デヴィッド・コーン(David Kohn)が改修した、イギリス・ロンドンの、ヴィクトリア&アルバート博物館内の写真センターの写真が8枚、dezeenに掲載されています。
art archive
著名な画家のデイビッド・ホックニー(wiki)が、iPadでデザインしたステンドグラスが、イギリスのウェストミンスター寺院に設置されたそうです。リンク先のdezeenに写真が7枚掲載されています。
ミース・ファン・デル・ローエのバルセロナパヴィリオンで行われている、アーティストのスペンサー・フィンチによる竜安寺の石庭にインスパイアされたインスタレーションの写真が10枚、archdailyに掲載されています。
バルセロナパヴィリオンでは定期的にこのような作品展を行っており、2009年にはSANAAがインスタレーションを披露したこともあります。
また、2017年にはこの建築に特徴的な大理石の表面を白いシートで覆い抽象化するという大胆なインスタレーションが行われ、訪問した人を驚かせていました。
SHARE 青木淳が会場構成を手掛ける、川村記念美術館での展覧会「言語と美術─平出隆と美術家たち」が開催。期間中には青木と平出のトークも開催
- 日程
- 2018年10月6日(土)–2019年1月14日(月)
青木淳が会場構成を手掛ける、川村記念美術館での展覧会「言語と美術─平出隆と美術家たち」が開催されます。会期は2018年10月6日~2019年1月14日。青木と平出のトークは2018年10月13日に行われます。
平出隆(1950~ 詩人、多摩美術大学教授)は、数々の詩集を世に問うとともに、国際的なベストセラーとなった小説『猫の客』で広く知られています。近年は執筆にとどまらず、本そのもののあり方を探究しながら、最小限の形態による出版物を手がけ、自身の著作にまつわる写真を使ってデザインし印刷するポストカードのプロジェクトも行っています。これらは世界的な美術家たちとの深い対話から生み出された実践といえます。
本展は、平出隆によって立てられたこれまでにない観点から、「言語」と「美術」が鋭く交差するところに生まれる「対話」の多様な形態に注目し、DIC川村記念美術館の収集作家を含む美術家たちについて、作品に関わる言葉や出版物などとともにあらたな光を当てることをめざすものです。言葉が通常のかたちから離れ、造形性を伴いながら拡散してゆく独自の概念「空中の本」を踏まえた会場構成は、建築家青木淳が担当します。
[出品作家:ジョゼフ・コーネル、ドナルド・エヴァンズ、加納光於、河原温、中西夏之、奈良原一高、岡崎和郎、瀧口修造、若林奮 ほか]
■トークイベント①
平出隆 × 青木淳(建築家)
10月13日(土)13:30-15:00 会場=レクチャールーム
要予約9/21(金)受付開始|定員50名|入館料のみ

スティーブン・シェンク+服部大祐 / Schenk Hattori(シェンクハットリ)による、ベルギーで2017年に行われた具体美術協会の展覧会「A FEVERISH ERA IN JAPANESE ART」の会場構成です。
戦後日本のアートシーンを牽引した具体美術協会の活動をまとめたこの企画展は、日本・ベルギー外交関係樹立150周年を祝い、ベルギーを代表する建築家ヴィクトール・オルタによって約100年前に建てられた展示施設”BOZAR”にて開催された。
ブリュッセルの地形をその内部に取り込むように3次元的変化に富んだこの建物の、いかにも西洋的で表情豊かな内部空間において、一定の抽象度を確保するべく設えられた白い壁面が、建物を展示施設足らしめる重要な役割を担っている。西洋的空間というものが壁面や柱といった垂直面から始まる構成だとすると、”具体”のいくつかの作品にも表現されているように、日本の床・屋根といった水平面への文化的・心理的親和性は、西洋のそれと比べた時により際立って浮き上がってくる。
各種の要求(企画展に使われる一連の空間の視覚的連続性、展示作品を主役に据えるための建物の抽象度の確保、与えられた壁面量に対する展示作品数の最大化、鑑賞者と展示品間のバッファー機能)を満たすために、既存の静的な白い壁面を下方向に拡張し、ちょうど長いスカートが垂れ下がって延びているかのように床の一部までを覆い隠す。壁面からの奥行き800mmで用意されたこの白い水平面には作品のキャプション等の文字情報が配置され、全ての壁面は純粋に展示作品と鑑賞者の対話のためのキャンバスとなる。
「オンラインがギャラリービジネスを変える? メガギャラリーの戦略から見る最新の動向」という記事が、美術手帖に掲載されています。
アッセンブルによる、ロンドンの築120年の銭湯を改修したアート施設「ゴールドスミス現代美術センター」の写真が13枚、dezeenに掲載されています。
こちらのサイトには日本語での施設の概要が掲載されています。
「パリで彫刻家ジャコメッティのアトリエ再現、一般に公開」という記事が、ロイターに掲載されています。2018年6月21日に公開された記事です。施設の公式サイトはこちら。
アーティスト・森村泰昌の美術館「M@M」が大阪・北加賀谷に2018年11月オープンするそうです。リンク先の公式サイトのSTAFF欄には、建築家の日埜直彦・川上真由子が参画していることが書かれています。
M@Mって何ですか?
エム・アット・エムと呼んでください。
美術家・森村泰昌の作品がいつでも見られる、スペシャルな美術館です。
フロア面積は400㎡。ふたつの展示室とライブラリー、サロン、ミニシアター、ショップがあり、それぞれの部屋にはモリムラによって名前がつけられています。
バンクシーが2005年に、大英博物館に無断展示して話題になったショッピングカートを描いた壁画が、13年の時を経て公式に展示されることになったそうです。現在開催中の展覧会「I object」展で公開されるそう。
バンクシーは活動初期に、自身の制作した風刺的な絵画などをゲリラ的に美術館に設置し、その様子を動画で公開したりしていました。この作品もその一つで動画の中にも登場しています。
In 2005, #Banksy installed this ‘cave painting’ in one of our galleries without permission, and without anyone noticing. He gave it a fake ID number and label, and it remained on the wall for 3 days before the Museum was alerted to the prank via Banksy’s website!🤦♀️ #IObject pic.twitter.com/ed4rq8YxbJ
— British Museum (@britishmuseum) 2018年8月30日
The hoax piece is going back on display – ‘officially’ this time – in our #IObject exhibition highlighting the history of dissent and protest around the world.
Listen to co-curator Ian Hislop talk about this piece today at 9.00 on @BBCRadio4: https://t.co/mraXbKapD4 pic.twitter.com/WrMxkypqkI
— British Museum (@britishmuseum) 2018年8月30日
SHARE 杉本博司と榊田倫之の新素材研究所の建築展「-新素材×旧素材-」が開催
- 日程
- 2018年10月21日(日)–2019年1月14日(月)
杉本博司と榊田倫之の新素材研究所の建築展「-新素材×旧素材-」が開催されます。会期は2018年10月21日~2019年1月14日で、場所は東京・品川区の建築倉庫ミュージアムです。
本企画展は、世界的に活躍する現代美術作家 杉本博司が建築家 榊田倫之と共に2008年に設立した建築設計事務所「新素材研究所」の10年にわたる活動を、建築模型・写真、そして新素材研究所の使用する特徴的な古材や道具、素材等の展示を通してご紹介するものです。
『旧素材こそ最も新しい』という理念のもと、古代や中世、近世に用いられた素材や技法を、現代にどう再編して受け継いでいくかという課題に取り組む新素材研究所は、カタログからは建材を選ばず、骨董から産業資材まで独自の視点で見立てた素材を日頃から集め、それらを設計に生かし、空間を作っています。そのデザインは、素材の良さを最大限に引き出すための伝統的な職人の技術と最新技術とを融合させ、現代的なディテールで仕上げられます。新素材研究所の活動の軌跡を振り返る本企画展にご期待ください。
【本展の見どころ】
・「新素材研究所」のシグネチャーデザインである敷瓦を使用した会場デザイン。
・「新素材研究所」が実際に使用している代表的な古材や廃材などの素材を展示し、新素材研究所の素材に対するアプローチを体験。
・約8件の代表的なプロジェクトを、杉本博司の撮影した竣工写真と模型を中心にご紹介。
・「新素材研究所」発足前の杉本博司の初の建築作品である〈護王神社〉(香川県直島)再建プロジェクトの実際の素材と同一材で精緻に製作された竣工模型を展示。
・杉本博司の構想から20年をかけて2017年に開所した小田原文化財団の複合施設〈小田原文化財団 江之浦測候所〉(神奈川県小田原市)の模型を杉本の代表作品〈海景〉と共に展示。
村山徹+加藤亜矢子 / ムトカ建築事務所が設計した、東京・恵比寿のギャラリー「Arts and Creative Mind Gallery」が明日(2018/8/30)オープンするそうです。こちらのクライアントのブログにも写真が3枚掲載されています。
場所はこちら(Googleマップ)。
ムトカで設計したアウトサイダー・アートのコマーシャルギャラリー「Arts and Creative Mind Gallery」が8/30(木)13時に恵比寿西の五叉路にオープンします。小さな空間ながらたくさんのアイデアが詰まった空間になりました。 pic.twitter.com/18yfZ1Bjw2
— MURAYAMA toru (@mur_mtka) 2018年8月27日
ムトカ建築事務所にて設計監理を行いました「Arts and Creative Mind Gallery」が8/30に恵比寿にオープンします。本ギャラリーはアウトサイダーアートを取り扱う小さなコマーシャルギャラリーです。福祉の世界から一歩踏み出して、彼らの作品がアートとしてきちんと評価されるような場所をつくりたいというクライアントの思いを形にしました。恵比寿駅から徒歩3分ととても行きやすい場所です。お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りください。
所在地:東京都渋谷区恵比寿西1-4-11-1F
開廊日時:水-日・祝 12:00~19:00
会田誠への、表現の不自由時代というテーマでのインタビュー「エロや政治的表現で度々抗議を受けている会田誠。美術業界は自由?」がアートローグに掲載されています
会田誠への、表現の不自由時代というテーマでのインタビュー「エロや政治的表現で度々抗議を受けている会田誠。美術業界は自由?」がアートローグに掲載されています。
アーティストのエルネスト・ネトが2018年5月に行ったトークの動画です。スイスのチューリッヒ中央駅でのインスタレーション開催に合わせて行われたものです。
OMAのリサーチ部門AMOが会場構成した、中国・北京での、現代の自撮り文化を切り口にアートを紹介する展示「True Me」の写真が、OMAのウェブサイトに掲載されています
OMAのリサーチ部門AMOが会場構成した、中国・北京での、現代の自撮り文化を切り口にアートを紹介する展示「True Me」の写真が16枚、OMAのウェブサイトに掲載されています。中央に設けられた各展示室をつなぐスペースにミラー素材が貼られ、訪問者が自撮りできるような仕組みもデザインされています。