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トラフによる、大阪・淀屋橋の、アーチで区切られた部屋の連なりが多彩なシーンを生み出している店舗「メゾンレクシア 淀屋橋店」の写真

トラフのウェブサイトに、大阪・淀屋橋の、アーチで区切られた部屋の連なりが多彩なシーンを生み出している店舗「メゾンレクシア 淀屋橋店」の写真が掲載されています

トラフのウェブサイトに、大阪・淀屋橋の、アーチで区切られた部屋の連なりが多彩なシーンを生み出している店舗「メゾンレクシア 淀屋橋店」の写真が20枚掲載されています。

原料生産、エキス抽出、製造から調香まで、すべてを自社で内製する、メゾンレクシアの初の路面店の内外装計画。
同社は、「コンポーザー」という植物の専門家集団が開発した日本生まれのビューティーブランドである。敷地は重厚な高層ビルが立ち並ぶ、大阪淀屋橋のオフィスビルの1階部分のピロティの奥に位置する。

店内には物販エリアに限らず、カウンセリングスペースや、より時間をかけた施術が出来るトリートメントルームがあり、それらがアーチ状にくりぬかれた壁でゆるやかに仕切られている。部屋ごとに壁面の色を変え、異なる役割とイメージを与えた。アーチ越しに部屋の色が見え隠れし、奥へ誘導していくような計画とした。また、ビルの外構のピロティにもアーチ型のサインを嵌め込み、店内外の連続性を生む。エントランス正面の壁面には、画家・福津宣人の植物を描いた絵画を壁面いっぱいに引き伸ばし、それはアーチに切り取られることで、様々な見え方をする。また、POSカウンターの背面には化粧品の原料となっている植物のエキスを陳列することで、ブランドのコンセプトを知ってもらうきっかけとなっている。

床材に使われたテラゾータイルや、什器に木や鉄などの自然素材を使い、上質なブランドイメージを引き立たせるとともに、初の路面店として、メゾンレクシアのクリエイションを感じさせる店舗を目指した。

オーレ・シェーレンの設計で完成したシンガポールの高層ビルを、イワン・バーンがドローンで撮影した動画

オーレ・シェーレンの設計で完成したシンガポールの高層ビルを、イワン・バーンがドローンで撮影した動画です。オーレのサイトでは、写真も見ることができます

イシダアーキテクツスタジオによる、栃木県那須の、奈良美智の作品やコレクションを展示する為の美術館「那須の美術館」の写真

イシダアーキテクツスタジオのウェブサイトに、栃木県那須の、奈良美智の作品やコレクションを展示する為の美術館「那須の美術館」の写真が掲載されています

イシダアーキテクツスタジオのウェブサイトに、栃木県那須の、奈良美智の作品やコレクションを展示する為の美術館「那須の美術館」の写真が9枚掲載されています。代表の石田建太朗は、ヘルツォーク&ド・ムーロン出身の建築家です。
以下は石田によるコンセプト文。

那須の豊かな自然が溢れる敷地に計画された、奈良美智さんの作品を展示するための場所である。森に包まれるように配置された建物までは、アプローチから続く那須近郊で採掘された芦野石の塀が導いてくれる。塀の先には野草のランドスケープが広がり、四季とともに変わりゆく植生や屋外作品を敷地内を歩きながら鑑賞できる外構を提案している。割れ肌の芦野石の外壁は5つの展示室とショップ、そしてカフェなどの空間を内包している。展示室は作品に配慮しながら自然光を取り入れ、空間をそれぞれ異なる大きさとプロポーションとすることで、さまざまな作品の展示方法に対応できるよう計画している。室内の仕上げには、那須の川の小石をまぜた磨きだしのコンクリートの床や、敷地で伐採されたヒノキを天井に、大谷石を床に使うなど地元那須の素材を多く取り入れている。

美術館は、2018年3月16日オープンで、施設名称は「N’s YARD」です。施設の公式サイトはこちら。以下は施設公式サイトによる施設概要は以下です。場所はこちらで確認できます

森の中に静かに佇む建物の中で、奈良美智の未発表の作品や 奈良が大切に集め創作活動を支え続けるレコードジャケット、オブジェ、 そしてコレクション作品などを展示しております。 奈良美智の制作の現場、アトリエのような場所です。 また、併設のショップではオリジナルグッズを、 カフェ(コナラカフェ)ではコーヒー、 お茶とお菓子をご用意いたしております。

藤本壮介がコンペで勝利した、スイスのザンクトガレン大学の、ラーニングセンターの提案の画像

藤本壮介がコンペで勝利した、スイスのザンクトガレン大学の、ラーニングセンターの提案の画像がdezeenに掲載されています

藤本壮介がコンペで勝利した、スイスのザンクトガレン大学の、ラーニングセンターの提案の画像が8枚、dezeenに掲載されています。

デイビッド・アジャイによる、ガーナの首都・アクラに建設される、国立大聖堂の画像

デイビッド・アジャイによる、ガーナの首都・アクラに建設される、国立大聖堂の画像が、dezeenに掲載されています

デイビッド・アジャイが設計している、ガーナの首都・アクラに建設される、国立大聖堂の画像が9枚、dezeenに掲載されています。

バーナード・バッダーによる、スイスアルプスの村にある、地域の伝統的な木造家屋を再解釈した住宅の写真

バーナード・バッダーのウェブサイトに、スイスアルプスの村にある、地域の伝統的な木造家屋を再解釈した住宅の写真が掲載されています

バーナード・バッダー(Bernardo Bader)のウェブサイトに、スイスアルプスの村にある、地域の伝統的な木造家屋を再解釈して設計した住宅の写真が13枚掲載されています。

ピーター・ズントー事務所に勤務する杉山幸一郎が、ズントーの設計スタディプロセスの一端を紹介したエッセイ「設計スタディについて」

ピーター・ズントー事務所に勤務する杉山幸一郎が、ズントーの設計スタディプロセスの一端を紹介したエッセイ「設計スタディについて」が公開されています

ピーター・ズントー事務所に勤務する杉山幸一郎が、ズントーの設計スタディプロセスの一端を紹介したエッセイ「設計スタディについて」が公開されています。

noiz・豊田啓介と落合陽一の対談「デジタルデータと実空間が整合した未来の可能性」

noiz・豊田啓介と落合陽一の対談「デジタルデータと実空間が整合した未来の可能性」が、invalance.jpに掲載されています

noiz・豊田啓介と落合陽一の対談「デジタルデータと実空間が整合した未来の可能性」が、invalance.jpに掲載されています。

西澤徹夫・浅子佳英・森純平のチームによる青森の「八戸市新美術館」の基本設計概要版が公開

西澤徹夫・浅子佳英・森純平のチームによる青森の「八戸市新美術館」の基本設計概要版が公開されています(PDF)

西澤徹夫・浅子佳英・森純平のチームによる青森の「八戸市新美術館」の基本設計概要版が公開されています。
以下は内外部のパース。

西澤徹夫が、青木淳とJVして設計した「京都市美術館再整備計画」や、浅子佳英・森純平と組んだ「八戸市新美術館」について語った講演録

西澤徹夫が、青木淳とJVして設計した「京都市美術館再整備計画」や、浅子佳英・森純平と組んだ「八戸市新美術館」について語った講演録が、AGC studioのサイトに掲載されています

西澤徹夫が、青木淳とJVして設計した「京都市美術館再整備計画」や、浅子佳英・森純平と組んだ「八戸市新美術館」について語った講演録が、AGC studioのサイトに掲載されています。

手塚貴晴+手塚由比 / 手塚建築研究所による、神奈川・鎌倉の住宅「海風の家」の内覧会が開催
手塚貴晴+手塚由比 / 手塚建築研究所による、神奈川・鎌倉の住宅「海風の家」の内覧会が開催

 
手塚貴晴+手塚由比 / 手塚建築研究所による、神奈川・鎌倉の住宅「海風の家」の内覧会が開催されます(PDF)

手塚貴晴+手塚由比 / 手塚建築研究所が設計した、神奈川・鎌倉の住宅「海風の家」の内覧会が開催されます。

この度、神奈川県鎌倉市にて住宅が完成しました。
お施主様のご厚意により内覧会を開催いたします。 ぜひ皆様にご覧いただきたく、ご案内申し上げます。

日時:2018年3月17日(土)10:00 – 16:00
場所:神奈川県鎌倉市鎌倉山2丁目

場所につきましては案内状をご確認の上、当日直接現地にお越しください。
どなたでもご覧いただけます。
ぜひお越しください。

今年のプリツカー賞を、インドの建築家 バルクリシュナ・ドーシが受賞。審査員の中には妹島和世も。

今年のプリツカー賞を、インドの建築家 バルクリシュナ・ドーシが受賞しています

今年(2018年)のプリツカー賞を、インドの建築家 バルクリシュナ・ドーシが受賞しています。プリツカー賞の公式ページには代表作品の写真なども多数掲載されています。こちらのページに日本語でのプロフィールがまとまっています
審査を務めたのは、審査委員長のグレン・マーカットを始め、妹島和世、ワン・シュー、リチャード・ロジャースを含む10人の建築関係者でした。
以下は、受賞に当たって制作された、プリツカー賞公式の動画です。

トラフによる、東京・六本木の、ナイキ社の新オフィス「NJH」の写真

トラフのウェブサイトに、東京・六本木の、ナイキ社の新オフィス「NJH」の写真が掲載されています

トラフのウェブサイトに、東京・六本木の、ナイキ社の新オフィス「NJH」の写真が32枚掲載されています。

六本木の東京ミッドタウンに移転するスポーツブランドの、新オフィスの内装計画。オフィス、ショールーム等、都内に分散していた機能を、延床6400㎡の2フロアに集約させる。働き方の改革と共に、アメリカ本社のデザインチームと協働し、ブランディングも含めたオフィスを求められた。

2フロアのうち上階は主に、エントランス、ハブ、ショールームといった、ゲストスペースとし、その残りと下階のフロア全体を執務エリアとした。オリジナルのアートワークや、創始者が訪れた富士山の7合目にちなんだカフェ”STATION7”や靴箱を使ったヒストリーウォールなど、随所にブランド要素を盛り込んだ。

執務エリアは、コア側に個室やユーティリティ、窓側のエリアに自由席のデスクを配置する構成とした。このオープンな執務エリアの中で、部署ごとあるいはプロジェクト単位で集合利用できるスペース、”Team home”の運用が、この会社が”Free style”と呼ぶ、今回のワークスタイルの中核となる。”Team home”は、カラフルなライン状のパーティションで仕切られ、チェア、テーブル、収納、と構成要素は同じでも高さなどタイプが違い、チームごとに異なる多様な働き方を許容する。 広大なスペースの主要動線として、個室と執務エリアの間に”Highway”と呼ぶ動線を設け、天井の木毛セメント板に模様を施してハイライトすることで、回遊性のあるオフィスの道標とした。 大小の会議室に加え、電話会議用の”Phone booth”、少人数会議用の”Focus room”、個人ブースなど、目的にあわせて仕事の場所を自由に選ぶことができる。

東京の中心部への移転を機に、働き方にも大きな変化を迎えた社員のために、働くことを楽しみながら、より自由に、心地よく過ごすことの出来るオフィス空間を目指した。

アルヴァロ・シザが2016年に完成させた、バルセロナ近郊のリナース・デル・ヴァレスの、公会堂の写真181枚

アルヴァロ・シザが2016年に完成させた、バルセロナ近郊のリナース・デル・ヴァレスの、公会堂の写真181枚が、ultimasreportagens.comに掲載されています

アルヴァロ・シザが2016年に完成させた、バルセロナ近郊のリナース・デル・ヴァレスの、公会堂の写真181枚が、ultimasreportagens.comに掲載されています。

隈研吾の建築展「くまのもの 隈研吾とささやく物質、かたる物質」の会場写真

隈研吾の建築展「くまのもの 隈研吾とささやく物質、かたる物質」の会場写真が、WWDに掲載されています

隈研吾の、東京ステーションギャラリーで始まった建築展「くまのもの 隈研吾とささやく物質、かたる物質」の会場写真が28枚、WWDに掲載されています。
右下の会場写真をクリックすると拡大写真が閲覧できます。またこの展示は全て撮影可能だそう(ソースはこちら)。
以下は、展覧会の概要です。

もう一度、様々な物質と、いきいきとした会話をはじめよう ――。

国内外で膨大なプロジェクトを抱えつつ疾走する世界的建築家、隈研吾(1954 ~)。
古今東西の思想に精通し、「負ける建築」「自然な建築」などの理念を実践してきた約30 年に及ぶプロジェクトを集大成して展観します。本展では特に、隈が仕事を通じて対話を重ねてきた素材に着目し、建築設計やプロダクトデザインなどの蓄積を、時系列ではなく主要なマテリアル(竹、木、紙、石、土など)ごとに分類・整理することで、“もの” という観点から概観を試みます。“もの” の開放によって、人の感覚や意識、そして環境を媒介する建築の可能性に迫ります。
東京ステーションギャラリーにおける建築関連の展覧会は「東京駅 100 年の記憶」展以来およそ3 年ぶり、建築家の個展としては「前川國男建築展」以来じつに12年ぶりとなるこの機会にご期待ください。

建築とは、結局のところ物質である。物質と人間との会話である。世界という得体のしれない大きさなるものが、物質という具体的存在を通じて、人間と会話するのである。物質が違うと、会話の仕方も変わり、こちらの気分も大いに変わってくる。20 世紀は、コンクリートのせいで、会話は固くなり、人間の表情もずいぶん暗くなった。
もう一度、様々な物質と、いきいきとした会話をはじめよう。

――隈研吾

隈研吾のチームが最優秀者に選ばれた、フランスの国際会議場設計コンペの提案の画像

隈研吾のチームが最優秀者に選ばれた、フランスの国際会議場設計コンペの提案の画像が公開されています

隈研吾のチームが最優秀者に選ばれた、フランスの国際会議場設計コンペの提案の画像が11枚公開されています。

このたび、フランスの国際会議場のコンペティションにて、隈研吾建築都市設計事務所が最優秀者として選定されました。協働はBalcon sur Parisです。

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