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【ap job更新】 集団力での創造を目指す「ゼロ・アーキテクツ プラス コンサルティング」が、建築設計職(経験者・既卒・2025年新卒)を募集中
【ap job更新】 集団力での創造を目指す「ゼロ・アーキテクツ プラス コンサルティング」が、建築設計職(経験者・既卒・2025年新卒)を募集中
【ap job更新】 集団力での創造を目指す「ゼロ・アーキテクツ プラス コンサルティング」が、建築設計職(経験者・既卒・2025年新卒)を募集中戎橋公衆トイレ

集団力での創造を目指す「ゼロ・アーキテクツ プラス コンサルティング」の、建築設計職(経験者・既卒・2025年新卒)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください

自身の建築の能力を最大限生かしたい方、建築が好きな人を募集してます。

集合住宅・ホテル・商業施設・オフィス・福祉施設・公共施設などの新設、改修、再開発。インテリア・ブランディングデザインなどジャンルを問わず、建築に関わる業務に取り組んでおり、建築の設計・デザイン業務を通して社会貢献することを念頭に建築に取り組んでいます。

企画力・技術力・意匠力が統合した提案ができる、唯一無二の価値が提供できる設計事務所を目指しており、弊社の価値観に共感できる方を募集します。

現在、集合住宅・福祉施設・ホテル・再開発等の計画がいくつかあり、技術とコミュニケーション能力の高い人材を募集しております。

【環境】
現在メンバーは20代-40代前半が中心の10名でいくつかの設計を進めています。
プロジェクトは10㎡のトイレから11万㎡の再開発まで多岐に渡るため多くの経験を積むことができる環境です。
プロジェクトごとにそれぞれがチームリーダーの元で、積極的に意見を交わし合い知見を広げ高めながらプロジェクト(作品)の質を向上させていくプロセスを大切にしており、メンバーには創造することの喜びを自身の価値につなげて欲しいと考えています。

MVRDVによる、オランダの「トリポリス・パーク」。アルド・ファン・アイクの晩年作品の改修と増築。歴史的建築に敬意を払いながら変化した環境への対応も意図し、既存の背後に“ランドスクレイパー”を配置する計画を考案。記念碑的建物の不動産価値も再確立させる
MVRDVによる、オランダの「トリポリス・パーク」。アルド・ファン・アイクの晩年作品の改修と増築。歴史的建築に敬意を払いながら変化した環境への対応も意図し、既存の背後に“ランドスクレイパー”を配置する計画を考案。記念碑的建物の不動産価値も再確立させる photo©Ossip van Duivenbode
MVRDVによる、オランダの「トリポリス・パーク」。アルド・ファン・アイクの晩年作品の改修と増築。歴史的建築に敬意を払いながら変化した環境への対応も意図し、既存の背後に“ランドスクレイパー”を配置する計画を考案。記念碑的建物の不動産価値も再確立させる photo©Ossip van Duivenbode
MVRDVによる、オランダの「トリポリス・パーク」。アルド・ファン・アイクの晩年作品の改修と増築。歴史的建築に敬意を払いながら変化した環境への対応も意図し、既存の背後に“ランドスクレイパー”を配置する計画を考案。記念碑的建物の不動産価値も再確立させる photo©Ossip van Duivenbode
MVRDVによる、オランダの「トリポリス・パーク」。アルド・ファン・アイクの晩年作品の改修と増築。歴史的建築に敬意を払いながら変化した環境への対応も意図し、既存の背後に“ランドスクレイパー”を配置する計画を考案。記念碑的建物の不動産価値も再確立させる photo©Ossip van Duivenbode

MVRDVが設計した、オランダの「トリポリス・パーク」です。
アルド・ファン・アイクの晩年作品の改修と増築です。建築家は、歴史的建築に敬意を払いながら変化した環境への対応も意図し、既存の背後に“ランドスクレイパー”を配置する計画を考案しました。そして、記念碑的建物の不動産価値も再確立させました。


こちらはリリーステキストの翻訳です

トリポリス・パークが完成:アルド・ファン・アイクの最後の作品がオフィス・ランドスクレーパーによって改修され、保護される

トリポリスパークの建設は、著名なオランダ人モダニズム建築家アルド・ファン・アイクが手がけた最後のプロジェクトのひとつを改修と変容させるもので、完成しました。開発業者フローの代理として、MVRDVは、ファン・アイクのオリジナルのデザインに沿って、登録文化財である3棟のうち2棟を復元し、さらに、隣接する高速道路A10から発生する騒音や粉塵から、隣接するファン・アイク設計の「アムステルダム孤児院」を含む複合施設を守るために、敷地の端に沿って12階建ての「ランドスクレイパー」を追加しました。新しい建物は、歴史的建築物との関係において慎重に配慮されており、敬意を払って距離を保っています。その結果、新旧が出会う場所には魅力的な中間の空間が生まれ、その上空には橋が架かり、古い建物と新しい建物をつなげています。

トリポリスの建設は、11,000㎡、8,000㎡、6,000㎡の3棟の特異なオフィスビルからなるもので、ファン・アイクの傑作であるアムステルダム孤児院と密接な繋がりがあります。1960年に完成したこの孤児院は、構造主義運動の最も重要なプロジェクトのひとつでしたが、1986年にはすでに取り壊しの危機にさらされていました。孤児院を救うための国際的なキャンペーンが成功し、アムステルダム市当局は隣接する土地を開発業者に提供することを申し出ました。ただし、アルドとハンニー・ファン・アイクが新しいオフィスコンプレックスを設計するという条件付きでした。1994年、新しいデザインが完成し、トリポリスは孤児院の象徴的な救世主としてその生涯をスタートさせました。

MVRDVの設計は、この歴史の次のステップとなります。オリジナルのトリポリスは商業的に成功せず、長年空き状態となっていました。その一方で、トリポリスの敷地に隣接する新しいオンランプ(※進入路のこと)を含む高速道路A10の拡張工事が間近に迫っており、騒音や公害の増加が懸念されていました。1980年代の孤児院と同様に、トリポリスの建物も、その将来を確保するために介入が必要となりました。アーカイブ調査とファン・アイクの相続人との緊密な協力関係を経て、MVRDVのデザインは建物のファサードをオリジナルの状態ではなく、さらに一歩進んだ状態、すなわちファン・アイクの初期のデザインに復元しました。例えば、ファサードは現在、全面的に木材で覆われており、1990年代にトリポリの開発業者が要求した安価な木材と御影石の組み合わせとは異なります。建物の多色使いの窓枠もそのまま残されています。

ザハ・ハディド・アーキテクツによる、ウズベキスタンの「アリシェル・ナヴォイ国際科学研究センター」。文学博物館・研究所・学校などが組込まれる施設。地域の伝統的な建築から様々な着想を得て、換気機能を持つ“アーチ型のファサード”や“中庭” を備えた建築を考案。外壁の素材には地域産の煉瓦も用いられる
ザハ・ハディド・アーキテクツによる、ウズベキスタンの「アリシェル・ナヴォイ国際科学研究センター」。文学博物館・研究所・学校などが組込まれる施設。地域の伝統的な建築から様々な着想を得て、換気機能を持つ“アーチ型のファサード”や“中庭” を備えた建築を考案。外壁の素材には地域産の煉瓦も用いられる image©Norviska
ザハ・ハディド・アーキテクツによる、ウズベキスタンの「アリシェル・ナヴォイ国際科学研究センター」。文学博物館・研究所・学校などが組込まれる施設。地域の伝統的な建築から様々な着想を得て、換気機能を持つ“アーチ型のファサード”や“中庭” を備えた建築を考案。外壁の素材には地域産の煉瓦も用いられる image©Norviska
ザハ・ハディド・アーキテクツによる、ウズベキスタンの「アリシェル・ナヴォイ国際科学研究センター」。文学博物館・研究所・学校などが組込まれる施設。地域の伝統的な建築から様々な着想を得て、換気機能を持つ“アーチ型のファサード”や“中庭” を備えた建築を考案。外壁の素材には地域産の煉瓦も用いられる image©Norviska
ザハ・ハディド・アーキテクツによる、ウズベキスタンの「アリシェル・ナヴォイ国際科学研究センター」。文学博物館・研究所・学校などが組込まれる施設。地域の伝統的な建築から様々な着想を得て、換気機能を持つ“アーチ型のファサード”や“中庭” を備えた建築を考案。外壁の素材には地域産の煉瓦も用いられる image©Norviska

ザハ・ハディド・アーキテクツが設計している、ウズベキスタンの「アリシェル・ナヴォイ国際科学研究センター」です。
文学博物館・研究所・学校などが組込まれる施設です。建築家は、地域の伝統的な建築から様々な着想を得て、換気機能を持つ“アーチ型のファサード”や“中庭”を備えた建築を考案しました。また、外壁の素材には地域産の煉瓦も用いられます。


こちらはリリーステキストの翻訳です

ザハ・ハディド・アーキテクツ(ZHA)は、アリシェル・ナヴォイ国際科学研究センターの設計者に決定したと発表します

アリシェル・ナヴォイ国際科学研究センターには、州立文学博物館、講堂、国際研究所、学校が組み込まれる予定です。

センターのアーチ型のファサードとインテリアは、タシケントの地元の窯で焼かれたレンガで造られ、ウズベキスタンの伝統建築の豊かな幾何学に呼応し、ウズベク文学と音楽の複雑性を称えるものとなるでしょう。

パッシブデザインの原則に基づいて設計されたセンターの建築は、最小限のエネルギー消費で、来訪者、スタッフ、学生にとって最適な環境を提供します。

新タシュケントのアリシェル・ナヴォイ国際学術研究センターには、州立文学博物館と、400席の公演、イベント、会議用ホールが併設される予定です。このデザインには、国際研究センターと、ウズベク語、文学、音楽を専門とする200人の学生のための寄宿学校も含まれています。

新タシュケント(クロスワークスによる人口増加に対応するための25,000ヘクタールのマスタープラン)内の新しい文化地区に位置するアリシェル・ナヴォイ国際科学研究センターは、ウズベク文学とシャシュマカム音楽の伝統を称えています。声楽と器楽、旋律とリズム、詩の融合であるシャシュマカムのクラシック音楽の伝統は、タシュケントがその卓越した中心地として知られるウズベキスタンの文化の不可欠な一部です。

ウズベキスタンの文化遺産に多大な影響を与えた15世紀の詩人、作家、言語学者、政治家であるアリシェル・ナヴォイにちなんで名付けられた23,000㎡の国際研究センターは、文学教育、研究、舞台芸術の間の対話を促すために、さまざまな相互接続スペースを備えた設計となっています。

施設のアーチ型のファサードとインテリアは、タシュケントの地元の窯で焼かれたレンガで造られ、ウズベキスタンの伝統的建築で高く評価されている曲線幾何学と呼応しています。この地域の伝統的な建築様式のもう一つの特徴である中庭は、新しい施設にも取り入れられ、自然光と通風を確保しながら、さまざまな屋外の集いの場やプライベートな思索の場を創出しています。

【ap job更新】 ラブアーキテクチャー / 浅利幸男が、設計スタッフ(経験者・既卒・2024年新卒)を募集中
【ap job更新】 ラブアーキテクチャー / 浅利幸男が、設計スタッフ(経験者・既卒・2024年新卒)を募集中
【ap job更新】 ラブアーキテクチャー / 浅利幸男が、設計スタッフ(経験者・既卒・2024年新卒)を募集中麻布の別邸 モダンリビング 2021.2 / ELLE DECO JAPAN 2021.6 / Wallpaper誌(イギリス)/ Archilovers(イタリア)/ designboom(イタリア)/ ArchiDaily(チリ)他多数掲載

ラブアーキテクチャー / 浅利幸男の、設計スタッフ(経験者・既卒・2024年新卒)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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ラブアーキテクチャーは2001年創業以来、新築戸建、リノベーション、集合住宅、寺院、商業施設、ランドスケープ等、幅広いジャンルで約70棟のプロジェクトを手掛け、様々なメディアで取り上げられて参りました。

ランドスケープからインテリアコーディネート、概念構築からマテリアル・ディテールまで、トータルに取り組むことを特徴にしています。

現在も、戸建住宅、集合住宅、寺院、ランドスケープ、レストランが同時進行中です。実務未経験の方でも、先輩スタッフの丁寧な指導を受けながら、プロジェクトの中心メンバーとして活動できます。

MADによる、アメリカ・デンバーの「ワン・リバー・ノース」。都市の中心部に建つ低層部に商業施設も備えた集合住宅。都市生活の再考を目指し、地域の特徴的な環境を参照した“亀裂“のような空間を備えた建築を考案。外と内の空間を融合させて自然と建築の境界も曖昧にする
MADによる、アメリカ・デンバーの「ワン・リバー・ノース」。都市の中心部に建つ低層部に商業施設も備えた集合住宅。都市生活の再考を目指し、地域の特徴的な環境を参照した“亀裂“のような空間を備えた建築を考案。外と内の空間を融合させて自然と建築の境界も曖昧にする外観、西側から見上げる photo©Parrish Ruiz De Velasco
MADによる、アメリカ・デンバーの「ワン・リバー・ノース」。都市の中心部に建つ低層部に商業施設も備えた集合住宅。都市生活の再考を目指し、地域の特徴的な環境を参照した“亀裂“のような空間を備えた建築を考案。外と内の空間を融合させて自然と建築の境界も曖昧にする外観、北西側から見る、夜景 photo©Iwan Baan
MADによる、アメリカ・デンバーの「ワン・リバー・ノース」。都市の中心部に建つ低層部に商業施設も備えた集合住宅。都市生活の再考を目指し、地域の特徴的な環境を参照した“亀裂“のような空間を備えた建築を考案。外と内の空間を融合させて自然と建築の境界も曖昧にする外観、北西側から「キャニオントレイル」を見る、夜景 photo©Parrish Ruiz De Velasco
MADによる、アメリカ・デンバーの「ワン・リバー・ノース」。都市の中心部に建つ低層部に商業施設も備えた集合住宅。都市生活の再考を目指し、地域の特徴的な環境を参照した“亀裂“のような空間を備えた建築を考案。外と内の空間を融合させて自然と建築の境界も曖昧にする「キャニオントレイル」 photo©Iwan Baan

MADが設計した、アメリカ・デンバーの「ワン・リバー・ノース」です。
都市の中心部に建つ低層部に商業施設も備えた集合住宅です。建築家は、都市生活の再考を目指し、地域の特徴的な環境を参照した“亀裂“のような空間を備えた建築を考案しました。そして、外と内の空間を融合させて自然と建築の境界も曖昧にします。


こちらはリリーステキストの翻訳です

マー・ヤンソン / MADアーキテクツが「ワン・リバー・ノース」を発表。デンバーの中心における裂け目のような峡谷。

コロラド州デンバーのリバーノースアート地区(RiNo)の中心近くに位置する新しい複合施設、ワン・リバー・ノース(ORN)の16階建てガラス張りのファサードを、自然の地形が刻み込んだような亀裂が走っています。

単なる集合住宅ではなく、ワン・リバー・ノースは、居住者がまるで山歩きをしているかのように縦方向に歩き回れるランドスケープです。MADのプリンシパルアーキテクトのマー・ヤンソンは述べています。「建物の中にいながら、まるで自然の風景の中にいるような気分になります。まるで峡谷の中に住んでいるような気分になるのです」

居住者が7階から10階まで建物のキャニオントレイルを移動する間、コロラドの丘陵地帯と峡谷の生態系から着想をえて厳選された環境に浸ることができます。道案内となるのは下の通りから聞こえる滝の水音です。ワン・リバー・ノースで、MADは、自然体験を現代建築に統合することで、都市生活を再考しようとしています。没入型の生活体験を創り出すことで、コミュニティを育成し、住民同士や自然界とのつながりを強化します。

この革新的なアプローチは、デンバーという都市の環境条件に対応したものです。デンバーは、都市部を囲む険しい山々や深い峡谷で知られています。市内では、リバーノース・アート地区(RiNo)が最近、目覚ましい変貌を遂げています。かつては工業の中心地でしたが、その後、クリエイター、アーティスト、アウトドア愛好家が集まる活気のある中心地へと変貌を遂げ、彼らが一体となってコロラドの創造性と活動的な文化を活性化しています。

ワン・リバー・ノースは、デンバーの高密度都市型住宅に対するニーズに応えると同時に、安全で歩きやすい近隣地域における健康と利便性を重視したライフスタイルの拡大を提供しています。MADのデザインは、探検、幸福感、そして自然とのつながりを奨励することで、その都市の活発な文化を反映しています。これにより、その都市の住民は、自分たちの周囲や互いとのつながりを強めることができます。

この建物は、16階建てで187戸の賃貸住宅があり、周囲の景観や街並みにシームレスに溶け込む約840㎡の地上階の商業スペースを備えています。外装材や植栽が室内に流れ込み、屋内と屋外のつながりを増強しています。

キャニオンの柔らかな表面は、自然浸食から着想を得て、スロットキャニオンを想起させるようにデザインされた4層からなるアメニティ空間です。この空間は、建物の塊のクリーンで幾何学的なラインと対照的なものとなるよう、MADによって設計されました。この施設には、約1,200㎡を超える造園されたテラスがあり、まるで空間に浮かんで見えます。このテラスからは、この街で最も素晴らしい景色のいくつかを楽しむことができ、また、水辺の要素が、居住者と自然環境との強い結びつきを育んでいます。ファサードを貫く峡谷のようなストラクチャーは、屋内と屋外の空間を融合させ、自然と建築の境界を曖昧にすることで、没入感のある自然な体験を生み出しています。

【ap job更新】 日本の伝統文化を基に、現代の生活に合わせた提案を行う「SIMPLICITY」が、インテリアデザイナー(経験者)を募集中
【ap job更新】 日本の伝統文化を基に、現代の生活に合わせた提案を行う「SIMPLICITY」が、インテリアデザイナー(経験者)を募集中
【ap job更新】 日本の伝統文化を基に、現代の生活に合わせた提案を行う「SIMPLICITY」が、インテリアデザイナー(経験者)を募集中八雲茶寮 ©Kunihiko NOBUSAWA

日本の伝統文化を基に、現代の生活に合わせた提案を行う「SIMPLICITY」の、インテリアデザイナー(経験者)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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日本の伝統文化を受け継ぎ、守ること。
それは、常にその時代に合わせ革新することに他なりません。
SIMPLICITYは、日本が誇る伝統的な手法や感性を基に現代の生活に合わせたものづくりを行い、世界へ向けた上質で豊かな暮らしの提案を通じ次代の文化創造を目指します。

食、茶、菓子、工芸、デザインの5つの事業を展開しており、各事業部門において、幅広く人材を募集しております。

今回はデザイン部門のインテリアデザイナーの募集となります。

中村竜治建築設計事務所の会場構成による「ものたちの誰彼(たそがれ)展」。身近な壊れやすい物との付合い方を主題とし開催。展示されるオブジェとその写真の関係性に向合い、説明的ではない“即物的”な展示計画を志向。其々の独立した鑑賞を促す“1.4mの高さに梁を掛けた空間”を考案
中村竜治建築設計事務所の会場構成による「ものたちの誰彼(たそがれ)展」。身近な壊れやすい物との付合い方を主題とし開催。展示されるオブジェとその写真の関係性に向合い、説明的ではない“即物的”な展示計画を志向。其々の独立した鑑賞を促す“1.4mの高さに梁を掛けた空間”を考案 photo©中村竜治
中村竜治建築設計事務所の会場構成による「ものたちの誰彼(たそがれ)展」。身近な壊れやすい物との付合い方を主題とし開催。展示されるオブジェとその写真の関係性に向合い、説明的ではない“即物的”な展示計画を志向。其々の独立した鑑賞を促す“1.4mの高さに梁を掛けた空間”を考案 photo©中村竜治
中村竜治建築設計事務所の会場構成による「ものたちの誰彼(たそがれ)展」。身近な壊れやすい物との付合い方を主題とし開催。展示されるオブジェとその写真の関係性に向合い、説明的ではない“即物的”な展示計画を志向。其々の独立した鑑賞を促す“1.4mの高さに梁を掛けた空間”を考案 photo©中村竜治
中村竜治建築設計事務所の会場構成による「ものたちの誰彼(たそがれ)展」。身近な壊れやすい物との付合い方を主題とし開催。展示されるオブジェとその写真の関係性に向合い、説明的ではない“即物的”な展示計画を志向。其々の独立した鑑賞を促す“1.4mの高さに梁を掛けた空間”を考案 photo©中村竜治

中村竜治建築設計事務所の会場構成による「ものたちの誰彼(たそがれ)展」です。
身近な壊れやすい物との付合い方を主題とし開催されました。建築家は、展示されるオブジェとその写真の関係性に向合い、説明的ではない“即物的”な展示計画を志向しました。そして、其々の独立した鑑賞を促す“1.4mの高さに梁を掛けた空間”を考案しました。展覧会の公式ページはこちら※会期はすでに終了しています

「ものたちの誰彼(たそがれ)」展の会場構成です。
展覧会の内容は、朽ちかけたガラスのオブジェと、それを撮り続けた泊昭雄さんの写真を通して、身近なこわれやすいものとのつきあい方を見つめ直すというものです。

建築家によるテキストより

実物とその写真が展示されるとき、2つはどんな関係が良いのか?一般的には、主従関係があり、どちらかがどちらかの説明や補足になると思うのですが、2つはそういう関係ではないように思えました。なぜなら、2つからはそれぞれ異なったことが感じられ、良い意味でそれぞれ自立した作品として感じられたからです。

そこで、紹介的、説明的、演出的展示ではなく、2つの自立したものがただただあるという即物的な展示方法が良いのではないかと考えました。場所からも発想を得つつ、そのような状態を生み出す空間や展示方法とはどのようなものかを模索しました。

建築家によるテキストより

会場となるギャラリーは無印良品のお店に併設されており、ギャラリーにしては壁面が少なく、売場に対して比較的オープンな場所でした。床も同じ仕上げが続いているため、どこまでが展示場所なのか判然としません。このような場所に、展示場所としての不安定さを感じると同時に面白さも感じ、場所を全部使い切るのではなく、一部を売場に開放することを考えました。

具体的には、ギャラリーを半分ほど囲っている壁の両端を直線で結ぶように梁を架けました。梁は1.4mの高さにかかっており、下を潜れば向こう側へも行くことができます。これにより、梁の奥は不整形に囲いとられ、手前は少し広めの通路のようになりました。

ギャラリーが一部売場空間に取り込まれたように感じられますが、逆に売場全体が展示空間に取り込まれたようにも感じられます。何のための場所か以前より曖昧になったわけですが、そのような場所を利用するように、ガラスのオブジェは梁の上に置き(泊さんが即興で)、写真は梁の向こう側の壁に梁の天端と高さを合わせピンナップしました。

建築家によるテキストより
【ap job更新】 株式会社IKAWAYA建築設計が、業務拡大のため 設計スタッフ(経験者・既卒・2025年新卒)と アルバイトを募集中
【ap job更新】 株式会社IKAWAYA建築設計が、業務拡大のため 設計スタッフ(経験者・既卒・2025年新卒)と アルバイトを募集中
【ap job更新】 株式会社IKAWAYA建築設計が、業務拡大のため 設計スタッフ(経験者・既卒・2025年新卒)と アルバイトを募集中Sky Cave / 2020

株式会社IKAWAYA建築設計の、業務拡大のため 設計スタッフ(経験者・既卒・2025年新卒)とアルバイト募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください

株式会社IKAWAYA建築設計では、「設計スタッフ(正社員)」、「アルバイト」を複数名募集しております。

代表の井川充司は、中村拓志&NAP建築設計事務所にて設計室長を務め「Optical Glass House」をはじめ多数のプロジェクトを担当した後独立。現在は、「庭から考える」をデザインテーマとし、プロダクトから、マテリアル、家具、インテリア、建築、庭、ランドスケープに至るまで、横断的な設計活動をしています。

2023年には、「Concrete Log House」にてモダンリビング大賞、JID AWARD大賞を受賞しました。

私達は、業務拡大に伴い、デザイン力、コミュニケーション力があり、明るく前向きに仕事に取り組める方を複数名募集いたします。オフィスは世田谷区桜新町にあり、駅前通りの八重桜並木に面した気持ちの良い環境です。

弊社では、チーフから若手とバランス良く構成したチーム体制によってプロジェクトを担当します。
業務内容も、様々な用途・規模の新築設計監理業務を中心に、デザイン監修、内装設計監理、と幅広く、クライアントも個人から大手ディベロッパーと様々なパートナーとの協業となり、幅広い経験を積むことができます。一つ一つ丁寧に建築を作り上げてきました。

また、弊社では働かれる方の福利厚生にも力を入れており「子供手当」等も導入しています。

皆様のご連絡をお待ちしています。

藤原・室 建築設計事務所による、東京の「町田の家」。傾斜地の不整形な角地での計画。環境への応答とプライバシーの確保を考慮し、“壁”を主要素とし“角度や高さの調整”で多様な風景を切取ると共に外部からの視線を遮断。木漏れ日の様な多方向からの光の導入も意図
藤原・室 建築設計事務所による、東京の「町田の家」。傾斜地の不整形な角地での計画。環境への応答とプライバシーの確保を考慮し、“壁”を主要素とし“角度や高さの調整”で多様な風景を切取ると共に外部からの視線を遮断。木漏れ日の様な多方向からの光の導入も意図外観、西側の道路より見る。 photo©平桂弥 studioREM
藤原・室 建築設計事務所による、東京の「町田の家」。傾斜地の不整形な角地での計画。環境への応答とプライバシーの確保を考慮し、“壁”を主要素とし“角度や高さの調整”で多様な風景を切取ると共に外部からの視線を遮断。木漏れ日の様な多方向からの光の導入も意図2階、キッチンからダイニング越しにリビングを見る。 photo©平桂弥 studioREM
藤原・室 建築設計事務所による、東京の「町田の家」。傾斜地の不整形な角地での計画。環境への応答とプライバシーの確保を考慮し、“壁”を主要素とし“角度や高さの調整”で多様な風景を切取ると共に外部からの視線を遮断。木漏れ日の様な多方向からの光の導入も意図2階、ダイニングからリビングを見る。 photo©平桂弥 studioREM

藤原・室 建築設計事務所が設計した、東京・町田市の「町田の家」です。
傾斜地の不整形な角地での計画です。建築家は、周辺環境への応答とプライバシーの確保を考慮し、“壁”を主要素とし“角度や高さの調整”で多様な風景を切取ると共に外部からの視線を遮断しました。また、木漏れ日の様な多方向からの光の導入も意図されました。

敷地は傾斜地にある角地で、不整形なかたちをしています。東側の隣地は境界線に沿って擁壁が立ち、南に向かって下り坂となってるため隣家の屋根が見えます。前面道路の方向には視線が抜けますが、傾斜地の中腹なので道路からの目線も気になるような場所でした。

建築家によるテキストより

敷地なりに折れ曲がる擁壁の様子となじむようなたたずまいを目指しながら、方角によってさまざまな周辺環境と、不整形な敷地形状にあわせて居場所を作っていきました。木々の隙間から差し込むような、いろいろな方向からの光、その隙間から覗く景色とともに日常を過ごすことができるといいな、と思い計画をはじめました。

建築家によるテキストより

1階には寝室、水廻りを配置し、2階LDKは3段のスキップフロアとし、天井高さも変えることで、北側斜線と道路斜線をクリアしながら要望の機能を配置しました。

道路から中が見えないように壁の角度、高さを調整しながらも、空や木々は中から見えるようになっています。遠くに富士山の頭がのぞくような見晴らしのいい方向にはベランダと大きな開口を設けました。

そのような開口から切り取られた景色や、入りこむ光が壁の切れ間から現れて見えるように、垂れ壁の位置や天井の高さを窓の枠に揃え、仕上げもラワン合板とクロスを切り替えました。玄関土間に設置された薪ストーブや2階のキッチンについても、建物に合わせた形状をデザインしました。

建築家によるテキストより
【ap job更新】 “自社での設計施工”と“建築家による作品の施工”の2本柱で活動する「シグマ建設」が、現場管理 及び 意匠設計のスタッフ(経験者・既卒・2025年新卒)を募集中
【ap job更新】 “自社での設計施工”と“建築家による作品の施工”の2本柱で活動する「シグマ建設」が、現場管理 及び 意匠設計のスタッフ(経験者・既卒・2025年新卒)を募集中
【ap job更新】 “自社での設計施工”と“建築家による作品の施工”の2本柱で活動する「シグマ建設」が、現場管理 及び 意匠設計のスタッフ(経験者・既卒・2025年新卒)を募集中チヨダハウス 住宅 自社設計

“自社での設計施工”と“建築家による作品の施工”の2本柱で活動する「シグマ建設」の、現場管理 及び 意匠設計のスタッフ(経験者・既卒・2025年新卒)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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シグマ建設は、「自社での設計施工」「建築家による作品の施工」と2本の柱で、これまで多くの建物づくりに携わってきました。

「自社での設計施工」では、住宅・集合住宅・店舗・事務所など多様な建物を、設計事務所としての「提案力」、建設会社としての「施工力」という2つの強みを活かして実現してきました。

一方で「建築家による作品の施工」では建築家の追い求める空間を共に作り上げる事で、施工力を培うと共にメディア等でも取り上げられる作品作りに携わり、多くの刺激と経験を培ってきました。

私たちは自社で設計担当・施工担当・大工と様々な職種を抱える事で、それぞれの視点からの考えを持ち寄り、対話を通してひとつひとつ丁寧に建物を作り上げていく環境を大切にしています。会話を通じて、多様な視点での意見を交換し、議論する事で納得いく建築づくり、担当者にとって掛け替えのない経験に繋がっていくと考えているからです。

私たちと共に建築に携わってくれる方をお待ちしています。

【ap job更新】 若手から裁量が大きく、“自分の作品を創造するという経験”ができる一級建築士事務所「フリーダムアーキテクツ」が、設計スタッフ(経験者・既卒・2025年新卒)を募集中
【ap job更新】 若手から裁量が大きく、“自分の作品を創造するという経験”ができる一級建築士事務所「フリーダムアーキテクツ」が、設計スタッフ(経験者・既卒・2025年新卒)を募集中
【ap job更新】 若手から裁量が大きく、“自分の作品を創造するという経験”ができる一級建築士事務所「フリーダムアーキテクツ」が、設計スタッフ(経験者・既卒・2025年新卒)を募集中

若手から裁量が大きく、“自分の作品を創造するという経験”ができる一級建築士事務所「フリーダムアーキテクツ」の、設計スタッフ(経験者・既卒・2025年新卒)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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フリーダムアーキテクツは、完全自由設計の注文住宅を手掛ける設計事務所です。

【働く環境】
社員の7割~8割が設計者で、さまざまなバックグラウンドを持つ方が活躍中です。経験・知識が豊富な先輩たちに常に囲まれながら、困ったときには気軽に相談できます。自分に合ったキャリア形成ができる環境が整っています。

独立したいと考えている方にもおすすめ!
集客等、経営に必要な知識や独立する為のノウハウを体系的に学べます。
実際に独立して活躍している方も多く、学びの多い環境です。

□先輩たちの主な前職
アトリエ系設計事務所、工務店、ハウスメーカー、個人設計事務所、組織設計事務所…など

また、国内初BIM確認申請など、BIMの活用で業務の効率化や最適化、デザインの向上を実現しています。
VRや3次元モデルも導入し、図面だけでは伝わりにくい設計イメージをお客さまに分かり易く説明できるようになりました。天井の高さやキッチンの作業台の高さなど、細かなイメージもすり合わせることが可能です。

【成長環境を完備】
これまで未経験・経験浅めのレベル感から、設計の主担当まで社員を育成してきた実績が多い同社。
現場目線で求められる、あらゆるサポート体制が整っているのは同社ならではの特長です。
ご契約~着工、引き渡しまで一貫して携われる裁量大きい働き方のため、若手から自分の作品を創造するという経験を積むことができます。

また、社員の大半が設計者であることも大きなポイント。
周りには常に経験豊富な設計の先輩たちがおり、気軽に何でも話しやすいフランクな雰囲気のため、困ったときでも安心できます。
日々の業務を通して、刺激を受けやすいのも同社ならではの魅力でしょう。
「設計のプロ」として豊富な経験と高いスキルを得るならば、最適な環境です。

諸江一紀建築設計事務所による、愛知・岡崎市の「庇の家」。下屋のある住宅が建ち並ぶ地域での計画。“屋根が重なる風景”との呼応も意図し、箱型のヴォリュームの四周に“庇”を配置する建築を考案。縁側の垂木を内部にまで延長して“屋根で守られる安堵感”も空間に与える
諸江一紀建築設計事務所による、愛知・岡崎市の「庇の家」。下屋のある住宅が建ち並ぶ地域での計画。“屋根が重なる風景”との呼応も意図し、箱型のヴォリュームの四周に“庇”を配置する建築を考案。縁側の垂木を内部にまで延長して“屋根で守られる安堵感”も空間に与える外観、南側の庭より見る。 photo©ToLoLo studio
諸江一紀建築設計事務所による、愛知・岡崎市の「庇の家」。下屋のある住宅が建ち並ぶ地域での計画。“屋根が重なる風景”との呼応も意図し、箱型のヴォリュームの四周に“庇”を配置する建築を考案。縁側の垂木を内部にまで延長して“屋根で守られる安堵感”も空間に与える1階、ダイニングからリビングを見る。 photo©ToLoLo studio
諸江一紀建築設計事務所による、愛知・岡崎市の「庇の家」。下屋のある住宅が建ち並ぶ地域での計画。“屋根が重なる風景”との呼応も意図し、箱型のヴォリュームの四周に“庇”を配置する建築を考案。縁側の垂木を内部にまで延長して“屋根で守られる安堵感”も空間に与える1階から2階への階段 photo©ToLoLo studio
諸江一紀建築設計事務所による、愛知・岡崎市の「庇の家」。下屋のある住宅が建ち並ぶ地域での計画。“屋根が重なる風景”との呼応も意図し、箱型のヴォリュームの四周に“庇”を配置する建築を考案。縁側の垂木を内部にまで延長して“屋根で守られる安堵感”も空間に与える2階、スタディコーナーから吹抜越しに子供室側を見る。 photo©ToLoLo studio

諸江一紀建築設計事務所が設計した、愛知・岡崎市の「庇の家」です。
下屋のある住宅が建ち並ぶ地域での計画です。建築家は、“屋根が重なる風景”との呼応も意図し、箱型のヴォリュームの四周に“庇”を配置する建築を考案しました。そして、縁側の垂木を内部にまで延長して“屋根で守られる安堵感”を空間に与えることも意図されました。

岡崎市中心部からはずれ、蒲郡方面へ行く途中の山裾に建つ住宅。

建築家によるテキストより

周囲の住宅は伸びやかな土地に建ち、2階より1階が大きく、下屋がつくられていた。その屋根が重なる風景を、コストを抑えた箱型住宅でも引き継げるように1階の四周に庇を回した。庇は縁側や玄関ポーチ、勝手口、物干し、自転車や室外機の置き場にもなり、人とものの居場所になる。

建築家によるテキストより

南の縁側では大きい庇を支える垂木が室内まで伸び、構造的に釣り合う。1階でも屋根で守られる安堵感がある。垂木の上には欄間があり、カーテンを閉めても垂木の間から光が漏れ、外を感じられる。外に開くというより、外部が内部に入り込む。垂木を登った先には階段と吹抜があり、空へと続く内向的な開放感がある。

実家との間に以前からあった庭を広げ、道路から庭と崖と山並みが連続して見えるように整え、実家と程よい距離感を保った。周囲の風景を取り込みながらも、それに引きずられない力強さをめざした。

建築家によるテキストより
吉田裕一建築設計事務所による、埼玉・川口市の住宅「東浦和の安居」。施主夫婦が自身の老後を見据えて依頼した住まい。車椅子での移動や介護がしやすい建築との要望に、其々の居室同士を接続して直に行き来できる平面構成を考案。趣味の園芸の為に土間や屋外の空間の使い方も考慮
吉田裕一建築設計事務所による、埼玉・川口市の住宅「東浦和の安居」。施主夫婦が自身の老後を見据えて依頼した住まい。車椅子での移動や介護がしやすい建築との要望に、其々の居室同士を接続して直に行き来できる平面構成を考案。趣味の園芸の為に土間や屋外の空間の使い方も考慮外観、東側の道路より見る。 photo©長谷川健太
吉田裕一建築設計事務所による、埼玉・川口市の住宅「東浦和の安居」。施主夫婦が自身の老後を見据えて依頼した住まい。車椅子での移動や介護がしやすい建築との要望に、其々の居室同士を接続して直に行き来できる平面構成を考案。趣味の園芸の為に土間や屋外の空間の使い方も考慮外観、東側の道路よりポーチを見る。 photo©長谷川健太
吉田裕一建築設計事務所による、埼玉・川口市の住宅「東浦和の安居」。施主夫婦が自身の老後を見据えて依頼した住まい。車椅子での移動や介護がしやすい建築との要望に、其々の居室同士を接続して直に行き来できる平面構成を考案。趣味の園芸の為に土間や屋外の空間の使い方も考慮1階、左:和室、手前:リビング、正面奥:中庭、右:土間 photo©長谷川健太
吉田裕一建築設計事務所による、埼玉・川口市の住宅「東浦和の安居」。施主夫婦が自身の老後を見据えて依頼した住まい。車椅子での移動や介護がしやすい建築との要望に、其々の居室同士を接続して直に行き来できる平面構成を考案。趣味の園芸の為に土間や屋外の空間の使い方も考慮1階、和室からダイニングを見る。 photo©長谷川健太

吉田裕一建築設計事務所が設計した、埼玉・川口市の住宅「東浦和の安居」です。
施主夫婦が自身の老後を見据えて依頼した住まいです。建築家は、車椅子での移動や介護がしやすい建築との要望に、其々の居室同士を接続して直に行き来できる平面構成を考案しました。また、趣味の園芸の為に土間や屋外の空間の使い方も考慮されました。

建主は共に定年退職し、子育てを終え、親の介護も経て看取った末に、これから自分達の老後のために新たな住まいを建てることにした老夫婦と同居する娘、そして猫2匹。

建築家によるテキストより

敷地は1980年代前半に開発された宅地造成地で、近隣にも高齢者が多い。以前はこの敷地のほど近くの別の住宅で暮らしており、そこで特に親の介護において狭い廊下や出入口、直角の多い動線で味わった苦労は、自分達自身の将来の介護・車椅子での移動を見据えると避けたいものとして強く要望された。また、趣味の園芸や駐車スペースといった屋外の使い方や、建物の環境性能、猫が楽しんで暮らせることも重要視された。

建築家によるテキストより

各諸室ごとに必要と思われる大きさのボリュームを設定し、それを並列するのではなく、鈍角ないし真っ直ぐ隣のスペースへ行けるように繋いでみることにした。そうすることで動線としては遠回りになるが、緩やかなカーブを描きながら回遊して生活する平面計画となる。

主動線の結節点には和室があり、これはリビングやダイニングの延長のような使い方もできるし、将来介護ベッドを置くのに寝室に押し込めてしまうのではなく、どのスペースへもアプローチしやすく、且つ、家族の目が行き届きやすい場所とすることも意図している。玄関の大きな土間は園芸のちょっとした作業をしたり、畑を眺めながらお茶をするといった使い方を想定しているが、将来スロープを設置するための引きしろでもある。

各ボリュームはそのスペースで居心地の良い空気の量、光の入り方、雨の落ち方などから高さや屋根の向きを決めており、位置も大きさもバラバラに取り付いた窓は、内外にさまざまな角度の視線の抜けを作り出し、家族同士、または隣近所とのほどよい距離感を保ちながら控えめな接続を促す。

建築家によるテキストより
最も注目を集めたトピックス[期間:2024/10/7-10/13]
最も注目を集めたトピックス[期間:2024/10/7-10/13]

アーキテクチャーフォトで、先週(期間:2024/10/7-10/13)注目を集めたトピックスをまとめてご紹介します。リアルタイムでの一週間の集計は、トップページの「Weekly Top Topics」よりご覧いただけます。


  1. 大野力 / sinatoによる、東京・千代田区の「12 KANDA」。パブリックな用途も含むシェアオフィス。個室群の“街への対峙”も意図し、屋外避難階段を表側でバルコニーと繋げて“日常動線”にする構成を考案。基準階の反復ではなく異なる“形と機能”が積層する建築を造る
  2. 石上純也が設計した「house & restaurant maison owl」の一般宿泊予約が開始。山口県宇部市にあり、2024年日本建築学会作品賞を受賞した建築。1日1組限定で全館貸切が可能
  3. KAWAHARA KRAUSE ARCHITECTSによる、ドイツ・ハンブルクの「House SK」。モダニズムの建築家が手掛けた住宅の改修。明るく広々とした空間への転換を求め、既存の構成を踏襲しつつ“吹抜”の新設や“開口部”の拡大等を含む計画を考案。空間の繋がりが実寸以上の奥行と広がりを呼起す
  4. 浜田晶則建築設計事務所による、東京・世田谷区の「民家A」。現代の実家像も目指した住宅。施主が書いた“生活像の文章”を出発点とし、家族の記憶の象徴となる“もの”を街に対して表現する縦長窓“見世のディスプレイ”を備えた建築を考案。民家の要素や構成を援用して造る
  5. 宮崎晃吉 / HAGISOによる、茨城・笠間市の「ATAGO FOREST HOUSE」。自然公園にある建物と周辺環境を整備する計画。“地域の憩いの場”で“観光拠点”を目指し、“心も体も切り替わる中継地点”としての建築を志向。既存への“円弧状のテラス”などの増築と共にサインまでも見直す
  6. 塩入勇生+矢﨑亮大 / ARCHIDIVISIONによる、長野・安曇野市の「RE FORM」。設計者の実家の改修。家の象徴である“座敷”の扱いから議論を始め、一人ひとりに異なる意見がある“陣取り合戦”の様な状況に向合い設計。“各々が自らの陣を取り、また陣を渡してきた結果”としての空間が現れる
  7. 長坂常 / スキーマ建築計画による、群馬・太田市の「古川製作所新社屋+工場」。部品製造会社の“生産システム”を作る企業の為に計画。認知度を高めて雇用にも貢献する存在を目指し、“会社の顔となる開かれた建築”を志向。内外の多様な要素に“一貫した軸”を与える為にグリッドを用いて設計
  8. 富永大毅+藤間弥恵 / TATTAによる、栃木・那須町の宿泊施設「赤松平の減築」。個人の別荘を簡易宿所に改修する計画。宿としては“大きすぎる”既存建物と向き合い、木々に囲まれた環境に対して“友好的に面積を減らす”設計を志向。居室の外部化や吹抜への転換で森と呼応する空間に変える
  9. 森下陽 / AMPによる、静岡・浜松市の住宅「コマツノコヤ」。畑を宅地化した住宅街の敷地。地域的に求められる“駐車計画”から出発し、将来的に1階のみでの生活を想定した“寄棟屋根”の建築を考案。地域の職人たちと協力して工種や“工期を可能な限り減らして”建てる
  10. 安藤忠雄の活動を特集したテレビ番組の動画。安藤が改修を手掛けた、京都の「湯川秀樹博士旧宅(京都大学下鴨休影荘)」について紹介する内容。2024年10月に放送されたもの
  11. 西久保毅人 / ニコ設計室による、プリズミックギャラリーでの建築展「それはあなたの言葉から」。施主の発した“言葉を定規に設計”してきた建築家の展示。自身の手掛けた建築の“小ささ”を意識させる為に、会場の中心に“大きな猫”のオブジェを配置。子ども達でも楽しめるように“ごろごろできる”場も作る
  12. 森下修 / 森下建築総研による、兵庫・神戸市の、宿泊施設「ThinkStay Mt.」。設計者が事業主で運営も手掛ける山中のワーケーション施設。“心地よく創造的な活動”の場を目指し、5棟の高床式の“アトリエコテージ”を設計して森の中に配置。既存の修復は設計者の主導のもと平田建設も関わる
  13. 藤本壮介事務所が受注候補者に選定された、仙台の「(仮称)国際センター駅北地区複合施設」の最終審査公開プレゼンの動画。最終候補者には、北澤伸浩事務所、山田紗子事務所+BPDL+佐藤慎也研究室、昭和tデYetB、日建設計も名を連ねる。審査員は、青木淳、西沢立衛、冨永祥子、岩間友希、髙橋新悦。2024年9月に行われたもの
  14. 太田健裕 / 太田設計舎による、宮城・石巻市の週末住宅「山麓堂」。高齢化が進む過疎地域での計画。寄合所の様な“集える場所”との要望に、全体の半分以上を半外部空間の“大きなワンルーム”とする構成を考案。床の仕上げや二層の建具などで“柔軟”な場づくりも可能にする
  15. 渡邉明弘事務所・オクムラデザイン・キーマンによる、東京・千代田区の「REDO JIMBOCHO」。雑居ビルを改修と耐震化した“シェア型複合施設”。既存の状態に対し、“修繕”でも“建替”でもない“再生”する設計を志向。柱の増し打ち補強を含む“総合的な計画”で他の選択肢では“得難い空間”を生み出す
  16. 石上純也建築設計事務所による、山口の「House & Restaurant」。旧知の友人の為の住宅兼店舗。“時間と共にその重みを増していく”空間の要望に、地面に穴を掘りコンクリートを流して土の中の躯体を掘り起こしガラスを嵌める建築を考案。不確定要素を許容し使い方の発見更新を繰り返して作る
  17. SDレビュー2024の入選作品の展覧会レポート(前編)。“実施を前提とした設計中ないしは施工中のもの”という条件での建築コンペで、若手建築家の登竜門としても知られる
  18. 藤本壮介事務所が受注候補者に選定された、仙台の「(仮称)国際センター駅北地区複合施設」の提案書が公開。最終候補者の、北澤伸浩事務所、山田紗子事務所+BPDL+佐藤慎也研究室、昭和tデYetB、日建設計のものも公開。審査員は、青木淳、西沢立衛、冨永祥子、岩間友希、髙橋新悦
  19. 山口誠デザインによる、東京・台東区のオフィスビル「MONOSPINAL」。ゲーム制作会社の本社。従業員の“集中力”と“リラックス”のバランス確保を目指し、環境要素も向上をさせる“斜壁”を持つ建築を考案。小スケールの素材を集積をさせる仕上げで“あらたな風景”を作る
  20. アンドラ・マティンの初めての作品集『Tropicality: Houses by Andra Matin』をプレビュー。インドネシアを拠点とする建築家。内外の繋がる開放的なリビングを備えた自邸で世界的にも注目を集める

アンドラ・マティンの初めての作品集『Tropicality: Houses by Andra Matin』をプレビュー。インドネシアを拠点とする建築家。内外の繋がる開放的なリビングを備えた自邸で世界的にも注目を集める
アンドラ・マティンの初めての作品集『Tropicality: Houses by Andra Matin』をプレビュー。インドネシアを拠点とする建築家。内外の繋がる開放的なリビングを備えた自邸で世界的にも注目を集めるFront cover © Thames & Hudson
アンドラ・マティンの初めての作品集『Tropicality: Houses by Andra Matin』をプレビュー。インドネシアを拠点とする建築家。内外の繋がる開放的なリビングを備えた自邸で世界的にも注目を集めるp.26-27 AM Residence, Jakarta, 2012 A trembesi tree at the centre of the inner courtyard formed a primary element in the spatial composition, with the owner wanting to see it from his bedroom. © 2024 Wonders of Weaving
アンドラ・マティンの初めての作品集『Tropicality: Houses by Andra Matin』をプレビュー。インドネシアを拠点とする建築家。内外の繋がる開放的なリビングを備えた自邸で世界的にも注目を集めるp.33 AM Residence, Jakarta, 2012 Entering the AM Residence is a spatial journey in itself. On passing through the gate, visitors encounter a fishpond and a library. The journey continues along an elbow-shaped ramp that connects the street level to the elevated ground floor. © 2024 Wonders of Weaving

アンドラ・マティンの初めての作品集『Tropicality: Houses by Andra Matin』をプレビューします。
インドネシアを拠点とする建築家です。内外の繋がる開放的なリビングを備えた自邸で世界的にも注目を集めています。自邸「AM Residence」の写真は、建築家のウェブサイトも閲覧可能です。作品集のamazonでの販売ページはこちら


こちらはリリーステキストの翻訳です

インドネシアで最も著名でエキサイティングな建築家による初のモノグラフ。自身の驚くべき自宅を含む、最高の住宅プロジェクトのセレクションを紹介しています。

Tropicality: Houses by Andra Matin(トロピカリティ:アンドラ・マティンによる住宅)は、この建築家と彼のスタジオが過去20年間に設計した最高の住宅16軒をまとめたものです。卓越した職人技と豊かなトロピカリティ(熱帯性)を基準に選ばれた各住宅は、建築家のリラックスした暮らしと、触感のある素材に対する生まれながらの感覚を表現しています。これらはその言葉が持つあらゆる意味でクールな環境であり、周囲の環境と無理なく調和しています。

完全に屋外に開かれた高床式の住宅から、巨大な張り出したコンクリートの屋根を持つ住宅、木々の間に隠れるように建つ六角形の週末用別荘まで、美しい空間に関心のある人なら誰でも、これらの住宅に喜びを感じ、インスピレーションを受けるでしょう。

建築業界では見過ごされがちな広大な熱帯気候の国で活動するアンドラ・マティンは、インドアとアウトドアの境界を再定義するに至りました。彼の作品は広くこの地域で賞賛されていますが、そのプロジェクトの多くはほとんど目に触れることがありません。マティンの斬新なアプローチは、初の英語版モノグラフで明らかにされており、特に温暖化が進む世界において、多くのことを教えてくれます。

藤森照信による、長野・茅野市の3つの茶室(空飛ぶ泥舟・高過庵・低過庵)を訪問して紹介している動画。2024年9月-10月に公開されたもの

藤森照信による、長野・茅野市の3つの茶室(空飛ぶ泥舟・高過庵・低過庵)を訪問して紹介している動画です。2024年9月-10月に公開されたもの。

続編の動画は以下に掲載します。

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