2025.3.14Fri
【ap job更新】 “世界中にあなたの家を”を掲げる「NOT A HOTEL株式会社」が、建築デザインとプロジェクトマネジメントのスタッフ(経験者・既卒)を募集中
【ap job更新】 “世界中にあなたの家を”を掲げる「NOT A HOTEL株式会社」が、建築デザインとプロジェクトマネジメントのスタッフ(経験者・既卒)を募集中
【ap job更新】 “世界中にあなたの家を”を掲げる「NOT A HOTEL株式会社」が、建築デザインとプロジェクトマネジメントのスタッフ(経験者・既卒)を募集中クリエイティブディレクターのNIGO®氏がディレクションする「NOT A HOTEL TOKYO」

“世界中にあなたの家を”を掲げる「NOT A HOTEL株式会社」の、建築デザインとプロジェクトマネジメントのスタッフ(経験者・既卒)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください

NOT A HOTELは事業拡大に伴い、プロジェクトマネージャー、事業開発、デザイナー(意匠設計者)、
CGパースクリエイター、ライフサイクルマネジメント(施設管理)、
建築エンジニアリングマネージャー(MEP)など、広範囲で採用を強化しています。

ビャルケ・インゲルス氏率いるBIGやクリエイティブディレクターのNIGO®氏など、世界的な建築家・クリエイターとの協業プロジェクトもあれば、NOT A HOTEL ARCHITECTS(建築チーム)のみで完結するプロジェクトもあり、現在さまざまなプロジェクトが国内外で進行中です。

土地探しから施設管理まで、
“ワンストップ”で手がけることで、唯一無二の建築や体験を生み出すことが、NOT A HOTELの組織の特徴です。

カジュアルな面談も実施しておりますので、ご興味あればお気軽にお問い合わせください。

【NOT A HOTELについて】
NOT A HOTELは「世界中にあなたの家を」をコンセプトに、これまでにない新しい暮らしの体験を生み出す企業です。自宅や別荘のように資産として保有でき、相互利用可能な物件を年10日単位からシェア購入できるプラットフォームを提供しています。

リュウ・ジャークン / Jiakun Architectsによる、中国の、オフィスビル「ノバルティス(上海)- ブロックC6」。プリツカー賞受賞建築家の代表作のひとつで2014年に完成。国の古典建築の現代的解釈と言えるベランダを備え、必然と偶発の出会いを生み出す柔軟な構成の建築を考案。伝統家屋を参照したルーバーで日照も調整
リュウ・ジャークン / Jiakun Architectsによる、中国の、オフィスビル「ノバルティス(上海)- ブロックC6」。プリツカー賞受賞建築家の代表作のひとつで2014年に完成。国の古典建築の現代的解釈と言えるベランダを備え、必然と偶発の出会いを生み出す柔軟な構成の建築を考案。伝統家屋を参照したルーバーで日照も調整Novartis (Shanghai) Block - C6, 2014 (Shanghai, People's Republic of China) photo courtesy of Arch-Exist
リュウ・ジャークン / Jiakun Architectsによる、中国の、オフィスビル「ノバルティス(上海)- ブロックC6」。プリツカー賞受賞建築家の代表作のひとつで2014年に完成。国の古典建築の現代的解釈と言えるベランダを備え、必然と偶発の出会いを生み出す柔軟な構成の建築を考案。伝統家屋を参照したルーバーで日照も調整Novartis (Shanghai) Block - C6, 2014 (Shanghai, People's Republic of China) photo courtesy of Arch-Exist
リュウ・ジャークン / Jiakun Architectsによる、中国の、オフィスビル「ノバルティス(上海)- ブロックC6」。プリツカー賞受賞建築家の代表作のひとつで2014年に完成。国の古典建築の現代的解釈と言えるベランダを備え、必然と偶発の出会いを生み出す柔軟な構成の建築を考案。伝統家屋を参照したルーバーで日照も調整Novartis (Shanghai) Block - C6, 2014 (Shanghai, People's Republic of China) photo courtesy of Arch-Exist
リュウ・ジャークン / Jiakun Architectsによる、中国の、オフィスビル「ノバルティス(上海)- ブロックC6」。プリツカー賞受賞建築家の代表作のひとつで2014年に完成。国の古典建築の現代的解釈と言えるベランダを備え、必然と偶発の出会いを生み出す柔軟な構成の建築を考案。伝統家屋を参照したルーバーで日照も調整Novartis (Shanghai) Block - C6, 2014 (Shanghai, People's Republic of China) photo courtesy of Arch-Exist

リュウ・ジャークン / Jiakun Architectsによる、中国の、オフィスビル「ノバルティス(上海)- ブロックC6(Novartis (Shanghai) Block – C6)」です。
プリツカー賞受賞建築家の代表作のひとつで2014年に完成した建築です。建築家は、国の古典建築の現代的解釈と言えるベランダを備え、必然と偶発の出会いを生み出す柔軟な構成の建築を考案しました。また、伝統家屋を参照したルーバーで日照も調整しています。
アーキテクチャーフォトでは、リュウの2025年のプリツカー賞受賞を特集記事として紹介しています。


こちらはプロジェクトに関するテキストの翻訳です(文責:アーキテクチャーフォト)

ノバルティス(上海)- ブロックC6の張り出した軒やカンチレバー構造のベランダは、中国の古典建築に見られる楼閣を彷彿とさせ、現代的な解釈としての役割を果たしています。

中央の庭園、内部の中庭、屋内レジャースペースを含む開放的なレイアウトと非規定的なエリアは、計画的な出会いと偶発的な出会いの両方に対応する柔軟なオフィス空間を提供します。

縦型アトリウム内の階段の側面にはリビングウォールが設けられており、地上階から6層の建物の天井まで伸び、その高さは31m以上に達します。さらに、地下には2層のフロアが追加されています。

地上階の各フロアには周囲を囲むベランダが設けられ、中国の伝統的な家屋の上吊り式窓に着想を得た回転式の積層竹ルーバーが備えられています。これにより、一日を通して必要に応じた自然光を柔軟に調整することができます。

光はまた、建物を構成する3つのボリュームの隙間や上部からも差し込みます。これらのボリュームは、「リバースブリック」(2008年のウェンチュアン地震の瓦礫を再利用したレンガ)と、高効率の低放射(Low-E)ガラスで構成されています。

2025.3.13Thu
世田谷美術館での「横尾忠則 連画の河」の入場チケットをプレゼント。和歌を複数人で分担して詠みあう“連歌”と似て非なる、昨日の自作を他人の絵のように眺めて制作した“連画”の作品を公開。新作油彩画約60点に加え関連作品やスケッチ等も展示
世田谷美術館での「横尾忠則 連画の河」の入場チケットをプレゼント。和歌を複数人で分担して詠みあう“連歌”と似て非なる、昨日の自作を他人の絵のように眺めて制作した“連画”の作品を公開。新作油彩画約60点に加え関連作品やスケッチ等も展示展覧会ポスター image courtesy of 世田谷美術館

世田谷美術館での「横尾忠則 連画の河」の入場チケットを抽選でプレゼントいたします。
和歌を複数人で分担して詠みあう“連歌”と似て非なる、昨日の自作を他人の絵のように眺めて制作した“連画”の作品を公開します。新作油彩画約60点に加え関連作品やスケッチ等も展示されます。会期は、2025年4月26日~2025年6月22日まで。展覧会の公式ページはこちら
入場チケットプレゼント企画の応募締切は、2025年4月11日(金)13時まで(お申込みにはGoogleアカウントが必要になります)。こちらのフォームからご応募ください。厳正な抽選を行い当選された方にはメールにてご連絡いたします(メール送付を当選発表にかえさせていただきます)。

様々な手法と様式を駆使し、多岐にわたるテーマの絵画を生み出し続ける破格の画家・横尾忠則(1936-)。1972年のニューヨーク近代美術館での個展開催など、早くから国際的な知名度を得てきた作家ですが、近年ではその息の長い驚異的な創造力が注目を集めています。

2023年春、からだの衰えに淡々と応じつつ、テーマも決めずに大きなキャンバスに向かううち、横尾の「連歌」ならぬ「連画」制作が始まりました。和歌の上の句と下の句を複数人で分担して詠みあうのが連歌ですが、横尾は昨日の自作を他人の絵のように眺め、そこから今日の筆が導かれるままに描き、明日の自分=新たな他者に託して、思いもよらぬ世界がひらけるのを楽しんでいました。

「連画」は、気づけば川の流れのなかにありました。遠い昔に郷里の川辺で同級生たちと撮った記念写真。そのイメージを起点に、横尾の筆は日々運ばれます。水は横尾の作品の重要なモチーフの一つですが、いま、その絵画世界は悠々とした大河となり、観客の前に現れるのです。さまざまなイメージが現れては消え、誰も見たことがないのになぜか懐かしくもある光景――生も死も等しく飲みこんで、「連画の河」は流れます。

150号を中心とする新作油彩画約60点に、関連作品やスケッチ等も加え、88歳の横尾忠則の現在をご紹介します。

「絵は、本当にわかりません。絵のほうが僕をどこかに連れていく。僕は、ただ描かされる。そのうち、こんなん出ましたんやけど、となる」
―横尾忠則(2023年6月)

リリーステキストより

以下に、詳細な情報を掲載します。

2025.3.14Fri
ULTRA STUDIOによる、展覧会「MOCK-UP LUXURY —ULTRA STUDIOの驚異の部屋—」が開催。ファッションブランドの店舗を会場に開催。プロダクトやプロジェクトの模型・ドローイング・素材サンプルなど、“デザインの断片”により眩惑的な空間を生み出す
ULTRA STUDIOによる、展覧会「MOCK-UP LUXURY —ULTRA STUDIOの驚異の部屋—」が開催。ファッションブランドの店舗を会場に開催。プロダクトやプロジェクトの模型・ドローイング・素材サンプルなど、“デザインの断片”により眩惑的な空間を生み出すULTRA STUDIOの驚異の部屋 image courtesy of ULTRA STUDIO

ULTRA STUDIOによる、展覧会「MOCK-UP LUXURY —ULTRA STUDIOの驚異の部屋—」が開催されます。
ファッションブランドN.HOOLYWOODの東京都渋谷区神宮前の店舗を会場に開催されます。プロダクトやプロジェクトの模型・ドローイング・素材サンプルなど、“デザインの断片”により眩惑的な空間が生み出されます。開催期間は、2025年3月15日~3月29日。入場無料です。会場の場所はこちら(Google Map)。

MOCK-UP LUXURY —ULTRA STUDIOの驚異の部屋—

ここは雑多なモノに溢れたアトリエであり、ダイニングでもあり、ガラクタ置き場でもあり、怪しい骨董屋でもある。
ただし、その全てがフェイクだ。

建築コレクティブULTRA STUDIOが手がけたプロダクトやプロジェクトの模型、ドローイング、素材サンプルなど、さまざまなデザインの断片を一つの空間に展示。

N.HOOLYWOODとのコラボレーションのきっかけとなったフェイク大理石の「スカリオーラ」を柄として展開し、さまざまなスケールや素材、用途のオブジェクトが混在する眩惑的な空間が来客を迎えます。また、今回の展示ではスカリオーラ製のトレー(お香立て)を販売。さらに、会期最終日にはオリジナルのトレーを制作できるスカリオーラ・ワークショップを開催いたします。ぜひこの機会にご参加くださいませ。

リリーステキストより

以下に、詳細な情報を掲載します。

2025.3.13Thu
【ap job更新】 竹内巌 / ハル・アーキテクツが、新たなスタッフ(経験者・既卒)を募集中
【ap job更新】 竹内巌 / ハル・アーキテクツが、新たなスタッフ(経験者・既卒)を募集中
【ap job更新】 竹内巌 / ハル・アーキテクツが、新たなスタッフ(経験者・既卒)を募集中

竹内巌 / ハル・アーキテクツの、新たなスタッフ(経験者・既卒)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください

私達のアトリエでは各計画を丁寧に検討し、各々の建築に独自の空間、時間軸を生み出す事を目指しています。

その為、形態に加えて内面的で目に見えない感覚も大切にしており、コンセプトに応じた形態や空間など、デザインをする範囲は多様です。

現在、住宅から集合住宅、商業建築、オフィス、インテリア、リノベーション等の計画に携わっており、スタッフにはそれらの計画を最初から最後迄担当する事で、建築を部分的な理解に止めず総合的に把握し活躍してもらう事としています。

設計監理の経験者に加え新卒及び若手建築士を募集します。建築計画のスタートからゴールまで、すべてを経験することができます。設計以外にも、プロジェクトのマネジメントや、さまざまな企業との仕事を通して、コミュニケーションマナーも学べます。

スタッフは自分の担当プロジェクトを持ち、設計・監理・デザインを行う中で、各個人の個性を発揮するチャンスを与えられます。

オフィス環境は大きな森を望む景観の中で、とてもアットホームで、自分の仕事に責任を持つ限り、自由に仕事をするチャンスを与えられます。世界中の建築家の本がたくさんあり、知識を増やすために自由に使うこともできますので、前向きな姿勢と元気のあるチームを作りたいと考えています。
(スタッフ:アンタラ・バス・パンデー記)

代表:竹内 巌
一級建築士。1960年・東京都生まれ。’83年・法政大学工学部建築学科卒業。’90年・リチャード・ロジャース・パートナーシップジャパン入所。’91年・アーキテクト・ファイブ入所。2000年・城戸崎建築研究室勤務を経て、ハル・アーキテクツ設立。

リュウ・ジャークン / Jiakun Architectsによる、中国・麗水の「Songyang Culture Neighborhood」。プリツカー賞受賞建築家の代表作のひとつで2020年に完成。地域の精神的中心地の再生として、既存建物を活かしつつ周囲の小道とも繋がる“鉄製の回廊”等を挿入する計画を考案。人口と自然の環境の対話も意図
リュウ・ジャークン / Jiakun Architectsによる、中国・麗水の「Songyang Culture Neighborhood」。プリツカー賞受賞建築家の代表作のひとつで2020年に完成。地域の精神的中心地の再生として、既存建物を活かしつつ周囲の小道とも繋がる“鉄製の回廊”等を挿入する計画を考案。人口と自然の環境の対話も意図Songyang Culture Neighborhood, 2020 (Lishui, People's Republic of China) photo courtesy of Arch-Exist
リュウ・ジャークン / Jiakun Architectsによる、中国・麗水の「Songyang Culture Neighborhood」。プリツカー賞受賞建築家の代表作のひとつで2020年に完成。地域の精神的中心地の再生として、既存建物を活かしつつ周囲の小道とも繋がる“鉄製の回廊”等を挿入する計画を考案。人口と自然の環境の対話も意図Songyang Culture Neighborhood, 2020 (Lishui, People's Republic of China) photo courtesy of Arch-Exist
リュウ・ジャークン / Jiakun Architectsによる、中国・麗水の「Songyang Culture Neighborhood」。プリツカー賞受賞建築家の代表作のひとつで2020年に完成。地域の精神的中心地の再生として、既存建物を活かしつつ周囲の小道とも繋がる“鉄製の回廊”等を挿入する計画を考案。人口と自然の環境の対話も意図Songyang Culture Neighborhood, 2020 (Lishui, People's Republic of China) photo courtesy of Arch-Exist
リュウ・ジャークン / Jiakun Architectsによる、中国・麗水の「Songyang Culture Neighborhood」。プリツカー賞受賞建築家の代表作のひとつで2020年に完成。地域の精神的中心地の再生として、既存建物を活かしつつ周囲の小道とも繋がる“鉄製の回廊”等を挿入する計画を考案。人口と自然の環境の対話も意図Songyang Culture Neighborhood, 2020 (Lishui, People's Republic of China) photo courtesy of Wang Ting

リュウ・ジャークン / Jiakun Architectsによる、中国・麗水の「Songyang Culture Neighborhood」です。
プリツカー賞受賞建築家の代表作のひとつで2020年に完成した建築です。建築家は、地域の精神的中心地の再生として、既存建物を活かしつつ周囲の小道とも繋がる“鉄製の回廊”等を挿入する計画を考案しました。また、人口と自然の環境の対話も意図されました。
アーキテクチャーフォトでは、リュウの2025年のプリツカー賞受賞を特集記事として紹介しています。


こちらはプロジェクトに関するテキストの翻訳です(文責:アーキテクチャーフォト)

松陽のにぎやかな通りの入口を抜けた先には、古きものと新しきものが調和する静寂の空間があります。二つの寺院から成るかつての精神的・文化的中心地が、博物館、ホテル、カフェ、そして書店を備え、新たな活力を与えられました。

以前の小道は、新たに設けられた幅広で耐候性のある鉄製の回廊と交差しながら絡み合い、遺構やもともとあった樹木を縫うように曲がりくねっています。そして、それらは広場や文化的な公共プログラムのための柔軟な空間へとつながっています。

開放的なパヴィリオンやガラス張りのテラスは、周囲の景観を望むことができる透明性を確保し、人工環境と自然環境の対話を生み出します。

屋根や軒に設けられた開口部によって、木々は成長を続けることができ、自然への敬意を表しています。

2025.3.12Wed
妹島和世+西沢立衛 / SANAAが、国際文化会館の新西館に常設される「ロスコ・ルーム」の設計者に。DICと国際文化会館の協業が決まり、千葉のDIC川村記念美術館から絵画全7点が移設へ
妹島和世+西沢立衛 / SANAAが、国際文化会館の新西館に常設される「ロスコ・ルーム」の設計者に。DICと国際文化会館の協業が決まり、千葉のDIC川村記念美術館から絵画全7点が移設へ左:西沢立衛、右:妹島和世 photo©architecturephoto

妹島和世+西沢立衛 / SANAAが、国際文化会館の新西館に常設される「ロスコ・ルーム」の設計者になることが発表されました。
DICと国際文化会館の協業が決まり、千葉のDIC川村記念美術館が所蔵する、戦後アメリカ美術を中心とする20世紀美術品のコレクションを中核に、東京の国際文化会館に移転するとのこと。その一環として、DIC川村記念美術館からマーク・ロスコの絵画全7点も移設されます。なお、施設の竣工の予定時期などは発表されていません。

SANAAによるコメント

国際文化会館は日本モダニズム建築の代表作である本館と、七代目小川治兵衛による名勝の庭園が見事に調和した空間となっています。私どもが新西館を設計する上では、自然と建築の融合、歴史の継承と新しい風景、知的対話・文化交流を生み出す空間という3 つのコンセプトを建築として具現化できるよう設計してまいりました。この度、世界的な文化財である<シーグラム壁画>の「ロスコ・ルーム」を設計するという機会に巡り合う事ができ大変光栄に思います。

リリーステキストより

マーク・ロスコご遺族によるコメント

DIC 川村記念美術館とその象徴的なコレクションは、アート愛好家に長年愛されてきましたが、新たに東京に拠点を移しても、その価値観は受け継がれ、さらに多くの来館者が美を堪能できることでしょう。
なかでも、ロスコを象徴する<シーグラム壁画>7 点を展示するためのロスコ・ルームは魅力的な瞑想空間であり、新しい美術館で再現されることをとても喜んでおります。

リリーステキストより

DIC 株式会社 社長執行役員 池田尚志からのコメント

当社にとって美術館運営は、より多くの人々の心に「彩りと快適」を届ける機会として、また企業と社会の共生の在り方を体現するものとして、大切にしてきたものです。この度、国際社会において文化交流と知的協力の中心的な役割を担われてきた国際文化会館様と、より大きな理念の下でこの活動を発展させていく機会をいただけたことに、心から感謝しております。それぞれに培ってきた伝統を大切にしながら、民間企業と公益財団による新たな価値の創造に向けて鋭意努力してまいります。

リリーステキストより

公益財団法人国際文化会館 理事長 近藤正晃ジェームスによるコメント

国際秩序が揺らぎ、国家間の対立が深まる中で、民間外交や国際文化交流の重要性は一層高まります。
SANAA が設計する常設展示室「ロスコ・ルーム」が、対立する人々の心に静かな内省をもたらし、共感の輪を広げ、相互理解を深めることで、平和を生み出す場となるならば、それはまさに歴史的な意義を持つことでしょう。このような公益プログラムを DIC 様と共同運営できることに、心から感謝しています。

リリーステキストより
【ap job更新】 京都を拠点に、建築における革新性を追求する「HOSOO architecture」が、設計スタッフ(経験者・既卒・2025年新卒)を募集中
【ap job更新】 京都を拠点に、建築における革新性を追求する「HOSOO architecture」が、設計スタッフ(経験者・既卒・2025年新卒)を募集中
【ap job更新】 京都を拠点に、建築における革新性を追求する「HOSOO architecture」が、設計スタッフ(経験者・既卒・2025年新卒)を募集中洛和会京都看護学校 / ©KEI SUGINO

京都を拠点に、建築における革新性を追求する「HOSOO architecture」の、設計スタッフ(経験者・既卒・2025年新卒)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください

HOSOO architectureは新しいスタッフを募集します。

わたしたちは、建築や美術の重厚な歴史を織り込んだ、真正でクラッシックな建築をつくることを目指しています。
素材の一つひとつの質感やディテール、ヒューマンスケールを大切にしながら、人々の暮らしや風景を豊かにつくり上げる仕事をしています。

社屋や看護学校、工場から住宅に至るまで、さまざまな作品を手掛けていますが、古典的であると同時に革新的な価値を設計するラボラトリーであることが、わたしたちの一貫した姿勢です。

現在、新しい里山の風景を創出する養蚕工場・研究センターをはじめとして、多岐にわたる文化的なプロジェクトに取り組んでいます。

藤山敬晃建築設計事務所による、愛媛・東温市の住宅「House of Footpath」。周囲に山並みと田園が広がる敷地。周辺の“小道が交錯する風景”から着想し、散策する様に窓からの風景を楽しめる住宅を志向。内部の建築要素等に“カーブ“を取り入れて“場所毎に視界が異なる“空間を構築
藤山敬晃建築設計事務所による、愛媛・東温市の住宅「House of Footpath」。周囲に山並みと田園が広がる敷地。周辺の“小道が交錯する風景”から着想し、散策する様に窓からの風景を楽しめる住宅を志向。内部の建築要素等に“カーブ“を取り入れて“場所毎に視界が異なる“空間を構築外観、南側の道路より見る。 photo©北村徹
藤山敬晃建築設計事務所による、愛媛・東温市の住宅「House of Footpath」。周囲に山並みと田園が広がる敷地。周辺の“小道が交錯する風景”から着想し、散策する様に窓からの風景を楽しめる住宅を志向。内部の建築要素等に“カーブ“を取り入れて“場所毎に視界が異なる“空間を構築1階、ダイニングからリビング側を見る。 photo©藤村泰一
藤山敬晃建築設計事務所による、愛媛・東温市の住宅「House of Footpath」。周囲に山並みと田園が広がる敷地。周辺の“小道が交錯する風景”から着想し、散策する様に窓からの風景を楽しめる住宅を志向。内部の建築要素等に“カーブ“を取り入れて“場所毎に視界が異なる“空間を構築1階、リビングから2階のフリースペースと1階のダイニングを見る。 photo©藤村泰一
藤山敬晃建築設計事務所による、愛媛・東温市の住宅「House of Footpath」。周囲に山並みと田園が広がる敷地。周辺の“小道が交錯する風景”から着想し、散策する様に窓からの風景を楽しめる住宅を志向。内部の建築要素等に“カーブ“を取り入れて“場所毎に視界が異なる“空間を構築2階、フリースペースからリビングを見下ろす。 photo©北村徹

藤山敬晃建築設計事務所が設計した、愛媛・東温市の住宅「House of Footpath」です。
周囲に山並みと田園が広がる敷地での計画です。建築家は、周辺の“小道が交錯する風景”から着想し、散策する様に窓からの風景を楽しめる住宅を志向しました。そして、内部の建築要素等に“カーブ“を取り入れて“場所毎に視界が異なる“空間を構築しました。

市街地から少し離れた市街化調整区域に位置するV字に似た変形地。
周辺には山並みと田園が広がる。

施主からの要望は「住んで楽しい家」。経年を楽しむ素材を使用したい。床の段差を利用した読書スペースが欲しい。趣味のための音楽室を作りたい。防音を考慮し、本体部を構造的に切り離したい。等々

建築家によるテキストより

はじめて敷地を訪れたときに、敷地周辺を取り囲む “小道Footpath” がとても印象的だった。真っ直ぐな小道と、緩やかに湾曲した小道が交錯する風景からインスピレーションを得た。
「小道を散策するように 窓から見える景色を楽しむ 」そんな暮らしを思い描き、House of Footpathと名付けた。

建築家によるテキストより

住居棟と離れ棟(音楽室)を円弧を描くようにアプローチでつなぎ、小道を散策する姿を導き出した。この家自体が“小道”を歩いているかのように、窓から風景が取り込まれ外へとつながる。

床・階段・壁にカーブを描き、それらが梁の水平ラインと組み合わさり、居る場所で視界が異なる平面計画。
家のどこに居ても、四季折々の風景や家族の気配を感じることができる。邸内からは外に開いて見えるが、各所に計画された湾曲壁により外からは閉じて見える。

床の段差や階段は動線としての役割だけでなく、腰をかけて読書を楽しんだり、楽器を弾いたり、日常から趣味への動きの切り替えもスムーズ。

建築家によるテキストより
リュウ・ジャークン / Jiakun Architectsによる、中国の「蘇州御窯金煉瓦博物館」。プリツカー賞受賞建築家の代表作のひとつで2016年に完成。後期帝国時代を想起させる建築で、歴史的建築の床に用いられた特殊な煉瓦の製造過程を展示。物語的な体験を生み出す為にも煉瓦を用いる
リュウ・ジャークン / Jiakun Architectsによる、中国の「蘇州御窯金煉瓦博物館」。プリツカー賞受賞建築家の代表作のひとつで2016年に完成。後期帝国時代を想起させる建築で、歴史的建築の床に用いられた特殊な煉瓦の製造過程を展示。物語的な体験を生み出す為にも煉瓦を用いるSuzhou Museum of Imperial Kiln Brick, 2016 (Suzhou, People's Republic of China) photo courtesy of Liu Jian
リュウ・ジャークン / Jiakun Architectsによる、中国の「蘇州御窯金煉瓦博物館」。プリツカー賞受賞建築家の代表作のひとつで2016年に完成。後期帝国時代を想起させる建築で、歴史的建築の床に用いられた特殊な煉瓦の製造過程を展示。物語的な体験を生み出す為にも煉瓦を用いるSuzhou Museum of Imperial Kiln Brick, 2016 (Suzhou, People's Republic of China) photo courtesy of Liu Jian
リュウ・ジャークン / Jiakun Architectsによる、中国の「蘇州御窯金煉瓦博物館」。プリツカー賞受賞建築家の代表作のひとつで2016年に完成。後期帝国時代を想起させる建築で、歴史的建築の床に用いられた特殊な煉瓦の製造過程を展示。物語的な体験を生み出す為にも煉瓦を用いるSuzhou Museum of Imperial Kiln Brick, 2016 (Suzhou, People's Republic of China) photo courtesy of Arch-Exist
リュウ・ジャークン / Jiakun Architectsによる、中国の「蘇州御窯金煉瓦博物館」。プリツカー賞受賞建築家の代表作のひとつで2016年に完成。後期帝国時代を想起させる建築で、歴史的建築の床に用いられた特殊な煉瓦の製造過程を展示。物語的な体験を生み出す為にも煉瓦を用いるSuzhou Museum of Imperial Kiln Brick, 2016 (Suzhou, People's Republic of China) photo courtesy of Arch-Exist

リュウ・ジャークン / Jiakun Architectsによる、中国の「蘇州御窯金煉瓦博物館(Suzhou Museum of Imperial Kiln Brick)」です。
プリツカー賞受賞建築家の代表作のひとつで2016年に完成した建築です。後期帝国時代を想起させる建築で、歴史的建築の床に用いられた特殊な煉瓦の製造過程を展示しています。また、物語的な体験を生み出す為にも煉瓦を用いています。施設の場所はこちら(Google Map)。
アーキテクチャーフォトでは、リュウの2025年のプリツカー賞受賞を特集記事として紹介しています。


こちらはプロジェクトに関するテキストの翻訳です(文責:アーキテクチャーフォト)

相城区に位置する蘇州御窯金煉瓦博物館は、明と清の時代に遡る歴史的遺跡を保護しつつ、後期帝国時代を想起させます。

博物館の建物にある巨大な柱が三階建ての構造を支え、スロープによって六つの区画へと通じています。そこでは、遺物や古代の窯、そして紫禁城、い和園、明十三陵の床を飾った「ゴールデンブリック」の製造過程が展示されています。

何千年にもわたるレンガが物語的な体験全体に使用されており、その体験は、開放された天井からの自然光に照らされた螺旋階段で最高潮に達します。この階段は、特別展や公共プログラム、ワークショップが行われる屋上へと訪問者を導きます。

2025.3.11Tue
湯浅良介による、建築展「Anybody Seen The Same River Twice?」。プリズミックギャラリーを会場に開催。オフィスユアサ・スタジオユアサ・ゴッティンガム・湯浅良介が出展し、“不可逆な時間に対する空間の可逆性”を“視覚的な問い”として投げかける
湯浅良介による、建築展「Anybody Seen The Same River Twice?」。プリズミックギャラリーを会場に開催。オフィスユアサ・スタジオユアサ・ゴッティンガム・湯浅良介が出展し、“不可逆な時間に対する空間の可逆性”を“視覚的な問い”として投げかける展覧会のメインビジュアル image courtesy of 湯浅良介

湯浅良介による、建築展「Anybody Seen The Same River Twice?」が開催されます。
プリズミックギャラリーを会場に開催されます。オフィスユアサ・スタジオユアサ・ゴッティンガム・湯浅良介が出展し、“不可逆な時間に対する空間の可逆性”を“視覚的な問い”として投げかける。開催期間は、2025年3月16日(日)~4月26日(期間中休廊日あり)。入場無料です。展覧会やトークイベント等の情報は公式ページに掲載されています。

流れる川のように、私たちの住まう世界もまた決して同じかたちを保つことはありません。この時間の不可逆性について、ヘラクレイトスは「同じ川に二度足を踏み入れることはできない」と言い、鴨長明は「流れる川は絶えずして、しかももとの水にあらず」と記しました。本展は、そうした絶え間なく変化する世界の中で、時に川の流れを遡り、時にその先を見据えながら、視線の浮遊を可能にする舟のようなものをつくる試みです。

現代において、私たちの経験は、かつてないほど断片化し、加速度的に変化しています。デジタル技術の進展により、時間や距離の感覚は曖昧になり、リアルと生成、記憶と記録、個と群の境界は、ますます不確かになりつつあります。移動の自由度が増し、同時に情報の流れが加速するなかで、私たちが立つ「場」や「空間」は、どのように認識され、どのように意味を持ちうるのでしょうか。その変化は、物理的な空間の捉え方にも影響を与え、可視・不可視の領域や現実と仮想の交錯を生み出しています。社会の構造が変容し続けるなかで、私たちは自身の立ち位置をどこに見出し、どのように世界と関わるのでしょうか。

オフィスユアサ、スタジオユアサ、ゴッティンガム、湯浅良介らによる出展作品は、コラージュ、写真、オブジェ、ドローイングを通じて、この不可逆な時間に対する空間の可逆性を、それにまつわる視覚的な問いとして投げかけます。複数の時間軸が交錯し、過去と現在、個と群がせめぎ合うなかで、認識のズレや知覚の揺らぎを浮かび上がらせます。会場には、オフィスユアサの藤井杏莉、松井康平による「台座のためのマクガフィン」が展示されるほか、スタジオユアサからは、慶野仁希、藤原禎之が、それぞれの研究・制作から選出した作品群を発表します。ゴッティンガムは、近年取り組んでいる「留保」をテーマにしたインスタレーションを展開し、湯浅良介は、紙に描くというプリミティブな方法を用い、描くことと消すことを繰り返すクロッキーを展示します。

本展は、単なる展示空間としての場ではなく、川のように絶えず変化し続ける視点の往復運動を誘発するものとして機能します。時間は流れ、空間が横たわります。遡ることも、飛び越えることもできない時間を、空間という媒介を通してなら往来できるかもしれません。空間がもつ多層な可能性のなかで、たゆたう川に身をゆだねながら、私たちはこの川を何度、どのように渡るのでしょうか?

リリーステキストより

以下に、詳細な情報を掲載します

リュウ・ジャークン / Jiakun Architectsによる、中国・ルージョウの「The Renovation of Tianbao Cave District of Erlang Town」。プリツカー賞受賞建築家の代表作のひとつで2021年に完成。地域の遺産保全と酒造文化を伝える為の施設として、緑豊かな崖の風景の中に様々な用途の建築を分散配置。数千年を遡る伝統的な東屋も再解釈して造る
リュウ・ジャークン / Jiakun Architectsによる、中国・ルージョウの「The Renovation of Tianbao Cave District of Erlang Town」。プリツカー賞受賞建築家の代表作のひとつで2021年に完成。地域の遺産保全と酒造文化を伝える為の施設として、緑豊かな崖の風景の中に様々な用途の建築を分散配置。数千年を遡る伝統的な東屋も再解釈して造るThe Renovation of Tianbao Cave District of Erlang Town, 2021 (Luzhou, People's Republic of China) photo courtesy of Arch-Exist
リュウ・ジャークン / Jiakun Architectsによる、中国・ルージョウの「The Renovation of Tianbao Cave District of Erlang Town」。プリツカー賞受賞建築家の代表作のひとつで2021年に完成。地域の遺産保全と酒造文化を伝える為の施設として、緑豊かな崖の風景の中に様々な用途の建築を分散配置。数千年を遡る伝統的な東屋も再解釈して造るThe Renovation of Tianbao Cave District of Erlang Town, 2021 (Luzhou, People's Republic of China) photo courtesy of Arch-Exist
リュウ・ジャークン / Jiakun Architectsによる、中国・ルージョウの「The Renovation of Tianbao Cave District of Erlang Town」。プリツカー賞受賞建築家の代表作のひとつで2021年に完成。地域の遺産保全と酒造文化を伝える為の施設として、緑豊かな崖の風景の中に様々な用途の建築を分散配置。数千年を遡る伝統的な東屋も再解釈して造るThe Renovation of Tianbao Cave District of Erlang Town, 2021 (Luzhou, People's Republic of China) photo courtesy of Arch-Exist
リュウ・ジャークン / Jiakun Architectsによる、中国・ルージョウの「The Renovation of Tianbao Cave District of Erlang Town」。プリツカー賞受賞建築家の代表作のひとつで2021年に完成。地域の遺産保全と酒造文化を伝える為の施設として、緑豊かな崖の風景の中に様々な用途の建築を分散配置。数千年を遡る伝統的な東屋も再解釈して造るThe Renovation of Tianbao Cave District of Erlang Town, 2021 (Luzhou, People's Republic of China) photo courtesy of Arch-Exist

リュウ・ジャークン / Jiakun Architectsが設計した、中国・ルージョウの「The Renovation of Tianbao Cave District of Erlang Town」です。
プリツカー賞受賞建築家の代表作のひとつで2021年に完成した建築です。建築家は、地域の遺産保全と酒造文化を伝える為の施設として、緑豊かな崖の風景の中に様々な用途の建築を分散配置しました。また、数千年を遡る伝統的な東屋も再解釈して造りました。
アーキテクチャーフォトでは、リュウの2025年のプリツカー賞受賞を特集記事として紹介しています。


こちらはプロジェクトに関するテキストの翻訳です(文責:アーキテクチャーフォト)

天宝峰の緑豊かな崖の風景に寄り添う二郎鎮天宝洞は、周囲の環境の中に現れ、そして溶け込むことで、人間と自然の相互関係を体現しています。

平らに広がる深い軒は、数千年前にさかのぼる亭(※中国の伝統的な東屋)の形を再解釈し、スチールと竹で作られた出入口のパーゴラがスケールを確立しています。

受付ホールは片持ち梁構造になっており、空中からの眺望を促しつつ、訪問者を周囲の緑豊かな環境に没入させます。一方、鏡張りの展示ホールはその広大さを際立たせています。

在来種の桜がテラスを縁取り、ラウンジブリッジが屋外へと誘う通路となっています。

2025.3.10Mon
【ap job更新】 プロポーザル等に積極的に取り組み、アートとの関わりが深く芸術祭にも参加する「宮本佳明建築設計事務所」が、設計スタッフ(経験者・既卒・新卒)を募集中
【ap job更新】 プロポーザル等に積極的に取り組み、アートとの関わりが深く芸術祭にも参加する「宮本佳明建築設計事務所」が、設計スタッフ(経験者・既卒・新卒)を募集中
【ap job更新】 プロポーザル等に積極的に取り組み、アートとの関わりが深く芸術祭にも参加する「宮本佳明建築設計事務所」が、設計スタッフ(経験者・既卒・新卒)を募集中常泉寺新位牌堂

プロポーザル等に積極的に取り組み、アートとの関わりが深く芸術祭にも参加する「宮本佳明建築設計事務所」の、設計スタッフ(経験者・既卒・新卒)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください

株式会社宮本佳明建築設計事務所では 設計スタッフを募集しています。

当社では小さな戸建住宅から大きな公共建築やランドスケープまで、さまざまなジャンルの設計を行っています。

また実施コンペ、プロポーザルに積極的に参加するとともに、アートとの関わりも深く、展覧会や芸術祭への参加が多いことも特徴のひとつです。設計はわいわいとフラットな関係で議論しながら進めるのが楽しいと感じています。

そんな雰囲気を共有することができる、意欲のある設計スタッフを募集します。
(宮本佳明)

松本光索 / KOSAKUによる、東京の住戸改修「音のいる日常」。ピアノを演奏する施主家族の為に計画。音が日常の中にある生活を目指し、ピアノを含めた様々な生活の要素が“ヒエラルキーなく”存在する空間を志向。其々に角度を付けて“散らばる”様に配置する構成を考案
松本光索 / KOSAKUによる、東京の住戸改修「音のいる日常」。ピアノを演奏する施主家族の為に計画。音が日常の中にある生活を目指し、ピアノを含めた様々な生活の要素が“ヒエラルキーなく”存在する空間を志向。其々に角度を付けて“散らばる”様に配置する構成を考案キッチンからダイニング側を見る。 photo©西村祐一
松本光索 / KOSAKUによる、東京の住戸改修「音のいる日常」。ピアノを演奏する施主家族の為に計画。音が日常の中にある生活を目指し、ピアノを含めた様々な生活の要素が“ヒエラルキーなく”存在する空間を志向。其々に角度を付けて“散らばる”様に配置する構成を考案キッチンからピアノを見る。 photo©西村祐一
松本光索 / KOSAKUによる、東京の住戸改修「音のいる日常」。ピアノを演奏する施主家族の為に計画。音が日常の中にある生活を目指し、ピアノを含めた様々な生活の要素が“ヒエラルキーなく”存在する空間を志向。其々に角度を付けて“散らばる”様に配置する構成を考案寝室 photo©西村祐一

松本光索 / KOSAKUが設計した、東京の住戸改修「音のいる日常」です。
ピアノを演奏する施主家族の為に計画されました。建築家は、音が日常の中にある生活を目指し、ピアノを含めた様々な生活の要素が“ヒエラルキーなく”存在する空間を志向しました。そして、其々に角度を付けて“散らばる”様に配置する構成を考案しました。

家族3人のためのマンションリノベーションプロジェクト。

夫婦は共にピアノを演奏することから、家にはグランドピアノがあった。しかし、以前暮らしていた住宅では、狭い部屋にピアノが押し込められ、演奏ができるような状態ではなかった。

施主に要望やさまざまな話を伺っていると、幼少期には廊下の途中にピアノが置いてあり、トイレに行く時に少し弾いてみたり、テレビのCMの合間にCMで流れている曲を即興で演奏するなど、ピアノが日常の中に溶け込んだ生活を送っていたことがわかった。

建築家によるテキストより

設計にあたり、どのように彼らの新しい住まいに、音のいる日常を取り戻すことができるかと考えた。

1LDK、床面積の合計が50㎡という限られた空間の中で、グランドピアノ、キッチン、家具などを等価なオブジェクトとして扱い、それぞれの関係性にヒエラルキーが生まれないものの置き方を模索した。

建築家によるテキストより

1LDK、床面積の合計が50㎡という限られた空間の中で、グランドピアノ、キッチン、家具などを等価なオブジェクトとして扱い、それぞれの関係性にヒエラルキーが生まれないものの置き方を模索した。

結果的に、LDKに置かれたグランドピアノの周辺に散らばるように、キッチンや家具、クローゼットを角度をつけながら配置することで、空間のどこにいてもピアノと近い距離感で生活ができる空間の構成となった。

音が日常の中心に戻り、新たに始まる彼らの生活はどのようなものだろうか。
楽しげな音と空間が混ざり合い、続いていく心地よい暮らしを、時々お邪魔しながら体験してみたいと思っている。

建築家によるテキストより
2025年2月にアーキテクチャーフォトで注目を集めた記事トップ40
2025年2月にアーキテクチャーフォトで注目を集めた記事トップ40

アーキテクチャーフォトで、2025年2月に注目を集めた記事をランキング形式でご紹介します。(※広告とチケットプレゼント企画の記事は除きます)


  1. 永山祐子建築設計による、愛知・名古屋市の飲食店「AOI CELESTIE COFFEE ROASTERY」がオープン。地下にはボッチャも体験できる多目的なイベントスペースも備える
  2. 安藤忠雄建築研究所による、香川の「直島新美術館」の新しいパースが公開。開館は、2025年5月31日に決定。開館記念として、国内外のアーティスト12組の展覧会を開催
  3. 妹島和世+西沢立衛 / SANAAが、2025年の王立英国建築家協会ロイヤル・ゴールド・メダルを受賞。1848年から続く歴史ある賞。過去の日本人受賞者には、丹下健三・磯崎新・安藤忠雄・伊東豊雄が名を連ねる。代表作品の写真も掲載
  4. VUILDによる、東京・渋谷区の「笹塚駅のベンチ」
  5. ゲンスラーと竹中工務店による、愛知の「MARUWA 瀬戸工場」。郊外に建つセラミック素材メーカーの新工場。目指すべき企業像の表現も目指し、企業と世界・敷地と地域・伝統と未来を繋ぐ“架け橋”となる存在を志向。水平方向に伸びるテラスと屋根を特徴とする建築を考案
  6. 西沢立衛事務所が、鹿児島の「古仁屋小学校」設計プロポで最優秀提案者に選定。提案書も公開。次点者は、髙橋一平事務所。佳作に、濱田慎太、保坂猛、妹島和世、武田建築事務所が名を連ねる
  7. nendoによる、長野・軽井沢町の「手をつなぐ家」。生い茂る木々や眺望も楽しめる敷地。土地の特徴と家族の暮らしを考慮し、機能を割当てた“6つの小屋”を点在させて“柔らかく繋ぐ”構成を考案。各自の時間が尊重されつつ皆で生活する一体感も感じられる住まい
  8. 菅原大輔が、神奈川の「生涯学習融合施設(仮称)」設計プロポで設計者に選定。次点は、アトリエコ。その他の最終候補は、御手洗龍、アトリエ・トルカ、YAP。最終審査の動画も公開
  9. 村山徹と杉山幸一郎による連載エッセイ ”今、なに考えて建築つくってる?” 第5回「素材と仕上げ」
  10. ツバメアーキテクツによる、東京の「分岐の家」。コロナ禍が落ち着いた時期に計画を開始。先々の変化の想定が難しい社会状況において、様々な選択を可能にする“未来の分岐点”が多数ある建築を志向。母屋と離れの二棟を切断も可能な“ブリッジ”で繋ぐ構成を考案
  11. 工藤浩平建築設計事務所による、秋田市の住宅「楢山の別邸」。風土と環境に応える“普遍的な開き方”を追求。断熱性能のある“ガラスのダブルスキン”で包まれ、生活と風景が混じり合う連続性のある平面構成の建築を考案 / 立石遼太郎の論考“ドミノというシステム”も掲載
  12. 阿曽芙実建築設計事務所による、大阪の住宅「13pieces」。方向の把握もしにくい“変則五角形”の角地。特殊な条件に対応する為、全ての面に対して“同じ接し方で解く”姿勢での計画を志向。敷地の境界線をなぞった外形の平面を“9つのマス”に分割して設計のベースとする
  13. 大阪・関西万博の、若手建築家が設計を手掛ける全20施設のパース画像とコンセプト(前編)。前編では、休憩所・ギャラリー・展示施設・ポップアップステージの10施設を紹介
  14. 林健太郎建築設計事務所による、香川の住宅「善通寺の建物」。往来のある道に面した角地での計画。家族・建築・街の関係を考慮し、リビング等を納めた地上階の上に家形の個室群をセットバックさせて載せる構成を考案。後退で生み出したルーフテラスは住宅を外に開く役割も担う
  15. 妹島和世+西沢立衛 / SANAAによる、東京・渋谷区の店舗「無印良品 代官山」。商品そのものが“クローズアップ”され“インテリア”となるスペースを志向
  16. 山田優+小阿瀬直+大嶋励 / SNARK Inc.による、京都市の「n’estate Kyoto-Arashiyama」。古民家を改修したカフェと民泊施設。元の佇まいを尊重して既存を再利用すると共に、現代的な用途を“歴史ある地域の空気感と共に再構築”する設計を志向。開口や素材のトーンを揃えて一体的な施設として作り上げる
  17. ハンス・シャロウンによる“ベルリン州立図書館”を再読する展覧会が開催。妹島和世の監修のもと、Y-GSAでのワークショップの成果を公開。1/50の再現模型を中心とし図面と再読研究も展示
  18. 山下貴成が、広島の「県営日吉台住宅1期新築その他工事」設計プロポで特定者に選定。提案書も公開。次点者は、髙橋一平。その他の最終候補者は、戸室太一・細海拓也JV、comma、生物建築舎・figraph JV
  19. 栫井寛子+徳永孝平 / atelier SALADによる、鹿児島の「指宿白水館 白砂の間」。老舗旅館にコンセプトルームを作る計画。地域の“砂むし温泉”に着目し、体験から得られる“生命の原初に回帰した様な解放感”の表現を志向。砂の手触り等を想起させる素材を用いて海へと視線が抜ける空間を作る
  20. 古谷野裕一 / 古谷野工務店による、埼玉の「東川口の家」。緑地と住宅地に挟まれた敷地。この環境に“調和する住まい”として、素朴な切妻屋根の外観と棟木等を現しにした内部空間を特徴とする建築を考案。近隣のベンチ等を参照して設計した造作類でも周辺の文脈と繋げる
  21. 真泉洋介 / プラスマイズミアーキテクトによる、東京の住戸改修「世田谷の住宅」。本や雑貨を多数所有する施主の為の住まい。“物と共存する生活”の発展を意図し、建築的要素を“家具”の様につくる空間を志向。雑貨類が置ける“自立する壁”や文庫本を納められる“サークル状の床面”等を考案
  22. 會田倫久 / TAAOと日高海渡 / swarmによる、栃木・那須郡の「Mr.forest」。森の中にある“プライベートキャンプ施設”の計画。自然との対峙を後押しする存在を求め、できるだけ小さく“身を隠す”建築を志向。“竪穴式住居”から着想を得た断面構成として活動をサポートする諸機能を収める
  23. 根本昌汰 / mastによる、東京・大田区の「西六の家」。“新陳代謝が激しい”都市に建つ設計者の自邸。100年先も住みこなせる住宅を求め、生活を守る“堅牢”と変化に応答する“寛容”を併せ持つ存在を志向。RC造の“殻”の中に木造の“床壁”を入れ込む建築を考案
  24. 山路哲生建築設計事務所による、東京・江東区の店舗「MONNAKA COFFEE」。近い将来の解体と再利用を前提とした計画。物流と工法を主要テーマとし、輸送性を意図したコンテナサイズの木構造ユニットを組合わせて造る建築を考案。持続可能性も考慮して地産材の活用や端材での家具製作も行う
  25. 佐河雄介建築事務所による、埼玉・熊谷市の美容室「STUDS」。“時間の蓄積”を感じる古ビルの中での計画。新旧の素材の“調和”を求め、環境や他者を映し出す性質を見出した“灰色と銀色”を用いる空間を志向。下地材の”角スタッド”とグレーの素材や塗装を組み合わせて作る
  26. 楠元彩乃 / ayarchitectsによる、東京・新宿区のオフィス「Path of the wind」。両端に開口部のある5階の区画での計画。“気持ちの良い風”が抜ける様子に着目し、空間を貫くように“風道”を配置する構成を考案。 床材の切替でエリア分けを行うと同時に用途に沿った床材の選択も意識
  27. 津川恵理の織物共同開発等、原瑠璃彦のリサーチ等による展覧会「庭と織物」。京都のHOSOO GALLERYが会場。1年を掛けて3Dスキャンした坪庭の点群データを元に開発した“西陣織”の展示。時間の変移から現れる“間のデータ”を翻訳し、見る角度などで色が多様に変化する“透明な織物”を作り上げる
  28. MVRDVとNACOによる、チェコ・プラハの空港の拡張計画「The Czech Lanterns」。空港施設の増築と新築。場所の感覚を備えた安らぎを与える存在を求め、国の衛星画像を施したガラス張りの外観で“ランタン”の様に発光する建築を考案。持続可能性も考慮して将来の拡張が可能な柔軟な空間を作る
  29. 九州大学岩元真明研究室による、福岡市の「九州大学OIP」。産学官連携を先導する組織の新拠点。大学の活動の伝達も意図し、演習林の1本の杉を素材に選んで内装から家具にまで“無駄なく使い切る”計画を考案。学内の什器類の再利用も積み重ねてサーキュラーデザインも実践
  30. 小嶋伸也+小嶋綾香 / 小大建築設計事務所による、東京の店舗「Clarks SHIBUYA」。歩道橋に面した視認性で難易度の高い区画。往来する人々の目線を考慮し、窓際に“曲面の展示壁”と“フルハイトミラー”を対面で設える構成を考案。円弧を描く1枚壁は多様な商品群を“ひとつの世界観”として表現
  31. 鎌倉市の新庁舎等基本設計プロポーザルで、日建設計が最優秀者に選定。コンセプトは「ひとつながりの未来の庁舎『鎌倉ONE』」。提案のイメージも公開
  32. 畠中啓祐建築設計スタジオによる、千葉・習志野市の飲食店「圓心茶荘」。台湾の伝統的手法で茶を提供する店。給仕までの一連の動作を円滑かつ直に楽しめるように、給水・加熱・排水の機能を備えたオリジナルのカウンターを考案。銘木と浸透性の左官材を主要素材として設備類を埋め込む
  33. アレクサンドラ・コヴァレヴァ+佐藤敬 / KASAによる、建築展「ものさし と まなざし」。プリズミックギャラリーで開催。自身の“歩みを記した日記”のような展覧会。形姿が生まれる前の“個人的な体験、考察、想像の世界”を記述する
  34. axonometricによる、福岡・行橋市の宿泊施設「SOLASUNA」。海浜公園の中での計画。公園とホテルの“緩やかな統合”を求め、園内にもあるデッキを“立体的に拡張”させて“全体を覆う”建築を考案。階段状のデッキは海への動線になると共に日除けのルーバーとしても機能
  35. MVRDVによる、タイ・バンコクでのインスタレーション「Mega Mat」。国のプラスチック廃棄を主題として制作。地域固有の敷物“スア”も参照して、処理方法の現状を色のグラデーションで表現する作品を考案。会期中は街の休憩場所としても機能し、終了後にはアップサイクルされる
  36. 馬場正尊+大橋一隆 / OpenAによる、東京・港区の「博報堂ケトル オフィス」。元料亭の建物を転用した事務所。コロナ過以降の労働空間の在り方も考慮し、暖簾の先に“円卓”を据えた交流の為のラウンジを設ける計画を考案。既存の社会構造を“ユーモアの力で壊す”というメッセージも込める
  37. 土用下淳也+福井竜馬 / kymaによる、石川の「小松KABULET」。新幹線の新区間開業に合わせて駅中に計画された交流の場。フリースペース兼飲食店として、気軽な空気感があり“公園の様に自由に出入りができる”空間を志向。様々な利用シーンを想定して多種多様な居場所を用意
  38. ザハ・ハディド・アーキテクツによる、中国・北京の国際展示会議センター。都市の産業拡大に応える為に計画。9つの展示ホールや会議場などが内包された施設を、モジュール式の複合屋根システムなどを導入して合理的に実現。外観はプリーツ状で深みのある銅色のファサードを特徴とする
  39. 竹山聖 / 設計組織アモルフによる、長野の「Villa-M in Karuizawa」。豊かな緑に恵まれた地域に建つ別荘。敷地の“道路の軸”と“地形の傾斜の軸”に着目し、其々に合せた二つの平面系を重ねる計画を考案。軸と呼応させ“未完結な形”とした屋根で建築に“余白と余韻”をもたらす
  40. 松浦光宏 / designFreakによる、東京・港区のオフィス「Subcultural Retreat with a Kick」。従来の労働空間からの逸脱も目指した計画。理想像を“多様な才能が集まる都会の姿”に定め、アジア・混沌・ポップなどをキーワードとして設計。其々の会議室を建物に見立てて作ると共に固有のアートワークも施す

若手建築家4人が既製品電材を“ハック”した作品を展示する「電材HACK展」が開催。パナソニックが運営する東京・新橋の“BRIDGEHEAD Shimbashi”が会場。スキーマ建築計画出身の西原将が企画監修。出展者の桝永絵理子・向山裕二・森田美紀も参加するギャラリートークも実施
若手建築家4人が既製品電材を“ハック”した作品を展示する「電材HACK展」が開催。パナソニックが運営する東京・新橋の“BRIDGEHEAD Shimbashi”が会場。スキーマ建築計画出身の西原将が企画監修。出展者の桝永絵理子・向山裕二・森田美紀も参加するギャラリートークも実施上段:左から、西原将(スタジオパルマコン)、桝永絵理子(AATISMO)、向山裕二(ULTRA STUDIO)、森田美紀(mok architects)、下段:展示作品の一部

若手建築家4人が既製品電材を“ハック”した作品を展示する「電材HACK展」が開催されます。
パナソニックが運営する東京・新橋の“BRIDGEHEAD Shimbashi”が会場です。スキーマ建築計画出身の西原将が企画監修しています。また、出展者の桝永絵理子・向山裕二・森田美紀が参加するトークも実施されます。
会期は、2025年3月13日(木)~3月19日(水)(※日曜日は休み)。観覧無料、事前申込不要です(※ギャラリートーク開催日のみ要予約)。会場の場所はこちら(Google Map)。ギャラリートークへの参加予約はこちらのページから(締切:2025年3月12日17時)。【ap・ad】

「現し」を考える。展とはパナソニックの電気、照明、空調換気の専門家のチームと、シンプルで美しく、快適な「現し」空間をどのように作っていくかと考えてきたことを公開する企画展示です。

その展示のイベントとして既製品HACKワークショップを行い、パナソニックのスイッチ、コンセント、ダウンライト、ライトバー(照明器具)を改造して、新しい表現を模索しました。そこでは製品の種類を絞って行っていた検討をパナソニックの電材に広げて、若手建築家4組にデザインをしてもらい、製作し展示を行います。

大量に生産する製品は、生産性、施工性が良く、その規格化の中で体系が出来上がっています。そのような在り方は改造する余地が残っていると考えました。

電材をHACKし、使い方の拡張を考えることは、建物に必要不可欠な電材の新たな在り方を模索することにつながるのではないかと考えています。

(スタジオパルマコン / 西原将)

リリーステキストより

以下に、展示作品の一部の写真と関連イベントの詳細を掲載します。

Subscribe and Follow

公式アカウントをフォローして、
見逃せない建築情報を受け取ろう。

「建築と社会の関係を視覚化する」メディア、アーキテクチャーフォトの公式アカウントです。
様々な切り口による複眼的視点で建築に関する情報を最速でお届けします。

  • 情報募集建築・デザイン・アートの情報を随時募集しています。
  • メールマガジン メールマガジンで最新の情報を配信しています。