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オスカー・ニーマイヤーの展覧会が東京都現代美術館で開催[2015/7/18-10/12]

オスカー・ニーマイヤーの展覧会が東京都現代美術館で開催されます

オスカー・ニーマイヤーの展覧会が東京都現代美術館で開催されます。会期は、2015年7月18日~10月12日。

ブラジルを代表する建築家、オスカー・ニーマイヤー(1907年-2012年)の日本における初の大回顧展。ニーマイヤーは、ル・コルビジェに師事し、ブラ ジルの力強い自然に触発された有機的な曲線とモダニズム幾何学を融合させた独創的な建築で高い評価を受けています。首都ブラジリアの主要建築を手がけ、町全体が世界遺産に登録されるという歴史的快挙にも貢献しました。本展ではリオデジャネイロ・オリンピックに先駆け、リオが生んだ巨匠のほぼ1世紀にわたる 建築デザイン活動を、主要作品を中心に、図面、模型、写真、映像で紹介します。

トラフ建築設計事務所による、クリエイティブエージェンシーAKQAの東京オフィス「AKQA Tokyo Office」

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all photos©阿野太一

トラフ建築設計事務所が設計した、クリエイティブエージェンシーAKQAの東京オフィス「AKQA Tokyo Office」です。

世界各所に拠点をもつクリエイティブエージェンシー、AKQAの東京オフィスの内装計画。ビルの地下一階にありながら、地下を感じさせない明るさと天高6mの大空間を活かした、同社のクリエイティブな活動を生み出す場所としてアピールできるオフィスが求められた。

坂本一成の「水無瀬の町屋」と原広司の「原邸」の見学会が「戦後日本住宅伝説」展の関連イベントとして開催

坂本一成の「水無瀬の町屋」と原広司の「原邸」の見学会が「戦後日本住宅伝説」展の関連イベントとして開催されます

坂本一成の「水無瀬の町屋」と原広司の「原邸」の見学会が「戦後日本住宅伝説」展の関連イベントとして開催されます。開催日は、「水無瀬の町屋」が2015年6月21日、「原邸」が2015年7月11日。要事前申し込み。

レンゾ・ピアノが設計して、完成した、ホイットニー美術館増築の写真 坂本一成が設計した新しい住宅「Hut AO」の写真など 2015年日本建築学会賞の各賞が発表。作品賞はTNAの「上州富岡駅」と、福島加津也+冨永祥子の「木の構築」

2015年日本建築学会賞の各賞が発表されています

2015年の日本建築学会賞の各賞が発表されています。作品賞はTNAの「上州富岡駅」と、福島加津也+冨永祥子の「木の構築」が選ばれています。リンク先に選考の理由等も掲載されています。
2015年日本建築学会賞(業績)では、京都工芸繊維大学による「村野藤吾図面資料アーカイブを用いた一連の展覧会・教育・研究事業」などが、新人賞には、成瀬・猪熊建築設計事務所のシェアハウス「LT城西」、鈴木亜生の「SHIRASU」、山﨑健太郎の「糸満漁民食堂」などが選ばれています。

吉村靖孝のインタビュー「集合知やマッチングが空間もビジネスも変えるーネットと建築の新しい関係」

吉村靖孝のインタビュー「集合知やマッチングが空間もビジネスも変えるーネットと建築の新しい関係」が電通報に掲載されています

吉村靖孝のインタビュー「集合知やマッチングが空間もビジネスも変えるーネットと建築の新しい関係」が電通報に掲載されています。

藤本壮介のギャラリー間での展覧会「藤本壮介展 未来の未来」の会場写真とレポート

藤本壮介のギャラリー間での展覧会「藤本壮介展 未来の未来」の会場写真とレポートがa+eに掲載されています

藤本壮介のギャラリー間での展覧会「藤本壮介展 未来の未来」の会場写真とレポートが29枚、a+eに掲載されています。japan-architects.comにも同展の写真が30枚掲載されています
以下は、ギャラリー間公式の概要です。

本展では、過去の主要プロジェクトや現在進行中のプロジェクトを通じて、氏の思考、創作の過程を紹介するとともに、ここからの「建築の未来」の可能性が示されます。第1会場(3F)と中庭にかけては、これまでに手掛けたプロジェクトや進行中のプロジェクトから、100あまりの模型を展示。藤本氏の生み出してきた空間の変遷を辿ることで思考の連なりを、第2会場(4F)では、現在の藤本壮介氏が模索する次の時代へ向けた建築の未来象を示します。それは、建築家・藤本壮介氏が改めて建築を根底から問い直すという思考の実験であり、建築の可能性を示すものとなるでしょう。 ぜひ、建築家・藤本壮介氏のリアルな「試行錯誤」に耳を澄ましていただければと思います。

隈研吾による、吉祥寺ハモニカ横丁の焼き鳥店の内装「てっちゃん」の写真

隈研吾のサイトに、吉祥寺ハモニカ横丁の焼き鳥店の内装「てっちゃん」の写真が掲載されています

隈研吾のウェブサイトに、吉祥寺ハモニカ横丁の焼き鳥店の内装「てっちゃん」の写真が8枚掲載されています。

戦後のヤミ市の雰囲気を伝える、不思議なストリート、吉祥寺ハモニカ横丁の小さな焼き鳥屋のインテリアデザイン。
リサイクル資材 ― ランケーブルをリサイクルした「モジャモジャ」と、アクリルをリサイクルした「アクリル団子」- を内装材から家具にまで徹底して用いることで、形態が消えて、マテリアリティと色彩だけが空中を浮遊するような、不思議なインテリアができた。湯村輝彦による壁画とのマッチングも面白いものになった。

隈研吾による、スイス・バルスの、ホテル客室の内装「バルス・テルメホテル」の写真

隈研吾のウェブサイトに、スイス・バルスの、ホテル客室の内装「バルス・テルメホテル」の写真が掲載されています

隈研吾のウェブサイトに、スイス・バルスの、ホテル客室の内装「バルス・テルメホテル」の写真が6枚掲載されています。
このホテルは、ズントー設計の「ヴァルスの温泉施設」と同じ会社の運営によるもので、隈の部屋以外に、ズントー設計の客室などもあります。

バルス・テルメホテルの改修。従業員用のアパート(1ユニット1.19㎡)を洞窟のようなインティメートで暖かい客室へと改修した。
約40cmの巾のオークの板を基本ユニットとし、そのユニットをオーバーラップさせながら、壁と天井を均一に覆いつくしていった。板と板の間に照明を設け、照明とインテリアデザインをインテグレートした。
ベッドもまた家具として扱うことをせず、一段上がった木製のプラットフォームの上に、直接マットを置くことで、小さな空間を効率よく利用することが可能となった。
日本伝統的住宅においても、マットを畳の上に直接置くことで、小さな空間を効率よく利用する手法が用いられてきた。この日本的方法の現代的翻訳を試みた。

OMAによる、北京の「中国中央電視台本部ビル」を内部の様子を伝える写真 隈研吾がミラノデザインウィークで公開した、1mmの紙を捻る事で構造となっているパビリオン「IRORI」の写真など

隈研吾がミラノデザインウィークで公開した、1mmの紙を捻る事で構造となっているパビリオン「IRORI」の写真などがdesignboomに掲載されています

隈研吾がミラノデザインウィークで公開した、1mmの紙を捻る事で構造となっているパビリオン「IRORI」の写真などが20枚、designboomに掲載されています。日本のメーカーkitchenhouseの商品展示のためにデザインされたパヴィリオンです。
以下は、メーカーの公式サイトに掲載された概要です。

2015年4/13(月)から5/24(日)までミラノ大学内インテルニ会場で「ENERGY FOR CREATIVITY」展に隈研吾氏による会場構成でキッチンハウスが初出展します。

昔も今も変わらない家族の暮らし方の中で、新しく「火」を中心にした家族が集まるランドスケープキッチンです。
「火と繭」をコンセプトに生活に合わせて自由にのびちぢみする『IRORI』と、高さ5m長さ15mの大きさを1mmの紙を捻るだけでつくる新しい構造の「パビリオン」を発表します。
柔らかな「繭」の中で、「火」を中心とした新しい生活を表現しています。

長坂常 / スキーマ建築計画による、ミラノサローネのヴィトラ社の展示スペースの写真

長坂常 / スキーマ建築計画による、ミラノサローネのヴィトラ社の展示スペースの写真が、vitraのfacebookページに掲載されています

長坂常 / スキーマ建築計画が設計を手掛けた、ミラノサローネのヴィトラ社の展示スペースの写真が7枚、vitraのfacebookページに掲載されています。木製パレットを使用した会場デザインです。

ファッションブランド ソニア・リキエルの、パリにオープンした、図書館の中に洋服が混在しているようなポップアップショップの写真

ファッションブランド ソニア・リキエルの、パリにオープンした、図書館の中に洋服が混在しているようなポップアップショップの写真がdesignboomに掲載されています

ファッションブランド ソニア・リキエルの、パリにオープンした、図書館の中に洋服が混在しているようなポップアップショップの写真が7枚、designboomに掲載されています。

松下慎太郎+鈴木崇志による、三重・鈴鹿の、屋根の上に様々な形の小屋が並ぶ、事務所・寄宿舎「Billboard」の写真

松下慎太郎+鈴木崇志のサイトに、三重・鈴鹿の、屋根の上に様々な形の小屋が並ぶ、事務所・寄宿舎「Billboard」の写真が掲載されています

松下慎太郎+鈴木崇志のウェブサイトに、三重・鈴鹿の、屋根の上に様々な形の小屋が並ぶ、印刷会社の事務所・寄宿舎「Billboard」の写真が28枚掲載されています。archdailyでは図面も見られます

事務所の屋根の上には小屋(住戸)が建ち並びます。各棟は周囲の看板と同じようなスケールです。前面道路に対して窓を設けず、ぶっきらぼうな表情を見せていますが、その代わりに反対面(東面)に大きな窓を並べ、居住空間に朝日を取り込んでいます。また小屋群はそれぞれ異なる反射特性を持つ金属板を身にまとっています。情報をインプットし、紙等の媒体を通じてアウトプットするという、印刷業そのものを表していますが、うつろう空や近隣環境を映し出し、また、ここで営まれる生活の”生”さを、編集しつつ増幅させて発信します。

IROJE KHM アーキテクツによる、韓国・ソウルの住宅「HWA HUN」の写真など

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