式会社 遠藤建築アトリエ」が、建築設計・設備設計・インテリアデザインのスタッフとCADオペレーターを募集中
【ap job更新】 札幌を拠点とし、“心身の感性に響く建築”の創造を目指す「株式会社 遠藤建築アトリエ」が、建築設計・設備設計・インテリアデザインのスタッフとCADオペレーターを募集中
【ap job更新】 札幌を拠点とし、“心身の感性に響く建築”の創造を目指す「株式会社 遠藤建築アトリエ」が、建築設計・設備設計・インテリアデザインのスタッフとCADオペレーターを募集中洞爺湖 鶴雅リゾート 洸の謌

札幌を拠点とし、“心身の感性に響く建築”の創造を目指す「株式会社 遠藤建築アトリエ」の、建築設計・設備設計・インテリアデザインのスタッフとCADオペレーター 募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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北海道札幌から国内外の未来を拓く「株式会社遠藤建築アトリエ」が、設計スタッフ(新卒・既卒・経験者)を募集中

札幌で建築家 遠藤謙一良が主宰する遠藤建築アトリエでは、業務拡大に伴い設計スタッフ(新卒・既卒・経験者)を募集しています。

【遠藤建築アトリエについて】
遠藤建築アトリエは、グローバル化し人口減少や社会・環境・地域の大きな変化の中で、地域プロジェクトにとって最も大切な視点と長く生き生きと建築が存在する本質を見極めます。
科学と技術の視点も加え、最良で心地良く、心身の感性に響く建築の創造を目指します。
建築の思考を重ね、街や地域の豊かな未来を拓きます。
民間、公共建築、インテリアデザイン、ランドスケープの分野において、総合的なデザイン力と企画プロデュース力をもつチームで新しい価値を創造する建築設計事務所です。

エゾ松でつくられたオフィスは、都市の中、自然が移ろう光景を大切にした快適な創造的環境で、現在14名、20~40代のスタッフが在籍。プロジェクトごとにチームを編成し進捗状況や内容を共有、様々な地域や規模、用途の建築に携わる事ができます。子育て中のスタッフも多く、各々の経験を活かし活躍しています。

北海道を拠点に建築から新しい時代を拓く創造性に富んだ事務所を目指します。
活力あるスタッフを広く募集いたします。
建築が好きで、人と人とのつながりを大切にし、ともに未来を切り拓くスタッフの参加を願っています。

【ap job更新】 企画段階から計画に関わり、ビルディングタイプに縛られない建築をつくる「to-ripple」が、設計スタッフ(経験者・既卒・2025年新卒)を募集中
【ap job更新】 企画段階から計画に関わり、ビルディングタイプに縛られない建築をつくる「to-ripple」が、設計スタッフ(経験者・既卒・2025年新卒)を募集中
【ap job更新】 企画段階から計画に関わり、ビルディングタイプに縛られない建築をつくる「to-ripple」が、設計スタッフ(経験者・既卒・2025年新卒)を募集中

企画段階から計画に関わり、ビルディングタイプに縛られない建築をつくる「to-ripple」の、設計スタッフ(経験者・既卒・2025年新卒)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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to-ripple一級建築士事務所では設計スタッフ(経験者・既卒・2025年新卒)を募集しています。

【特徴】
建築やインテリアの企画から設計、監理、家具のデザインまで一気通貫でプロジェクトを行うことが特徴です。ビルディングタイプはホテル、商業施設、オフィス、マンションなど多岐に渡ります。

またスケールも20,000㎡を超えるものから50㎡程度のコンパクトなものまで様々です。これらの案件を個人のスキルや将来のビジョンに応じて担当してもらいます。

建築家の職能が拡張し、ユーザーのライフスタイルがシームレスになってきたいま、ビルディングタイプに縛られない愛される建築を一緒につくる環境がto-rippleにはあると考えています。

【業務範囲】
建築設計/インテリアデザインはもちろん、デザイン監修、建築企画、プロダクトデザイン、グラフィックデザインと業務の幅はとても広いです。チャレンジしようという気持ちを大切に、自分の枠を広げることができます。クライアントの事業を成功させるためにベストな回答は何かを、ワクワクしながら一緒に探れる方だと、自分の可能性を大きく拡張できる環境だと思います。

アクセル・ヴェンスティンキステとサイドバイサイドによる、千葉・山武市の「ウシマルレストラン」。豊かな畑に囲まれた飲食店の増築計画。食材の物語を体感できる“開放的”空間の創造を求め、気積のあるラウンジを内包する“抽象的な量塊”を既存に追加。金属板で覆った外観は風景を柔らかく反射し環境に溶け込む
アクセル・ヴェンスティンキステとサイドバイサイドによる、千葉・山武市の「ウシマルレストラン」。豊かな畑に囲まれた飲食店の増築計画。食材の物語を体感できる“開放的”空間の創造を求め、気積のあるラウンジを内包する“抽象的な量塊”を既存に追加。金属板で覆った外観は風景を柔らかく反射し環境に溶け込む外観、南西側の駐車場より見る。 photo©Axel Vansteenkiste
アクセル・ヴェンスティンキステとサイドバイサイドによる、千葉・山武市の「ウシマルレストラン」。豊かな畑に囲まれた飲食店の増築計画。食材の物語を体感できる“開放的”空間の創造を求め、気積のあるラウンジを内包する“抽象的な量塊”を既存に追加。金属板で覆った外観は風景を柔らかく反射し環境に溶け込む外観、南側より見る。 photo©Axel Vansteenkiste
アクセル・ヴェンスティンキステとサイドバイサイドによる、千葉・山武市の「ウシマルレストラン」。豊かな畑に囲まれた飲食店の増築計画。食材の物語を体感できる“開放的”空間の創造を求め、気積のあるラウンジを内包する“抽象的な量塊”を既存に追加。金属板で覆った外観は風景を柔らかく反射し環境に溶け込む外観、屋根と開口部の詳細 photo©Axel Vansteenkiste
アクセル・ヴェンスティンキステとサイドバイサイドによる、千葉・山武市の「ウシマルレストラン」。豊かな畑に囲まれた飲食店の増築計画。食材の物語を体感できる“開放的”空間の創造を求め、気積のあるラウンジを内包する“抽象的な量塊”を既存に追加。金属板で覆った外観は風景を柔らかく反射し環境に溶け込むラウンジから開口部越しに外部を見る。 photo©Axel Vansteenkiste

アクセル・ヴェンスティンキステサイドバイサイドが設計した、千葉・山武市の「ウシマルレストラン」です。
豊かな畑に囲まれた飲食店の増築計画です。建築家は、食材の物語を体感できる“開放的”空間の創造を求め、気積のあるラウンジを内包する“抽象的な量塊”を既存に追加しました。また、金属板で覆った外観は風景を柔らかく反射し環境に溶け込みます。店舗の公式サイトはこちら

千葉県山武市の郊外に佇む「ウシマルレストラン」。
その周囲はまるで絵画のような豊かな農地や畑に囲まれています。レストランは、千産千消をテーマに掲げ、地元の山や近海からシェフによって厳選された旬の食材を使った料理が、日々変化する季節と地元の味覚を提供します。

オーナーは料理を通して訪れる人々が実際に食材が育まれる風景との一体感を味わうことができる空間を望んでいました。既存の閉鎖的なダイニングスペースを開放的にし、この場所を訪れることで食材の物語が大地の恵みと共に体感できるレストランへの増改築を目指しました。

建築家によるテキストより

既存の建物のレイアウトは、南北にダイニングスペースとサービスゾーンで構成されていました。南側のダイニングスペースは内向的であるものの吹き抜けで、天井が高く、木の構造梁が空間にリズムを生み出しています。一方、北側にはファサードに沿ってキッチン、倉庫、トイレなどのサービスゾーンが配置されています。この建物の既存の特性を踏まえつつ、南北それぞれ抽象的なボリュームを拡張し、増築の設計を進めました。

建築家によるテキストより

新たなラウンジスペースとなる南側の増築は45度の傾斜屋根で構成され、ダイニングスペースから周囲の田園風景への眺望を確保するために、東面に大きな開口を設けました。その開口からはテラスや隣接するガーデンへもアクセスができ、早めに到着したお客様が散策したりハーブを摘んだりすることができます。

南側の屋根は、隣接する駐車場が隠れるように地面ぎりぎりまで延ばし、日差しも遮ります。大屋根は既存の建物に向かって上方にカーブし、増築部と既存部の境界に新たに設けられたレストランの入口を印象的に示し、お客様を歓迎します。小さな入口をくぐると、高さ7mの開放的な三角形の空間が広がり、既存の建物の特徴的なジオメトリーと木構造が感じられます。

一方、北側の増築部は低く閉じられたボリュームで構成され、キッチンとサービススペースの拡張となっています。南側と北側の異なる形状が反映される東側ファサードでは、南北の対照を強調し、増築部分の抽象的な性格を表現するために、ガルバリウムをファサード全体に採用しました。空と周囲の景色から柔らかな反射を受け、建物が周囲の環境に溶け込むように演出されています。

建築家によるテキストより
吉野優輔 / YYAによる、大阪の「箕面の家」。交通量のある道に挟まれたひな壇造成の敷地。環境と用途に応じた建築の“最適化”を求め、上階を最大限の高さまで上げて“眺望の良いリビング”を作る構成を考案。“色物建築”ではなく“在るべき姿”として具現化
吉野優輔 / YYAによる、大阪の「箕面の家」。交通量のある道に挟まれたひな壇造成の敷地。環境と用途に応じた建築の“最適化”を求め、上階を最大限の高さまで上げて“眺望の良いリビング”を作る構成を考案。“色物建築”ではなく“在るべき姿”として具現化外観、南側の道路より見る。 photo©太田拓実
吉野優輔 / YYAによる、大阪の「箕面の家」。交通量のある道に挟まれたひな壇造成の敷地。環境と用途に応じた建築の“最適化”を求め、上階を最大限の高さまで上げて“眺望の良いリビング”を作る構成を考案。“色物建築”ではなく“在るべき姿”として具現化1階、玄関ホールから2階への階段を見る。 photo©太田拓実
吉野優輔 / YYAによる、大阪の「箕面の家」。交通量のある道に挟まれたひな壇造成の敷地。環境と用途に応じた建築の“最適化”を求め、上階を最大限の高さまで上げて“眺望の良いリビング”を作る構成を考案。“色物建築”ではなく“在るべき姿”として具現化2階、リビングから開口部越しにアウトドアリビングを見る。 photo©太田拓実
吉野優輔 / YYAによる、大阪の「箕面の家」。交通量のある道に挟まれたひな壇造成の敷地。環境と用途に応じた建築の“最適化”を求め、上階を最大限の高さまで上げて“眺望の良いリビング”を作る構成を考案。“色物建築”ではなく“在るべき姿”として具現化2階、左奥:キッチン、中央手前:ダイニング、 photo©太田拓実

吉野優輔 / YYAが設計した、大阪の「箕面の家」です。
交通量のある道に挟まれたひな壇造成の敷地での計画です。建築家は、環境と用途に応じた建築の“最適化”を求め、上階を最大限の高さまで上げて“眺望の良いリビング”を作る構成を考案しました。また、“色物建築”ではなく“在るべき姿”として具現化しました。

大阪府箕面市のハウスメーカーがひな壇造成を行った土地に建つ住宅の建替え計画である。

敷地の北側は開発当時に作られた大きな既存擁壁がそびえ立ち、奥には幹線道路が通っている。南側は生活道路であるが、人通りは多い。

敷地周辺を分析すると、大規模な開発によって、同じ住戸プランが連続している。道路レベルでは箱型擁壁の駐車場があり、擁壁上に住宅を建て、一階はLDK、二階は個室であるような住戸の建ち方の住戸が並んでいる。住戸同士は道路勾配による高さの差はあるものの、生活シーンは同じ高さレベルで展開されていることがわかった。

建築家によるテキストより

また敷地では北側斜線をクリアしつつ、二階の階高設定をぎりぎりまで上げることで梅田から天王寺まで一望できるような眺望を確保することができることを発見した。

本計画では一階に個室を配置し、二階をリビングとすることで、敷地周囲との生活シーンを逆にすることで、周囲の喧騒とは物理的に距離を取りつつ、眺望のよい環境をリビングとすることで豊かな住環境を確保した。

まるで地中の中で、暮らすような落ち着いた一階での暮らしと、開放的な空間で眺望と共に過ごす二階での暮らしという対極的な暮らしを、中間を結ぶ階段がゆるやかに繋ぎ、二つの空間を調停する。

建築家によるテキストより

また建物外壁を外側に傾斜させることで、軒下空間を作り出し、下部を駐車場とした。外に広がる形状は、室内の気積も増加させ、広さがより感じられる空間となっている。二階レベルでは傾斜した外壁がそのまま手摺となり、道路勾配に合わせた高さを変化させることで、着座したときのリビングからの眺望に配慮した形状としている。また壁が傾斜することで、アウトドアリビングの広さを確保することもでき、二階の住空間を最大化した。

建築家によるテキストより
ザハ・ハディド・アーキテクツによる、中国・紹興市の、文化芸術センター。演劇やオペラ等を行う為の施設。地域発祥の“陶器”の現代的表現を意図した外観で、周囲のランドスケープと繋がり“公演もできる中庭”を備えた建築を考案。持続可能性も重視して現地の気候に応じた屋根形状とする
ザハ・ハディド・アーキテクツによる、中国・紹興市の、文化芸術センター。演劇やオペラ等を行う為の施設。地域発祥の“陶器”の現代的表現を意図した外観で、周囲のランドスケープと繋がり“公演もできる中庭”を備えた建築を考案。持続可能性も重視して現地の気候に応じた屋根形状とする鳥瞰、上空から敷地全体を見る。 image©Atchain
ザハ・ハディド・アーキテクツによる、中国・紹興市の、文化芸術センター。演劇やオペラ等を行う為の施設。地域発祥の“陶器”の現代的表現を意図した外観で、周囲のランドスケープと繋がり“公演もできる中庭”を備えた建築を考案。持続可能性も重視して現地の気候に応じた屋根形状とする外観、河川側から見る。 image©Proloog
ザハ・ハディド・アーキテクツによる、中国・紹興市の、文化芸術センター。演劇やオペラ等を行う為の施設。地域発祥の“陶器”の現代的表現を意図した外観で、周囲のランドスケープと繋がり“公演もできる中庭”を備えた建築を考案。持続可能性も重視して現地の気候に応じた屋根形状とするヘリテージミュージアム image©ZHA
ザハ・ハディド・アーキテクツによる、中国・紹興市の、文化芸術センター。演劇やオペラ等を行う為の施設。地域発祥の“陶器”の現代的表現を意図した外観で、周囲のランドスケープと繋がり“公演もできる中庭”を備えた建築を考案。持続可能性も重視して現地の気候に応じた屋根形状とするシアター image©Tegmark

ザハ・ハディド・アーキテクツによる、中国・紹興市の、文化芸術センター「Zhejiang Shaoxing Shangyu District Cao’e River Culture and Art Centre」です。
演劇やオペラ等を行う為の施設の計画です。建築家は、地域発祥の“陶器”の現代的表現を意図した外観で、周囲のランドスケープと繋がり“公演もできる中庭”を備えた建築を考案しました。また、持続可能性も重視して現地の気候に応じた屋根形状としています。


こちらはリリーステキストの翻訳です(文責:アーキテクチャーフォト)

ZHAが「Zhejiang Shaoxing Shangyu District Cao’e River Culture and Art Centre」の設計者として発表される。

ザハ・ハディド・アーキテクツが、中国浙江省紹興市上虞区に建設される新しい文化地区の礎となる「Zhejiang Shaoxing Shangyu District Cao‘e River Culture and Art Centre」の設計者に選ばれました。

オペラ、ダンス、演劇の国内外の作品や大規模な交響曲、ミュージカルの上演を目的として設計されたアート&カルチャーセンターには、1,400席のグランドシアター、500席のブラックボックス多目的ホール、2,900㎡のアート&エデュケーションセンター、3,000㎡のカンファレンスセンター、7,500㎡のヘリテージミュージアム、10,000㎡のデジタルアートギャラリーなどがあります。

歴史あるCao‘e川のほとりにある文化芸術センターの保護された中庭は、施設のインテリアの延長です。これらの屋外の集いの場は、中心部を囲むように広がる段々状のランドスケープへとつながり、市街地と直接つながっています。これにより、紹興の住民や訪問者は、川沿いにさまざまな自然の公園や庭園でリラックスしたり、レクリエーションを楽しんだりすることができます。

複数のレベルにわたる公共空間と技術的インフラを統合し、施設の中庭やホワイエでダンスや演劇の公演を開催できるよう設計されたこのデザインは、地域の伝統的な建築様式に見られる傾斜屋根と釉薬瓦の豊かな伝統と職人技を称えています。時代を超えた川の風景の上に流れるように広がる屋根の構成を相互に結び付けることで、この文化芸術センターは地域の歴史的建築に触発された新しい、しかし非常に認識しやすいシルエットを創出しています。

【ap job更新】 工房や職人たちと連携し、建築家が構想する家具等を特注制作する「ubushina / 株式会社t.c.k.w」が、スタッフ(設計経験者も歓迎)を募集中
【ap job更新】 工房や職人たちと連携し、建築家が構想する家具等を特注制作する「ubushina / 株式会社t.c.k.w」が、スタッフ(設計経験者も歓迎)を募集中
【ap job更新】 工房や職人たちと連携し、建築家が構想する家具等を特注制作する「ubushina / 株式会社t.c.k.w」が、スタッフ(設計経験者も歓迎)を募集中office Photo©Shinsui Ohara

工房や職人たちと連携し、建築家が構想する家具等を特注制作する「ubushina / 株式会社t.c.k.w」の、スタッフ(設計経験者も歓迎)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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ubushinaは株式会社t.c.k.wが運営する、伝統工芸や現代の技術を用いる工房・職人たちと連携しながら、建築家やデザイナーが思い描く家具、照明、アートワークを特注制作する事業です。

日本には、漆や竹細工など手仕事による伝統的技法から、最先端の加工技術まで、実に多様な技術が日本各地に息づいています。また、卓越した技術力に加えて高いモラルを持った職人たちが生み出す製品は、世界でもトップクラスの品質を誇るものです。
そうした豊かな背景を生かし、ubushinaは職人たちと一丸となり、時に新しい技術を用いながら伝統を現代に生かすものづくりを2003年から続けてきました。

建築家やデザイナーが思い描く家具、照明、アートワーク、内装材などのインテリアエレメントを具現化し、フルオーダーで誂えることに加え、現在は事業主となるクライアントからの依頼を受け、包括的なコンセプトを提案するなど、プロジェクトとの関わり方はより深くなってきており、設計やデザイン業務の中で培われた経験を求めております。

日本の工芸には、その地域にしかできないこと、その職人にしかできない技術があります。今日まで、ubushinaはさまざまな産地や職人の個性を見い出し、つくり手と信頼関係を築いてきました。私たちが取り組むのは、歴史に敬意を払い、職人と創意工夫しながらものづくりの文化を次の世代につないでいくこと。

ubushinaは、「伝統の行方を創造すること」を使命に、これからの社会にとって希望のあるものづくりを続けていきます。
素材や制作現場に興味のある方、空間を構成する一つ一つをさらに深く追求したいという想いをお持ちの方、ぜひお待ちしております。

五十嵐理人 / IGArchitectsによる、沖縄の住宅「ピラミッドハット」。森の様な墓地に隣接する土地。敷地の状況に相応しい存在を求め、環境に対し“凛とした佇まい”で“明るくも厳かな”内部空間を持つ建築を志向。四角錐の量塊の中に天窓から光が降り注ぐ“遺跡の様な”住まいを造る
五十嵐理人 / IGArchitectsによる、沖縄の住宅「ピラミッドハット」。森の様な墓地に隣接する土地。敷地の状況に相応しい存在を求め、環境に対し“凛とした佇まい”で“明るくも厳かな”内部空間を持つ建築を志向。四角錐の量塊の中に天窓から光が降り注ぐ“遺跡の様な”住まいを造る鳥瞰、北側より見下ろす。 photo©神宮巨樹
五十嵐理人 / IGArchitectsによる、沖縄の住宅「ピラミッドハット」。森の様な墓地に隣接する土地。敷地の状況に相応しい存在を求め、環境に対し“凛とした佇まい”で“明るくも厳かな”内部空間を持つ建築を志向。四角錐の量塊の中に天窓から光が降り注ぐ“遺跡の様な”住まいを造る外観、北側の道路より見る。 photo©神宮巨樹
五十嵐理人 / IGArchitectsによる、沖縄の住宅「ピラミッドハット」。森の様な墓地に隣接する土地。敷地の状況に相応しい存在を求め、環境に対し“凛とした佇まい”で“明るくも厳かな”内部空間を持つ建築を志向。四角錐の量塊の中に天窓から光が降り注ぐ“遺跡の様な”住まいを造るキッチンからリビングダイニング側を見る。 photo©神宮巨樹
五十嵐理人 / IGArchitectsによる、沖縄の住宅「ピラミッドハット」。森の様な墓地に隣接する土地。敷地の状況に相応しい存在を求め、環境に対し“凛とした佇まい”で“明るくも厳かな”内部空間を持つ建築を志向。四角錐の量塊の中に天窓から光が降り注ぐ“遺跡の様な”住まいを造る寝室からリビングダイニング越しに玄関側を見る。 photo©神宮巨樹

五十嵐理人 / IGArchitectsが設計した、沖縄の住宅「ピラミッドハット」です。
森の様な墓地に隣接する土地。建築家は、敷地の状況に相応しい存在を求め、環境に対し“凛とした佇まい”で“明るくも厳かな”内部空間を持つ建築を志向しました。そして、四角錐の量塊の中に天窓から光が降り注ぐ“遺跡の様な”住まいを造りました。

これは夫婦二人の住宅だ。
敷地は、細長く奥に向かって傾斜していて、三方をマンションや墓地に囲まれていたので、まるで谷底のような場所だった。

隣接した墓地は森のようで、植物が敷地に越境していて、どこまでが敷地なのかわからないし、敷地も墓地の一部のようだった。
こうした敷地で、大きな開口部のある「沖縄らしい」建ち方はなんだかこの場所にそぐわないような気がした。
ここでは周囲に対して距離をとりつつ、明るく開放的な建築をイメージしていた。

建築家によるテキストより

イメージしたのは、周囲の環境に対して凛とした佇まいで、内部は外部の影響を受けない明るく厳かな空間だった。
そうした建築のありようは、本来の用途を終えたとしても、建築の持つ空間の力、空間の質を変わらず備えていて、長くそこにあり続けることができる。この住宅でも、いつか持ち主が変わったり、その用途を終えても、長く愛され、使われるような建築をつくりたいと考えた。

建築家によるテキストより

緩やかな斜面の敷地を人の住むための場所として3つのレベルに均し、段差の土留めを2列の基礎張りとして利用して神輿を載せるように四角錐を載せた。硬い琉球石灰岩層から持ち上げられた四角推はたとえ周りの土がなくなったとしても、下駄のように二本足でそこに立ち続ける力強い形式を持っている。

閉じた四角推は構造的に安定した形であると同時に閉鎖的で威厳的な形でもある。敷地に対応した合理的な支持点を設けながら、足元や屋根面を限定的に開いていくことで、安定した形の特性を損なうことなく、悠然的な空間をつくりだした。

建築家によるテキストより
【ap job更新】 東京とドバイを拠点とし、国内外で様々な建築を手掛ける「waiwai」が、建築設計とインテリアデザインのスタッフ(2025年新卒・既卒・経験者)を募集中
【ap job更新】 東京とドバイを拠点とし、国内外で様々な建築を手掛ける「waiwai」が、建築設計とインテリアデザインのスタッフ(2025年新卒・既卒・経験者)を募集中
【ap job更新】 東京とドバイを拠点とし、国内外で様々な建築を手掛ける「waiwai」が、建築設計とインテリアデザインのスタッフ(2025年新卒・既卒・経験者)を募集中Mosque of Reflection(Dubai, UAE)

東京とドバイを拠点とし、国内外で様々な建築を手掛ける「waiwai」の、建築設計とインテリアデザインのスタッフ(2025年新卒・既卒・経験者)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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waiwaiは、山雄和真とWael Al Awarの2人のパートナーが率いる、東京とドバイを拠点とする建築設計事務所です。
東京とドバイを拠点としながら、日本国内をはじめ、中東・アジア・アフリカの様々な国や地域において幅広い設計・デザイン業務を手がけています。

ベネチア・ビエンナーレ国際建築展で金獅子賞を受賞したUAEを中心とした新素材および空間モデル開発、北海道ニセコでの継続的なまちづくりなど、建築を軸とした国内外の各地域における真にサステナブルな文化の創造と継承を目指し、建築家のひとりよがりではなくプロジェクトに関わる全ての人にとっての作品となる建築づくりを目指しています。

ひとつひとつのプロジェクトが真に求めているものを様々な角度から分析し、「そこにしかない物語」を構築することによって、関係者全員の意思共有を図るとともに、その都度全く異なったデザインを行うことを信条としています。

現在進行中のプロジェクトに、数万㎡規模の美術館・アートギャラリーやホテル、大規模住宅地開発、数千㎡規模のホテル・ヴィラ/別荘・商業施設・福祉施設等々、多種多様なプロジェクトが動いています。クライアントや協働する関係者も国内外多様な人々と日々関わっており、チームメンバー全員が前線に立ちますので、組織設計では手に入れることのできない経験が得られるはずです。

昨年度より、会社規模の一層の発展を目指した組織改編を行っています。中東地域を中心とする海外プロジェクトにおいても日本チームとドバイチーム双方で携わり、すべてのチームメンバーが、国内外双方のプロジェクトに関わる機会があります。本年度よりランドスケープとインテリアデザインの部門を設立し、建築を軸にした、建築プロジェクト全般を手掛ける総合デザインファームとしての展開を目指しています。

今年度は特に組織力強化のため、プロジェクトチームを引っ張っていってくれる建築実務経験者を主とするメンバーを募集します。私たちwaiwaiでしか得ることのできない経験を元に、他にないチームを共に作り上げていく仲間を募集します。
大きな視点で様々なプロジェクトに共に挑戦してくれる方の応募をお待ちしています。

小泉誠 / Koizumi Studioによる、広島・府中市の「わかばかぐ」。“ミュージアム”と“店舗”を併設した事務所。地域活性にも繋がる存在を目指し、“社員が元気でいきいきと働く”姿を感じてもらう空間を志向。事務スペースを点在させたり用途を混ぜ合わせるような構成を考案
小泉誠 / Koizumi Studioによる、広島・府中市の「わかばかぐ」。“ミュージアム”と“店舗”を併設した事務所。地域活性にも繋がる存在を目指し、“社員が元気でいきいきと働く”姿を感じてもらう空間を志向。事務スペースを点在させたり用途を混ぜ合わせるような構成を考案1階、オフィス前から「ローカル・アイテム」側を見る。 photo©ナカサ&パートナーズ
小泉誠 / Koizumi Studioによる、広島・府中市の「わかばかぐ」。“ミュージアム”と“店舗”を併設した事務所。地域活性にも繋がる存在を目指し、“社員が元気でいきいきと働く”姿を感じてもらう空間を志向。事務スペースを点在させたり用途を混ぜ合わせるような構成を考案2階、「ミュージアム1」、夜景 photo©ナカサ&パートナーズ
小泉誠 / Koizumi Studioによる、広島・府中市の「わかばかぐ」。“ミュージアム”と“店舗”を併設した事務所。地域活性にも繋がる存在を目指し、“社員が元気でいきいきと働く”姿を感じてもらう空間を志向。事務スペースを点在させたり用途を混ぜ合わせるような構成を考案3階、ショールーム、夜景 photo©ナカサ&パートナーズ

小泉誠 / Koizumi Studioが設計した、広島・府中市の「わかばかぐ」です。
“ミュージアム”と“店舗”を併設した事務所の計画です。建築家は、地域活性にも繋がる存在を目指し、“社員が元気でいきいきと働く”姿を感じてもらう空間を志向しました。そして、事務スペースを点在させたり用途を混ぜ合わせるような構成を考案しました。施設の場所はこちら(Google Map)。

家具産地として栄えた広島県府中市だが、今では産地崩壊をして元気がない。
そんな中、若葉家具は地域の家具メーカーとして、府中家具の歴史を伝える「ミュージアム」と製品を伝える「店」を併設した「事務所」をつくった。
そして、空地となっていた庭も整備して「町の広場」としての場をつくり、地域の拠点として元気のない町を変えるために動き始めた。

建築家によるテキストより

町が元気になる源として、若葉家具で働く社員が元気でいきいきと働けるよう、OPENの2年前から社員との意見交換や意識共有を行い、施設というハードの改革とともに、社員の意識改革を行った。

建築家によるテキストより

事務スペースはフリーアドレスとして施設内に点在し、スタッフ自ら「暮らしながら働く」ことを実践してその姿を来場者に感じてもらうことが、暮らしの道具を作って伝えている若葉家具の役目となった。

2階のキッチン付きスペースはミュージアムの空間内にあるが、来場者が来ていても、お昼にご飯をつくって食べていたり、子供のお弁当を作ったり、お菓子ワークショップをしたりと、キッチンを中心に自ら暮らしながら素敵に働いている。

庭やギャラリーでは地域連携のためのマルシェやワークショップを定期的に行い、町の広場として地域のHUB的な居場所になることを目論んでいる。

建築家によるテキストより
【ap job更新】 藤原徹平が主宰する「フジワラテッペイアーキテクツラボ」が、建築設計職、ランドスケープ設計職、基本構想専門職 のスタッフ(2025年新卒・既卒・経験者)を募集中
【ap job更新】 藤原徹平が主宰する「フジワラテッペイアーキテクツラボ」が、建築設計職、ランドスケープ設計職、基本構想専門職 のスタッフ(2025年新卒・既卒・経験者)を募集中
【ap job更新】 藤原徹平が主宰する「フジワラテッペイアーキテクツラボ」が、建築設計職、ランドスケープ設計職、基本構想専門職 のスタッフ(2025年新卒・既卒・経験者)を募集中小浜ヴィレッジ ©Shigeo Ogawa

藤原徹平が主宰する「フジワラテッペイアーキテクツラボ」の、建築設計職、ランドスケープ設計職、基本構想専門職 のスタッフ(2025年新卒・既卒・経験者)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください

建築設計・ランドスケープ設計・基本構想インタープリターの3つの職種で新規スタッフを募集します。

フジワラテッペイアーキテクツラボは2012年に法人化し、今年で13年目です。

私たちは、建築、ランドスケープ、リサーチ、基本構想をバラバラに扱うのではなく、それぞれの専門性を大切にしながら一体で考えていくような対話型の創造集団の形をつくっていきたいと考え、1年1年、体制を充実させています。

私たちの活動に共感し、この創造的運動体に参加してくれる人を探しています。

新卒の方、新しい職場での仕事を検討している方、子育て等からお仕事に復帰したい方、定年退職後の方など、様々なキャリアの方のご応募をお待ちしています。フルタイムだけでなく、パートタイムでの希望も歓迎します。

【ap job更新】 日常を“楽しく・美しく・より豊かに”を掲げ、提案の“3D化”を重視して仕事を進める「TAADS建築設計事務所」が、設計スタッフ(2025年新卒・既卒・経験者)を募集中
【ap job更新】 日常を“楽しく・美しく・より豊かに”を掲げ、提案の“3D化”を重視して仕事を進める「TAADS建築設計事務所」が、設計スタッフ(2025年新卒・既卒・経験者)を募集中
【ap job更新】 日常を“楽しく・美しく・より豊かに”を掲げ、提案の“3D化”を重視して仕事を進める「TAADS建築設計事務所」が、設計スタッフ(2025年新卒・既卒・経験者)を募集中

日常を“楽しく・美しく・より豊かに”を掲げ、提案の“3D化”を重視して仕事を進める「TAADS建築設計事務所」の、設計スタッフ(2025年新卒・既卒・経験者)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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TAADS建築設計事務所は、湘南を拠点とし、関東近郊の邸宅・店舗・飲食店・オフィス等、様々な建物・空間の設計を行う建築設計事務所です。

デザインを通して、日常を「楽しく・美しく・より豊かにすること」をコンセプトに、建築を手がけています。住まい手・使い手の立場になりながら物事を考え、楽しみや夢を実現させるため、チーム内に限らず関わる全ての人とのコミュニケーションをとても大切にしながら設計活動を行っています。

設計では、造作家具や変形プランなど、現実にないものをつくる建築家の新しい提案の形として、プロジェクトの3D化による確認作業を行っています。複雑な図面を3D化し、写真のようなクオリティーでCGを製作するため、クライアントとのイメージ共有だけでなく、設計者としても空間デザインの確認をしながら意匠決定ができます。

また、外国人のクライアントにも対応しているため、普段関われないような規模・内容の設計業務に携われることができます。

建築が大好きで前向きな方、独立志望の方や、長く働いていきたい方、ぜひご応募ください。

小松隼人建築設計事務所による、西日本の「HOUSE Y」。雄大な風景を望む敷地での計画。多方向に“環境との関わり”を生み出す建築を目指し、景色を取込む主室を中心として“放射状”に廊下を伸ばし個室群を作る構成を考案。枝分かれ状の配置は庭の緩やかな分節も担う
小松隼人建築設計事務所による、西日本の「HOUSE Y」。雄大な風景を望む敷地での計画。多方向に“環境との関わり”を生み出す建築を目指し、景色を取込む主室を中心として“放射状”に廊下を伸ばし個室群を作る構成を考案。枝分かれ状の配置は庭の緩やかな分節も担う外観、北西側の庭より見る、夜景 photo©矢野紀行
小松隼人建築設計事務所による、西日本の「HOUSE Y」。雄大な風景を望む敷地での計画。多方向に“環境との関わり”を生み出す建築を目指し、景色を取込む主室を中心として“放射状”に廊下を伸ばし個室群を作る構成を考案。枝分かれ状の配置は庭の緩やかな分節も担う外観、南東側の庭より見る、夜景 photo©矢野紀行
小松隼人建築設計事務所による、西日本の「HOUSE Y」。雄大な風景を望む敷地での計画。多方向に“環境との関わり”を生み出す建築を目指し、景色を取込む主室を中心として“放射状”に廊下を伸ばし個室群を作る構成を考案。枝分かれ状の配置は庭の緩やかな分節も担う1階、リビングからダイニングとキッチンを見る。 photo©矢野紀行
小松隼人建築設計事務所による、西日本の「HOUSE Y」。雄大な風景を望む敷地での計画。多方向に“環境との関わり”を生み出す建築を目指し、景色を取込む主室を中心として“放射状”に廊下を伸ばし個室群を作る構成を考案。枝分かれ状の配置は庭の緩やかな分節も担う1階、ダイニングとリビングから開口部越しに北西側の庭を見る。 photo©矢野紀行

小松隼人建築設計事務所が設計した、西日本の「HOUSE Y」です。
雄大な風景を望む敷地での計画です。建築家は、多方向に“環境との関わり”を生み出す建築を目指し、景色を取込む主室を中心として“放射状”に廊下を伸ばし個室群を作る構成を考案しました。また、枝分かれ状の配置は庭の緩やかな分節も担っています。

敷地は雑木林に囲まれた広大な平地。散策すると様々な景色との出合いや、恵まれた自然環境を享受でき、特に北西の瀬戸内海の夕日と、南東の雄大な山並みは情緒豊かな風景である。

この広大な敷地と雄大な風景をそのまま受け止めるのではなく、建築が据わることによって多方向に環境との関わりをつくれないかと考えた。

建築家によるテキストより

雑木林は高低差のある崖状で、場所によっては擁壁のない不安定な状態であった。そのため崖の安息角からヴォリュームは敷地の中央に配置することが導かれた。

主室を景色の良い二方向に向けて中心に配置してその周りを個室が取り囲む計画では、建築とそれ以外の広大な余白という関係しか生まれないため、主室は中心に据えるものの個室と繋がる廊下を放射状に伸ばすことで、幹から枝葉が伸びていくような構成とした。

建築家によるテキストより

枝葉となる廊下は幅を広げることで滞在空間としても機能するラウンジとして位置付け、主室と個室の間にあるセミパブリックな領域とした。この主室からラウンジ、個室へ進むごとにプライベート性が増していく構成と合わせて、プライベートな個室は天井を下げ、パブリック性が強くなるごとに天井を高く設定して抑揚をつけている。

ラウンジからさらに枝分かれした個室は、多方向に視線を導き、多様な風景を望むことができると同時に、空間に連続性と奥行きを生み出した。この枝分かれ状の配置によって外部もゆるやかに領域を分けることができ、夕日を眺める庭、海を眺める庭、朝日を浴びる庭、山並みを望む庭、子供達の基地庭、雑木林を借景とする庭といった、敷地から望む多方向の風景を重ねた庭をつくり出している。

建築家によるテキストより
最も注目を集めたトピックス[期間:2024/12/16-12/22]
最も注目を集めたトピックス[期間:2024/12/16-12/22]

アーキテクチャーフォトで、先週(期間:2024/12/16-12/22)注目を集めたトピックスをまとめてご紹介します。リアルタイムでの一週間の集計は、トップページの「Weekly Top Topics」よりご覧いただけます。


  1. 妹島和世+西沢立衛 / SANAAによる、東京・渋谷区の店舗「無印良品 代官山」。商品そのものが“クローズアップ”され“インテリア”となるスペースを志向
  2. 藤本壮介建築設計事務所とアイエイ研究所の設計で完成した、北海道・東神楽町の「大雪葬斎場」の様子を伝えるニュース動画。2024年12月に放送されたもの
  3. 谷口吉生さんが亡くなりました
  4. 鈴木隆介一級建築士事務所による、愛知・豊明市の「grand-ma」。同居を始める祖母の部屋の増築。想像される生活を応じた“空間の在り方”を求め、30°角度を振った“動き回らなくても多くの物事との関係”を紡げる空間を考案。回遊性も意図し既存との間に“ブリッジ”も架ける
  5. 中山拓也建築事務所による、東京・港区の店舗「木漏日のカウンター」。飲食店の一部にカウンター席を作る計画。内装ではなく“建築を考える”ように取組み、全体を“手仕事の判”で覆って新旧が緩やかに繋がる空間を構築。約1m×5mの天板は9mm厚鉄板をT字型に溶接して支える
  6. トラフと園田慎二による、台湾の「ONIBUS COFFEE 台中店」。多様性と融合を尊重する哲学を持つ店の計画。ショップの想いと通じつつ環境循環を象徴する存在を求め、コーヒーづくりに欠かせない“土”と共存する場を志向。地場の赤土で仕上げた“塊”を中心に据える空間を考案
  7. 谷口景一朗 / スタジオノラによる、大阪市の「東住吉の古民家改修」。築百年超の家屋を改修した三世代の為の住居。未来に繋がる“建物の長寿命化”を目指し、根本的な耐震断熱性能の向上に加えて既存の機能や素材を尊重する計画を考案。空間が持つ“重層的な時間の重み”の継承も意識
  8. 河部圭佑建築設計事務所による、愛知・名古屋市の「みなとの連結住戸」。二住戸をセットとして捉えて行った改修のひとつ。一住戸の枠組みに囚われない設計を行い、キッチンや浴槽が中心となる“全体が水回り”と言える空間を実現。状況に応じて場を獲得していく“流動的空間”も意図
  9. MVRDVのファサードデザインによる、ドイツ・シュトゥットガルトの、ティファニーの店舗。商業施設の一角での計画。“客を惹きつける”と同時に“周囲に溶け込むような”存在を目指し、色調が段階的に変化する“陶器製ダイヤモンド”のスクリーンを考案。ブランドの遺産を参照して色や形と質感を決める
  10. 川久保智康建築設計事務所による、埼玉・熊谷市の「第二なでしここども園」。周囲に“山並みを感じる”敷地での計画。子供たちの記憶に残る景色の創出を求め、木架構を用いた“山々の稜線”と呼応する屋根形状の建築を考案。地域の暑さへの対策として日射や通風の考慮に加えて断熱性能も確保
  11. 藤本壮介建築設計事務所が受注候補者に選ばれた「(仮称)国際センター駅北地区複合施設」設計プロポーザルの参加59組の技術提案書が公開。伊東豊雄・坂茂・石上純也・平田晃久の提案も含まれる
  12. 高池葉子建築設計事務所による、千葉・いすみ市の「森の書庫と離れ」。設計者が父親の為に手掛けた“1万冊を収める書庫”等の計画。沢山の書籍を収容する為に、ジグザグの壁を“巻貝”のように配置する構成を考案。先進企業と地域大工の技術を掛け合わせた“最先端ローカル”も意図
  13. 長沼和宏+澤田淳 / AIDAHOによる、大阪市の「日本健康増進財団 大阪健診センター」。20世紀前半築の“レトロビル”が残る地域での計画。地域の固有性と結びつく存在を目指し、周辺の古いビル群に多く見られる“アーチ形状”を取入れる空間を考案。懐かしさの導入は健康診断への抵抗の軽減も意図
  14. 瀧尻賢 / Atelier Satoshi Takijiri Architectsによる、京都・宇治市の店舗「OUTSTANDING」。伝統的な長屋を改修したコーヒースタンド。地域が持つ“水の歴史”に着目し、鮮やかな青と透明の素材を用いて“水を抽象化”した空間を構築。耐震補強の役割も担う金属柱のランダムな配置は“日本的な間”を意識
  15. へザウィック・スタジオのデザインによる、中国・西安の「Xi’an CBBD」。店舗・事務所・広場等を内包する約15万㎡の土地に作られた商業地区。都市に活気と多様性を与える存在を求め、垂直な庭園でもある“ツリー”を中心に据える構成を考案。地域の歴史を参照して特注タイルで仕上げる
  16. axonometricとNKS2 architectsの建築設計による、福岡市の「NOT A HOTEL FUKUOKA」。別荘としても利用可能な“分譲型ホテル”。“現代の多様な暮らし方”へ応答を意図し、異なるコンセプトで作られた客室を積み重ねる“立体的な街”の様な建築を考案。周辺環境との関係も考慮して量塊の細分化も行う
  17. ODS / 鬼木孝一郎による、愛知の「ポケモンセンターナゴヤ」。地域のシンボル的な公園に隣接した商業ビルでの計画。散策の延長で歩き回りたくなる場を目指し、天井の操作等で“小さな店の集合体”の様に感じられる空間を考案。平面形や什器にも公園を想起させる仕掛を込める
  18. 鹿内健+鹿内真沙子 / Sデザインファームによる、千葉の、設計者の自邸「増減の家」。コロナ禍以降の“豊かさとは?”を主題に計画。限られた条件での実現性も考慮し、“増による豊かさ”と“減による豊かさ”を両立させる建築を志向。高気密高断熱の内部空間に“外リビング”を付加する構成を考案
  19. 鎌倉市の新庁舎等基本設計プロポーザルで、日建設計が最優秀者に選定。コンセプトは「ひとつながりの未来の庁舎『鎌倉ONE』」。提案のイメージも公開
  20. 田根剛がランドスケープデザイン等を手掛ける、東京・渋谷区の、玉川上水旧水路緑道再整備事業。江戸時代からの歴史を繋ぐ緑道を再整備する計画。“未来のための世代を超えた場所”を求め、地域住民とのワークショップを経て“参加・活動型の緑道公園”を志向。完成イメージ等を伝える“情報発信施設”も開設

「ル・コルビュジエ 諸芸術の綜合 1930-1965」展の入場チケットをプレゼント。パナソニック汐留美術館で開催。円熟期の創作に注目した内容で、絵画・彫刻・素描に加えて建築作品も紹介。会場構成は“ウルトラスタジオ”が手掛ける
「ル・コルビュジエ 諸芸術の綜合 1930-1965」展の入場チケットをプレゼント。パナソニック汐留美術館で開催。円熟期の創作に注目した内容で、絵画・彫刻・素描に加えて建築作品も紹介。会場構成は“ウルトラスタジオ”が手掛ける展覧会ポスター image courtesy of パナソニック汐留美術館

「ル・コルビュジエ 諸芸術の綜合 1930-1965」の入場チケットを抽選でプレゼントいたします。
パナソニック汐留美術館で開催されます。ル・コルビュジエの円熟期の創作に注目した内容で、絵画・彫刻・素描に加えて建築作品も紹介します。会場構成は“ウルトラスタジオ”が手掛けます。
会期は、2025年1月11日~2025年3月23日まで。展覧会の公式サイトはこちら。入場チケットプレゼント企画の応募締切は、2025年1月17日(金)13時まで(お申込みにはGoogleアカウントが必要になります)。こちらのフォームからご応募ください。厳正な抽選を行い当選された方にはメールにてご連絡いたします(メール送付を当選発表にかえさせていただきます)。

建築家ル・コルビュジエ(1887‒1965)は活動の後期において、建築の指揮のもとで絵画や彫刻をつなぐ試みを「諸芸術の綜合」と言い表しました。そしてそれ以上に、「諸芸術の綜合」とは統一、調和、普遍的法則の理想主義に導かれた彼の芸術観全体を示すスローガンでもありました。

ル・コルビュジエは近代建築の巨匠として世界的に知られていますが、視覚芸術の他分野においても革新をもたらしました。本展は1930年代以降に彼が手がけた絵画、彫刻、素描、タペストリーをご覧いただき、さらに彼が求め続けた新しい技術の芸術的利用にもスポットをあてます。そして後期の建築作品も併せて紹介することで、はるかに伝統的な枠組みを超えたル・コルビュジエの円熟期の芸術観を明らかにします。

楽観的で歓喜に満ちたこれらの作品は、「住宅は住む機械」という彼のよく知られた言葉に集約される機能主義者のイメージを超えた、あらたな像を結びます。また、レジェ、アルプ、カンディンスキーといった同時代を生きた先駆的な芸術家たちの作品を対峙させることで、当時の芸術潮流における彼の立ち位置も浮かび上がらせます。

本展はゲスト・キュレイターにドイツ人美術史家ロバート・ヴォイチュツケ氏を迎え、20世紀の革新的頭脳の創造の源泉に迫ります。

リリーステキストより

以下に、詳細な情報を掲載します。

プリツカー賞受賞建築家のワン・シュウを特集したテレビ番組の動画。中国の公共放送テレビ局の制作で2024年3月に公開されたもの

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