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一般財団法人 建築文化保存機構が運営する、設計事務所のための模型保存施設「建築倉庫」についてのシンポジウムが開催[2015/1/30]

一般財団法人 建築文化保存機構が運営する、設計事務所のための模型保存施設「建築倉庫」についてのシンポジウムが開催されます

一般財団法人 建築文化保存機構が運営する、設計事務所のための模型保存施設「建築倉庫」についてのシンポジウムが開催されます。開催日は、2015年1月30日。北山恒、坂 茂、古市徹雄、三宅理一、山本理顕、他が出席するようです。

建築文化の担い手である建築家による諸活動への理解と普及を目的とし、このたび「一般財団法人 建築文化保存機構」を設立します。

当財団の活動の柱として「建築模型などの建築文化資料の保存」を行う「建築倉庫」の運営を行います。多くの設計事務所が、増え続ける模型の保管先に苦慮しており、郊外のトランクルームやコンテナなどを借りても、次々と製作する模型で溢れてしまいます。そこで、建築家有志が集まって寺田倉庫株式会社と財団を設立し、設計事務所ごとに模型を保管できる最適な環境を天王洲アイル(品川区)に整備する運びとなりました。

保管した模型は単に収蔵するだけでなく、一般に公開することで日本や世界から多くの来訪者が見込まれます。また、図録にまとめて出版し、建築模型を収蔵している世界の美術館と連携し、コレクションとなるような働きかけを行います。

財団発足を記念したキックオフ、ならびに建築倉庫に興味をお持ちいただける皆様への説明を兼ねて、次頁の通りシンポジウムを開催いたします。

[ap product] アーキテクチャーフォト・プロダクトに現在掲載されている製品情報一覧(2015/1/28)

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アーキテクチャーフォト・プロダクトに現在掲載されている製品情報一覧です。新規の建築関連製品・サービス情報掲載につきましてはこちらから、お気軽にお問い合わせください


■SHOP by ROOVICEによる「アウトセットドアレール」

■CORNEL FURNITUREによる「オーダーメイド家具」

■toolboxの「革の把手」

服部信康のレクチャーイベントが、京都のnitera shinkaで開催[2015/2/20]

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服部信康のレクチャーイベントが、京都のnitera shinkaで開催されます。開催日は、2015年2月20日。事前申込制です。情報はこちらのページにも掲載されています。アーキテクチャーフォトでは、過去に様々な服部の作品を特集記事として紹介しています。
詳細は以下でどうぞ。

[ap job 更新] 学校法人フェリカ学園が、建築専門学校教員・教員助手・非常勤講師を募集中

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アーキテクチャーフォトジョブボードに新しい情報が追加されました

学校法人フェリカ学園の建築専門学校教員・教員助手・非常勤講師募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードのページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください

服部信康建築設計事務所による愛知の「小屋と暮らす家」

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all photos©西川公朗写真事務所

服部信康建築設計事務所が設計した愛知の「小屋と暮らす家」です。

丸太を使った洋小屋組みの大屋根の下に、ワンルーム的な平面計画にした。リビングではテレビを見る、ダイニングでは食事をする、という機能と空間を決め付けた配置ではなく、 床レベルをつけたり、素材を変えたり、収納ボックスを置いたりして 境界線が曖昧な「人の溜まり」を作り出し、曖昧さだからこそ、その家族だけの生活スタイルや気づきが時間軸とともに築かれるのだと思う。

隈研吾とパシフィックコンサルタンツによる、宮城県南三陸町の人道橋の画像と概要

隈研吾とパシフィックコンサルタンツによる、宮城県南三陸町の人道橋の画像と概要が、日本経済新聞のサイトに掲載されています

隈研吾パシフィックコンサルタンツによる、宮城県南三陸町の人道橋の画像が2枚と概要が、日本経済新聞のサイトに掲載されています。

ジャン・ヌーヴェルが設計したパリのフィルハーモニーホールの写真 MVRDVがウィーンに計画している、ねじれたような外観を持つ高層ビルの画像 設計事務所バリカンによる東京・杉並区の住宅「商店街に建つ家」の内覧会が開催[2015/1/31]

設計事務所バリカンによる東京・杉並区の住宅「商店街に建つ家」の内覧会が開催されます

設計事務所バリカンが設計した東京・杉並区の住宅「商店街に建つ家」の内覧会が開催されます。開催日は、2015年1月31日です。

この度、設計・監理を進めて来た、高円寺商店街に建つ賃貸併用住宅が竣工します。
お施主様のご厚意により、内覧会を開催させていただく事となりましたのでご案内差し上げます。
1階の店舗と、2つのテラスを介して住宅と商店街を関係付けました。
縁側ほどに持ち上げられたテラスは、商店街と程よい距離を作り出しながら生活空間に光と風をもたらし、
阿波おどりの時期には直接身体を街に接続できる場所となっています。
皆さまのお越しを心よりお待ち申し上げております。宜しくお願いします。

手塚貴晴+手塚由比 / 手塚建築研究所による住宅「高台の茶室」の写真など

手塚貴晴+手塚由比 / 手塚建築研究所のサイトに住宅「高台の茶室」の写真などが掲載されています

手塚貴晴+手塚由比 / 手塚建築研究所のサイトに住宅「高台の茶室」の写真と図面などが掲載されています。

高台から湾の街を見下ろす家。
茶室のある屋上へと外階段が登っている。

延床面積:112.20㎡(33.87坪)
施工:巧友技建工業
構造:オーノJAPAN 大野博史
竣工:2013.2

オブラ・アーキテクツによる、コスタリカの熱帯雨林の中に建つ住宅「casa osa」の写真など

オブラ・アーキテクツによる、コスタリカの熱帯雨林の中に建つ住宅「casa osa」の写真などがdesignboomに掲載されています

オブラ・アーキテクツが設計を手掛けた、コスタリカの熱帯雨林の中に建つ住宅「casa osa」の写真などが25枚、designboomに掲載されています。

ギャラリー・間で始まる展覧会「TANGE BY TANGE 1949-1959/丹下健三が見た丹下健三」の会場写真

ギャラリー・間で始まる展覧会「TANGE BY TANGE 1949-1959/丹下健三が見た丹下健三」の会場写真が、japan-architects.comに掲載されています

ギャラリー・間で始まる展覧会「TANGE BY TANGE 1949-1959/丹下健三が見た丹下健三」の会場写真が22枚、japan-architects.comに掲載されています。また、この展示の会場構成は木下昌大が担当しています。
以下は、ギャラリーによる公式リリース。

戦後日本を代表する建築家 丹下健三の没後10年の節目に開催する本展は、処女作「広島平和会館原爆記念陳列館」(1952年)のプロジェクト開始から初期代表作のひとつ「香川県庁舎」(1958年)完成までの10年間(1949~59年)に焦点を当て、丹下自らが撮影した35mmフィルムのコンタクトシートを通してその初期像を紹介します。日本の再生を担う建築家のひとりとしてデビューした丹下健三は、初の外遊を果たし、「世界のKenzo Tange」になっていったこの10年間、自らカメラを携えて撮影を行い膨大な数の写真を遺しました。写真には自身の作品のみならず、桂離宮・龍安寺をはじめとする伝統建築やル・コルビュジエ作品、外遊中に交流した海外の建築家たちの姿も含まれ、この時代の活動の克明な証言集となっています。現物としては本展が初公開となる70余点に及ぶコンタクトシートには、所々に自身によるトリミング指示の赤線が引かれ、若き丹下がどのように建築と対峙したのか、建築家の思索と葛藤の痕跡を生々しく伝えています。またこの展覧会に併せ、丹下の10回忌に当たる2015年3月22日(日)に記念シンポジウムを開催いたします。本展ゲストキュレーターである豊川斎赫(さいかく)氏をモデレーターに迎え、本展監修者である岸和郎氏ほか、建築家、歴史家の方々にご出演いただき、丹下健三の作品とその建築家像について多角的に検証していただきます。(via toto.co.jp/gallerma)

最も注目を集めたトピックス [期間:2015/1/19-1/25]

アーキテクチャーフォト・ネットで、先週(期間:2015/1/19-1/25)注目を集めたトピックスをまとめてご紹介します。リアルタイムでの一週間の集計は、トップページ右下の「Weekly Top Topics」よりご覧いただけます。


1、青木淳・隈研吾・山本理顕・SANAA・日建設計が参加する、滋賀の新生美術館設計プロポの、二次審査公開プレゼンテーションが開催[2015/2/27]
4,270 views

2、谷尻誠+吉田愛 / SUPPOSE DESIGN OFFICEによる福岡の「桧原の家」
3,951 views

3、谷尻誠+吉田愛 / SUPPOSE DESIGN OFFICEによる「広島の小屋」
3,826 views

4、田所克庸建築研究所+un voice一級建築士事務所withexpoによる「縦縞の室内」
3,546 views

5、ジャン・ヌーベルによる、イビザ島の、有機的なプランと色の使い方が特徴的な集合住宅の写真
3,480 views

6、[ap job 更新] 乾久美子建築設計事務所が新規スタッフを募集中
3,285 views

7、木下昌大による、東京・港区の煉瓦積みルーバーの外観が特徴的な集合住宅「AKASAKA BRICK RESIDENCE」の写真
3,268 views

8、手塚貴晴+手塚由比 / 手塚建築研究所による東京・豊島の勝林寺の本堂及び庫裏の模型写真
2,664 views

9、藤本壮介による「台湾タワー」の建設工事が一時中止に
2,660 views

10、京都市が、市美術館の新館建設などの計画を発表。2015年度に公募型プロポーザルを開催
2,046 views

11、回転寿司のスシローが、nendoのデザインで新業態店舗「ツマミグイ」を中目黒にオープン
1,996 views

12、通常とは異なるデザインで作られた、イオンモール岡山のトイレ空間に注目したニュース記事
1,759 views

13、藤本壮介がファサードをデザインした、マイアミ・デザイン地区の、青いガラスを使用した施設の写真とインタビュー
1,649 views

14、深澤直人が監修する展覧会「日本の杉の家具展」が松屋銀座7階・デザインギャラリー1953で開催[2015/1/28-2/24]
1,558 views

15、ぽむ企画の構成・本編イラストによる連載「発注者目線の仕事術」の6回目「設備更新への目配りが 維持費削減のカギ」
1,556 views

16、ツクルバに、借手が内装等を自由にカスタムできる賃貸集合住宅「CLASKIT」のアイデアや仕組みについて聞いているインタビュー
1,543 views

17、新国立競技場について、Yahoo Japanが行って、6万以上の投票があったアンケートの結果
1,543 views

18、建築家の石井和紘さんが亡くなりました。
1,441 views

19、2014年にアーキテクチャーフォトで注目された作品トップ10
1,424 views

20、wallpaper*が、台湾で進められている、OMAや伊東豊雄、メカノーらの建築プロジェクトを写真などで紹介
1,420 views


過去の「注目を集めたトピックス」はこちらでどうぞ

青木淳・隈研吾・山本理顕・SANAA・日建設計が参加する、滋賀の新生美術館設計プロポの、二次審査公開プレゼンテーションが開催[2015/2/27]

青木淳・隈研吾・山本理顕・SANAA・日建設計が参加する、滋賀の新生美術館設計プロポの、二次審査公開プレゼンテーションが開催されます

青木淳隈研吾山本理顕SANAA日建設計が参加する、滋賀の新生美術館設計プロポの、二次審査公開プレゼンテーションが開催されます。開催日は、2015年2月27日。場所は大津市の「ピアザ淡海2階 ピアザホール」。入場無料。事前申込制。

平成31年度までの開館に向けて整備を進めている新生美術館の設計者を選ぶプロポーザルについて、第一次審査(書類審査)で選定された5者から、1者を特定する第二次審査を行います。
新しい美術館に対する5者のプレゼンテーションと、選定委員会委員によるヒアリングの傍聴を希望される方を以下のとおり募集します。

「神奈川県立近代美術館鎌倉館、耐震補強し建物存続へ」(産経ニュース) 谷尻誠+吉田愛 / SUPPOSE DESIGN OFFICEによる福岡の「桧原の家」

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all photos©Techni Staff・針金洋介

谷尻誠+吉田愛 / SUPPOSE DESIGN OFFICEが設計した福岡の「桧原の家」です。

敷地にそっと屋根をかける。
シンプルな操作で空間を生み出し、生活の中の多様な体験と共に目の前に広がる水辺をゆったりと眺める事ができる、そんな場所をつくることができないだろうか。

このプロジェクトは福岡市の貯水池に面した傾斜地に家族4人のための生活の場をつくる計画。
周辺の木々や草花は豊かに育ち、水辺に住まう多様な生物が時折顔をのぞかせる。
そこに立っているだけで、自然の心地良さを贅沢に感じる事ができるような敷地である。
この場所に、屋根をかけるという行為によって、閉鎖と解放という概念を生じさせる。
つまり、敷地に既に散りばめられている空間というコンディションを屋根によって顕在化させ、
そこに多様な生活の場を生み出すことを考えた。

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