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designboomが、伊豆シャボテン動物公園のレストランでの、カピバラのぬいぐるみを使ってソーシャルディスタンスを確保する試みを取り上げていて、1万以上シェアされるほどの反響に
designboomが、伊豆シャボテン動物公園のレストランでの、カピバラのぬいぐるみを使ってソーシャルディスタンスを確保する試みを取り上げていて、1万以上シェアされるほどの反響にプレスリリースより。

designboomが、伊豆シャボテン動物公園のレストランでの、カピバラのぬいぐるみを使ってソーシャルディスタンスを確保する試みを取り上げていて、1万以上シェアされるほどの反響になっています。

こちらはプレスリリースでの試みの紹介です。

「森のどうぶつレストランGIBBONTEI」は、食のエンターテインメント化を目指し2018年春にリニューアルいたしました。カピバラのぬいぐるみは、リニューアル当初から“お客様と相席”して当園ならではの心和むひとときを演出し、レストランの“顔”となってきました。

そしてこの度、新型コロナウィルス感染防止対策の一環として、お食事中のお客様同士が充分な距離を保てるようテーブルのレイアウトを変更、ぬいぐるみたちも“席替え”し、カピバラやレッサーパンダと“相席”することで自然とソーシャルディスタンスが確保できるように工夫いたしました。

フランス人デザイナーのクリストフ・ゲルニョンが考案した、新型コロナウイルス以後に、人々がレストランの同じテーブルに着くための装置「Plex’eat」の写真

フランス人デザイナーのクリストフ・ゲルニョン(Christophe Gernigon)が考案した、新型コロナウイルス以後に、人々がレストランの同じテーブルに着くための装置「Plex’eat」の写真が8枚、dezeenに掲載されています。

菊地敦己に、自身手掛けた立川の複合文化施設「PLAY!」のアートディレクションについて聞いているインタビュー

菊地敦己に、自身手掛けた立川の複合文化施設「PLAY!」のアートディレクションについて聞いているインタビューが公式サイトで公開されています。インタビューの後編はこちらに。「PLAY!」の設計は手塚建築研究所が手掛けています。施設のオープンは2020年5月19日時点では、6月以降を予定しているそう。

イケアが、ロックダウン中の子どもたちの為に、自社製品を組み合わせて作る、遊び用の砦の作り方を公開

イケアが、ロックダウン中の子どもたちの為に、自社製品を組み合わせて作る、遊び用の砦の作り方を公開しています。リンク先のdezeenに画像が6枚掲載。

韓国のデザイン会社 d’strictによる、ソウル市江南区のメガサイズスクリーンに投影された、波をテーマにしたメディアアート「WAVE」の動画

韓国のデザイン会社 d’strictによる、ソウル市江南区のメガサイズスクリーンに投影された、波をテーマにしたメディアアート「WAVE」の動画です。この場所は、韓国版タイムススクエアと言われる場所だそう。彼らのvimeoのページで、その他の作品の動画も閲覧することができます

高須学 / Takasu Gaku Design and Associates inc.が設計した、熊本の店舗「BAKE CHEESE TART & ZAKUZAKU KUMAMOTO」
高須学 / Takasu Gaku Design and Associates inc.が設計した、熊本の店舗「BAKE CHEESE TART & ZAKUZAKU KUMAMOTO」 photo©山本育憲|TRANSPARENCY

高須学 / Takasu Gaku Design and Associates inc.が設計した、熊本の店舗「BAKE CHEESE TART & ZAKUZAKU KUMAMOTO」です。

極細の無垢金属棒のみで構成され、極限まで削ぎ落とされたミニマムな什器の上に浮遊するタルトとブランドの象徴である黄色いボックスが並ぶBAKE。対してブランドカラーのライトブルーから透明へのグラデーションガラスに丸い開口部を持った柔らかい印象のZAKUZAKU。

同区画内にある2つのブランドを、白鉄・ガラス・モルタルという共通した素材利用で統一しながらも、一方はシャープに、もう片方はキュートにデザインのディテールを作り込むことにより、互いに異なる2つの独立店舗として引き立たせ合いながらも、ある意味兄妹ブランドのようにシンクロしたイメージを来客者に持っていただくことで相乗効果を意識したデザインとしています。

建築家によるテキストより
イタリア・ミラノで、行政が、都市封鎖の解除に向けて、建築家・デザイナーに社会的な距離を保つ装置の考案を呼び掛け

イタリア・ミラノで、行政が、都市封鎖の解除に向けて、建築家・デザイナーに社会的な距離を保つ装置の考案を呼び掛けているそうです。リンク先はdezeen。
以下は、ミラノのプロモーション機関であるYesMilanoが都市封鎖解除に向けて公開した動画。

隈研吾とブランディングデザイナー西澤明洋による、オンライントークイベント「アフターコロナの建築とデザイン」が開催

隈研吾ブランディングデザイナー西澤明洋による、オンライントークイベント「アフターコロナの建築とデザイン」が開催されます。開催は2020年5月14日19:00~20:10(予定)にyoutubeでライブ配信されます。

今回は、建築倉庫ミュージアムの取り組みのひとつである「建築領域における可能性の拡張」に対し、様々なジャンルのクリエイターを招いたトークセミナー「クリエイティブナイト」を主宰する株式会社エイトブランディングデザインに共鳴いただいたことから、本コラボレーションが実現いたしました。

登壇者には、同社代表であり、アーキテクチュアル・シンキング(建築的思考術)を提唱するブランディングデザイナー・西澤 明洋氏と、建築倉庫が運営する模型保管サービス「ARCHI-DEPOT ONLINE」にて、数多くの建築模型を保管する建築家・隈 研吾氏をお迎えいたします。「アフターコロナの建築的思考術」、「建築×ブランディング」、「建築模型の価値」等をキーワードに、第一線で活躍する両氏が、「今」考える建築とデザインについて語ります。

graf / 服部滋樹+森岡寿起が手掛けた、奈良・桜井市の店舗「てのべ たかだや」
graf / 服部滋樹+森岡寿起が手掛けた、奈良・桜井市の店舗「てのべ たかだや」 photo©山田圭司郎

graf / 服部滋樹+森岡寿起が手掛けた、奈良・桜井市の店舗「てのべ たかだや」です。お店の公式サイトはこちら。

そうめんは1200年も続く伝統食ながら、現代では単一的な食し方しか浸透していません。そこで「もっともっとそうめんの可能性と魅力を広げたい」とマル勝髙田商店の方々の想いからスタートしたのが、このプロジェクトです。「てのべ たかだや」では、その伝統を大切にしながら、これまでの枠を超えた楽しみ方や、多様化された現在の食卓に調和する新しい味わい方を広めていきます。

新設の店舗には金物を使わずに組み立てたやぐらに、無垢板や磨き丸太など厳選された素材を採用。柱には伝統的な継ぎ手であるほぞ加工を施し、そこに梁を通して木栓や楔留めにて固定。昔ながらの技法をあえて使うことで、歴史ある三輪地区の土地に負けない、そして時が経っても色褪せない空間を目指しました。

デザイナーによるテキストより
内田デザイン研究所による、神奈川・湯河原町の宿泊施設「三輪 湯河原」
内田デザイン研究所による、神奈川・湯河原町の宿泊施設「三輪 湯河原」外観 photo©小菅謙三
内田デザイン研究所による、神奈川・湯河原町の宿泊施設「三輪 湯河原」ロビー・バー photo©小菅謙三
内田デザイン研究所による、神奈川・湯河原町の宿泊施設「三輪 湯河原」三輪のスイート photo©小菅謙三

内田デザイン研究所が設計した、神奈川・湯河原町の宿泊施設「三輪 湯河原」です。

「三輪 湯河原」は有数の温泉地、湯河原にある全17室の小さなホテル旅館です。
周囲は静かな森に囲まれ、刻々と移り変わる自然の表情そのものがこの場所で味わえる非日常的な体験となります。 「朝日、森のささやき、鳥の声、雲の動き、星空・・・」 そういった土地が持つ豊かさ、時間の変化を取り込む建築と自然との一体感がコンセプトです。
黒いファザードは山の稜線に沿わせて左右に低く広がり、金のエントランスは朝日や夕日で光が浮かび上がるようにイタリアの特殊左官材で仕上げました。

デザイナーによるテキストより
元木大輔 / DDAAによる、ティッシュケース「Tissue Case」
元木大輔 / DDAAによる、ティッシュケース「Tissue Case」 photo©長谷川健太

元木大輔 / DDAAがデザインした、ティッシュケース「Tissue Case」です。

1枚のポリエチレンフォームをボタンで留めることでできるティッシュケース。

建築家によるテキストより
松島潤平建築設計事務所+カリモク家具+NEW LIGHT POTTERYによる、 家具・照明シリーズ「TSUKUYOMI FRAGMENTS」
松島潤平建築設計事務所+カリモク家具+NEW LIGHT POTTERYによる、 家具・照明シリーズ「TSUKUYOMI FRAGMENTS」TSUKUYOMI FRAGMENTS(TSUKUYOMI-CHAIR / TSUKUYOMI-TABLE / TSUKUYOMI-BENCH / TSUKUYOMI-SOFA) photo©karimoku
松島潤平建築設計事務所+カリモク家具+NEW LIGHT POTTERYによる、 家具・照明シリーズ「TSUKUYOMI FRAGMENTS」TSUKUYOMI-LIGHT photo©taschringo LLC.

松島潤平建築設計事務所がデザインディレクションし、カリモク家具NEW LIGHT POTTERYが製作した家具・照明シリーズ「TSUKUYOMI FRAGMENTS」です。松島による住戸改修「TSUKUYOMI」のコンセプトに合わせて制作されたものです。

TSUKUYOMI-CHAIR / TSUKUYOMI-TABLE / TSUKUYOMI-BENCH / TSUKUYOMI-SOFA

『TSUKUYOMI』のコンセプトに合わせて、日本有数の木製家具メーカー“カリモク家具”とテーブル、チェア、ベンチ、ソファ、奈良に拠点を置く照明ブランド“NEW LIGHT POTTERY”とペンダントライトのコラボレーション・デザインを行った。

テーブル、チェア、ベンチはブラックウォールナットを基材としながら、それぞれ異なる部位の一端がわずかに削られており、そこからオークの木肌が露わになっている。オークによる月光のようなアクセントによって、オーセンティックに整えられた形にふと目を引く表情を与えている。

伸縮率や反り等、性質の全く異なる樹種を自然に合体させたことはカリモクの技術力だからこそ可能な成果である。オークとウォールナット、それぞれが持つ木肌の美しさを同時に比較することで、木という素材の深い奥行きを楽しむことのできるデザインとした。

チェア、ソファ、ベンチのクッションは土色と銀色のファブリックを組み合わせたツートーンとして、オークによる月明かりとともにアクセントのある表情を持たせている。

建築家によるテキストより

TSUKUYOMI-LIGHT

saku(朔)=新月 / a new moon
gengetsu(弦月)=半月 / a half moon
eigetsu(盈月)=満月/ a full moon

地球と月の関わり、潮の満ち引き、時間、ゆらぎ、くらしとの関わり、月光、調和、重力をイメージ

建築家によるテキストより
深澤直人を招いてデザイン思考について聞いている鼎談記事『日本の「デザイン思考」は誤解だらけ』

プロダクトデザイナーの深澤直人を招いてデザイン思考について聞いている鼎談記事『日本の「デザイン思考」は誤解だらけ』が、pwc.comに掲載されています。後編「デザイン思考の本質は
経験者になること」はこちら

NOSIGNERとボランティアが運営するサイト「PAND AID」が、A4クリアファイルを使い30秒で作れるフェイスシールドの型紙と作り方を公開

NOSIGNERとボランティアが運営するサイト「PAND AID」が、A4クリアファイルを使い30秒で作れるフェイスシールドの型紙と作り方を公開しています。

A4クリアファイルを使って約30秒でつくれる、とても安価かつ安全で快適なディスポーザル用のフェイスシールドを開発しました。
顔の正面・頭頂・後頭部の3点で支持されていて安定性が高く、頭頂部の通気性も良いフェイスシールドです。

元木大輔 / DDAAによる、テーブル「Lashing Belt Table 1」
元木大輔 / DDAAによる、テーブル「Lashing Belt Table 1」 photo courtesy of DDAA

元木大輔 / DDAAがデザインした、テーブル「Lashing Belt Table 1」です。

トラックの荷台などに使われるラッシングベルトで締めるだけで固定するテーブル。

建築家によるテキストより
建築展「アイノとアルヴァ 二人のアアルト 建築・デザイン・生活革命 木材曲げ加工の技術革新と家具デザイン」が、開幕延期の為、会場動画を公開中

建築展「アイノとアルヴァ 二人のアアルト 建築・デザイン・生活革命 木材曲げ加工の技術革新と家具デザイン」が、開幕延期の為、会場動画を公開しています。この展覧会は兵庫・神戸市の竹中大工道具館で行われる予定でした。

フィンランドを代表する建築家アルヴァ・アアルトとその妻アイノは、フィンランドの環境特性に基づき、自然のモチーフを取り入れたデザインでモダニズムに対する独自の回答を探究しました。「パイミオ サナトリウム」(1933)などコンペで実現した作品は、二人を一躍世界の建築家の舞台へと押し上げ、建築のためにデザインされた家具は、後のアルテック設立の道筋をつけることになります。本展では、アアルト夫妻の曲げ木の技術に焦点を当て、無垢材をL 字型に曲げる「L – レッグ」と、積層合板による「ラメラ曲げ木」の開発について、成形から商品化までの道のりを辿ります。

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