千田建築設計(最優秀作品)・コンテンポラリーズ・御手洗龍・篠崎弘之・坂茂が参加した「木曽町役場本庁舎・防災センター」2次審査公開ヒアリングの動画です。建築家達のプレゼンする様子が収められて興味深いです。各者の提案はこちらで閲覧可能です。結果の発表は2017年12月でした(タイムラグがありますが有益な動画と判断し紹介しています)。
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メキシコの建築家マイケル・ロイキンドが、BIGのビャルケ・インゲルスに続き、WeWorkに参画するそうです。シニア・バイス・プレジデントという役職だそう。ビャルケはチーフアーキテクト。ロイキンドは、近年メキシコの文化施設「Foro Boca」など印象的な造形の大規模施設を手掛けいています。
デイビッド・チッパーフィールドが、1930年代にアルフォンソ・ビアレッティが発明したエスプレッソメーカーを、アレッシィ社の為にリデザインしています。リンク先に写真などが9枚掲載されています。
BIGによる、NY・ブルックリンの、高速道路・BQEを地下化し公園化する計画案の画像が7枚、dezeenに掲載されています。
SHARE バング&オルフセンが発表したテレビの動画
バング&オルフセンが発表したテレビの動画です。
アーティストのリジー・フィッチ(LIZZIE FITCH)とライアン・トゥリカーティン(RYAN TRECARTIN)による、ミラノのプラダ財団での、大規模インスタレーションと映像の展覧会「WHETHER LINE」の動画です。二人のアーティストの来歴はこちらのページに日本語での解説がありました。こちらのギャラリーのサイトで過去の作品を閲覧できます。映像とインスタレーションを組み合わせた作品を作り続けています。
元木大輔 / DDAAが設計して、創造系不動産がコンサルした、東京・青山の小さな私道の改修プロジェクトの写真が6枚、創造系不動産のサイトに掲載されています。元木のサイトではより多くの写真を見ることができます。
固定資産は建築や土地だけではありません。住宅地の小路や階段の中には、個人(民間)が所有している固定資産としての道があります。そのほとんどは所有者の通行に供するために存在していますが、中には公道と変わりなく不特定多数の人が自由に利用するような、扱いとして限りなく「公道」に近い「私道」も存在しています。建築・不動産はそこにどのようにアプローチできるでしょうか。
南青山のブティックなどが並ぶ通りを脇に入った小道に、長い年月で擦り減った小さな大矢石の階段があります。
それは近隣の住民の生活の一部であり、通り抜けでき、裏道として多くの人が利用している「私道」の一部です。
フェイルデン・ファウルズ(Feilden Fowles)が設計した、イギリスのヨークシャー彫像公園に新築された、ギャラリー・ショップ・飲食施設のあるヴィジターセンターの写真が12枚、dezeenに掲載されています。
レンゾ・ピアノの設計で建設が進む、ウガンダの小児病院の現場写真と図面が10枚、dezeenに掲載されています。
SHARE ミースの作品と人生が、スペインで漫画化
ミース・ファン・デル・ローエの作品と人生が、スペインで漫画化されたそうです。dezeenに画像が8枚掲載されています。正確には記事中ではグラフィック・ノベルと紹介されていて、これを単純に漫画と言ってよいのかは議論があるようです。
オープン・アーキテクチャーが、上海の旧竜華空港の航空燃料タンクをコンバージョンしたアート施設「Tank Shanghai」の写真が8枚、dezeenに掲載されています。こちらのブログに当該施設完成前の旧空港の様子が日本語で紹介されていて敷地の歴史を知ることができます。オープン・アーキテクチャーは地中に埋設された洞窟のような美術館「UCCA Dune Art Museum(2018)」が話題になったりもしていました。
フリーダ・エスコベドによる、ニューヨーク・ブルックリンの、メキシコの土で作られた煉瓦を使用したイソップの店舗の写真が5枚、dezeenに掲載されています。フリーダはメキシコを拠点とする建築家で2018年のサーペンタンパヴィリオンの設計者に選定され世界的に注目を集めました。過去の作品も興味深いです。
スティーブン・ホールへの中国の動画メディア・一条によるインタビュー動画が公開されています。2011年に完成した中国の「南京美術建築博物館」に様子とホールへのインタビューを中心に代表作品の写真も紹介されています。美術館の写真はこちらでも閲覧可能です。


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著者初の本格住宅論!
情緒と機能性――。
自然や伝統に調和するかたち。 省エネルギーを実現しながら冬暖かく、夏涼しい室内環境。
独りでいても寂しくなく、家族といても窮屈でない広さ。
心身のさまざまな状態に呼応する生活動線。気候風土や人々の記憶を読み解き、住宅の基本性能を丁寧に考えることで得られる豊かな情感。
病めるときも、健やかなるときも、私たちをあたたかく包み込み、前向きな生へと導いてくれる大らかさ。
住宅建築の名手が今あらためて、情緒と機能性をあわせもつ、普遍的な住まい〈ベーシック・ハウス〉とは何かを考えた。
その思考と実践の跡を近作8軒の写真や手描き図面とともにつづる。目次
1 進化した巣の姿
2 小さな家の魅力
3 〝パッシブ〟な家の魅力
4 本当の財産とは
5 住宅の寿命
6 懐かしい未来に向けて私の設計した家
里山に暮らす 里山住宅博 ヴァンガードハウス
古都に暮らす 鎌倉大町の家 *住まい手インタビュー
集まって暮らす 八雲の家 *住まい手インタビュー
郊外に暮らす 秦野の家
大地に暮らす 北杜の家
山に暮らす 池川の家
都市に暮らす 中野のマンション
町に暮らす 河内永和の家 *住まい手インタビュー住まいは食や衣と同じく、人の心身に大きく作用するとても重要なものです。また風土や環境 や地域の文化と密接につながっていなければならないものだと思います。
住まいの基本を見つめることは、身体や環境に負担がかからず、長年の風雪に耐えてなおも生き残ってきたものの価値を見出し、評価することにつながります。また住まいは住む人の人生に決定的な影響を与えるものなので、噓や誤魔化しがあってはいけないこともわかります。過去から未来につながる時間の中で、現実を丁寧に調整したり修復したりして、徐々に住まいのあり方を変えてゆく必要性も見えてきます。
この本に示した私の考えや作品は、あくまでも近年の私自身の試行錯誤の結果であり、一般解、標準解を目的にしたものではありません。一人一人が住まいという樹木の太い根幹を考え、それぞれの地域、環境、暮らしの中に豊かで多様な枝葉が茂ってゆく一つのきっかけになる本になればと願っています。
――はじめにより抜粋










