大野力 / sinatoによるネットワークエンターテインメント企業「dwango」のオフィス

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大野力 / sinatoによるネットワークエンターテインメント企業「dwango」のオフィス

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photo(C)太田拓実

大野力 / sinatoが設計を手掛けたネットワークエンターテインメント企業「dwango」のオフィスです。dwangoは、ニコニコ動画などを運営などでも知られています。

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以下、建築家によるテキストです。

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ニコニコ動画などを運営するネットワークエンターテインメント企業「dwango」のオフィス。
僕らが設計したのは、全3フロアの中間階にあるコミュニケーションエリアで、来客用のレセプションや社内外の会議室、カフェテリア等が求められた。
面積は700平米程度。必要な部屋数や席数等を考慮すると余剰のスペースは殆ど無い。そこで、プランは既存天井の直交グリッドに沿うような効率的なものとし、その中で単なる効率性を超えた場所の楽しさや豊かなコミュニケーション環境を生み出す方法を模索した。
デザイン上最大の特徴は壁のつくり方にある。床から720mmの高さの腰壁、床から720mm浮いた垂壁、床から天井までの通常の壁という3種類の壁を用意し、壁の向こう側が見える(腰壁)・足下だけが見える(垂壁)・見えない(通常の壁)という視覚的な差異を場所毎に使い分けながら空間全体を構成した。これは「壁を建てて用途を分ける」という機能的な分節と「向こう側を見せる・見せない」という視覚的な分節にズレや冗長性をつくるものであり、境界を越えて他者を感じさせる仕組みでもある。
また腰壁はもたれて座るのに丁度良い高さで、テーブル無しの偶発的なコミュニケーションを受け止める。一方、垂壁は白のカラーガラスで仕上げている為、どこでもホワイトボードとして利用でき、意外な場所での議論を助長する。
この場所に表示される人々の様々な距離感やコミュニケーションが、動的なシンボルとしてオフィス全体に波及し、自由でクリエイティブなワークスタイルの共有に繋がることを期待している。
(大野力 / sinato)

■建築概要
施主:ドワンゴ
設計:sinato 大野力
設計協力:コクヨファニチャー 小山徹也 山本愛
照明計画:FDS 後藤徹
PM:CWファシリティーソリューション
施工:清水建設 コクヨファニチャー
施工協力:AV工事/NECネッツエスアイ コーヒーショップ/タリーズコーヒー
撮影:太田拓実
竣工:2013年8月
所在地:東京都中央区
用途:事務所
面積:718.41m2(12Fコミュニケーションエリアのみ)


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