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藤本壮介による、岐阜・飛騨市の共創拠点施設。2024年竣工を目指す建築で、商業・教育・住居等の機能を都市景観を参照した路地空間で繋ぎ、緑化された大屋根広場が多様な活動が会する舞台となる計画

484.84藤本壮介による、岐阜・飛騨市の共創拠点施設。2024年竣工を目指す建築で、商業・教育・住居等の機能を都市景観を参照した路地空間で繋ぎ、緑化された大屋根広場が多様な活動が会する舞台となる計画

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岐阜藤本壮介複合施設
藤本壮介による、岐阜・飛騨市の共創拠点施設。2024年竣工を目指す建築で、商業・教育・住居等の機能を都市景観を参照した路地空間で繋ぎ、緑化された大屋根広場が多様な活動が会する舞台となる計画
藤本壮介による、岐阜・飛騨市の共創拠点施設。2024年竣工を目指す建築で、商業・教育・住居等の機能を都市景観を参照した路地空間で繋ぎ、緑化された大屋根広場が多様な活動が会する舞台となる計画
藤本壮介による、岐阜・飛騨市の共創拠点施設。2024年竣工を目指す建築で、商業・教育・住居等の機能を都市景観を参照した路地空間で繋ぎ、緑化された大屋根広場が多様な活動が会する舞台となる計画

藤本壮介が設計を手掛ける、岐阜・飛騨市の共創拠点施設です。2024年竣工を目指す建築で、商業・教育・住居等の機能を都市景観を参照した路地空間で繋ぎ、緑化された大屋根広場が多様な活動が会する舞台となる計画です。2021年11月には藤本が「飛騨高山大学(仮称)本校キャンパス」を手掛ける計画案も公開されていました。両建築とも屋根がモチーフという共通点があります。

多様性が響き合う場所

私たちはこのプロジェクトにおいて、飛騨のこれまでとこれからを象徴するような、一つの大きな風景を作ることができればと考えました。飛騨古川の駅に隣接する素晴らしい立地において、街に開かれた器(うつわ)のようなこの広場は、多様な活動を受け容れ響き合わせます。楕円形の建物は、四方八方すべての方角からアクセスすることができる解放性を備え、この場所が人々の行き交うハブとなることを期待しています。

器(うつわ)は大屋根でもあります。その下には飛騨の伝統的な都市景観からインスピレーションを得た魅力的な路地空間が行き交い、歩き回る楽しさを生み出します。

路地はそのまま大屋根広場へ連続し、視線は一気に空へと抜けていきます。

この大きな盆地のような都市広場には、多様な機能と活動が顔を出して共存し、関係し合い、それらが響き合う一つの象徴的な風景が生まれます。伝統と未来、多様性とつながり、個と多、自然と人工、開かれることと守られること。器(うつわ)は親密な一つの部屋のようでもあり、広大な丘のようでもあり、季節と共に変化しながら空を切り取るフレームでもあり、飛騨の周囲の山並みに連続していく地形でもあり、多様な活動が一堂に会する舞台でもあり、またいくつもの思いを受け止め響き合わせる楽器のようでもあります。この場所が、飛騨の新しい活動の拠点の一つとして、新設される飛騨高山大学(仮称)とも連動しながら、飛騨の魅力をより高めてくれることを期待しています。

リリーステキストより

以下の写真はクリックで拡大します

藤本壮介による、岐阜・飛騨市の共創拠点施設。2024年竣工を目指す建築で、商業・教育・住居等の機能を都市景観を参照した路地空間で繋ぎ、緑化された大屋根広場が多様な活動が会する舞台となる計画
藤本壮介による、岐阜・飛騨市の共創拠点施設。2024年竣工を目指す建築で、商業・教育・住居等の機能を都市景観を参照した路地空間で繋ぎ、緑化された大屋根広場が多様な活動が会する舞台となる計画
藤本壮介による、岐阜・飛騨市の共創拠点施設。2024年竣工を目指す建築で、商業・教育・住居等の機能を都市景観を参照した路地空間で繋ぎ、緑化された大屋根広場が多様な活動が会する舞台となる計画
藤本壮介による、岐阜・飛騨市の共創拠点施設。2024年竣工を目指す建築で、商業・教育・住居等の機能を都市景観を参照した路地空間で繋ぎ、緑化された大屋根広場が多様な活動が会する舞台となる計画
藤本壮介による、岐阜・飛騨市の共創拠点施設。2024年竣工を目指す建築で、商業・教育・住居等の機能を都市景観を参照した路地空間で繋ぎ、緑化された大屋根広場が多様な活動が会する舞台となる計画
藤本壮介による、岐阜・飛騨市の共創拠点施設。2024年竣工を目指す建築で、商業・教育・住居等の機能を都市景観を参照した路地空間で繋ぎ、緑化された大屋根広場が多様な活動が会する舞台となる計画
藤本壮介による、岐阜・飛騨市の共創拠点施設。2024年竣工を目指す建築で、商業・教育・住居等の機能を都市景観を参照した路地空間で繋ぎ、緑化された大屋根広場が多様な活動が会する舞台となる計画
藤本壮介による、岐阜・飛騨市の共創拠点施設。2024年竣工を目指す建築で、商業・教育・住居等の機能を都市景観を参照した路地空間で繋ぎ、緑化された大屋根広場が多様な活動が会する舞台となる計画
藤本壮介による、岐阜・飛騨市の共創拠点施設。2024年竣工を目指す建築で、商業・教育・住居等の機能を都市景観を参照した路地空間で繋ぎ、緑化された大屋根広場が多様な活動が会する舞台となる計画
藤本壮介による、岐阜・飛騨市の共創拠点施設。2024年竣工を目指す建築で、商業・教育・住居等の機能を都市景観を参照した路地空間で繋ぎ、緑化された大屋根広場が多様な活動が会する舞台となる計画
藤本壮介による、岐阜・飛騨市の共創拠点施設。2024年竣工を目指す建築で、商業・教育・住居等の機能を都市景観を参照した路地空間で繋ぎ、緑化された大屋根広場が多様な活動が会する舞台となる計画
藤本壮介による、岐阜・飛騨市の共創拠点施設。2024年竣工を目指す建築で、商業・教育・住居等の機能を都市景観を参照した路地空間で繋ぎ、緑化された大屋根広場が多様な活動が会する舞台となる計画
藤本壮介による、岐阜・飛騨市の共創拠点施設。2024年竣工を目指す建築で、商業・教育・住居等の機能を都市景観を参照した路地空間で繋ぎ、緑化された大屋根広場が多様な活動が会する舞台となる計画
藤本壮介による、岐阜・飛騨市の共創拠点施設。2024年竣工を目指す建築で、商業・教育・住居等の機能を都市景観を参照した路地空間で繋ぎ、緑化された大屋根広場が多様な活動が会する舞台となる計画

飛騨古川駅東開発株式会社は、2022年春より岐阜県飛騨市にある飛騨古川駅東口前において地域とつながる共創拠点の整備を開始いたします。背景として、㈱東洋の現有工場がすでに操業から40年余りが過ぎており建て替えが必要になったこと、これを機に駅前の空間をより広く多くの方にご利用いただける場所にすることで、飛騨市の活性化や地域の未来づくりへ貢献したいという地域への強い想いを反映した事業です。

建物敷地面積約23,100㎡の中には、地域の方の「教育」「暮らし」「余暇」を充実させることを目的に、大学の研究拠点や学生寮、全天候型の子どものための遊び場施設や商業スペースなどを建設する予定です。また、広域から訪れる観光客の方に向け、飛騨の四季折々の自然やアート作品を楽しんでいただけるようなアクティビティを設置し、さらなる飛騨市への観光客の増加と街の回遊性向上を目指します。
(※2022年1月現在 詳細は変更となる可能性がございます。)

リリーステキストより

本施設は「共創(Co-Innovation)」を軸にした拠点であり、地域の人々や観光客にとってオープンで自由に活用できる場所を目指します。具体的には、地域に開いたラーニングコモンズ、オープンスタジオ、ベンチャーラボ、学生用研究室、学生寮などを整備、さらにアートをテーマとしたアクティビティを併設することで、広域から多種多様な立場の人々が集まり交差することを促し、新たな地域コミュニティの創出と活性化を目指します。また、開業後も時代やニーズの変化に応じて変化していけるよう、デジタルの活用を基盤に、常にアップデートしていくことを前提にした施設整備をすすめる予定です。

リリーステキストより
■建築概要

建物敷地面積:約21,300㎡
建築面積:約8,900㎡
※変更となる可能性があります。

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    2022.01.21 Fri 19:00
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    ODS / 鬼木孝一郎による、東京・千代田区の店舗「STUDIOUS WOMENS 丸の内店」。1960年代築の歴史をもつ建物内に計画、躯体をガラスで覆う設計で歳月を重ねた素材感を生かし、新しさを追求するファッションと街の記憶が混在し引き立てあう空間を構想

    162.39 ODS / 鬼木孝一郎による、東京・千代田区の店舗「STUDIOUS WOMENS 丸の内店」。1960年代築の歴史をもつ建物内に計画、躯体をガラスで覆う設計で歳月を重ねた素材感を生かし、新しさを追求するファッションと街の記憶が混在し引き立てあう空間を構想

    architecture|feature
    ODS丸の内千代田区太田拓実店舗建材(内装・その他)建材(内装・壁)建材(内装・天井)建材(内装・床)建材(内装・柱)建材(内装・造作家具)東京鬼木孝一郎
    ODS / 鬼木孝一郎による、東京・千代田区の店舗「STUDIOUS WOMENS 丸の内店」。1960年代築の歴史をもつ建物内に計画、躯体をガラスで覆う設計で歳月を重ねた素材感を生かし、新しさを追求するファッションと街の記憶が混在し引き立てあう空間を構想 photo©太田拓実
    ODS / 鬼木孝一郎による、東京・千代田区の店舗「STUDIOUS WOMENS 丸の内店」。1960年代築の歴史をもつ建物内に計画、躯体をガラスで覆う設計で歳月を重ねた素材感を生かし、新しさを追求するファッションと街の記憶が混在し引き立てあう空間を構想 photo©太田拓実
    ODS / 鬼木孝一郎による、東京・千代田区の店舗「STUDIOUS WOMENS 丸の内店」。1960年代築の歴史をもつ建物内に計画、躯体をガラスで覆う設計で歳月を重ねた素材感を生かし、新しさを追求するファッションと街の記憶が混在し引き立てあう空間を構想 photo©太田拓実

    ODS / 鬼木孝一郎が設計した、東京・千代田区の店舗「STUDIOUS WOMENS 丸の内店」です。1960年代築の歴史をもつ建物内に計画、躯体をガラスで覆う設計で歳月を重ねた素材感を生かし、新しさを追求するファッションと街の記憶が混在し引き立てあう空間を構想しました。店舗の公式サイトはこちら。

    日本発のブランドを発信するセレクトショップ STUDIOUS WOMENS 丸の内店の店舗デザイン。

    建築家によるテキストより

    1964年に竣工した丸の内二丁目ビルは、ヴィンテージマンションならぬ、ヴィンテージ商業施設と言えるような長い歴史を感じさせる建物である。その1階の角地に位置するこの区画にて、50年以上の歳月が作り出した躯体のテクスチャーを生かしながら、STUDIOUSの透明感のある世界観を表現することを目指した。

    建築家によるテキストより

    ファサードは元からある黒の大理石の外壁を残し、その間にブランドカラーである白の門構えを挿入した。
    黒と白を対比的に見せることで、店内をより強調するデザインとなっている。内部の素材は種類を最小限に絞り、ガラス・スチール電気亜鉛メッキ・白壁と、躯体のテクスチャーを引き立てるものを選定。

    長い年月の中で幾度も改装を繰り返しダメージが残る躯体を丁寧にガラスで覆うことにより、来店者がこの街の歴史を感じられるデザインとした。

    建築家によるテキストより
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    2022.01.21 Fri 15:42
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    北山恒が主宰する「architectureWORKSHOP」が組織改編し名称を「awn」に変更し、同時にネットワーク組織としての「AWN」を設立。それに合わせてウェブサイトもリニューアル

    324.78 北山恒が主宰する「architectureWORKSHOP」が組織改編し名称を「awn」に変更し、同時にネットワーク組織としての「AWN」を設立。それに合わせてウェブサイトもリニューアル

    architecture|culture
    北山恒
    北山恒が主宰する「architectureWORKSHOP」が組織改編し名称を「awn」に変更し、同時にネットワーク組織としての「AWN」を設立。それに合わせてウェブサイトもリニューアルウェブサイトのスクリーンショット。 許可を得て掲載。
    北山恒が主宰する「architectureWORKSHOP」が組織改編し名称を「awn」に変更し、同時にネットワーク組織としての「AWN」を設立。それに合わせてウェブサイトもリニューアルウェブサイトのスクリーンショット。 許可を得て掲載。
    北山恒が主宰する「architectureWORKSHOP」が組織改編し名称を「awn」に変更し、同時にネットワーク組織としての「AWN」を設立。それに合わせてウェブサイトもリニューアルウェブサイトのスクリーンショット。 許可を得て掲載。
    北山恒が主宰する「architectureWORKSHOP」が組織改編し名称を「awn」に変更し、同時にネットワーク組織としての「AWN」を設立し、それに合わせてウェブサイトもリニューアルされています
    archws.com

    北山恒が主宰する「architectureWORKSHOP」が組織改編し名称を「awn」に変更し、同時にネットワーク組織としての「AWN」を設立し、それに合わせてウェブサイトもリニューアルされています。また、北山による組織改編のステートメントも掲載します。

    北山恒によるステートメント「awn/AWNについて」

    1995年に「小文字の建築」architectureと「共同作業場」という意味で大文字のWORKSHOPをつないで、権力装置としての大文字の建築ではない「生活を支える建築を創る共同作業場」という意図でarchitectureWORKSHOPという組織名称を立ち上げ仕事をしてきました。

    2020年のコロナ禍のなかで毎日出勤して作業をすることを止め、オンラインネットワークで仕事ができることを経験し、同時に建築デザインという社会的行為の内容が少しづつ変化していることが明らかとなってきていることに対応する組織づくりを行うことにしました。

    そこで、architectureWORKSHOPの組織形態をもっと自在となるネットワーク型にすることにし、その名称をarchitecture workshop network=awnとすることにしました。

    そして、さらにプロジェクトの規模や内容によって柔軟に対応できる開かれたネットワークを組織することにし、その名称をAWN(Architects Workshop Network)としました。

    awnとAWNは空間・建築デザインを中核として、さらに拡張した社会デザインを行うことを意図し、相互に自在に行き来できる開かれたネットワーク組織をめざしています。

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    北山恒
    2022.01.21 Fri 11:36
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    木村日出夫+木村淳子 / STUDIO RAKKORA ARCHITECTSによる、大阪・堺市の、三住戸の改修「茶山台団地のリノベーション」。既存躯体と両面採光という環境の再解釈が重要だと捉え、躯体に対して挿入する要素の素材感やスケール感を操作、新要素を通し眺める団地環境がより肯定的に感じられる空間を構想

    541.30 木村日出夫+木村淳子 / STUDIO RAKKORA ARCHITECTSによる、大阪・堺市の、三住戸の改修「茶山台団地のリノベーション」。既存躯体と両面採光という環境の再解釈が重要だと捉え、躯体に対して挿入する要素の素材感やスケール感を操作、新要素を通し眺める団地環境がより肯定的に感じられる空間を構想

    architecture|feature
    STUDIO RAKKORA ARCHITECTS三輝住戸図面あり大阪建材(内装・キッチン)建材(内装・壁)建材(内装・天井)建材(内装・家具)建材(内装・床)木村日出夫木村淳子林口哲也竹内秀典
    木村日出夫+木村淳子 / STUDIO RAKKORA ARCHITECTSによる、大阪・堺市の、三住戸の改修「茶山台団地のリノベーション」。既存躯体と両面採光という環境の再解釈が重要だと捉え、躯体に対して挿入する要素の素材感やスケール感を操作、新要素を通し眺める団地環境がより肯定的に感じられる空間を構想「ニコイチA」のワークスペース。 photo©林口哲也
    木村日出夫+木村淳子 / STUDIO RAKKORA ARCHITECTSによる、大阪・堺市の、三住戸の改修「茶山台団地のリノベーション」。既存躯体と両面採光という環境の再解釈が重要だと捉え、躯体に対して挿入する要素の素材感やスケール感を操作、新要素を通し眺める団地環境がより肯定的に感じられる空間を構想「ニコイチB」の勉強スペース。 photo©林口哲也
    木村日出夫+木村淳子 / STUDIO RAKKORA ARCHITECTSによる、大阪・堺市の、三住戸の改修「茶山台団地のリノベーション」。既存躯体と両面採光という環境の再解釈が重要だと捉え、躯体に対して挿入する要素の素材感やスケール感を操作、新要素を通し眺める団地環境がより肯定的に感じられる空間を構想「リノベ45」のダイニング。 photo©林口哲也

    木村日出夫+木村淳子 / STUDIO RAKKORA ARCHITECTSが設計した、大阪・堺市の、三住戸の改修「茶山台団地のリノベーション」です。既存躯体と両面採光という環境の再解釈が重要だと捉え、躯体に対して挿入する要素の素材感やスケール感を操作、新要素を通し眺める団地環境がより肯定的に感じられる空間が構想されました。
    また、本建築の内覧会情報を末尾に掲載します(要事前申し込みで、2022年1月23日に開催)。

    大阪府住宅供給公社が主催する「令和3年度公社茶山台団地住宅改善事業 事業提案競技」による団地リノベーションの提案。

    茶山台団地は大阪府堺市の泉北ニュータウンに位置し、周辺は緑豊かな環境でありながら、大阪の都市部にもアクセスしやすい立地である。事業提案競技では、45㎡の住戸を2つ合わせて住まう90㎡の「ニコイチ」2住戸と、45㎡の「リノベ45」1住戸の提案が求められた。

    建築家によるテキストより

    茶山台団地は十分な隣棟間隔かつ階段室型の住棟であるため、両面採光を得ることで、どの住戸も光に満ちた室内空間となっている。また、既存プランはいわゆる田の字型で、中央の構造壁や梁などのコンクリート躯体を残すことが前提となった。改修にあたり、既存躯体の持つ空間性に対抗せずにうまく応用することが有意義な手法であり、団地特有の光環境と合わせて既存の再解釈と再利用の方向性を示すことが、この建築を通して新しい暮らしを提案する重要なテーマになると考えた。

    建築家によるテキストより

    2つの開口を持つ構造壁が中央に残された「ニコイチ」では、挿入する壁やフレームの位置を躯体の開口に合わせて決定することで、既存の再解釈を行いながら、光と風が抜ける特徴的な空間構成を実現している。
    大梁が中央に残された「リノベ45」では開口部や欄間を設けた複数の壁やフレームを、外周部の躯体から離して挿入することで、光のまわる柔らかな空間とした。

    建築家によるテキストより
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    STUDIO RAKKORA ARCHITECTS三輝住戸図面あり大阪建材(内装・キッチン)建材(内装・壁)建材(内装・天井)建材(内装・家具)建材(内装・床)木村日出夫木村淳子林口哲也竹内秀典
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    2022.1.20Thu
    • 奥田晃輔+堀井達也+吉田裕樹 / OHArchitectureによる、京都市の、町家を改修した宿泊施設「松原町のホテル」。既存解体時に京町家の特徴とされる“火袋”を発見、この炊事の煙等を逃がす為の空間を現代生活の視点で解釈し活動の場として再生、過去を受け入れることによる歴史的継承も意図
    • 古森弘一建築設計事務所による、福岡・飯塚市の納骨堂「無量光 明圓寺納骨堂清淨殿」。地域に根差すお寺の明るく立ち寄りやすい施設を構想し、天窓からの採光により明るさを確保し目的を具現化、同時に詳細な設計で空調設備と照明に頼らないエネルギーを使わない建築も実現
    2022.1.22Sat
    • 安藤忠雄を特集した約10分のテレビ番組の動画「『建築を通して何かをしたい…』80歳の世界的建築家 “コロナ禍”での挑戦」
    • 【ap job更新】 長坂常率いる「スキーマ建築計画」が、建築設計スタッフと家具設計スタッフを募集中

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