2025.3.04Tue
【ap job更新】 “場所と対話する建築”を掲げ、宿泊施設と住宅等を手掛ける「佐々木達郎建築設計事務所」が、設計スタッフ(2025年新卒・既卒・経験者)と 広報事務を募集中
【ap job更新】 “場所と対話する建築”を掲げ、宿泊施設と住宅等を手掛ける「佐々木達郎建築設計事務所」が、設計スタッフ(2025年新卒・既卒・経験者)と 広報事務を募集中
【ap job更新】 “場所と対話する建築”を掲げ、宿泊施設と住宅等を手掛ける「佐々木達郎建築設計事務所」が、設計スタッフ(2025年新卒・既卒・経験者)と 広報事務を募集中Kikka Hirado

“場所と対話する建築”を掲げ、宿泊施設と住宅等を手掛ける「佐々木達郎建築設計事務所」の、設計スタッフ(2025年新卒・既卒・経験者)と 広報事務 募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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佐々木達郎建築設計事務所では、設計スタッフを募集します。

【代表メッセージ】
現在、ホテル、旅館等の宿泊施設の設計、その他オフィス、住宅、店舗等、様々なプロジェクトが進行しています。
それぞれのプロジェクトでは、「場所と対話する建築」をテーマに掲げ、企画やコンセプトに反映させ提案をしていきます。

また、弊社では、建築やインテリアデザインのみではなく、家具や備品に至るまでデザインをし、多くの専門家とも協働しながら一つの空間を作り上げていきます。

私達のものづくりに対する思いに共感し、ここでの仕事を自分ごとにできる人、また、責任感を持って活躍してくれる仲間を募集しております。

【業務について】
現在は住宅やホテル等の設計依頼が多く、敷地がもつ「場所の魅力」を探し出し、企画やコンセプトから提案し、建築、インテリア、家具やもの等を通じて空間の提案を行っています。

中山大介 / 中山建築設計事務所による、島根の「奥出雲の家」。山間部の広大な農地に囲まれた敷地。施主の“素朴な生活”と呼応する住まいを求め、現代的でありながらも近くに建つ“農小屋”の様な在り方の建築を志向。忠実・簡素・謙虚を意識して素材を選定し形を与える
中山大介 / 中山建築設計事務所による、島根の「奥出雲の家」。山間部の広大な農地に囲まれた敷地。施主の“素朴な生活”と呼応する住まいを求め、現代的でありながらも近くに建つ“農小屋”の様な在り方の建築を志向。忠実・簡素・謙虚を意識して素材を選定し形を与える外観、北東側より見る。 photo©笹の倉舎 笹倉洋平
中山大介 / 中山建築設計事務所による、島根の「奥出雲の家」。山間部の広大な農地に囲まれた敷地。施主の“素朴な生活”と呼応する住まいを求め、現代的でありながらも近くに建つ“農小屋”の様な在り方の建築を志向。忠実・簡素・謙虚を意識して素材を選定し形を与える外観、北東側より見る。 photo©笹の倉舎 笹倉洋平
中山大介 / 中山建築設計事務所による、島根の「奥出雲の家」。山間部の広大な農地に囲まれた敷地。施主の“素朴な生活”と呼応する住まいを求め、現代的でありながらも近くに建つ“農小屋”の様な在り方の建築を志向。忠実・簡素・謙虚を意識して素材を選定し形を与える1階、廊下側から広間を見る。 photo©笹の倉舎 笹倉洋平
中山大介 / 中山建築設計事務所による、島根の「奥出雲の家」。山間部の広大な農地に囲まれた敷地。施主の“素朴な生活”と呼応する住まいを求め、現代的でありながらも近くに建つ“農小屋”の様な在り方の建築を志向。忠実・簡素・謙虚を意識して素材を選定し形を与える1階、広間から畳間を見る。 photo©笹の倉舎 笹倉洋平

中山大介 / 中山建築設計事務所が設計した、島根の「奥出雲の家」です。
山間部の広大な農地に囲まれた敷地での計画です。建築家は、施主の“素朴な生活”と呼応する住まいを求め、現代的でありながらも近くに建つ“農小屋”の様な在り方の建築を志向しました。そして、忠実・簡素・謙虚を意識して素材を選定し形を与えました。

島根県の山間部、広大な農地を見渡す傾斜地にこの家は建っている。

目の前に広がる田園と折り重なる里山の風景はとても豊かで美しく、その中でも水田のそばに建つ農小屋の佇まいは自然に対する営為の素朴さやたくましさが感じられ惹かれるものがあった。また、この地域に建つ家は石州瓦の赤い瓦屋根が大半なので、当初はそれに倣いこの家もその赤い屋根を架けることをぼんやり思い描いていた。

建築家によるテキストより

しかし、建主の素朴な生活をうかがうと、どっしりとした瓦屋根の民家というより、もっと身軽で簡素な小屋に住まうというイメージのほうがあっていると思いはじめた。都市部ではできないこの地らしい設計をしたい。現代の暮らしをしっかりと踏まえながら、すでにある農小屋のような自然への接し方ができないだろうかと考えながら設計を進めた。

建築家によるテキストより

厳しい自然環境に対して日差しを遮って風雪をしのぎ、寒暑を和らげるための確実な設計を積み重ねていくと同時に、目的に忠実なこと、簡素な素材を使うこと、謙虚であることなど農小屋のもつ特徴を意識しながら設計した。屋根形状は自然の理に適った切妻屋根とし、積雪荷重を受けることを重視した厚さ(垂木成)としている。

外壁は飾り気のない杉板張りとし目地を同じ杉板でおさえる目板張りとした。アルミサッシはアルミの素地に近い色とし、木製建具は着色せず無塗装だ。風変わりな表現ではなくこの場所での生活を守るために自然だと思える建築のあり方を模索した。格式高い高級車が似合うのが都市部での設計だとするならば、ここでは実用的な軽トラックの似合う家を目指していたように思う。

建築家によるテキストより
2025.3.03Mon
【ap job更新】 設計の枠を超えて、“何をつくるべきか?”から空間づくりに取り掛かる「AGI design」が、建築設計、内装設計、施工管理のスタッフを募集中
【ap job更新】 設計の枠を超えて、“何をつくるべきか?”から空間づくりに取り掛かる「AGI design」が、建築設計、内装設計、施工管理のスタッフを募集中
【ap job更新】 設計の枠を超えて、“何をつくるべきか?”から空間づくりに取り掛かる「AGI design」が、建築設計、内装設計、施工管理のスタッフを募集中

設計の枠を超えて、“何をつくるべきか?”から空間づくりに取り掛かる「AGI design」の、建築設計、内装設計、施工管理のスタッフ募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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AGI designでは事業拡大に伴い、設計スタッフ(シニア・アーキテクト、ジュニア・アーキテクト、エンジニアリング・アーキテクト)を募集します。

代表の萩原 浩は、New York School of Interior Designを修了後、william nicholas bodouva + associates, NYCを経て、
プランテック総合計画事務所に入所。同社執行役員として、日本初の商業複合型クラブハウスや、集合住宅(グッドデザイン賞受賞)、工場・生産施設、都市再開発など幅広く設計に携わる。

独立後は、海外経験での英語力を活かした外資系プロジェクトのローカルアーキテクトや、ハイエンド施設のインテリアデザイン、某スポーツチームの施設計画及びマーケティングリサーチなど幅広く活動。

建築/インテリアデザインに関わらず、プロジェクトの価値を高めるための手法を考えることを得意とし、wow factor体験を生みだす空間をデザインする。

【面白いコトを考える】
設計という行為から考えると、やるべきことが決まった中で、空間をどう考えるかという発想になります。
AGI designでは設計という枠を超えて、何をつくるべきか?というマーケティングから始めます。何をするための空間なのか、そこで何を行うべきなのかといった、企画・コンテンツづくりを入念に行った上で設計を進めていくため、空間デザインだけでは導けない面白いコト、新しいデザインが生まれます。

企画コンテンツから空間を生み出す、時には収益性を考える、こうした一連の手法が学べます。

長谷川欣則+堀越ふみ江 / UENOA architectsによる、東京・千駄ヶ谷の店舗「fil cream」。ビルの出入口に増築されたソフトクリーム店。其々の利用者の動線を“扇形平面”で緩やかに分け、新設壁面の上部を斜めにして小屋の様な“愛らしい印象”を付与。階段の一部をベンチに変え“人々の拠り所”も作る
長谷川欣則+堀越ふみ江 / UENOA architectsによる、東京・千駄ヶ谷の店舗「fil cream」。ビルの出入口に増築されたソフトクリーム店。其々の利用者の動線を“扇形平面”で緩やかに分け、新設壁面の上部を斜めにして小屋の様な“愛らしい印象”を付与。階段の一部をベンチに変え“人々の拠り所”も作る外観、北東側の道路より見る。 photo©Naomichi Sode
長谷川欣則+堀越ふみ江 / UENOA architectsによる、東京・千駄ヶ谷の店舗「fil cream」。ビルの出入口に増築されたソフトクリーム店。其々の利用者の動線を“扇形平面”で緩やかに分け、新設壁面の上部を斜めにして小屋の様な“愛らしい印象”を付与。階段の一部をベンチに変え“人々の拠り所”も作る店舗とビルのエントランスへの通路 photo©Naomichi Sode
長谷川欣則+堀越ふみ江 / UENOA architectsによる、東京・千駄ヶ谷の店舗「fil cream」。ビルの出入口に増築されたソフトクリーム店。其々の利用者の動線を“扇形平面”で緩やかに分け、新設壁面の上部を斜めにして小屋の様な“愛らしい印象”を付与。階段の一部をベンチに変え“人々の拠り所”も作る外観、ピックアップ部分を見上げる。 photo©Naomichi Sode

長谷川欣則+堀越ふみ江 / UENOA architectsが設計した、東京・千駄ヶ谷の店舗「fil cream」です。
ビルの出入口に増築されたソフトクリーム店の計画です。建築家は、其々の利用者の動線を“扇形平面”で緩やかに分け、新設壁面の上部を斜めにして小屋の様な“愛らしい印象”を付与しました。そして、階段の一部をベンチに変え“人々の拠り所”も作りました。施設の場所はこちら(Google Map)。

千駄ヶ谷で約80年の歴史を持つ建設会社の自社ビルのエントランス部分に、テイクアウト専門の小さなソフトクリームの店舗を増築した。

建築家によるテキストより

エントランス部分の限られたスペースで、建物に出入りする人と店舗を利用する人の動線を緩やかに分けるため、店舗は扇形の平面を採用している。更に、曲面の壁の上部を斜めにすることで小さな小屋が建物に挿入されたような愛らしい印象をつくった。

店舗がまとう緑色のタイルは、この店舗のために釉薬を調整した特注色である。
既存建物の壁に使われている歴史ある黄色いタイルがとても魅力的に感じられたため、それに呼応する色を注意深く見つけることでお互い尊重し合った在り方となることを目指した。

建築家によるテキストより

坂道の途中に立つこのビルのエントランスには高低差を解消するための階段があり、当初は街と建物には距離が感じられたが、この店舗ができたことで段差はベンチや荷物置きとなり人々のよりどころに変わった。この店舗がエントランス空間や街並みにさえも新たな息吹を吹き込み、今後人々に親しまれていくことを期待している。

建築家によるテキストより
【ap job更新】 万博パビリオンや住宅などの建築設計に加え、家具やグラフィックも手掛ける「the design labo」が、設計スタッフ(経験者・既卒・2025年新卒)を募集中
【ap job更新】 万博パビリオンや住宅などの建築設計に加え、家具やグラフィックも手掛ける「the design labo」が、設計スタッフ(経験者・既卒・2025年新卒)を募集中
【ap job更新】 万博パビリオンや住宅などの建築設計に加え、家具やグラフィックも手掛ける「the design labo」が、設計スタッフ(経験者・既卒・2025年新卒)を募集中大阪・関西万博パビリオン計画

万博パビリオンや住宅などの建築設計に加え、家具やグラフィックも手掛ける「the design labo」の、設計スタッフ(経験者・既卒・2025年新卒)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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建築設計業務を中心に、幅広くモノ創りに関わる株式会社the design laboが正社員を募集中

弊社は住宅から万博パビリオンまで大小様々な建築設計業務を中心に、そこで使用される家具やグラフィックまで幅広くモノ創り全般に関わっています。
現在、戸建住宅、集合住宅、店舗、文化施設などの建築設計監理業務、海外メゾンや家具ブランドとのプロダクトデザイン業務、海外での展示会プロデュースなど、国内外で様々なプロジェクトが進行中です。

この度、建築設計・監理を担う正社員を募集します。
一緒にものづくりの質を高めてくださる方からのご応募をお待ちしております。

【代表者 プロフィール】

板坂 諭
1978年生まれ。城戸崎建築研究室を経て、2012年に建築設計、プロダクトデザインなど幅広い分野で創作活動を行う株式会社the design labo 一級建築士事務所を設立。住宅や商業施設などの建築設計を主軸としながらも、数多くのプロダクトデザインを担当。幾つかの作品が美術館のコレクションに加えられるなど、エリアやジャンルを越えた活動を行っている。著書に『New Made In Japan』(青幻舎)、『IN THINGS』(Lecturis)がある。

ザハ・ハディド・アーキテクツによる、イタリア・ナポリの、東部地域の再生マスタープラン。地域の産業の廃止で孤立した地域を対象とした計画。“分断された都市の構造”の再接続に加え、物理的心理的な障壁の排除と公共空間の増加も志向。深刻な交通渋滞の解消も目指す
ザハ・ハディド・アーキテクツによる、イタリア・ナポリの、東部地域の再生マスタープラン。地域の産業の廃止で孤立した地域を対象とした計画。“分断された都市の構造”の再接続に加え、物理的心理的な障壁の排除と公共空間の増加も志向。深刻な交通渋滞の解消も目指す image©BrickVisual
ザハ・ハディド・アーキテクツによる、イタリア・ナポリの、東部地域の再生マスタープラン。地域の産業の廃止で孤立した地域を対象とした計画。“分断された都市の構造”の再接続に加え、物理的心理的な障壁の排除と公共空間の増加も志向。深刻な交通渋滞の解消も目指す image©BrickVisual
ザハ・ハディド・アーキテクツによる、イタリア・ナポリの、東部地域の再生マスタープラン。地域の産業の廃止で孤立した地域を対象とした計画。“分断された都市の構造”の再接続に加え、物理的心理的な障壁の排除と公共空間の増加も志向。深刻な交通渋滞の解消も目指す image©ZHA

ザハ・ハディド・アーキテクツによる、イタリア・ナポリの、東部地域の再生マスタープラン「Napoli Porta Est Masterplan」です。
地域の産業の廃止で孤立した地域を対象とした計画です。建築家は、“分断された都市の構造”の再接続に加え、物理的心理的な障壁の排除と公共空間の増加も志向しています。また、深刻な交通渋滞の解消も目指されました。


こちらはリリーステキストの翻訳です(文責:アーキテクチャーフォト)

ZHA、カンパニア州の本部を組み込んだナポリ・ポルタ・エストのマスタープランを発表

設計コンペの勝者に選ばれた ザハ・ハディド・アーキテクツ(ZHA)によるナポリ・ポルタ・エストのマスタープランの提案の主な目的は、分断された都市の構造を再びつなぐことです。

ナポリ東部のこの地域は、都市構造の統合不足により、他の地域から孤立した状態にあります。孤立し、安全ではないと見なされているこの地区は、不十分な公共空間に加え、物理的・心理的な障壁が移動や社会的交流を妨げています。

このマスタープランは、過去数十年にわたる重工業の廃止によって特に影響を受けたナポリ東部地域を対象としています。この都市の荒廃した工業地帯の持続可能で弾力性のある都市変革を後押しするマスタープランでは、適応能力のあるインフラの導入、新しい都市公園の創設、公共利用のための使われなくなった鉄道ヤードの再生が提案されています。

イタリアの国家交通ネットワークへの玄関口となる市内主要インターチェンジの深刻な交通渋滞を解消することで、ZHAの設計はナポリ東部と歴史的中心部を再びつなぐ可能性を引き出します。

最も注目を集めたトピックス[期間:2025/2/24-3/2]
最も注目を集めたトピックス[期間:2025/2/24-3/2]

アーキテクチャーフォトで、先週(期間:2025/2/24-3/2)注目を集めたトピックスをまとめてご紹介します。リアルタイムでの一週間の集計は、トップページの「Weekly Top Topics」よりご覧いただけます。


  1. 工藤浩平建築設計事務所による、秋田市の住宅「楢山の別邸」。風土と環境に応える“普遍的な開き方”を追求。断熱性能のある“ガラスのダブルスキン”で包まれ、生活と風景が混じり合う連続性のある平面構成の建築を考案 / 立石遼太郎の論考“ドミノというシステム”も掲載
  2. 山路哲生建築設計事務所による、東京・江東区の店舗「MONNAKA COFFEE」。近い将来の解体と再利用を前提とした計画。物流と工法を主要テーマとし、輸送性を意図したコンテナサイズの木構造ユニットを組合わせて造る建築を考案。持続可能性も考慮して地産材の活用や端材での家具製作も行う
  3. OMA / 重松象平+レム・コールハースによる、ニューヨークの、ニューミュージアムの拡張棟が2025年秋にオープン。SANAA設計の既存棟を増築する計画。歴史を作る“未来志向の美術館”の為に、集い・交流・創造を促進する透明性と開放性のある建築を志向。協働者としてクーパー・ロバートソンも参画
  4. axonometricによる、福岡・行橋市の宿泊施設「SOLASUNA」。海浜公園の中での計画。公園とホテルの“緩やかな統合”を求め、園内にもあるデッキを“立体的に拡張”させて“全体を覆う”建築を考案。階段状のデッキは海への動線になると共に日除けのルーバーとしても機能
  5. ザハ・ハディド・アーキテクツによる、中国・北京の国際展示会議センター。都市の産業拡大に応える為に計画。9つの展示ホールや会議場などが内包された施設を、モジュール式の複合屋根システムなどを導入して合理的に実現。外観はプリーツ状で深みのある銅色のファサードを特徴とする
  6. 山下貴成が、広島の「県営日吉台住宅1期新築その他工事」設計プロポで特定者に選定。提案書も公開。次点者は、髙橋一平。その他の最終候補者は、戸室太一・細海拓也JV、comma、生物建築舎・figraph JV
  7. BIGとArts Groupによる、中国・蘇州の「ジンジー湖パヴィリオン」。湖畔の遊歩道に面した交流の場。伝統的形式と現代的機能の融合も意図し、全方向から中庭にアクセス出来るように4つの空間を配置する構成を考案。瓦を参照しピクセル化した屋根は周辺のスケールとの調和も意図
  8. 徳山史典+弓削純平 / UNQUOTEによる、東京・港区の「FACE to SPACE」。倉庫改修事業のショールームでありセミナー開催も可能な多目的空間。工事区分や現状復旧にまつわる負担の軽減も意図し、“11種類の可動式什器”を用いる計画を考案。既存にほぼ手を付けずに区画と仕上げを実現
  9. 菅原大輔が、神奈川の「生涯学習融合施設(仮称)」設計プロポで設計者に選定。次点は、アトリエコ。その他の最終候補は、御手洗龍、アトリエ・トルカ、YAP。最終審査の動画も公開
  10. ザハ・ハディド・アーキテクツによる、イタリアの、新しい地中海文化センター。南部の海峡に面する街での計画。海岸地域の再開発の一環として設計され、展示ギャラリーに加えて水族館や会議場なども内包。地域の気象条件に対応した外観と海洋環境から着想した内部空間を備えた建築を造る
  11. 畠中啓祐建築設計スタジオによる、千葉・習志野市の飲食店「圓心茶荘」。台湾の伝統的手法で茶を提供する店。給仕までの一連の動作を円滑かつ直に楽しめるように、給水・加熱・排水の機能を備えたオリジナルのカウンターを考案。銘木と浸透性の左官材を主要素材として設備類を埋め込む
  12. 大阪・関西万博の、若手建築家が設計を手掛ける全20施設のパース画像とコンセプト(前編)。前編では、休憩所・ギャラリー・展示施設・ポップアップステージの10施設を紹介
  13. 竹中工務店の新世代による「たてものめがね まちめがね展」が開催。大阪の“VS.”を会場に、縮尺を切り口とした体験型展示や子供も参加できるワークショップ等を通じて、“建物やまちをつくるおもしろさ”を伝える内容。太刀川英輔、津川恵理、奈良祐希らが登壇するイベントも実施
  14. ハンス・シャロウンによる“ベルリン州立図書館”を再読する展覧会が開催。妹島和世の監修のもと、Y-GSAでのワークショップの成果を公開。1/50の再現模型を中心とし図面と再読研究も展示
  15. 永山祐子建築設計による、愛知・名古屋市の飲食店「AOI CELESTIE COFFEE ROASTERY」がオープン。地下にはボッチャも体験できる多目的なイベントスペースも備える
  16. MVRDVによる、タイ・バンコクでのインスタレーション「Mega Mat」。国のプラスチック廃棄を主題として制作。地域固有の敷物“スア”も参照して、処理方法の現状を色のグラデーションで表現する作品を考案。会期中は街の休憩場所としても機能し、終了後にはアップサイクルされる
  17. 日本橋高島屋での「ヒュッゲな暮らしをデザイン 北欧のあかり展」の入場チケットをプレゼント。北欧で誕生した約100点の名作照明器具とそのデザイナーを紹介。照明と家具をコーディネートし、あかりを体験できる場も用意
  18. MVRDVとNACOによる、チェコ・プラハの空港の拡張計画「The Czech Lanterns」。空港施設の増築と新築。場所の感覚を備えた安らぎを与える存在を求め、国の衛星画像を施したガラス張りの外観で“ランタン”の様に発光する建築を考案。持続可能性も考慮して将来の拡張が可能な柔軟な空間を作る
  19. 妹島和世+西沢立衛 / SANAAによる、東京・渋谷区の店舗「無印良品 代官山」。商品そのものが“クローズアップ”され“インテリア”となるスペースを志向
  20. 佐藤光彦・古澤大輔・妹島和世が登壇した「日本の名作住宅からの学び」の動画。進行は種田元晴が務める。東京都庭園美術館で2024年11月に行われたもの

2025.3.02Sun
平田晃久の台湾での展覧会の様子を紹介する動画。現地メディアが2025年3月に公開したもの

平田晃久の台湾での展覧会の様子を紹介する動画です。現地メディアが2025年3月に公開したもの。会期は2025年3月30日まで。展覧会の公式ページはこちら。アーキテクチャーフォトでは、2024年に練馬区立美術館で行われた平田の展覧会を特集記事として紹介しています。

2025.3.01Sat
佐藤光彦・古澤大輔・妹島和世が登壇した「日本の名作住宅からの学び」の動画。進行は種田元晴が務める。東京都庭園美術館で2024年11月に行われたもの

佐藤光彦古澤大輔妹島和世が登壇した「日本の名作住宅からの学び」の動画です。進行は種田元晴が務めています。東京都庭園美術館で2024年11月に行われたもの。

2025年2月にアーキテクチャーフォトで注目を集めた記事トップ40
2025年2月にアーキテクチャーフォトで注目を集めた記事トップ40

アーキテクチャーフォトで、2025年2月に注目を集めた記事をランキング形式でご紹介します。(※広告とチケットプレゼント企画の記事は除きます)


  1. 永山祐子建築設計による、愛知・名古屋市の飲食店「AOI CELESTIE COFFEE ROASTERY」がオープン。地下にはボッチャも体験できる多目的なイベントスペースも備える
  2. 安藤忠雄建築研究所による、香川の「直島新美術館」の新しいパースが公開。開館は、2025年5月31日に決定。開館記念として、国内外のアーティスト12組の展覧会を開催
  3. 妹島和世+西沢立衛 / SANAAが、2025年の王立英国建築家協会ロイヤル・ゴールド・メダルを受賞。1848年から続く歴史ある賞。過去の日本人受賞者には、丹下健三・磯崎新・安藤忠雄・伊東豊雄が名を連ねる。代表作品の写真も掲載
  4. VUILDによる、東京・渋谷区の「笹塚駅のベンチ」
  5. ゲンスラーと竹中工務店による、愛知の「MARUWA 瀬戸工場」。郊外に建つセラミック素材メーカーの新工場。目指すべき企業像の表現も目指し、企業と世界・敷地と地域・伝統と未来を繋ぐ“架け橋”となる存在を志向。水平方向に伸びるテラスと屋根を特徴とする建築を考案
  6. 西沢立衛事務所が、鹿児島の「古仁屋小学校」設計プロポで最優秀提案者に選定。提案書も公開。次点者は、髙橋一平事務所。佳作に、濱田慎太、保坂猛、妹島和世、武田建築事務所が名を連ねる
  7. nendoによる、長野・軽井沢町の「手をつなぐ家」。生い茂る木々や眺望も楽しめる敷地。土地の特徴と家族の暮らしを考慮し、機能を割当てた“6つの小屋”を点在させて“柔らかく繋ぐ”構成を考案。各自の時間が尊重されつつ皆で生活する一体感も感じられる住まい
  8. 菅原大輔が、神奈川の「生涯学習融合施設(仮称)」設計プロポで設計者に選定。次点は、アトリエコ。その他の最終候補は、御手洗龍、アトリエ・トルカ、YAP。最終審査の動画も公開
  9. 村山徹と杉山幸一郎による連載エッセイ ”今、なに考えて建築つくってる?” 第5回「素材と仕上げ」
  10. ツバメアーキテクツによる、東京の「分岐の家」。コロナ禍が落ち着いた時期に計画を開始。先々の変化の想定が難しい社会状況において、様々な選択を可能にする“未来の分岐点”が多数ある建築を志向。母屋と離れの二棟を切断も可能な“ブリッジ”で繋ぐ構成を考案
  11. 工藤浩平建築設計事務所による、秋田市の住宅「楢山の別邸」。風土と環境に応える“普遍的な開き方”を追求。断熱性能のある“ガラスのダブルスキン”で包まれ、生活と風景が混じり合う連続性のある平面構成の建築を考案 / 立石遼太郎の論考“ドミノというシステム”も掲載
  12. 阿曽芙実建築設計事務所による、大阪の住宅「13pieces」。方向の把握もしにくい“変則五角形”の角地。特殊な条件に対応する為、全ての面に対して“同じ接し方で解く”姿勢での計画を志向。敷地の境界線をなぞった外形の平面を“9つのマス”に分割して設計のベースとする
  13. 大阪・関西万博の、若手建築家が設計を手掛ける全20施設のパース画像とコンセプト(前編)。前編では、休憩所・ギャラリー・展示施設・ポップアップステージの10施設を紹介
  14. 林健太郎建築設計事務所による、香川の住宅「善通寺の建物」。往来のある道に面した角地での計画。家族・建築・街の関係を考慮し、リビング等を納めた地上階の上に家形の個室群をセットバックさせて載せる構成を考案。後退で生み出したルーフテラスは住宅を外に開く役割も担う
  15. 妹島和世+西沢立衛 / SANAAによる、東京・渋谷区の店舗「無印良品 代官山」。商品そのものが“クローズアップ”され“インテリア”となるスペースを志向
  16. 山田優+小阿瀬直+大嶋励 / SNARK Inc.による、京都市の「n’estate Kyoto-Arashiyama」。古民家を改修したカフェと民泊施設。元の佇まいを尊重して既存を再利用すると共に、現代的な用途を“歴史ある地域の空気感と共に再構築”する設計を志向。開口や素材のトーンを揃えて一体的な施設として作り上げる
  17. ハンス・シャロウンによる“ベルリン州立図書館”を再読する展覧会が開催。妹島和世の監修のもと、Y-GSAでのワークショップの成果を公開。1/50の再現模型を中心とし図面と再読研究も展示
  18. 山下貴成が、広島の「県営日吉台住宅1期新築その他工事」設計プロポで特定者に選定。提案書も公開。次点者は、髙橋一平。その他の最終候補者は、戸室太一・細海拓也JV、comma、生物建築舎・figraph JV
  19. 栫井寛子+徳永孝平 / atelier SALADによる、鹿児島の「指宿白水館 白砂の間」。老舗旅館にコンセプトルームを作る計画。地域の“砂むし温泉”に着目し、体験から得られる“生命の原初に回帰した様な解放感”の表現を志向。砂の手触り等を想起させる素材を用いて海へと視線が抜ける空間を作る
  20. 古谷野裕一 / 古谷野工務店による、埼玉の「東川口の家」。緑地と住宅地に挟まれた敷地。この環境に“調和する住まい”として、素朴な切妻屋根の外観と棟木等を現しにした内部空間を特徴とする建築を考案。近隣のベンチ等を参照して設計した造作類でも周辺の文脈と繋げる
  21. 真泉洋介 / プラスマイズミアーキテクトによる、東京の住戸改修「世田谷の住宅」。本や雑貨を多数所有する施主の為の住まい。“物と共存する生活”の発展を意図し、建築的要素を“家具”の様につくる空間を志向。雑貨類が置ける“自立する壁”や文庫本を納められる“サークル状の床面”等を考案
  22. 會田倫久 / TAAOと日高海渡 / swarmによる、栃木・那須郡の「Mr.forest」。森の中にある“プライベートキャンプ施設”の計画。自然との対峙を後押しする存在を求め、できるだけ小さく“身を隠す”建築を志向。“竪穴式住居”から着想を得た断面構成として活動をサポートする諸機能を収める
  23. 根本昌汰 / mastによる、東京・大田区の「西六の家」。“新陳代謝が激しい”都市に建つ設計者の自邸。100年先も住みこなせる住宅を求め、生活を守る“堅牢”と変化に応答する“寛容”を併せ持つ存在を志向。RC造の“殻”の中に木造の“床壁”を入れ込む建築を考案
  24. 山路哲生建築設計事務所による、東京・江東区の店舗「MONNAKA COFFEE」。近い将来の解体と再利用を前提とした計画。物流と工法を主要テーマとし、輸送性を意図したコンテナサイズの木構造ユニットを組合わせて造る建築を考案。持続可能性も考慮して地産材の活用や端材での家具製作も行う
  25. 佐河雄介建築事務所による、埼玉・熊谷市の美容室「STUDS」。“時間の蓄積”を感じる古ビルの中での計画。新旧の素材の“調和”を求め、環境や他者を映し出す性質を見出した“灰色と銀色”を用いる空間を志向。下地材の”角スタッド”とグレーの素材や塗装を組み合わせて作る
  26. 楠元彩乃 / ayarchitectsによる、東京・新宿区のオフィス「Path of the wind」。両端に開口部のある5階の区画での計画。“気持ちの良い風”が抜ける様子に着目し、空間を貫くように“風道”を配置する構成を考案。 床材の切替でエリア分けを行うと同時に用途に沿った床材の選択も意識
  27. 津川恵理の織物共同開発等、原瑠璃彦のリサーチ等による展覧会「庭と織物」。京都のHOSOO GALLERYが会場。1年を掛けて3Dスキャンした坪庭の点群データを元に開発した“西陣織”の展示。時間の変移から現れる“間のデータ”を翻訳し、見る角度などで色が多様に変化する“透明な織物”を作り上げる
  28. MVRDVとNACOによる、チェコ・プラハの空港の拡張計画「The Czech Lanterns」。空港施設の増築と新築。場所の感覚を備えた安らぎを与える存在を求め、国の衛星画像を施したガラス張りの外観で“ランタン”の様に発光する建築を考案。持続可能性も考慮して将来の拡張が可能な柔軟な空間を作る
  29. 九州大学岩元真明研究室による、福岡市の「九州大学OIP」。産学官連携を先導する組織の新拠点。大学の活動の伝達も意図し、演習林の1本の杉を素材に選んで内装から家具にまで“無駄なく使い切る”計画を考案。学内の什器類の再利用も積み重ねてサーキュラーデザインも実践
  30. 小嶋伸也+小嶋綾香 / 小大建築設計事務所による、東京の店舗「Clarks SHIBUYA」。歩道橋に面した視認性で難易度の高い区画。往来する人々の目線を考慮し、窓際に“曲面の展示壁”と“フルハイトミラー”を対面で設える構成を考案。円弧を描く1枚壁は多様な商品群を“ひとつの世界観”として表現
  31. 鎌倉市の新庁舎等基本設計プロポーザルで、日建設計が最優秀者に選定。コンセプトは「ひとつながりの未来の庁舎『鎌倉ONE』」。提案のイメージも公開
  32. 畠中啓祐建築設計スタジオによる、千葉・習志野市の飲食店「圓心茶荘」。台湾の伝統的手法で茶を提供する店。給仕までの一連の動作を円滑かつ直に楽しめるように、給水・加熱・排水の機能を備えたオリジナルのカウンターを考案。銘木と浸透性の左官材を主要素材として設備類を埋め込む
  33. アレクサンドラ・コヴァレヴァ+佐藤敬 / KASAによる、建築展「ものさし と まなざし」。プリズミックギャラリーで開催。自身の“歩みを記した日記”のような展覧会。形姿が生まれる前の“個人的な体験、考察、想像の世界”を記述する
  34. axonometricによる、福岡・行橋市の宿泊施設「SOLASUNA」。海浜公園の中での計画。公園とホテルの“緩やかな統合”を求め、園内にもあるデッキを“立体的に拡張”させて“全体を覆う”建築を考案。階段状のデッキは海への動線になると共に日除けのルーバーとしても機能
  35. MVRDVによる、タイ・バンコクでのインスタレーション「Mega Mat」。国のプラスチック廃棄を主題として制作。地域固有の敷物“スア”も参照して、処理方法の現状を色のグラデーションで表現する作品を考案。会期中は街の休憩場所としても機能し、終了後にはアップサイクルされる
  36. 馬場正尊+大橋一隆 / OpenAによる、東京・港区の「博報堂ケトル オフィス」。元料亭の建物を転用した事務所。コロナ過以降の労働空間の在り方も考慮し、暖簾の先に“円卓”を据えた交流の為のラウンジを設ける計画を考案。既存の社会構造を“ユーモアの力で壊す”というメッセージも込める
  37. 土用下淳也+福井竜馬 / kymaによる、石川の「小松KABULET」。新幹線の新区間開業に合わせて駅中に計画された交流の場。フリースペース兼飲食店として、気軽な空気感があり“公園の様に自由に出入りができる”空間を志向。様々な利用シーンを想定して多種多様な居場所を用意
  38. ザハ・ハディド・アーキテクツによる、中国・北京の国際展示会議センター。都市の産業拡大に応える為に計画。9つの展示ホールや会議場などが内包された施設を、モジュール式の複合屋根システムなどを導入して合理的に実現。外観はプリーツ状で深みのある銅色のファサードを特徴とする
  39. 竹山聖 / 設計組織アモルフによる、長野の「Villa-M in Karuizawa」。豊かな緑に恵まれた地域に建つ別荘。敷地の“道路の軸”と“地形の傾斜の軸”に着目し、其々に合せた二つの平面系を重ねる計画を考案。軸と呼応させ“未完結な形”とした屋根で建築に“余白と余韻”をもたらす
  40. 松浦光宏 / designFreakによる、東京・港区のオフィス「Subcultural Retreat with a Kick」。従来の労働空間からの逸脱も目指した計画。理想像を“多様な才能が集まる都会の姿”に定め、アジア・混沌・ポップなどをキーワードとして設計。其々の会議室を建物に見立てて作ると共に固有のアートワークも施す

2025.2.28Fri
【ap job更新】 多岐にわたる建築物を手掛ける総合不動産デベロッパー「シマダアセットパートナーズ」が、設計スタッフ(2026年新卒・既卒)を募集中
【ap job更新】 多岐にわたる建築物を手掛ける総合不動産デベロッパー「シマダアセットパートナーズ」が、設計スタッフ(2026年新卒・既卒)を募集中
【ap job更新】 多岐にわたる建築物を手掛ける総合不動産デベロッパー「シマダアセットパートナーズ」が、設計スタッフ(2026年新卒・既卒)を募集中左:サクラノキテラス / 伊藤博之建築設計事務所、右:SHINJUKU NEW VILLA / 南俊允建築設計事務所

多岐にわたる建築物を手掛ける総合不動産デベロッパー「シマダアセットパートナーズ」の、設計スタッフ(2026年新卒・既卒)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください

【会社概要】
シマダアセットパートナーズは、戸建て、集合住宅、ホテル、介護施設、事務所、保育園など、多岐にわたる建築物を手掛ける総合不動産デベロッパーです。11年連続でグッドデザイン賞を受賞し、デザイン性を活かした独自の建物づくりに注力しています。

私たちは、土地の仕入れから設計、建築、その後の運営まで、一貫して取り組んでいます。建物は「建てて終わり」ではなく、そこで過ごす人々に「いい時間」が流れることを目指し、地域や暮らしに根ざした建物をデザインしています。

以下日程にて、2026年新卒・第二新卒向けのオンライン会社説明会を実施します。
お気軽にご参加いただければと思います。説明会に参加する先輩社員への質問時間も設ける予定です。
・2025/3/11(火)14:00~
・2025/3/18(火)14:00~
・2025/3/25(火)14:00~

【仕事内容】
自社で取得した用地に対し、企画・設計・現場監理を一貫して担当していただきます。
プロジェクトは多岐にわたり、新築の木造・RC等の集合住宅、介護施設、オフィス、ホテル、住宅の主担当として、設計監理や各セクションの取りまとめを行っていただきます。
もちろん、最初は先輩社員と一緒にプロジェクトを進めていただきますのでご安心ください。

【弊社の強み】
企画から設計、現場管理まで主体的に関わることができ、柔軟な発想で建物づくりに取り組む会社です。各プロジェクトにおいて、地域や建物に合わせた「オンリーワン」の設計・企画をすることができます。

また、グループ内でホテルや介護施設、飲食業などの運営も手掛けているため、設計段階から運営部門と密接に連携してプロジェクトを進行させることが可能です。これにより迅速な対応ができるだけでなく、一連の事業の流れを深く理解することができ、設計業務にとどまらず、運営と一体となって事業を推進するための多様なスキルを習得する機会を得ることが出来ます。

市況に合わせてフレキシブルに事業を変化させることができるのもシマダアセットパートナーズの強みです。
※グループ内ですべての事業を行っているため、プロジェクトが途中で止まることは少ないです。

OMA / 重松象平+レム・コールハースによる、ニューヨークの、ニューミュージアムの拡張棟が2025年秋にオープン。SANAA設計の既存棟を増築する計画。歴史を作る“未来志向の美術館”の為に、集い・交流・創造を促進する透明性と開放性のある建築を志向。協働者としてクーパー・ロバートソンも参画
OMA / 重松象平+レム・コールハースによる、ニューヨークの、ニューミュージアムの拡張棟が2025年秋にオープン。SANAA設計の既存棟を増築する計画。歴史を作る“未来志向の美術館”の為に、集い・交流・創造を促進する透明性と開放性のある建築を志向。協働者としてクーパー・ロバートソンも参画Rendering of the expanded New Museum. Courtesy OMA/bloomimages.de
OMA / 重松象平+レム・コールハースによる、ニューヨークの、ニューミュージアムの拡張棟が2025年秋にオープン。SANAA設計の既存棟を増築する計画。歴史を作る“未来志向の美術館”の為に、集い・交流・創造を促進する透明性と開放性のある建築を志向。協働者としてクーパー・ロバートソンも参画Rendering of the expanded New Museum. Courtesy OMA/bloomimages.de
OMA / 重松象平+レム・コールハースによる、ニューヨークの、ニューミュージアムの拡張棟が2025年秋にオープン。SANAA設計の既存棟を増築する計画。歴史を作る“未来志向の美術館”の為に、集い・交流・創造を促進する透明性と開放性のある建築を志向。協働者としてクーパー・ロバートソンも参画Rendering of the expanded New Museum. Courtesy OMA/bloomimages.de

OMA / 重松象平+レム・コールハースによる、アメリカ・ニューヨークの、ニューミュージアムの拡張棟が2025年秋にオープンすることが発表されました。
SANAA設計の既存棟(2007年竣工)を増築する計画です。建築家は、歴史を作る“未来志向の美術館”の為に、集い・交流・創造を促進する透明性と開放性のある建築を志向しました。また、協働者としてクーパー・ロバートソンも参画しています。


こちらはリリーステキストの翻訳です(文責:アーキテクチャーフォト)

OMAによるニューミュージアムの拡張部分、2025年秋にオープン

2025年2月27日 – ニューヨーク、米国 – 本日、ニューミュージアムは、OMAがクーパー・ロバートソンと共同で設計した60,000平方フィート(※約約 5,574.2㎡)の建物拡張部分が2025年秋にオープンすると発表しました。

この発表では、開幕展「New Humans: Memories of the Future」についても明らかにされました。この展覧会は、新たに拡張・接続された美術館全体にわたり、150人以上のアーティストを紹介します。歴史の重要な節目にその足跡を拡大し、アーティストと一般の人々により良いサービスを提供してきました。OMAが設計したその拡張部分は、プリンス・ストリート沿いのバワリーにある、SANAAが設計したニュー・ミュージアムの既存の旗艦館を補完しながら、美術館のギャラリースペースを2倍にします。

OMAが設計したその拡張部分は、プリンス・ストリート沿いのバワリーにある、SANAAが設計したニュー・ミュージアムの既存の旗艦館を補完しながら、美術館のギャラリースペースを2倍にします。また、3基のエレベーター、アトリウム階段、エントランスプラザの追加によって訪問者の流れを改善し、アーティストのレジデンシーや公開プログラムのための新たな会場を創出し、美術館の文化的インキュベーターであるNEW INCのために目的に応じて建設された拠点を設立するなど、多くの新機能と拡張要素を備え、美術館と都市にとって変革の瞬間を示すこととなります。

「ニューミュージアムは、常に未来志向の美術館であり、歴史を保存し記録する場所ではなく、歴史が作られる場所です」と、ニュー・ミュージアムのトビー・デヴァン・ルイス館長であるリサ・フィリップスは述べました。「私たちは、ニューヨーク市におけるOMAの最初の公共建築となるこのプロジェクトで、重松象平氏とレム・コールハース氏と共に取り組めることを大変嬉しく思います。これにより、ニュー・ミュージアムはニューヨーカーや世界のアートコミュニティにとって重要な市民資源として、新たな可能性の時代を迎えることになります」

「ニューミュージアムは、新しい文化的な視点や制作のためのインキュベーターであり、その拡張は、その開放的な姿勢を体現することを目的としています」と、OMAのパートナーである重松象平は述べました。「既存の美術館の垂直性と堅牢さに高度に接続されつつも、それとは異なる特徴を持つ建物として構想された新館は、キュレーションの多様性に対応する横に広がるギャラリー、開かれた垂直動線、そして集い、交流、創造のための多様な空間を提供します。この建物は、活気ある公共の顔を創出するようさらに形作られています。 これには、地上の屋外広場、中央アトリウム全体にわたる透明性のある空間、最上部の段状の開口部が含まれており、周囲のコミュニティやその先の人々と開かれた関わりを持つことができます」

ザハ・ハディド・アーキテクツによる、イタリアの、新しい地中海文化センター。南部の海峡に面する街での計画。海岸地域の再開発の一環として設計され、展示ギャラリーに加えて水族館や会議場なども内包。地域の気象条件に対応した外観と海洋環境から着想した内部空間を備えた建築を造る
ザハ・ハディド・アーキテクツによる、イタリアの、新しい地中海文化センター。南部の海峡に面する街での計画。海岸地域の再開発の一環として設計され、展示ギャラリーに加えて水族館や会議場なども内包。地域の気象条件に対応した外観と海洋環境から着想した内部空間を備えた建築を造る image©NightNurse
ザハ・ハディド・アーキテクツによる、イタリアの、新しい地中海文化センター。南部の海峡に面する街での計画。海岸地域の再開発の一環として設計され、展示ギャラリーに加えて水族館や会議場なども内包。地域の気象条件に対応した外観と海洋環境から着想した内部空間を備えた建築を造る image©NightNurse
ザハ・ハディド・アーキテクツによる、イタリアの、新しい地中海文化センター。南部の海峡に面する街での計画。海岸地域の再開発の一環として設計され、展示ギャラリーに加えて水族館や会議場なども内包。地域の気象条件に対応した外観と海洋環境から着想した内部空間を備えた建築を造る image©NightNurse
ザハ・ハディド・アーキテクツによる、イタリアの、新しい地中海文化センター。南部の海峡に面する街での計画。海岸地域の再開発の一環として設計され、展示ギャラリーに加えて水族館や会議場なども内包。地域の気象条件に対応した外観と海洋環境から着想した内部空間を備えた建築を造る image©NightNurse

ザハ・ハディド・アーキテクツが設計した、イタリアの、新しい地中海文化センター「Centre of Mediterranean Culture」です。
南部の海峡に面する街での計画です。本建築は、海岸地域の再開発の一環として設計され、展示ギャラリーに加えて水族館や会議場なども内包しています。建築家は、地域の気象条件に対応した外観と海洋環境から着想した内部空間を備えた建築を造ります。


こちらはリリーステキストの翻訳です(文責:アーキテクチャーフォト)

地中海文化センターの建設が始まる

レッジョ・ディ・カラブリア市長のジュゼッペ・ファルコマータとザハ・ハディッド・アーキテクツのディレクターであるフィリッポ・イノセンティが、新しい地中海文化センターの定礎式を行い、本プロジェクトの建設開始を示しました。

南イタリアのメッシーナ海峡に戦略的に位置するレッジョ・ディ・カラブリアは、何千年もの間、東地中海と西地中海を結ぶ玄関口となってきました。この都市は、イタリア本土とシチリア島を結ぶ玄関口としても機能しています。貿易ルートの中心であり、並外れた生物多様性を持つ海洋生態系の要所であることが、レッジョ・ディ・カラブリアを地中海の歴史の中心に位置づけてきました。そして、それはこの地域をその未来の中心にも位置づけます。

地中海全域の海洋文明が、カラブリアの豊かな地域文化や伝統に影響を与えてきました。新しい地中海文化センターは、カラブリア州と地中海の深い関係を探求することで、レッジョ・ディ・カラブリアの既存の考古学博物館や美術館を補完するでしょう。この関係は、この地域の過去を形作り、今後も未来を形作っていくでしょう。

数十年にわたって環境悪化と浸食を経験してきたこの都市の海岸線の重要な改良を盛り込んだレギウム・ウォーターフロント再開発は、レッジョ・ディ・カラブリアの海岸線の中でも著名なこの区画へのアクセスを大幅に強化し、街の最も象徴的なメッシーナ海峡とシチリア島の眺望を包含する延長プロムナードを備えた新しい海岸沿いの都市公園を造り出します。

レッジョ・カラブリアの商業港を都市の公共空間の不可欠な要素として再結びつけるために、地中海文化センターは市民と文化の主要な集いの場として、ウォーターフロント再開発の一環として設計されます。イベント、展示会、フォーラムの開催に加え、カラブリアの文脈における人類と海の歴史と関係を展示しています。

24,000㎡の地中海文化センターには、常設および期間限定の展示ギャラリーのほか、水族館、パフォーマンスや公開プレゼンテーション、業界イベント用のオーディトリアム、地域の学校が利用する新しい教育スペースと、この街に欠かせない多目的会議施設が備わっています。このセンターには、書店や港を一望できるレストラン&バーを含む、訪問者向けのレジャー施設も含まれています。

センターの施設の4つのウィングは、市内からの出入口となる2層吹き抜けのアトリウムから伸びています。高度なコンピューターシミュレーション・モデリングにより建物の構成が決定されており、それは建築ボリュームを公共の中庭と交互に配置する形となっています。この中庭は、ヨーロッパ最南端の都市のひとつであるこの地の強い日差しや、夏に海峡を通じて吹き込む北からの強風を遮る役割を果たします。その向きによって、各々の保護された中庭は、東に港、南に市街地を望むか、あるいは西向きのテラスに通じており、そこからは海峡とシチリア島の全景を眺めることができます。

視覚的かつ感覚的な物語を生み出すように、センターの内部空間は地中海と海峡の豊かな海洋環境に着想を得て設計されています。豊かな色彩と有機的な形状を持つ海洋生物は、講堂の内部空間のインスピレーションの源となっており、珊瑚の色合いが海峡の生態系の活力を想起させます。

水の流動性と純粋さは、水族館の内部空間に反映され、水族館内の海洋生物が生息する没入型の体験を作り出しています。地中海の長い航海の歴史に宿る探求の精神は、ギャラリーにおける光と影の演出によって表現されており、来訪者を各展示が提示する新たな可能性の探求へと誘います。

2025.2.27Thu
BIGとArts Groupによる、中国・蘇州の「ジンジー湖パヴィリオン」。湖畔の遊歩道に面した交流の場。伝統的形式と現代的機能の融合も意図し、全方向から中庭にアクセス出来るように4つの空間を配置する構成を考案。瓦を参照しピクセル化した屋根は周辺のスケールとの調和も意図
BIGとArts Groupによる、中国・蘇州の「ジンジー湖パヴィリオン」。湖畔の遊歩道に面した交流の場。伝統的形式と現代的機能の融合も意図し、全方向から中庭にアクセス出来るように4つの空間を配置する構成を考案。瓦を参照しピクセル化した屋根は周辺のスケールとの調和も意図 photo©StudioSZ Photo Justin Szeremeta
BIGとArts Groupによる、中国・蘇州の「ジンジー湖パヴィリオン」。湖畔の遊歩道に面した交流の場。伝統的形式と現代的機能の融合も意図し、全方向から中庭にアクセス出来るように4つの空間を配置する構成を考案。瓦を参照しピクセル化した屋根は周辺のスケールとの調和も意図 photo©StudioSZ Photo Justin Szeremeta
BIGとArts Groupによる、中国・蘇州の「ジンジー湖パヴィリオン」。湖畔の遊歩道に面した交流の場。伝統的形式と現代的機能の融合も意図し、全方向から中庭にアクセス出来るように4つの空間を配置する構成を考案。瓦を参照しピクセル化した屋根は周辺のスケールとの調和も意図 photo©StudioSZ Photo Justin Szeremeta
BIGとArts Groupによる、中国・蘇州の「ジンジー湖パヴィリオン」。湖畔の遊歩道に面した交流の場。伝統的形式と現代的機能の融合も意図し、全方向から中庭にアクセス出来るように4つの空間を配置する構成を考案。瓦を参照しピクセル化した屋根は周辺のスケールとの調和も意図 photo©StudioSZ Photo Justin Szeremeta

BIGとArts Groupによる、中国・蘇州の「ジンジー湖パヴィリオン」です。
湖畔の遊歩道に面した交流の場の計画です。建築家は、伝統的形式と現代的機能の融合も意図し、全方向から中庭にアクセス出来るように4つの空間を配置する構成を考案しました。また、瓦を参照しピクセル化した屋根は周辺のスケールとの調和も意図されました。施設の場所はこちら(Google Map)。


こちらはリリーステキストの翻訳です(文責:アーキテクチャーフォト)

ジンジー湖パヴィリオンが中国・蘇州のウォーターフロントにオープン

BIG(ビャルケ・インゲルス・グループ)は、中国・蘇州に1,200㎡のジンジー湖パヴィリオンを完成させました。ジンジー湖のウォーターフロントに位置するこのパヴィリオンは、公共の集まりやもてなしのための空間を提供し、市が活気に満ちた魅力的な遊歩道を創出する取り組みの一環として開発された、11の常設パヴィリオンのうちのひとつです。

BIGとArts Groupによって設計された新しいジンジー湖パヴィリオンは、伝統的な中国の中庭の形式と現代的な公共空間の機能を融合させています。4つの特徴的な建物が相互に接続され、訪問者や地元の人々の集いの場となるとともに、全長13kmのジンジー湖トレイルを歩く人々の休憩地点となっています。このパヴィリオンは、蘇州でBIGが最初に完成させた建築であり、隣接する蘇州現代美術館が今年後半に続いて完成する予定です。

「湖沿いの大きなクスノキの下にたたずむジンジー湖パヴィリオンは、コミュニティに穏やかな空間を提供します。それは、周囲の木々の葉の覆いの延長として構想されました。ピクセル化された葉を様式化した屋根が優雅に地面へと垂れ下がり、小道の交差点に保護用のキャノピーを提供し、湖の素晴らしい景色をフレーミングしています。穴の開いたプレートは、葉の模様をもした斑模様の影を落とし、最適な熱性能を発揮しながら、詩的な美しさと機能性を融合させます」キャサリン・ホアン、パートナー、BIG

パヴィリオンの広々としたガラス張りのファサードからは内部からランドスケープを眺めることができ、磨き上げられたスチール表面が光と緑を映し出し、パヴィリオンとウォーターフロント・パークの間に繊細なつながりを生み出しています。ピクセル化された屋根は、構造体のスケールをさらに崩し、周囲の環境の質感と調和させています。

「ジンジー湖パヴィリオンは、統一されたキャノピーの下に配置された公共空間のファミリーとして構想されています。伝統的な中国の茶館の建築を想起させるこのデザインでは、釉薬をかけたセラミック瓦の屋根が実際のガラス瓦に置き換えられ、軽やかさと透明性の概念をさらに高めるとともに、屋内と屋外、庭と建築の境界を曖昧にしています。蘇州現代美術館の妹分のようなジンジー湖パヴィリオンは、蘇州の中国庭園建築の豊かな遺産に根ざした、太湖地区の未来の建築とランドスケープの再創造を目指しています」ビャルケ・インゲルス、BIG創設者兼クリエイティブ・ディレクター

2025.2.26Wed
axonometricによる、福岡・行橋市の宿泊施設「SOLASUNA」。海浜公園の中での計画。公園とホテルの“緩やかな統合”を求め、園内にもあるデッキを“立体的に拡張”させて“全体を覆う”建築を考案。階段状のデッキは海への動線になると共に日除けのルーバーとしても機能
axonometricによる、福岡・行橋市の宿泊施設「SOLASUNA」。海浜公園の中での計画。公園とホテルの“緩やかな統合”を求め、園内にもあるデッキを“立体的に拡張”させて“全体を覆う”建築を考案。階段状のデッキは海への動線になると共に日除けのルーバーとしても機能俯瞰、東側の芝生広場から見る。 photo©YASHIRO PHOTO OFFICE
axonometricによる、福岡・行橋市の宿泊施設「SOLASUNA」。海浜公園の中での計画。公園とホテルの“緩やかな統合”を求め、園内にもあるデッキを“立体的に拡張”させて“全体を覆う”建築を考案。階段状のデッキは海への動線になると共に日除けのルーバーとしても機能外観、東側の既存デッキより見る。 photo©YASHIRO PHOTO OFFICE
axonometricによる、福岡・行橋市の宿泊施設「SOLASUNA」。海浜公園の中での計画。公園とホテルの“緩やかな統合”を求め、園内にもあるデッキを“立体的に拡張”させて“全体を覆う”建築を考案。階段状のデッキは海への動線になると共に日除けのルーバーとしても機能2階、ファミリーテラス photo©YASHIRO PHOTO OFFICE
axonometricによる、福岡・行橋市の宿泊施設「SOLASUNA」。海浜公園の中での計画。公園とホテルの“緩やかな統合”を求め、園内にもあるデッキを“立体的に拡張”させて“全体を覆う”建築を考案。階段状のデッキは海への動線になると共に日除けのルーバーとしても機能1階、事務所横の屋外スペースから海側を見る。 photo©YASHIRO PHOTO OFFICE

axonometricが設計した、福岡・行橋市の宿泊施設「SOLASUNA」です。
海浜公園の中での計画です。建築家は、公園とホテルの“緩やかな統合”を求め、園内にもあるデッキを“立体的に拡張”させて“全体を覆う”建築を考案しました。そして、階段状のデッキは海への動線になると共に日除けのルーバーとしても機能します。施設の場所はこちら(Google Map)。

福岡県の北東部、東に穏やかな海を有する行橋市長井浜。
元々は漁村で、その後美しい海の景観を活かして旅館が立ち並んでいたが、時が流れ人気のない土地となっていた。そこに、近年ビーチスポーツ、マリンアクティビティが盛んな海水浴場とコンパクトな海浜公園が整備され、活気を取り戻しつつある。

クライアントはこの海浜公園を運営する会社である。長井浜の活気を取り戻す起爆剤として、公園内にリゾートホテルを建てる計画が立ち上がった。公園とホテル、相互に価値を高め合うような建築が求められた。

建築家によるテキストより

公園は誰でも訪れるパブリックなものであるのに対して、ホテルはゲストが貸し切って使うプライベートなものである。また、そもそも公園や海といった広大な自然の中に、人工物である建築をどのように位置付けることができるか。このように相反する物事を緩やかに統合する建築のあり方について、検討を重ねた。

建築家によるテキストより

敷地の前面には既存の遊歩道があり、ウッドデッキが敷かれている。そのウッドデッキを立体的に拡張させて、巨大な階段空間をつくる。階段は建築を覆い、客室と海をつなぐ動線となる。階段の途中には大きな踊り場や海を向いて座れるスペースがあり、ホテル利用者も公園利用者も使うことができるテラスとなる。
また階段は大きなルーバーとしても機能し、東からの強い日差しや公園からの視線を適度に遮ることができる。大きな階段全体を引いてみると、海に向かう巨大な客席にも見えてくる。

建築家によるテキストより
【ap job更新】 様々なアワードの受賞歴があり、仕事だけでなく私生活の充実も大切にする「LUSTYdesign」が、建築デザイン・インテリアデザイン・工事監理のスタッフ(経験者)を募集中
【ap job更新】 様々なアワードの受賞歴があり、仕事だけでなく私生活の充実も大切にする「LUSTYdesign」が、建築デザイン・インテリアデザイン・工事監理のスタッフ(経験者)を募集中
【ap job更新】 様々なアワードの受賞歴があり、仕事だけでなく私生活の充実も大切にする「LUSTYdesign」が、建築デザイン・インテリアデザイン・工事監理のスタッフ(経験者)を募集中

様々なアワードの受賞歴があり、仕事だけでなく私生活の充実も大切にする「LUSTYdesign」の、建築デザイン・インテリアデザイン・工事監理のスタッフ(経験者) 募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください

“空間にときめきを”をテーマにインテリアデザインや建築デザインを手掛けております。

ホテルや住宅、フレンチレストラン、割烹料理屋、物販店、アパレル、オフィス、フィットネスジム、ショールームや児童福祉施設など多種多様な空間を手掛けております。

クライアントは国内のみならず、海外の大手企業もかかえております。
また、これまでに国内外のデザインアワードにおいて30回以上の受賞歴がございます。

大阪を拠点に、ハワイのオアフ島にも支店を開設しており、今後はイタリアへの進出も予定しております。
国内外でよりダイナミックに活動すべく、スタッフを募集致します。(今回の募集は大阪本社のスタッフです)

雇用形態は正社員が基本ではありますが、希望される方はパートでも可能です。
また、子育てなどを経たブランクのある経験者の方も歓迎いたします。

弊社は小規模な組織ではありますが、多種多様な案件を常にかかえており、非常に刺激的な日常を味わう事が出来る環境であると自負しております。
スタッフ各々がやり甲斐を感じながら、クリエイティブに働く事の出来る環境です。

この業界にありがちな長時間労働の厳禁や完全週休2日制、祝日の完全休暇制の導入など、仕事とプライベートの両面の充実をモットーとしております。
一例として、弊社では親孝行手当を支給しております。スタッフのご両親など大切な方との食事代などを負担させて頂いております。(上限金額有り)

前向きで明るく向上心のある方、建築やインテリアデザインが大好きな方、将来的に独立を考えている方など、少しでも興味を持って下さった方は遠慮なくご応募下さい。
スタッフ一人一人が大きなやり甲斐を持てるような環境を提供いたします。
一人でも多くの方からのエントリーをお待ちしております!

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