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BIGとへザウィック・スタジオによる、アメリカの、Googleの新社屋「グーグル・ベイ・ビュー」の動画

BIGへザウィック・スタジオが設計した、アメリカの、Googleの新社屋「グーグル・ベイ・ビュー」の動画です。Googleが公式で公開しているものです。ビャルケ・インゲルスやトーマス・へザウィックのインタビューも収録。アーキテクチャーフォトでは、本建築の写真や図面を特集記事として公開しています。

BIG-ビャルケ・インゲルス・グループとへザウィック・スタジオがグーグルと密接に協力して設計したベイ・ビューは、2030年までに24時間365日カーボンフリーエネルギーで稼働することをミッションとするグーグル初の新規のキャンパスです。 この建物は、未来のグーグルのワークプレイスのために、人間中心の持続可能なイノベーションを生み出すというグーグルの野望を実現し、また建設業界やそれ以外の業界にも、拡張可能で再現性のあるソリューションを提供します。

シリコンバレーにあるNASAエイムズ研究所の42エーカー(※約17万㎡)の敷地にあるグーグル・ベイ・ビュー・キャンパスは、3つの建物からなり、20エーカー(※約8万㎡)のオープンスペース、2つのワークスペース棟、1,000人収容のイベントセンター、240の短期社員宿泊施設を含む合計110万平方フィート(※約10.2万㎡)の広さです。3棟の建物はすべて、日照、眺望、コラボレーション、体験、アクティビティに最適化された軽量のキャノピー構造になっています。

ベイ・ビューの3つの新しいビルは、2030年までに24時間365日カーボンフリーのエネルギーで操業する初の大企業になるというグーグルの野心の一部です。また、LEED-NC v4 Platinum認証を取得し、International Living Future Institute (ILFI) Living Building Challenge (LBC) Water Petal Certificationを取得した史上最大の施設となることが期待されています。

プロジェクト開始時にグーグルが定めた3つのテーマ(イノベーション、自然、コミュニティ)を軸に、コラボレーションとコ・クリエイションを刺激する柔軟性と卓越したユーザーエクスペリエンスを追求した設計となっています。上階にはチームスペース、下階にはギャザリングスペースを配置し、フォーカスエリアとコラボレーションエリアを分離しながらも、どちらにも簡単にアクセスできるようにしています。また、2階のフロアプランにバリエーションを持たせることで、チームのニーズに応じて柔軟に変化する“近隣”エリアを設けています。

BIGの創設者兼クリエイティブディレクターであるビャルケ・インゲルスはこう語ります。
「ベイ・ビューの新キャンパスのデザインは、非常に協力的なデザインプロセスの結果です。グーグルのようなデータ駆動型のクライアントと仕事をすることで、すべての意思決定が確かな情報と実証的な分析に基づいて行われる建築が生まれました。その結果、印象的なドラゴンスケールソーラーキャノピーは建物に当たるすべての光子を収穫し、エネルギーパイルは地中から冷暖房を貯蔵し抽出し、自然に美しい花々も実は建物からの水をろ過しきれいにする働き者の根域庭園であるというキャンパスが生まれました」
「建物のフロントとバック、テクノロジーと建築、形態と機能が融合した、新しいハイブリッドなキャンパスです」

以下に写真も掲載します。

OMAが2020年に完成させた、ベルリンの、メディア企業 アクセル・シュプリンガー社の新社屋の動画

OMAが2020年に完成させた、ベルリンの、メディア企業 アクセル・シュプリンガー社の新社屋の動画です。2022年1月にドイツ建築博物館が公開したものです。アーキテクチャーフォトでは、本作品を特集記事として取り上げ写真や図面を多数掲載しています。

OMA NYの重松象平が、2022年4月にデルフト大学で行った講演「Search Term: OMA NY」の動画

OMA NYの重松象平が、2022年4月1日にオランダのデルフト大学で行った講演「Search Term: OMA NY」の動画です。

(翻訳)
重松象平はOMAのパートナーであり、ニューヨークオフィスを拠点としています。過去10年にわたり、OMAのアメリカ大陸における多様なポートフォリオをリードし、多くのプロジェクトの推進役を担ってきました。最大限の具体性とプロセス指向のデザインを重視する象平は、コンセプトの立ち上げから竣工までのプロジェクトにおいて、全社的にデザインのリーダーシップとディレクションを発揮しています。

ベルラーヘ・キーノーツは、国際的に著名な建築家、デザイナー、思想家を招き、デザイン談義と革新の最前線に立つレクチャーシリーズです。異なる分野、異なる地理的、文化的、政治的文脈で活動する講演者が、自らの作品が現代の問題や議論にどのように関わっているかを紹介します。

(原文)
Shohei Shigematsu is a Partner at OMA, based out of the New York office. He has been a driving force behind many of OMA’s projects, leading the firm’s diverse portfolio in the Americas for the past decade. With an emphasis on maximum specificity and process-oriented design, Sho provides design leadership and direction across the company for projects from their conceptual onset to completed construction.

The Berlage Keynotes is an ongoing lecture series featuring internationally prominent architects, designers, and thinkers who are at the forefront of design discourse and innovation. A selection of speakers working from different disciplinary perspectives and in different geographic, cultural, and political contexts present how their work engages with contemporary issues and debates.

OMAの設計で完成した「台北パフォーミングアーツセンター」の動画

OMA / レム・コールハース+デイヴィッド・ジャーノッテンの設計で完成した「台北パフォーミングアーツセンター」の動画です。写真や図版は、こちらのページで多数公開しています。

以下は、リリーステキストの翻訳の一部です。

OMA / レム・コールハース+デイヴィッド・ジャーノッテン設計の台北パフォーミングアーツセンターが竣工しました。台北の活気ある士林夜市に位置するこのコンパクトで柔軟な空間は、舞台芸術の新たな可能性を生み出す場となります。無料でアクセスできるパブリック・ループは、大衆を建物の中に招き入れ、劇場のさまざまな側面を体験させます。

建物は、球状の800席のグローブ・プレイハウス、1,500席のグランド・シアター、800席のブルー・ボックスが中央のキューブに差し込まれた構造になっています。このキューブには、3つの劇場のステージ、バックステージ、サポートスペースが収容されており、グランドシアターとブルーボックスを連結してスーパーシアターとして、工場並みの巨大な空間で、思いもよらないパフォーマンスを実現することができるのです。グローブ・プレイハウスは、ユニークなプロセニアムを持ち、舞台構成の実験が可能です。

中央のキューブは地面から持ち上げられ、景観の良い広場になります。そこから、3つの劇場の内部を見ることができるポータルウィンドウを備えたパブリック・ループが、通常は隠されている舞台芸術制作のためのインフラと空間を貫いています。

創設者のレム・コールハースは言います。
「劇場は非常に長い伝統を持っています。現代の劇場は、保守的な内部運営方針で画一化されつつあるように見受けられます。私たちは、劇場の歴史に貢献したいのです。ここ台北では、3つの客席を特殊な方法で組み合わせることができました。この建築が、劇場でできることを拡張するという意味で、どのような影響を与えるのかに興味があります」

OMAによる、台湾の「台北パフォーミングアーツセンター」。約14年の歳月を経て完成した舞台芸術の為の施設、中央のキューブに球や直方体の形をした3つの劇場が差し込まれた構成を特徴とし、全体を貫く“パブリック・ループ”が市民を内部に招き入れ様々な体験を提供
OMAによる、台湾の「台北パフォーミングアーツセンター」。約14年の歳月を経て完成した舞台芸術の為の施設、中央のキューブに球や直方体の形をした3つの劇場が差し込まれた構成を特徴とし、全体を貫く“パブリック・ループ”が市民を内部に招き入れ様々な体験を提供 ©OMA by Chris Stowers
OMAによる、台湾の「台北パフォーミングアーツセンター」。約14年の歳月を経て完成した舞台芸術の為の施設、中央のキューブに球や直方体の形をした3つの劇場が差し込まれた構成を特徴とし、全体を貫く“パブリック・ループ”が市民を内部に招き入れ様々な体験を提供 ©OMA by Chris Stowers
OMAによる、台湾の「台北パフォーミングアーツセンター」。約14年の歳月を経て完成した舞台芸術の為の施設、中央のキューブに球や直方体の形をした3つの劇場が差し込まれた構成を特徴とし、全体を貫く“パブリック・ループ”が市民を内部に招き入れ様々な体験を提供 ©OMA by Chris Stowers

OMA / レム・コールハース+デイヴィッド・ジャーノッテンが設計した、台湾の「台北パフォーミングアーツセンター」です。
約14年の歳月を経て完成した舞台芸術の為の施設、中央のキューブに球や直方体の形をした3つの劇場が差し込まれた構成を特徴とし、全体を貫く“パブリック・ループ”が市民を内部に招き入れ様々な体験を提供します。

こちらはリリーステキストの翻訳です

OMA設計の台北市立舞台芸術センターが竣工

OMA / レム・コールハース+デイヴィッド・ジャーノッテン設計の台北パフォーミングアーツセンターが竣工しました。台北の活気ある士林夜市に位置するこのコンパクトで柔軟な空間は、舞台芸術の新たな可能性を生み出す場となります。無料でアクセスできるパブリック・ループは、大衆を建物の中に招き入れ、劇場のさまざまな側面を体験させます。

建物は、球状の800席のグローブ・プレイハウス、1,500席のグランド・シアター、800席のブルー・ボックスが中央のキューブに差し込まれた構造になっています。このキューブには、3つの劇場のステージ、バックステージ、サポートスペースが収容されており、グランドシアターとブルーボックスを連結してスーパーシアターとして、工場並みの巨大な空間で、思いもよらないパフォーマンスを実現することができるのです。グローブ・プレイハウスは、ユニークなプロセニアムを持ち、舞台構成の実験が可能です。

中央のキューブは地面から持ち上げられ、景観の良い広場になります。そこから、3つの劇場の内部を見ることができるポータルウィンドウを備えたパブリック・ループが、通常は隠されている舞台芸術制作のためのインフラと空間を貫いています。

創設者のレム・コールハースは言います。
「劇場は非常に長い伝統を持っています。現代の劇場は、保守的な内部運営方針で画一化されつつあるように見受けられます。私たちは、劇場の歴史に貢献したいのです。ここ台北では、3つの客席を特殊な方法で組み合わせることができました。この建築が、劇場でできることを拡張するという意味で、どのような影響を与えるのかに興味があります」

マネージング・パートナーでアーキテクトのデイヴィッド・ジャーノッテンは言います。
「3つの劇場を中央のキューブに差し込む構成は、舞台空間の新しい内部構造を生み出し、想像もしなかったような作品を生み出すきっかけとなりました。パブリック・ループは、チケットを持っている人も持っていない人も、これらの新しい作品とその創作過程に触れることができます。私たちは、この建物がアーティスト、観客、そして一般の人々の間に常に新しい関係を生み出していくことに興奮しています」

末光弘和+末光陽子 / SUEP.による、ギャラリー・間での建築展「自然を受け入れるかたち」の予告動画

末光弘和+末光陽子 / SUEP.による、TOTOギャラリー・間での建築展「自然を受け入れるかたち」の予告動画が公開されています。会期は、2022年6月8日(水)~9月11日(日)。

以下、展覧会公式の概要です。

SUEP.の特徴は、建築を地球環境における生命活動を促す媒体として位置づけようとする思想にあります。
彼らは地勢、水脈、植生、生態系などに着目し、自然環境にある風・熱・水などの働きをシミュレーションして設計の起点とすることで、建築を媒介した資源の循環システムを構築しています。自然に対して建築が寛容なアプローチをすることで、自然の恵みを得るとともに、それが持続できる社会を目指しています。また建物の居住性能を上げるという機能面はもちろん、住まう人、使う人たち、地域の人たちが、その循環の一員として参加する喜びを分かち合えることも大切にしています。

本展のタイトル「Harvest in Architecture」には、私たちが日々地球の恵みを受け取れることへの感謝と、それを継続するために行う努力への決意が込められています。展覧会では、彼らが行ってきたリサーチや検証と、それらがどのようなかたちで建築の循環システムに結実してきたかが明かされます。

彼らの取り組みは、建築が地球とつながり、未来を拓くためのチャレンジの連続といえます。人間が地球の恵みを一方的に搾取するのではなく、自然との共生により豊かな恵みが続いていく、そのために建築家として果たすべき役割は何か。本展覧会を通して、彼らの思考と試行の全貌をご覧いただきます。

松隈洋が2022年12月に行ったレクチャー「村野藤吾の建築講義」の動画

松隈洋が2022年12月に行ったレクチャー「村野藤吾の建築講義」の動画です。横浜市、横浜歴史資産調査会、JIA神奈川の三団体が共催したシンポジウムの中で行われたものです。

横浜市役所は2020年6月に新築移転し、昨年まで使われていた村野藤吾設計の旧横浜市庁舎(1959年竣工)は一部が解体されます。それに先立ち、横浜市、横浜歴史資産調査会、JIA神奈川の三団体が共催し、「旧横浜市庁舎の歴史・文化的価値を探る!」というシンポジウムを開催しました。2020年12月5日に横浜新市役所1階市民協働推進センタースペース(オンライン同時開催)で行われました。米山淳一氏(公益社団法人横浜歴史資産調査会)の司会の元その歴史的価値について各方面の研究者から評価いただき、その中で、松隈洋氏(京都工芸繊維大学教授)の講義は視聴者への反響が極めて大きく、ここに講義録としてアップしました。(JIA神奈川)

マリオ・ボッタのイタリア国立21世紀美術館での建築展「マリオ・ボッタ 聖なるものと俗なるもの」の会場動画

マリオ・ボッタのイタリア国立21世紀美術館での建築展「マリオ・ボッタ 聖なるものと俗なるもの(Mario Botta Sacred and profane)」の会場動画です。会期は2022年9月2日まで。こちらの公式サイトに会場写真が8枚掲載されています。

(翻訳)
MAXXIは、現代建築の重要な研究成果を紹介する「Nature」シリーズで、展覧会のインスタレーションを通して、作家を招き、彼ら自身について語る機会を提供しています。

第7回目のNatureは、カルロ・スカルパのもとで学び、ル・コルビュジエやルイス・I・カーンと仕事をし、今日では巨匠中の巨匠となった世界的に有名なスイス人デザイナー、マリオ・ボッタの作品を特集しています。

サンフランシスコのMOMA、バーゼルのジャン・ティンゲリー美術館、イタリアのロヴェレートにあるMARTなど、世界中で作品やプロジェクトを実現しています。メンドリジオのアカデミア・ディ・アーキテットゥーラの創設者であり、創始者でもあります。さらに、MAXXIで新たな機会を得た建築の演出への関心を反映し、建築という学問分野を展示し、議論するために構想されたテアトロ・デッラ・アーキテットゥーラを設立しました。

MAXXIのためにボッタは、1/1スケールのパヴィリオンやファサードのプロトタイプから、彼の建築プロジェクトの断面のモデル、スケッチ、写真まで、異質で非常に表現力豊かな素材からなるインスタレーションを構想しています。展覧会のタイトルにもなっている「聖なるものと俗なるもの」というテーマは、素材の純粋さから文脈への感受性まで、あらゆる建築的なジェスチャーに内在する神聖さ、という広い意味で解釈されています。カタログは、ボッタ自身による作品のインスピレーションに関する未発表のエッセイ、フルビオ・イレースによるインタビュー、展示されるプロジェクトの図解付き解説で構成されています。

(原文)
With the Nature cycle MAXXI presents significant research in contemporary architecture, inviting the authors to talk about themselves through the installation of one of their exhibitions.

The seventh edition of Nature features the work of Mario Botta, the world-famous Swiss designer who graduated with Carlo Scarpa, worked with Le Corbusier and Louis I. Kahn and is today a master among masters.

Botta has realised works and projects worldwide, including the MOMA in San Francisco and the Jean Tinguely Museum in Basel and the MART in Rovereto, Italy. He is the creator and founder of the Accademia di Architettura in Mendrisio. In addition, he created the Teatro dell Architettura, a place entirely conceived to show and discuss the discipline of architecture, reflecting his interest in the staging of architecture which finds new opportunities at the MAXXI.

For MAXXI, Botta has imagined an installation composed of heterogeneous and highly expressive materials, ranging from a 1:1 scale pavilion and a facade prototype to models, sketches and photographs of a selection of his built projects. The ‘sacred and profane’ theme that gives the exhibition its title is interpreted in the broader sense of a sacredness inherent in every architectural gesture, from the purity of the materials to sensitivity to the context. A catalogue will be produced with critical essays and unpublished reflections by Botta himself on the inspiration behind his work, an interview by Fulvio Irace and illustrated descriptions of the projects on display.

中国の建築家 ズー・ペイが、2022年4月にコロンビア大学の主催で行った講演「Root of the Mind」の動画

中国の建築家 ズー・ペイが、2022年4月にコロンビア大学の主催で行った講演「Root of the Mind」の動画です。ズーは2022年7月4日までMoMAで行われている中国現代建築家8組を特集した展覧会「再利用、再生、リサイクル:中国の最近の建築(Reuse, Renew, Recycle: Recent Architecture from China)」にも参加しています。

シグアード・レヴェレンツの回顧展を企画した、キーラン・ロングのカナダ建築センターでの講演の動画。カナダ建築センター主催で開催。

シグアード・レヴェレンツの回顧展「Sigurd Lewerentz: Architect of Death and Life」を企画した、キーラン・ロング(Kieran Long)のCCA(カナダ建築センター)での講演の動画です。キーランは、スウェーデンの建築センター「ArkDes」のキュレーター。2022年2月25日に行われたものです。展覧会自体は2022年8月28日まで行われていて、会場構成はカルーソ・セント・ジョンが手掛けています。こちらに会場写真が4枚掲載されています。展覧会に合わせて出版されたモノグラフはこちら

(翻訳)
スウェーデンの建築家シグアード・レヴェレンツ(1885-1975)は、近代建築史における重要人物ですが、彼の死後、彼の作品に対する批評家や実務家の熱意により、その影響力はゆっくりと有機的に拡大しました。スウェーデンの建築・デザインセンター(ArkDes)は最近、ヨハン・オルンとキーラン・ロングのキュレーションによる彼の生涯と作品に関する決定的な展覧会を開き、モノグラフ『Sigurd Lewerentz: Architect of Death and Life』を出版しました。この講演でロングは、レヴェレンツの作品について、レヴェレンツのアーカイブにある何千ものオブジェのキュレーションについて、またレヴェレンツのライフワークと主流のモダニズムとの間の緊張関係が、市民権、テクノロジー、福祉国家についての疑問を提起していることについて話します。

(原文)
The Swedish architect Sigurd Lewerentz (1885–1975) is a key figure in the history of modern architecture, but his influence grew slowly and organically thanks to the enthusiasm of critics and practitioners for his work since his death. The Swedish centre for architecture and design (ArkDes) recently opened a definitive exhibition on his life and work, curated by Johan Örn and Kieran Long, and published the monograph Sigurd Lewerentz: Architect of Death and Life. In this talk, Long speaks about the work of Lewerentz, about curating the thousands of objects in Lewerentz’s archive, and about how the tension between Lewerentz’s life’s work and mainstream modernism raises question about citizenship, technology, and the welfare state.

ラカトン&ヴァッサルのアンヌ・ラカトンの、2022年3月にハーバード大の主催で行われた講演の動画。2021年のプリツカー賞を受賞した建築家

ラカトン&ヴァッサルのアンヌ・ラカトンの、2022年3月28日にハーバード大学の主催で行われた講演の動画です。2021年のプリツカー賞を受賞した建築家です。

シンガポール工科デザイン大学教授のエルウィン・ビライによる講演「建築の学生と大学は持続可能性に関して何ができるか?」の動画(日本語)

シンガポール工科デザイン大学教授のエルウィン・ビライによる講演「建築の学生と大学は持続可能性に関して何ができるか?」の動画です。日本語で語られています。JIA国際委員会の主催で行われたものです。

JIA国際委員会主催 ウェビナーシリーズ
《越境建築家》たちとの対話 ―Part2|越境への誘い―

■第5回講演 : 「建築の学生と大学は持続可能性に関して何ができるか?」
エルウィン・ビライ氏 (シンガポール工科デザイン大学 教授/CSO(最高サステナビリティ責任者))

■モデレーター:JIA国際委員 蔵楽 友美(FIVES ARCHITECTURE & INTERIOR)

■講演日:2022年3月18日 (金) Zoomウェビナー

■講演概要:
「建築の学生と大学は持続可能性に関して何ができるか?」という問いかけについての短いプレゼンテーション。SUTD(シンガポール工科デザイン大学)の建築・サステナブルデザイン学部における建築教育や、大学のサステナブル・プラン―「持続可能性」のフレームワークが、学生の卒業設計作品とどのように関連しているかを共有します。

アンドラ・マティンと西澤俊理の2022年2月に行われた対談(モデレータ:五十嵐太郎)の動画(日本語字幕付)

アンドラ・マティン西澤俊理の2022年2月に行われた対談の動画です。国際交流基金アジアセンターの主催で行われたものです。日本語字幕付。アンドラはインドネシアを拠点に活動し世界的に知られる建築家です。西澤は安藤忠雄建築研究所出身でベトナムを拠点に活躍する建築家です。

アジアセンタークロストーク~ポスト・コロナに向けて旅する文化~
建築編

インドネシアで活躍する建築家とベトナムで活動する日本人建築家。アジア各地の風土や文化を活かした現代建築のあり方をどのように思考し、デザインしていくのか、建築の未来を見据えながら意見を交わしていきます。

<登壇者情報>
アンドラ・マティン(建築家)インドネシア
西澤 俊理(建築家)日本
モデレーター:五十嵐 太郎(建築史家/建築批評家)日本

<ビデオ情報>
対談収録日:2022年2月9日
対談収録場所:andramatin事務所(インドネシア)、窓研究所アネックス(日本)
映像用資料提供:andramatin、西澤俊理

主催:国際交流基金アジアセンター
協力:窓研究所アネックス

デザイナーのイヴ・ベアールによる、TEDでのトーク「サーフボードはどのように自然と我々を結びつけるのか」の動画(日本語字幕付)

デザイナーのイヴ・ベアールによる、TEDでのトーク「サーフボードはどのように自然と我々を結びつけるのか」の動画です。日本語字幕付です。

Fuseprojectの創設者であるイヴ・ベアールが、サーフボードが私たちと水との関係をどのように変えたかをご紹介します。

アメリカ西海岸に掛かる、1937年竣工の橋“ゴールデン・ゲート・ブリッジ”の建設過程を解説するTEDの動画「不可能だったものを建てる」(日本語字幕付)

アメリカ西海岸に掛かる、1937年竣工の橋“ゴールデン・ゲート・ブリッジ”の建設過程を解説するTEDの動画「不可能だったものを建てる」です。日本語字幕付です。

カリフォルニアのゴールデン・ゲート・ブリッジを支える全長227メートルの高い2基の塔が組み立てられました。これらの塔の建設は、技術者のチャールズ・エリスとジョセフ・シュトラウスが直面していた数々の課題のひとつに過ぎませんでした。着工以前にも多くの人々がこのプロジェクトは不可能であると考えていたのです。それは、ゴールデンゲート海峡では強風が吹き荒れ、晴れることのない霧に覆われ、地震が発生しやすい場所だからでした。それでは、この象徴的な橋はどのようにして建てられたのでしょうか?アレックス・ジェンドラーが、この偉業について詳細に述べます。 講師 : アレックス・ジェンドラー、監督 : アントン・ボガティ

西澤徹夫が会場構成を手掛けた、京都市京セラ美術館での森村泰昌の展覧会「ワタシの迷宮劇場」の様子を紹介する動画

西澤徹夫が会場構成を手掛けた、京都市京セラ美術館での森村泰昌の展覧会「ワタシの迷宮劇場」の様子を紹介する動画です。作家の森村泰昌の解説付き。こちらのPDFに簡易的なプランが掲載されています。会期は、2022年6月5日まで。

京都市京セラ美術館の開館1周年記念展のひとつとして、日本を代表する現代美術家の一人、森村泰昌(1951年大阪生まれ)の個展を開催します。

1970年代に京都市立芸術大学で学んだ森村は、美術史における名画の登場人物や歴史上の人物、女優に扮するセルフポートレートを制作することで、ジェンダーや人種を含んだ個人のアイデンティティの多重性を視覚化し、個人史と歴史の交錯点を表現してきました。近年では、ジャパン・ソサエティ(2018年)、プーシキン美術館(2017年)、国立国際美術館(2016年)、アンディ・ウォーホル美術館(2013年)、アーティゾン美術館(2021年)での個展開催のほか、「横浜トリエンナーレ2014」でアーティスティックディレクターを務めるなど、国内外で活躍を続けています。

出品作品は、これまでほとんど発表されることのなかった、1984年から撮りためている秘蔵のインスタント写真約800枚に加え、1994年に森村が自作の小説を自ら朗読したCD《顔》の音源をもとに、展示室に特設の音響空間をしつらえ、無人朗読劇として再制作します。本展は、森村の京都における1998年以来の大規模な個展であり、35年余り継続されてきた私的世界の全貌を公開する初の試みとなります。

何者かになり変わることで自己を解体し、一個人における複数の顔を露呈する森村の表現は、スマートフォンの進化やSNSの普及によって身近になった「自撮り」と共通しながらも、決定的に異なる面を持っています。そこには、自己への透徹した眼差しと、一人の人間が複数の存在として生きていくことへの圧倒的な肯定を見ることができます。コロナ禍において、あらためて自身の制作の原点に立ち返ることでこれからを模索する、森村の現在を提示する展覧会となるでしょう。

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