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佐藤可士和の、国立新美術館での展覧会「佐藤可士和展」の会場写真。実際の展覧会場構成の流れに沿って紹介
佐藤可士和の、国立新美術館での展覧会「佐藤可士和展」の会場写真。実際の展覧会場構成の流れに沿って紹介 photo©太田拓実
佐藤可士和の、国立新美術館での展覧会「佐藤可士和展」の会場写真。実際の展覧会場構成の流れに沿って紹介 photo©太田拓実
佐藤可士和の、国立新美術館での展覧会「佐藤可士和展」の会場写真。実際の展覧会場構成の流れに沿って紹介 photo©太田拓実
佐藤可士和の、国立新美術館での展覧会「佐藤可士和展」の会場写真。実際の展覧会場構成の流れに沿って紹介

クリエイティブディレクター佐藤可士和の、国立新美術館での展覧会「佐藤可士和展」の会場写真です。本ページでは展覧会場構成の動線を再現することを意図し、佐藤自身がキュレーションした各セクションをその解説と共に紹介します。会期は2021年5月10日まで(事前予約制)。展覧会の公式サイトはこちらです。

国立新美術館は、「さまざまな美術表現を紹介し、新たな視点を提起する美術館」を活動方針とし、デザインや建築の展覧会を定期的に開催してきました。この理念に基づく企画として、日本を代表するクリエイティブディレクター、佐藤可士和(1965年生)の過去最大規模となる個展を開催いたします。
1990年代、株式会社博報堂でアートディレクターとして斬新な広告プロジェクトを次々と手がけた佐藤は、 2000年の独立以来、企業から、幼稚園、病院、ミュージアム、エンターテインメント界、ファッション界、地域産業まで、多種多様な分野で革新的なVI・CI計画やブランド戦略を手がけ、内外から注目を集めてきました。
本展では、佐藤自身がキュレーションする会場構成のなかで、約30年にわたる活動の軌跡を多角的に紹介します。

リリースより
【ap job更新】 デザイン家具とアートオブジェクトの開発製作等を行うファニチャーレーベル「E&Y」が、設計/製作管理業務、営業/広報/事務 等の正社員(新卒・中途)を募集中
【ap job更新】 デザイン家具とアートオブジェクトの開発製作等を行うファニチャーレーベル「E&Y」が、設計/製作管理業務、営業/広報/事務 等の正社員(新卒・中途)を募集中
【ap job更新】 デザイン家具とアートオブジェクトの開発製作等を行うファニチャーレーベル「E&Y」が、設計/製作管理業務、営業/広報/事務 等の正社員(新卒・中途)を募集中E&Y showroom / living room

デザイン家具とアートオブジェクトの開発製作等を行うファニチャーレーベル「E&Y」の、設計/製作管理業務、営業/広報/事務 等の正社員(新卒・中途)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください

E&Yは東京を拠点にデザイン家具及びアートオブジェクトの編集、開発、製作及び販売を行っているファニチャーレーベルです。
自社コレクションだけでなく、設計事務所や企業とのプロジェクトにおける特注家具の設計、製作管理業務も行っています。

この度、下記のとおり人材を募集しております。

 
<業務内容>
1:設計/製作管理業務
自社コレクションの開発をメインに、設計事務所や建築事務所とのプロジェクトにおける家具や什器の製作/設計業務。

2:営業/広報/事務 等
国内外の販売代理店との業務、インテリアコーディネイト業務。自社ショールーム、WEBサイト、オンラインショップ等の運営、管理業務。

プロダクトデザイナーのイヴ・ベアールによる、TEDでのトーク「サーフボードはどのように自然と我々を結びつけるのか」(日本語字幕付)

プロダクトデザイナーのイヴ・ベアールによる、TEDでのトーク「サーフボードはどのように自然と我々を結びつけるのか」です。日本語字幕付。

Fuseprojectの創設者であるイヴ・ベアールが、サーフボードが私たちと水との関係をどのように変えたかをご紹介します。

田邉雄之建築設計事務所による、軽井沢のワーケーション施設等に設置される「カラマツパーティション」
田邉雄之建築設計事務所による、軽井沢のワーケーション施設等に設置される「カラマツパーティション」 photo©田邉雄之
田邉雄之建築設計事務所による、軽井沢のワーケーション施設等に設置される「カラマツパーティション」 photo©田邉雄之
田邉雄之建築設計事務所による、軽井沢のワーケーション施設等に設置される「カラマツパーティション」山から伐採されたカラマツ。 photo©田邉雄之

田邉雄之建築設計事務所が設計した、軽井沢のワーケーション施設等に設置される「カラマツパーティション」です。設置されるワーケーション施設施設の名前は「WORK x ation Site 軽井沢」で、こちらも田邉による設計です。アーキテクチャーフォトでも特集記事として紹介しています。

突如訪れたコロナ禍において、我々の生活の中に飛沫を防ぐ目的で浸透したパーティション。
今回はそんなパーティションの土台に、信州の山々で育ったカラマツの丸太を使用した。

カラマツは信州のような寒さが厳しい環境でも育つことから、戦後に数多く植林された。カラマツは強風や積雪など厳しい環境でも育つように捻じれながら成長する。その捻じれが乾燥した際には暴れとなり、厚みのある無垢材にて使用することは避けられてきた。しかし近年の機械乾燥技術の進歩により、暴れを抑えることが可能になりつつある。木目はスギなどに比べると真っすぐで、フローリング材や外壁材としての需要も高まっている。

建築家によるテキストより
OMAのデザインによる、アメリカン・エクスプレスのクレジットカードの写真。1982年のコールハースによるドローイングを採用

OMAのデザインによる、アメリカン・エクスプレスのクレジットカードの写真が公開されています。リンク先はwallpaper*です。1982年のコールハースによる実現しなかったプロジェクトのドローイングを採用しています。

吉岡徳仁による、SUQQUの新しいスキンケアライン「VIALUME」のパッケージ
吉岡徳仁による、SUQQUの新しいスキンケアライン「VIALUME」のパッケージ
吉岡徳仁による、SUQQUの新しいスキンケアライン「VIALUME」のパッケージ

吉岡徳仁がデザインした、SUQQUの新しいスキンケアライン「VIALUME」のパッケージです。

吉岡徳仁が、SUQQUの新しいスキンケアライン「VIALUME」のパッケージをデザインいたしました。
彫刻的にツイストした造形は、しなやかさと力強さを表現しています。
日本の漆のような深い黒の中に、艶やかな光が輝きます。

リリーステキストより
ニューヨークタイムズによる記事「これからの“見えない未来”を デザインはどう描いていくのか」。コロナ禍以降の建築展等やデザインを分析。

ザニューヨークタイムズスタイルマガジン:ジャパンによる記事「これからの“見えない未来”を デザインはどう描いていくのか」が公開されています。日本語で読める記事です。コールハースらによるカントリーサイド展にも言及されています。

元木大輔 / DDAA LABによる、テーブル「Strange Tensegrity Table 3」
元木大輔 / DDAA LABによる、テーブル「Strange Tensegrity Table 3」 photo©長谷川健太
元木大輔 / DDAA LABによる、テーブル「Strange Tensegrity Table 3」 photo©長谷川健太

元木大輔 / DDAA LABが設計した、テーブル「Strange Tensegrity Table 3」です。

このプロジェクトはマテリアルの実験やクリエーションのプロセスにフォーカスしたプロジェクト「Experimental Creations」(2017)の会場構成のためにデザインしたテーブルで最初に試したアイデアが元になっている。ローコストかつ支給品としてワイヤーを使うことができるという条件だったため、ワイヤーとグリップを使ったあれこれを考えることにした。展覧会の会場構成の仕事なので、基本的には展示する作品が主役でテーブルはその引き立て役なのだが、なんとか「エクスペリメンタル(実験的)」な要素を忍び込ませられないかと模索した。

北澤伸浩建築設計事務所による、既存建売住宅の為の「リビングルームの棚」
北澤伸浩建築設計事務所による、既存建売住宅の為の「リビングルームの棚」 photos©三島一路
北澤伸浩建築設計事務所による、既存建売住宅の為の「リビングルームの棚」 photos©三島一路

北澤伸浩建築設計事務所が設計した、既存建売住宅の為の「リビングルームの棚」です。

戸建住宅のリビングのための棚である。
建物はいわゆる建売住宅で、普段自分たちが考えている住宅よりも圧倒的に開口部が少ない構成に驚かされた。さらに、隣地との関係からなのかアイレベルにはあまり開口がなく、吹抜になったリビングのハイサイドライトから、室内に大きく光を取り込む作りになっていた。真っ白な内装からは、少ない光を最大限に活かすような意図を感じさせられた。

リビングの壁一面に、好きな本などを収納する棚がほしいという要望を頂いた。現状、趣味・仕事の部屋が別にあるが、お子さんがまだ小さいこともあり、なかなかそちらを有効に使うことができず、リビングで過ごす時間がほとんどだということだった。

建築家によるテキストより

普通に棚を設置していくと、この住宅で一番明るいスペースが窮屈になってしまう。
それを避けるため、まず背板をなくし、棚板の間隔も大きくすることにした。それによって、ものを棚に置いたときも、それぞれのマスの中で白い壁を大きく残すことができる。

さらに、上にいくに従って棚の奥行をセットバックさせることで、高さ方向の圧迫感をなくし、同時にハイサイドライトからの光が棚の間に満たされ、室内を明るく広がりのあるまま維持できるように考えた。

建築家によるテキストより
トラフ建築設計事務所による、石巻工房の為にデザインされたコアラ型スタンドのDIYキット「ISHINOMAKI KOALA KIT」
トラフ建築設計事務所による、石巻工房の為にデザインされたコアラ型スタンドのDIYキット「ISHINOMAKI KOALA KIT」 photo©小川真輝
トラフ建築設計事務所による、石巻工房の為にデザインされたコアラ型スタンドのDIYキット「ISHINOMAKI KOALA KIT」 photo©小川真輝
トラフ建築設計事務所による、石巻工房の為にデザインされたコアラ型スタンドのDIYキット「ISHINOMAKI KOALA KIT」 photo©小川真輝

トラフ建築設計事務所による、石巻工房の為にデザインされたコアラ型スタンドのDIYキット「ISHINOMAKI KOALA KIT」です。

木製ピースでつくるコアラ型のスタンド、ISHINOMAKI KOALA KIT。ISHINOMAKI BIRD KITに続く、動物をモチーフにしたDIYキットです。

付属の紙やすりで思い思いに丸みをつけ、好きな色を塗れば、世界に一つだけのコアラができあがります。

また、使い方に合わせて頭の角度を自由に変えることができます。ペン立て、スマホスタンド、試験管を差せば小さな一輪挿しと幅広い用途に使えるだけでなく、オブジェとして日常生活に寄り添います。

売り上げの一部は基金に寄付され、オーストラリアの森林火災で被災した野生動物の保護と、生息地の回復に役立てられます。

建築家によるテキストより
トラフ建築設計事務所による、カリモクと共同で開発したノベルティ用アイテム「Ki Ki Ki」
トラフ建築設計事務所による、カリモクと共同で開発したノベルティ用アイテム「Ki Ki Ki」 photo©小川真輝
トラフ建築設計事務所による、カリモクと共同で開発したノベルティ用アイテム「Ki Ki Ki」 photo©小川真輝
トラフ建築設計事務所による、カリモクと共同で開発したノベルティ用アイテム「Ki Ki Ki」 photo©小川真輝

トラフ建築設計事務所による、カリモクと共同で開発したノベルティ用アイテム「Ki Ki Ki」です。

家で過ごす時間が長くなった世界中の人々の、日々の暮らしを豊かにしたいという思いから、カリモクと共同で開発したノベルティ用アイテム。

木材の調達から製造まで自社管理し、木と向き合い続けるメーカーの持続可能性に対する取り組みを踏まえ、家具製作の過程で排出される端材を活かし制作している。

「木(Ki)の集積で作られた木(Ki) のオブジェが、気(Ki)のめぐりを促す」をコンセプトとした『Ki Ki Ki』。丸みを帯びた3種のオブジェは、さまざまな個性を持つ木々を思わせるユニークな形状を特徴とする。

身体にやさしくフィットするため、つぼ押しとしても活用できる。大きく価値観が変容し思わぬストレスを感じやすい今、木の柔らかい気配と手触りを持つ、ユニークな形のオブジェで、リラックス効果も与えたいと考えた。

木の柔らかさとやさしい手触りを持つオブジェが、自宅でのリラックスした豊かな時間に寄り添う。

建築家によるテキストより
トラフによる「エルメス 2020A/W ウィンドウディスプレイ 動物のパレード」の写真

トラフのウェブサイトに「エルメス 2020A/W ウィンドウディスプレイ 動物のパレード」の写真が4枚掲載されています。全国16店舗で展開され2021年1月まで閲覧できるようです。

全国16店舗で展開する、エルメスのウィンドウディスプレイ。 「(外に向かう)人々の喜びや楽しさ」をテーマに、カラフルな動物たちが街中をパレードする祝祭感に満ちたストーリーを提案した。

立体的におられた折り紙を思わせる、少しデフォルメの効いた動物たち。素材として用いた鮮やかな色彩のパンチカーペットが、フェルトのような温かさが添える。首元にスカーフをあしらったキリン、シューズを履いたペンギン、帽子を被ったゴリラなど、擬人化された動物たちが商品を纏い、ユーモラスに躍動する。
ワントーンの背景色に世界のさまざまな街を描いたイラストレーションが、動物たちを引き立たせ、空を舞うフラッグは、イマジネーション溢れる賑やかなパレードを演出する。

動物たちが楽しげに行進する様子が街に活気を与え、道行く人々に喜びや楽しさをもたらすウィンドウを目指した。

トラフによる「エルメス 2020A/W ウィンドウディスプレイ 虹の公園」の写真

トラフのウェブサイトに「エルメス 2020A/W ウィンドウディスプレイ 虹の公園」の写真が5枚掲載されています。2021年1月まで全国12店舗で見られるようです。

全国12店舗で展開する、エルメスのウィンドウディスプレイ。 「外に向かう人々の喜びや楽しさ」をテーマに、冬の公園を舞台に色鮮やかな虹が遊具や木々の間を巡るストーリーを提案した。

既製のフラットチューブでつくられた鮮やかな虹が、遊具や木立をすり抜け、ねじれてカーブを描き、滑り台のスロープになったり、空にかかったりと縦横無尽に駆け巡る。遊具や木々も自由に動き回る虹につられて、フリーハンドのスケッチのような柔らかいラインを描く。虹の上では、軽やかに動き回る商品や、トロッコに乗せた人に見立てた電球が、明るい気配をもたらす。
各ウィンドウの背景には、それぞれ赤、黄、緑、青のグラデーションで表情を持たせた。また背景や遊具、木々の一部に白のグラデーションをあしらうことで、降り積もる雪を表現した。

色鮮やかで躍動感のある虹が街を彩り、寒い冬でも人々の心を明るくするようなウィンドウを目指した。

ドローグデザインが公開したマスクの写真。カラフルなタッセルが特徴的なデザイン

ドローグデザインが公開したマスクの写真が7枚dezeenに掲載されています。カラフルなタッセルが特徴的なデザインです。オンラインショップで購入も可能

安藤忠雄が、イタリアの歴史あるデザイン・建築誌「domus」のゲストエディターに。2020年はデイビッド・チッパーフィールドが務めたポジション

安藤忠雄が、イタリアの歴史あるデザイン・建築誌「domus」のゲストエディターを務めるそうです。2020年はデイビッド・チッパーフィールドが務めたポジションです。domusは1928年にジオ・ポンティによって創刊された雑誌だそう。

グラフィックの枠を超え建築家とも協同する原田祐馬 / UMAの単著『One Day Esquisse:考える「視点」がみつかるデザインの教室』をプレビュー
グラフィックの枠を超え建築家とも協同する原田祐馬 / UMAの単著『One Day Esquisse:考える「視点」がみつかるデザインの教室』をプレビュー photo courtesy of UMA

グラフィックの枠を超え建築家とも協同する原田祐馬 / UMAの単著『One Day Esquisse:考える「視点」がみつかるデザインの教室』をプレビューします。

京都芸術大学(旧京都造形芸術大学)空間演出デザイン学科でゼミをもつデザイナーの著者が、今年4月1日から自主的にスタートした1日1問の出題形式のオンラインゼミ「One Day Esquisse(ワンデイ・エスキース)」。
本書は同ゼミで出題された課題と参加学生の作例、講師による講評コメントをもとに、自宅の環境や身近な素材からクリエイティブなアイデアを発想し、具体的な形やプレゼンテーションとしてアウトプットするための視点と手法を解説する書籍です。

5月末まで約1ヶ月半にわたり実施されたゼミから課題をテーマごとに章立て。
出題の詳細内容と出題意図、学生の提出作品、作品に対する講評コメントを作品画像を中心にレイアウト。
解説文から考え方のヒントを読み解き、具体的な作例も制作意図とともに見ることができます。

大学の新1年生から修士課程2年生まで、幅広いレベルの学生たちにむけられるゼミの柔軟な課題の数々は、現役の学生だけでなく、コロナ禍で一般化したオンライン授業に悩む教員の方々のヒントとなる内容。
また、デザイン系の学校・職種を目指すひと、広告関係や商品開発などクリエイティブな業務に関わるビジネス層にとってもデザイン的な思考法に触れる入口となるでしょう。

リリーステキストより

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