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old book『八束はじめ+吉松秀樹 メタボリズム 1960年代-日本のアバンギャルド』

古書『八束はじめ+吉松秀樹 メタボリズム 1960年代-日本のアバンギャルド』がアーキテクチャーフォトブックスで販売されています

古書『八束はじめ+吉松秀樹 メタボリズム 1960年代-日本のアバンギャルド』がアーキテクチャーフォトブックスで販売されています。詳しい状態等はリンク先でご確認ください。

MoMAのディレクターのグレン・D・ローリーと、キュレーターのペドロ・ガダーニョが、日本建築の展覧会「A Japanese Constellation: Toyo Ito, SANAA, and Beyond」についてプレス向けに対談している動画

MoMA(ニューヨーク近代美術館)のディレクターのグレン・D・ローリーと、キュレーターのペドロ・ガダーニョが、日本建築の展覧会「A Japanese Constellation: Toyo Ito, SANAA, and Beyond」についてプレス向けに対談している動画です。2016年3月8日にライブ配信されたものです。

伊東豊雄・妹島和世・藤本壮介・平田晃久・石上純也が参加して、コロンビア大学で2016年3月に行われたシンポジウムの動画

伊東豊雄・妹島和世・藤本壮介・平田晃久・石上純也が参加して、コロンビア大学で2016年3月8日に行われたシンポジウムの動画です。各自が自作をプレゼンテーションした後に対話するという構成。

ケン・タダシ・オオシマや太田佳代子らも参加して行われたMoMAでの日本建築についてのシンポ「Japan Now: Architecture for the 21st Century」の動画

ケン・タダシ・オオシマや太田佳代子らも参加して行われたMoMAでの日本建築についてのシンポ「Japan Now: Architecture for the 21st Century」の動画です。SANAAや伊東豊雄らを取り上げる建築展「A Japanese Constellation: Toyo Ito, SANAA, and Beyond.」に合わせて企画されたものです。

ヘルツォーク&ド・ムーロンによる、NYの19世紀に建てられた施設パーク・アベニュー・アーモリーの一室の改装「Veterans Room」の写真

ヘルツォーク&ド・ムーロンによる、NYの19世紀に建てられた施設パーク・アベニュー・アーモリーの一室の改装「Veterans Room」の写真がdezeenに掲載されています

ヘルツォーク&ド・ムーロンが設計を手掛けた、NYの19世紀に建てられた施設パーク・アベニュー・アーモリーの一室の改装「Veterans Room」の写真が22枚、dezeenに掲載されています。この部屋のオリジナルは、ティファニー社の創業者の息子で、アメリカにおけるアール・ヌーヴォーの第一人者のルイス・カムフォート・ティファニーによってデザインされたとの事。ヘルツォーク&ド・ムーロンが、オリジナルデザインをベースとしてデザインした新しい壁紙などが使われているようです。

藤森照信による、岐阜の「多治見市モザイクタイルミュージアム」の外観写真

藤森照信による、岐阜の「多治見市モザイクタイルミュージアム」の外観写真がtwitterに投稿されていました。こちらには、ドローイングや完成予想パースなどが掲載されています。また施設の公式サイトには、建設現場の定点観測写真が閲覧できるページもあります。

以下は、施設のサイトによる建物説明テキスト。

多治見市モザイクタイルミュージアムは、多治見市笠原町に建設中のミュージアム施設です。モザイクタイル全国1の生産量を誇る地元の業界団体が主体となって、何年も計画を温め、ようやく建設が始まりました。ここではモザイクタイルミュージアムがどんな所で、何ができるのか、ご紹介します。

設計は、建築史を踏まえた独創的な表現で世界的に知られる建築家、藤森照信(※)。タイルの原料である「粘土山」(粘土や珪砂を掘る山)から発想を得た、唯一無二の、不思議なかたちの建物ができる予定です。

収蔵品の中心となるのは、地元の有志がモザイク浪漫館に長年収集してきたタイルの見本台紙や懐かしい洗面台、浴槽、輸出製品、実際に使われていた道具類など、1万点を超える作品や資料です。

作品や資料の展示だけではなく、産地という立地を生かし、様々な分野の方々がタイルを介して交流できるような、ユニークな施設を目指しています。

[ap job 更新] アクア・プランニングが、設計スタッフ及びインテリアコーディネーターを募集中

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アーキテクチャーフォトジョブボードに新しい情報が追加されました

アクア・プランニングの、設計スタッフ及びインテリアコーディネーター募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください

昨今ますます注目され、進化し続ける、温浴・お風呂施設に携わるお風呂大好き元気な設計スタッフを募集しております。

アクア・プランニングは神奈川県藤沢市を拠点に、日本全国だけでなく海外にも数々の実績を持つ温浴施設の企画・設計・デザインを専門としたリーディングカンパニーです。
昭和レトロな小さな銭湯から日帰り温泉・スーパー銭湯・海外高級スパ・リゾートまで。
その他旅館やホテル等の新築・リニューアルの企画設計・設計監理・デザイン・インテリアコーディネート・プロジェクトマネージメントを手掛けています。
お風呂好き、そしてサウナ好きな方。唯一無二の楽しい&新しい&スゴイ施設を一緒に作りませんか?
温泉旅館・スーパー銭湯・日帰り温泉施設等、お風呂のデザイン・設計未経験でも構いません。

創業25周年を迎え、これからも日本全国津々浦々、諸外国にも日本の素晴しいお風呂文化を発信し続ける、お風呂を通じて社会を元気にする…アクア・プランニングはそんな会社です。
将来は温浴施設の自社運営も考えています。
詳しくはホームページをご覧ください
http://www.aqua-planning.jp

せんだいデザインリーグ2016卒業設計日本一決定戦で、日本一になった小黒日香理の模型写真など

せんだいデザインリーグ2016卒業設計日本一決定戦で、日本一になった小黒日香理の模型写真などが、公式サイトに掲載されています

せんだいデザインリーグ2016卒業設計日本一決定戦で、日本一になった小黒日香理の模型写真などが、公式サイトに掲載されています。その他入賞者の作品の模型写真も掲載されています。建設通信新聞ブログにも「せんだい」についての記事が掲載されています。

伊東豊雄が、ハーバード大学で2016年3月に行ったレクチャー「Tomorrow’s Architecture」の動画 木下昌大の展覧会「最適化する建築」の会場写真

木下昌大の展覧会「最適化する建築」の会場写真が、japan-architects.comに掲載されています

木下昌大の展覧会「最適化する建築」の会場写真が13枚、japan-architects.comに掲載されています。開催場所は、アーツ千代田3331のD-lab東京ギャラリーです。
以下は展覧会公式の概要。

KYOTO Design Labでは、2月27日(土)〜3月27日(日)の1ヶ月間、「木下昌大展 最適化する建築」を開催いたします。本展覧会では、本学助教で建築家の木下昌大が「最適化する建築」を求めた結果、実現した6つのプロジェクトと、木下研究室で3人の学生が取り組んだ卒業製作を紹介します。9つのプロジェクトには、それぞれに異なる与件があり、その与件から導かれた姿があります。与件がどのように「建築」へと昇華されていったのか、「建築」がどのようにその内外の環境を最適化しているのかをご覧いただければ幸いです。

私が大学で建築を学び始めたころ、既に日本ではバブルが崩壊し、建設行為が必ずしも肯定的に受け入れられなくなっていました。しかし、建設行為に逆風が吹く中でこそ、建築家が果たすべき役割があるのではないかと考えました。
建築がつくられる時、そこには多くの与条件が存在します。その建築で何が行われるのか? かけられる予算はいくらか? いつまでに必要なのか? 周辺環境に与える影響は? 法的な制限は? 何年間使用されるのか? 費用対効果は? などなど…これら多くの与件を切り捨てることなくすくい上げたうえで、それでもなお人の心を動かす「建築」はいかに可能だろうか?
この問いに応える理想の建築の姿を「最適化する建築」(Optimized Architecture)と呼び、その実現を目指しています。

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「最適化する建築」とは、建築が内包する空間とその建築を取り巻く環境を、人間が活動するために最適な状態にかえる行為の過程全体、あるいは一部のこと。また、そのような行為によって作られた構造物そのものを指
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木下昌大

早稲田大学の学生が、菊竹清訓の「出雲大社庁の舎」の保存に関する署名活動をしています

早稲田大学の学生が、菊竹清訓の「出雲大社庁の舎」の保存に関する署名活動をしています

早稲田大学古谷誠章研究室の学生が、菊竹清訓の「出雲大社庁の舎」の保存に関する署名活動をしています。リンク先は、change.orgというサイトで、賛同の署名等を行う事ができます。署名の期限は残り4日との事。(2016/3/9現在)

(※学生の方は、コメント欄に「所属学校名」の記載をお願いいたします。)

(※学生でない方もご署名いただけます。)

建築家・菊竹清訓(きくたけきよのり・1928-2011)氏が設計した出雲大社庁の舎(いずもたいしゃちょうのや・1963年竣工)が、解体される予定であると言われています。出雲大社庁の舎は、建築作品として、その敷地条件、設計過程、構造、意匠など、複数の点において唯一無二の作品(詳細は以下に記載)であり、大いに学ぶ価値があり、その空間を体験できることにはたいへんな意義があります。私たち「早稲田大学 出雲大社庁の舎保存の会 学生の部」は、学生の団体として、出雲大社庁の舎を、学生が学ぶ価値のある貴重な財産として、これからも残していくことをもとめます。50年以上、この建築を守っていただいた出雲大社様に謝意を示しつつ、ここに日本全国の学生の署名を募ります。

賛同していただける方は、フォームから署名とともに、SNS等での拡散をお願いいたします。

日建設計のチームが、FCバルセロナのスタジアム「カンプ・ノウ」の改修コンペに勝利

日建設計のチームが、FCバルセロナのスタジアム「カンプ・ノウ」の改修コンペに勝利しています

日建設計のチームが、FCバルセロナのスタジアム「カンプ・ノウ」の改修コンペに勝利しています。リンク先に提案の画像も3枚掲載されています。2015年9月に日建設計が最終候補に残っていた事をアーキテクチャーフォトでもお知らせしていました
最終候補に残っていたのは、ビャルケ・インゲルス率いるBIGのチーム、建築界でも注目の高いRCRアーキテクツを含むチーム、国際的にも著名なアラップ・スポーツのチームなど8チームでした。

五十嵐淳建築設計事務所による、札幌の「オフィスリノベーション」の内覧会が開催 [2016/3/13]

五十嵐淳建築設計事務所による、札幌の「オフィスリノベーション」の内覧会が開催されます

五十嵐淳建築設計事務所による、札幌の「オフィスリノベーション」の内覧会が開催されます。開催日は2016年3月13日(日)です。

[ap job 更新] 株式会社 DIG DESIGNが、新規スタッフを募集中

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アーキテクチャーフォトジョブボードに新しい情報が追加されました

株式会社 DIG DESIGNの、新規スタッフ募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください

朝は早いですが残業がほとんど無い珍しい設計事務所です。

法人化して5年の若い会社です。現在男性、女性合計5名。
3名の新規スタッフを募集します。
建築のデザインを通して明るく楽しく暮らせる社会を作っていきます。
画家や陶芸家やイラストレーターやパティシエ達とのコラボレーションの企画・建築もあり他業種との関わり合いが体験できる面白い職場です。

毎年10月に社員旅行があります。
海外や奄美大島が多いですがスタッフが相談して場所を決めています。

現在新規スタッフを募集しております。
建築設計の仕事の経験を積みたい方、かっこいい住宅をつくりたい方はご応募ください。

大室佑介アトリエ / atelier Ichikuによる、東京の住宅「Haus-004」

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all photos©若林勇人

大室佑介アトリエ / atelier Ichikuが設計した、東京の住宅「Haus-004」です。

都心から少し離れた住宅地の中の30坪ほどの小さな土地。設計の条件として与えられたのは、3LDK以上の間取り、上階の広いLDK、大小二ヶ所のバルコニー、各階トイレ設置、車二台分の駐車スペース、そして、提携している工務店の標準仕様書と、坪単価50万円程度という建築予算。
住人としての施主ではなく、売り主としての施主から依頼されるものである「建売住宅」は、そこに住まう特定の個人による強い要求に沿ったものではなく、いまだ見ぬ不特定の個人を想定し、その間を取り持つ専門業者の意向に従って作られる住宅である。そのため、建設に際して与えられている条件としては、どれも似通ったものになっていく。

今回提示された条件は、非常に二十世紀的なものである。シンプルな外観、機能性の重視、普遍的な平面、近隣との微かな差異、商品としての経済性、などを規定することで、この百余年間に確立された《住み心地の良い》《平均的な》《近代住宅》が自然と出来上がる仕組みになっており、とてもよく考えられた条件だと感心させられる。
この近現代的な建築言語の範囲から脱却するには、その条件に従いながらも、新しい建築言語を生み出して提示するか、あるいは古典の建築に救いを求めるしかない。学の足りない私は、そのような短絡的な答えに行き着いてしまった。つまり、二十世紀的な条件の及ばないような遠い所で自由に振る舞うことは可能だろうか、と。

建築の性質を決定づける外観ファサードは、いくつかの幾何学的プロポーションに基づいて計画されている。基壇の上に載る木造の家屋部分は正方形の立面になっており、切り取られた屋根の稜線は1:1.618の黄金角に近似する四寸勾配となっている。建物の表情ともいえる窓の位置の外郭線と、上下階を区切るマッスの境界線と合わせて補助線を引くと黄金比のプロポーションが浮かび上がってくる。また、素材を石貼りのようなものに切り替えたバルコニーとエントランス、そして基壇を含めた部分は、最も親しみやすさを感じる白銀比が採用されている。

ここで実践していることは、建築の大きさや用途が変わったとしても揺るぐことのない普遍性を備えている。たとえ建売住宅であっても、「古典的建築の作法」をしっかりと整えれば、美術表現にまで達する可能性がある。

フランク・ゲーリーの、表参道のルイ・ヴィトンで行われた展覧会の公式会場写真

フランク・ゲーリーの、表参道のルイ・ヴィトンで行われた展覧会の公式会場写真が公開されています

フランク・ゲーリーの、表参道のルイ・ヴィトンのギャラリーで行われた展覧会の公式会場写真が公開されています。
※会期は終了しています。

フランク・ゲーリーおよびフォンダシオン ルイ・ヴィトンの建築プロジェクトをテーマとした本エキシビションでは、初期のスケッチから建物の完成までフランク・ゲーリーが「フランスの深い文化的使命感を象徴する壮大な船」と称するフォンダシオン ルイ・ヴィトンのコンセプト形成の全プロセスを振り返ります。さまざまな段階の建築模型の他、建物完成までに採用された多様な先端技術やドローンを用いて撮影された外観映像、そしてフォンダシオン ルイ・ヴィトンの主軸であるアーティスティックな活動を紹介する映像などを通して、完成から1年を迎えるこのプロジェクトの全貌をご紹介します。エスパス ルイ・ヴィトン東京の光溢れる空間と建築を最大限に活かした本エキシビションは、それら全体がまさに1つのインスタレーションと言えるでしょう。

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