マリオ・ボッタが、スイスの山頂に完成させた最新作「Fiore di pietra(石の花)」の動画です。日本語字幕付きでボッタのインタビューも収録されています。
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スタジオ・ムンバイのビジョイ・ジェインが、インド・ムンバイの自邸を案内している動画です。2016年4月に公開されたものです。
シンガポールの設計事務所・WOHAと、SUEP.の末光弘和、批評家のエルウィン・ビライが参加したトークセッション「21世紀のサスティナブルな都市のための戦略」の動画です。日本語翻訳版です。
テーマ:「21世紀のサスティナブルな都市のための戦略」
開催日時:2017年2月21日(火)18:00-19:30
会場:アクシスギャラリー(東京都六本木5-17-1)「サスティナブル・デザイン」の旗手として知られ、機能性と創造性を融合させながら、自然と共生する数々のデザインが評価されているWOHA。熱帯のシンガポールを舞台に行われているさまざまな試みを共有し、都市における建築の未来像について考えます。
こちらのイベントの日本語でのレポートはこちらに。
プリツカー賞受賞の中国人建築家ワン・シューのインタビュー動画「建築は神のための仕事(Architecture is a Job for God)」です。ルイジアナ美術館の制作した動画です。
ザハ・ハディドの功績を振り返る、Architects Journalが制作した約30分のドキュメンタリー動画です。関係者のインタビューや初期からの代表作が映像で収められ紹介されています。ザハの一周忌に合わせて制作・公開されたものです。
MOUNT FUJI ARCHITECTS STUDIOによる東京の住宅「near house」を設計者の一人の原田真宏が案内している動画です。海外の取材の記録のようですね。2010年に完成した住宅です。
フランツ・フエグが、スイス・メッゲンに1966年に完成させた、大理石に光を透過させることで生まれる内部空間が美しい「カトリック教会」の動画です。同じく大理石に光を透過させた内部空間として有名なのは、SOMが設計して1963年に完成した「イェール大学・ベイニック貴重書・古文書図書館」です。写真はこちらでどうぞ。
書籍『GA JAPAN 145 特集:建築にまつわる本のはなし』のプレビュー動画です。出版社が公式に制作したものです。弊サイトでも、この書籍を特集記事でプレビューしています。合わせてどうぞ。
「旅」特集(GA JAPAN 139)から一年。今年は「本」特集、題して「建築にまつわる本のはなし」。本誌全体の3/4を占める大特集になりました。
建築と書物の、近くて遠い、古くて新しい関係を、第一線で活躍する建築家の方々にお話いただきました。
自分にとって大切な本の紹介から、イメージを喚起する本や歴史書の名著、物質としての本など、テーマもいろいろ。建築家の本棚や、本のある名建築の写真、建築書店、古本、ウェブ、中国海賊版事情まで……盛りだくさん。本というフレームが建築にどのような可能性を開くのかという話もあれば、ブックガイドとしても読んでいただける特集です。
建築家50人に必読書を挙げていただいた「本とわたし」では、フォスターやホール、槇文彦さんといった重鎮から、国内外の若手やエンジニアまで、錚々たる顔ぶれにご登場いただきました。
春にリフレッシュしたスタートを切るには良い刺激になること間違いない、「読書のススメ」特集を是非ご高覧ください。
ヴァレリオ・オルジアティが、2009年に増築したスイスのグラウビュンデン州議会のエントランス部分の動画です。既存建物部分と増築屋根部分の間にスリットが設けられているのも見どころです。制作はArcDogです。
独特な外観デザインで知られるユルゲン・マイヤー・Hに、建築とは何か聞いているインタビュー動画です。世界中の活躍する建築家に「建築とは何か」という質問を投げかけアーカイブしているサイト「What is Architecture?」の制作による動画。ウェブサイトでは過去のアーカイブが沢山見られます。ユルゲン・マイヤー・Hの手掛けた作品の写真はこちらで。
坂茂のギャラリー間での展覧会「プロジェクツ・イン・プログレス」の予告動画です。パリの「ラ・セーヌ・ミュジカル」の建設現場の空撮動画です。
以下は、展覧会公式の概要。
本展では、現在世界各地で進行中の最新プロジェクトのプロセスを通して、坂氏の設計思想と取り組みを紹介します。これまで「紙管」という安価で解体・組み立て・再利用が容易な素材を建材として利用し、建築作品だけでなく世界各地の災害支援にも尽力してきた坂氏が、今改めて「木」という素材の特長や可能性に注目し、これらを多様なかたちで用いた大規模なプロジェクトに挑戦しています。
なかでも、2017年パリ近郊、セガン島にオープンする「ラ・セーヌ・ミュジカル(La Seine Musicale)」は、約1,200人収容のクラシック音楽専用のホールを中心とした複合音楽施設で、坂氏のこれまでのキャリアの中では最大規模となります。船の帆をイメージし、日照に対応して回転する太陽光パネルや、木造の六角グリッドで構成した巨大なバスケットで包み込んだ円形の音楽ホールを有する建物は、あたかもセーヌ川に浮かぶ巨大客船のような様相を見せ、これからのパリの新しい文化発信の中心点としても期待されています。会場に展示される約4mの断面模型や着工から竣工までの定点観測映像などによって坂氏の建築の世界へ引き込みます。
ちなみに、現在建物はほぼ完成しているようです。
パリ、セガン島で近々オープンの音楽ホール「シテ・ミュージカル」。坂茂設計。窓の緑色のは保護シートなのでこのあと剥がします。 pic.twitter.com/4IdllLkB51
— 青野 尚子 (@najapan) 2017年3月19日
伊藤立平による山口の住宅「木の風景」の写真と、その解説を収録した動画です。「木の風景」については伊藤のサイトでも写真をたくさん見ることができます。伊藤は、東工大、日建設計、SPACESPACE共同主宰を経て自身の事務所を設立した建築家。
ピーター・ズントーの、メキシコでの建築フェスティバル「Mextrópoli 2017」で収録されたインタビュー動画です。複数日に渡って行われるイベントのようで、その様子はyoutubeでライブ配信されていた模様です。こちらの動画(全9時間以上)の中の8時間15分くらいからズントーが講演しています。イベントの公式facebookページには、ズントーが多くの人々に囲まれている様子も投稿されていて、その人気が世界的だと理解できます。
水戸芸術館で始まった藤森照信の展覧会「自然を生かした建築と路上観察」の会場の様子や、藤森のインタビューを収録したニュース動画です。
以下は、展覧会公式の概要。
1946年生まれの藤森照信は、高校卒業まで長野県茅野市で過ごし、東北大学、東京大学大学院に進学。近代建築史・都市史研究の第一人者として多くの業績を残したのち、45歳で神長官守矢史料館(長野県茅野市、1991年)を設計、建築家としてデビュー。以後、約25年のあいだに40余の独創的な建築作品を創り続けてきました。
屋根にタンポポやニラが植えられた住宅、皮付きの木材を柱にした鳥の巣箱のような茶室など、藤森照信の作品は、建築の通念を軽やかに超えた新しさと、遠い過去を想起させる懐かしさを併せ持つ、きわめて独創的な建築として知られています。
本展では、建築と自然との関係を取り戻すべく藤森が取り組んできた「自然素材をどう現代建築に生かすか」「植物をどう建築に取り込むか」というテーマから、代表的な建築をスケッチ、模型や写真で紹介するとともに、これまで手掛けた建築の屋根・壁・左官等の素材見本、家具などを展示し、建築家・藤森照信の仕事をご紹介します。
隈研吾がコンペで勝利し、スコットランドのダンディーで建設が進められているヴィクトリア&アルバート博物館・新館の現場動画です。