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ヘルツォーグ&ド・ムーロンが計画を進めることになった、ドイツ・ミュンヘンの既存建物をオフィスへと改修・増築するプロジェクトの画像

ヘルツォーグ&ド・ムーロンが計画を進めることになった、ドイツ・ミュンヘンの既存建物をオフィスへと改修・増築するプロジェクトの画像が4枚、designboomに掲載されています。

塩田千春の森美術館での展覧会「魂がふるえる」の会場の様子と、塩田へのインタビューを収録した動画 多田正治アトリエ+ENDO SHOJIRO DESIGNによる、京都の、築約120年の京町家をリノベーションした宿泊施設「mugen plus」
多田正治アトリエ+ENDO SHOJIRO DESIGNによる、京都の、築約120年の京町家をリノベーションした宿泊施設「mugen plus」 photo©松村康平
多田正治アトリエ+ENDO SHOJIRO DESIGNによる、京都の、築約120年の京町家をリノベーションした宿泊施設「mugen plus」 photo©松村康平

多田正治アトリエENDO SHOJIRO DESIGNによる、京都の、築約120年の京町家をリノベーションした宿泊施設「mugen plus」です。

京都・西陣地区にある築約120年の京町家をリノベーションした。
京都の宿「京旅籠むげん」の別邸として営業する一棟貸しのゲストハウスである。
1~2名の大人だけの宿泊客を対象にした「京旅籠むげん」に対して、「mugen plus」では子どもを含めた家族連れが宿泊できる。

京町家のリノベーションを考える上で、空間を高さ方向に豊かさにすることを試みた。
床の高さが少しずつ異なる空間が連続することで、様々なすき間がうまれ視線の流れがつくられる。
高さによる分断と視線による接続によって、京町家は新しい空間となる。

80平米程の小さな宿泊施設の中に、様々なスケールの空間ともてなしのためのアイデアを用意した。
日常であり非日常でもある京都の旅を楽しむための宿泊空間を目指した。

塩田千春の森美術館での展覧会「魂がふるえる」の会場動画

アーティストの塩田千春の森美術館での展覧会「魂がふるえる」の会場動画です。製作はInternet Museumです。先日こちらの展覧会が開館22日で、入場者数10万人を超えたことも公開されていました。

以下は森美術館公式の展覧会概要

ベルリンを拠点にグローバルな活躍をする塩田千春は、記憶、不安、夢、沈黙など、かたちの無いものを表現したパフォーマンスやインスタレーションで知られています。個人的な体験を出発点にしながらも、その作品はアイデンティティ、境界、存在といった普遍的な概念を問うことで世界の幅広い人々を惹きつけてきました。なかでも黒や赤の糸を空間全体に張り巡らせたダイナミックなインスタレーションは、彼女の代表的なシリーズとなっています。

本展は、塩田千春の過去最大規模の個展です。副題の「魂がふるえる」には、言葉にならない感情によって震えている心の動きを伝えたいという作家の思いが込められています。大型インスタレーションを中心に、立体作品、パフォーマンス映像、写真、ドローイング、舞台美術の関連資料などを加え、25年にわたる活動を網羅的に体験できる初めての機会になります。「不在のなかの存在」を一貫して追究してきた塩田の集大成となる本展を通して、生きることの意味や人生の旅路、魂の機微を実感していただけることでしょう。

UMA / design farmによるプロジェクトディレクション、dot architects+アトリエ縁と加藤正基による空き家改修で宿泊施設等が完成した、島根・邑南町日貫の地域再生の取り組み「日貫一日」(7/28にオープンハウスも開催)
UMA / design farmによるプロジェクトディレクション、dot architects+アトリエ縁と加藤正基による空き家改修で宿泊施設等が完成した、島根・邑南町日貫の地域再生の取り組み「日貫一日」(7/28にオープンハウスも開催)dot architects+アトリエ縁による「安田邸」 photo©Takumi Ota
UMA / design farmによるプロジェクトディレクション、dot architects+アトリエ縁と加藤正基による空き家改修で宿泊施設等が完成した、島根・邑南町日貫の地域再生の取り組み「日貫一日」(7/28にオープンハウスも開催)加藤正基による「一揖(いちゆう)」 photo©Takumi Ota

UMA / design farmによるプロジェクトディレクション、dot architectsアトリエ縁加藤正基による空き家改修で宿泊施設等が完成した、島根・邑南町日貫の地域再生の取り組み「日貫一日(ひぬいひとひ)」です。
また2019年7月28日にはオープンハウスも開催され、その情報も併せて掲載します。施設の公式サイトはこちら

「(仮称)豊田市博物館」設計プロポで、坂茂建築設計が設計者に特定

「(仮称)豊田市博物館」設計プロポーザルで、坂茂建築設計が設計者に特定されています。次点は隈研吾建築都市設計事務所でした。リンク先PDFには一次審査段階に残った事務所も掲載されています。計画案は掲載されていません。

【ap job更新】 株式会社 小黒将年建築設計事務所が、意匠設計スタッフ(正社員・パート・アルバイト)を募集中
【ap job更新】 株式会社 小黒将年建築設計事務所が、意匠設計スタッフ(正社員・パート・アルバイト)を募集中
【ap job更新】 株式会社 小黒将年建築設計事務所が、意匠設計スタッフ(正社員・パート・アルバイト)を募集中

 
アーキテクチャーフォトジョブボードに新しい情報が追加されました

株式会社 小黒将年建築設計事務所の、意匠設計スタッフ(正社員・パート・アルバイト)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください

 オフィスのある江戸川区近辺のプロジェクトが多く、個人住宅や集合住宅、ホテル、店舗などの新築やリノベーション、コンバージョンなど用途や方式はさまざまです。構造もRC造、鉄骨造、木造など最適なものを提案しています。

 建築主と一緒につくっていくことをモットーにしているので、プロジェクトごとに新しい挑戦があります。

 けんちくが好きでひとを大切にする方を募集します。

東京理科大学坂牛研究室による、山梨・富士吉田市の、短期居住用のスペース「Fujihimuro(Residence)」
東京理科大学坂牛研究室による、山梨・富士吉田市の、短期居住用のスペース「Fujihimuro(Residence)」 photo©東京理科大学坂牛研究室

東京理科大学坂牛研究室による、山梨・富士吉田市の、短期居住用のスペース「Fujihimuro(Residence)」です。

氷室をギャラリーにコンバージョンすると同時に、それに隣接する空き家も短期居住用のスペースへとリノベーションすることとなった。
既存建物は、RC造の躯体の中に木造による内装が入れ子になった構成となっていた。そこで、木造部分を剥ぎ取る部分とそのまま残す部分、新たに付け足す部分の3つ(RC、木、白色)の関係性を再構築することによって、小さい建物ではあるが、場所ごとに要求される機能を満たしながら、それぞれの場所に異なる雰囲気を生み出すことを試みている。
一方で、それぞれの場所のテクスチャが完全に断絶した状態ではなく、微妙にオーバーラップする状態(例えば1階の真っ白いリビングの吹き抜けから2階の既存RC壁が少しだけ見える、2階の合板床が階段踏面となって1階まで伸びるなど)をつくることで滞在者が建物を動き回る経験の中で、全体が緩やかに連続するひとつの建物として現れてくることを目指している。
(中川宏文)

坂牛卓+O.F.D.A.による、山梨・富士吉田市のギャラリー「Fujihimuro(gallery)」
坂牛卓+O.F.D.A.による、山梨・富士吉田市のギャラリー「Fujihimuro(gallery)」 photo©緋田昌重

坂牛卓+O.F.D.A.が設計した、山梨・富士吉田市のギャラリー「Fujihimuro(gallery)」です。

旧富士製氷コンバージョンの隣にあった製氷工場で作った氷を貯蔵していた氷室をコンヴァートしてギャラリーとした。ここでは地元で制作される織物の新作を展示したりアーティストインレジデンスで滞在するアーティストが自由に使えるように計画されている。氷室の内部はコンクリート躯体の内側に20センチほどのスタイロフォーム、その内側に6ミリのベニヤそして杉板のスノコが貼られていた。スタイロの断熱材はギャラリーコンバートしても必要である。加えてスノコも内装の化粧としてそのまま使えるだろうと判断してスノコが取れてなくなっている部分を補修した。氷室は5つに壁で分割され、そのうち4つは小さなドアで繋がっていた。そこでこの4つのつながりの動線を視覚化しようと考えた。

槇文彦と谷口吉生の対談イベント「慶應建築の系譜」が開催

槇文彦と谷口吉生の対談イベント「慶應建築の系譜」が開催されます。2019年7月19日に、慶応大学日吉キャンパス 協生館2階 藤原洋記念ホールで開催。

日程:2019年7月19日(金) 16:30~(16:00開場)
場所:日吉キャンパス 協生館2階 藤原洋記念ホール
対象:どなたでも可(事前申込不要)

中島行雅+古谷野裕一+森田悠紀による、埼玉・さいたま市の住宅「東大宮の家」
中島行雅+古谷野裕一+森田悠紀による、埼玉・さいたま市の住宅「東大宮の家」 photo©西川公朗
中島行雅+古谷野裕一+森田悠紀による、埼玉・さいたま市の住宅「東大宮の家」 photo©西川公朗

中島行雅+古谷野裕一森田悠紀が設計した、埼玉・さいたま市の住宅「東大宮の家」です。

埼玉県さいたま市に建つ60代の夫婦のための住宅である。建主は庭の一部を家庭菜園として近所の方へ開放しており日頃から来客も多く、趣味の料理やテーブルコーディネートを活かして来客をもてなすことの出来る空間を設けること、それとは別に家族用のダイニングを設けることが求められた。

また、隣地にはこれまで建主が約30年間住み続けた既存住宅があり、既存住宅を子世帯へ引き継ぐことが決まっていた。そのため「建主が移り住む新築住宅」と「子世帯へ引き継がれる既存住宅」とをどのような関係性とするかが課題となった。
そこで新築住宅を既存住宅の対角線上に配置し、新旧2世帯の住宅の採光と眺望を確保しつつ、庭を共有する計画とした。前面道路側の街並みに対しては小さな前庭を設け、ゆとりと潤いを作り出す試みを行った。

建築の構成は、共有庭へと開かれた大きな切妻屋根の下に2つの箱を配置する形とし、来客をもてなす為のメインダイニングを中心に設けた。2つの箱には寝室、茶の間(TV室)というプライベートな部屋を配置し、来客を受け入れられる大きな空間と、家族のプライベートな暮らしとが程よい距離感で共存出来る住宅のあり方を目指した。

能作淳平が計画している、東京・国立市の団地の商店街内に新設されるシェア商店「富士見台トンネル」の改修費をクラウドファウンディングで募集中
能作淳平が計画している、東京・国立市の団地の商店街内に新設されるシェア商店「富士見台トンネル」の改修費をクラウドファウンディングで募集中 image©ノウサクジュンペイアーキテクツ

能作淳平が計画している、東京・国立市の団地の商店街内に新設されるシェア商店「富士見台トンネル」の改修費をクラウドファウンディングで募集しています

能作淳平が計画している、東京・国立市の団地の商店街内に新設されるシェア商店「富士見台トンネル」の改修費をクラウドファウンディングで募集しています。

「富士見台トンネル」には4つの機能があります。1つめは「kitchen」です。ここでは時間ごとにキッチンをシェアします。それぞれの利用者さんは低コストで商売を始められるため開業のリスクが減ります。例えば週に1日だけ商売をしたい主婦や、副業で何か商売を試したい方の実践の場になります。カフェやバー、パンやお菓子の販売、そして夜にはスナックになることも。きっとお客さんは毎日通っても全然飽きないはずです。

2つめの機能は「shop」です。多摩産のものをはじめ、私の地元の富山県高岡のもの、もしくはこれまで設計業務で関わりのある長崎県五島など各地からセレクトしたものを展示販売したいと考えています。モノを通してさまざまな地域の生業を知って楽しめる仕組みです。

3つめは「think tank」です。仕事や街のことを知るために、定期的に「仕事」というテーマでゲストをお招きしトークイベントを開催したいと思います。ただ商売をするだけでなく、他の商売について知ったり、他の地域を知ったり、働き方にやものづくりについて議論し出会える場を目指します。いわゆる「異業種交流会」のような堅苦しいものではなく、もっとカジュアルに集まり、意外な角度から新たな事業がここから生まれるたらと思っています。

4つめは「office」です。こちらは私が主催する設計事務所になります。設計業務以外にもイベントの運営やkitchenの管理を担当します。ちょっと分からないことや不都合があればすぐに対応できますので、kitchenやshopを借りて働かれる方は安心してご利用いただけます。

小笠原優建築設計事務所による、石川の住宅「t邸」
小笠原優建築設計事務所による、石川の住宅「t邸」 photo©masaru ogasawara and associates
小笠原優建築設計事務所による、石川の住宅「t邸」 photo©masaru ogasawara and associates

小笠原優建築設計事務所が設計した、石川の住宅「t邸」です。

地方都市郊外に建つ、若い家族のための住居である。積雪量1m超の豪雪地帯に建つ木造家屋であり、周囲には住宅や店舗、畑や町工場などが混在している。

構成は、単純かつ複雑である。経済性と積雪等に配慮して、寸法はすべて在来工法の基準寸法で統一し、屋根はシンプルな片流れとした。二階はほとんど無駄がなく、ほぼ要求条件の最適解に等しい。徹底してリーンである。一方で、一階の主空間には平面的複雑さとシークエンスの冗長さが伴う。視線は壁や家具に遮られ、空間の端緒は見えない。常に何処かが隠れている。これらは工法による制約から生じた結果でもある。大きな室容積が確保できないため、必然的にいくつものヴォリュームが対角線状に連なる。耐力壁が視界を横切る。それによって風景は多様に見えがくれし、空間に奥行きと拡がりがうまれる。

敷地の南側には既存の大きな庭があり、建物は北側に寄せ東西方向に長く配置した。梁間方向に生じる耐力壁や袖壁は庭への志向を高め、それぞれの空間をゆるやかに分節する。天井高を抑えた玄関ホールや垂直に立ち上がる階段室、掘り込まれたリビングや庭に張り出したダイニングなど、アプローチから建物の内奥にいたるまで、各々の空間は多様に振幅しながら様々な対比とグラデーションを描く。

隈研吾による、東京・渋谷区のオフィスビル「AD-O 渋谷道玄坂」の写真

隈研吾のウェブサイトに、東京・渋谷区のオフィスビル「AD-O 渋谷道玄坂」の写真が6枚掲載されています。

渋谷道玄坂のけやき並木沿いに、樹木と呼応する樹皮のようなスキンを纏ったオフィスビルをデザインした。

樹皮は木目を忠実に印刷で施した薄いアルミパネルで作られ、様々な大きさの樹皮を折り曲げ、めくり上げることで、均質になりがちなオフィスビルのファサードに独特の陰影とリズムを生み出した。

また樹皮の隙間に設けた様々なサイズの開口部からは、木漏れ日のような光が、フロアに射し込む。オフィス空間の中に、どのように自然を持ち込み、どのようにヒューマンなスペースを創造するかに挑戦した。

隈研吾による、滋賀の「守山市立図書館」の写真

隈研吾のウェブサイトに、滋賀の「守山市立図書館」の写真が14枚掲載されています。

地域に開かれ、市民に開かれたストリート型の図書館をデザインした。中心となる室内化したストリートのまわりに、街と調和する家のような小さなボリュームを並べた。守山の街のストリートが、図書館の中のストリートへと連続し、図書館が街の生活の一部となることを試みた。

このストリートは県産である杉材で覆われ、森の中を散策するように本や人と出会い、木もれ日の中で学ぶことができる。

トラフによる、遊具「PLAYRING」の写真

トラフのウェブサイトに、遊具「PLAYRING」の写真が掲載されています。

福井県敦賀に本社を置く、子供のための各種用品を扱うジャクエツと協同した遊具「PLAYRING」の開発。

PLAYRINGは3つの大きなリングの組み合わせで出来ており、360度いろいろな方向から遊び始めることができる。正面、横、斜め、後ろと見る角度によってはリングが消える、不思議なオブジェでもある。
リングに張られたネットとの組み合わせで、くぐる、登る、ぶら下がるといった使い方ができたり、お気に入りの居場所を見つけたり、遊び方は子供たち次第。

使い方を限定せず、幾何学的に構成したPLAYRINGは、子供たち自身が遊び方を発見できる余白のある遊具となる。

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