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【ap job更新】 “新たな風景を新潟からつくる”を掲げる、東海林健が主宰の建築設計事務所「EA Research and Design Office」が、設計スタッフ(経験者)を募集中
【ap job更新】 “新たな風景を新潟からつくる”を掲げる、東海林健が主宰の建築設計事務所「EA Research and Design Office」が、設計スタッフ(経験者)を募集中
【ap job更新】 “新たな風景を新潟からつくる”を掲げる、東海林健が主宰の建築設計事務所「EA Research and Design Office」が、設計スタッフ(経験者)を募集中YNS / 山五十嵐こども園 / 新建築掲載 / AACA芦原義信賞 受賞 / Architecture Master Prize受賞 / ウッドデザイン賞 受賞 / DFA Design for Asia Award グランプリ photo©藤井浩司(TOREAL)

“新たな風景を新潟からつくる”を掲げる、東海林健が主宰の建築設計事務所「EA Research and Design Office」の、設計スタッフ(経験者)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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I・J・Uターン移住転職者大歓迎!
「まだ見ぬ新たな風景を、新潟からつくる」東海林健が主宰するEA Research and Design Officeが、設計スタッフ(経験者)を募集中

EAは、住宅・商業施設・クリニック・保育施設・教育施設等の設計から、土地活用の企画立案、ブランディング、町作り、メタバース技術開発に至るまで多岐に渡り、秋田・山形・岩手・新潟・群馬・東京・神奈川・静岡・奈良・神戸・鹿児島と色々な地域にてプロジェクトを進めています。

この度、業務拡大にともない設計スタッフを2名募集します。

【事務所紹介】
「Around Architecture, Alternative Architecture.」
対話的であること、批評的であること、分析的であること、を行動指針とし、新潟市内を拠点に東海林健が2008年に株式会社東海林健建築設計事務所として創業。昨年度で15周年を迎え、それを機会に働き方体制を刷新し、社名もEAに改称し「新たな16年目」を進めております。
建築を作ることのひとつ手前や、建築を作ることの周辺を大切にしながら、
「そこにしかない建築、そこにしかない活動、そこにしかない幸せな関係」の構築による、”もうひとつの可能性“ に出会える社会を目指しています。

【メッセージ】
アーキテクトスタッフにはプロジェクトを任せ、設計から監理までを一貫して進めてもらいます。
全てのプロジェクトは担当者と代表の東海林が直接対話を重ねて進めていきます。

私たちは社内、社外問わずできる限り多くの人との対話や関わりの中でこそ新しい建築が生まれてくると考えています。
そのため、プロジェクトのプロセスは常に開かれており、先輩からの助言ももらいやすい環境です。建築や都市について対話を重ね、提案していく過程において、チームは常にフラットであり、建築設計が好きで積極的にデザインや提案をしたい方が活躍できる事務所となっております。

また、事務所のOBには独立している人も多く、独立を目指して力をつけたい方にも適した環境です。
独立後はなかなか仕事がありませんが、軌道に乗るまではアウトサイドパートナーとして当社と対等な立場での協働を支援しています。
一方で、長く勤めて事務所を支えてくれる意志のある方も大歓迎です。将来的には、一人の建築家として事務所のパートナーになり、デザイン戦略、経営戦略に参画したいという方を募集します。

新潟在住の方はもちろんですが、新潟出身の方、また新潟に縁もゆかりもない方、「 I・J・U ターン移住転職者」を全力で応援します。弊社には現在、秋田、山形、宮城、広島と他県からの移住就労者も多く在籍しています。

自然豊かで子育てもしやすく、当たり前に食べる物がとんでもなく美味い。
海遊び、川遊び、山遊びが普段の暮らしのすぐ傍にあり、そして何より夕陽が最高に美しい!

そんな地方都市新潟から、日本各地さらには世界に向けて、まだ見ぬ全く新しい未来を提案していきましょう。

今津康夫 / ninkipen!による、滋賀・愛荘町の「招き屋根の調剤薬局」。かつての“残影”が残る旧宿場町での計画。この場所に相応しい在り方を求め、見える屋根面積を増やす“招き屋根”と半屋外空間を作る“通り庇”を備えた建築を考案。“厨子二階”で高さを抑えつつ気積も確保する
今津康夫 / ninkipen!による、滋賀・愛荘町の「招き屋根の調剤薬局」。かつての“残影”が残る旧宿場町での計画。この場所に相応しい在り方を求め、見える屋根面積を増やす“招き屋根”と半屋外空間を作る“通り庇”を備えた建築を考案。“厨子二階”で高さを抑えつつ気積も確保する外観、南側の駐車場より見る。 photo©河田弘樹
今津康夫 / ninkipen!による、滋賀・愛荘町の「招き屋根の調剤薬局」。かつての“残影”が残る旧宿場町での計画。この場所に相応しい在り方を求め、見える屋根面積を増やす“招き屋根”と半屋外空間を作る“通り庇”を備えた建築を考案。“厨子二階”で高さを抑えつつ気積も確保する外観、屋根部分を見る。 photo©河田弘樹
今津康夫 / ninkipen!による、滋賀・愛荘町の「招き屋根の調剤薬局」。かつての“残影”が残る旧宿場町での計画。この場所に相応しい在り方を求め、見える屋根面積を増やす“招き屋根”と半屋外空間を作る“通り庇”を備えた建築を考案。“厨子二階”で高さを抑えつつ気積も確保する外観、軒下を見る。 photo©河田弘樹
今津康夫 / ninkipen!による、滋賀・愛荘町の「招き屋根の調剤薬局」。かつての“残影”が残る旧宿場町での計画。この場所に相応しい在り方を求め、見える屋根面積を増やす“招き屋根”と半屋外空間を作る“通り庇”を備えた建築を考案。“厨子二階”で高さを抑えつつ気積も確保する1階、待合室から受付を見る。 photo©河田弘樹

今津康夫 / ninkipen!が設計した、滋賀・愛荘町の「招き屋根の調剤薬局」です。
かつての“残影”が残る旧宿場町での計画です。建築家は、この場所に相応しい在り方を求め、見える屋根面積を増やす“招き屋根”と半屋外空間を作る“通り庇”を備えた建築を考案しました。また、“厨子二階”で高さを抑えつつ気積も確保しています。

中山道65番目の宿場町、愛知川宿に位置する調剤薬局である。

広重の木曽海道六拾九次にも描かれた街道沿いには旧旅籠など往時を偲ばせる建築が今も使われており、かつて宿場町として賑わった残影が点在している。

それらのコンポジションに倣い、この場所にふさわしいプロポーションとスケールを模索した。

建築家によるテキストより

まずはじめに、二階のオフィス部分を厨子二階として、屋根の高さを抑えながらも勾配天井とすることで十分な気積を確保し、次に一階には通り庇を設け、前面道路の角度を受け止めながら土庇と連続させて半屋外の大きな縁空間をつくった。

さらに一、二階ともに棟木を後ろ側に偏心させて招き屋根とすることで、通りから見える屋根の面積を増幅させ、3枚の屋根と庇の重なりを可視化している。

建築家によるテキストより

薬局には元気になろうとする人々が訪れる。
木質化した佇まいと頭を垂れながら重なり合う2枚の屋根と1枚の庇が、当たり前の景色に溶け込み、何気ない日々の暮らしの一助となることを願っている。

建築家によるテキストより
最も注目を集めたトピックス[期間:2024/7/1-7/7]
最も注目を集めたトピックス[期間:2024/7/1-7/7]

アーキテクチャーフォトで、先週(期間:2024/7/1-7/7)注目を集めたトピックスをまとめてご紹介します。リアルタイムでの一週間の集計は、トップページの「Weekly Top Topics」よりご覧いただけます。


  1. 遠野未来建築事務所による、長野市の「OYAKI FARM BY IROHADO」。遺跡のある街に建つ郷土料理の工場と店舗。数万年の時間軸の中で“自然と一体となる生命力のある”建築を求め、地域素材と伝統技術を“編み上げる”作り方を実践。設計と施工の協同も主題とし完成までの過程を重視
  2. 本瀬あゆみ+齋田武亨 / 本瀬齋田建築設計事務所による、富山・南砺市の「消滅集落のオーベルジュ」。消滅集落に移住して開業する施主の為の飲食店と宿泊施設。“地域に根差した”存在を目指し、場の魅力を引出すと共に“自立した維持管理”も可能とする建築を志向。旧集落の配置や地域で使われる意匠も参照して造る
  3. 富永大毅+藤間弥恵 / TATTAによる、東京・八王子市の「WOODSTOCK House すぎんち」。木造平屋を改修した設計者の自邸兼事務所。極力“ゴミを出さない”計画を目指し、自身で解体した部材を保管して各箇所での再利用等も実施。性能向上の視覚化も意図して断熱吹付や構造補強も全て現しとする
  4. 鈴木雅也建築設計事務所による、東京・渋谷区の住戸改修「広尾の家」。三方の窓から豊かな自然環境が望める集合住宅での計画。持続可能性や不動産価値の視点も考慮し、区画内に“家を建てる”意識での設計を志向。水廻りコアを中央に置いた回遊性のある構成で“恵まれた環境”も活かす
  5. 「ポール・ケアホルム展 時代を超えたミニマリズム」の会場写真。パナソニック汐留美術館で開催。“ミニマルで清潔な造形”を特徴とする家具デザイナーの作品群を紹介。主要作品を網羅”した展覧会で、会場構成は建築家の“田根剛”が手掛ける
  6. 村野藤吾が、1960年に手掛けた椅子とソファが復刻。京都の都ホテルの為にデザインされたもの。MURANO designの協力のもとCOMPLEXが引継ぎ制作
  7. 小野寺匠吾建築設計事務所による、東京・港区の店舗「IZA Tokyo」。これからの商業店舗開発も主題とした計画。環境負荷等への応答も意識し、“解体をデザインする”を掲げる設計手法での創造を志向。解体自体が完成に繋がる“覆う・変質させる・転用する”の手段で空間を作り上げる
  8. モロークスノキ建築設計が設計者として手掛ける、パリの「ポンピドゥー・センター」の改修計画。ピアノ+ロジャースが1977年に完成させた文化施設を改修する計画。既存の価値観とコンセプトを尊重しつつ、変化した時代と調和する建築を志向。2030年の完成を予定
  9. 石上純也建築設計事務所による、山口の「House & Restaurant」。旧知の友人の為の住宅兼店舗。“時間と共にその重みを増していく”空間の要望に、地面に穴を掘りコンクリートを流して土の中の躯体を掘り起こしガラスを嵌める建築を考案。不確定要素を許容し使い方の発見更新を繰り返して作る
  10. 楮谷慎吾 / SHiiKA建築設計事務所による、東京の住戸改修「三鷹の住戸」。“普遍的な3DK”を改修する計画。躯体と既存平面の“素直な関係性”に着目し、元の性質を引き継ぎつつ“再構築する”設計を志向。公私の程度も考慮して各用途の空間が段階的な“奥性”を持ち繋がる構成とする
  11. 重松象平 / OMAの空間デザインによる、六本木ミュージアムでの「ミス ディオール展覧会 ある女性の物語」。香水“ミス ディオール”を主題とした展示。多様な要素や世界観を反映する為に、時代を超えた一貫性を持ちつつ各テーマの理解を促す設計を志向。非日常的な空間でモチーフとなった製品の世界へと誘う
  12. MVRDVによる、中国・深センの、宿泊施設の客室「Shenzhen Women & Children’s Centre Hotel Room」。同設計者が手掛けた施設内での計画。家族での利用を想定した空間として、“柔軟性”を原理とする設計を志向。施設のカラフルな色彩を継承して様々な色を用いた機能的なニッチのあるリビングスペースを考案
  13. MVRDVによる、中国・上海の「Tiffany Facade Shanghai Taikoo-Li」。ジュエリー店のファサードデザイン。宝石に着想を得て、ブランドを想起させる“約7千個のガラスダイアモンド”を用いたスクリーンを考案。地元のスカイラインも参照して様々な色でのライトアップも可能とする
  14. 大野友資 / DOMINO ARCHITECTSによる、東京・江東区の店舗「Heim Jens」。コンテンポラリードレスのレーベルの為の店。“家の様な店”との要望に、“室礼”を主題とし“遊びごたえがあって暖かな骨と皮”の提供を志向。被覆で囲まれた場に並ぶ品々が連鎖して“趣味”が生まれる空間を作る
  15. GROUPによる、建築展「島をつくる」。都心のビルの22階にあるアートスペースでの展覧会。窓から廃棄物処理の“埋立地 / 島”が見える空間に、“島をつくる”建築を移設。会場内で廃材をコンポストして土をつくり“新しい島”の創造を試みる
  16. nendoによる、長野・軽井沢町の「塀の家」。道路沿いの細長い三角形状の敷地。外部の視線を遮りながら周辺環境を楽しめる建築を目指し、“フィルター”の役割を担う“ブロック塀”のデザインから開始。5列の塀を建て隙間を“埋める”様に居室を配置する
  17. Open Aの馬場正尊を、NHKのテレビ番組「プロフェッショナル 仕事の流儀」が特集
  18. 辻琢磨建築企画事務所による「青と赤の流動」。“動き”を建築として捉える思考でつくられた作品。場所・時期・主催が異なる3つの展示を、既存の“青と赤に塗装された資材”を転用して構成。写真家の伊丹豪との協働で“動きとしての建築”の記録方法も模索
  19. 美術家の内藤礼の、東京国立博物館での展覧会「内藤礼 生まれておいで 生きておいで」の入場チケットをプレゼント。“根源的な生の光景”を生み出す作家の展示。収蔵品や建築空間を読み解き、“あらたな空間作品”を制作。長年閉ざされていた“鎧戸”を開放して自然光の下での作品鑑賞の体験も提供
  20. 大室佑介アトリエ / atelier Ichikuによる、東京・練馬区の「Haus-012」。所有地の一部を売却して新しい家に建替える計画。生活変化や将来の可能性に応える建築を求め、諸空間を一列に並べた公から私へと“層”状に移り変わる構成を考案。ファサードを“黄金比”で整えて外部の美観も保持

岸和郎が、街歩きをしながら建築を解説している動画「岸和郎の建築散歩―京都寺町」。自作を含む様々な建築を現地で解説。2024年6月に公開されたもの

岸和郎が、街歩きをしながら建築を解説している動画「岸和郎の建築散歩―京都寺町」です。自作を含む様々な建築を現地で解説しています。京都芸術大学文明哲学研究所の制作で2024年6月に公開されたもの。上記は動画の前編です。
※投稿者の設定で埋め込みが出来ないのでリンクで紹介しています

古谷誠章の講演「環境を重ね着する建築」の動画。日本建築士会連合会の主催で2024年6月に行われたもの 芥川賞受賞作品『東京都同情塔』著者の九段理江に、日建設計の山梨知彦が話を聞いているインタビュー。同小説は女性建築家が主人公で、ザハ・ハディドの新国立競技場が建った東京が舞台

芥川賞受賞作品『東京都同情塔』著者の九段理江に、日建設計の山梨知彦が話を聞いているインタビューが、建築討論に掲載されています。同小説は女性建築家が主人公で、ザハ・ハディドの新国立競技場が建った東京が舞台となっています。

【ap job更新】 自然に恵まれた茨城を拠点に、設計施工で建築を手掛ける「株式会社 暮らし図」が、意匠設計者と施工管理者を募集中
【ap job更新】 自然に恵まれた茨城を拠点に、設計施工で建築を手掛ける「株式会社 暮らし図」が、意匠設計者と施工管理者を募集中
【ap job更新】 自然に恵まれた茨城を拠点に、設計施工で建築を手掛ける「株式会社 暮らし図」が、意匠設計者と施工管理者を募集中

自然に恵まれた茨城を拠点に、設計施工で建築を手掛ける「株式会社 暮らし図」の、意匠設計者と施工管理者 募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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茨城県日立市の設計事務所・株式会社 暮らし図では、建築士および施工管理者を募集しています。

暮らし図は地方に拠点を置きながらも造作性の高い建築づくりを実践している一級建築士事務所です。地域で活躍している質の高い職人を結集した施工チームを自社に持っていることも特徴です。

「コンセプトからディティールまで」「設計から施工まで」「デザインからコミュニケーションまで」全ての過程に深く携わることが暮らし図の建築づくりです。

現在、依頼がますます急増しており、業務領域を拡大しながら複数のプロジェクトが現在進行中です。

【進行中のプロジェクト例】
・個人住宅(複数)
・パティスリーを併設した住宅
・陶芸家の工房を併設した住宅
・レストラン
・ヘアサロン
・デザイン事務所の社屋
・福祉施設 他

現在、社内スタッフは7名。その半数は県外からの移住者です。過去の募集時も全国から応募を頂きました。茨城県内の方も県外の方も是非ご応募やお問い合わせください!

■一人ひとりの働きやすさを重視した労働環境
暮らし図では、社労士、弁護士、税理士の専門家チームのバックアップを受けながら、「スタッフが安心して働ける会社」の構築に全力を注いでいます。
例えば、長距離通勤になるスタッフは高速道路通勤で時間効率を重視、高速道路代金の手当て制度も設けています。子育て中のスタッフは毎週火曜日は16時過ぎに退勤してお子さんの用事へ。フレックス制度を活用してワークライフバランスを図っています。

とくに、下記にひとつでも当てはまる方からのご連絡をお待ちしています!
・とにかく建築が好きな方
・胸を張って自慢できるようなやりがいのある仕事をしていきたい方
・決まり切っただけの仕事ではなく、思考や対話を大事にした“人”に寄り添う仕事がしたい方
・設計と施工管理の垣根を超えたレベルの高い建築の仕事がしたい方
・将来独立を考えていて、実務を通じて建築と経営双方のノウハウを多面的に学びたい方

彫刻家の舟越桂の、彫刻の森美術館での展覧会「舟越桂 森へ行く日」の入場チケットをプレゼント。“人間とは何かを問い続けた”作家の、“作品の変遷”と“創作の源となる視線”に迫る内容。デッサン・メモ・実際に使った道具類も展示
彫刻家の舟越桂の、彫刻の森美術館での展覧会「舟越桂 森へ行く日」の入場チケットをプレゼント。“人間とは何かを問い続けた”作家の、“作品の変遷”と“創作の源となる視線”に迫る内容。デッサン・メモ・実際に使った道具類も展示《樹の水の音》2019年、楠に彩色、大理石 、93×46.5×31cm、西村画廊蔵  ※この写真は所蔵者の許可を得て撮影しています。実際の展示風景と異なります。 photo:今井智己、©Katsura Funakoshi Courtesy of Nishimura Gallery

彫刻家の舟越桂の、彫刻の森美術館での展覧会「舟越桂 森へ行く日」の入場チケットを抽選でプレゼントいたします。
“人間とは何かを問い続けた”作家の、“作品の変遷”と“創作の源となる視線”に迫る内容です。デッサン・メモ・実際に使った道具類も展示されます。
会期は、2024年7月26日~2024年11月4日まで。展覧会の公式サイトはこちら。入場チケットプレゼント企画の応募締切は、2024年7月29日(月)13時まで(お申込みにはGoogleアカウントが必要になります)。こちらのフォームからご応募ください。厳正な抽選を行い当選された方にはメールにてご連絡いたします(メール送付を当選発表にかえさせていただきます)。

自然の中で人々と芸術家が交流する場として誕生した日本で初めての野外彫刻美術館である『彫刻の森美術館』。作品は芸術家の言葉であると考える当館が、周年を記念した展覧会にと2023年3月に舟越桂氏に依頼したことから本展の企画が始まり準備が進められてきましたが、2024年3月29日 舟越桂氏が逝去されました。本展は、最期までこの展覧会の実現を望み、励んでくださった作家本人の意思と、ご遺族の意向を尊重し開催されます。

~森へ行く日~
「遠い目の人がいる。
自分の中を見つめているような遠い目をしている人がときどきいる。
もっとも遠いものとは、自分自身なのかもしれない。
世界を知ることとは、自分自身を知ることという一節を思い出す。
私が感じている人間の姿を代表し、象徴してくれるような個人に出会った時、
私はその人の像を作ってみたいと思う。」
(創作メモより)

遠くを見つめるまなざしを持った静かな佇まいの人物像で知られる彫刻家 舟越桂。生涯を通じて人間とは何かを問い続けた彫刻家の作品の変遷とその創作の源となる視線に迫ります。

聖母子像や性別を感じさせない静謐な空気をまとった人物像は、その後、人間という存在の大きさや不思議さを象徴する山のようなイメージの人物像や、「祈り」の思いや行為に人間の姿を与えたという考えに至った「水に映る月蝕」(2004年)、そして東日本大震災がきっかけとなって制作された「海にとどく手」(2016年)、さらに両性具有の身体と長い耳を持った、人間を見つづける存在としての「スフィンクス」へ辿り着きます。一貫して人間の存在をテーマにしながら、様々に変容を遂げる作品を舟越は自ら「心象人物」と名付けました。

「手と目と頭を使って人間の像を作ることで、思考だけでの理解を越えて、人間を把握することに変わっていかないだろうか。その時間のつみかさねで、私も人間について考えていると思いたい。」
『言葉の降る森』角川書店

具体的には目に見えない、しかし現実に人間がその回りに抱える問題、祈りや思いなどに人間の姿を与えながら、人間について考えることで舟越は「人は皆それぞれ、たった一度の人生を生きていく初めての存在なのだ」ということを証明するための物語を紡ぎ出そうとしていたのではないでしょうか。

本展が、自分と出会う場として、自分と向き合う時間として、皆様に届くことを願っております。

リリーステキストより

以下に、詳細な情報を掲載します。

楮谷慎吾 / SHiiKA建築設計事務所による、東京の住戸改修「三鷹の住戸」。“普遍的な3DK”を改修する計画。躯体と既存平面の“素直な関係性”に着目し、元の性質を引き継ぎつつ“再構築する”設計を志向。公私の程度も考慮して各用途の空間が段階的な“奥性”を持ち繋がる構成とする
楮谷慎吾 / SHiiKA建築設計事務所による、東京の住戸改修「三鷹の住戸」。“普遍的な3DK”を改修する計画。躯体と既存平面の“素直な関係性”に着目し、元の性質を引き継ぎつつ“再構築する”設計を志向。公私の程度も考慮して各用途の空間が段階的な“奥性”を持ち繋がる構成とするキッチンからリビングを見る。 photo©楮谷慎吾
楮谷慎吾 / SHiiKA建築設計事務所による、東京の住戸改修「三鷹の住戸」。“普遍的な3DK”を改修する計画。躯体と既存平面の“素直な関係性”に着目し、元の性質を引き継ぎつつ“再構築する”設計を志向。公私の程度も考慮して各用途の空間が段階的な“奥性”を持ち繋がる構成とするリビングから寝室側を見る。 photo©楮谷慎吾
楮谷慎吾 / SHiiKA建築設計事務所による、東京の住戸改修「三鷹の住戸」。“普遍的な3DK”を改修する計画。躯体と既存平面の“素直な関係性”に着目し、元の性質を引き継ぎつつ“再構築する”設計を志向。公私の程度も考慮して各用途の空間が段階的な“奥性”を持ち繋がる構成とするリビングからキッチンとダイニング側を見る。 photo©楮谷慎吾

楮谷慎吾 / SHiiKA建築設計事務所が設計した、東京・三鷹市の住戸改修「三鷹の住戸」です。
“普遍的な3DK”を改修する計画です。建築家は、躯体と既存平面の“素直な関係性”に着目し、元の性質を引き継ぎつつ“再構築する”設計を志向しました。また、公私の程度も考慮して各用途の空間が段階的な“奥性”を持ち繋がる構成としました。

東京都三鷹市の築古マンション住戸の、夫婦2人のための改修計画である。
元々の従来然とした間取りを見直しながら、暮らしに合わせた奥性を持つ緩やかなワンルームへと更新した。

建築家によるテキストより

元々の間取りは、廊下とバルコニー側の3室にダイニングが挟まれた、極めて普遍的な3DKだった。土台となるマンション躯体は、その間取りを成立させる最小限の間口で構成されている。躯体と間取りが素直な関係性にあるその状態を端から否定せずに、空間の繋がりを整理しながら少しずつ解きほぐすように思考し、元々の普遍性を引き継ぎつつ再構築することを試みている。

建築家によるテキストより

3DKの諸室の割り付けに対して、各々の空間がグラデーショナルな奥性を持って繋がるようにL字型の壁とキッチンを再配置している。その際、頻繁な在宅ワークなどを視野にダイニングを活動の場として位置づけ、キッチンを挟んでリビングと距離を持たせることを選択した。そうして、ダイニングを軸に緩やかに繋がる空間が、住まい手の活動や公私の度合いに合わせた居場所を与えてくれることを期待した。

建築家によるテキストより
【ap job更新】 劇場・ホールのすべてをプロデュースする「株式会社シアターワークショップ」が、施設計画(ハード)コンサルティングスタッフを募集中
【ap job更新】 劇場・ホールのすべてをプロデュースする「株式会社シアターワークショップ」が、施設計画(ハード)コンサルティングスタッフを募集中
【ap job更新】 劇場・ホールのすべてをプロデュースする「株式会社シアターワークショップ」が、施設計画(ハード)コンサルティングスタッフを募集中

劇場・ホールのすべてをプロデュースする「株式会社シアターワークショップ」の、施設計画(ハード)コンサルティングスタッフ募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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株式会社シアターワークショップは、総合劇場プロデュース企業です。

あらゆる側面から劇場をつくり、育てていくことが私たちの仕事です。
私たちは、劇的な空間および劇的な活動を通して、すべての人びとの生活が感動に満ち溢れ、みんなで生きる喜びを感じられる社会をつくりだすことを目指しています。

弊社は設立41年を迎え、日本で最も歴史の長い劇場プロデュース企業として、これまで日本全国・海外で300を超える劇場・ホールに携わってきました。
代表取締役の伊東は職能としての劇場コンサルタントを確立したことが評価されて日本建築学会賞も受賞しています。

劇場・ホールに関することはなんでもやる弊社では、施設計画(基礎調査、基本構想・基本計画、設計者選定協力、設計・施工コンサルティング、改修計画、等)のみならず、運営計画(運営計画コンサルティング、開館準備支援、事業プロデュース、等)や実際の施設運営まで、劇場・ホールのすべてに携わっています。

私たちと共に、劇場・ホールのあるくらしをプロデュースしませんか?

MVRDVによる、中国・上海の「Tiffany Facade Shanghai Taikoo-Li」。ジュエリー店のファサードデザイン。宝石に着想を得て、ブランドを想起させる“約7千個のガラスダイアモンド”を用いたスクリーンを考案。地元のスカイラインも参照して様々な色でのライトアップも可能とする
MVRDVによる、中国・上海の「Tiffany Facade Shanghai Taikoo-Li」。ジュエリー店のファサードデザイン。宝石に着想を得て、ブランドを想起させる“約7千個のガラスダイアモンド”を用いたスクリーンを考案。地元のスカイラインも参照して様々な色でのライトアップも可能とする photo©Wen Studio
MVRDVによる、中国・上海の「Tiffany Facade Shanghai Taikoo-Li」。ジュエリー店のファサードデザイン。宝石に着想を得て、ブランドを想起させる“約7千個のガラスダイアモンド”を用いたスクリーンを考案。地元のスカイラインも参照して様々な色でのライトアップも可能とする photo©Wen Studio
MVRDVによる、中国・上海の「Tiffany Facade Shanghai Taikoo-Li」。ジュエリー店のファサードデザイン。宝石に着想を得て、ブランドを想起させる“約7千個のガラスダイアモンド”を用いたスクリーンを考案。地元のスカイラインも参照して様々な色でのライトアップも可能とする photo©Wen Studio
MVRDVによる、中国・上海の「Tiffany Facade Shanghai Taikoo-Li」。ジュエリー店のファサードデザイン。宝石に着想を得て、ブランドを想起させる“約7千個のガラスダイアモンド”を用いたスクリーンを考案。地元のスカイラインも参照して様々な色でのライトアップも可能とする photo©Tiffany Co.

MVRDVが設計した、中国・上海の「Tiffany Facade Shanghai Taikoo-Li」です。
ジュエリー店のファサードデザインです。建築家は、宝石に着想を得て、ブランドを想起させる“約7千個のガラスダイアモンド”を用いたスクリーンを考案しました。また、地元のスカイラインも参照して様々な色でのライトアップも可能としました。店舗の公式ページはこちら


こちらはリリーステキストの翻訳です

MVRDV、上海のティファニー店舗にダイヤモンドを散りばめたファサードをデザイン

太古里前灘の商業開発施設に位置するティファニーの上海店は、MVRDVがデザインした宝石にインスパイアされたファサードが特徴です。6,988個の手作りガラスの「ダイヤモンド」で構成された外部スクリーンを持つファサードは、ティファニーの有名なジュエリー・デザインを明確に連想させます。昼間は、これらのエレメントが周囲を反射と屈折させてきらびやかな効果をもたらし、夜はファサードのLED照明が無限の色彩で店舗を輝かせます。

この店舗は、2021年に完成した商業施設「太古里前灘」の中心軸の目立つ位置にある。この商業ゾーンの南半分は、幅広い高級ブランドで占められており、MVRDVのデザインは、大胆かつ一見シンプルなコンセプト、つまりダイヤモンドでできたファサードで、群を抜いています。

一見シンプルだが、このアイデアはティファニーのアイデンティティと歴史に対する深い理解に裏打ちされています。このプロジェクトは、昨年シンガポールのチャンギ空港で初めて実現したMVRDVのティファニー・ファサード・デザインの戦略の継続を表しています。このアプローチは、革新的な素材感、強い立体感、見る人に驚きを与える力といったコンセプトを重視することで、ティファニーの伝統に敬意を表しています。上海では、これらすべての原則がガラスダイヤモンドのスクリーンに表現されています。これらはランダムに散らばる効果を与えるように配置され、店のカフェに付随する2階のバルコニー沿いなど、必要な箇所では視認性を高めるために間引かれています。

これらのガラス・ダイヤモンドはそれぞれ幅21cm、高さ13cm、重さ1.5kgとなっています。それらは細いスチールケーブルに吊り下げられており、鏡面スチール仕上げが施され、構造体の上下のフレームの間に高いテンションで配置されています。特別に設計されたスチール製の固定具は、できるだけ小さく目立たないように設計されており、ダイヤモンドがサポート上で動いたり回転したりしないようにしています。細部にまで注意を払った設計のおかげで、ファサードには機械的な連結部しか使われておらず、完全に解体して部品を再利用したり、将来リサイクルしたりすることができます。

MVRDVが以前手がけたティファニーのシンガポール空港店のデザインと同様、上海店のファサードにも地元の特徴的な要素が取り入れられています。この場合、上海のスカイラインの明るくカラフルな光のディスプレイからインスピレーションを得ています。そのため、このプロジェクトでは、ファサードの上部と下部の両方に、低エネルギーで色が変化するLED照明を組み込んでいます。そのため、ファサードは、トレードマークのティファニー・ブルー®を含むあらゆる色でライトアップすることができ、ガラス・ダイヤモンドの屈折効果によって、それぞれの色に命が吹き込まれます。

MVRDVによる、中国・深センの、宿泊施設の客室「Shenzhen Women & Children’s Centre Hotel Room」。同設計者が手掛けた施設内での計画。家族での利用を想定した空間として、“柔軟性”を原理とする設計を志向。施設のカラフルな色彩を継承して様々な色を用いた機能的なニッチのあるリビングスペースを考案
MVRDVによる、中国・深センの、宿泊施設の客室「Shenzhen Women & Children’s Centre Hotel Room」。同設計者が手掛けた施設内での計画。家族での利用を想定した空間として、“柔軟性”を原理とする設計を志向。施設のカラフルな色彩を継承して様々な色を用いた機能的なニッチのあるリビングスペースを考案リビングスペース photo©Xia Zhi
MVRDVによる、中国・深センの、宿泊施設の客室「Shenzhen Women & Children’s Centre Hotel Room」。同設計者が手掛けた施設内での計画。家族での利用を想定した空間として、“柔軟性”を原理とする設計を志向。施設のカラフルな色彩を継承して様々な色を用いた機能的なニッチのあるリビングスペースを考案リビングスペースのカラフルなニッチを見る。 photo©Xia Zhi
MVRDVによる、中国・深センの、宿泊施設の客室「Shenzhen Women & Children’s Centre Hotel Room」。同設計者が手掛けた施設内での計画。家族での利用を想定した空間として、“柔軟性”を原理とする設計を志向。施設のカラフルな色彩を継承して様々な色を用いた機能的なニッチのあるリビングスペースを考案ベッドルーム photo©Xia Zhi
MVRDVによる、中国・深センの、宿泊施設の客室「Shenzhen Women & Children’s Centre Hotel Room」。同設計者が手掛けた施設内での計画。家族での利用を想定した空間として、“柔軟性”を原理とする設計を志向。施設のカラフルな色彩を継承して様々な色を用いた機能的なニッチのあるリビングスペースを考案ベッドルームの子供用の二段ベッド。 photo©Xia Zhi

MVRDVが設計した、中国・深センの、宿泊施設の客室「Shenzhen Women & Children’s Centre Hotel Room」です。
同設計者が手掛けた施設内での計画です。建築家は、家族での利用を想定した空間として、“柔軟性”を原理とする設計を志向しました。そして、施設のカラフルな色彩を継承して様々な色を用いた機能的なニッチのあるリビングスペースを考案しました。


こちらはリリーステキストの翻訳です

MVRDVの深セン・ウーマン&チルドレンズ・センターでは、カラフルな居住用壁が、フレキシブルで家族向けのホテルスイートを活気づけます

MVRDVは、深セン・ウーマン&チルドレンズ・センター内に、家族向けの特別なホテル・スイートを2室完成させました。この高さ100メートルのタワーは、MVRDVが最近、時代遅れで性能の低い既存のデザインから、女性と子どもの福祉のためのカラフルで歓迎的な施設へと改築したものです。フレキシビリティを基本理念とするこの2つのスイートルームは、大家族のために1つの共有スペースにまとめることも可能で、空間をカーブする厚さ1メートルの居住用の壁によって活気にあふれています。この壁には様々な機能を提供するカラフルなニッチがあります。そこには、クローゼットや机のような期待されるものから、おもちゃ箱や隠れた二段ベッドのような楽しい付加物までが組み込まれています。

その建物自体は元々1994年に建設され、深センの初期の急激な成長の一環として形成されました。しかし、急いで設計と建設がなされたため、その一部分のみが使用できる状態でした。MVRDVの改修では、ファサードの性能を向上させるため、格子状のマルチカラー外壁フレームを採用し、ビルの中庭を駐車場から公共スペースに変え、ビルから深セン地下鉄に直接アクセスできるよう歩行者用トンネルを拡張しました。

これらはすべて、解体されるはずだった24,000㎥のコンクリートを含む元の構造物を再利用しながら達成されました。その結果、このプロジェクトは中国国家発展改革委員会から24の再生モデル事例のひとつに選ばれました。建物の台座には現在、女性と子供のための幅広い施設があり、タワーには194室のホテルルームがあります。ホテルの各フロアには、さまざまな建築家がそれぞれのスタイルやアイデアをホテルのコンセプトに取り入れてデザインした一点ものの客室があります。

MVRDVのこの特別なホテルの客室への貢献は、深セン・ウーマン&チルドレンズ・センターの目的を出発点とし、隣接する2つのスイートの理想的な利用者として家族をターゲットとしています。まったく同じ家族は2つとないため、柔軟性が設計の核心原理となっています。そのため、主要な特徴のひとつは、二つの空間を分けるスライド式の防音壁であり、これによりデザインは二つの小さなスイート(それぞれにベッドルーム1つとリラックス、遊び、食事のためのスペースがあります)と、大きな共有リビングスペースを介して繋がる2ベッドルームのスイートとの間で容易に切り替えることができます。各ベッドルームには折りたたみ式のマーフィーベッドがあり、このデザインはカップルから6人家族まで、さまざまな家族構成に容易に対応できます。

MVRDVの設立パートナーであるジェイコブ・ファン・ライスは述べています。
「様々な意味で、深セン・ウーマン&チルドレンズ・センターのホテルの部屋は、建物全体の変貌を祝うものなのです」「一度は老朽化したこの建造物が、あらゆる年齢層の訪問者に人気のあるカリスマ的な目的地になったという事実は、このような持続可能な修復からもたらされる良いことの証しです。家族連れに優しいホテルの客室は、通常では稀な例外です。深センの慌ただしい環境の中で、子連れの両親にこのような空間を提供できたことは、何よりの喜びです」

【ap job更新】 能動的に街や社会に関わり、“新たな豊かさ”を追求する「note architects」が、設計スタッフ(経験者・既卒・2024年新卒)を募集中
【ap job更新】 能動的に街や社会に関わり、“新たな豊かさ”を追求する「note architects」が、設計スタッフ(経験者・既卒・2024年新卒)を募集中
【ap job更新】 能動的に街や社会に関わり、“新たな豊かさ”を追求する「note architects」が、設計スタッフ(経験者・既卒・2024年新卒)を募集中深川住宅 photo©河田弘樹

能動的に街や社会に関わり、“新たな豊かさ”を追求する「note architects」の、設計スタッフ(経験者・既卒・2024年新卒)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください

【オフィスの紹介】
note architectsでは、建築・リノベーションの設計を通じて“自由で活き活きとした日常”を目指し様々なプロジェクトに取り組んでいます。

多様化している社会に応えるため、多様な個性を活かしたチーム作りを目指しています。
事務所もまだ成長過程にあり、主体的にプロジェクトに取り組みたい方には、実力を発揮しやすい環境です。また、近所の店舗やクリエーターの方との交流もあり、プロジェクトごとに協業しながら取り組んでいるため、広い視野を持った建築家として成長することができます。独立志望の方も、長く働きたい方も共に歓迎しています。

事務所のある清澄白河は、川や公園が多く、都会の洗練された店舗と自然が混ざり合った環境です。プロジェクトの半数が近隣エリア内にあり、お施主様同士もご近所のため、交流を深めるイベントなども開催しています。

現在は住宅、別荘、集合住宅、店舗、茶室空間など空間設計と、組立て式屋台tomioka stand事業の2軸で、街や社会に新たな価値を提供する視点で設計を行っております。

地域のつながりの中で、より能動的に街や社会に関わり、新たな豊かさを追求しています。そんなプロセスの中で、共に成長していける方とご一緒できればと思います。

楽しく情熱的に、デザインに取り組んでくださる方のご応募、お待ちしています。

【代表プロフィール】
鎌松亮
1985年 東京都生まれ
2008年 隈研吾研究室卒
2010年 株式会社石本建築事務所入社
アトリエと組織設計事務所にて、作品としての建築の強さと、それを支える技術力の両軸を学び独立。
2016年 note architects設立

村野藤吾が、1960年に手掛けた椅子とソファが復刻。京都の都ホテルの為にデザインされたもの。MURANO designの協力のもとCOMPLEXが引継ぎ制作
村野藤吾が、1960年に手掛けた椅子とソファが復刻。京都の都ホテルの為にデザインされたもの。MURANO designの協力のもとCOMPLEXが引継ぎ制作 photo courtesy of COMPLEX

村野藤吾が、1960年に手掛けた椅子とソファが復刻されています。
京都の都ホテル(現ウェスティン都ホテル京都)の為にデザインされたもの。MURANO designの協力のもとCOMPLEXが引継ぎ制作しました。
村野は、1939年から1988年まで増改築に携わり、様々な調度品もデザインした中で、1960年にこれらの家具を手掛けました。販売ページはこちら

以下に、プロダクト単体の写真も掲載します

【ap job更新】 人々との対話から可能性を見つけ、“生きるのが楽しくなる様な建築”を目指す「株式会社 吉田裕一建築設計事務所」が、設計スタッフ(2024年新卒・既卒・経験者)を募集中
【ap job更新】 人々との対話から可能性を見つけ、“生きるのが楽しくなる様な建築”を目指す「株式会社 吉田裕一建築設計事務所」が、設計スタッフ(2024年新卒・既卒・経験者)を募集中
【ap job更新】 人々との対話から可能性を見つけ、“生きるのが楽しくなる様な建築”を目指す「株式会社 吉田裕一建築設計事務所」が、設計スタッフ(2024年新卒・既卒・経験者)を募集中

人々との対話から可能性を見つけ、“生きるのが楽しくなる様な建築”を目指す「株式会社 吉田裕一建築設計事務所」の、設計スタッフ(2024年新卒・既卒・経験者)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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設計スタッフ募集のお知らせ

株式会社吉田裕一建築設計事務所では、プロジェクトの増加に伴い、私たちと一緒に働いてくれる設計監理スタッフを募集しております。

私たちは建築を通して人やまちとどのような関わり方ができるのかをいつも考えています。
クライアントはじめ、プロジェクトに関わる全ての人との対話や、与条件・未条件を徹底的に分析・検討し、潜在的な新しい視点や関係性を見出すことで、生きるのが楽しくなるような建築を創造したいと日々励んでいます。

個人住宅、店舗、鉄道・駅関連施設を中心に、集合住宅、商業施設、医療福祉施設、教育関連施設、オフィスなど、用途や新築・改修に関わらず設計監理業務を行っています。
プロジェクトによってはプログラムからの企画、プロダクトデザイン等、さまざまなデザイン業務全般も含みます。
経験者はもとより、新卒の方もできるだけ早い時期に担当プロジェクトを持ってもらい、実践する中で成長していける環境です。

また、設計だけでなく施工や流通といった建築の周縁に関わるサイクルのあり方に興味があり、自然の循環の中に建築をどう位置づけていけるかの研究・実践も含め、既存の職能にとらわれない、これからの時代に求められる働き方を共に作り出そうという熱意のある方も歓迎します。

本瀬あゆみ+齋田武亨 / 本瀬齋田建築設計事務所による、富山・南砺市の「消滅集落のオーベルジュ」。消滅集落に移住して開業する施主の為の飲食店と宿泊施設。“地域に根差した”存在を目指し、場の魅力を引出すと共に“自立した維持管理”も可能とする建築を志向。旧集落の配置や地域で使われる意匠も参照して造る
本瀬あゆみ+齋田武亨 / 本瀬齋田建築設計事務所による、富山・南砺市の「消滅集落のオーベルジュ」。消滅集落に移住して開業する施主の為の飲食店と宿泊施設。“地域に根差した”存在を目指し、場の魅力を引出すと共に“自立した維持管理”も可能とする建築を志向。旧集落の配置や地域で使われる意匠も参照して造る外観、南西側より見る。 photo©中村絵
本瀬あゆみ+齋田武亨 / 本瀬齋田建築設計事務所による、富山・南砺市の「消滅集落のオーベルジュ」。消滅集落に移住して開業する施主の為の飲食店と宿泊施設。“地域に根差した”存在を目指し、場の魅力を引出すと共に“自立した維持管理”も可能とする建築を志向。旧集落の配置や地域で使われる意匠も参照して造る外観、北東側よりレストラン棟を見る。 photo©中村絵
本瀬あゆみ+齋田武亨 / 本瀬齋田建築設計事務所による、富山・南砺市の「消滅集落のオーベルジュ」。消滅集落に移住して開業する施主の為の飲食店と宿泊施設。“地域に根差した”存在を目指し、場の魅力を引出すと共に“自立した維持管理”も可能とする建築を志向。旧集落の配置や地域で使われる意匠も参照して造るレストラン棟、2階、正面:レストラン、右:キッチン photo©中村絵
本瀬あゆみ+齋田武亨 / 本瀬齋田建築設計事務所による、富山・南砺市の「消滅集落のオーベルジュ」。消滅集落に移住して開業する施主の為の飲食店と宿泊施設。“地域に根差した”存在を目指し、場の魅力を引出すと共に“自立した維持管理”も可能とする建築を志向。旧集落の配置や地域で使われる意匠も参照して造るコテージ1、客室 photo©中村絵

本瀬あゆみ+齋田武亨 / 本瀬齋田建築設計事務所が設計した、富山・南砺市の「消滅集落のオーベルジュ」です。
消滅集落に移住して開業する施主の為の飲食店と宿泊施設です。建築家は、“地域に根差した”存在を目指し、場の魅力を引出すと共に“自立した維持管理”も可能とする建築を志向しました。また、旧集落の配置や地域で使われる意匠も参照して造りました。店舗の公式ページはこちら

人口500人程度の南砺市利賀村に前衛料理のシェフとそのスタッフ11人余りが移り住み、ここ30年程人が住んでいなかった消滅集落を、地域に根差したレストランと宿泊施設に変えるプロジェクトである。

建築家によるテキストより

旧集落は川が削り出した半島状のがけ地の上にあり、川にせり出した半島からは谷筋沿いに見通せる眺望が望める魅力的な場所であった。
地元で活動する設計者として地域に通い、歴史や地元の生活に根差すことで、土地の魅力を引き出しながら、自立した維持管理が可能な持続可能性のある計画とした。

建築家によるテキストより

周辺の景観と連続するように、一部旧来の石垣が残る旧集落の高低差を生かして建物配置とランドスケープを計画した。3m以上の積雪がある冬期でも眺望を得るため、ダイニングとそのアプローチを2階とし、集落のスケールから突出しないようにした。一方、コテージは山からの排水を妨げないように、従前集落の配置を参照した分棟配置とし、近景の植物や雪そのものを楽しむことができるようにした。

地形や元の集落配置を参照すると共に、周辺集落の板金屋根に見られる「雪割」という屋根部材や、雪囲いを建築デザインに取り入れ、内外装では残存民家の建材を一部再利用した。また、井戸掘削や上水道の延伸が難しいことから、地域住民が利用してきた沢水の取水設備を継承するなど、住民とも協力した。

建築家によるテキストより

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