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陶芸家のルーシー・リーの展覧会が、4月より、茨城・千葉・姫路・郡山・静岡と巡回して開催

陶芸家のルーシー・リーの展覧会が、4月より、茨城・千葉・姫路・郡山・静岡と巡回して開催されます

陶芸家のルーシー・リーの展覧会が、2015年4月より、茨城・千葉・姫路・郡山・静岡と巡回して開催されます。詳細なスケジュールはリンク先でどうぞ。

ルーシー・リー(1902 ~1995)はウィーンに生まれ、のちにロンドンに移住し活動した陶芸家です。ルーシー・リー様式ともいうべきモダンかつ情緒豊かな器物型スタイルを打ち立て、世界的に高く評価されました。イギリスでも芸術分野の発展に大きく貢献したと評価され、1991年、大英帝国勲章を受章しました。
1920年代から30年代にかけて、ウィーンの工業美術学校で学び、ウィーン工房のヨーゼフ・ホフマンら、当時の一流デザイナーの薫陶、影響を受けました。38年、ロンドンに移住すると、当時のイギリス陶芸界を代表する陶芸家、研究者、画廊主などの評論、アドバイスを積極的に吸収し、ウィーン時代に学んだウィーン工房様式、バウハウス様式、バーナード・リーチ様式、さらにはギリシャ様式、中国・韓国の古典的陶磁器様式などを幅広く学び、自己のスタイルを打ち立てていきました。
またウィーン時代から60 年代にかけて精細で大がかりな釉薬実験を繰り返し、これまでになかった釉色を数多く開発しました。ルーシー・リー様式を考える上で、切り離せないモダンで情緒豊かな色感を作り上げました。
ルーシー・リースタイルの特徴は、たおやかな曲線を描く美しいアウトラインを持つ碗型と鶴首とも称される細く長い首部を持つ花瓶型に大別されます。
今回の展覧会は、そのスタイルが形成されていく過程で作られたさまざまな様式の変貌、そして大成されたルーシー・リー様式の魅力を約200点の作品で紹介する、ルーシー・リーの全貌展です。

レンゾ・ピアノのパリ事務所の様子を紹介している記事 メカノーらが計画している、アメリカの、ミース設計の公立図書館を現代的に改修する計画案の画像

メカノーらが計画している、アメリカの、ミース設計の公立図書館を現代的に改修する計画案の画像がarchdailyに掲載されています

メカノーらが計画している、アメリカ・ワシントンのの、ミース設計の公立図書館を現代的に改修する計画案の画像が4枚、archdailyに掲載されています。この提案はコンペで選ばれたそうです。こちらのサイトには図書館の現在の様子の写真があります。

リチャード・ロジャースが、自身が両親のために設計した住宅を、ハーバード大学デザイン大学院に寄付

リチャード・ロジャースが、自身が両親のために設計した住宅を、ハーバード大学デザイン大学院に寄付したそうです

リチャード・ロジャースが、自身が両親のために設計した住宅を、ハーバード大学デザイン大学院に寄付したそうです。dezeenが伝えています。
この住宅は、サウスロンドンに建っているそうです。リンク先に写真も数枚掲載されています。

noizと畳会社・草新舎が開発している、アルゴリズミック・デザインによる「ヴォロノイ畳」の紹介記事

noizと畳会社・草新舎が開発している、アルゴリズミック・デザインによる「ヴォロノイ畳」の紹介記事がwiredに掲載されています

noizと畳会社・草新舎が開発している、アルゴリズミック・デザインによる「ヴォロノイ畳」の紹介記事がwiredに掲載されています。
以下は、noizが公開している、このプロジェクトの動画。

新素材研究所 / 杉本博司+榊田倫之が内装を手掛けた、東京ミッドタウン内の伊勢丹の店舗「イセタンサローネ」の写真など

新素材研究所 / 杉本博司+榊田倫之が内装を手掛けた、東京ミッドタウン内の伊勢丹の店舗「イセタンサローネ」の写真などが、fashionsnap.comに掲載されています

新素材研究所 / 杉本博司+榊田倫之が内装を手掛けた、東京ミッドタウン内の伊勢丹の店舗「イセタンサローネ」の写真などが52枚、fashionsnap.comに掲載されています。

新素材研究所 / 杉本博司+榊田倫之が内装を手掛けた、東京ミッドタウン内の伊勢丹の店舗「イセタンサローネ」について、杉本自身が解説している動画

新素材研究所 / 杉本博司+榊田倫之が内装を手掛けた、東京ミッドタウン内の伊勢丹の店舗「イセタンサローネ」について、杉本自身が解説している動画です。

以下は、公式サイトによる概要。

ストアコンセプトは「商品とアートの融合」。伊勢丹新宿店の有する商品編集・提案力を背景に、モードからリアルクローズまで高感度な独自編集によるレディスファッション、世界中から選りすぐった雑貨やコスメを提案します。内装デザインは新素材研究所 / 杉本博司氏+榊田倫之氏が担当。職人の技術が必要とされる日本の伝統的素材である屋久杉、ヒノキ、十和田石、敷瓦といったマテリアルを使って日本の美意識を取り入れながら、新素材研究所が独自に開発した障子を通して差し込む自然光が心地よい空間を演出します。各フロアには大型フィッティングルームを用意し、伊勢丹ならではの特別で、洗練されたサービスを提供します。また、このストアのために開発されたオリジナルブランド「T.G.I.F Ready for the Weekend」をはじめ、各ラグジュアリーブランドの限定品も登場します。

藤本壮介による、パリ・サクレーの学校施設設計コンペの勝利案の画像 GRAPHの北川一成に、長さなどを自由に設定できるように考えられた「舞鶴赤れんがパーク」のロゴマークについて聞いているインタビュー

GRAPHの北川一成に、長さなどを自由に設定できるように考えられた「舞鶴赤れんがパーク」のロゴマークについて聞いているインタビューがJDNに掲載されています

GRAPHの北川一成に、長さなどを自由に設定できるように考えられた「舞鶴赤れんがパーク」のロゴマークについて聞いているインタビューがJDNに掲載されています。

フランク・ゲーリーの展覧会が21_21 DESIGN SIGHTで開催[2015/10/16-2016/2/7]

フランク・ゲーリーの展覧会が21_21 DESIGN SIGHTで開催されます

フランク・ゲーリーの展覧会が21_21 DESIGN SIGHTで開催されます。会期は、2015年10月16日~2016年2月7日。展覧会ディレクターや会場構成に、DGT.の田根剛が関わるそうです。

アメリカを代表する建築家 フランク・ゲーリーは、過去50年以上にわたり、グッゲンハイム美術館ビルバオ、ウォルト・ディズニー・コンサートホール、ルイ・ヴィトン財団美術館など、建築の慣習をくつがえし、世間の常識に挑戦する作品をつくり続けてきました。本展では、エストニア国立博物館の設計や東京の新国立競技場国際競技のファイナリストとして国内外から注目を集める新進建築家、田根 剛を展覧会ディレクターに迎え、ゲーリーの思考と創造のプロセスを紹介し、その自由な発想の源を探ります。

デイヴィッド・チッパーフィールドによる、イギリス・バッキンガムシャーのファサードの連続する柱が古典を想起させる住宅「Fayland House」の写真など

デイヴィッド・チッパーフィールドによる、イギリス・バッキンガムシャーのファサードの連続する柱が古典を想起させる住宅「Fayland House」の写真などがdomuswebに掲載されています

デイヴィッド・チッパーフィールドが設計した、イギリス・バッキンガムシャーのファサードの連続する柱が古典を想起させる住宅「Fayland House」の写真などが17枚、domuswebに掲載されています。

隈研吾による、台北の新北市立美術館設計コンペの2等案の画像 アイレス・マテウスによる、ポルトガル・メリデスの住宅「Casa em Melides」の写真

アイレス・マテウスによる、ポルトガル・メリデスの住宅「Casa em Melides」の写真がultimasreportagens.comに掲載されています

アイレス・マテウスが設計した、ポルトガル・メリデスの住宅「Casa em Melides」の写真が198枚、ultimasreportagens.comに掲載されています。

京都工芸繊維大学で行われたジャック・ヘルツォークの講演会のレポート

京都工芸繊維大学で行われたジャック・ヘルツォークの講演会のレポートがAnother positionに掲載されています

京都工芸繊維大学で行われた、ヘルツォーク&ド・ムーロンのジャック・ヘルツォークの講演会のレポートがAnother positionに掲載されています。RADの川勝真一のブログです。

ヘルツォーク&ド・ムーロンによる、東京の「ミュウミュウ青山店」の内外観の写真

ヘルツォーク&ド・ムーロンによる、東京の「ミュウミュウ青山店」の内外観の写真が公開されています

ヘルツォーク&ド・ムーロンが設計した、東京の「ミュウミュウ青山店」の内外観の写真が10枚公開されています。リンク先は建築家の公式サイトです。英語での概要テキストはこちらに。お店のオープンは2015年3月28日とのこと

モーフォシスが設計している、ズントーの「ヴァルスの温泉施設」横のホテルは、高さ381mの超高層タワー

モーフォシスが設計している、ズントーの「ヴァルスの温泉施設」横のホテルは、高さ381mの超高層タワーだそうです

モーフォシスが設計している、ズントーの「ヴァルスの温泉施設」横のホテルは、高さ381mの超高層タワーだそうです。リンク先のdezeenに、画像が9枚掲載されています。最下部に敷地周辺のヴォリューム模型の写真が掲載されていますが、これをみるとホテルの高さが良くわかります。ピーター・ズントーが設計した「ヴァルスの温泉施設」は、彼の初期代表作品で、鉄道の駅もないスイス山間部のヴァルスに建っています。新しいホテルタワーが、この世界的に著名な建築の近くに計画されているという事で、その是非がリンク先のコメント欄でも議論されているようです。

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