all photos©太田拓実
長坂常 / スキーマ建築計画が設計した、京都の店舗「TODAY’S SPECIAL Kyoto」です。店舗の場所は、河原町通三条下ルの京都BALの4Fです。
TODAY’S SPECIALの空間コンセプトでもある「光」「スタンダード」「DIY」を木で改造したスチールラックと木アングルで構成された家具、アンティーク家具など複数の家具で高さ、奥行きに変化を与えながら回遊性の高い店舗空間をデザインした。
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長坂常 / スキーマ建築計画が設計した、京都の店舗「TODAY’S SPECIAL Kyoto」です。店舗の場所は、河原町通三条下ルの京都BALの4Fです。
TODAY’S SPECIALの空間コンセプトでもある「光」「スタンダード」「DIY」を木で改造したスチールラックと木アングルで構成された家具、アンティーク家具など複数の家具で高さ、奥行きに変化を与えながら回遊性の高い店舗空間をデザインした。
アドルフ・ロースの主著を初めて全訳した書籍『にもかかわらず――1900-1930』がamamzonで発売されています
アドルフ・ロースの主著を初めて全訳した書籍『にもかかわらず――1900-1930』がamamzonで発売されています。出版社のサイトには目次などが掲載されています。
モダニズム移行期の巨匠として広く認められながらも、そのような歴史理解をはるかに逸脱した謎でありつづけるアドルフ・ロースの主著、初の全訳。都市・建築のみならず家具、工芸品、ファッション、音楽、料理、テーブルマナーにいたるまで――20世紀初頭のウィーンで盟友カール・クラウスとともに論陣を張ったスキャンダラスな毒舌家による同時代「スペクタクル社会」批判が展開する。近代建築宣言の先駆として名高い「装飾と犯罪」をはじめ、「ミヒャエル広場の建物に関するふたつの主張とひとつの付言」「現代の公団住宅について」「建築」「他なるもの」「郷土芸術」「家具の終焉」「ペーター・アルテンベルクとの別れ」「アーノルト・シェーンベルクと同時代人」ほか全31篇(本邦初訳14篇)。
「文化の発展とは、日用品が装飾から解放されることと同義なのだ。パプア人は身のまわりのものすべてを装飾で覆い尽くす。みずからの顔と体から始まり、弓や船にいたるまで飾りたてる。だが、いまどき刺青とは退廃の証であり、刺青を入れている者といえば犯罪者か身持ちの悪い貴族崩れだけである。教養ある者はパプア人と違い、刺青の入った顔より刺青の入っていない顔のほうが美しいと思うのである。たとえ刺青のデザインがミケランジェロやコロマン・モーザーの手になるものだとしても」
「時代に合った手工業を、そして時代に合った日用品を求めるなら方法はひとつ。建築家を毒殺せよ」
にもかかわらず――1900-1930
アドルフ・ロース 鈴木 了二
all photos©中村絵
諸江一紀建築設計事務所が設計した、岐阜の「土岐の住宅」です。
土岐市駅前からつづく旧街道のおもかげが残る県道に面した住宅。
回転しながら上がるスキップフロアの構成となっているが、これは周辺状況に応答しつつ、内部の行為にふさわしい身体状態を誘うものとして導き出された。
ヘルツォーク&ド・ムーロンによる、カナダの新しい「バンクーバー美術館」の画像がarchinectに掲載されています
ヘルツォーク&ド・ムーロンが設計を進めている、カナダの新しい「バンクーバー美術館」の画像が9枚、archinectに掲載されています。ヘルツォークは2014年5月にコンペで勝利し設計者に選ばれていました。コンペの最終候補には、SANAAやディーラー・スコフィディオ+レンフロなどが残っていました。
スイスの建築家 パスカル・フラマーの講演会が東京工業大学で開催されます。開催日は2015年10月24日18:00-20:00。場所は、東京工業大学百年記念館3Fフェライトホールです。
パスカルは、ヴァレリオ・オルジアティ事務所での経験を持つ建築家です。その作品は、日本の篠原一男らの建築にも通じる空間性を持っています。
アーキテクチャーフォトでは、彼の実施処女作を、他メディアに先駆け特集記事として紹介していました。
また、長谷川豪によるヨーロッパの建築家へのインタビュー集『長谷川豪カンバセーションズ ヨーロッパ建築家と考える現在と歴史』にも登場している事で知られています。
photo©Takumi Ota
photo©Shuhei Goto
後藤周平建築設計事務所が設計した、静岡県菊川市の住宅「小笠の浮き家」です。グッドデザイン賞2015を受賞した作品です。
木造の1階と2階の間に、鉄骨フレームを挿入し、壁の無い、全方位に開いた開口部を計画した。 その結果、アイレベルのプライバシーには配慮しながら、斜め上部の空へは全方位に視線が抜ける空間が現れた。
大きめの陸屋根の1階から、細い鉄骨の柱で支えられ、セットバックした切妻屋根の2階が浮いている構成は、現代建築のようにも、高床式の伝統的な建築のようにも見える。
相坂研介による、千葉県船橋市の「あまねの杜保育園」の写真などがjapan-architects.comに掲載されています
相坂研介が設計した、千葉県船橋市の「あまねの杜保育園」の写真などが34枚、japan-architects.comに掲載されています。2015年10月10日(土)に内覧会が行われるとの事です。
アフォーダンスについて分かりやすく知ることができる漫画がekrits.jpに掲載されています
アフォーダンスについて分かりやすく知ることができる漫画がekrits.jpに掲載されています。アフォーダンスは心理学の概念でデザイン分野に深くかかわる考え方です。
宇野友明による、名古屋市の住宅「城西の家」のオープンハウスが開催されます
宇野友明が設計した、名古屋市の住宅「城西の家」のオープンハウスが開催されます。開催日は、2015年10月10日・11日。要事前申し込み。リンク先に写真も2枚掲載されています。
宇野友明の作品は、過去にアーキテクチャーフォトでも多数取り上げています。御参考にどうぞ。
all photos©長谷川健太
長坂常 / スキーマ建築計画が設計した、東京都渋谷区猿楽町の店舗「DESCENTE BLANC 代官山」です。
詳細な場所は「東京都渋谷区猿楽町19-4-7 CUBE代官山C棟」です。
「空間に動きを取り込むこと」を考え、その中でも特にスタッフがストックに商品をとりにいき、お客様に届けるその過程を再度デザインした。それによって、フロア天井部をストックにし昇降するハンガーラックを設置し、先の動きをラックの昇降に置き換えた。また、そのラックは時にディスプレイとしても利用することができ、動くディスプレイが実現し、日々変化するショップ空間が誕生した。
アーキテクチャーフォト・ネットで、先週(期間:2015/9/21-9/27)注目を集めたトピックスをまとめてご紹介します。リアルタイムでの一週間の集計は、トップページ右下の「Weekly Top Topics」よりご覧いただけます。
1、石上純也、藤本壮介らによる、新しいバウハウス博物館設計コンペの応募案の画像など
2、おおたBITO(太田市美術館・図書館)のロゴに関する市民アンケートに伴い、受託者である平田晃久建築設計事務所が見解を公開
3、服部信康建築設計事務所による、愛知県小牧市の「河原邸」とその内覧会情報
6、小泉一斉+千葉万由子 / Smart Running一級建築士事務所による、千葉の住宅「モンタージュ2」
8、ヘルツォーク&ド・ムーロンによる、ロンドンの、テートモダン増築棟が2016年6月17日にオープン。公式サイトには予告動画も。
9、新しいバウハウス博物館の国際設計コンペで一等に選ばれたニ作品の画像
10、陸前高田市の「市立気仙小学校建築設計プロポーザル」の結果
11、「新国立再入札、竹中・清水・大林で連合 大成は隈研吾氏と」(日本経済新聞)
12、藤本壮介、飯田善彦、マウントフジ、大西+百田、富永讓が候補に残っている、滋賀の多賀町中央公民館設計コンペの公開プレゼンテーションが開催[2015/10/20]
13、青木淳が設計したギャラリー「シュウゴアーツ・ウィークエンドギャラリー」が世田谷・三宿にオープン
15、ヘルツォーク&ド・ムーロンの設計で2016年6月にオープンすることが発表された、テートモダン増築棟のプロモーション動画
16、カルソ・セント・ジョンのインターンで東大生の川島奈々未が、ロンドンの窓について書いたテキスト「煉瓦色のシークエンスを辿って」
17、FCバルセロナのスタジアム「カンプ・ノウ」の改修コンペの最終候補者に、日建設計のチーム、RCRのチーム、BIGのチームなどが選出
18、ジャン・ヌーベルが設計して建設が進められている、アブダビのルーブル美術館の現場写真
19、西沢立衛と日建設計・山梨知彦による対談『与条件を解く一方で自ら「問題」をつくる』
20、「土佐女子中高中校舎改築 設計、工事監理などはNAP建築設計事務所に」(建設通信新聞)
石上純也、藤本壮介らによる、新しいバウハウス博物館設計コンペの応募案の画像などがBauNetzに掲載されています
石上純也、藤本壮介らによる、新しいバウハウス博物館設計コンペの応募案の画像などがBauNetzに掲載されています。リンク先ページの画像をクリックすると様々な建築家の提案の画像が見られ、その中に、石上や藤本のチームの画像も含まれています。
このコンペの勝利案については、以前にアーキテクチャーフォトでも紹介しています。
服部信康建築設計事務所が設計した、愛知県小牧市の「河原邸」とその内覧会情報です。
内覧会は、2015年10月12日(日)の開催で、要事前申し込み。(詳細は下部をご参照ください。)
周囲を住宅で囲まれた40年前に開発された住宅地である。敷地は15m×15mの四角形に対して10m×10mの方形屋根をもつ建物を配置し、その残りに駐車場を3台と植栽のスペースとした。
ヘルツォーク&ド・ムーロンの設計で2016年6月にオープンすることが発表された、テートモダン増築棟のプロモーション動画です。建設現場の空撮なども紹介されています。
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