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乾久美子による、宮崎・延岡のJR延岡駅前複合施設「エンクロス」の写真など

乾久美子による、宮崎・延岡のJR延岡駅前複合施設「エンクロス」の写真などが公式サイトに掲載されています

乾久美子による、宮崎・延岡のJR延岡駅前複合施設「エンクロス」の写真などが8枚、公式サイトに掲載されています。朝日新聞のサイトには動画と写真が掲載されています。毎日新聞のサイトには乾のコメントも紹介されています。
2011年3月にプロポーザルにて乾が最優秀者に選ばれたことが発表されました。
以下は、乾のウェブサイトに掲載されている同プロジェクトのコンセプトです(リンク先ではCG画像が閲覧できます)。

延岡駅周辺整備計画は単なる駅前再開発ではなく、鉄道駅の再整備をきっかけとして駅周辺の街が再生されることが望まれている。こうした街作りはプロジェクトの総体があらかじめ決まるようなことにはならない。街の再生のために必要な「出来事」は一体なんなのかというような事柄を、多くの人の力と共に検討していることです。自由通路の架け替えや、駅の改修や増築などのハード整備は出来事のひとつとして重要な役割を担っているが、それが目的化することのないように、できるかぎり規模を抑える事を考えています。
また、これまでの駅再開発では商業の誘致を目玉に据えた計画にすることが一般的であったが、郊外型の大規模な商業施設に比較してサービスの質・量ともに劣る駅商業ビルはことごとくテナントの撤退の憂き目にあっているのが現実です。こうした厳しい現実に向き合いつつ、それでも駅を中心とした街で人が充実した時間を過ごせるようにするために、本プロジェクトでは駅に商業ではなく市民活動の場を集めることとした。ちなみに市民活動と言っても、メンバーの内輪におりて楽しんでいるようなタイプではなく、メンバー以外の人をもてなす、新しい公共の担い手のようなタイプを想定しています。そうした活動を集めることで、さまざまな人に意味のある時間や場所を提供しようとしています。つまり、駅に駅以上の機能やイメージを担わせるのだが、それにより駅を中心とした街に人があつまるきっかけをつくろうとしています。こうしたシナリオを下書きしたのは、コミュニティ・デザインの専門家です。彼らは市民とのワークショップやヒアリングを通して、駅や駅周辺で展開するのにマッチした市民活動のあり方を探りつつあります。
私たちには、駅の機能性向上を図ると共に、コミュニティ・デザインの専門家と市民との間で醸成される新しい駅利用の考え方を踏まえた柔軟な器をデザインすることが求められています。また、既存の街生態をそっと下支えするような駅のあり方を考えることも望まれています。

スティーブン・ホールの設計で完成した、アメリカの、バージニア・コモンウェルス大学の現代美術研究所の写真

スティーブン・ホールの設計で完成した、アメリカの、バージニア・コモンウェルス大学の現代美術研究所の写真がwallpaper*に掲載されています

スティーブン・ホールの設計で完成した、アメリカの、バージニア・コモンウェルス大学の現代美術研究所の写真が11枚、wallpaper*に掲載されています。

手塚貴晴が、自身が設計して竣工した番町教会について書いたテキスト「時を超えて」

手塚貴晴が、自身が設計して竣工した番町教会について書いたテキスト「時を超えて」がfacebookに投稿されています

手塚貴晴が、自身(手塚貴晴+手塚由比 / 手塚建築研究所)が設計して竣工した番町教会について書いたテキスト「時を超えて」がfacebookに投稿されています。

インフィニティ・ニードによる、中国の、竹を編んで有機的な形状の美しい間仕切りにしているレストランの写真

インフィニティ・ニードによる、中国の、竹を編んで有機的な形状の美しい間仕切りにしているレストランの写真がdesignboomに掲載されています

インフィニティ・ニード(infinity nide)が設計した、中国の、竹を編んで有機的な形状の美しい間仕切りにしているレストランの写真が10枚、designboomに掲載されています。

H&P・アーキテクツによる、ヴェトナムの、透かし積みレンガによる囲われた外部空間を備えた住宅「Brick Cave」の写真

H&P・アーキテクツによる、ヴェトナムの、透かし積みレンガによる囲われた外部空間を備えた住宅「Brick Cave」の写真がdesignboomに掲載されています

H&P・アーキテクツによる、ヴェトナムの、透かし積みレンガによる囲われた外部空間を備えた住宅「Brick Cave」の写真と図面が20枚designboomに掲載されています。重量感と軽快さがミックスされたような外観と、明るい内部空間が特徴的な建築で見ごたえがあります。

ペデビージャ・アーキテクツによる、南チロルの、グラフィカルなパターンに木を加工したファサードの柔らかな印象が特徴的な、ホテル・スパの付属施設の写真

ペデビージャ・アーキテクツによる、南チロルの、グラフィカルなパターンに木を加工したファサードの柔らかな印象が特徴的な、ホテル・スパの付属施設の写真がdezeenに掲載されています

ペデビージャ・アーキテクツによる、南チロルの、グラフィカルなパターンに木を加工したファサードの柔らかな印象が特徴的な、ホテル・スパの付属施設の写真が7枚、dezeenに掲載されています。
外観では平面的に使われているパターンが、内部では立体的に展開していたりと非常に興味深いデザインが行われています。建築家のサイトにサイズの大きな写真があるので閲覧をお勧めします

平田晃久による、東京・豊島区の住宅・ギャラリーなどの複合ビル「Tree-ness House」の写真

平田晃久による、東京・豊島区の住宅・ギャラリーなどの複合ビル「Tree-ness House」の写真がdesignboomに掲載されています

平田晃久が設計した、東京・豊島区の住宅・ギャラリーなどの複合ビル「Tree-ness House」の写真が20枚、designboomに掲載されています。

谷尻誠が、施工会社「21世紀工務店」を設立したことを公開 ザハ・ハディドが唯一設計した個人住宅が、ロシア・モスクワ郊外に完成。その写真や動画が公開

ザハ・ハディドが唯一設計した個人住宅が、ロシア・モスクワ郊外に完成。その写真や動画が公開されています

ザハ・ハディドが唯一設計した個人住宅が、ロシア・モスクワ郊外に完成。その写真や動画が公開されています。リンク先のdesignboomに写真が5枚掲載されています。クライアントはロシアの実業家のウラジミール・ドローニンだそう。
以下は動画。

連勇太朗・川瀬英嗣によるモクチン企画が、改修ノウハウを学べるデザインの学校「モクチンスクール2018春」を開校

連勇太朗・川瀬英嗣によるモクチン企画が、改修ノウハウを学べるデザインの学校「モクチンスクール2018春」を開校するそうです

連勇太朗・川瀬英嗣によるモクチン企画が、改修ノウハウを学べるデザインの学校「モクチンスクール2018春」を開校するそうです。

空室や空き家で困っている地場の不動産会社、工務店、そして物件オーナーの方のために「モクチンスクール」を開校します。モクチンスクールは、築古物件の改修に必要な、1)物件の分析方法、2)改修の考え方、3)プロモーションの方法を全5回の講義を通して学ぶことができる学校です。様々な改修実績を持つ築古物件再生のプロ集団モクチン企画によるプロデュース。改修アイディアをまとめ公開した「モクチンレシピ」をもとに講義を進めていくので、効率よく楽しく様々なノウハウを獲得することができます。モクチン企画スタッフとのコミュニケーションや、参加者同士の刺激もスクールの魅力のひとつ!ぜひ、積極的にご参加ください。

西澤俊理 / NISHIZAWAARCHITECTSによる、ベトナム・サイゴンの、既存建物のオリジナリティを取り戻し、そこに繊細なデザインがなされたピザレストランの写真

西澤俊理 / NISHIZAWAARCHITECTSによる、ベトナム・サイゴンの、既存建物のオリジナリティを取り戻し、そこに繊細なデザインがなされたピザレストランの写真がdesignboomに掲載されています

西澤俊理 / NISHIZAWAARCHITECTSによる、ベトナム・サイゴンの、既存建物のオリジナリティを取り戻し、そこに繊細なデザインがなされたピザレストランの写真が16枚、designboomに掲載されています。

リック・ジョイによる、タークス・カイコス諸島の、コンクリートで作られた住宅「Le Cabanon」の写真

リック・ジョイによる、タークス・カイコス諸島の、コンクリートで作られた住宅「Le Cabanon」の写真がdezeenに掲載されています

リック・ジョイが設計した、タークス・カイコス諸島の、コンクリートで作られた住宅「Le Cabanon」の写真と図面が13枚、dezeenに掲載されています。

伊東豊雄の設計で完成した、埼玉・川口の火葬場「川口市めぐりの森」の新しい写真

伊東豊雄の設計で完成した、埼玉・川口の火葬場「川口市めぐりの森」の新しい写真が、photos.google.comにあります

伊東豊雄の設計で完成した、埼玉・川口の火葬場「川口市めぐりの森」の新しい写真が58枚、photos.google.comにあります。ページ下部の方には360°VR写真も掲載されていて空間の様子が良く分かります。

成瀬・猪熊建築設計事務所が改修を手掛けた、高尾山ケーブルカーの山上側の売店「高尾山スミカ」の内覧会が開催
成瀬・猪熊建築設計事務所が改修を手掛けた、高尾山ケーブルカーの山上側の売店「高尾山スミカ」の内覧会が開催 photo©西川公朗

成瀬・猪熊建築設計事務所が改修を手掛けた、高尾山ケーブルカーの山上側の売店「高尾山スミカ」の内覧会が開催されます。開催日は2018年4月21日。パブリックなスペースなので開店中はいつでも見られるそうですが、内覧会日は設計者が滞在するそうです。

「高尾山スミカ」内覧会のご案内
時下ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。
この度、東京都八王子市高尾山にて設計・監理をさせて頂いておりました、売店施設「高尾山スミカ」が4/1にオープンを迎えました。
お施主様のご厚意により下記日程にて内覧会を開催させていただくこととなりましたので、ご案内いたします。
新緑が芽吹き過ごしやすい季節になってまいりましたので、ハイキングを兼ねてお越しいただけましたら幸いです。

今回の計画は、高尾山ケーブルカーの山上側の駅に併設された、売店の改修です。改修前の建築は、駅から登山道につながる道に沿って間口を並べた長屋形式のアクセスでしたが、それぞれの店舗が小さく分離していたため、土産物売り場が軽食店舗の誘引効果を受けにくい構造となっていました。
 前面の道は全長40メートル、建物に沿って1.8メートルほど登っており、私たちはこれを活かして、内部の空間と道とを一体的にデザインしました。結果的に内部は、3段階の床が徐々に登るような構成の中に、土産物売り場や軽食エリアが展開する空間となっています。
ファサードは、道沿いの長手を全て引戸とすることで、気候が穏やかな時期には完全開放して気持ちの良い外の環境と建築をつなげて利用することができます。
 現実にそぐわなかった長屋形式を解体し、建築を高尾山の地形というプリミティブな次元で捉え直した建築です。

<法的な手続き>
 この売店は昭和53年建設、昭和56年増築、検査済証がなかったことに加え、国定公園内に位置するため関係法令は自然公園法、鳥獣保護管理法と改修をする上で極めて難易度の高い状況が揃っていました。その中で私たちは、耐震改修・大規模な模様替の上で、検査済証を取得しました。

詳細は以下よりどうぞ。

青木淳による、都営大江戸線六本木駅の空間についての考察「色とシークエンスについて」

青木淳による、都営大江戸線六本木駅の空間についての考察「色とシークエンスについて」が、project-toei.jpに掲載されています

青木淳による、都営大江戸線六本木駅の空間についての考察「色とシークエンスについて」が、project-toei.jpに掲載されています。

スミルハン・ラディックによる、チリ・コンセプシオンの、薄い外皮とグリッドフレームの構造が特徴的な劇場「Bio Bio Regional Theater」の写真

スミルハン・ラディックによる、チリ・コンセプシオンの、薄い外皮とグリッドフレームの構造が特徴的な劇場「Bio Bio Regional Theater」の写真が、architectural recordのウェブサイトに掲載されています

スミルハン・ラディックが設計した、チリ・コンセプシオンの、薄い外皮とグリッドフレームの構造が特徴的な劇場「Bio Bio Regional Theater」の写真が6枚、architectural recordのウェブサイトに掲載されています。撮影はイワン・バーンです。

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