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隈研吾が2019年11月にNYで行った講演の動画 板坂留五と西澤徹夫の設計による、兵庫・淡路島の店舗兼住宅「半麦ハット」の動画

板坂留五西澤徹夫の設計による、兵庫・淡路島の店舗兼住宅「半麦ハット」の動画です。半麦ハットは板坂の東京藝術大学大学院での修了設計でもあり、こちらのインタビューで設計中の様子が語られており、読むと理解が進みます。またその設計手法は、板坂の卒業設計(主席)とも連続しています。

関祐介 / YUSUKE SEKI Studioによる、石川・金沢の宿泊施設「KUMU 金沢」の写真

関祐介 / YUSUKE SEKI Studioが設計した、石川・金沢の宿泊施設「KUMU 金沢」の写真が15枚、designboomに掲載されています。施設の公式サイトはこちら
以下は施設の様子を伝える公式動画。

nendoが内装を手掛けた、外資系プロフェッショナルファームの東京支社内に新設されたIoTセンター「Digital hub in Tokyo」の写真

nendoが内装を手掛けた、外資系プロフェッショナルファームの東京支社内に新設されたIoTセンター「Digital hub in Tokyo」の写真が24枚、公式サイトに掲載されています。
以下は本作品の動画。

プロフェッショナルファーム東京支社内に新設された「IoTセンター」のインテリアデザイン。新しいデジタル技術などを紹介するための3つのギャラリーとラウンジエリア、各種セミナーやイベントなどが行える多目的スペースに加え、ミーティングルームやワークスペースといったオフィス機能も備えている。

デジタルの世界において、あらゆる情報が「0」と「1」の集合体に変換されてから格納や再現といった処理が行われていることから、インテリアもまた「0」と「1」の集合体を凹凸状にした透明ガラスを使って空間を間仕切っていくことにした。まずは強度確保のために2層の合わせガラスとし、間に4層のフィルムを挟み込むことで飛散防止効果を持たせることに。凹凸の加工は、板ガラスをステンレス製の金型の上に乗せ、熱を加えることでガラスが柔らかくなり、自重のたわみによって成形される。金型の小口の厚みや形状はいくつも検討され、最終的にガラスとの接点が最も少なくなるように エッジを研磨して尖らせた3mm厚のものが採用された。熱処理の際は2枚のガラスを同時に行うが、8mm厚と6mm厚という厚みの異なるものを使用することで2枚の接合面の精度を高めることができ、気泡の侵入を最少化することができた。尚、完成したガラス板は表面の凹凸によって吸盤が効かないため、移動や設置時には通常の倍以上の人手が必要になるという、非常に手間のかかる大掛かりな工事となった。

最終的に出来上がった空間の中を歩き回ると、窓の外に広がる景色、展示物、植栽、そして来場者の気配などが歪みながらレイヤー状に重なっている様子がわかる。この、実像と虚像が心地よく溶け合っている風景を通じて、デジタルとリアルを融合させるIoTの未来を表現したいと考えた。

鈴木理考+座二郎+高橋みのりによる、建設会勤務で漫画家の座二郎の自邸で、リビングに屋根がない「オープンスカイハウス 」の生活の様子と住み手のインタビューを収録した動画

鈴木理考建築都市事務所座二郎+高橋みのりが設計した、建設会(前田建設工業)勤務で漫画家の座二郎の自邸で、リビングに屋根がない「オープンスカイハウス 」の生活の様子と住み手のインタビューを収録した動画です。座二郎のインタビューはこちらに。動画の制作は中国のメディア・一条。

アニッシュ・カプーアの北京での二つの展示の様子と、インタビューを収録した動画 ノーマン・フォスターへのインタビュー動画「Reliance Controls dissolved traditional boundaries」 長坂常と色部義昭に、彼らが手掛けた「東京都現代美術館 サイン什器・家具」 について聞いているインタビュー動画

長坂常色部義昭に、彼らが手掛けた「東京都現代美術館 サイン什器・家具」 について聞いているインタビュー動画です。

諸設備の改修と利便性の向上を図るためおよそ3年にわたる休館を経て、より開かれた美術館を目指し 2019年3月29日にリニューアル・オープンした東京都現代美術館。パブリックスペースリニューアルに際し、美術館を隅々まで楽しんで頂くための新たなサイン什器を設置しました。サイン什器設計、サイン計画に携わったお二人のインタビュ-動画です。

サイン什器設計:建築家 長坂常(スキーマ建築計画)
サイン計画:アートディレクター 色部義昭 (株式会社日本デザインセンター 色部デザイン研究所)

本プロジェクトに関して、アーキテクチャーフォトでも特集記事として紹介しており、写真の閲覧ができます

a nomad subの坂東幸輔が2018年11月に行った講演「素直な建築の佇まい」の動画 創造系不動産・佐竹雄太が「カタチト ナカミ」名義で、パーシモンヒルズアーキテクツとコラボした建築ラップ第3弾を公開

創造系不動産・佐竹雄太の「カタチト ナカミ」名義での、パーシモンヒルズアーキテクツの柿木佑介・廣岡周平とコラボした建築ラップ第3弾が公開されています。

カタチト ナカミ – a fact feat. PERSIMMON HILLS architects

2作目から2年。建築を歌う『建築ラップ』の待望の第3作。
今回はfeaturingに若手建築家PERSIMMON HILLS architectsを迎え、建築業界に対する思いをそれぞれのfactとして、三者三様のリリックにしている。MVの撮影の舞台となったカタチトナカミ、そしてPERSIMMON HILLS architectsそれぞれ設計の建築物も必見。

location : Wall Structure in Miyane(設計:カタチトナカミ)
Hoshoin Kannondo(設計:PERSIMMON HILLS architects)
Cut in Koganecho(設計:PERSIMMON HILLS architects)
cast : Yuki Abe, Shogo Koya, Itsuki Hirooka,
cat:Bubu
architect : Yusuke Kakinoki & Shuhei Hirooka / PERSIMMON HILLS archiects
sound produce : Kyohei Isa
film : yahikoworks

第1弾の動画は2016年10月に公開され、世界中の建築家名を盛り込んだをリリック(歌詞)でSNSを中心に注目を集めました。当時のアーキテクチャーフォトの記事はこちら

建築を歌う『建築ラップ』の第一作。
リリックは近代から現代にかけての建築家の名前だけで構成されている。

director / yahikoworks
sound produce / Boltzlight
art director / hirofumi Watanabe
photography / Hayato Mizutani
cast / Sharen Ichiba
production manager / Ryo Hayakawa , Ryu ShauWan

第2弾の動画はこちら。

山田紗子建築設計事務所による、東京・世田谷区の自宅兼事務所「daita2019」の様子と、山田のインタビューを収録した動画

山田紗子建築設計事務所が設計した、東京・世田谷区の自宅兼事務所「daita2019」の様子と、山田のインタビューを収録した動画です。制作は中国のメディア一条です。

成瀬・猪熊建築設計事務所とエイ・ラウンド・アーキテクツによる、韓国・ソウル市の、地下鉄ノクサピョン駅でのプロジェクト「Dance of Light」の動画

成瀬・猪熊建築設計事務所エイ・ラウンド・アーキテクツによる、韓国・ソウル市の、地下鉄ノクサピョン駅でのプロジェクト「Dance of Light」の動画です。撮影は、建築写真で知られる西川公朗、編集は大内裕史が手掛けています。
この作品の写真は弊サイトの特集記事ページで閲覧可能です。

日常の中の、光のメディテーション

 これは、ソウル市が2016年から推進する公共美術プロジェクトの一環で開催された、国際コンペにより実現した作品です。対象であるノクサピョン駅の隣には、長い間海外の軍部隊の基地として使われ、2017年に市民の公園となることが発表された場所があります。ノクサピョン駅の改修は、この市民公園化と連動して地域を盛り上げるために行われました。

 そこで私たちは、この駅の空間を、これから始まる地域の未来を讃え、平和を願うような、明るく優しいメディテーションの場にしたいと考えました。
 私たちが具体的に作り出したのは、吹き抜のなかに宙吊りにした、真っ白なエキスパンドメタルの巨大なドームです。ローマのパンテオンが陰影を強調するのに対し、私たちのドームは既存の駅舎の風景を薄い霧の中のように抽象化し、微細な光の変化を際立たせます。天窓からの直射光がドームの一部を照らして滲み、時間とともにゆっくりと動き続けたり、ドーム全体が柔らかく明るくなったり、夜には周囲の人工照明を背景にドームの影が浮かび上がったり。周囲の回廊からは、ドームはとてつもなく大きなランタンのようにも見えます。

 これらの変化は、駅を忙しく移動する人々に比べてずっとゆっくりとしているので、すぐには気づかれないかもしれません。でも、しばらくここで佇んだり、季節が巡ったりする中で、日常的な駅の空間に、私たちとは全くスケールの異なる自然のダイナミズムがあることを感じてほしいと考えています。

インドを拠点とするプリツカー賞受賞建築家のバルクリシュナ・ドーシへのインタビュー動画「The Symphony of Architecture」 髙橋一平が、埼玉・川越市の「河谷家の住宅」の設計プロセスを語っている動画 コールハースの住宅の家政婦や西沢立衛の森山邸の施主に注目した映像作品で知られるユニットが、岡啓輔の蟻鱒鳶ルに注目した動画「BUTOHOUSE」の予告編が公開

コールハースの住宅の家政婦や西沢立衛の森山邸の施主に注目した映像作品で知られるユニットのベカ&ルモワンヌが、岡啓輔の蟻鱒鳶ルに注目した動画「BUTOHOUSE」の予告編が公開されていました。

In Tokyo, a man builds his house alone, as an improvised Butoh dance.

Somewhere in the gigantic human anthill of Tokyo, a man resists to the infernal machinery of the great metropolis. Alone, for 15 years, he built this resistance in the form of a house. A shell? A cathedral? A folly? The work of Keisuke Oka escapes any simple definition.
We should rather speak of a world, a small universe built and thought in a rare freedom. Trained in butoh dance, an avantgarde choreographic movement born in Japan in the 1960s, Oka makes architecture a performance. Conceived day after day in the mode of improvisation, the space that slowly emerges is a form of moving meditation. A total work of art, the Arimaston building is the imprint in the concrete of a man’s life. This film tells this adventure at a very special moment in its history.
Following new urban regulations, the Arimaston building was recently threatened with destruction by the city of Tokyo for being too close to the street and neighboring buildings. The only solution would be to move it 10 meters back. Pending the outcome of the current trial, the site had to be stopped. Like the building, this film is an improvisation. Beka & Lemoine met Keisuke Oka by chance the day he chose to build, before the total stop of the project, the last 3 steps of the staircase that will lead to the top floor.
BUTOHOUSE is a film about concrete, illumination, perseverance and hope.

コールハースの住宅の家政婦や西沢立衛の森山邸の施主に注目した映像作品で知られるユニットの最新作は、ヴェネチアの洪水に注目。予告動画が公開。

コールハースの住宅の家政婦に注目した映像西沢立衛の森山邸の施主に注目した映像作品で知られるユニットBeka and Lemoine(ベカ&ルモワンヌ)の最新作は、ヴェネチアの洪水に注目した作品で、予告動画が公開されています。ヴェネチアの洪水に関してはこちらのニュース記事などでも取り上げられています

こちらに2018年に行われたインタビュー(日本語)が掲載されています。またルイジアナ美術館制作の彼らへのインタビュー動画(約30分)はこちらに。

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