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渡辺菊眞 / D環境造形システム研究所による、奈良の、自邸「宙地の間」の写真など

渡辺菊眞 / D環境造形システム研究所のサイトに、奈良の、自邸「宙地の間」の写真などが掲載されています

渡辺菊眞 / D環境造形システム研究所のウェブサイトに、奈良の、自邸「宙地の間」の写真などが掲載されています。

 日時計が内蔵されたパッシブソーラーハウスである。パッシブシステムは、太陽や風などの自然作用を、機械によらず建物そのもので制御することにより、夏涼しく冬暖かい室内環境を生み出す仕組みである。地球環境の悪化が深刻な現在においてきわめて重要な技術といえる。
 しかし、パッシブシステムによる太陽の受容と制御は、ともすれば、太陽や風を都合のよい「空調機器」のように感じさせてしまう。この感覚は畏敬すべき存在としての自然を忘れてしまうことにもつながっていく。そこで、天空を巡る大きな存在としての太陽を感じるために、日時計を建築内部に設置する。日時計は太陽の軌跡を影で刻み時を知らせる。影の移動はそのまま太陽の運行を示す。否応なく天体としての太陽を実感する。太陽の巡りを感じながら、良好な室内環境に身を置く時、我々は自然の大きさと同時に、その恵みの深さを噛み締めることができるであろう。

old book『住宅特集2000年 12冊セット』 テレビ東京・WBSの特集動画「ホームステージングとは」

テレビ東京・WBSの特集動画「ホームステージングとは」が公式サイトで公開されています

テレビ東京・WBSの特集動画「ホームステージングとは」が公式サイトで公開されています。

全国で増える空き家。中古住宅の流通活性化が解決策と1つといわれる中、新たな販売手法「ホームステージング」に注目が集まっている。ホームステージングとは、空室に家具や小物を入れ、買い手が生活をイメージしやすいよう演出する方法だ。発祥地はアメリカだが、最近日本でも広がりを見せようとしている。ベンチャー企業「ホームステージング・ジャパン」は、自社で所有する家具や小物1万点を使いホームステージングを行う。一方、野村不動産アーバンネットもホームステージング・ジャパンと組み、去年11月からサービス開始。中古物件の取引増加につながる可能性があると見ていて期待を寄せている。また、日本ホームステージング協会は、ホームステージングを行うホームステージャーの育成に力を入れている。

マウントフジアーキテクツスタジオによる、東京・練馬区の、H形鋼を積層させ構造・外装にしている住宅「鉄のログハウス」の写真

マウントフジアーキテクツスタジオによる、東京・練馬区の、H形鋼を積層させ構造・外装にしている住宅「鉄のログハウス」の写真がdezeenに掲載されています

マウントフジアーキテクツスタジオが設計した、東京・練馬区の、H形鋼を積層させ構造・外装にしている住宅「鉄のログハウス」の写真が17枚、dezeenに掲載されています。
TOTO通信の2015年秋号に、この住宅について聞いているインタビューが載っています。(オンライン版はまだ公開されていません。)また、この住宅に興味を持った方は、スペインの設計事務所アンサンブル・スタジオによる「Hemeroscopium House」もお勧めします。

早稲田大学・中谷礼仁研究室による、日本建築の「柱間装置」についての研究をまとめた短編映画が、窓研究所のサイトで公開

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早稲田大学・中谷礼仁研究室による、日本建築の「柱間装置」についての研究をまとめた動画が窓研究所のサイトで公開されています

(ap・pr)早稲田大学・中谷礼仁研究室による、日本建築の「柱間装置」についての研究をまとめた動画が窓研究所のサイトで公開されています。また、英語版ページも合わせて公開されています。

柱間装置とは柱と柱の間に取り付けられる建築の部位すべてのことをさす文化財用語である。具体的には、壁、障子や襖など各種建具などがあげられる。木造軸組の建築においては建具に限らず床に敷かれた板や畳、そして天井も基本的には同様の装置的思考で構成されており、日本建築はその柱間装置の多様性によって、空間的豊かさが生み出されてきた。本研究では以上の「柱間装置」というキーコンセプトに基づき、日本建築史上の建築物を題材として調査を行う。
基礎情報に関して様々な文献の読解を行ない、その編集作業を行なった。柱間装置に関しては基礎情報をふまえ、実測や独自の考察を行ない、関連する図版の作成などを行なった。さらに、これらの調査に基づき、短編映画『Transition of Kikugetsutei』を製作した。

早稲田大学中谷礼仁研究室 窓学・柱間装置の文化誌
研究代表者 中谷礼仁

■関連リンク
窓研究所

セルジオ・ファネゴ+ガビネット・デ・アルキテクトゥラによる、パラグアイの住宅「Fanego House」の写真など

セルジオ・ファネゴ+ガビネット・デ・アルキテクトゥラによる、パラグアイの住宅「Fanego House」の写真などがarchdailyに掲載されています

セルジオ・ファネゴ+ガビネット・デ・アルキテクトゥラ(Sergio Fanego + Gabinete de Arquitectura)が設計した、パラグアイの住宅「Fanego House」の写真などが25枚、archdailyに掲載されています。

old book『茶室おこし絵図集 第八集解説(解説書のみ)』

古書『茶室おこし絵図集 第八集解説(解説書のみ)』がアーキテクチャーフォトブックスで販売されています

古書『茶室おこし絵図集 第八集解説(解説書のみ)』がアーキテクチャーフォトブックスで販売されています。詳しい概要はリンク先でご確認ください。
その他にも多数の書籍が入荷しています

マヤ・リンの新しい洋書作品集『Maya Lin: Topologies』

マヤ・リンの新しい洋書作品集『Maya Lin: Topologies』がamazonで発売されています

マヤ・リンの新しい洋書作品集『Maya Lin: Topologies』がamazonで発売されています。出版社のサイトには中身のプレビュー画像と目次などが掲載されています。

Maya Lin: Topologies
Maya Lin Michael Brenson William L. Fox Paul Goldberger John McPhee
0847846091

NHK・クローズアップ現代の特集「過熱する“民泊” ~新たなおもてなしのかたち~」の内容

NHK・クローズアップ現代の特集「過熱する“民泊” ~新たなおもてなしのかたち~」の内容が公式サイトに掲載されています

NHK・クローズアップ現代の特集「過熱する“民泊” ~新たなおもてなしのかたち~」の内容が公式サイトに掲載されています。

青木淳と三嶋りつ惠の展覧会「光のあいだ」がシュウゴアーツ ウィークエンドギャラリーで開催

青木淳と三嶋りつ惠の展覧会「光のあいだ」がシュウゴアーツ ウィークエンドギャラリーで開催されます

青木淳とアーティストの三嶋りつ惠の展覧会「光のあいだ」がシュウゴアーツ ウィークエンドギャラリーで開催されます。会期は2015年10月31日(土)~12月13日(日)の毎土曜・日曜 正午より午後6時です。

シュウゴアーツ ウィークエンドギャラリーは10月31日土曜日より青木淳と三嶋りつ惠の二人による展覧会「光のあいだ」を開催します。

シュウゴアーツ ウィークエンドギャラリーはこの9月に世田谷三宿にオープンしましたが、青木淳が手掛けたそのユニークかつ大胆な空間は、手前と奥がガラスで素通しになっていて、展示壁は左右向かい合わせの二面のみ。また天井には照明器具が見当たらず、ギャラリー空間としてはまことに特異で冒険的、すでに各方面で話題となっています。
ギャラリーの中には建築家自ら考案・デザインしたLED照明スタンド[MISHUKU LIGHT] から発する300W相当の光を天井に四基バウンドさせることによって、とりわけ柔らかな光が展示作品に供給されています。また2.8m長のシルバーの大楕円テーブル[MISHUKU TABLE] と、木目の丸い天板の軽妙なスツール[MISHUKU STOOL] が、ギャラリーを訪れる人びとが思わず座りたくなるようにさりげなく誘います。

今展覧会はある種困難な空間・設定条件からユニークなギャラリースペースを創出した建築家と、ヴェニス・ムラノ島にてその空間を想いながら作品を制作したアーティストによるコラボレーションの展覧会ですが、その空間を最大限に生かすべくデザインされた青木淳の照明・家具と、ヴェネツィアングラス作家としては珍しく、色を使わないガラスによって周囲のものと自在に拮抗したり融合したりする三嶋りつ惠の作品とによって、建築と美術が浸透し合う類稀なる空間が出現する場にどうぞお立ち会い下さい。

old book『住宅特集2000年 12冊セット』 ルクスタジオによる、上海の、グリッドフレームを内装に使用した現代的なデザインの飲食店の写真

ルクスタジオによる、上海の、グリッドフレームを内装に使用した現代的なデザインの飲食店の写真がdezeenに掲載されています

ルクスタジオ(Lukstudio)が設計した、上海の、グリッドフレームを内装に使用した現代的なデザインの飲食店の写真がdezeenに掲載されています。

ヴェスピ・ド・ムーロン・ロメオによる、スイスの、粗くマッシブな外観が特徴的な住宅「Casa Dem」の写真など

ヴェスピ・ド・ムーロン・ロメオによる、スイスの、粗くマッシブな外観が特徴的な住宅「Casa Dem」の写真などがdezeenに掲載されています

ヴェスピ・ド・ムーロン・ロメオ(Wespi de Meuron Romeo)が設計した、スイスの、粗くマッシブな外観が特徴的な住宅「Casa Dem」の写真などが29枚、dezeenに掲載されています。

勝野大樹 / 建築研究所フォーラムによる、長野県伊那市の住宅「ハウス M」

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勝野大樹 / 株式会社建築研究所フォーラムが設計した、長野県伊那市の住宅「ハウス M」です。

長野県の南信地方に建つ住宅で、この地方によくみられる本棟造りという民家形式をモ チーフにした住宅である。本棟造りは、広い梁間に架かったゆるい勾配の「大きな切妻屋根」と、「妻入りの大きな立面」が特徴で、クライアントから求められた薪ストーブによっ て建物全体が暖められる「一体的な空間」と、家族4人の布団を一気に干すことのできる。

篠崎弘之が会場構成した、セブンチェアを7組の建築家が再解釈・制作したプロダクトの展覧会の会場写真など

篠崎弘之が会場構成した、セブンチェアを7組の建築家が再解釈・制作したプロダクトの展覧会の会場写真などがjapan-architects.comに掲載されています

篠崎弘之が会場構成した、セブンチェアを7組の建築家が再解釈・制作したプロダクトの展覧会「7 COOL ARCHITECTS」の会場写真などがjapan-architects.comに掲載されています。

みかんぐみの曽我部昌史と熊谷玄の対談「暮らす場所が働き方を変える?」

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