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【ap job更新】 中村拓志&NAP建築設計事務所が、設計スタッフ(2024年新卒・既卒・経験者)を募集中
【ap job更新】 中村拓志&NAP建築設計事務所が、設計スタッフ(2024年新卒・既卒・経験者)を募集中
【ap job更新】 中村拓志&NAP建築設計事務所が、設計スタッフ(2024年新卒・既卒・経験者)を募集中

中村拓志&NAP建築設計事務所の、設計スタッフ(2024年新卒・既卒・経験者)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください

中村拓志&NAP建築設計事務所では、スタッフを7名程度募集しています。経験者、新卒どちらも幅広く募集します。2024年4月入社の新卒応募も可能です。

港区白金の事務所には現在35名の設計スタッフ、4名の広報・事務スタッフが在籍し、国内外で40以上のプロジェクトが進行中です。
これまでNAPでは設計監理のみならず、企画・商環境コンサルティングから、デザイン監修、インテリア・家具デザインまで、総合的かつ革新的な建築を創り続けてきました。業務も、模型製作を廃止してルミオンやHMDによるスケール把握の導入、最近はAIを利用することでCGすら作らずに更なる効率化をはかりながら、設計の本質的な部分に時間と労力を注ぐという、次世代型の設計スタイルを模索しています。

【多様な業務が経験できる柔軟な環境】
NAPは、多様なプロジェクトを手掛けており、企画段階から基本設計、実施設計、現場監理まで主体的に関わることができます。能力に応じて昇給・役職アップを随時行うため、新卒入社 2〜3年のスタッフでも能力が高ければ重要プロジェクトのメイン担当者として活躍できる、柔軟な人事配置制度となっています。パートナー制度など、実力が認められれば独立も支援する制度もあります。

【学び成長できる場】
弊社の一級建築士の資格取得のための補助制度(30万円)を利用して勉強をしながら勤務することも可能です。プロジェクトチームごとにプレゼンを行う社内発表会や見学会、自社で設計したホテルへの宿泊、防水や屋上緑化などの専門的ディテールを学ぶセミナーなども開催し、社員教育にも力を入れています。

【設計者=暮らしの達人になるために】
人間らしい豊かで幸福な暮らしを営む「暮らしの達人」であることが設計者の基盤です。そのため、スタッフは自分のペースで勤務時間をコントロールしています。特に結婚や子育てをしながら働き続けられるような手当は充実しており、スタッフの半分以上は結婚しています。また、お子さんのいる家庭も多いです。その他、事務所のキッチンにシェフを招いた食事会や、フットサルやテニス、野球などのレクリエーションも適宜行なっています。

乾久美子や小堀哲夫が審査員に名を連ねる、東京・世田谷区の「恵泉女学園 講堂 建替えプロポーザル」の応募要項が公開
乾久美子や小堀哲夫が審査員に名を連ねる、東京・世田谷区の「恵泉女学園 講堂 建替えプロポーザル」の応募要項が公開敷地及び現況ホール周辺の写真 許可を得て掲載

乾久美子や小堀哲夫が審査員に名を連ねる、東京・世田谷区の「恵泉女学園 講堂 建替えプロポーザル」の応募要項が公開されています。プロポーザルの正式名称は「恵泉女学園フェロシップホール建替え計画設計業務委託公募型プロポーザル」です。応募登録の締切は2024年2月27日(火)です。また、現地見学会が2024年2月11日(日)に行われます(要事前登録)。【ap・ad】

恵泉女学園は1929年に創立され、間もなく創立100周年を迎えようとしています。

世田谷キャンパスでは、毎朝の礼拝と様々な教育活動を支える多目的ホールとして、1973年から50年に渡って役割を果たしてきたフェロシップホールです。

この度、経年と共に老朽化が進み、創立100周年を超えて、生徒達の確かな学力と人間性を養い、自ら考え発信する力を育て、多様化する教育活動のニーズと、生徒一人ひとりにとって豊かな学園生活の拠点となるホールの新設を計画しました。そこで、優れた建築家をパートナーとして幅広い知見と優れたアイデア・卓越した技術と不尽の情熱をもって本施設の設計業務を担える建築家を選定する公募型プロポーザルを実施するものです。

次の50年先も、幾多の困難も乗り越え、挑戦をし続けることが学園の使命と考え新しいフェロシップホールの建設は、設計のプロセスも含め、社会に示すまたとないチャンスであると位置づけています。

どうか私たちの弛まぬ挑戦に力をお貸しくださいますよう、宜しくお願い致します。

以下に、応募要項の冒頭に記載されている「趣旨」も掲載します。

関谷涼太 / タソ建築アトリエによる、愛知・知多郡の住宅「素材暮らし」。庭のある家で育った施主家族の為に計画。住み手と共に“変化し育っていく庭”を追求し、茶室における“寄付”の様な公私が混在する庭園空間を持つ建築を考案。内と外の一般的な在り方を反転させて一体感も生み出す
関谷涼太 / タソ建築アトリエによる、愛知・知多郡の住宅「素材暮らし」。庭のある家で育った施主家族の為に計画。住み手と共に“変化し育っていく庭”を追求し、茶室における“寄付”の様な公私が混在する庭園空間を持つ建築を考案。内と外の一般的な在り方を反転させて一体感も生み出す外観 photo©楠瀬友将
関谷涼太 / タソ建築アトリエによる、愛知・知多郡の住宅「素材暮らし」。庭のある家で育った施主家族の為に計画。住み手と共に“変化し育っていく庭”を追求し、茶室における“寄付”の様な公私が混在する庭園空間を持つ建築を考案。内と外の一般的な在り方を反転させて一体感も生み出す左:中庭、右:住宅の出入口 photo©楠瀬友将
関谷涼太 / タソ建築アトリエによる、愛知・知多郡の住宅「素材暮らし」。庭のある家で育った施主家族の為に計画。住み手と共に“変化し育っていく庭”を追求し、茶室における“寄付”の様な公私が混在する庭園空間を持つ建築を考案。内と外の一般的な在り方を反転させて一体感も生み出す1階、リビングから中庭を見る。 photo©楠瀬友将
関谷涼太 / タソ建築アトリエによる、愛知・知多郡の住宅「素材暮らし」。庭のある家で育った施主家族の為に計画。住み手と共に“変化し育っていく庭”を追求し、茶室における“寄付”の様な公私が混在する庭園空間を持つ建築を考案。内と外の一般的な在り方を反転させて一体感も生み出す中庭 photo©楠瀬友将

関谷涼太 / タソ建築アトリエが設計した、愛知・知多郡の住宅「素材暮らし」です。
庭のある家で育った施主家族の為に計画されました。建築家は、住み手と共に“変化し育っていく庭”を追求し、茶室における“寄付”の様な公私が混在する庭園空間を持つ建築を考案しました。また、内と外の一般的な在り方を反転させて一体感も生み出すことも意図されました。

敷地は公営の森林公園に面する。
奥に行くにつれてせり上がったこの森林は、広葉樹と針葉樹が乱立した季節の感じられる豊かな環境。
そのすぐ隣には保育園があり、送迎の時間帯には手を繋いだ親子の姿が樹々の下に賑わう。

建築家によるテキストより

施主は設計当初より、庭を求めた。

庭のある家で育ち、自らの子の成長にもまたその思い出を重ねる施主の姿から、 家族とともに変化し育っていく庭の在り方として、石と木の素材による空間を提案した。

建築家によるテキストより

アプローチから樹木による目隠しを介してそのまま中庭へと続く。
考えたのは、茶室で言うところの「寄り付き」のようなプライベートとパブリックが混在する空間。

文字通り家族や友人が寄り付く姿を想像しながら、座る・歩く・置くといったそれぞれの用途になる縁側や石を計画した。可能な限り素材そのままの姿を尊重し、樹脂等の変化する様の異なるものは排除した。

建築家によるテキストより
長坂常 / スキーマ建築計画による、福島・会津若松市の「Human Hub Tenneiji Soko」。工房・カフェ・コワーキング等を併設する店舗。伝統工芸を手掛ける施主企業の“継承”への想いの下、徒弟制度ではない方法で若い世代が制作と販売を行える場として構想。旧倉庫を既存や風合いを残しつつ改修を行う
長坂常 / スキーマ建築計画による、福島・会津若松市の「Human Hub Tenneiji Soko」。工房・カフェ・コワーキング等を併設する店舗。伝統工芸を手掛ける施主企業の“継承”への想いの下、徒弟制度ではない方法で若い世代が制作と販売を行える場として構想。旧倉庫を既存や風合いを残しつつ改修を行う外観、東側の立面を見る。 photo©長谷川健太
長坂常 / スキーマ建築計画による、福島・会津若松市の「Human Hub Tenneiji Soko」。工房・カフェ・コワーキング等を併設する店舗。伝統工芸を手掛ける施主企業の“継承”への想いの下、徒弟制度ではない方法で若い世代が制作と販売を行える場として構想。旧倉庫を既存や風合いを残しつつ改修を行う1階、ショップ photo©長谷川健太
長坂常 / スキーマ建築計画による、福島・会津若松市の「Human Hub Tenneiji Soko」。工房・カフェ・コワーキング等を併設する店舗。伝統工芸を手掛ける施主企業の“継承”への想いの下、徒弟制度ではない方法で若い世代が制作と販売を行える場として構想。旧倉庫を既存や風合いを残しつつ改修を行う1階、廊下、左:木地・木工工房、正面奥:ショップ、右:シェアキッチン photo©長谷川健太
長坂常 / スキーマ建築計画による、福島・会津若松市の「Human Hub Tenneiji Soko」。工房・カフェ・コワーキング等を併設する店舗。伝統工芸を手掛ける施主企業の“継承”への想いの下、徒弟制度ではない方法で若い世代が制作と販売を行える場として構想。旧倉庫を既存や風合いを残しつつ改修を行う2階、コワーキングスペース photo©長谷川健太

長坂常 / スキーマ建築計画が設計した、福島・会津若松市の「Human Hub Tenneiji Soko」です。
工房・カフェ・コワーキング等を併設する店舗です。この施設は、伝統工芸を手掛ける施主企業の“継承”への想いの下、徒弟制度ではない方法で若い世代が制作と販売を行える場として構想されました。建築家は、旧倉庫を既存や風合いを残しつつ改修を行いました。施設の公式ページはこちら

会津若松では、持続可能な都市開発を目指し、先端技術を活用。ICTや再生可能エネルギー導入により、交通や生活インフラを効率的に運営し、住民の生活と環境の質を向上させる革新的な都市プロジェクトとしてスマートシティ会津若松が立ち上がった。

Human Hub Tenneiji soko(HHT)とは、そこにもともと関美工堂として行っていた伝統工芸を現代風にアレンジした商品のセレクトショップをより充実的なものにし、地域のHUBになるべくもともと関美工堂の工場だった場所を改修しHHTをつくった。具体的には、商品をつくる工房、そこに滞留しやすくするためのカフェ、新たなビジネスとの接点となるコーワーキングスペースなどが加わった。

建築家によるテキストより

伝統工芸は商品そのもの、マーケット、デザイン、工房のあり方、そして働き方などあらゆる側面で発想の転換を必要としている。

確かに一つ一つ聞いてみると他では変え難い美しさや性能の高さを持っている。例えば、今回家具などで使わせてもらっている漆だが、これも自然素材として古代から使われてきただけあって性能も美しさも抜群だが、ウレタン、ラッカーなどの人工的な樹脂と一見似ているので、見た目では分かりづらく、現代のように消費過多の一つのものが長く使われない時代においてはありがたみに欠ける。そこで、昔ながらの工芸品をつくる地元の職人さんを時間をかけ説得し、できるだけ現代に合う商品を今まで開発、販売してきた。

しかし、その職人さんたちが高齢化し、継承する者が少なくなり先細りの中、実は若者の中に伝統工芸の技術を学びその産業に寄与していきたい者は十分いることに気づいた。ただ、昔ながらの徒弟制に抵抗ある者は多く、その中で継承できる者は少ないので、関美工堂自ら、企画デザインを考え、市場を作り、自分では工房を持てない若者に共同で工房を提供し、つくらせ、販売することで会津の伝統工芸を守ることを考えこのHHTはできた。

建築家によるテキストより

それが、この異常気象や専制主義が強くなりグローバル化がそこまで広がりを見せない今、もしかしたら少し前のグローバル時代では時代遅れとも捉えられていたローカルなものづくりとして周回遅れで皆に求められる日もそんなに遠くないのかもしれない。

そんなことを考えながら、低予算のプロジェクトゆえにできるだけ既存の物、風合いを残しつつリノベーションして生まれた。

建築家によるテキストより
古谷誠章による講演会「環境を重ね着する建築」が、“群馬県建設業協会”の主催で開催。群馬建設会館を会場に行われ、建築デザインや経験談について語る内容
古谷誠章による講演会「環境を重ね着する建築」が、“群馬県建設業協会”の主催で開催。群馬建設会館を会場に行われ、建築デザインや経験談について語る内容 image courtesy of 群馬県建設業協会

古谷誠章による講演会「環境を重ね着する建築」が、“群馬県建設業協会”の主催で開催されます。
群馬建設会館を会場に行われ、建築デザインや経験談について語る内容を予定しています。開催日は2024年2月5日(月)参加費無料要事前申込(※定員になり次第締切)。こちらの申込書に記載の上、メールにて申し込みください(送り先:aoki@gun-ken.or.jp)。【ap・ad】

一般社団法人群馬県建設業協会(会長 青柳剛)が主催する「特別講演会」のお知らせです。

建築家で早稲田大学創造理工学部教授の古谷誠章氏による特別講演会を開催します。建築家による講演会はコロナ禍で開催出来なかった為5年ぶりです。日時は令和6年2月5日18時から。入場無料。会場は群馬建設会館(群馬県前橋市元総社町2-5-3)の2階ホール。

講演のテーマは「環境を重ね着する建築」。
建築は街を作り、そこに住む人や訪れる人を心から幸せにします。そこで住宅・学校校舎・道の駅・図書館・美術館など幅広い建築作品を手掛け、名実ともに偉大な建築家をお招きし、経験談や建築デザインについて、ご講演頂きます。

お申込みは申込書に記載の上、メールにて申込み下さい。受講の可否をメールにて返信致します。先着順ですので定員に達した時点で当協会ホームページにてお知らせします。

以下に、詳細な情報を掲載します

チョウ・ミンスク / マス・スタディーズによる、2024年のサーペンタイン・パヴィリオン「Archipelagic Void」。世界中から毎年一組が選ばれて建設される建築。敷地を白紙と見なすのではなく“周辺要素を考慮”した創造を目指し、周辺と繋がる5つの“島”からなる建築を考案。中央のヴォイドで様々な“空間的物語”を収容する
チョウ・ミンスク / マス・スタディーズによる、2024年のサーペンタイン・パヴィリオン「Archipelagic Void」。世界中から毎年一組が選ばれて建設される建築。敷地を白紙と見なすのではなく“周辺要素を考慮”した創造を目指し、周辺と繋がる5つの“島”からなる建築を考案。中央のヴォイドで様々な“空間的物語”を収容するSerpentine Pavilion 2024 designed by Minsuk Cho, Mass Studies. Design render, exterior view. image©Mass Studies Courtesy: Serpentine
チョウ・ミンスク / マス・スタディーズによる、2024年のサーペンタイン・パヴィリオン「Archipelagic Void」。世界中から毎年一組が選ばれて建設される建築。敷地を白紙と見なすのではなく“周辺要素を考慮”した創造を目指し、周辺と繋がる5つの“島”からなる建築を考案。中央のヴォイドで様々な“空間的物語”を収容するSerpentine Pavilion 2024 designed by Minsuk Cho, Mass Studies. Design render, exterior view. image©Mass Studies Courtesy: Serpentine

韓国を拠点とするチョウ・ミンスク / マス・スタディーズが設計している、2024年のサーペンタイン・パヴィリオン「Archipelagic Void」です。
世界中から毎年一組が選ばれて建設される建築です。建築家は、敷地を白紙と見なすのではなく“周辺要素を考慮”した創造を目指し、周辺と繋がる5つの“島”からなる建築を考案しました。そして、中央のヴォイドで様々な“空間的物語”を収容します。2024年6月から10月までの開催を予定しています。

こちらはリリーステキストの翻訳です

サーペンタインは、ソウルを拠点とする韓国人建築家チョウ・ミンスクと彼の事務所マス・スタディーズが、第23回パビリオンの設計者に選ばれたことを喜んで発表します。マス・スタディーズのパヴィリオンは、2024年6月5日にサーペンタイン・サウスで披露される予定です。また、ゴールドマン・サックスは10年連続でこのプロジェクトを支援しています。

2000年にザハ・ハディド女史とともに始まったこの革新的なコミッションは、国際的な建築界の最も重要な人物や新進気鋭の才能によって、英国で初めて完成した構築物を紹介してきました。このパヴィリオンは、サーペンタインの先駆的、学際的、地域的、教育的プログラムのための参加型公共芸術プラットフォームとして、長年にわたり発展してきました。

「アーキペラジック・ヴォイド(Archipelagic Void)」と題されたこのパヴィリオンは、オープンスペースを囲むようにデザインされた5つの「島」で構成されます。マス・スタディースは、公園の自然生態系や時間的状況と相互に絡み合いながら、その周辺に配置された一連の小さな、適応可能な構造物によって定義されるヴォイドを思い描いています。これらの構造物は、中央の円形のヴォイドを形作る星座を形作ります。

中央のヴォイドは、韓国の古い家屋に見られる小さな中庭「マダン」のような役割を果たし、個人の日常的な活動から大規模な集団的イベントまで、幅広い豊かな空間的物語を収容します。

ヴォイドを中心として、この多面的なパビリオンの各構造物は、それぞれ個別に名前が付けられ、異なる目的を果たす「コンテンツ・マシン」として構想されています。ギャラリーは、サーペンタイン・サウスのキュレーター活動を外に広げる歓迎のメインエントランスとして機能し、オーディトリアムは集いの場として機能します。パヴィリオンの北側には小さな図書館があり、ひとときの休息を提供します。ティー・ハウスは、サーペンタイン・サウスがティー・パヴィリオンとして果たした歴史的な役割を称えるものです。最もオープンなスペースであるプレイタワーには、ネットの構造物が設置されます。

組み立てられたパーツは、ヴォイドを取り囲む10の空間のモンタージュとなります。5つの明確な屋根付きスペースと5つのオープンな中間エリアがあり、それぞれが周囲の公園やパヴィリオンのアクティビティとシームレスに融合する敷居として機能します。様々な自然光が差し込み輝くフレキシブルなスペースは、人々を迎え入れ、ライブ・プログラムを開催します。

建築家でマス・スタディーズのチョウ・ミンスクは述べています。
「我々は、次のサーペンタイン・パビリオン・アーキテクトに選ばれたことを光栄に思い、感謝しています。私たちは、偉大な建築家やアーティストたちの参加により、芝生の中心ですでに20以上の試みがなされているサーペンタインの敷地に、何を発見し、何を加えることができるかを問うことから始めました。この新たな章を別のアプローチで進めるために、白紙と見なすのではなく、私たちはヴォイドとしての中央を探りながら、既存の多くの周辺要素を考慮するという挑戦を受け入れました。また、サーペンタイン・パビリオンの歴史に触れることも始めます。ヴォイドとしての中心を反転させることで、私たちは建築のフォーカスを過去の構築された中心からずらし、新たな可能性と物語を促進します」

【ap job更新】 建築設計を軸に“まちづくり”や“運営”も手掛け、新しい設計事務所の形を追求する「駒田建築設計事務所」が、設計スタッフ(経験者・既卒)と 設計パートナー(業務提携)を募集中
【ap job更新】 建築設計を軸に“まちづくり”や“運営”も手掛け、新しい設計事務所の形を追求する「駒田建築設計事務所」が、設計スタッフ(経験者・既卒)と 設計パートナー(業務提携)を募集中
【ap job更新】 建築設計を軸に“まちづくり”や“運営”も手掛け、新しい設計事務所の形を追求する「駒田建築設計事務所」が、設計スタッフ(経験者・既卒)と 設計パートナー(業務提携)を募集中Y TERRACE ©川辺明伸 / GA JAPAN 168号 / 日経アーキテクチュア2021年4月8日号

建築設計を軸に“まちづくり”や“運営”も手掛け、新しい設計事務所の形を追求する「駒田建築設計事務所」の、設計スタッフ(経験者・既卒)と 設計パートナー(業務提携)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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設計スタッフ(経験者)を募集いたします。
リモートを併用した働き方や、独立を考えている、又はすでに独立をしている方などとの協働も視野に、幅広い人材を募集したいと考えています。

駒田建築設計事務所では、これまで住宅や集合住宅など軸に設計活動をしてきました。

近年はコンペへの応募や、前橋のまちづくりなど仕事の幅を広げています。自社設計した「西葛西apartments」「西葛西apartments2」では、コミュニティスペース、コワーキングスペース、不動産の運営も手がけており、多様な働き方や新しい設計事務所のあり方を模索しています。

これまでの経験を生かし、次のキャリアを切り開こうとする熱意のある方、自らの設計事務所を運営しながら業務提携で可能性をより広げたいと考えている方も含め、ご応募をお待ちしております。

【ap job更新】 “自社での設計施工”と“建築家による作品の施工”の2本柱で活動する「シグマ建設」が、現場管理 及び 意匠設計のスタッフ(経験者・既卒・2024年新卒)を募集中
【ap job更新】 “自社での設計施工”と“建築家による作品の施工”の2本柱で活動する「シグマ建設」が、現場管理 及び 意匠設計のスタッフ(経験者・既卒・2024年新卒)を募集中
【ap job更新】 “自社での設計施工”と“建築家による作品の施工”の2本柱で活動する「シグマ建設」が、現場管理 及び 意匠設計のスタッフ(経験者・既卒・2024年新卒)を募集中熊谷のペンシルビル テナントビル 自社設計

“自社での設計施工”と“建築家による作品の施工”の2本柱で活動する「シグマ建設」の、現場管理 及び 意匠設計のスタッフ(経験者・既卒・2024年新卒)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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グマ建設は、「自社での設計施工」「建築家による作品の施工」と2本の柱で、これまで多くの建物づくりに携わってきました。

「自社での設計施工」では住宅・集合住宅・店舗・事務所等多様な建物を設計事務所としての「提案力」・建設会社としての「施工力」という2つの強みを活かして実現してきました。

一方で「建築家による作品の施工」では建築家の追い求める空間を共に作り上げる事で、施工力を培うと共にメディア等でも取り上げられる作品作りに携わり、多くの刺激と経験を培ってきました。

私たちは自社で設計担当・施工担当・大工と様々な職種を抱える事で、それぞれの視点からの考えを持ち寄り、対話を通してひとつひとつ丁寧に建物を作り上げていく環境を大切にしています。会話を通じて、多様な視点での意見を交換し、議論する事で納得いく建築づくり、担当者にとって掛け替えのない経験に繋がっていくと考えているからです。

私たちと共に建築に携わってくれる方をお待ちしています。

中倉康介建築設計事務所による、三重・津市の住宅「炙り丸太のコロネード」。腕利き棟梁との出会いを契機とした家。施主の望む暮らしを“大工の技術”を活かして実現する為、古代の憩いの場“コロネード”を参照した空間を“天然丸太”を用いて構築。加工丸太は石柱に負けない質感も備える
中倉康介建築設計事務所による、三重・津市の住宅「炙り丸太のコロネード」。腕利き棟梁との出会いを契機とした家。施主の望む暮らしを“大工の技術”を活かして実現する為、古代の憩いの場“コロネード”を参照した空間を“天然丸太”を用いて構築。加工丸太は石柱に負けない質感も備える中庭、夜景 photo©Koji Fujii TOREAL
中倉康介建築設計事務所による、三重・津市の住宅「炙り丸太のコロネード」。腕利き棟梁との出会いを契機とした家。施主の望む暮らしを“大工の技術”を活かして実現する為、古代の憩いの場“コロネード”を参照した空間を“天然丸太”を用いて構築。加工丸太は石柱に負けない質感も備える手前:ダイニング、奥:キッチン photo©Koji Fujii TOREAL
中倉康介建築設計事務所による、三重・津市の住宅「炙り丸太のコロネード」。腕利き棟梁との出会いを契機とした家。施主の望む暮らしを“大工の技術”を活かして実現する為、古代の憩いの場“コロネード”を参照した空間を“天然丸太”を用いて構築。加工丸太は石柱に負けない質感も備えるシアターから中庭を見る。 photo©Koji Fujii TOREAL

中倉康介建築設計事務所が設計した、三重・津市の住宅「炙り丸太のコロネード」です。
腕利き棟梁との出会いを契機とした家です。建築家は、施主の望む暮らしを“大工の技術”を活かして実現する為、古代の憩いの場“コロネード”を参照した空間を“天然丸太”を用いて構築しました。また、加工丸太は石柱に負けない質感も備えています。

この建築は、ある大工との出会いから始まった。

昔ながらの腕利きの棟梁で、頭の中のディテールと経験知で家を建てられると言う。木の加工なら何でもできると言い切るその言葉を信じて、あえて施工の難しい天然の丸太を用いて設計を進める事にした。

建築家によるテキストより

丸い柱が並ぶコロネード(列柱廊形式)には、人を惹きつける魅力がある。そこには、規則的に配置された柱・梁・桁が屋根を支える構造美と、シークエンシャルな空間にリズムを与える丸柱の造形美が併存している。古代ギリシャ建築の時代から、人々が集い、市が開かれ、文化活動が営まれてきたこの建築形式を再解釈し、人のふるまいの拠り所となる空間を創ろうと考えた。

建築家によるテキストより

この建物は、三重県津市の中心部にある。幼少期から地元で暮らしてきた施主は、時に親戚や友人を招きながら、ゆっくりと自然体で棲まうことを望んだ。そこで、前面道路側には4台分の駐車スペースを兼ねた大きなセットバックを設け、プライバシーの守られた中庭を囲むように諸室を配置した。

内周と外周に並ぶ丸太の列柱が支える内勾配のすり鉢状の屋根は、中庭に自然を集める環境装置として機能する。晴れた日は陽の光が築山を照らし、雨上がりには軒先から落ちる雫が水盤の水面を揺らす。屋根を支える放射状の登り梁が中庭へと視線を導き、時間や季節の移ろいを常に身近に感じることのできる家である。

建築家によるテキストより
長坂常 / スキーマ建築計画による、東京の店舗「カリモク60 自由ヶ丘店」。施主企業の初期開発の家具シリーズ全型を扱う店。展示機能に加え“人を引寄せ購入に繋げる”存在を目指し、“企画やイベント”も行える空間を志向。可動する什器で“要望に合わせて配置が変えられる”仕組みを実装
長坂常 / スキーマ建築計画による、東京の店舗「カリモク60 自由ヶ丘店」。施主企業の初期開発の家具シリーズ全型を扱う店。展示機能に加え“人を引寄せ購入に繋げる”存在を目指し、“企画やイベント”も行える空間を志向。可動する什器で“要望に合わせて配置が変えられる”仕組みを実装店舗の入口から売場を見る photo©長谷川健太
長坂常 / スキーマ建築計画による、東京の店舗「カリモク60 自由ヶ丘店」。施主企業の初期開発の家具シリーズ全型を扱う店。展示機能に加え“人を引寄せ購入に繋げる”存在を目指し、“企画やイベント”も行える空間を志向。可動する什器で“要望に合わせて配置が変えられる”仕組みを実装売場(レイアウト事例1) photo©長谷川健太
長坂常 / スキーマ建築計画による、東京の店舗「カリモク60 自由ヶ丘店」。施主企業の初期開発の家具シリーズ全型を扱う店。展示機能に加え“人を引寄せ購入に繋げる”存在を目指し、“企画やイベント”も行える空間を志向。可動する什器で“要望に合わせて配置が変えられる”仕組みを実装売場(レイアウト事例3) photo©長谷川健太

長坂常 / スキーマ建築計画が設計した、東京の店舗「カリモク60 自由ヶ丘店」です。
施主企業の初期開発の家具シリーズ全型を扱う店の計画です。建築家は、展示機能に加え“人を引寄せ購入に繋げる”存在を目指し、“企画やイベント”も行える空間を志向しました。そして、可動する什器で“要望に合わせて配置が変えられる”仕組みを実装しました。店舗の公式ページはこちら

カリモク60は1962年、初めての自社製品として開発された、カリモクの椅子の第一号です。

当時、木製パーツだけで製造していた輸出向け家具の中から、最もシンプルなものを選び、日本の住宅向けに改良がほどこされ生まれたLONG LIFEな商品だ。1シーター、2シーター、それから木の仕上げ、ファブリックも様々あり、多様なバリエーションを楽しめる。

建築家によるテキストより

同時に生み出されたテーブルや収納などもあって、本店では、段積みさせることで全54点ある商品を全て見られる収納能力がある。それはすでに購入を検討している消費者にとってはとてもありがたいが、ある意味それはショールームと同じで、本来お店は購入を検討していない人をウィンドー越しに引き寄せ、購入に繋げるところでなければならない。

建築家によるテキストより

そこで、大量な商品を置きながらも、シーズンに応じて、企画やイベントをたてそれも取り込めるようにするためにも、什器が可動し、各々ニーズに合わせお店のレイアウトを変えられる仕組みが必要と考え可動スチールラックを使ったお店をつくった。

建築家によるテキストより
【ap job更新】 国内外の建築や内装を手掛け、世界のアワードで評価される「KAMITOPEN」が、設計スタッフ(経験者・既卒・2024年新卒)を募集中
【ap job更新】 国内外の建築や内装を手掛け、世界のアワードで評価される「KAMITOPEN」が、設計スタッフ(経験者・既卒・2024年新卒)を募集中
【ap job更新】 国内外の建築や内装を手掛け、世界のアワードで評価される「KAMITOPEN」が、設計スタッフ(経験者・既卒・2024年新卒)を募集中

国内外の建築や内装を手掛け、世界のアワードで評価される「KAMITOPEN」の、設計スタッフ(経験者・既卒・2024年新卒)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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株式会社KAMITOPEN一級建築士事務所では、設計スタッフを募集しております。

国内と海外で建築設計やインテリアデザイン(カフェ・美容室・エステ・物販店・飲食店・学校・工場・住宅・サウナetc)などさまざまなプロジェクトが進行しています。昨年は世界3大アワードをすべて受賞した一級建築士事務所ですので、デザインについて学びの多い事務所だと思います。

また、デザインの案出しはスタッフ全員で考えるシステムを採用しております。
そのため、弊社では、スタッフ全員にパソコンスキル(ベクター・フォトショップ・イラストレーター・シェードetc)と図面の書き方・現場の知識・お客様や職人との交渉方法・施工見積りの見方・建築基準法の把握などデザインに必要な知識を全て共有させて頂きます。

商業デザインに興味があり、どのようなジャンルでもチャレンジ精神を持って、ともに取り組んで頂ける方を募集しています。

成瀬・猪熊建築設計事務所のデザイン監修による「common furniture / Partition」。メーカーとコラボした事務所等の為のパーティション。現代の“多様な働き方を可能にする空間”に応える為、様々なフレーム・パネル・カラーから組合せ可能な製品を考案。飲食や物販の商空間でも使える意匠性も意図
成瀬・猪熊建築設計事務所のデザイン監修による「common furniture / Partition」。メーカーとコラボした事務所等の為のパーティション。現代の“多様な働き方を可能にする空間”に応える為、様々なフレーム・パネル・カラーから組合せ可能な製品を考案。飲食や物販の商空間でも使える意匠性も意図 image courtesy of イトーキ
成瀬・猪熊建築設計事務所のデザイン監修による「common furniture / Partition」。メーカーとコラボした事務所等の為のパーティション。現代の“多様な働き方を可能にする空間”に応える為、様々なフレーム・パネル・カラーから組合せ可能な製品を考案。飲食や物販の商空間でも使える意匠性も意図 image courtesy of イトーキ
成瀬・猪熊建築設計事務所のデザイン監修による「common furniture / Partition」。メーカーとコラボした事務所等の為のパーティション。現代の“多様な働き方を可能にする空間”に応える為、様々なフレーム・パネル・カラーから組合せ可能な製品を考案。飲食や物販の商空間でも使える意匠性も意図 image courtesy of イトーキ

成瀬・猪熊建築設計事務所がデザイン監修した「common furniture / Partition(コモンファニチャー パーティション)」です。
メーカーとコラボした事務所等の為のパーティションです。建築家は、現代の“多様な働き方を可能にする空間”に応える為、様々なフレーム・パネル・カラーから組合せ可能な製品を考案しました。また、飲食や物販の商空間でも使える意匠性も意図されました。製品の公式ページはこちら

イトーキとコラボレーションし、common furniture / Partitionというハイパーティションシリーズの監修を行いました。
以前に監修した家具のシリーズcommon furnitureに、パーティションが加わった形になります。

建築家によるテキストより

common furniture / Partitionは、長年使い続けてきたオフィスパーティションのデザインやシステムを部分的に見直し、その価値を再発見・拡張させたプロダクトです。

建築家によるテキストより

オフィスパーティションは、現場での作業時間が短いことに関しては大変優れていますが、デザインには制約がありました。一方で、近年はより多様な働き方を可能にする空間とデザインが求められています。これを実現するため、今回、ディテールを再編集し、より複雑な部材の組み合わせを可能にするとともに、ガラス以外にエキスパンドメタルやパンチングメタルのパネルを挟み込むことを可能にし、カラーや素材感の種類も増やしました。

建築家によるテキストより
諸江一紀建築設計事務所による、愛知・豊田市の「道の家」。特徴的な道が多い街のT字の交差点に面する敷地。道の通行だけでない多義性に着目し、内部に複数の“道の様なもの”を通す構成を考案。近隣との交流や採光通風をもたらす役割を担って“住まいと街”に潤いを与える
諸江一紀建築設計事務所による、愛知・豊田市の「道の家」。特徴的な道が多い街のT字の交差点に面する敷地。道の通行だけでない多義性に着目し、内部に複数の“道の様なもの”を通す構成を考案。近隣との交流や採光通風をもたらす役割を担って“住まいと街”に潤いを与える外観、道路から見る。 photo©ToLoLo studio
諸江一紀建築設計事務所による、愛知・豊田市の「道の家」。特徴的な道が多い街のT字の交差点に面する敷地。道の通行だけでない多義性に着目し、内部に複数の“道の様なもの”を通す構成を考案。近隣との交流や採光通風をもたらす役割を担って“住まいと街”に潤いを与える1階、リビングダイニング photo©ToLoLo studio
諸江一紀建築設計事務所による、愛知・豊田市の「道の家」。特徴的な道が多い街のT字の交差点に面する敷地。道の通行だけでない多義性に着目し、内部に複数の“道の様なもの”を通す構成を考案。近隣との交流や採光通風をもたらす役割を担って“住まいと街”に潤いを与える1階、リビングダイニングの吹抜から2階の子供室を見る。 photo©ToLoLo studio

諸江一紀建築設計事務所が設計した、愛知・豊田市の「道の家」です。
特徴的な道が多い街のT字の交差点に面する敷地に計画されました。建築家は、道の通行だけでない多義性に着目し、内部に複数の“道の様なもの”を通す構成を考案しました。それは、近隣との交流や採光通風をもたらす役割を担って“住まいと街”に潤いを与えます。

この住宅が建つ「天道」という街には袋地や急に細くなる道が多い。近くには旧飯田街道が通る。
そして敷地はT字路の突き当りにある。

建築家によるテキストより

道は通行だけではなく、人と人が出会い、語り合い、光や風が流れ、視界が広がる場でもある。

そこで住宅にいくつかの道のようなものを通した。

建築家によるテキストより

T字路の突き当りには道と連続し、南北全面開口の趣味室(将来の親の部屋)を設けた。縁側のような土間で周辺住民と関わり合い、奥の坪庭や裏の家まで風が抜ける。

建築家によるテキストより
最も注目を集めたトピックス[期間:2024/1/15-1/21]
最も注目を集めたトピックス[期間:2024/1/15-1/21]

アーキテクチャーフォトで、先週(期間:2024/1/15-1/21)注目を集めたトピックスをまとめてご紹介します。リアルタイムでの一週間の集計は、トップページの「Weekly Top Topics」よりご覧いただけます。


  1. 安藤忠雄による、1981年竣工の「小篠邸」の現在の様子を伝える動画。メキシコの建築家が訪問し収録して公開したもの
  2. 吉野優輔 / YYAによる、兵庫・神戸市の「西神中央の家」。家族を持った施主の為に幼少期から過ごした住宅を改修。施主固有の本質からの創造を目指し、既存外壁から着想して類似する色の“十和田石”を用いた空間を考案。未来への価値の担保の為に“普遍的な空間性”も意図
  3. 早坂直貴+斧田裕太 / 邸宅巣箱と五十嵐悠介による、神奈川の「庭園緑地の邸宅」。“都市と自然の狭間”にある300坪超の敷地。環境の“多面性”を活かした在り方を求め、“開放感と親密さ”のバランスを再構築する建築を志向。居間に貫入する“5つの個室ヴォリューム”を周辺を読み解いて配置
  4. 鹿内健+渡辺裕貴 / Sデザインファームによる、東京の「アウトドアルームのある家」。住宅街にある奥側の環境が良好な敷地。高気密高断熱と共に“自然の変化”の享受も求め、性能担保した内部空間と庭の間に“アウトドアルーム”を設ける構成を考案。“生き物としての感覚”を繋ぎ止める建築を作る
  5. 元木大輔 / DDAAによる「NOT A HOTEL ANYWHERE」。車両を改修したホテルとしても利用可能なモバイルハウス。“移動可能な新しい暮らし”を想定し、車体毎に別の機能を与え“5台でひとつの居住空間”となる仕組みも考案。建築的な“車両”として様々な工夫を込める
  6. ライトの、パナソニック汐留美術館での建築展「フランク・ロイド・ライト 世界を結ぶ建築」。“帝国ホテル二代目本館”等の設計で知られる近代を代表する建築家の展覧会。最新の研究成果を踏まえ、多様な文化との交流や先駆的な活動を明らかする内容。精緻なドローイングの数々や原寸モデルも展示
  7. 山田誠一による、プリズミックギャラリーでの建築展「a flash of light 感覚のゆらめき」。数々の住宅作品で知られる建築家の展覧会。言葉の前に湧き起る“感覚の作用”を主題とし、普段の仕事のように“会場を貫く什器”を設計して空間に配置。展示する模型群に合わせ“其々の作品を表象する台座”も制作
  8. 吉田裕一建築設計事務所による、東京・世田谷区の「大蔵・HOUSE・U」。様々な条例のある地域の擁壁下の敷地。緑化や壁面後退を行った“建築可能な範囲”に、各用途の空間が“ベン図”の様に重なり合う立体的な構成の建築を考案。環境と呼応する量塊の操作で風景に加え光や風も取り込む
  9. キノシタヒロシ建築設計事務所による、鳥取市の「屋内庭のある家」。降水量が多く雪も降る地域での計画。気候に適した“庭”の在り方を求め、屋根の全面が半透明素材の“屋内庭”を備えた住宅を考案。入れ子状に設けた居室の壁面で“断熱”と“気密”を確保して快適な暮らしも実現
  10. 小嶋伸也+小嶋綾香 / 小大建築設計事務所による、中国・上海の店舗「FREITAG Store Shanghai」。元工場を改修したバッグ等を扱う店。トラックの帆を再利用するブランドの物語の継承を求め、既存を“リサイクル”しながら構造を強化して建物の“長寿命化”を実施。イメージカラーも空間に導入し高揚感も生み出す
  11. 能作文徳と常山未央による、TOTOギャラリー・間での建築展「都市菌 ― 複数種の網目としての建築」。現代都市と生態系を主題に“批評的な建築実践”を行う建築家の展覧会。建築を“複数種の網目”として捉え、野生や伝統知を用いた“菌”の様な弱い力での再組織化を志向。図面や模型を通して試行錯誤の共有を試みる
  12. 赤池一仁 / ARED ARCHITECTSと冨永識による、東京・世田谷区の住戸改修「Material Waltz」。ワルツの創作過程を設計手法に取り入れた計画。改修における“装飾の舞踏”の表現を求め、既存の規則を“楽譜”と捉え“斜めの空間軸”で新たな“譜面”を構築。“音符”として素材を扱い機能を超えた造形を与える
  13. 石上純也建築設計事務所による、山口の「House & Restaurant」。旧知の友人の為の住宅兼店舗。“時間と共にその重みを増していく”空間の要望に、地面に穴を掘りコンクリートを流して土の中の躯体を掘り起こしガラスを嵌める建築を考案。不確定要素を許容し使い方の発見更新を繰り返して作る
  14. 西沢立衛が、建築家を目指す人に向けたアドバイスを語っている動画
  15. 高橋沙耶 / saya architectureによる、埼玉・南埼玉郡の「小さく暮らすための家」。家族3人が暮らす設計者の自邸。自分たちの“適切な延床面積”の検討から出発し、共用部の一体化と複数の居場所作りで“必要最小限”で暮らせる住宅を考案。敷地内に設けた余白は光と風をもたらし周辺環境にも寄与
  16. 藤原・室 建築設計事務所による、大阪の「藤井寺の家」。分譲地の奥行きのある区画。敷地特徴を活かし“増幅する”設計を意図し、内部に“著しい距離感”を生み出す“ジグザグ”の平面構成を考案。特徴的な形態は“複数の外部空間”も作り出して風や光の導入も可能にする
  17. ツバメアーキテクツによる、神奈川・相模原市の「虫村 第一期工事」。山間部の“移住をサポートする実験場”としての集落。移住にまつわる諸問題を解決する存在を目指し、母屋・三軒長屋・仕事場を中心とする場を構想。第1期の完成した母屋は多様な人々を迎えるホールをメインに構成
  18. 坂倉準三の特集番組が、NHKの“新日曜美術館”で放送。タイトルは「戦後新宿・渋谷をつくった建築家 坂倉準三」
  19. 子浦中 / シオ建築設計事務所の会場構成による「井田幸昌展 Panta Rhei 」。京都市京セラ美術館で開催。部屋が連続する“回遊式展示室”という与件に、“9つの空間”を作って多岐に渡るタイプの作品群を分類して展示する構成を考案。其々の展示物と呼応する空間で来館者を作品に没頭させる
  20. 若手建築家を対象とした、大阪・関西万博の休憩所等設計コンペの結果が発表

伊東豊雄へのインタビュー動画。2023年9月に行われた展覧会「伊東豊雄の挑戦 1971-1986」に合わせて収録されたもの

伊東豊雄へのインタビュー動画です。2023年9月に芝浦工業大学豊洲キャンパスで行われた展覧会「伊東豊雄の挑戦 1971-1986」に合わせて収録されたものです。この展覧会については、アーキテクチャーフォトで特集記事として紹介しています。

2023年9月28日から10月29日に「伊東豊雄の挑戦 1971-1986」展が芝浦工業大学豊洲キャンパスで開催されました。
展覧会に際して、世界的な建築家である伊東豊雄氏に建築に対する考え方や未来の建築家となる学生への思いを伺いました。

青木淳へのインタビュー動画。2020年に行われた「ミュージアム1940年代-1980年代」展の為に収録されたもの
青木淳へのインタビュー動画。2020年に行われた「ミュージアム1940年代-1980年代」展の為に収録されたもの青木淳(2023年11月に撮影) photo©architecturephoto

青木淳へのインタビュー動画がyoutubeに掲載されています。2020年に国立近現代建築資料館で行われた「ミュージアム1940年代-1980年代:始原からの軌跡」展の為に収録されたものです。

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