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2020.9.15Tue
2020.9.14Mon
2020.9.16Wed
トラフによる、東京・千代田区丸の内の、店舗「PISTA&TOKYO 東京ギフトパレット店」の写真

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architecture
千代田区店舗禿真哉東京鈴野浩一
トラフのウェブサイトに、東京・千代田区丸の内の、店舗「PISTA&TOKYO 東京ギフトパレット店」の写真が掲載されています
torafu.com

トラフのウェブサイトに、東京・千代田区丸の内の、店舗「PISTA&TOKYO 東京ギフトパレット店」の写真が8枚掲載されています。

ピスタチオの魅力を伝えるピスタチオスイーツの専門店「PISTA&TOKYO」一号店のための内装計画。敷地となるJR東京駅一番街の「東京ギフトパレット」には、ギフトやテイクアウトを中心に店舗が多数立ち並ぶ。彩り豊かな、人通りの多いエリアに、上質なブランドイメージが際立つ店舗が求められた。

小さな店内は、様々な素材を全て同じカラートーンに調整した。天井や壁面のプリントクロスは彩度の低い緑、カウンターの突板やリノリウム、床は濃い緑とし、それに対して背面の壁は、ピスタチオを想起させる色鮮やかな緑とした。

カウンター上のペンダントライトは、ピスタチオの形から着想を得て特注で製作。パンチングメタルから溢れる光が、華やかな印象を添える。

鮮やかな緑と芳醇な味わいの “ナッツ界の女王”と呼ばれるピスタチオを使用した、贅沢な時間を引き立てるスイーツが織りなすブランドの世界観が明確に伝わるような店舗を目指した。

torafu.com
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千代田区店舗禿真哉東京鈴野浩一
2020.09.15 Tue 18:43
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#千代田区の関連記事

  • 2025.1.16Thu
    元木大輔 / DDAAによる、東京・千代田区のオフィス「HAKUHODO Gravity」。新築ビルの二つの階での計画。現代の労働環境に求められる“複雑な状況”に応える為、多様な選択肢が“相互に関係しながら機能”する空間を志向。合理性も考慮して既存のフロア材を転用した家具等で場を作り上げる
  • 2024.10.09Wed
    大野力 / sinatoによる、東京・千代田区の「12 KANDA」。パブリックな用途も含むシェアオフィス。個室群の“街への対峙”も意図し、屋外避難階段を表側でバルコニーと繋げて“日常動線”にする構成を考案。基準階の反復ではなく異なる“形と機能”が積層する建築を造る
  • 2024.9.23Mon
    O.F.D.A.とSpicy Architectsによる、東京・千代田区の店舗「わかやま紀州館」。都心のアンテナショップ。多様な商品に起因する“大量の視覚情報”という前提に対し、全体に“橙色”を用いて“統一感を与える背景”となる空間を構築。地場の木材も多用し“豊かな香り”で通行人を店内へと誘う
  • 2024.8.07Wed
    +ft+ / 髙濱史子建築設計事務所による、東京・千代田区の「ジンズホールディングス東京本社」。解体が予定されるビル全体を改修した社屋。“ベンチャー魂”を取戻す存在を目指し、“壊しながら、つくる”と“美術館×オフィス”を理念とする設計を志向。働く人に参加を促すと共に感性を刺激する空間を作る
  • 2024.5.28Tue
    田中裕一+中本剛志 / STUDIO YYによる、東京の「水道橋のオフィス」。都心の駅前の賃貸事務所ビル。“効率”と“快適”の両立を目指し、執務空間の前に“機能を拡張”する“三角形のワークテラス”を設ける構成を考案。都市の中で“人々の働く姿”が外観となる在り方も意図
  • 2024.1.10Wed
    村上譲+菊田康平 / Buttondesignによる、東京・千代田区の「OAG office」。複数の法人を束ねる本部事務所の計画。社員交流等を活性化する存在を目指し、働く人々の“様々な営み”が混じり合う空間を志向。会議室群の点在で複数の“小さな溜まりの空間”を生み出して多様な居場所として提供
  • 2023.12.29Fri
    トラフ建築設計事務所による、東京の店舗「暮らしの香り 丸の内店」。地域を象徴するビル内のフレグランス店。ブランドの理念の表現も意図し、色や質感が様々な素材の組合わせで静的であると同時に“動きや柔らかさ”もある空間を構築。中央に据えた“象徴的な什器”で回遊動線も作る
  • 2023.11.14Tue
    徳山史典+弓削純平 / UNQUOTEによる、東京・千代田区の「オフィスF」。長方形平面の区画での計画。施工費を削減しつつ豊かな空間性の構築を求め、諸機能を詰込んだ“箱状のヴォリューム”を複数の動線空間を作るように配置。工事範囲を限定すると共に非工事範囲にも新たな役割を与える
  • 2023.11.01Wed
    安藤祐介建築空間研究所による、東京の「エクスドリーム不動産サテライトオフィス神田錦町」。新築テナントビル内に計画。地域の歴史と“若く前向きな”社風の表現を求め、伝統的な内装要素を“現代的な素材とディティール”で再解釈する設計を志向。エキスパンドメタルとリブパネルを主要素材とし空間を構築
  • 2023.10.16Mon
    中村竜治・花房紗也香・安東陽子による「ほそくて、ふくらんだ柱の群れ」。異分野の作家3人が協働して制作。誰一人欠けても成立しない関係性を目指し、お互いを遠ざけない様に“エンタシス柱”での空間構成を考案。安東の制作のクッションが柱を固定し、花房の絵画は分割され柱に巻きつく
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#禿真哉の関連記事

  • 2025.4.25Fri
    トラフ建築設計事務所による、東京・渋谷区の「濤 TOH」。隠れ家的な環境にあるリスニングバー。音楽を楽しむ様々な状況をイメージして、DJカウンターを囲むVIP席・重心の低いソファ席・発光天板のカウンター席を用意。音響面では“伝統と最先端の同居”も意図する
  • 2025.4.21Mon
    トラフの会場構成による「CITIZEN Super Titanium: The Beauty of Time」。時計メーカーの開発素材の55周年を祝うイベント。世界各地で展開も可能な“素材を体験できる空間”を求め、開発用の“実験プレート”で什器を作り分散配置する構成を考案。光を反射して表情が絶え間なく変化
  • 2025.4.04Fri
    トラフ建築設計事務所による、京都市の店舗「BIRKENSTOCK KYOTO」。1年間限定の路面店。歴史的な街並みと同社の伝統の体現を目指し、ボンド跡を“枯山水”に見立てたり奥の空間を“庭”のように演出する計画を考案。“門”をイメージして出入口にブランドカラーのパネル等も配置
  • 2025.3.28Fri
    トラフ建築設計事務所の会場構成による展覧会「ジオ・ポンティの眼:軽やかに越境せよ。」。イタリアの近代を代表する建築家を特集。多様な創作の視覚的な体感を目指し、資料の画像と実際のプロダクトが共存する“大パネル”を考案。代表作を参照した鮮やかな図案を天井に施して“らしさ”も空間に付与
  • 2025.3.18Tue
    トラフ建築設計事務所による、東京・渋谷区の店舗「ROTOTO STORE」。ソックスブランドの旗艦店。地域に根付いた“居場所”も目指し、ソックス型のテーブルのある多目的スペースを備えた空間を考案。靴下を履いた様なオリジナルのスツールは試着時のみならずイベント時の活用も可能
  • 2025.1.22Wed
    トラフ建築設計事務所による、東京・世田谷の店舗「包丁と砥石 ひとひら」。海外の専門店への卸も行う店。外国からの訪問も見据え、お重のような島什器などで“日本的な丁寧さ”を感受できる空間を構築。売場と工房の間に設けた小窓やハイカウンターで顧客とスタッフの交流も促す
  • 2024.12.18Wed
    トラフと園田慎二による、台湾の「ONIBUS COFFEE 台中店」。多様性と融合を尊重する哲学を持つ店の計画。ショップの想いと通じつつ環境循環を象徴する存在を求め、コーヒーづくりに欠かせない“土”と共存する場を志向。地場の赤土で仕上げた“塊”を中心に据える空間を考案
  • 2024.9.26Thu
    トラフ建築設計事務所による、東京・港区の店舗「イソップ 南青山」。低層の商業施設内での計画。“集合住宅の様なスケール感”や“窓から差し込む自然光”に着想を得て、心安らげる“家庭のような空間”を志向。什器類を60年代頃の木製家具を参照して“置き家具”の形式で作る
  • 2024.9.17Tue
    トラフ建築設計事務所による、台湾の店舗「Aesop Taichung」。緑道沿いの既存建物の内外を改修。人々の日常の延長にある“親しみのある空間”を目指し、街中を観察して発見した素材や意匠を“再解釈”する設計を志向。市場の陳列棚や照明に加えて屋台の仕上げ等も参照して作る
  • 2024.9.09Mon
    トラフ建築設計事務所による、東京・墨田区の店舗「塩をまぜる店『ぐるぐるしゃかしゃか』」。商業施設の中の角の区画での計画。与件を活かし、“二方向から出入り”を可能として“大きなL字のカウンター”を設置する構成を考案。壁面への600個の塩の陳列は対応の効率化と視覚的な充実感の向上を意図
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    丹下健三、グロピウスと共同制作した桂離宮の書籍などでも建築業界で知られている写真家 石元泰博の、東京オペラシティ アートギャラリーでの回顧展「石元泰博写真展 伝統と近代」をプレビュー

    SHARE 丹下健三、グロピウスと共同制作した桂離宮の書籍などでも建築業界で知られている写真家 石元泰博の、東京オペラシティ アートギャラリーでの回顧展「石元泰博写真展 伝統と近代」をプレビュー

    日程
    2020年10月10日(土)
    –
    12月20日(日)
    architecture|exhibition
    石元泰博アート展
    丹下健三、グロピウスと共同制作した桂離宮の書籍などでも建築業界で知られている写真家 石元泰博の、東京オペラシティ アートギャラリーでの回顧展「石元泰博写真展 伝統と近代」をプレビュー《桂離宮 中書院東の庭から中書院、楽器の間、新御殿を望む》ゼラチン・シルバー・プリント 1953,54年 photo©高知県,石元泰博フォトセンター / 高知県立美術館蔵
    丹下健三、グロピウスと共同制作した桂離宮の書籍などでも建築業界で知られている写真家 石元泰博の、東京オペラシティ アートギャラリーでの回顧展「石元泰博写真展 伝統と近代」をプレビュー《東京都新都庁舎計画(磯崎新)》ゼラチン・シルバー・プリント 1991年頃 photo©高知県,石元泰博フォトセンター / 高知県立美術館蔵
    丹下健三、グロピウスと共同制作した桂離宮の書籍などでも建築業界で知られている写真家 石元泰博の、東京オペラシティ アートギャラリーでの回顧展「石元泰博写真展 伝統と近代」をプレビュー《牧野富太郎記念館(内藤廣)》ゼラチン・シルバー・プリント 1999年 photo©高知県,石元泰博フォトセンター / 高知県立美術館蔵

    丹下健三、ワルター・グロピウスと共同制作した桂離宮の書籍(リンク先はLIXILのサイトで書籍の紹介に加え、石元と内藤廣の対談も掲載)などでも建築業界で知られている写真家 石元泰博の、東京オペラシティ アートギャラリーでの回顧展「石元泰博写真展 伝統と近代」をプレビューします。会期は2020年10月10日~12月20日。展示作品は12のテーマに沿って分類される予定ですが、その内7つのテーマが都市や建築に関わるもので、建築に携わる人たちにとっても親和性の高い展覧会と言えます。

    写真家・石元泰博の生誕100年を祝し、10月10日[土]より12月20日[日]まで「生誕100年 石元泰博写真展 伝統と近代」を開催いたします。

    アメリカに生まれ、シカゴのインスティテュート・オブ・デザイン(通称ニュー・バウハウス)に学んだ写真家石元泰博(1921-2012)は、対象の構造的、空間的特性を鋭く捉えた作品によって、写真界はもとより、広く建築、デザイン、美術にわたる戦後日本の芸術界に大きなインパクトを与えました。バウハウスの流れを汲む近代的な視点から日本の伝統建築を撮影した桂離宮シリーズ、丹下健三、磯崎新、内藤廣ら同時代の建築家の作品を撮った作品、そしてライフワークとなったシカゴと東京の人と街を捉えた作品など、その成果は内外で高く評価されています。対象の本質と写真の可能性へのあくなき探究心、そして緻密な暗室作業による厳格なプリントの美学は、デジタルが一般化した今日において一層の輝きを放っています。

    2021年は石元泰博の生誕100年にあたります。この記念すべき年に向け、石元の足跡を過去最大規模で回顧する展覧会シリーズを当館と東京都写真美術館、高知県立美術館との共同で開催いたします。本展は「伝統と近代」を切り口として、作家活動の前半に軸足を置き、多様な被写体を貫く石元の眼差しに注目します。なお東京都写真美術館では、「生命体としての都市」をテーマに独自の都市観にフォーカスし、中盤から晩年に至る作品を選りすぐります。2つの展覧会を通して、より多角的な視点から石元の活動の全貌が明らかとなるでしょう。高知県立美術館では来年1-3月に集大成となる展示を行います。

    リリーステキストより

    以下で、12のテーマとその写真をプレビューします(テキストはリリースより)。

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    石元泰博アート展
    2020.09.15 Tue 18:49
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    ラファエル・モネオと、ハーバード大学GSD学科長 サラ・ホワイティングによる、建築教育をテーマとしたオンライントークイベント「Learning Architecture」の動画

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    architecture|video
    サラ・ホワイティングラファエル・モネオ講演録

    ラファエル・モネオと、ハーバード大学GSD学科長 サラ・ホワイティング(Sarah Whiting)による、建築教育をテーマとしたオンライントークイベント「Learning Architecture」の動画です。現地時間2020年9月14日に開催されたもので。イベントの公式ページはこちら。

    Event Description:

    What is it, to learn architecture? In a tribute to pioneering architect and educator, John Hejduk, Dean Sarah Whiting will interview Spanish architect Rafael Moneo about architectural pedagogy past, present, and future. Together, they will take up contemporary questions, examining shifts that have taken place in architectural pedagogy’s engagement of history, theory, and technology. In attempting to answer these questions, they will explore new experiments in the relationship between practice and teaching, including examples from Moneo’s own experiences. With both traditional models and contemporary departures in mind, Moneo and Whiting will speculate on future possibilities for architectural education.

    youtube.com
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    サラ・ホワイティングラファエル・モネオ講演録
    2020.09.15 Tue 18:33
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    日本ペイント×architecturephotoコラボレーション企画 “色彩にまつわる設計手法” / 第1回 中山英之・後編「『塗られなかった壁』が生まれるとき」

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    architecture|feature|promotion
    色彩にまつわる設計手法中山英之論考
    日本ペイント×architecturephotoコラボレーション企画 “色彩にまつわる設計手法” / 第1回 中山英之・後編「『塗られなかった壁』が生まれるとき」

    本記事は学生国際コンペ「AYDA2020」を主催する「日本ペイント」と建築ウェブメディア「architecturephoto」のコラボレーションによる特別連載企画です。4人の建築家・デザイナー・色彩計画家による、「色」についてのエッセイを読者の皆様にお届けします。建築家の中山英之氏が担当する第1回目、後編は自身の作品と色彩について綴っていただきました。前編「世界から『色』だけを取り出す方法について」はこちら

     
    「塗られなかった壁」が生まれるとき

    text:中山英之

     
     
    マルセル・デュシャンというアーティストが、モナ・リザの絵葉書に髭を落書きして言いました。「私はモナ・リザを書き換えた」。いやいや、それは絵葉書じゃないか。誰もがそう言って笑いましたが、彼はこう言ってのけました。「この瞬間、ルーブルのそれは髭を剃ったモナ・リザになったのだ」と。

    この有名なエピソードが僕は好きです。世界は一人がつくるものではなくて、たくさんの人間がいろいろなことを考えることで、毎日生まれ変わっていく。誰かが何かを描くと、そこに1枚の絵が生まれるだけでなく、その絵の存在はそれまでの世界を別の何かに変化させてしまうことだってある。そういう新鮮な連鎖としての世界を、このアーティストは悪ふざけのような軽やかさで描き出してみせたのでした。

    このデュシャンの論法にはもう1つ、人間の認知に関する面白い特徴が用いられています。それは、人間は「ない」ということを対象化することができる、という特徴です。どういうことか。たとえばレンガで家を建てて、ペンキで真っ白く塗ったとします。ほとんど塗り終えて、一部だけ元のレンガの色そのままの壁を塗り残すと、私たちはその壁にこんなふうな印象を抱きます。「これは塗られなかったレンガである」。塗る前はただのレンガでしかなかったものが、いつの間にか「塗られなかった」レンガになってしまう。面白いですよね。つまり、実は「塗る」ということは、同時に「塗らない」ことを生み出すことでもあるのです。

    コンクリート造の住宅で、この「塗る」ことについて考えてみたことがあります。はじめに訪れた敷地は、砂利敷きの青空駐車場と隣家の大きな壁に挟まれていました。素敵なことに、この大きな壁の主人はその壁を、越してくる未来の隣人のために真っ白く塗り直してくれていたのでした。

    白い大きな壁と砂利の空き地に挟まれた敷地で考える、コンクリートの家。

    僕たちは、この並びに新しい家を加えることで、そこに3つめの特徴を付け加えることに躊躇を感じました。

    以下の写真はクリックで拡大します

    日本ペイント×architecturephotoコラボレーション企画 “色彩にまつわる設計手法” / 第1回 中山英之・後編「『塗られなかった壁』が生まれるとき」敷地とその周辺。均質に感じる街並みを、その場所の特徴はそのままに、別の質をもった固有の経験に読み直す。 図版提供:中山英之建築設計事務所

    そこで、手始めに建築から通りに面した立面をなくすことにしました。すると建築は、2つの大きな面が鋭角に出会うようなかたちになりました。次に、屋根を白い壁の側に傾けます。そうして雨水が伝うこととなったこちらの面に塗る保護塗料の色に、同じ白を選びました。ついでに窓サッシにも、隣の家のものによく似たものを取り付けました。この隣家の白い大きな壁に面した窓からは、そこに当たった太陽の光を反射した柔らかい光が、画家のアトリエのように取り込まれます。一方駐車場側には、砂利と同じ色のコンクリートの壁が、塗られないまま残されました。こちら側の窓は、バックする車へのサインと、空き地を照らす街灯のような配置になっています。こうして3つ並んだ敷地は、街灯つきのグレーの空き地と、明るい光が乱反射する白い谷、2つの場所になりました。

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    色彩にまつわる設計手法中山英之論考
    2020.09.15 Tue 07:06
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    増田信吾+大坪克亘が自身の作品「つなぎの小屋」を訪問して現地で作品解説をしている動画。能作文徳や施主も登場して批評。制作はTOTO・ギャラリー間

    SHARE 増田信吾+大坪克亘が自身の作品「つなぎの小屋」を訪問して現地で作品解説をしている動画。能作文徳や施主も登場して批評。制作はTOTO・ギャラリー間

    architecture|video
    神奈川増田信吾大坪克亘横浜

    増田信吾+大坪克亘が、神奈川・横浜市に建つ自身の作品「つなぎの小屋」を訪問して現地で作品解説をしている動画です。能作文徳や施主も登場して批評しています。制作はTOTO・ギャラリー間。

    建築家自身が作品を現場で語る「現場レポ―ト」。
    今回は、増田信吾+大坪克亘の「つなぎの小屋」(フルヤプランツ、神奈川県・横浜市)を訪問し、建築家自ら建築思考の源や設計のポイントを解説いただきます。クライアントやゲスト批評者も登場、第三者の視点からも語っていただきました。 作品に込められたおふたりの思考と、現場にいるような映像のライブ感をぜひお楽しみください。

    jp.toto.com

    フルヤプランツ Furuya Plants
    1938年創業の「古屋植木」を前身とする神奈川県横浜市の老舗植木店、フルヤプランツ。
    約3900㎡の広大な農園では海外原産の樹木を始め、草木や多肉植物など約3000種もの多種多様な植物がそろい、インドアグリーンも豊富。特にユッカやアガベなどの大型植物が充実。住宅や店舗のガーデンデザイン、メンテナンス。コンサルティングも手掛ける。
    取り扱い植物/樹木、そのツル性植物、多肉植物、エアプランツ、地被植物など植物のオーダー/可(登録業者以外の方は、一度メールにてお問い合わせ下さい)

    jp.toto.com
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    神奈川増田信吾大坪克亘横浜
    2020.09.15 Tue 07:03
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    2020.9.14Mon
    • スミルハン・ラディックによる、チリの国立公園近くに建つ住宅「Prism House + Terrace Room」の写真と図面。三角形のヴォリュームをデッキスペースを挟み2つ配置した構成が特徴的
    • 宮川清志 / SESNによる、東京・新宿区のアパレルショップ「MURUA」
    • 森田真生・藤原徹平・中山英之が審査する、日本ペイント主催の国際学生コンペが開催。最優秀賞はアジア学生サミットへの招待と賞金30万円が贈呈。
    • 最も注目を集めたトピックス [期間:2020/9/7-9/13]
    2020.9.16Wed
    • 【ap job更新】 株式会社 山﨑健太郎デザインワークショップが、設計スタッフ(2021年新卒・実務経験者)を募集中
    • 中本尋之 / FATHOMによる、広島・呉市の、花店のファサード改修「FLORIST NAKAMURA」
    • 日高啓道 / まほろば設計、増田忠史+蜂谷伸治 / MASS & HACHIによる、東京・世田谷区の「オフィスリノベーション 駒沢」
    • 平井充+山口紗由 / メグロ建築研究所による、東京の住宅「重箱ハウス」
    • 【ap job更新】 環境・福祉住環境・ファイナンシャルに精通し企画から監理まで一貫して手掛ける下町の設計事務所「かなや設計」が、正社員を募集中(独立できる力をつける働き方を応援)
    • ほか

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