BIGのビャルケ・インゲルスが、2019年4月にTEDで行った講演「水上都市やレゴハウスをはじめとする建築の未来の形」の動画です。日本語字幕付。
デザインとは未来に形を与えることだと、建築家のビャルケ・インゲルスは言います。彼のチームが手がけた建築プロジェクトの世界ツアーで、スキー場も兼ねた廃棄物発電所や、デンマークのブロックでできたレゴハウスを巡り、さらにはニューヨーク市の最先端の対洪水インフラや、気候変動に適応できる野心的で持続可能な水上都市の計画を覗いてみましょう。
BIGのビャルケ・インゲルスが、2019年4月にTEDで行った講演「水上都市やレゴハウスをはじめとする建築の未来の形」の動画です。日本語字幕付。
デザインとは未来に形を与えることだと、建築家のビャルケ・インゲルスは言います。彼のチームが手がけた建築プロジェクトの世界ツアーで、スキー場も兼ねた廃棄物発電所や、デンマークのブロックでできたレゴハウスを巡り、さらにはニューヨーク市の最先端の対洪水インフラや、気候変動に適応できる野心的で持続可能な水上都市の計画を覗いてみましょう。
スタジオ・ムンバイ、六車誠二建築設計事務所+せとうちホールディングス+奥田建築事務所による、広島・尾道市の既存建物を改修した宿泊施設「LOG」の高クオリティな動画です。制作は中国の動画メディア一条。施設の公式サイトはこちら。
中山英之が自身のギャラリー間での建築展「, and then」を解説している動画です。会場写真はこちらで閲覧可能です。会期は2019年8月4日まで。
以下は、展覧会公式の概要です。
TOTOギャラリー・間では、建築家・中山英之氏の個展「, and then」を開催いたします。独自の繊細な作風で注目を集めている、中山氏の建築の魅力がどこから生まれてくるのか、建築模型や図面では伝えきれない研ぎ澄まされた感覚や思考、さらに作品がもつ魅力や質、完成後の時間の流れを映像で表現します。
本展覧会ではギャラリー全体がミニシアターとなり、中山氏ではない5人の監督が今回のために撮り下ろした短編映画5作品を上映します。ロビーに見立てた展示室には、映画のメイキングや、撮影された建築を紹介するためのドローイング、模型なども置かれる予定です。
建築は完成後、住まい手によってどのように使われ、どのような日常が繰り広げられているのか。中山氏は、建築家自身も知ることのできない「建築のそれから/, and then」が重要だと考えています。室内だけでなく、取り巻く周囲の環境も含めて、どのような時間が流れているのかをこれらの短編映画を通じて紹介します。
客観的な視点で自身の建築と向きあうユニークな視点に裏打ちされた、中山氏の「思想」と「実験」を提示します。
石上純也が設計した、今年(2019年)のサーペンタイン・パヴィリオンの360°VR動画です。
磯崎新のプリツカー賞授賞式のスピーチなどの動画です。2019年5月24日にベルサイユ宮殿で行われたものです。28分頃から磯崎のスピーチ(日本語)が始まります。受賞式の様子の写真などはこちらで。
坂牛卓+O.F.D.A.が設計した、東京の住宅「坂牛邸」の動画です。
石上純也による、イギリス・ロンドンの今年(2019年)のサーペンタイン・パヴィリオンの様子と、本人のインタビューを収録した動画です。日本語で収録されています。
安藤忠雄の、国立近現代建築資料館で始まった建築展「初期建築原図展 個の自立と対話」の会場動画です。
以下は展覧会公式の概要。
安藤忠雄氏は1941年に大阪に生まれ、独学で建築を学び、69年にアトリエ(安藤忠雄建築研究所)を設立しました。今年でちょうど半世紀になりますが、この間に世界の各地で氏の建築が建てられ、さらに展覧会や講演会が開催され書店には氏に関する本が並んで、今や「世界のANDO」と言われ、世界で最も著名な現代建築家のひとりと評されるに至っています。
このたび、安藤氏の「初期」建築資料、すなわち1990年頃までの手描きによる建築設計図面とスケッチなどを用いて、「安藤忠雄初期建築原図展」を開催することになりました。「住吉の長屋」(1976)、「小篠邸」(81)、「六甲の集合住宅Ⅰ」(83)、「TIME’SⅠ」(84)、「城戸崎邸」(86)、「水の教会」(88)、「光の教会」(89)などの国内に現存する作品の図面が並びます。
展覧会のテーマ「個の自立と対話」は、都市・自然・光・歴史風土などとの対話を通して個々人が自らを見いだし、深め、自立するための空間づくりを追い求めた、「初期」の安藤氏が常に抱いていた思い(言い換えれば、基本理念・動機)を表すものです。
「私は1枚の図面の中に設計者の意思を凝縮させたい」と安藤氏は言います。実際、氏の「空間」に対する思いそのままに、平面図に断面図・透視図・アクソノメトリック図などを重ね合わせて3次元性を高めた精緻で美しい図面がたくさん展示されます。ぜひ、会場に足をお運びください。
安藤忠雄が1998年に完成させた美術館を、2015年コンバージョンした愛媛の宿泊施設「瀬戸内リトリート青凪」の現在の様子を紹介する動画です。こちらでは写真を閲覧できます。動画の制作は一条です。施設の公式サイトはこちら。
チャン・レイが設計した、中国の著名な陶磁器の生産地・景徳鎮にある、窯の為の施設「BingDing Wood Kiln Factory」の動画です。2018年に竣工した建物。こちらのページで写真を53枚閲覧できます。動画の制作は中国のメディア・一条です。
BIGのビャルケ・インゲルスによる、TEDでの最新トーク「Floating cities, the LEGO House and other architectural forms of the future」の動画です。こちらは英語版ですが、日本語版が公開され次第、弊サイトでも紹介します。
藤本寿徳が設計した、RC製のエッジのシャープさが特徴的な住宅の螺旋階段のメイキング動画です。藤本は2016年にも今回の階段につながるデザインの階段を設計しており、その施工方法についてtwitterで議論が巻き起こりました(その後住宅特集に施工についても掲載)。
以下は、荒谷省午が同建築の階段を訪問してのtwitterへの投稿です。1000件以上のいいねが付く等の反響が見られます。
藤本寿徳さんの芦屋の新作を見せて頂く。あの階段をようやく実見することが出来た。凛として高潔な様がとても心地良いだけでなく、向きと位置とが絶妙で連続する2室に程よい距離感が生まれていて何度も上がったり下りたり。最小限の要素で最大限の効果を体感。 pic.twitter.com/hTTyLiEN1S
— Shogo Aratani (@ararchitect) 2019年5月31日
建築史家・倉方俊輔が出演した、銀座の建築をガイドする東京都公式の動画「東京モダン建築散歩 ~銀座編~」が公開されています。倉方が「和光本館」、坂茂による「ニコラス・G・ハイエックセンター」、倉方自身が関わった「Ginza Sony Park」を紹介しています。【ap・pr】
何故あの建物には惹かれるものがあるのか? その歴史は? 今回はナビゲーター・石川野々花さんが建築史家・大阪市立大学准教授 倉方俊輔先生をお迎えし、銀座の街のモダン建築散歩を楽しみます。建物から東京·銀座をみることで、新しい発見、新しい歴史が見えてくる。
東京都公式動画チャンネル「東京動画」
https://tokyodouga.jp/
倉方俊輔
Shunsuke Kurakata
建築史家 1971年東京都生まれ。94年早稲田大学理工学部建築学科卒業、96年同大学院修士課程修了。博士(工学)。2011年から大阪市立大学大学院工学研究科准教授。生きた建築ミュージアム大阪実行委員会委員、東京建築アクセスポイント理事などを務める。編著に『神戸・大阪・京都レトロ建築さんぽ』、『建築の日本』、『東京モダン建築さんぽ』、『吉祥寺ハモニカ横丁のつくり方』、『これからの建築士』、『伊東忠太建築資料集』、『東京建築 みる・あるく・かたる』、『ドコノモン』、『吉阪隆正とル・コルビュジエ』他。
米澤隆が設計して2018年に完成した、愛知・知多市の住宅「海の家、庭の家、太陽の塔」を、中国の動画メディア・一条が紹介した動画です。米澤のインタビューも収録されています。
以下は米澤によるコンセプトテキストです。
愛知県知多市の海沿いの敷地に建つ住宅。
眼前に広がる広大な海に向かって宙に浮くように突き出す「海の家」、庭に向かって地続きに軒と縁側を張り出す「庭の家」、太陽を捕まえるように上空の大空に向かってそびえ立つ「太陽の塔」、海と庭と太陽に向かいそのコンテクストを引き込みひねり出すようにかたちづくられた建築である。
「海の家」では絶景を望み雄大な海を背景に劇的だけれどもおおらかな空気感に、「庭の家」では庭と一体になりひっそりと落ち着いた空気感に、「太陽の塔」では上方から太陽光が降り注ぎそれに向かい上昇し高揚感のある空気感に包まれる。さらに、「海の家」にはバルコニー、「庭の家」には縁側、「太陽の塔」には屋上がその先端に存在し、建築空間と周辺環境を繋ぐ。
「海の家」、「庭の家」、「太陽の塔」のそれぞれが層状に重層することにより、海、庭、太陽への経路が重なり合い、人、光、風の流れが交錯する。
住人はその時々のふるまいや感情に合わせて空間を行き来し、豊かな周辺環境とともに生活を繰り広げる。
磯崎新がプリツカー賞授賞式で行ったスピーチの一部の動画が公開されています。日本語でスピーチしています。archdailyが公開したもので動画のタイトルにパート2と記載されていますが、現在パート1がアップされていないようです。
トラフによる、イッセイミヤケのPLEATS PLEASEの為のウインドウディスプレイの動画です。2019年5月31日まで「PLEATS PLEASE ISSEY MIYAKE AOYAMA,GINZA/OMOTE,ROPPONGI」にて見ることができるようです。こちらのページで写真を7枚見ることができます。
PLEATS PLEASE ISSEY MIYAKEより発表された、ガラス作家・髙橋漠氏の作品から色を抽出し、PLEATS PLEASEの服を通して表現する「GLASS COLORS」というシリーズのウィンドウディスプレイ。
モチーフとなった作品の、有機的な形態や独特な質感、色の組み合わせを表現した。ウィンドウ面を大きく使い、作品の一部を拡大したグラフィックシートでガラスの独特な質感を表現した。作品を展示した回転する円形什器は、ガラス特有の移ろう表情の変化を楽しむことができ、また、無機質で静的なマネキンに動きを与えている。右側のウィンドウでは、3台のモニターで「GLASS COLORS」の映像表現を試みる。
拡大したグラフィックや動きのあるディスプレイ、アブストラクトな映像表現を用い、同シリーズの世界観を多面的に体感できる空間を目指した。
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